JPH113046A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH113046A
JPH113046A JP9153184A JP15318497A JPH113046A JP H113046 A JPH113046 A JP H113046A JP 9153184 A JP9153184 A JP 9153184A JP 15318497 A JP15318497 A JP 15318497A JP H113046 A JPH113046 A JP H113046A
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Makoto Kobu
真 小夫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が全画面を捉えやすくてディスプレイ
作業の楽な状態を作り出せるプロジェクタ方式の画像表
示装置を提供する。 【解決手段】 操作者に対面する反射体、例えばスクリ
ーンミラー6と、このスクリーンミラー6に画像を投影
するプロジェクタ3とを備えた画像表示装置1におい
て、スクリーンミラー6近傍の所定位置に位置決めされ
てスクリーンミラー6に対する最適視覚位置を確認させ
る最適視覚確認部材8を設けることで、操作者はスクリ
ーンミラー6を通じて投影された表示画像を見る際に、
最適視覚確認部材8を通じてスクリーンミラー6と自己
の視覚との関係が最適視覚位置なる関係にあるかを確認
し、最適視覚位置なる関係にない場合にはスクリーンミ
ラー6の位置、向き或いは自己の状態を調整して最適視
覚位置とすることで全画面を捉え得る位置関係を取れる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に机上に設置さ
れて使用される画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像表示装置としては多種多様な
ものがあり、例えば、最も普及しているCRTの他に、
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイのようなフラ
ットディスプレイや、大型画面表示用の液晶プロジェク
タ等がある。これらの中で、個人用としては薄型で設置
スペースの少ないフラットディスプレイが期待されてい
る。
【0003】ところが、フラットディプレイである液晶
ディスプレイやプラズマディスプレイは、製造に微細な
加工を要するため、製造の歩留まりが悪く製品コストが
高い現状にある。また、画面の大きさとして液晶ディス
プレイが20インチ以下に留まるのに対して、プラズマ
ディスプレイでは20インチ以上が有望視されている
が、プラズマディスプレイの場合には真空を保持するた
め、厚みのあるガラスで両サイドが構成されるため、重
量の重いものとなってしまう。
【0004】ところで、パーソナルコンピュータ、ワー
ドプロセッサ等の普及に伴い、操作者がディスプレイを
見る時間は長くなってきている。長時間ディスプレイを
見ることによる目の疲れを緩和させるために画面前にフ
ィルタを取り付けることも行われている。目の疲れを緩
和させるための他の方法として、ディスプレイを操作者
の前面に垂直に配置させて目を見開いて見続けさせるこ
とを避け、伏せ目状態になるようにディスプレイの画面
を配置させたり、伏せ目状態でさらに目の焦点を頻繁に
変えられるようにしているものがある。このような点を
考慮すると、ディスプレイを小型にすれば、机上でのデ
ィスプレイ配置を自由に設定できるものとなり、目の疲
れを緩和させることができる上記のような配置等を簡単
に取れることになる。
【0005】小型化されたディスプレイの一方式として
プロジェクタ方式の画像表示装置がある。これは、液晶
表示パネルの表示画像を例えば拡大光学系によって拡大
投影してスクリーンに表示させるため、本体自身は小さ
くても大きな画面が得られる利点がある。反面、スクリ
ーンが乱反射するものであると、スクリーンが設置され
た環境の室内照度によって画面が見えにくくなる場合が
ある。この点を改善するため、スクリーンを正反射させ
るミラー(ハーフミラーを含む)とか、拡大機能を持つ
凹面鏡等を用いれば、操作者の見やすさは改善される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
見やすさの改善法によると、正反射によるため、光軸か
ら操作者の視線がずれると、スクリーン上の全画面を捉
えることができず、ディスプレイ作業上、不便である。
【0007】そこで、本発明は、操作者が全画面を捉え
やすくてディスプレイ作業の楽な状態を作り出せるプロ
ジェクタ方式の画像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
操作者に対面する反射体と、この反射体に画像を投影す
るプロジェクタとを備えた画像表示装置において、前記
反射体近傍の所定位置に位置決めされて前記反射体に対
する最適視覚位置を確認させる最適視覚確認部材を設け
た。従って、操作者は反射体を通じて画像を見る際に、
最適視覚確認部材を通じて反射体と自己の視覚との関係
が最適視覚位置なる関係にあるかを確認し、最適視覚位
置なる関係にない場合には反射体の位置、向き或いは自
己の状態を調整して最適視覚位置とすることで全画面を
捉え得る位置関係を取れる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像表示装置において、最適視覚確認部材は、マークが指
定位置にあるか否かを確認させるマーク部材である。従
って、最適視覚確認部材を通じて反射体と自己の視覚と
の関係が最適視覚位置なる関係にあるかを確認する際
に、マークによって客観的かつ方向性のわかりやすい状
態で確認を適正に行える。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像表示装置において、最適視覚確認部材は、操作者の目
の位置を確認させるミラーである。従って、反射体と自
己の視覚との関係が最適視覚位置なる関係にあるかを確
認するための最適視覚確認部材としてミラーを用いるこ
とにより低コストで済む。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像表示装置において、反射体は、プロジェクタからの投
影画像を反射するミラーである。従って、反射体として
ミラーを用いることにより、最もシンプルかつ低コスト
に構成し得る。この場合、ミラーとしては、全反射ミラ
ーでもハーフミラーでもよく、全反射ミラーであれば環
境変化に強い蒸着膜や破損防止の補強材等を付加するこ
とができるので、ショックに強い構成とすることがで
き、ハーフミラーであればその背景も併せて視認させる
ことができる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の画
像表示装置において、反射体は、収束作用を示す凹面鏡
である。従って、反射体として凹面鏡なる収束作用を示
す光学部品を用いることにより、プロジェクタからの投
影系に拡大光学系を要せず拡大画像が得られ、装置構成
を一層小型化・低コスト化できる。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載の画
像表示装置において、反射体は、収束作用を示すホログ
ラムコンバイナである。従って、ホログラムコンバイナ
の場合、補正光学系に相当する情報と拡大機能を有する
情報とをその平面体に持たせることができるので、反射
体としてホログラムコンバイナを用いることにより、プ
ロジェクタからの投影系に拡大光学系を要せず拡大画像
が得られる上に、補正光学系を要せずに歪のない投影画
像が得られ、装置構成を一層小型化・低コスト化でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1に本実施の形態のプ
ロジェクタ方式の画像表示装置1の概略構成を示す。本
体カバー2内には画像を投影するプロジェクタ3が設け
られ、このプロジェクタ3による投影画像が第1,2の
ミラー4,5を介して投影される反射体であるスクリー
ンミラー6が設けられている。前記プロジェクタ3は、
単板式又は3枚板式の液晶パネルと、この液晶パネルの
光像を投影照明する光源と、液晶パネルの光像を拡大し
て前記スクリーンミラー6に投影させる拡大光学系、投
影画像の歪を補正する補正光学系(何れも図示せず)等
を備えている。また、前記スクリーンミラー6は板状の
もので、垂直状態ではなく、前記プロジェクタ3の前面
位置にて操作者の伏せ目状態の目7に正対するように斜
め上向き状態に取り付けられている。このスクリーンミ
ラー6のスクリーン面6aは上下・左右の角度を適宜調
整し得るように角度調整自在とされている。
【0015】このような基本的な構成に加え、本実施の
形態では、前記スクリーンミラー6の一部、例えば、頂
部には最適視覚確認部材となるマーク部材8が取り付け
られている。このマーク部材8は操作者の目7が、スク
リーン面6aに対して前記プロジェクタ3からの光像を
全画面捉える最適位置で対面しているかを操作者が確認
するためのもので、スクリーン面6aと同様に操作者に
対面している。ここで、前記マーク部材8は例えば図2
に示すような20mm立方で透明なアクリル性ブロック
体よりなり、操作者に対面する前面8aには大丸マーク
9aが付され、前面8aに対向する奥面8aには大丸マ
ーク9aの中心位置に対応させて小丸マーク9bが付さ
れている。
【0016】このような構成において、スクリーン面6
aが操作者に対して最適位置状態で対面しているかは、
その操作者がマーク部材8を見ることにより確認でき
る。即ち、手前側の大丸マーク9aを通して奥側の小丸
マーク9bを見たとき、図3(a)に示すように大丸マ
ーク9aの中心に小丸マーク9bが見える状態にあれ
ば、操作者の目7がスクリーン面6aの表示画像を全面
的に見え得る最適位置状態にあり、そのままの位置関係
でよいことになる。一方、図3(b)に示すような位置
関係にあるときには操作者の目7がスクリーン面6aの
表示画像中の右上領域の画像を見ている状態にあり、ス
クリーン面6aの表示画像中の左下領域の画像が見えな
い或いは見えにくい状態にあることを示している。他の
方向にずれている場合も同様である。また、特に図示し
ないが、大丸マーク9aから外部に外れた位置で小丸マ
ーク9bが見える状態では、操作者から見てプロジェク
タ3からの投影画像がスクリーン面6aから外れて全く
見えない状態にあることを示す。そこで、何れのずれ方
を示す場合でも、大丸マーク9aの中心に小丸マーク9
bが見える状態となるように、スクリーンミラー6を角
度調整し或いは操作者の姿勢を変えるようにすること
で、容易に、スクリーン面6aの表示画像を全面的に見
ることができる状態を確保することができる。特に、本
実施の形態によれば、マーク9a,9bを利用している
ので、スクリーン面6aと自己の目7との関係が最適視
覚位置なる関係にあるかの確認を、客観的かつ方向性の
わかりやすい状態で適正に行える。
【0017】ところで、本実施の形態では、反射体とし
てスクリーンミラー6が用いられているが、このスクリ
ーンミラー6は誘電体多層薄膜として形成され、ハーフ
ミラーないしは全反射ミラーとしての特性を示すものと
されている。ここで、スクリーンミラー6をハーフミラ
ーの特性を有するものとすれば、投影された表示画像と
ともにその背面(プロジェクタ3側)の外景色をスクリ
ーン面6aを通して見ることができる。従って、この場
合にはレイアウトを工夫してスクリーン面6aに対する
外景色を遮らない位置にプロジェクタ3を配置させるの
がよい。一方、スクリーンミラー6を全反射ミラーの特
性を有するものとすれば、スクリーンミラー6に対して
環境変化に強い蒸着膜処理を施したり破損防止の補強材
を設けることができるので、ショックに強い構成とする
ことができる。何れにしても、反射体に平板状のミラー
を用いた場合には、最もシンプルかつ低コストに構成す
ることができる。
【0018】本発明の第二の実施の形態を図4に基づい
て説明する。前記実施の形態で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示し、説明も省略する(以下の実施の
形態でも同様とする)。本実施の形態では、マーク部材
8に代えて、ミラー10が最適視覚確認部材として設け
られている。このミラー10は例えばスクリーンミラー
6の一側上部付近で操作者11に対面するように取付け
られている。このミラー10にはその部分を抽出して拡
大して示すように楕円形状のマーク10aが付されてい
る。
【0019】このような構成において、スクリーン面6
aが操作者に対して最適位置状態で対面しているかは、
その操作者11がミラー10を見ることにより確認でき
る。即ち、スクリーン面6a脇のミラー10を見たと
き、自己の両方の目7がマーク10a中に収まるように
見える状態にあれば、操作者11の目7がスクリーン面
6aの表示画像を全面的に見え得る最適位置状態にあ
り、そのままの位置関係でよいことになる。一方、自己
の両方の目7の見え方がマーク10aから外れている場
合には、その外れの状態に応じて、スクリーン面6aの
表示画像の一部又は全部が見えない或いは見えにくい状
態にあることになる。そこで、このような場合には、自
己の両方の目7がマーク10a中に収まって見える状態
となるように、スクリーンミラー6を角度調整し或いは
操作者の姿勢を変えるようにすることで、容易に、スク
リーン面6aの表示画像を全面的に見ることができる状
態を確保することができる。
【0020】なお、本実施の形態では、両方の目7が収
まって見える状態を最適状態とするマーク10aをミラ
ー10に付したが、例えば、片方の目7のみが見える状
態に規制するマークであってもよく、或いは、マーク無
しとしミラー10の大きさのみを適正な大きさに規制す
ることで最適状態を確認できるようにしてもよい。
【0021】本発明の第三の実施の形態を図5に基づい
て説明する。本実施の形態では、平板状のスクリーンミ
ラー6に代えて、光学的な収束作用を示す凹面鏡12が
反射体として設けられている。ミラー自体はハーフミラ
ー又は全反射ミラーの何れの特性を持つものであっても
よい。また、このような凹面鏡12は投影画像を拡大さ
せる機能を持つため、本実施の形態中のプロジェクタ3
としては拡大光学系を有しないものが用いられている。
もっとも、凹面鏡12に対する投影光学系中には投影画
像の歪を補正するための補正光学系は組み込まれてい
る。最適視覚確認部材、例えば、マーク部材8は本実施
の形態でも同様に用いられている。
【0022】本実施の形態によれば、平板状のスクリー
ンミラー6に代えて、光学的な収束作用を示す凹面鏡1
2を用いて構成されているので、拡大光学系を必要とせ
ず、装置自体をより小型で低コストに構成することがで
きる。また、本実施の形態の場合の凹面鏡12のスクリ
ーン面12aが操作者に対して最適位置状態で対面して
いるかは、前述した場合と同様に、その操作者がマーク
部材8を見ることにより確認できる。
【0023】本発明の第四の実施の形態を説明する。本
実施の形態では、凹面鏡12に代えて、収束作用を示す
ホログラムコンバイナが反射体として用いられている。
ホログラムコンバイナについては、特に図示しないがホ
ログラムを作製する場合と同様な作製工程を経て作製さ
れるものであり、補正光学系に相当する情報と拡大機能
を有する情報とを平面体であるホログラムコンバイナに
盛り込めるものである。よって、反射体として平面状又
は凹面状のミラー6又は12を用いた場合にはプロジェ
クタ3の内部の液晶パネルの画像を歪なく投影するため
に投影光学系中に何らかの補正光学系を必要とするが、
本実施の形態のようにホログラムコンバイナを用いれば
補正機能を持たせることができ、別個に補正光学系を必
要とせず、かつ、収束作用を持たせることで拡大光学系
も不要にすることができる。このようなホログラムコン
バイナの場合でも、光学的にはハーフミラー特性を持た
せて背景が見えるようにすることはでき、背景を見せた
くない場合にはホログラムコンバイナの背面に遮光体を
配設すればよい。最適視覚確認部材に関しては、前述し
た実施の形態の場合と同様にマーク部材8等を用いて構
成すればよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、操作者に
対面する反射体と、この反射体に画像を投影するプロジ
ェクタとを備えた画像表示装置において、反射体近傍の
所定位置に位置決めされて反射体に対する最適視覚位置
を確認させる最適視覚確認部材を設けたので、操作者は
反射体を通じて画像を見る際に、最適視覚確認部材を通
じて反射体と自己の視覚との関係が最適視覚位置なる関
係にあるかを確認し、最適視覚位置なる関係にない場合
には反射体の位置、向き或いは自己の状態を調整して最
適視覚位置とすることで全画面を捉え得る位置関係を取
ることができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像表示装置において、最適視覚確認部材を、マー
クが指定位置にあるか否かを確認させるマーク部材とし
たので、最適視覚確認部材を通じて反射体と自己の視覚
との関係が最適視覚位置なる関係にあるかの確認を、マ
ークによって客観的かつ方向性のわかりやすい状態で適
正に行うことができる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像表示装置において、最適視覚確認部材を、操作
者の目の位置を確認させるミラーとしたので、反射体と
自己の視覚との関係が最適視覚位置なる関係にあるかを
確認するための最適視覚確認部材としてミラーを用いる
ことにより低コストで済ませることができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の画像表示装置において、反射体を、プロジェクタか
らの投影画像を反射するミラーとしたので、最もシンプ
ルかつ低コストに構成できる。
【0028】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の画像表示装置において、反射体を、収束作用を示す
凹面鏡としたので、プロジェクタからの投影系に拡大光
学系を要せず拡大画像を得ることができ、よって、装置
構成を一層小型化・低コスト化することができる。
【0029】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の画像表示装置において、反射体を、補正光学系に相
当する情報と拡大機能を有する情報とをその平面体に持
たせることができるホログラムコンバイナとしたので、
プロジェクタからの投影系に拡大光学系を要せず拡大画
像を得ることができる上に、補正光学系を要せずに歪の
ない投影画像を得ることができ、装置構成を一層小型化
・低コスト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す概略断面図で
ある。
【図2】マーク部材を示す斜視図である。
【図3】マーク部材の見え方を示す正面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示す部分拡大図を
含む正面図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
3 プロジェクタ 6 反射体(ミラー) 7 目 8 最適視覚確認部材(マーク部材) 9a,9b マーク 10 最適視覚確認部材(ミラー) 12 反射体(凹面鏡)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者に対面する反射体と、この反射体
    に画像を投影するプロジェクタとを備えた画像表示装置
    において、前記反射体近傍の所定位置に位置決めされて
    前記反射体に対する最適視覚位置を確認させる最適視覚
    確認部材を設けたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 最適視覚確認部材は、マークが指定位置
    にあるか否かを確認させるマーク部材であることを特徴
    とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 最適視覚確認部材は、操作者の目の位置
    を確認させるミラーであることを特徴とする請求項1記
    載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 反射体は、プロジェクタからの投影画像
    を反射するミラーであることを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 反射体は、収束作用を示す凹面鏡である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 反射体は、収束作用を示すホログラムコ
    ンバイナであることを特徴とする請求項1記載の画像表
    示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1111638C (zh) * 1997-05-09 2003-06-18 株式会社奥村组 展示物品用免震台和具有免震台的展示柜
KR100635146B1 (ko) 2004-08-05 2006-10-17 주식회사 대우일렉트로닉스 프로젝션 텔레비전의 미러 보정구조
JP4945702B1 (ja) * 2011-03-30 2012-06-06 パイオニア株式会社 画像表示装置及びその取付位置調整方法

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JP4945702B1 (ja) * 2011-03-30 2012-06-06 パイオニア株式会社 画像表示装置及びその取付位置調整方法

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