JPH04116346A - 凝縮器 - Google Patents

凝縮器

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JPH04116346A
JPH04116346A JP23666090A JP23666090A JPH04116346A JP H04116346 A JPH04116346 A JP H04116346A JP 23666090 A JP23666090 A JP 23666090A JP 23666090 A JP23666090 A JP 23666090A JP H04116346 A JPH04116346 A JP H04116346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
steam
outlet
heat
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP23666090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sumitomo
住友 博之
Akira Horiguchi
章 堀口
Tatsuo Yamazaki
山崎 起男
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Hisaka Works Ltd
Original Assignee
Hisaka Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] この発明は、ヒートポンプやパイナリーナイクルにおけ
る作動媒体の蒸気を凝縮させるための凝縮器に関し、蒸
気のスーパー上−1−低域を図って性能を向上させたも
のである。
〔従来の技術] ヒートポンプは作動媒体の相変化を利用して低温側から
くみ」二げた熱を高温側で利用する目的で使用される装
置であり、第3図(A)に示されるように、作動媒体を
蒸発器(12)で蒸発させることにより外部から熱を吸
収させ、発生した蒸気を圧縮機(14)で圧縮して圧力
と温度を高め、凝縮器(16)でその熱を外部に放出さ
せる。凝縮して液相となった作動媒体は、膨張弁(18
)で絞り膨張させて蒸発器(12)にもどす。これによ
りサイクルを終える。第3図(B)はこのような標準サ
イクルを作動媒体(フロン11)の圧カーエンタルヒ(
Pi)線図であられしたもので、第3図(A)と照合し
て説明すれば、蒸発Rib(12)の出口1では作動媒
体は飽和蒸気であり、圧縮機(14)で1−→2と断熱
圧縮され、凝縮器(16)で2−→3と冷却されて凝縮
し、3で飽和液体となり、膨張弁(18)を経て3−→
4とエンタルピ一定で絞り膨張する。
一方、バイナリ−サイクルの一例としては、フロン等の
作動媒体を用い、工場から排出される温廃水や地熱水そ
の他を熱源としてランキンサイクルに基づき作動するバ
イナリ−発電システムが特開昭60−444594号公
報に記載されている。このシステムは、第4図(A)(
B)に示されるように、蒸発器(12)、蒸気原動機例
えば蒸気ターヒン(14’L凝縮器(16)およびポン
プ(18’)を直列に接続して閉じた作動媒体ループを
構成し、ごの作動媒体ループ内で作動媒体を循環させる
ようにしている。そして、液相の作動媒体が蒸発器(1
2)で熱源流体から熱を奪って蒸発し、発生した高温・
高圧の蒸気は蒸気タービン(14″)に供給され、発電
機(20)を駆動するのに利用される。仕事を終えて低
温・低圧となった蒸気は、蒸気タービン(14’)から
排出されると凝縮器(16)へ進み、そこで冷却水に熱
を奪われ凝縮する。凝縮液はポンプ(18’)で再び蒸
発器(12)へ送られる。
ヒートポンプやハイナリーザイクル用の凝縮器では、作
動媒体の凝縮罪人C1煮湯度はその圧力における飽和温
度より高く(第2図)、従来、プレーI−伝熱面の約5
0%を使用して蒸気温度を飽和温度まで下げたうえて凝
縮を行わせるようにしていたものである。これをPjy
¥図に従って説明すると、ヒーI・ポンプの場合、第3
図(B)に破線で示されるように、圧縮機(14)出口
では等エンI・ロピ線より圧縮機(14)の効率骨エン
タルピ増となり、蒸気はスーパーヒートが大きくなる。
また、ハイナリー−ザイクルの場合も同様で、第4図(
B)に破線で示されるよ・うに、蒸気タービン(14’
)出口は等エンI−ロビ線より蒸気タービン(14’)
の効率骨エンタルピ増となり、スーパーヒートが大きく
なっていた。
〔発明が解決しよ・うとする課題〕
上述のようにスーパーヒートが大きい場合、熱伝達はガ
ス伝熱となり、凝縮熱伝達の約数十分の一程度に性能が
低下する。例えば、全伝熱面積の約1/3がガス熱伝達
、残りが凝縮熱伝達となり、見掛けの熱伝達は約2/3
に低下していた。
そこで、この発明の目的とするとごろは、凝縮器の伝熱
性能を向J−させることにあり、そしてそのためには蒸
気のスーパーヒートを低減させることが課題となる。
(課題を解決するだめの手段] この発明は、凝縮器出口の凝縮液を凝縮器人口点の蒸気
中に噴射するようにしたことを特徴とする。
[作用] 凝縮器出口の凝縮液を凝縮器入口の蒸気中に噴射すると
、蒸気と液との直接接触により蒸気温度が下がる。そし
て、力スの比熱は小さいため、多少スーパーヒー1して
いても少量の飽和液を噴射して直接接触により液を蒸発
させ蒸発替熱をガスから奪えば、蒸気のスーパーヒーI
・ばおさまり、その分多少蒸気量が増加しても凝縮器の
性能改善となる。
特に作動媒体として混合媒体を使用する場合は蒸気中の
高沸成分の濃度の高い蒸気から凝縮するため、飽和凝縮
温度か低下し1、単一媒体の場合に比べてスーパーヒー
1−がなかなかおさまらない。
このため、飽和液噴射によるスーパー上−1−低減は凝
縮器性能を大幅に改善するごととなる。
〔実施例〕
この発明の実施例を示す第1図において、凝縮器(16
)はプレート弐のものを例示してあり、プレー1−の伝
熱壁(22)を介して蒸気通路(23)と冷却水通路(
24)が交互に形成されている。入口(25)から蒸気
通路(23)に流入した蒸気は伝熱壁(22)を介して
間接的に熱交換をし、冷却水通路(24)内の冷却水に
熱を奪われて凝縮し2、凝縮液は出口(26)から排出
される。出D(26)には気液分離器(27)を設けて
あ−っで、不凝縮ガスと分離した飽和液だけが取り出さ
れる。気液分離器(27)の下流側と凝縮器(16)の
入口(25)とを管路(28)で接続し、ポンプ(29
)で凝縮器比(−1(26)の凝縮液つまり飽和液を凝
縮器入口(25)に導き、蒸気中に噴射するようになっ
ている。なお、ハイナリーザイクル(第4図)の場合は
、既存のポンプ(18’)の吐出側に管路(28)を接
続することによって、第1図のようにポンプ(29)を
別途設ける必要がなくなる。
〔発明の効果] 以上のように、この発明は凝縮器入口部の蒸気中に凝縮
器出口の凝縮液を噴射するようにしたから、蒸気のスー
パーヒートが低減して凝縮農大I’1から凝縮を開始さ
せることができ、凝縮器性能が向」二する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
温度勾配線図、 第3図(A)(B)はヒートポンプのブロック図および
Pi線図、 第4図(A)(B)はバイナリ−サイクルのブロック図
およびPi線図である。 16;凝縮器 25:人口 26:出L1 28:管路 29:ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凝縮器入口部の蒸気中に凝縮器出口の凝縮液を噴
    射することを特徴とする凝縮器。
JP23666090A 1990-09-05 1990-09-05 凝縮器 Pending JPH04116346A (ja)

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