JPH11305892A - データ伝送システムおよびその制御方法 - Google Patents

データ伝送システムおよびその制御方法

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JPH11305892A
JPH11305892A JP10112601A JP11260198A JPH11305892A JP H11305892 A JPH11305892 A JP H11305892A JP 10112601 A JP10112601 A JP 10112601A JP 11260198 A JP11260198 A JP 11260198A JP H11305892 A JPH11305892 A JP H11305892A
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JP
Japan
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data
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pattern
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predetermined
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Withdrawn
Application number
JP10112601A
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English (en)
Inventor
Takayuki Ikenouchi
崇行 池之内
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑なキー操作を行うことなく、開発コスト
もかからないようにした簡便な構成によりデータを的確
に供給することのできるデータ伝送システムおよびその
制御方法の提供。 【解決手段】 データ伝送システム10は、パーソナルコ
ンピュータ12の2次元パターン生成機能部124aで予め格
納されているデータから所定のパターンデータを生成し
ディスプレイ・モニタ12d にこの所定のパターンを表示
させ、携帯電話機14の受光部14a で受光してパーソナル
コンピュータ12のデータを携帯電話機14内に取り込み、
たとえば基準となるデータと比較してデータ復元部14b
で取り込んだ所定のパターンを元のデータに復元し管理
データ記憶部14c に格納される。携帯電話機14でデータ
は、要求に応じてデータ同士関連付け等をして用いられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送出装置か
ら伝送されるデータを簡便な構成によりデータ受信装置
で受信しこのデータを使用して機能の向上を図るデータ
伝送システム、そのデータ送出装置およびデータ受信装
置ならびにそれらの制御方法に関し、特にたとえば携帯
電話機等のように、携帯性、かつ送信機能を有するデー
タ受信装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話機等のような情報端末機
器を各自が携帯する人が増えている。これらの機器は、
情報を管理するため情報通信する相手先の名前と電話番
号を対応させて登録ができるようになっている。
【0003】情報を登録する際には、英数字や記号が、
各機器の筺体表面に設けられている、たとえばテンキー
やシャトル等の操作キーでの選択操作により登録情報と
して入力される。これら情報端末機器は、小型化および
軽量化を重視しているので、ユーザの選択操作する部分
がより一層小さく作られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した操
作キーは情報端末機器に必要最低限の数しか配設してい
ないので、漢字を入力する場合には、複雑なキー操作に
よりデータを入力しなければならない。まず、第1段階
で基本的な情報である、かな情報を入力した後、さらに
このかな情報を第2段階で漢字に変換する操作が要求さ
れる。この結果、情報端末機器において情報入力はユー
ザにとって煩雑な処理の一つとなり、情報入力における
操作のミスも犯し易くなってしまう。
【0005】このような問題をなくすように、コンピュ
ータとその周辺機器との間をコードレスで、手軽にデー
タ通信が行えるインターフェースが開発されてきてい
る。この一例として、赤外線通信がある。しかしなが
ら、この新たに専用インターフェースを開発するには、
その開発に多大なコストが必要になる。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、複雑なキー操作を行うことなく、開発コストもかか
らないようにした簡便な構成によりデータを的確に供給
することのできるデータ伝送システムおよびその制御方
法を提供することを目的とする。
【0007】また、従来の構成を基に複雑なキー操作に
よる情報出力を行うことなく、蓄積しているデータを伝
送するデータ送出装置およびその制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】さらに、伝送されるデータを簡便な構成に
より的確に受信して用い、装置の操作性を向上させるこ
とのできるデータ受信装置およびその制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、予め記憶されたデータを格納し、このデ
ータを所定のパターンデータに変換して伝送するデータ
送出装置から伝送されるデータをデータ受信装置で受信
するとともに、このデータ受信装置がこの受信したデー
タを活用して動作するデータ伝送システムにおいて、デ
ータ送出装置は、予め記憶されたデータを送信データと
して所定のパターンに変換するデータ変換手段と、この
データ変換手段からの出力を対応する所定のパターンで
表示する表示手段とを含み、データ受信装置は、表示手
段に表われる所定のパターンを光学的に取り込む表示取
込み手段と、この表示取込み手段の取り込んだ所定のパ
ターンから前記データを復元するデータ復元手段と、こ
のデータ復元手段から得られたデータを記憶する記憶手
段とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明のデータ伝送システムは、データ送
出装置のデータ変換手段で所定のパターンデータを生成
し表示手段にこの所定のパターンを表示させ、データ受
信装置の表示取込み手段で光学的に受信することによ
り、データをデータ受信装置内に取り込んでいる。デー
タ復元手段は、この取り込んだ所定のパターンから元の
データを復元することにより、データ受信装置へのデー
タ供給をコードレスでデータ入力に伴うキー操作を避け
ることができる。
【0011】また、本発明は、予め記憶されたデータを
格納し、このデータを送信データに変換して伝送するデ
ータ送出装置であって、予め記憶されたデータを送信デ
ータとして所定の2次元パターンデータに変換するデー
タ変換手段と、このデータ変換手段からの出力を対応す
る所定のパターンで表示する表示手段とを含むことを特
徴とする。
【0012】本発明のデータ送出装置は、データ変換手
段で所定の2次元パターンデータを生成し表示手段にこ
の所定のパターンを表示させることにより、予め記憶さ
れたデータに対するキー操作を行うためユーザが各自行
うデータ処理を省くことができる。
【0013】さらに、本発明は、送信データに変換され
たデータを受信し、この受信したデータを活用して動作
するデータ受信装置であって、データの受信に際して表
示された所定の2次元パターンを光学的に取り込む表示
取込み手段と、この表示取込み手段の取り込んだ所定の
2次元パターンから前記データを復元するデータ復元手
段と、このデータ復元手段から得られたデータを記憶す
る記憶手段とを含むことを特徴とする。
【0014】本発明のデータ受信装置は、表示取込み手
段で光学的に受信することにより、データをデータ受信
装置内に取り込んでいる。この際に、供給されるデータ
(入力データ)の入力に伴うキー操作をなくしている。
データ復元手段は、この取り込んだ所定のパターンから
元のデータを復元することにより、データ受信装置に元
のデータを確実に供給している。
【0015】またさらに、本発明は、予め記憶されたデ
ータを格納し、このデータを送信データに変換して伝送
するデータ送出装置から伝送されるデータをデータ受信
装置で受信するとともに、このデータ受信装置がこの受
信したデータを活用して動作するデータ伝送システムの
制御方法であって、データ送出装置において、予め記憶
されたデータを送信データとして所定のパターンデータ
に変換するデータ変換工程と、このデータ変換工程で得
られた出力を所定のパターンに表示する表示手段に表示
させるパターン表示工程とを含み、データ受信装置にお
いて、パターン表示工程により表示手段に表われた所定
のパターンを光学的に取り込む表示取込み工程と、この
表示取込み工程により取り込まれた所定のパターンから
データを復元するデータ復元工程と、このデータ復元工
程から得られたデータを記憶する記憶工程とを含み、デ
ータ受信装置に記憶されたデータを用いてこのデータ受
信装置が本来持っている機能を支援することを特徴とす
る。
【0016】本発明のデータ伝送システムの制御方法
は、予め記憶されたデータを送信データ用に所定のパタ
ーンデータに変換し、この所定のパターンデータを表示
手段に表示させて、キー操作時にユーザが行うデータ処
理を肩代わりする。そして、表示手段に表示された所定
のパターンを光学的に取り込んで、実際データ入力時の
キー操作を回避している。この取り込まれたデータは、
所定のパターンから元のデータに復元させて記憶するこ
とにより、データ受信装置に対する操作性が向上し、本
来持っている機能が支援されるようになる。
【0017】また、本発明は、予め記憶されたデータを
格納し、このデータを送信データに変換して伝送するデ
ータ送出装置の制御方法であって、予め記憶されたデー
タを送信データとして所定の2次元パターンデータに変
換するデータ変換工程と、このデータ変換工程で得られ
た出力を所定の2次元パターンに表示する表示手段に表
示させるパターン表示工程とを含むことを特徴とする。
【0018】本発明のデータ伝送装置の制御方法は、予
め記憶されたデータを送信データ用に所定のパターンデ
ータに変換し、この所定のパターンデータを表示手段に
表示させて、キー操作時にユーザが行うデータ処理を肩
代わりする。
【0019】さらに、本発明は、送信データに変換され
たデータを受信し、この受信したデータを活用して動作
するデータ受信装置の制御方法であって、受信の際に表
示された所定の2次元パターンを光学的に取り込む表示
取込み工程と、この表示取込み工程により取り込まれた
所定の2次元パターンから前記データを復元するデータ
復元工程と、このデータ復元工程から得られたデータを
記憶する記憶工程とを含み、データ受信装置に記憶され
たデータを用いてこのデータ受信装置が本来持っている
機能を支援することを特徴とする。
【0020】本発明のデータ受信装置の制御方法は、表
示手段に表示された所定のパターンを光学的に取り込ん
で、実際データ入力時のキー操作を回避している。この
取り込まれたデータは、所定のパターンから元のデータ
に復元させて記憶することにより、データ受信装置に対
する操作性が向上し、本来持っている機能が支援される
ようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるデータ伝送システム、データ送出装置およびデータ
受信装置ならびにこれらの制御方法の一実施例を詳細に
説明する。
【0022】本実施例は、データ送出装置にはパーソナ
ルコンピュータ、データ受信装置には携帯電話機を用
い、これら両者間をコードレスで情報あるいはデータを
簡単な構成でやり取りすることを特徴としている。
【0023】本実施例において、これら両者で構成され
るデータ伝送システム10は、図1に示すようにパーソナ
ルコンピュータ12および携帯電話機14で構成される。パ
ーソナルコンピュータ12は、このコンピュータ自体がシ
ステム構成されている。パーソナルコンピュータ本体12
A には演算処理部12a およびハードディスク12b が内蔵
されている。さらに、パーソナルコンピュータ12には、
周辺機器として少なくともキーボード12c およびディス
プレイ・モニタ12d が接続されシステムが構築されてい
る。
【0024】演算処理部12a には、図1に示すように、
中央演算ユニット(Central Processing Unit:以下、CP
U という)120a、メモリ122aおよび2次元パターン生成
機能部124aが備えられている。CPU 120aは、周辺機器と
のI/O 制御や各部の制御を行っている。これにより、デ
ータ処理やデータの入出力をスムーズに行わせることが
できる。
【0025】メモリ122aは、供給されるデータを用いて
処理した結果や中間処理データを一時的に保持するワー
キングメモリである。2次元パターン生成機能部124a
は、予め格納されているデータの中から選ばれた送信デ
ータを、たとえば 4×4 で表される有意なパターンデー
タに変換する機能を有してる。
【0026】また、ハードディスク12b には、予め格納
されている管理登録データやこのパーソナルコンピュー
タ12の基本的な動作や2次元パターン生成の処理手順等
のプログラムが格納させれている。なお、動作を高速に
行わせるためプログラムを読出しオンリーメモリ(Read
Only Memory:ROM)を設けてこのROM に書き込んで処理
するようにしてもよい。
【0027】キーボード12c は、パーソナルコンピュー
タ12に対する指示およびデータ入力の機能を担うもので
内部に入力データを一時的に保存するバッファを含めて
も良い。ディスプレイ・モニタ12d は、入力されたデー
タの内容やパーソナルコンピュータ12への指示によりど
のように結果が得られたか等を表示する。パーソナルコ
ンピュータ12は、供給される有意な2次元のパターンデ
ータをディスプレイ・モニタ12d の画面に表示させてい
る。
【0028】携帯電話機14には、携帯電話機としての送
受信機能を発揮するために必要な構成の他、少なくとも
受光部14a 、データ復元部14b および管理データ記憶部
14cが備えられている。携帯電話機14は、送受信機能と
してアンテナ14d 、送受信部14e 、信号処理部14f 、デ
ータ表示部14g 、上述した構成すべてを制御する制御部
14h およびスピーカ・マイク14i がある。
【0029】受光部14a は、たとえば、発光部分から供
給される光を光量の大きさに応じて電気信号に変換する
ことにより受光している。受光部14a には、光センサ部
140aおよび閾値弁別部142aが備えられている。光センサ
部140aには、フォトダイオードや電荷結合素子(Charge
Coupled Device:以下CCD という)等の受光デバイスが
配設される。これらの受光デバイスは、ディスプレイ・
モニタ12d に表示される大きさと同程度に2次元配列さ
せられている。特に、CCD は非常に小さいので、フォト
ダイオードの受光面と同程度の受光面積が得られるよう
に複数の画素(あるいはセル)からの信号をまとめて一
つの出力とするようにしている。ここで、配列は、たと
えば前述した 4×4 のマトリクス状の並びにするとよ
い。この配列にすれば、配列は、216 =65536 のパター
ンを表示することができる。これは、JIS(日本工業規
格) の英数文字や記号すべてを表現できることを意味し
ている。また、光センサ部140aには、受光の開口率を拡
大させるためにこのセンサ直前にマイクロレンズを設け
てもよい。
【0030】なお、配列はマトリクス状の並びに限定す
るものではなく、たとえば、円形表示で表示させてもよ
い。また、供給するデータを表す際に白と黒で行うと簡
単に構成できるが、この受光部14a の光センサ部140aの
前面に単板の色フィルタを配して受光させるようにして
もよい。これにより、赤、緑、青でデータを表すように
してもよい。
【0031】また、受光部14a において、たとえば小型
化を図るため携帯電話機14の前面側は表示部やテンキー
等のボタンで覆われているので受光部14a を配設する場
所がとれない。そこで、携帯電話機14では、図2に示す
ように、この携帯電話機14の背面側等に凹部を形成しこ
の凹部に受光部14a を搭載し、通常、この凹部はカバー
をしておく。データ伝送を行うときに携帯電話機14は、
カバーを外した後、ディスプレイ・モニタ12d のパター
ンが表示される領域、すなわち表示位置と対抗させて配
する。携帯電話機14は、ディスプレイ・モニタ12d の画
面に近づけて受光させると、周囲から回り込む光の影響
も避けることができるので、可能な限り近付けるように
する。
【0032】閾値弁別部142aは、光センサ部140aでの光
電変換によって得られた電気信号の信号レベルを増幅さ
せ予め設定しておいた基準信号レベル(閾値)で弁別す
る。これにより、基準信号レベルを境に論理値"1" と論
理値"0" の2値にする。この結果、発光と消光によって
表される2次元パターンデータが携帯電話機14で得られ
る。
【0033】ここで、基準信号レベルは、以下のように
して決定する。まず、ディスプレイ・モニタ12d は、予
め後述するパターン表示領域120dに白黒の左右対称、上
下対称、斜め対称等の対称パターンをいくつか表示させ
る。光センサ部140aは、このパターンを受光し、このと
きの信号レベルを用いて最適な閾値レベルを決定してお
く。これにより、閾値弁別部142aは、個々の光センサの
感度および光センサ部140a全体のバランス調整も行うこ
とができる。最も簡単な閾値設定としては、たとえば上
述したパターンにより同じ光センサ位置に供給される白
と黒によって得られる値の平均値を用いる。
【0034】データ復元部14b は、受光部14a から供給
されるたとえば、16ビットの2値データが何かを解析す
る。この2値データをたとえば、ベクトル化して扱っ
て、変換テーブルがデータ復元部14b の基準データ部14
0bに配設されている。データ復元部14b は、基準データ
格納部140bと、受光部14a の閾値弁別部142aとからのデ
ータが一致しているか比較判定する比較部142bとが設け
られている。比較部142bは、一致したするまでマッチン
グ処理を繰り返す。データ復元部14b の基準データ部14
0bには、実際のデータの他に、伝送開始、データ種別、
データ形式、データ終了および伝送終了を表すパターン
や、データ検査を示すパターンが含まれている。さら
に、データ復元部14b は、上述したパターン解析の他、
プロトコル解析、データ処理等も行わせることができ
る。
【0035】管理データ記憶部14c は、データ復元部14
b から供給されるデータを種類に応じて管理して記憶さ
せる容量の大きなメモリである。管理されるデータに
は、各種のデータが考えられる。記憶されるデータに
は、たとえば、送信先の電話番号、この電話番号に対応
付けされた名前、住所等が挙げられる。データがこのよ
うな関係を持つことにより索引からの検索を容易にす
る。この他、携帯電話からファクシミリデータや電子メ
ールを送信することもあるので、ファックス番号、電子
メールアドレスを記憶させておくようにしてもよい。特
に、携帯電話機14がインターネットを介して電話をかけ
る機能を有する場合、携帯電話機14にプロバイダおよび
電子メールアドレスを記憶させておくことは有利であ
る。管理データ記憶部14c は、電子メールで送信するテ
キストデータを記憶させてもよく、また携帯電話機14で
使用するバージョンアップ時に供給される携帯電話機14
を動作させる基本プログラムやこのデータ伝送、データ
編集・管理のようなアプリケーションプログラムの更新
されたプログラム等を記憶させることもできる。
【0036】また、携帯電話機14の本来の機能である送
受信機能を発揮させる構成としては、少なくとも次の構
成が必要になる。アンテナ14d は、この携帯電話機14に
割り当てられている周波数の送受信を満たすように、た
とえば超短波用線状アンテナを用いる。送受信部14e
は、図示しないが受信電波を増幅し信号処理部14f に送
出し、一方、信号処理部14f から供給される信号(音声
信号、データ)を増幅してアンテナ14d に供給してい
る。信号処理部14f は、特に、供給されるディジタルの
音声信号が違和感なくスピーカ・マイク14i から出力さ
れるようにたとえば、エコーキャンセル処理等の各種の
演算により最適な信号となるように処理を施している。
データ表示部14g には、液晶ディスプレイ装置が備えら
れ、メモリされているデータや供給されてくるデータ、
および現在のステータスを示す表示を制御部14h の指示
に応じて表示する。制御部14h は、図1に示すように上
述した各部すべてを制御している。
【0037】ここで、ディスプレイ・モニタ12d には、
図3に示すように、受光部14a の光センサ部140aの受光
面積と同程度のマトリクス状のパターン表示領域120dを
形成する。光センサ部140aの大きさ(領域)が機種毎に
違いがあるような場合に対応してこの大きさに合わせて
表示領域を可変調整できるようにしている。また、マイ
クロコンピュータ12には、このパターン表示領域120dが
携帯電話機14の受光部14a とを対抗するように配置した
とき、その配置位置に合うように位置調整する機能が備
えられている。この機能は、以下の手順で行われる。位
置調整する場合、たとえばディスプレイ・モニタ12d
は、パターン表示領域120d以外の領域を黒の画面とし、
パターン表示領域120dを白く見えるようにする。この状
態で、携帯電話機14は、たとえば載置台に固定されてい
る。パターン表示領域120dの位置は図示しないがマウス
等のポインティングデバイスを用いながら上下左右、斜
め方向等に移動させる。このとき、携帯電話機14は、受
光モードの中で最も受光光量が最大になる位置を探す。
データ表示部14g は受光光量をレベル表示で表すと最大
位置の検出が容易になる。この最大位置は最適な配置を
示す。ただし、図3に示すように、動作を指示する指示
クリック領域122dは、パターン表示領域120dから離して
見えるようにすることが好ましく、マウスの右ボタンを
押した際に影響を及ぼさない位置に表示させてもよい。
【0038】なお、ディスプレイ・モニタ12d には、携
帯電話機14のフック付き載置台を取りつけてディスプレ
イ・モニタ12d のパターン領域と受光部14a とを対応さ
せるようにしてもよい。時間が許されるならば、ユーザ
が受光部14a の受光面をディスプレイ・モニタ12d の画
面に向けて携帯電話機14を画面に接触するかどうかとい
う程度にまで近接させて受光させてもよい。
【0039】次にデータ伝送システム10において扱われ
るパターンについて簡単に説明する。基準データ部140b
には、前述したように 4×4 の計16個の光センサで図4
に示す伝送開始、データ種別、データ形式、データ終
了、データ検査および伝送終了を表すパターンが格納さ
れている。
【0040】このパターンは、光センサ部140aのデバイ
スの位置に依存している。 4×4 のデバイスの位置は、
たとえば図4(a) 〜(f) において配列(1,1),・・・,(4,4)
で表す。図4(a) のパターンは、市松模様のように白黒
が配置されており、データ伝送の開始を示すパターンで
ある。これに対して、図4(f) のパターンは、図4(a)
の市松パターンと白黒位置が反転状態になっていること
が判る。このため、データ伝送期間中、携帯電話機14を
少しでも動かすことは避けなければならない。
【0041】図4(b) のパターンは、 4×4 の内、上半
分の 8個のデバイス、すなわち 8ビットでデータ種別で
あることを示し、その下半分で供給されるデータの種別
を表す。このデータの種別の例としては、名前、ファッ
クス番号を含めた電話番号、住所、電子メールアドレ
ス、設定データ、プログラム、テキストデータ等があ
る。このようなデータ種別を供給することにより、デー
タの分類等を行い易くしている。実際のデータには、図
4(c) に示すように、 4×4 の内、上半分でデータの形
式、たとえばバイナリ、ヘキサデシマルの形式等のよう
に何の形式によるデータかを表し、その下半分でデータ
を表すパターンが用いられる。ただし、データは256 種
類しか表せない。そこで、下半分は何も表さず、以後に
供給される 4×4 パターンでデータを表す方が有利であ
る。
【0042】図4(d) のパターンは、このデータ供給の
終了を意味するパターンである。そして、図4(e) のパ
ターンは、データの検査パターンを示す。この場合、 4
×4の内、上半分はチェックサムを示す領域として用
い、下半分はチェックサムデータを示す領域に用いてい
る。
【0043】次にデータ伝送システムの動作について図
5のフローチャートを参照しながら説明する。まず、デ
ータ送信側のパーソナルコンピュータ12を電源オンし、
データ受信側の携帯電話機14も背面のカバーを開けて、
携帯電話機14を受信モードに設定した後、ステップS10
に進む。
【0044】ステップS10 では、データ受信側の携帯電
話機14に供給するデータを作成するソフトウェアを起動
する。起動に伴いディスプレイ・モニタ12d には、この
ソフトウェアのユーザによる操作を容易にするグラフィ
ック・ユーザ・インターフェース(以下、GUI という)
がボタンのように表示され、また別の部分に開けられた
領域にファイル名およびファイル情報が表示される。
【0045】次にステップS11 では、送信するファイル
を選択する。この選択は、キーボード12c のタブキー、
矢印キー等やポインティング・デバイスを用いて行う。
その後、ステップS12 に進む。
【0046】ステップS12 では、予め記憶されたデータ
を送信データとして所定のパターンデータに変換する
(データ変換工程)。たとえば、文字「A」に変換処理
を施すと、生成されるパターンデータは、図6に示すパ
ターンで表される。このデータ変換後、ステップS13 に
進む。
【0047】ここで、所定のパターンとは、前述した図
4のパターンである。パターンは、図4(a) のデータ送
信開始パターン、図4(b) のデータ種別パターン、図4
(c)のデータパターンを含むデータが順に生成される。
また、生成したデータが供給先へ正確に伝送されたかを
検査する際に用いるチェックサムも生成する。最後に、
データ終了パターンを生成する。ただし、データ種別パ
ターンやデータパターンは、供給するデータに変更があ
る場合にその変更に合わせて供給すると効率の良い伝送
を行うことができる。
【0048】ステップS13 では、得られた所定のパター
ンをディスプレイ・モニタ12d に表示する(パターン表
示工程)。この表示開始タイミングは、キーボード12c
あるいはポインティング・デバイスからの指示で行う。
これにより、携帯電話機14の設定や携帯電話14の配設の
最適位置を確認した後にデータの送出が行えるので、確
実なデータ伝送を可能になる。
【0049】次にステップS14 では、携帯電話機14で、
ディスプレイ・モニタ12に表われた所定のパターンを受
光部14a の光センサ部140aで受光する(表示取込み工
程)。この受光により、データが電気信号に変換されて
携帯電話機14に取り込まれる。この取り込まれたデータ
は、閾値弁別部142aに供給される。閾値弁別部142aは、
閾値に対する電気信号の大きさに応じて論理レベル"1"
、"0" に弁別している。ここで得られたデータは一時
的に一つのパターン毎に格納することが好ましい。次の
データ復元において対応するデータの検索にある程度の
時間を要するからである。この処理後、ステップS15 に
進む。
【0050】ステップS15 では、受光部14a で得られた
所定のパターンからデータの復元を行う(データ復元工
程)。供給されたパターンに対応するデータが基準デー
タ格納部140bから読み出される。この読み出されたデー
タと供給されるデータは、比較部142bで比較判定され
る。データ供給の終了パターンが検出された後、ステッ
プS16 に進む。
【0051】ステップS16 では、携帯電話機14の比較部
142bで、供給されるデータに対するチェックサムの確認
を行う。この確認処理は制御部14h の制御によって行わ
れる。もしこの確認処理によって異常が検出された場合
(No)、「受信不良」をデータ表示部14g に表示させて
一連の処理を終了させる。また、チェックサムが正常の
場合(Yes )、「受信良好」をデータ表示部14g に表示
させて、この比較判定によって得られたデータを管理デ
ータ記憶部14c に出力する。この後、ステップS17 に進
む。この確認処理には、具体的に、たとえばCRC (Cycl
ic RedundancyCheck:巡回冗長性検査)を適用したり、
パリティチェック等が用いられる。
【0052】ステップS17 では、供給されたデータを管
理データ記憶部14c に記憶する(記憶工程)。管理デー
タ記憶部14c は、前述した各種のデータを格納すること
ができる容量を有している。この記憶処理により、伝送
されたデータの登録を終了する。
【0053】このようにして伝送されたデータを格納し
た後、このデータを用いて携帯電話機14を動作させるこ
とを簡単に説明する。携帯電話機14は、図1に図示して
いないキースイッチの選択操作によって表側のデータ表
示部14g にデータ種別が表示される。このとき、その種
別である電話番号、名前、テキストデータ、設定デー
タ、プログラム等が表示されている。電話番号、名前あ
るいは住所のいずれか一つ項目を選択すると、選択され
た項目を検索するためデータ表示部14g に具体的な項目
が表示される。これらの項目の中から所望のデータが見
つかって単に電話だけをかけたいとき、携帯電話機14
は、たとえば発信を表す記号の付いたキーを選択する
と、制御部14h の制御によって直ちに通話先との通信を
確保するように機能させることができる。この相手先の
選択の後、さらにデータを送出する場合、たとえばメニ
ュー画面に戻って項目の一つであるテキストデータ(電
子メールデータ)を選んで内容を確認した後、たとえば
発信を表す記号の付いたキーを選んで送信させることも
できる。
【0054】設定データが供給されると、着信音の選
択、電話機のモード選択、留守録、エコーキャンセル機
能設定の有無および留守録時間の設定等の多岐にわたる
複雑な設定を簡単に済ませることができる。
【0055】また、たとえば、送受信等の実行管理する
プログラム、呼処理の制御プログラム、ハンドオーバの
管理等の移動管理プログラム、運用管理プログラムおよ
び障害管理プログラム等がこのデータ伝送で供給される
と、携帯電話機14の機能の拡充を図ることができるよう
になる。この他、データ伝送システム10は、基本プログ
ラムだけでなく、アプリケーションプログラムも同様に
扱って携帯電話機14の機能向上を図ることができる。
【0056】このように構成することにより、データ供
給をコードレスで行い、その際にデータ入力に伴うキー
操作を避けて誤り入力も避けることができる。これによ
り、ハードウェアの資源をそのままに、これらの機能拡
充がシステムのデータ受信装置側にもたらすことができ
る。しかもその開発は、複雑な規格を用いることなく簡
単な構成でできるので、コストを抑えることもできる。
【0057】また、前述したように動作させることによ
り、予め記憶されたデータを送信データ用に所定のパタ
ーンデータに変換し、この所定のパターンデータを表示
手段に表示させて、キー操作時にユーザが行うデータ処
理を肩代わりする。これにより、ユーザ入力に比べて迅
速にかつ正確なデータ伝送が開発コストを抑えて行うこ
とができる。
【0058】なお、前述の実施例はデータ伝送システム
について説明したが、個々のデータ送出装置、データ受
信装置およびこれらの制御方法においてもそれぞれ、コ
ストを抑えながら、データの迅速で正確な送出と受信を
行うことができるので有利である。
【0059】また、データ受信装置は、実施例の携帯電
話機に限定されるものでなく、携帯情報端末装置に適用
できることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】このように本発明のデータ伝送システム
によれば、データ送出装置のデータ変換手段で所定のパ
ターンデータを生成し表示手段にこの所定のパターンを
表示させ、データ受信装置の表示取込み手段で光学的に
受信してデータをデータ受信装置内に取り込んでいる。
データ復元手段は、この取り込んだ所定のパターンから
元のデータを復元してこのデータを記憶して、データ受
信装置へのデータ供給をコードレスで行い、その際のデ
ータ入力に伴うキー操作を避けて誤り入力も避けること
ができる。これにより、誤りなくデータ入力し、かつこ
れらの機能拡充がシステムのデータ受信装置側にもたら
すことができる。しかもその開発は、複雑な規格を用い
ることなく簡単な構成でできるので、コストを抑えるこ
ともできる。
【0061】また、本発明のデータ伝送システムの制御
方法によれば、予め記憶されたデータを送信データ用に
所定のパターンデータに変換し、この所定のパターンデ
ータを表示手段に表示させて、キー操作時にユーザが行
うデータ処理を肩代わりする。これにより、ユーザ入力
に比べて迅速にかつ正確なデータ伝送が開発コストを抑
えて実現できる。
【0062】さらに、本発明のデータ送出装置、データ
受信装置およびこれらの制御方法においてもそれぞれ、
コストを抑えながら、データの迅速で正確な送出と受信
を行うことができるので有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送システムにおいてこのシス
テムが適用されるパーソナルコンピュータと携帯電話機
の概略的な構成のブロック図である。
【図2】図1に示した携帯電話機を裏側の斜め上方より
見た外観斜視図である。
【図3】図1のディスプレイ・モニタに形成されるウイ
ンドウ内における 4×4 のパターンを表示する画面の一
例の模式図である。
【図4】図3の 4×4 のパターンにおける各種の具体例
を示す模式図である。
【図5】図1に示したデータ伝送システムの動作手順を
説明するフローチャートである。
【図6】図1のディスプレイ・モニタ上に表される一例
であるデータ「A」のパターンを描いた模式図である。
【符号の説明】
10 データ伝送システム 12 パーソナルコンピュータ 14 携帯電話機 12d ディスプレイ・モニタ 14a 受光部 14b データ復元部 14c 管理データ記録部 124a 2次元パターン生成機能部 140a 光センサ部 142a 閾値弁別部 140b 基準データ格納部 142b 比較部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め記憶されたデータを格納し、該デー
    タを送信データに変換して伝送するデータ送出装置から
    伝送されるデータをデータ受信装置で受信するととも
    に、該データ受信装置が該受信したデータを活用して動
    作するデータ伝送システムにおいて、前記データ送出装
    置は、 前記予め記憶されたデータを前記送信データとして所定
    のパターンデータに変換するデータ変換手段と、 該データ変換手段からの出力を対応する所定のパターン
    で表示する表示手段とを含み、 前記データ受信装置は、 前記表示手段に表われる所定のパターンを光学的に取り
    込む表示取込み手段と、 該表示取込み手段の取り込んだ所定のパターンから前記
    データを復元するデータ復元手段と、 該データ復元手段から得られたデータを記憶する記憶手
    段とを含むことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 予め記憶されたデータを格納し、該デー
    タを送信データに変換して伝送するデータ送出装置であ
    って、該装置は、 前記予め記憶されたデータを前記送信データとして所定
    の2次元パターンデータに変換するデータ変換手段と、 該データ変換手段からの出力を対応する所定の2次元パ
    ターンで表示する表示手段とを含むことを特徴とするデ
    ータ送出装置。
  3. 【請求項3】 送信データに変換されたデータを受信
    し、該受信したデータを活用して動作するデータ受信装
    置であって、該装置は、 前記データの受信に際して表示された所定の2次元パタ
    ーンを光学的に取り込む表示取込み手段と、 該表示取込み手段の取り込んだ所定の2次元パターンか
    ら前記データを復元するデータ復元手段と、 該データ復元手段から得られたデータを記憶する記憶手
    段とを含むことを特徴とするデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 予め記憶されたデータを格納し、該デー
    タを送信データに変換して伝送するデータ送出装置から
    伝送されるデータをデータ受信装置で受信するととも
    に、該データ受信装置が該受信したデータを活用して動
    作するデータ伝送システムの制御方法であって、該方法
    は、 前記データ送出装置において、前記予め記憶されたデー
    タを前記送信データとして所定のパターンデータに変換
    するデータ変換工程と、 該データ変換工程で得られた出力を所定のパターンに表
    示する表示手段に表示させるパターン表示工程とを含
    み、 前記データ受信装置において、前記パターン表示工程に
    より前記表示手段に表われた所定のパターンを光学的に
    取り込む表示取込み工程と、 該表示取込み工程により取り込まれた所定のパターンか
    ら前記データを復元するデータ復元工程と、 該データ復元工程から得られたデータを記憶する記憶工
    程とを含み、 前記データ受信装置に記憶されたデータを用いて該デー
    タ受信装置が本来持っている機能を支援することを特徴
    とするデータ伝送システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 予め記憶されたデータを格納し、該デー
    タを送信データに変換して伝送するデータ送出装置の制
    御方法であって、該方法は、 前記予め記憶されたデータを前記送信データとして所定
    の2次元パターンデータに変換するデータ変換工程と、 該データ変換工程で得られた出力を所定の2次元パター
    ンに表示する表示手段に表示させるパターン表示工程と
    を含むことを特徴とするデータ伝送装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 送信データに変換されたデータを受信
    し、該受信したデータを活用して動作するデータ受信装
    置の制御方法であって、該方法は、 前記受信の際に表示された所定の2次元パターンを光学
    的に取り込む表示取込み工程と、 該表示取込み工程により取り込まれた所定の2次元パタ
    ーンから前記データを復元するデータ復元工程と、 該データ復元工程から得られたデータを記憶する記憶工
    程とを含み、 前記データ受信装置に記憶されたデータを用いて該デー
    タ受信装置が本来持っている機能を支援することを特徴
    とするデータ受信装置の制御方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224370B1 (en) 2000-08-16 2007-05-29 International Business Machines Corporation System and method for communication among embedded devices using visual images
JPWO2008023583A1 (ja) * 2006-08-21 2010-01-07 パナソニック株式会社 イメージセンサを用いた光空間伝送装置
JP2013201541A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Toshiba Corp 受信装置、送信装置、及び通信システム

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