JPS62190360A - カスケ−ド結合ヒ−トポンプ装置 - Google Patents
カスケ−ド結合ヒ−トポンプ装置Info
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- JPS62190360A JPS62190360A JP3063086A JP3063086A JPS62190360A JP S62190360 A JPS62190360 A JP S62190360A JP 3063086 A JP3063086 A JP 3063086A JP 3063086 A JP3063086 A JP 3063086A JP S62190360 A JPS62190360 A JP S62190360A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 57
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 11
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 11
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005979 thermal decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
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- Central Heating Systems (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はヒートポンプ装置に関し、特に利用流体の昇温
り】が大きい場合に適1ノたカスケード結合ヒートポン
プ装置に関する。
り】が大きい場合に適1ノたカスケード結合ヒートポン
プ装置に関する。
(従来の技術)
従来、利用流体として高温熱水などを得る目的のヒート
ポンプ装置において、利用流体の昇温中が大きい場合に
効率の良い昇温を行なう手段として、複数段の圧縮機と
これに対応する複数の凝縮器とを備えたものが知られて
いる(例えば特開昭60−226668号公報参照)。
ポンプ装置において、利用流体の昇温中が大きい場合に
効率の良い昇温を行なう手段として、複数段の圧縮機と
これに対応する複数の凝縮器とを備えたものが知られて
いる(例えば特開昭60−226668号公報参照)。
そして、このヒートポンプ装置により利用流体を複数の
凝縮器を順次流通させて段階的に昇温させ、熱交換時に
おける作動媒体と利用流体との温度差を少なくし、エネ
ルギー損失を抑制することができる。
凝縮器を順次流通させて段階的に昇温させ、熱交換時に
おける作動媒体と利用流体との温度差を少なくし、エネ
ルギー損失を抑制することができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このヒートポンプ装置では、サイクル内
に一種類の媒体を封入したものであるため広い温度範囲
をカバーできず、熱源流体と利用流体との温度差が大き
い場合には適していない。
に一種類の媒体を封入したものであるため広い温度範囲
をカバーできず、熱源流体と利用流体との温度差が大き
い場合には適していない。
すなわち、このヒートポンプ装置で高温用の媒体を用い
ると蒸発圧力が低くなりすぎて圧縮器の効率を高めるこ
とができず、また、低温用の媒体を用いると凝縮圧力が
高くなりすぎたり、あるいは高温で熱分解を起こしたり
するからである。
ると蒸発圧力が低くなりすぎて圧縮器の効率を高めるこ
とができず、また、低温用の媒体を用いると凝縮圧力が
高くなりすぎたり、あるいは高温で熱分解を起こしたり
するからである。
一方、熱源流体と利用流体との温度差が大きい場合には
カスケード結合ヒートポンプ装置が適しており、低温側
サイクルには低温用の媒体を、高温側サイクルには高温
用の媒体を用いる手段が知られている(たとえば特開昭
60−221665号公報参照)。しかしながらこのカ
スケード結合ヒートポンプ装置では利用流体が高温側サ
イクルの凝縮熱だけによって昇温されるため、利用流体
の昇温中が大きい時には上記のような段階的な昇温に限
界がありそのまま昇温中を大きくしても効率のよい昇温
ができないという問題があった。
カスケード結合ヒートポンプ装置が適しており、低温側
サイクルには低温用の媒体を、高温側サイクルには高温
用の媒体を用いる手段が知られている(たとえば特開昭
60−221665号公報参照)。しかしながらこのカ
スケード結合ヒートポンプ装置では利用流体が高温側サ
イクルの凝縮熱だけによって昇温されるため、利用流体
の昇温中が大きい時には上記のような段階的な昇温に限
界がありそのまま昇温中を大きくしても効率のよい昇温
ができないという問題があった。
(発明の目的)
本発明は上述した従来の問題点を解決するもので、熱源
流体と利用流体との温度差が大きく、かつ、利用流体の
昇温中が大きい場合に、利用流体を効率よく昇温させる
ことのできるカスケード結合ヒートポンプ装置の提供を
目的としている。
流体と利用流体との温度差が大きく、かつ、利用流体の
昇温中が大きい場合に、利用流体を効率よく昇温させる
ことのできるカスケード結合ヒートポンプ装置の提供を
目的としている。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
それぞれ異なる作動媒体を封入する低温側サイクルと高
温側サイクルとをカスケード熱交換器で熱的に結合1ノ
、低温側サイクルで熱源流体から熱を奪い、高温側サイ
クルで利用流体を昇温させるカスケード結合ヒートポン
プ装置において、前記低温側サイクルの凝縮器に前記利
用流体の流路を設け、この流路を前記高温側サイクルに
おける凝縮器の利用流体流れ方向上手側にて利用流体の
メイン流路に連通介設し、前記利用流体を低温側サイク
ルの凝縮熱の一部で昇温1ノだのち高温側サイクルの凝
縮熱で昇温するように構成した。
温側サイクルとをカスケード熱交換器で熱的に結合1ノ
、低温側サイクルで熱源流体から熱を奪い、高温側サイ
クルで利用流体を昇温させるカスケード結合ヒートポン
プ装置において、前記低温側サイクルの凝縮器に前記利
用流体の流路を設け、この流路を前記高温側サイクルに
おける凝縮器の利用流体流れ方向上手側にて利用流体の
メイン流路に連通介設し、前記利用流体を低温側サイク
ルの凝縮熱の一部で昇温1ノだのち高温側サイクルの凝
縮熱で昇温するように構成した。
(作用)
本発明によれば利用流体を低温側サイクルと高温側サイ
クルとの両方で昇温するので、利用流体を巾広い温度範
囲にわたって段階的に効率よく昇温することができる。
クルとの両方で昇温するので、利用流体を巾広い温度範
囲にわたって段階的に効率よく昇温することができる。
(実施例)
次に本発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るカスケード結合ヒー
トポンプ装置のサイクル構成図を示す。
トポンプ装置のサイクル構成図を示す。
このカスケード結合ヒートポンプ装置は低温側サイクル
aと高温側サイクルbとが、カスケード熱交換器1によ
り熱的に結合されている。このカスケード熱交換器1は
、低温側サイクルaの凝縮器を構成すると共に高温側サ
イクルの蒸発器を構成し、シェル2の内部に複数の利用
流体用伝熱管3と複数の蒸発用伝熱管4とを有し、これ
ら伝熱管3.4を囲むシェル2内の空間が凝縮室5にな
っている。従って、利用流体用伝熱管3は低温側サイク
ルaの凝縮器に設けられた利用流体の流路を構成してい
る。
aと高温側サイクルbとが、カスケード熱交換器1によ
り熱的に結合されている。このカスケード熱交換器1は
、低温側サイクルaの凝縮器を構成すると共に高温側サ
イクルの蒸発器を構成し、シェル2の内部に複数の利用
流体用伝熱管3と複数の蒸発用伝熱管4とを有し、これ
ら伝熱管3.4を囲むシェル2内の空間が凝縮室5にな
っている。従って、利用流体用伝熱管3は低温側サイク
ルaの凝縮器に設けられた利用流体の流路を構成してい
る。
そして前記低温側サイクルaは圧縮機5a、凝縮室5、
絞り弁7F]、蒸発器8でサイクルを形成し、高温側サ
イクルbは圧縮機6b、凝縮器9、絞り弁7b、g発用
伝熱管4でサイクルを形成している。また熱源流体(へ
)の流路は蒸発器8を通過づる。そして、前記カスケー
ド熱交換器1の利用流体用伝熱3は、凝縮器9の利用流
体流れ方向上手側にて、管路で構成されたメイン流路り
に連通介設されている。
絞り弁7F]、蒸発器8でサイクルを形成し、高温側サ
イクルbは圧縮機6b、凝縮器9、絞り弁7b、g発用
伝熱管4でサイクルを形成している。また熱源流体(へ
)の流路は蒸発器8を通過づる。そして、前記カスケー
ド熱交換器1の利用流体用伝熱3は、凝縮器9の利用流
体流れ方向上手側にて、管路で構成されたメイン流路り
に連通介設されている。
次に上記一実施例の作用について述べる。
低温側サイクルaの圧縮l116a及び、高温側サイク
ルbの圧縮1116bをそれぞれ駆動すると、低湿側サ
イクルaでは蒸発器8からの作動媒体蒸気が圧縮器6a
で圧縮され、カスケード熱交換器1の凝縮室5、絞り弁
7 a’を順に流れて再び蒸発器8に戻る。
ルbの圧縮1116bをそれぞれ駆動すると、低湿側サ
イクルaでは蒸発器8からの作動媒体蒸気が圧縮器6a
で圧縮され、カスケード熱交換器1の凝縮室5、絞り弁
7 a’を順に流れて再び蒸発器8に戻る。
蒸発器8では低温側サイクルaの作動媒体と、熱源流体
Aとの間で熱交換が行なわれ、熱源流体Aは熱が奪われ
て第2図に示すように温度TA+からTAOとなる。
Aとの間で熱交換が行なわれ、熱源流体Aは熱が奪われ
て第2図に示すように温度TA+からTAOとなる。
カスケード熱交換器1ではメイン流路りを流れる利用流
体Bが利用流体用伝熱管3を流れ、低温側サイクルaの
作動媒体の凝縮温度TCaでまず温度TR+ から昇温
される。
体Bが利用流体用伝熱管3を流れ、低温側サイクルaの
作動媒体の凝縮温度TCaでまず温度TR+ から昇温
される。
一方、高温側サイクルbでは、蒸発用伝熱管4からの作
動媒体蒸気が圧縮機6bで圧縮され、凝縮器9、絞り弁
7bを順に流れて再びカスケード熱交換器1の蒸発用伝
熱管4に戻る。
動媒体蒸気が圧縮機6bで圧縮され、凝縮器9、絞り弁
7bを順に流れて再びカスケード熱交換器1の蒸発用伝
熱管4に戻る。
蒸発用伝熱@4では高温側サイクルbの作動媒体が低温
側サイクルaの作動媒体の凝縮湿度TCaで蒸発され、
熱交換が行なわれる。
側サイクルaの作動媒体の凝縮湿度TCaで蒸発され、
熱交換が行なわれる。
凝縮器9では、高温側サイクルbの作動媒体の凝縮温度
Tcbで利用流体Bが温度TPOまで昇温される。
Tcbで利用流体Bが温度TPOまで昇温される。
このように、熱源流体の温度TA+ と利用流体の温度
TPOとの差が大きく利用流体の入口温度がTBl 、
出口温度がTnoと昇温中が大きなとき、低温側サイク
ルaの凝縮湿度7aaと高温側サイクルbの凝縮温度T
cbとで段階的に昇温することができるから、第2図の
斜線部分に相当するエネルギを節約でき、効率の良い昇
温か可能になる。
TPOとの差が大きく利用流体の入口温度がTBl 、
出口温度がTnoと昇温中が大きなとき、低温側サイク
ルaの凝縮湿度7aaと高温側サイクルbの凝縮温度T
cbとで段階的に昇温することができるから、第2図の
斜線部分に相当するエネルギを節約でき、効率の良い昇
温か可能になる。
第3図は本発明の他の実施例を示したものである。この
実施例では低温側サイクルa、°高温側サイクルbとも
に2段エコノマイザサイクルとなっており、両サイクル
はカスケード熱交換器11Xにより熱的に結合されてい
る。低温側サイクルaは低圧段圧縮機12a、凝縮器1
3a、15a、高圧段圧縮ff−11148、エコノマ
イザ16a、蒸発器17、絞り弁18a、19a、20
+’3を有している。高温側サイクルbは低圧段圧縮機
12b、凝縮器13b、15b、高圧段圧縮114b、
■コノマイザ16b1絞り弁18b、19b、20bを
有している。カスケード熱交換器11は、シェル21内
に垂直に配置された複数の伝熱管22と、これら伝熱管
22に平行配置されたエジェクタ23と、伝熱管22上
部に配置された液分散板24とを有し、シェル21内が
蒸発室25になっている。熱源流体Aの流路は蒸発器1
7を通過する。また低温側サイクルaにおける凝縮器1
3a、15aは、高温側サイクルbにおける凝縮器13
b、15hの利用流体流れ方向上手側にてメイン流路り
に連通介設されている。
実施例では低温側サイクルa、°高温側サイクルbとも
に2段エコノマイザサイクルとなっており、両サイクル
はカスケード熱交換器11Xにより熱的に結合されてい
る。低温側サイクルaは低圧段圧縮機12a、凝縮器1
3a、15a、高圧段圧縮ff−11148、エコノマ
イザ16a、蒸発器17、絞り弁18a、19a、20
+’3を有している。高温側サイクルbは低圧段圧縮機
12b、凝縮器13b、15b、高圧段圧縮114b、
■コノマイザ16b1絞り弁18b、19b、20bを
有している。カスケード熱交換器11は、シェル21内
に垂直に配置された複数の伝熱管22と、これら伝熱管
22に平行配置されたエジェクタ23と、伝熱管22上
部に配置された液分散板24とを有し、シェル21内が
蒸発室25になっている。熱源流体Aの流路は蒸発器1
7を通過する。また低温側サイクルaにおける凝縮器1
3a、15aは、高温側サイクルbにおける凝縮器13
b、15hの利用流体流れ方向上手側にてメイン流路り
に連通介設されている。
そして低温側サイクルaは次のように作動する。
蒸発器17からの作動媒体蒸気は低圧段圧縮機12aで
圧縮されて凝縮器13aに流入1.、一部は凝縮し、較
り弁18aを経て蒸発器17に戻る。
圧縮されて凝縮器13aに流入1.、一部は凝縮し、較
り弁18aを経て蒸発器17に戻る。
未凝縮の蒸気は高圧段圧縮機148で再圧縮され、一部
は凝縮器15aで、残りはカスケード熱交換器11の伝
熱管22内で凝縮して絞り弁19aを経てエコノマイザ
16F3に流入し、ここで気液分離されて蒸気は高圧段
圧縮機14F3に吸込まれ、液は絞り弁20aを経て蒸
発器17に戻る。
は凝縮器15aで、残りはカスケード熱交換器11の伝
熱管22内で凝縮して絞り弁19aを経てエコノマイザ
16F3に流入し、ここで気液分離されて蒸気は高圧段
圧縮機14F3に吸込まれ、液は絞り弁20aを経て蒸
発器17に戻る。
一方高温側サイクルbでも同様に作用する。但し、カス
ケード熱交換器11の蒸発室25内では絞り弁18b、
20bからの作動媒体がエジェクタ23のノズル23a
から噴出して駆動流体として作用したのち液分散板24
上に供給され、ここから液は伝熱管22の外表面に沿っ
て液膜状に流下しながら蒸発する。そして未蒸発の液は
蒸発室25の下部に開口したエジェクタ23の吸込口2
3bから吸込まれ、ノズル23aからの駆動流体と合流
して再び液分散板24上に供給される。
ケード熱交換器11の蒸発室25内では絞り弁18b、
20bからの作動媒体がエジェクタ23のノズル23a
から噴出して駆動流体として作用したのち液分散板24
上に供給され、ここから液は伝熱管22の外表面に沿っ
て液膜状に流下しながら蒸発する。そして未蒸発の液は
蒸発室25の下部に開口したエジェクタ23の吸込口2
3bから吸込まれ、ノズル23aからの駆動流体と合流
して再び液分散板24上に供給される。
そしてこの実施例では、第4図のように、利用流体Bが
低温側サイクルaのふたつの凝縮器13a、i5aにお
ける凝縮温度TCa1、TCa2と高温側サイクルbの
ふたつの凝縮器13b、15bにおける凝縮温度Tcb
1、TCh2とで段階的に昇温されるから、図の斜線部
分に相当するエネルギを節約でき、効率の良い昇温が可
能になる。また、この実施例では上記実施例に比較し7
て、段階数が多くなった分だけ斜線部分の面積が増え、
さらに効率が良くなっている。
低温側サイクルaのふたつの凝縮器13a、i5aにお
ける凝縮温度TCa1、TCa2と高温側サイクルbの
ふたつの凝縮器13b、15bにおける凝縮温度Tcb
1、TCh2とで段階的に昇温されるから、図の斜線部
分に相当するエネルギを節約でき、効率の良い昇温が可
能になる。また、この実施例では上記実施例に比較し7
て、段階数が多くなった分だけ斜線部分の面積が増え、
さらに効率が良くなっている。
両サイクルa、bに封入する作動媒体は温度条件によっ
て選定すれば良いが、たとえばTAI=40℃の温排水
を熱源流体Aとして、利用流体BであるTR+=50℃
の温水をTRo=150℃まで昇温する場合、低温側サ
イクルaにはR11を、高温側サイクルhには水を作動
媒体と[−7で用いることができる。
て選定すれば良いが、たとえばTAI=40℃の温排水
を熱源流体Aとして、利用流体BであるTR+=50℃
の温水をTRo=150℃まで昇温する場合、低温側サ
イクルaにはR11を、高温側サイクルhには水を作動
媒体と[−7で用いることができる。
[発明の効果]
以上説明したように、低温側サイクルと高温側サイクル
とに異なる媒体を封入できるから、熱源流体と利用流体
との温度差が大きい時に対応が可能である。また、両サ
イクルを結合するカスケード熱交換器のカスケーディン
グ温度をまたいでの段階的な屏渇が可能であるから、特
に利用流体の昇温中が大ぎいとき、効率の良い屏渇が可
能になる。
とに異なる媒体を封入できるから、熱源流体と利用流体
との温度差が大きい時に対応が可能である。また、両サ
イクルを結合するカスケード熱交換器のカスケーディン
グ温度をまたいでの段階的な屏渇が可能であるから、特
に利用流体の昇温中が大ぎいとき、効率の良い屏渇が可
能になる。
なお、この発明は冷凍機に応用することもできる。
第1図は本発明の一実施例を示すサイクル構成図、第2
図はその温度線図、第3図は本発明の他の実施例を示す
サイクル構成図、第4図はその温度線図である。 1.11・・・・・・カスケード熱交換器、6a、6b
、12a、14a、 14b・・・圧縮機r) 8.17・・・N発器 9.13a、13b、15a、15b・・・凝縮器a・
・・低温側サイクル b・・・高温側サイクル A・・・熱源流体 B・・・利用流体 L・・・メイン流路 1.11・・・カスケード熱交換器 6a、 6b、 12a 、 i4a 、 i4b・・
0%¥:臣8.17・・・蒸発器 9; 13a 、 i3b 、 15a 、 15b
・・・i縮3a・・・低温側サイクル b・・・高温側サイクル A・・・熱源流体 B・・・利用流体 L・・・メイン流器 第1図 第2図 第4図
図はその温度線図、第3図は本発明の他の実施例を示す
サイクル構成図、第4図はその温度線図である。 1.11・・・・・・カスケード熱交換器、6a、6b
、12a、14a、 14b・・・圧縮機r) 8.17・・・N発器 9.13a、13b、15a、15b・・・凝縮器a・
・・低温側サイクル b・・・高温側サイクル A・・・熱源流体 B・・・利用流体 L・・・メイン流路 1.11・・・カスケード熱交換器 6a、 6b、 12a 、 i4a 、 i4b・・
0%¥:臣8.17・・・蒸発器 9; 13a 、 i3b 、 15a 、 15b
・・・i縮3a・・・低温側サイクル b・・・高温側サイクル A・・・熱源流体 B・・・利用流体 L・・・メイン流器 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- それぞれ異なる作動媒体を封入する低温側サイクルと高
温側サイクルとをカスケード熱交換器で熱的に結合し、
低温側サイクルで熱源流体から熱を奪い、高温側サイク
ルで利用流体を昇温させるカスケード結合ヒートポンプ
装置において、前記低温側サイクルの凝縮器に前記利用
流体の流路を設け、この流路を前記高温側サイクルにお
ける凝縮器の利用流体流れ方向上手側にて利用流体のメ
イン流路に連通介設し、前記利用流体を低温測サイクル
の凝縮熱の一部で昇温したのち高温測サイクルの凝縮熱
で昇温するように構成したことを特徴とするカスケード
結合ヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063086A JPS62190360A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | カスケ−ド結合ヒ−トポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063086A JPS62190360A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | カスケ−ド結合ヒ−トポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62190360A true JPS62190360A (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=12309168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3063086A Pending JPS62190360A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | カスケ−ド結合ヒ−トポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62190360A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336467A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-18 | Ebara Corp | 高温ヒートポンプ |
JP2006343087A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Lg Electronics Inc | 空気調和機 |
JP2006343088A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Lg Electronics Inc | 空気調和機 |
US7880763B2 (en) | 2004-12-14 | 2011-02-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing method therefor |
US8310028B2 (en) | 2008-01-09 | 2012-11-13 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with crystal defect and manufacturing method thereof |
JP2016526650A (ja) * | 2013-06-14 | 2016-09-05 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | ヒートポンプ装置を動作させる方法、及びヒートポンプ装置 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3063086A patent/JPS62190360A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7880763B2 (en) | 2004-12-14 | 2011-02-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing method therefor |
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