JPH1130490A - 熱交換装置およびその製造方法 - Google Patents
熱交換装置およびその製造方法Info
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- JPH1130490A JPH1130490A JP18267797A JP18267797A JPH1130490A JP H1130490 A JPH1130490 A JP H1130490A JP 18267797 A JP18267797 A JP 18267797A JP 18267797 A JP18267797 A JP 18267797A JP H1130490 A JPH1130490 A JP H1130490A
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- Japan
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- shaped
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- vent
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空減圧作業にかかる時間を短縮することが
できる熱交換装置を得る。 【解決手段】 Ｕ字形のヒートパイプを複数列複数段に
配置して構成された熱交換装置において、ヒートパイプ
の両端を、作動液（６）封入口を有するＹ字形ベント
（９）で結合し１本の管体に構成し、Ｙベント形ヒート
パイプ（８）とする。
できる熱交換装置を得る。 【解決手段】 Ｕ字形のヒートパイプを複数列複数段に
配置して構成された熱交換装置において、ヒートパイプ
の両端を、作動液（６）封入口を有するＹ字形ベント
（９）で結合し１本の管体に構成し、Ｙベント形ヒート
パイプ（８）とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートパイプを
複数列複数段に配置して構成した熱交換装置およびその
製造方法に関するものである。
複数列複数段に配置して構成した熱交換装置およびその
製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の熱交換装置として、例えば、特公
平３−０４５３１５号に示されたようなものがあり、図
１はその要部断面図がある。図において、１は高温空気
の流路、２は低温空気の流路、３は仕切板、４はＵ字形
ヒートパイプ、５はフィン、６は作動液、７はＵ字形ヒ
ートパイプ４の一端に連結されたチップ管である。
平３−０４５３１５号に示されたようなものがあり、図
１はその要部断面図がある。図において、１は高温空気
の流路、２は低温空気の流路、３は仕切板、４はＵ字形
ヒートパイプ、５はフィン、６は作動液、７はＵ字形ヒ
ートパイプ４の一端に連結されたチップ管である。
【０００３】この従来装置では、流路１および２の両方
の流路を仕切板３が仕切っている。また、Ｕ字形ヒート
パイプ４が仕切板３を貫通して両方の流路１および２に
配設され、フィン５がＵ字形ヒートパイプ４に設けられ
ている。作動液６は純水，フロン，アンモニア等であ
り、この作動液６は、図示しない真空ポンプ装置により
チップ管７を介してＵ字形ヒートパイプ４を真空減圧し
た後、その内部に封入される。
の流路を仕切板３が仕切っている。また、Ｕ字形ヒート
パイプ４が仕切板３を貫通して両方の流路１および２に
配設され、フィン５がＵ字形ヒートパイプ４に設けられ
ている。作動液６は純水，フロン，アンモニア等であ
り、この作動液６は、図示しない真空ポンプ装置により
チップ管７を介してＵ字形ヒートパイプ４を真空減圧し
た後、その内部に封入される。
【０００４】次に動作について説明する。高温空気の流
路１中に設けられたＵ字形ヒートパイプ４およびフィン
５の一方側は流路１を通る高温空気により加熱され、Ｕ
字形ヒートパイプ４内部に封入された作動液６が蒸気化
する。この時、蒸発潜熱を高温空気より奪い、この潜熱
を保有した蒸気は、低温空気の流路２側へＵ字形ヒート
パイプ４の内部で移動する。低温空気の流路２で冷却さ
れたＵ字形ヒートパイプ４の内部の作動液６の蒸気は、
凝縮し低温空気の流路２へフィン５を介して凝縮潜熱を
放出する。
路１中に設けられたＵ字形ヒートパイプ４およびフィン
５の一方側は流路１を通る高温空気により加熱され、Ｕ
字形ヒートパイプ４内部に封入された作動液６が蒸気化
する。この時、蒸発潜熱を高温空気より奪い、この潜熱
を保有した蒸気は、低温空気の流路２側へＵ字形ヒート
パイプ４の内部で移動する。低温空気の流路２で冷却さ
れたＵ字形ヒートパイプ４の内部の作動液６の蒸気は、
凝縮し低温空気の流路２へフィン５を介して凝縮潜熱を
放出する。
【０００５】凝縮した作動液６は、高温空気の流路１側
へＵ字形ヒートパイプ４の内部で移動して戻る。このよ
うにして、Ｕ字形ヒートパイプ４内部の作動液６の蒸気
化、液化の繰り返しにより、高温空気の流路１側より低
温空気の流路２側へ熱移動を行う。従って、高温空気が
Ｕ字形ヒートパイプ４、フィン５を通過すると、高温空
気の流路１は熱を奪われ温度が下がり冷却されたことに
なり、低温空気の流路２は熱をもらい温度が上がり加熱
されることになる。
へＵ字形ヒートパイプ４の内部で移動して戻る。このよ
うにして、Ｕ字形ヒートパイプ４内部の作動液６の蒸気
化、液化の繰り返しにより、高温空気の流路１側より低
温空気の流路２側へ熱移動を行う。従って、高温空気が
Ｕ字形ヒートパイプ４、フィン５を通過すると、高温空
気の流路１は熱を奪われ温度が下がり冷却されたことに
なり、低温空気の流路２は熱をもらい温度が上がり加熱
されることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱交換装置は、
上記のように構成されているので、Ｕ字形ヒートパイプ
の製作には、真空減圧工程にてＵ字形ヒートパイプの片
側（一端）より真空減圧する必要があるが、真空減圧す
る片側からもう一方の片側（他端）までの距離があるた
め真空減圧に時間がかかるという問題点があった。
上記のように構成されているので、Ｕ字形ヒートパイプ
の製作には、真空減圧工程にてＵ字形ヒートパイプの片
側（一端）より真空減圧する必要があるが、真空減圧す
る片側からもう一方の片側（他端）までの距離があるた
め真空減圧に時間がかかるという問題点があった。
【０００７】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、真空減圧作業にかかる時
間を短縮することができる熱交換装置およびその製造方
法を提供することを目的とする。
るためになされたものであり、真空減圧作業にかかる時
間を短縮することができる熱交換装置およびその製造方
法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る熱
交換装置は、所定形状のヒートパイプを複数列複数段に
配置して構成された熱交換装置において、ヒートパイプ
の両端を、作動液封入口を有する連結部材で結合し１本
の管体に構成したものである。
交換装置は、所定形状のヒートパイプを複数列複数段に
配置して構成された熱交換装置において、ヒートパイプ
の両端を、作動液封入口を有する連結部材で結合し１本
の管体に構成したものである。
【０００９】請求項２の発明に係る熱交換装置は、請求
項１の発明において、連結部材として作動液封入口を真
上に設けたＹ字形ベントを用いたものである。
項１の発明において、連結部材として作動液封入口を真
上に設けたＹ字形ベントを用いたものである。
【００１０】請求項３の発明に係る熱交換装置は、請求
項１または２の発明において、Ｙ字形ベントを絞り形状
としたものである。
項１または２の発明において、Ｙ字形ベントを絞り形状
としたものである。
【００１１】請求項４の発明に係る熱交換装置は、請求
項１〜３のいずれかの発明において、ヒートパイプがＵ
字形であるものである。
項１〜３のいずれかの発明において、ヒートパイプがＵ
字形であるものである。
【００１２】請求項５の発明に係る熱交換装置の製造方
法は、所定形状のパイプの両端に作動液封入口を有する
連結部材を結合し、１本の管体に構成した後、作動液封
入口より排気および作動液を充填してヒートパイプと
し、このヒートパイプを複数列複数段に配置したもので
ある。
法は、所定形状のパイプの両端に作動液封入口を有する
連結部材を結合し、１本の管体に構成した後、作動液封
入口より排気および作動液を充填してヒートパイプと
し、このヒートパイプを複数列複数段に配置したもので
ある。
【００１３】請求項６の発明に係る熱交換装置の製造方
法は、請求項５の発明において、連結部材を、作動液封
入口を真上に設けたＹ字形ベントで形成したものであ
る。
法は、請求項５の発明において、連結部材を、作動液封
入口を真上に設けたＹ字形ベントで形成したものであ
る。
【００１４】請求項７の発明に係る熱交換装置の製造方
法は、請求項５または６の発明において、Ｙ字形ベント
を絞り加工により形成したものである。
法は、請求項５または６の発明において、Ｙ字形ベント
を絞り加工により形成したものである。
【００１５】請求項８の発明に係る熱交換装置の製造方
法は、請求項５〜７のいずれかの発明において、ヒート
パイプをＵ字形に形成したものである。
法は、請求項５〜７のいずれかの発明において、ヒート
パイプをＵ字形に形成したものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を参照して説明する。 実施の形態１．図１は、この発明の実施の形態１を示す
要部断面図である。なお、図において、図３と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。図
において、８はＹベント形ヒートパイプ、９はこのＹベ
ント形ヒートパイプ８の片側（一端）ともう一方の片側
（他端）を連結する連結部材としてのＹ字形ベントであ
る。なお、その他の構成は図３と同様である。
図を参照して説明する。 実施の形態１．図１は、この発明の実施の形態１を示す
要部断面図である。なお、図において、図３と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。図
において、８はＹベント形ヒートパイプ、９はこのＹベ
ント形ヒートパイプ８の片側（一端）ともう一方の片側
（他端）を連結する連結部材としてのＹ字形ベントであ
る。なお、その他の構成は図３と同様である。
【００１７】本実施の形態では、上述同様に流路１およ
び２の両方の流路を仕切板３で仕切るが、両方の流路１
および２には、Ｙベント形ヒートパイプ８が仕切板３を
貫通して配設される。フィン５はＹベント形ヒートパイ
プ８に設けられる。Ｙベント形ヒートパイプ８の両端を
連結するＹ字形ベント９は、その真上に作動液６を封入
する一種の封入口を有する。
び２の両方の流路を仕切板３で仕切るが、両方の流路１
および２には、Ｙベント形ヒートパイプ８が仕切板３を
貫通して配設される。フィン５はＹベント形ヒートパイ
プ８に設けられる。Ｙベント形ヒートパイプ８の両端を
連結するＹ字形ベント９は、その真上に作動液６を封入
する一種の封入口を有する。
【００１８】作動液６は、純水，フロン，アンモニア等
であり、この作動液６は、図示しない真空ポンプ装置に
よりＹ字形ベント９を介してＹベント形ヒートパイプ８
を真空減圧した後、その内部に封入される。また、真空
減圧、作動液注入、封止工程は、Ｙベント形ヒートパイ
プ８の一箇所より行われる。つまり、真空減圧、作動液
注入、封止工程は、Ｙベント形ヒートパイプ８の片側
（一端）ともう片側（他端）を連結するＹ字形ベント９
を介して実質的にＹベント形ヒートパイプ８の一箇所側
より行われる。
であり、この作動液６は、図示しない真空ポンプ装置に
よりＹ字形ベント９を介してＹベント形ヒートパイプ８
を真空減圧した後、その内部に封入される。また、真空
減圧、作動液注入、封止工程は、Ｙベント形ヒートパイ
プ８の一箇所より行われる。つまり、真空減圧、作動液
注入、封止工程は、Ｙベント形ヒートパイプ８の片側
（一端）ともう片側（他端）を連結するＹ字形ベント９
を介して実質的にＹベント形ヒートパイプ８の一箇所側
より行われる。
【００１９】次に動作について説明する。高温空気の流
路１に位置するフィン５、Ｙベント形ヒートパイプ８が
流路１を通る高温空気により加熱され、それら内部に封
止された作動液６が蒸発潜熱を奪い蒸気化し、低温空気
の流路２側へＹベント形ヒートパイプ８内部で移動す
る。低温空気の流路２で冷やされたＹベント形ヒートパ
イプ８内部の作動液６の蒸気は凝縮潜熱を放出し凝縮・
液化し、再び高温空気の流路１側へＹベント形ヒートパ
イプ８内部で移動して戻る。
路１に位置するフィン５、Ｙベント形ヒートパイプ８が
流路１を通る高温空気により加熱され、それら内部に封
止された作動液６が蒸発潜熱を奪い蒸気化し、低温空気
の流路２側へＹベント形ヒートパイプ８内部で移動す
る。低温空気の流路２で冷やされたＹベント形ヒートパ
イプ８内部の作動液６の蒸気は凝縮潜熱を放出し凝縮・
液化し、再び高温空気の流路１側へＹベント形ヒートパ
イプ８内部で移動して戻る。
【００２０】このようにして、管体群内部の作動液６の
蒸気化，液化の繰り返しにより、高温空気の流路１側よ
り低温空気の流路２側へ熱移動を行う。従って、高温空
気がフィン５、Ｙベント形ヒートパイプ８を通過する
と、高温空気の流路１は熱を奪われ温度が下がり冷却さ
れたことになり、低温空気の流路２は熱をもらい温度が
上がり加熱されたことになる。
蒸気化，液化の繰り返しにより、高温空気の流路１側よ
り低温空気の流路２側へ熱移動を行う。従って、高温空
気がフィン５、Ｙベント形ヒートパイプ８を通過する
と、高温空気の流路１は熱を奪われ温度が下がり冷却さ
れたことになり、低温空気の流路２は熱をもらい温度が
上がり加熱されたことになる。
【００２１】このように、本実施の形態では、Ｕ字形パ
イプの両端に、作動液封入口を有するＹ字形ベントを結
合し１本の管体に構成してＹベント形ヒートパイプとし
たので、ヒートパイプにおける真空減圧する距離が短縮
され、真空減圧作業の時間を短縮することができ、特に
例えば排熱回収システムや配電盤冷却システム等に幅広
く適用可能となり、経済的効果の非常に高いものとな
る。
イプの両端に、作動液封入口を有するＹ字形ベントを結
合し１本の管体に構成してＹベント形ヒートパイプとし
たので、ヒートパイプにおける真空減圧する距離が短縮
され、真空減圧作業の時間を短縮することができ、特に
例えば排熱回収システムや配電盤冷却システム等に幅広
く適用可能となり、経済的効果の非常に高いものとな
る。
【００２２】実施の形態２．なお、上記実施の形態１で
は、作動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントを備える
Ｙベント形ヒートパイプの構成について説明したが、そ
のＹ字形ベントの形状を絞り形状にしてもよい。図２は
その一例を示したもので、１０は絞り形状をなすＹ字形
ベントである。このＹ字形ベント１０は、絞り加工によ
り形成される。このような形状とることにより、真空減
圧を円滑にすることができ、真空減圧工程の効率を向上
させることができる。
は、作動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントを備える
Ｙベント形ヒートパイプの構成について説明したが、そ
のＹ字形ベントの形状を絞り形状にしてもよい。図２は
その一例を示したもので、１０は絞り形状をなすＹ字形
ベントである。このＹ字形ベント１０は、絞り加工によ
り形成される。このような形状とることにより、真空減
圧を円滑にすることができ、真空減圧工程の効率を向上
させることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれば
所定形状のヒートパイプを複数列複数段に配置して構
成された熱交換装置において、ヒートパイプの両端を、
作動液封入口を有する連結部材で結合し１本の管体に構
成したので、ヒートパイプにおける真空減圧する距離が
短縮され、それだけ真空減圧作業の時間が短縮されて安
価で、短期に製作できるという効果がある。
所定形状のヒートパイプを複数列複数段に配置して構
成された熱交換装置において、ヒートパイプの両端を、
作動液封入口を有する連結部材で結合し１本の管体に構
成したので、ヒートパイプにおける真空減圧する距離が
短縮され、それだけ真空減圧作業の時間が短縮されて安
価で、短期に製作できるという効果がある。
【００２４】また、請求項２の発明によれば、連結部材
として作動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントを用い
たので、より効率的に真空減圧作業を行うことができる
という効果がある。
として作動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントを用い
たので、より効率的に真空減圧作業を行うことができる
という効果がある。
【００２５】請求項３の発明によれば、Ｙ字形ベントを
絞り形状にしたので、真空減圧を円滑にすることがで
き、真空減圧工程の効率を向上させることができるとい
う効果がある。
絞り形状にしたので、真空減圧を円滑にすることがで
き、真空減圧工程の効率を向上させることができるとい
う効果がある。
【００２６】請求項４の発明によれば、ヒートパイプが
Ｕ字形であるので、いわゆる単一管形のヒートパイプに
比べて封止部分が半減し、以て作動液封入後の封止作業
の作業時間が短縮され、製造コストの低廉化が図れると
共に装置の小型化も図れるいう効果がある。
Ｕ字形であるので、いわゆる単一管形のヒートパイプに
比べて封止部分が半減し、以て作動液封入後の封止作業
の作業時間が短縮され、製造コストの低廉化が図れると
共に装置の小型化も図れるいう効果がある。
【００２７】請求項５の発明によれば、所定形状のパイ
プの両端に作動液封入口を有する連結部材を結合し、１
本の管体に構成した後、作動液封入口より排気および作
動液を充填してヒートパイプとし、このヒートパイプを
複数列複数段に配置するので、真空減圧作業工程を短縮
することができ、安価に、短期に製作できるという効果
がある。
プの両端に作動液封入口を有する連結部材を結合し、１
本の管体に構成した後、作動液封入口より排気および作
動液を充填してヒートパイプとし、このヒートパイプを
複数列複数段に配置するので、真空減圧作業工程を短縮
することができ、安価に、短期に製作できるという効果
がある。
【００２８】請求項６の発明によれば、連結部材を、作
動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントで形成したの
で、より効率的に真空減圧作業を行うことができるとい
う効果がある。
動液封入口を真上に設けたＹ字形ベントで形成したの
で、より効率的に真空減圧作業を行うことができるとい
う効果がある。
【００２９】請求項７の発明によれば、Ｙ字形ベントを
絞り加工により形成したので、真空減圧を円滑にするこ
とができ、真空減圧工程の効率を向上させることができ
るという効果がある。
絞り加工により形成したので、真空減圧を円滑にするこ
とができ、真空減圧工程の効率を向上させることができ
るという効果がある。
【００３０】請求項８の発明によれば、ヒートパイプを
Ｕ字形に形成したので、いわゆる単一管形のヒートパイ
プに比べて封止部分が半減し、以て作動液封入後の封止
作業の作業時間が短縮され、製造コストの低廉化が図れ
るという効果がある。
Ｕ字形に形成したので、いわゆる単一管形のヒートパイ
プに比べて封止部分が半減し、以て作動液封入後の封止
作業の作業時間が短縮され、製造コストの低廉化が図れ
るという効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図２】 この発明の実施の形態２を示す縦断面図であ
る。
る。
【図３】 従来の熱交換装置を示す要部断面図である。
４ Ｕ字形ヒートパイプ、６ 作動液、８ Ｙベント形
ヒートパイプ、９ Ｙ字形ベント、１０ 絞り形状のＹ
字形ベント。
ヒートパイプ、９ Ｙ字形ベント、１０ 絞り形状のＹ
字形ベント。
Claims (8)
- 【請求項１】 所定形状のヒートパイプを複数列複数段
に配置して構成された熱交換装置において、 上記ヒートパイプの両端を、作動液封入口を有する連結
部材で結合し１本の管体に構成したことを特徴とする熱
交換装置。 - 【請求項２】 上記連結部材として作動液封入口を真上
に設けたＹ字形ベントを用いたことを特徴とする請求項
１記載の熱交換装置。 - 【請求項３】 上記Ｙ字形ベントを絞り形状としたこと
を特徴とする請求項１または２記載の熱交換装置。 - 【請求項４】 上記ヒートパイプはＵ字形であることを
特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の熱交換装
置。 - 【請求項５】 所定形状のパイプの両端に、作動液封入
口を有する連結部材を結合し、１本の管体に構成した
後、上記作動液封入口より排気および作動液を充填して
ヒートパイプとし、該ヒートパイプを複数列複数段に配
置したことを特徴とする熱交換装置の製造方法。 - 【請求項６】 上記連結部材を、作動液封入口を真上に
設けたＹ字形ベントで形成したことを特徴とする請求項
５記載の熱交換装置の製造方法。 - 【請求項７】 上記Ｙ字形ベントを絞り加工により形成
したことを特徴とする請求項５または６記載の熱交換装
置の製造方法。 - 【請求項８】 上記ヒートパイプをＵ字形に形成したこ
とを特徴とする請求項５〜７のいずれかに記載の熱交換
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18267797A JPH1130490A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 熱交換装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18267797A JPH1130490A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 熱交換装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130490A true JPH1130490A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16122512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18267797A Pending JPH1130490A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 熱交換装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015141002A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 富士通株式会社 | ヒートパイプの製造方法、ヒートパイプ、電子機器 |
| CN111468057A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-31 | 伊犁名骏化工科技有限公司 | 新的氨水制备设备 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP18267797A patent/JPH1130490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015141002A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 富士通株式会社 | ヒートパイプの製造方法、ヒートパイプ、電子機器 |
| CN111468057A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-31 | 伊犁名骏化工科技有限公司 | 新的氨水制备设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |