JPH1130581A - ガス分析計システムの制御装置およびその制御方法 - Google Patents

ガス分析計システムの制御装置およびその制御方法

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JPH1130581A
JPH1130581A JP9202359A JP20235997A JPH1130581A JP H1130581 A JPH1130581 A JP H1130581A JP 9202359 A JP9202359 A JP 9202359A JP 20235997 A JP20235997 A JP 20235997A JP H1130581 A JPH1130581 A JP H1130581A
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gas analyzer
analyzer
cpu
analyzers
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    • G01N33/0004Gaseous mixtures, e.g. polluted air
    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
    • G01N33/007Arrangements to check the analyser

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のCPU上で動作する単一のプログ
ラムで、ハードウェア構成の異なる複数の分析計を制御
するガス分析計システムの制御装置およびその制御方法
を提供する。 【解決手段】 分析計処理部2に、各ガス分析計3〜5
とCPUバス6によって接続されて各ガス分析計3〜5
を制御するCPU2aを設けると共に、各ガス分析計3
〜5に、ガス分析部8〜10の各出力信号が入力される
各々複数のアナログ入力ポートa〜dを有する複数のA
D変換器7a〜7eと、これらのAD変換器7a〜7e
に対するガス分析部8〜10の接続状態を示す接続状態
テーブルを記憶する不揮発性の記憶部11〜13とを前
記CPUバス6に接続して設け、分析計処理部2内のC
PU2aが単一のプログラムで各ガス分析計3〜5を制
御できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動車排気ガ
ス分析計などのガス分析計システムの制御装置およびそ
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車排気ガス分析計などのガス
分析計システムは、CO,CO2 、THC、NOX など
多種類の測定対象ガスがあるため、非分散型の赤外線ガ
ス分析計(以下、NDIRという)、水素炎イオン化検
出器(以下、FIDという)、化学発光分析計(以下、
CLDという)など複数のガス分析計を用いる必要があ
った。したがって、従来より各々特定のガスを分析する
複数のガス分析計と、これらのガス分析計に接続された
分析計処理部とからなるガス分析計システムを用いて自
動車排気ガスなどの多成分の測定対象ガスを分析してい
た。
【0003】図2は従来のガス分析計システム20の制
御装置を示すブロック図である。図2において、ガス分
析計システム20は、分析計処理部21と、それぞれ異
なる特定のガスを分析する分析計22〜24と、各部2
1〜24を接続するケーブル25とからなっている。
【0004】各分析計22〜24にはそれぞれ分析計基
板26〜28と、分析部29〜31とがあり、各分析計
基板26〜28のそれぞれには各々CPU26a〜28
aと、このCPU26a〜28aを動作させるためのプ
ログラムを書き込んだ不揮発性の記憶部(以下、ROM
という)26b〜28bとを設けている。すなわち、こ
のガス分析計システム20では、各分析計22〜24ご
とにCPU26a〜28aを搭載することにより、これ
らのCPU26a〜28aによって各別に分析部29〜
31の制御を行っており、こうして入力された測定信号
を通信部29およびケーブル25を介することにより分
析計処理部21に送信している。
【0005】一方、分析計処理部21には、CPU21
aと、このCPU21aを動作させるためのプログラム
を書き込んだROM21bとが設けられ、前記通信部2
9を介して入力した測定信号を処理して各種ガスの濃度
値を計算し、これを表示処理部21cなどに出力するこ
とにより画面21dなどに表示することができる。
【0006】前記各分析部30〜32の構成はそれぞれ
異なっているので、前記分析計基板26〜28には各分
析部30〜32の各種ガス分析器AやセンサSから出力
されるアナログ信号を入力するためのAD変換器26c
〜26g,27c,27d,28c〜28fを設けてい
る。そして、AD変換器26c,26d,27c,28
c,28dは、1つのアナログ入力ポートを有するAD
変換器であり、ガス分析器Aからの分析結果を高速に入
力できるようにしている。一方、AD変換器26f,2
6g,27d,28eは4つのアナログ入力ポートを切
り換えるマルチプレクサを有しており、サンプル流量や
電源電圧や温度の変化などを測定するセンサから比較的
低速に測定値を入力する。なお、AD変換器26eや2
8cのようにアナログ入力ポートを2つ又は3つ設けて
いるものは、中間的な速度で測定値が入力される。
【0007】さらに、上記各AD変換器26c〜26
g,27c,27d,28c〜28f内には、それぞれ
ゲイン調整用のアンプが内蔵されており、各分析部30
〜32から入力される測定値を適切にデジタル信号に変
換できるように構成している。
【0008】したがって、前記CPU26a〜28aは
これらのAD変換器26c〜26g,27c,27d,
28c〜28fのゲイン調整や測定値の入力速度の管理
などを分析部30〜32内のガス分析器Aや各種センサ
Sの数や特性に合わせて各別に行うように構成してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したガス分析計シ
ステム20は、分析計22〜24ごとに分析部30〜3
2の管理を行っているために、分析計22〜24に固有
のハードウェア情報を各CPU26a〜28aに対する
プログラムとして書いていることになる。したがって、
分析計22〜24ごとに各CPU26a〜28aに異な
る動作命令を与えるプログラムを組んで、このプログラ
ムを各ROM26b〜28bに書き込み、これを分析計
基板26〜28に取付ける必要があった。このために、
センサの数や性能などが異なる分析部30〜32を有す
る新機種を製造したときに、AD変換器の数や性能を変
化させる必要があり、分析計基板26〜28ごと設計し
直したり、CPU26a〜28aに対するプログラムを
新たに組み直す必要があり、多くの時間と手間がかかっ
ていた。
【0010】特に、既に客先で使用されているガス分析
計システム20をバージョンアップする時などには、分
析部30〜32の改良によって分析部からの入力信号の
数や特性が変更したときには、前記ROM26b〜28
bに書かれたプログラムの書換え作業などに時間がかか
り、バージョンアップの作業に手間取るものであった。
【0011】そこで、分析計処理部21内のCPU21
aにおいて各分析部30〜32の制御やAD変換器26
c〜26g,27c,27d,28c〜28fの制御を
直接行うようにプログラムし、これをROM21bに書
き込むことが考えられるが、1つのCPU21aに複数
の分析計22〜24を制御するプログラムを混在させる
と、逆に、1つの分析計の制御方法を変えるだけのため
に、全体のプログラムの修正をする必要が生じる。加え
て、各分析部30〜32の制御プログラムには共通する
部分が多く、同じような処理を行なうプログラムの一部
分だけを変更することは、変更のない他の分析計の制御
プログラムを変更してしまうプログラムミスの発生を誘
発することになり、管理をより一層煩雑にするものとな
る。
【0012】本発明は、上述の事柄を考慮に入れてなさ
れたものであって、単一のCPU上で動作する単一のプ
ログラムで、ハードウェア構成の異なる複数の分析計を
制御するガス分析計システムの制御装置およびその制御
方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガス分析計システムの制御装置は、各々特
定のガスを分析するガス分析部を有する複数のガス分析
計と、これらのガス分析計に接続された分析計処理部と
からなるガス分析計システムにおいて、前記分析計処理
部に、各ガス分析計とCPUバスによって接続されて各
ガス分析計を制御するCPUを設けると共に、各ガス分
析計に、ガス分析部の各出力信号が入力される各々複数
のアナログ入力ポートを有する複数のAD変換器と、こ
れらのAD変換器に対するガス分析部の接続状態を示す
接続状態テーブルを記憶する不揮発性の記憶部とを前記
CPUバスに接続して設け、前記分析計処理部内のCP
Uが単一のプログラムで各ガス分析計を制御できるよう
に構成したことを特徴としている。
【0014】また、本発明のガス分析計システムの制御
方法は、各々特定のガスを分析するガス分析部を有する
複数のガス分析計と、これらのガス分析計に接続された
分析計処理部とからなり、ガス分析計の種類に関係な
く、各ガス分析計内にそれぞれ複数のアナログ入力ポー
トを有する複数のAD変換器と不揮発性の記憶部とを設
けてあるガス分析計システムにおいて、前記記憶部に各
AD変換器の各アナログ入力ポートに対するガス分析部
の出力信号の入力状態を示す接続状態テーブルを記憶さ
せると共に、前記各ガス分析計内のAD変換器に入力さ
れた信号を、前記記憶部に記憶された接続状態テーブル
を参照しながら分析計処理部内のCPUによって読み出
すことにより、それぞれ異なる信号を出力するガス分析
部からのアナログ入力をガス分析計の種類に関係なく単
一のプログラムで読み出し、各ガス分析計を制御するこ
とを特徴としている。
【0015】したがって、分析計処理部内のCPUは前
記接続状態テーブルを参照することによって、分析手段
(ガス分析部)の異なる分析計を同一視することができ
る。つまり、単一のCPU上で動作する単一のプログラ
ムでありながら、複数の分析計を適切に制御することが
できるので、ガス分析計システムの各分析計の種類がN
DIR、FID、CLDなど多くのバリエーションを有
する場合でも単一のプログラムで制御でき、簡素化を図
ることができる。
【0016】また、各ガス分析計においては、分析計固
有のハードウェア情報をテーブル化して管理しているの
で、ガス分析部をバージョンアップした場合にも、新し
いガス分析部に対応する接続状態テーブルを記憶部に書
き込んだり、前記接続状態テーブルを書き込んだ記憶部
と取り替えるだけで対応することができる。言い換える
なら、ガス分析計のハードウェアを変更しても接続状態
テーブルの変更だけで対応できるので、分析計処理部内
のCPUに対するプログラムを書き換える必要がなくな
る。
【0017】さらに、ガス分析計ごとにCPUを搭載さ
せる必要がないので、各ガス分析計の分析計基板の構成
を簡素化することができる。加えて、AD変換器の数を
十分に用意することにより、各ガス分析計内の分析計基
板をガス分析部の種類に全く関係なく共通に設計するこ
とができ、設計にかかる手間を可及的に抑えることがで
きる。
【0018】前記接続状態テーブルは、CPUが単位時
間毎に各ガス分析部からの信号を読み出すときに、読み
出すべき各AD変換器の入力ポートの番号及びこの入力
ポートに付けられたチャンネル番号をAD変換器の数だ
け記録したAD変換器切換情報を複数個記録して、これ
らのAD変換器切換情報の内の一つを各単位時間毎に順
次提供するAD変換器切換テーブルを有するようにして
もよい。
【0019】この場合、CPUは各AD変換器の入力ポ
ートをガス分析部に対する接続状態に合わせて適切に切
り換えて、必要とする測定信号を読み出すことができる
と共に、ガス分析部から入力される各測定信号の読みだ
す速度を調節することができる。
【0020】また、前記接続状態テーブルは、各チャン
ネル番号と、このチャンネルに入力されたアナログ信号
をAD変換器内でゲイン調整する倍率を示す数値と、前
記アナログ信号にスパイクノイズが含まれているかどう
かを示すフラッグと、CPU側でゲイン補正するべきか
どうかを示すフラッグと、測定間隔を示す数値とを有す
るチャンネル毎情報を、チャンネルの数だけ記録したチ
ャンネル情報テーブルを有するようにしてもよい。
【0021】この場合、CPUはガス分析部から入力さ
れる各チャンネルの測定信号を適切に処理して測定ガス
の濃度を計算できると共に、各チャンネルに入力される
アナログの測定信号に合わせて適宜にAD変換器の制御
を行うことができる。
【0022】上述した記憶部に書き込まれた接続状態テ
ーブルは、各分析計に固有のハードウェアの接続状態を
表わす為の必要最小限の情報であり、かつ、ハードウェ
アの接続状態に対する接続状態テーブルの対応が分かり
やすい。したがって、各ガス分析部のハードウェアに合
わせたプログラムを各別に組むことに比べて、記憶する
べき情報量がはるかに少ないだけでなく、その対応関係
も分かりやすいので、新機種を開発したときやバージョ
ンアップを行ったときにおけるミスの発生を可及的に抑
えることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一例であるガス分
析計システム1の制御装置を示すブロック図である。こ
の図において、ガス分析計システム1は、分析計処理部
2と、それぞれ異なる特定のガスを分析するガス分析計
3〜5と、各部2〜5を接続するCPUバス6とからな
っている。
【0024】各ガス分析計3〜5にはそれぞれ分析計基
板7と、ガス分析部8〜10とがあり、各分析計基板7
のそれぞれには、各々マルチプレクサを内蔵して例えば
4つのアナログ入力ポート(以下、単にポートという)
a〜dを有すると共に入力ゲイン調整用のアンプを内蔵
している5つのAD変換器7a〜7eと、不揮発性のR
OM11〜13とが、バッファ7fとCPUバス7gを
介して前記CPUバス6に接続される。すなわち、この
ガス分析計システム1では、各ガス分析計3〜5の各A
D変換器7a〜7e、および電気的に何度でも書き換え
られるROM11〜13(以下、EEPROMという)
がCPUバス6を介して分析計処理部2に接続されてい
る。
【0025】一方、分析計処理部2には、CPU2a
と、このCPU2aを動作させるためのプログラムを書
き込んだ記憶部2b(以下、メモリという)と、CPU
バス2cと、このCPUバス2cを前記PUバス6に接
続するためのバッファ2cとが設けられ、前記CPUバ
ス6を介して読み出した各AD変換器7a〜7eからの
測定信号を処理して各種ガスの濃度値を計算し、これを
表示処理部2eなどに出力することにより画面2fなど
に表示することができる。なお、バッファ2d、表示処
理部2e、画面2fは本発明の必要不可欠な要素ではな
く、省略可能である。
【0026】したがって、上述のガス分析計システムの
場合、各ガス分析部8〜10の構成はそれぞれ異なって
いるが、各ガス分析部8〜10に搭載された分析計基板
7は同一の構成であり、各分析計基板7内のAD変換器
7a〜7eに対するガス分析部8〜10の接続状態を示
す接続状態テーブルを記憶したEEPROM11〜13
だけが異なっている。
【0027】なお、本発明に用いられるAD変換器の数
や、各AD変換器が持つポートの数やゲイン調整アンプ
の有無などの性能は上述のものに限られるものではな
く、現行のガス分析部8〜10および将来バージョンア
ップが予想されるガス分析部に使われるガス分析器Aや
各種センサSの数や特性に合わせて任意に選択できるこ
とは言うまでもない。
【0028】次に、上述のガス分析計3〜5のうちのガ
ス分析計3を例に挙げて、EEPROM11に記録する
接続状態テーブルの内容を説明する。また、この接続状
態テーブルを用いてCPU2aが各AD変換器7a〜7
eを介してガス分析部8を制御する方法を説明する。
【0029】下記の表1は各AD変換器7a〜7eに対
するガス分析部8の接続状態を示す表である。表1に示
すように、AD変換器7a,7bはポートaのみを用い
ており、それぞれ図1のガス分析器A1 ,A2 の出力が
接続され、チャンネル1,2としている。また、AD変
換器7cはポートa,bが使用されており、それぞれセ
ンサS1 ,S2 が接続され、チャンネル3,4である。
同様に、AD変換器7dは、ポートa〜dにセンサS3
〜S6 が接続され、それぞれチャンネル5〜8であり、
AD変換器7eは、ポートa〜cにセンサS7 〜S9
接続され、チャンネル9〜11としている。
【0030】
【表1】
【0031】前記CPU2aは各AD変換器7a〜7e
を一例として25ms(単位時間)毎に順に読み出すよ
うにプログラムされており、次の表2に示すAD変換器
切換テーブルでは、200msを1サイクルとして順次
8種類のAD変換器切換情報を示している。なお、前記
単位時間はシステムの動作速度に合わせて任意に選択可
能である。
【0032】
【表2】
【0033】ここで、サンプリング時間が25msの時
のAD変換器切換情報を参照すると、AD変換器7a〜
7eのマルチプレクサ(表中では”MUX”と表現され
ている)に出力する値は全て1である。したがって、サ
ンプリング時間が25msの時は、全てのAD変換器7
a〜7eがポートaを選択する。そして、この時に各A
D変換器7a〜7eから入力される信号は順にチャンネ
ル1,2,3,5,9のアナログ信号であることを表わ
している。
【0034】次に、サンプリング時間が50msの時の
AD変換器切換情報を参照すると、AD変換器7a〜7
eのマルチプレクサに出力する値は順に、1,1,2,
2,2である。したがって、この時にAD変換器7a,
7bはポートaを、AD変換器7c〜7eはポートbを
選択し、各AD変換器7a〜7eから入力される信号は
順にチャンネル1,2,4,6,10である。
【0035】同様に、CPU2aは200msまで8回
のサンプリングを繰り返して、順次AD変換器切換情報
を参照しながら各チャンネルの信号を入力して、1サイ
クルの測定を終了した後は、再び次の25ms目のAD
変換器切換情報に基づいて、AD変換器7a〜7eのマ
ルチプレクサを切り換えて、各チャンネルの信号を入力
する。
【0036】つまり、上記の例では、マルチプレクサの
ポートaを切り換えないAD変換器7a,7bは25m
s毎にアナログデータを入力することができ、高速に変
化する信号を測定する場合に有効である。このため、本
例ではAD変換器7a,7bをガス分析器A1 ,A
2 (図1参照)からの測定信号の入力に用いている。
【0037】また、マルチプレクサの2つのポートa,
bを切り換えるAD変換器7cの場合、1つのチャンネ
ルは50msec毎に信号を入力でき、マルチプレクサ
の4つのポートa〜dを切り換えるAD変換器7d,7
eの場合、各チャンネルは100msec毎に信号を入
力できる。そして、本例では前記AD変換器7c〜7e
をサンプル流量や検出器の温度や各部の電圧などを測定
する各種のセンサS1〜S9 からの信号入力に使ってい
る。
【0038】つまり、上述の表2に示すAD変換器切換
テーブルの内容は、図1に示すようなガス分析器8〜1
0とAD変換器7a〜7eの入力ポートとの接続状態に
対応して各々異なっている。なお、前記表2の内容と、
ガス分析器8〜10の接続状態との間の対応関係は極め
て簡潔に結び付けられているので、理解しやすく、か
つ、必要最小限の情報であるので、これをROM11〜
13に書き込むときに容量を削減できるとともに、ミス
の発生を可及的に抑えることができる。
【0039】次に示す表3は、上述のように読み込む各
チャンネルのアナログ信号に関する情報が収められたチ
ャンネル情報テーブルである。したがって、CPU2a
はこの表3に基づいて、AD変換器7a〜7eを制御し
たり、各チャンネルから入力される信号を加工する。
【0040】
【表3】
【0041】つまり、前記チャンネル情報テーブルに
は、各チャンネルのアナログ入力信号に対するAD変換
器7a〜7e内のゲイン調整用アンプの倍率(表中で
は、”ADCゲイン”と記している)や、CPU2a側
でスパイクノイズに対する補正を行なう必要があるかど
うかを示すフラグ情報や、ゲイン補正をする必要がある
かどうかを示すフラグ情報や、測定間隔を記憶してい
る。
【0042】本例では、上述のADCゲインは全てのチ
ャンネルが0であるから、AD変換器7a〜7e内のゲ
イン調整用アンプの倍率は全て×1であるが、ガス分析
部8の種類によっては、この値を2,3,4,...と
して、前記アンプの倍率を×2,×4,×8,...と
してもよい。また、スパークノイズやゲイン補正の値も
全てのチャンネルにおいて0であるから、CPU2aは
各チャンネルにスパークノイズは含まれておらず、これ
を除去する処理を行う必要がないことや、ゲイン補正を
する必要がないことを知ることができる。
【0043】なお、ガス分析計がCLDの場合には、前
記スパイクノイズを除去する必要がある信号が生じた
り、FIDやCLDの場合には、さらにゲイン補正をす
る必要が生じる場合があるが、そのときには、それらの
信号が入力されるチャンネルのフラッグを1にするだけ
で対応することができる。
【0044】測定間隔については、チャンネル1,2が
1であるから高速(本例では25ms毎)にサンプリン
グできることを示している。また、チャンネル3,4は
2であるから中速(本例では50ms毎)、チャンネル
5〜11は3であるから低速(本例では100ms毎)
にサンプリングができることを示している。
【0045】上記表2,3に示したテーブルは何れも、
何の分析計であるかには係わりなくハードウェア固有の
情報をテーブル化して処理できるように、一定の規則に
したがって記憶されたものである。したがって、CPU
2aは各分析計3〜5が何の分析計であるかには一切係
わりなく、これらのテーブルにしたがって各信号を適切
に入力し加工することができるので、単一のプログラム
でありながら、多種類の分析計3〜5の各ガス分析部8
〜10に適切な制御を行うことができる。前記EEPR
OM11〜13には、前記AD変換器切換テーブルや、
チャンネル情報テーブルに加えて、分析計3〜5ごとに
付けられたID番号を記憶させて、CPU2aが分析計
の種類を認識できるようにしてもよい。
【0046】本発明によれば、ガス分析部の特性に合わ
せて前記AD変換器切換テーブルやチャンネル情報テー
ブルなどからなる接続状態テーブルを変更することによ
り、多種類の分析計を同一視できるので、バージョンア
ップ時や新機種の開発時に手間を可及的に少なくするこ
とができる。したがって、バージョンアップの作業の迅
速性の向上および、開発にかかる期間の短縮をはかるこ
とができる。
【0047】なお、前記AD変換器切換テーブルの大き
さは使用するAD変換器の数、各AD変換器が持つ入力
ポートの数等によって変化するものであり、将来に予想
されるガス分析部のガス分析器Aの数やセンサSの数な
どに合わせて適宜の大きさに選択できるものであること
は言うまでもない。
【0048】また、チャンネル情報テーブルの大きさは
予想される入力チャンネルの数や予想される信号処理の
種類に応じて変更できる。例えば、入力された信号の直
線性を補正するために4次式による補正を行なう必要が
ある場合には、4次式補正をするか否かのフラッグを加
えてもよい。本例では、チャンネル情報テーブルを前記
入力信号が12チャンネル以内の場合を想定して例示し
ているが、このチャンネル数も任意に選択できることは
いうまでもない。
【0049】さらに、上述の例では、各分析計3〜5の
分析計基板7を分析計の種類に関係なく共通の回路構成
として、同一の機能を有するAD変換器を使用すること
により新機種の開発およびバージョンアップにかかる手
間を最小限に抑えているが、本発明はこれに限定するも
のではない。たとえば、図1に示す例では、分析計4の
分析計基板7にあるAD変換器7b,7c,7eを省略
したり、AD変換器7aはマルチプレクサを持たないも
のにしてもよい。このようにした場合、回路の無駄を最
小限に抑えることができる。
【0050】なお、上述の例では不揮発性の記憶部11
〜13として、電気的に書き変え可能な不揮発性のメモ
リ(一般にEEPROMとよばれるメモリ素子)を用い
ているが、これに変えてEPROMや、PROM、フラ
ッシュメモリやチップメモリを用いてもよい。また、カ
ードメモリにして容易に取り替えられるようにしてもよ
い。
【0051】さらに、分析計処理部2の記憶部は上述し
た記憶部と同様に不揮発メモリで構成されており、ガス
分析計システムの電源を切断した状態でもCPUに対す
るプログラムが消えないようにしているが、この記憶部
を書き込み可能なメモリ(DRAM,SRAMなど)に
よって形成されており、前記分析処理部が外部記憶装置
を設けるようにしてもよい。この場合、プログラムの管
理を外部記憶装置に挿入される記憶媒体によって行うこ
とが可能となり、ガス分析部の仕様変更により柔軟に対
応することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガス分析
計システムによれば、分析計処理部内のCPUは前記接
続状態テーブルを参照することによって、ガス分析部の
仕様が異なる分析計を同一視することができる。つま
り、単一のCPU上で動作する単一のプログラムであり
ながら、複数の分析計を適切に制御することができ、ガ
ス分析計システムの各分析計の種類がNDIRやFID
やCLDなど多くのバリエーションを有する場合でも同
一のプログラムで制御でき、処理の簡素化を図ることが
できる。
【0053】また、各分析計においては、分析計固有の
ハードウェア情報をテーブル化して管理することができ
る。つまり、ガス分析部をバージョンアップした場合に
も、新しいガス分析部に対応する接続状態テーブルを記
憶部に書き込んだり、前記接続状態テーブルを書き込ん
だ記憶部と取り替えるだけで対応することができる。言
い換えるなら、分析計のハードウェアを変更しても接続
状態テーブルの変更だけで対応できるので、分析計処理
部内のCPUに対するプログラムを書き換える必要がな
くなる。
【0054】さらに、各分析計ごとにCPUを搭載させ
る必要がないので、各分析計の分析計基板の構成を簡素
化することができる。加えて、AD変換器の数を十分に
用意することにより、各分析計内の分析計基板をガス分
析部の種類に全く関係なく共通に設計することができ、
設計にかかる手間を可及的に抑えることができる。
【0055】前記接続状態テーブルがAD変換器切換テ
ーブルを有する場合には、CPUは各AD変換器の入力
ポートをガス分析部に対する接続状態に合わせて適切に
切り換えて、必要とする測定信号を読み出すことができ
ると共に、ガス分析部から入力される各測定信号の読み
だす速度を調節することができる。
【0056】また、前記接続状態テーブルがチャンネル
情報テーブルを有する場合には、CPUはガス分析部か
ら入力される各チャンネルの測定信号を適切に処理して
測定ガスの濃度を計算できると共に、各チャンネルに入
力されるアナログの測定信号に合わせて適宜にAD変換
器の制御を行うことができる。
【0057】上述した接続状態テーブルとして書き込ま
れた情報は、各分析計に固有のハードウェアの接続状態
を表わす必要最小限の情報であり、かつ、ハードウェア
の接続状態に対する接続状態テーブルの対応が分かりや
すい。したがって、各ガス分析部のハードウェアに合わ
せたプログラムを各別に組むことに比べて、はるかに情
報量が少ないだけでなく、分かりやすいために、新機種
を開発したときやバージョンアップを行ったときにおけ
るミスを可及的に少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すガス分析計システムの制御
装置を示すブロック図ある。
【図2】従来のガス分析計システムの制御装置の例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…ガス分析計システム、2…分析計処理部、2a…C
PU、2b…記憶部、2c,6,7g…CPUバス、3
〜5…ガス分析計、7…分析計基板、7a〜7e…AD
変換器、a〜d…アナログ入力ポート、11〜13…記
憶部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々特定のガスを分析するガス分析部を
    有する複数のガス分析計と、これらのガス分析計に接続
    された分析計処理部とからなるガス分析計システムにお
    いて、前記分析計処理部に、各ガス分析計とCPUバス
    によって接続されて各ガス分析計を制御するCPUを設
    けると共に、各ガス分析計に、ガス分析部の各出力信号
    が入力される各々複数のアナログ入力ポートを有する複
    数のAD変換器と、これらのAD変換器に対するガス分
    析部の接続状態を示す接続状態テーブルを記憶する不揮
    発性の記憶部とを前記CPUバスに接続して設け、前記
    分析計処理部内のCPUが単一のプログラムで各ガス分
    析計を制御できるように構成したことを特徴とするガス
    分析計システムの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記接続状態テーブルは、CPUが単位
    時間毎に各ガス分析部からの信号を読み出すときに、読
    み出すべき各AD変換器の入力ポートの番号及びこの入
    力ポートに付けられたチャンネル番号をAD変換器の数
    だけ記録したAD変換器切換情報を複数個記録して、こ
    れらのAD変換器切換情報の内の一つを各単位時間毎に
    順次提供するAD変換器切換テーブルを有する請求項1
    に記載のガス分析計システムの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記接続状態テーブルは、各チャンネル
    番号と、このチャンネルに入力されたアナログ信号をA
    D変換器内でゲイン調整する倍率を示す数値と、前記ア
    ナログ信号にスパイクノイズが含まれているかどうかを
    示すフラッグと、CPU側でゲイン補正するべきかどう
    かを示すフラッグと、測定間隔を示す数値とを有するチ
    ャンネル毎情報を、チャンネルの数だけ記録したチャン
    ネル情報テーブルを有する請求項2に記載のガス分析計
    システムの制御装置。
  4. 【請求項4】 各々特定のガスを分析するガス分析部を
    有する複数のガス分析計と、これらのガス分析計に接続
    された分析計処理部とからなり、ガス分析計の種類に関
    係なく、各ガス分析計内にそれぞれ複数のアナログ入力
    ポートを有する複数のAD変換器と不揮発性の記憶部と
    を設けてあるガス分析計システムにおいて、前記記憶部
    に各AD変換器の各アナログ入力ポートに対するガス分
    析部の出力信号の入力状態を示す接続状態テーブルを記
    憶させると共に、前記各ガス分析計内のAD変換器に入
    力された信号を、前記記憶部に記憶された接続状態テー
    ブルを参照しながら分析計処理部内のCPUによって読
    み出すことにより、それぞれ異なる信号を出力するガス
    分析部からのアナログ入力をガス分析計の種類に関係な
    く単一のプログラムで読み出し、各ガス分析計を制御す
    ることを特徴とするガス分析計システムの制御方法。
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