JPH11304448A - 媒体検出方法 - Google Patents

媒体検出方法

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JPH11304448A
JPH11304448A JP11650398A JP11650398A JPH11304448A JP H11304448 A JPH11304448 A JP H11304448A JP 11650398 A JP11650398 A JP 11650398A JP 11650398 A JP11650398 A JP 11650398A JP H11304448 A JPH11304448 A JP H11304448A
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JP
Japan
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sensor signal
slice level
sensor
level
period
Prior art date
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JP11650398A
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English (en)
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Toshiaki Sato
俊秋 佐藤
Yoshio Niijima
義生 新島
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送路に反射型センサを用い、スペースの問
題を解消すると共に、非搬送する紙葉類にしみがあった
場合にも、該紙葉類のエッジを確実に検出できるように
する。 【解決手段】 反射型センサは、搬送路を搬送される紙
葉類1の反射光を入力し、該反射光に対応するセンサ信
号を出力する。このセンサ信号S12が処理ステップS
T1でサンプリングされ、そのサンプル値Aと所定のス
ライスレベルLvlと比較され、処理ステップST3で
センサ信号がレベルLvlを下回る期間Rが求められ
る。処理ステップST4,ST5において、期間Rが紙
葉類間隔に相当するか、しみ等によるものか判定され、
該判定結果に基づき、紙葉類のエッジが検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送路上を搬送さ
れる紙幣等の媒体の搬送状態を検出する媒体検出方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の紙葉類搬送装置の要部を
示す構成図である。この紙葉類搬送装置は、紙幣等の紙
葉類1を搬送するものであり、搬送路2を有している。
搬送路2の要所には、紙幣等の間隔や傾き、或いは紙幣
等が搬送路上にあるか否か等を確認するために、任意数
の透過型センサ3が設置されている。搬送路2は、認識
部4を経由してボックス5等へ紙葉類1を搬送する。
【0003】図3(a),(b)は、図2の透過型セン
サ3の設置例を示す正面図である。透過型センサ3は、
発光センサ3aと受光センサ3bとを有し、発光センサ
3aから放射した光を受光センサ3bで受光するよう
に、例えば図3(a)のように、搬送路2を挟ん取り付
けられる。図3(a)における3cは、発光センサ3a
のコードであり、3dは受光センサ3bのコードを示し
ている。このようにすることで、紙葉類1が光路を遮る
と紙葉類1の通過が検知される。また、搬送路2を挟ん
で透過型センサ3を取り付けられない場合には、搬送路
2の片側に発光センサ3a及び受光センサ3bを設置
し、搬送路2の反対側に複数のプリズム6が配置され
る。
【0004】図4(a),(b)は、図2中の紙葉類1
の間隔及び傾きの定義を示す説明図である。紙葉類1の
間隔は、紙葉類1の終りのエッジと次に搬送される紙葉
類1の最初のエッジとの間隔L1で定義され、図3
(a),(b)のように取り付けられた透過型センサ3
を用いることにより、確認される。また、透過型センサ
3を搬送方向に垂直に2つ配置することで、各エッジの
検出で紙葉類1の傾きθも検出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
紙葉類搬送装置における媒体検出方法では、次のような
課題があった。透過型センサ3の発光センサ3a及び受
光センサ3bを搬送路2を挟んで設置すると、コード3
c,3dの配線が困難になると共に、センサ3a及び3
bを取り付けるスペースが2か所必要になる。また、プ
リズム6を利用する場合には、センサ3の反対側にその
プリズム6を取り付けるスペースを確保する必要がある
と共に、透過型4センサ3の位置変更や追加が容易では
ないという課題があった。
【0006】図5は、反射型センサの設置例を示す正面
図である。前述の課題を有する透過型センサ3の代わり
に、紙葉類搬送装置に反射型センサ7を用いる場合、該
反射型センサ7は、図5のように、搬送路2の一方の側
に設置される。反射型センサ7は、光を搬送路2の所定
の位置に光を照射して反射光を入力し、該反射光に対応
するセンサ信号を出力するものである。この反射型セン
サ7を用いる場合、紙葉類1で反射した反射光が反射型
センサに入力される。反射型センサ7は、その反射光の
強度に対応するレベルのセンサ信号を出力する。ここ
で、紙葉類1にしみ等の黒い部分が存在すると、センサ
信号において搬送路2と紙葉類1との区別がつけにく
く、紙葉類1のエッジを検出できないという課題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、搬送路上を順次搬送
される複数の媒体の搬送状態を検出する媒体検出方法に
おいて、次のような方法を講じている。即ち、前記搬送
路に光を照射して反射光を入力し、該反射光の強度に対
応するレベルのセンサ信号を出力する反射型センサを該
搬送路の所定の位置に設置しておき、前記センサ信号を
所定のスライスレベルで評価し、該センサ信号が該スラ
イスレベルを越えている期間あるいは下回る期間を求
め、該期間によって前記媒体の搬送状態を検出するよう
にしている。
【0008】第2の発明は、媒体検出方法において、次
のような方法を講じている。即ち、前記搬送路に光を照
射して反射光を入力し、該反射光の強度に対応するレベ
ルのセンサ信号を出力する反射型センサを該搬送路の所
定の位置に設置しておき、前記センサ信号を所定のスラ
イスレベルで評価し、該センサ信号のレベルが該スライ
スレベルを越えてから後に該スライスレベルを下回った
期間を求め、該期間が一定の値以上になったときに、該
下回った期間の終了時点を新たな前記媒体のエッジが前
記所定の位置に到来したタイミングとして検出するよう
にしている。
【0009】第3の発明は、媒体検出方法において、次
のような方法を講じている。即ち、前記搬送路に光を照
射して反射光を入力し、該反射光の強度に対応するレベ
ルのセンサ信号を出力する反射型センサを該搬送路の所
定の位置に設置しておくと共に、予め前記媒体が前記所
定の箇所を通過する予定時間を求めておき、前記センサ
信号を所定のスライスレベルで評価し、該センサ信号の
レベルが該スライスレベルを越えてから後に該スライス
レベルを下回った期間を求め、該期間と前記予定時間と
を比較し、該比較結果に基づき、新たな前記媒体のエッ
ジが前記所定の位置に到来したタイミングを検出するよ
うにしている。
【0010】第4の発明は、媒体検出方法において、次
のような方法を講じている。即ち、前記搬送路に光を照
射して反射光を入力し、該反射光の強度に対応するレベ
ルのセンサ信号を出力する反射型センサを該搬送路の近
傍に設置しておくと共に、予め前記媒体が前記所定の箇
所を通過する予定時間を求めておき、前記センサ信号を
所定のスライスレベルで評価し、該センサ信号のレベル
が該スライスレベルを越えるタイミングを求め、前記セ
ンサ信号のレベルが前記スライスレベルを越えたタイミ
ングから前記予定時間が経過した後に該センサ信号のレ
ベルが再びスライスレベルを越えたタイミングを求め、
該再びスライスレベルを越えたタイミングを新たな前記
媒体のエッジが前記所定の位置に到来したタイミングと
して検出するようにしている。
【0011】第1〜第4の発明によれば、以上のように
媒体検出方法を構成したので、反射型センサの出力する
センサ信号をスライスレベルで評価することにより、例
えば、媒体が反射型センサが設置された位置を通過する
期間は、センサ信号がスライスレベルを越える期間とし
て検出され、媒体がその反射型センサの位置を通過して
いないないときや媒体に黒いしみ等がある場合には、セ
ンサ信号がスライスレベルを下回る。よって、センサ信
号がスライスレベルを越える期間と下回る期間とを求
め、その下回る期間における黒いしみ対応する期間を除
去することにより、媒体の搬送状態が検出できる。従っ
て、前記課題を解決できるのである。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図6は、本発明の第1の実施形態で用いる紙葉類搬送装
置の要部を示す構成図である。この紙葉類搬送装置は、
従来と同様に、媒体である紙葉類1を搬送路2で搬送
し、例えば認識装置10を経由して目的のボックスに1
1に収納するものであり、搬送路2の要所の近傍には、
反射型センサ12が配置されている。各反射型センサ1
2は、図5のように、搬送路2の片側にそれぞれ設置さ
れている。各反射型センサ12が出力するセンサ信号S
12は、センサ信号評価部13に入力される接続になっ
ている。センサ信号評価部13の出力側には、マイクロ
プロセッサ等で構成された媒体検出部14が接続されて
いる。
【0013】図1は、本発明の第1の実施形態を示す媒
体検出方法のフローチャートである。図7は、図6中の
センサ信号S12を示す波形図である。これらの図1及
び図7を参照しつつ、図6の紙葉類搬送装置で行う媒体
検出方法を説明する。反射型センサ12は、搬送路2に
対して光を照射して反射光を入力し、反射光の強度に対
応したレベルのセンサ信号S12を生成してセンサ信号
評価部13に出力する。例えば黒色の搬送路2で反射し
た反射光はその強度が弱く、白色の紙葉類1で反射した
反射光はその強度が強い。紙葉類1が紙幣等の場合に
は、図柄が描画されているので、搬送によって移動する
ことで反射光の強度が変化し、センサ信号S12のレベ
ルが図7のように変化する。また、紙葉類1に黒色のし
みがある場合には、センサ信号S12のレベルが、極度
に低くなる。
【0014】センサ信号評価部13及び媒体検出部14
は、搬送開始後のセンサ信号S12に対して図1の処理
ステップST1〜S7を行い、紙葉類1の搬送状態を検
出する。処理ステップST1において、センサ信号評価
部13は、センサ信号S12をサンプリングし、サンプ
リングした値Aと、予めセンサ信号S12の振幅の中間
値に設定されたスライスレベルLvlとを比較し、サン
プリング値AがスライスレベルLvlを上回った場合
(Y)に、そのタイミングを媒体検出部14に出力す
る。サンプリング値AがスライスレベルLvlを越えな
い時(N)には、センサ信号S12のサンプリングを継
続する。
【0015】処理ステップST2において、媒体検出部
14は処理ステップST1でセンサ信号評価部13から
与えられたタイミングを、搬送によって最初の紙葉類1
1 のエッジが到来したタイミングT(0)として格納す
る。処理ステップST4において、センサ評価部13
は、継続的にセンサ信号S12をサンプリングし、サン
プリング値AがスライスレベルLvlを下回ったタイミ
ングT(n)と、再び上回ったタイミングT(n+1)
とを媒体検出部14に与える。媒体検出部14は、次の
(1)式を行い、センサ信号S12がスライスレベルL
vlを下回った期間を求め、処理ステップST5におい
て、該媒体検出部14は、さらに(2)式の判定を行
う。 T(n+1)−T(n)=R ・・・(1) R>ΔT ・・・(2) ただし、(2)式のΔTは、例えば、しみ等でセンサ信
号S12がスライスレベルLvlを下回る期間を想定し
たものである。
【0016】処理ステップST3及びST4は、(2)
式の判定結果が肯定されるまで、循環して行われる。処
理ステップST3及びST4が繰り返えされることによ
り、(1)式に基づき、センサ信号S12のレベルがス
ライスレベルLvlを下回っている期間が一定時間ΔT
よりも長いか否かが判定される。処理ステップST4の
判定で、R>ΔTの場合(Y)には、処理ステップST
5において、次の(3)式の判定が行われる。(3)式
におけるLmin 及びLmax は、1枚の紙葉類1が反射型
センサ12の位置を通過する予定時間に対応して設定さ
れたものである。 Lmin <R<Lmax ・・・(3) Rの値がLmin <R<Lmax でない場合(N)には、処
理ステップST6において、媒体検出部14がこれを異
常と判定し、例えば警報等を外部に出力する。Rの値が
(3)式を満たす場合(Y)には、タイミングT(n)
からタイミングT(n+1)の期間が紙葉類11 と次に
搬送された紙葉類12 との間隔と判断し、その最後のタ
イミングT(n+1)を、紙葉類12 のエッジが反射型
センサ12の位置に到来したタイミングとして検出す
る。即ち、1枚目の紙葉類11 のエッジの到来タイミン
グがT(0)、2枚目の紙葉類12 のエッジの到来タイ
ミングがT(n+1)と判定される。処理ステップST
7では、搬送するすべての紙葉類11 ,12 ,13 ,…
に対する検出が終了したかどうかを判定し、終了してい
なければ、処理ステップST1に処理を戻す。即ち、処
理ステップST1〜ST7は、すべての紙葉類のエッジ
検出が終了するまで繰り返される。
【0017】以上のように、この第1の実施形態では、
センサ信号S12をスライスレベルLvlで評価し、該
センサ信号S12がスライスレベルLvlを下回る期間
を検出し、その期間の長さを考慮して、搬送される紙葉
類1(11 ,12 ,…)のエッジを検出するので、紙葉
類1に黒いしみがあっても確実にエッジを検出できる。
その上、透過型センサを用いないので、発光センサと受
光センサの両方を設置したりプリズムを設置する従来に
比べて、そのスペースが不要になると共に、移動等が容
易に楽になる。
【0018】第2の実施形態 図8は、本発明の第2の実施形態を示す媒体検出方法の
フローチャートである。この媒体検出方法は、例えば、
第1の実施形態の図6と同様の構成を持つ紙葉類搬送装
置に適用されるものであり、以下の処理ステップST1
1〜ST15を行う。図9は、図8の媒体検出方法で用
いるタイミングを示す波形図である。この図9を参照し
つつ、図8の媒体検出方法を説明する。処理ステップS
T11において、反射型センサ12から出力されるセン
サ信号に対し、センサ信号評価部13がサンプリング
し、サンプリングした値Aと予めセンサ信号S12の振
幅の中間値に設定されたスライスレベルLvlとを比較
し、サンプリング値AがスライスレベルLvlを越えた
場合(Y)に、そのタイミングを媒体検出部14に出力
する。サンプリング値AがスライスレベルLvlを越え
ずに下回っているとき(N)には、センサ信号S12の
サンプリングを継続する。
【0019】処理ステップST12において、媒体検出
部14は処理ステップST11でセンサ信号評価部13
から与えられたタイミングを、図9のように、搬送によ
って最初の紙葉類1のエッジが到来したタイミングT
(0)として格納する。処理ステップST13におい
て、媒体検出部14はタイマ等を用い、タイミングT
(0)から紙葉類1の通過の予定時間に対応するタイミ
ングTLが経過したかを計測する。このタイミングTL
の設定は、予め、紙葉類1の標準の長さを搬送速度で除
算してその通過時間を求め、これに搬送速度の誤差及び
こ紙葉類1の裁断誤差等の長さの誤差を考慮し、通過時
間に加算して設定しておく。
【0020】1枚目の紙葉類11 が通過したのちには、
2枚目の紙葉類12 が、反射型センサ12の所に到着
し、センサ信号S12のレベルがスライスレベルLvl
を越える。処理ステップST14において、センサ信号
評価部13は、紙葉類12 のエッジによってセンサ信号
S12のレベルをスライスレベルLvlで評価し、セン
サ信号S12がスライスレベルLvlを越えた期間を媒
体検出部14に与える。媒体検出部14はタイミングT
Lを経過した後に最初にセンサ信号S12がスライスレ
ベルLvlを越えたタイミングT(1)を、2枚目の紙
葉類12 のエッジとして判断する。センサ信号S12の
レベルがスライスレベルLvlを下回っている場合に
は、処理ステップST14の評価を継続する。処理ステ
ップST15では、搬送する紙葉類1に対する検出がす
べて終了したかどうかを判定し、終了していなければ、
処理ステップST11に処理を戻す。即ち、処理ステッ
プST11〜ST15は、すべての紙葉類1のエッジ検
出が終了するまで繰り返される。
【0021】以上のように、この第2の実施形態では、
センサ信号S12をスライスレベルLvlで評価し、紙
葉類1の長さに対応する値TLとの比較で、連続的に搬
送される紙葉類1(11 ,12 ,…)のエッジを検出す
るので、第1の実施形態と同様に、紙葉類1に黒いしみ
があっても確実にエッジを検出できる。その上、透過型
センサを用いないので、発光センサと受光センサの両方
を設置したりプリズムを設置する従来に比べて、そのス
ペースが不要になると共に、移動等が容易になる。さら
に、第1の実施形態のように、(1)式で値Rを求める
必要がないので処理も簡素化できる。なお、本発明は、
上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。例
えば、第1及び第2の実施形態では、センサ信号S12
がスライスレベルLvlを最初に越えたタイミングT
(0)を起点とし、順次搬送される紙葉類1のエッジを
検出しているが、その搬送の方式や紙葉類1の表面状態
によっては、センサ信号S12がスライスレベルLvl
を下回っている期間だけに着目し、該期間が一定以上で
あれば、その期間の最後が紙葉類1のエッジと判断する
ようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第4
の発明によれば、反射光の強度に対応するレベルのセン
サ信号を出力する反射型センサを搬送路の所定の位置に
設置しておき、センサ信号を所定のスライスレベルで評
価し、センサ信号が該スライスレベルを越えている期間
或いは下回る期間を求め、それらの期間によって媒体の
搬送状態を検出するようにしたので、例えば、その下回
る期間における黒いしみに対応する期間を除去するよう
にすることで、透過型センサを用いずに、媒体の搬送状
態が検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す媒体検出方法の
フローチャートである。
【図2】従来の紙葉類搬送装置の要部を示す構成図であ
る。
【図3】図2の透過型センサ3の設置例を示す正面図で
ある。
【図4】図2中の紙葉類1の間隔と傾きの定義を示す説
明図である。
【図5】反射型センサの設置例を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態で用いる紙葉類搬送装
置の要部を示す構成図である。
【図7】図6中のセンサ信号S12を示す波形図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す媒体検出方法の
フローチャートである。
【図9】図8の媒体検出方法で用いるタイミングを示す
波形図である。
【符号の説明】
1 紙葉類 2 搬送路 12 反射型センサ 13 センサ信号評価部 14 媒体検出部 S12 センサ信号 Lvl スライスレベル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路上を順次搬送される複数の媒体の
    搬送状態を検出する媒体検出方法において、 前記搬送路に光を照射して反射光を入力し、該反射光の
    強度に対応するレベルのセンサ信号を出力する反射型セ
    ンサを該搬送路の所定の位置に設置しておき、 前記センサ信号を所定のスライスレベルで評価し、該セ
    ンサ信号が該スライスレベルを越えている期間或いは下
    回る期間を求め、該期間によって前記媒体の搬送状態を
    検出することを特徴とする媒体検出方法。
  2. 【請求項2】 搬送路上を順次搬送される複数の媒体の
    搬送状態を検出する媒体検出方法において、 前記搬送路に光を照射して反射光を入力し、該反射光の
    強度に対応するレベルのセンサ信号を出力する反射型セ
    ンサを該搬送路の所定の位置に設置しておき、 前記センサ信号を所定のスライスレベルで評価し、該セ
    ンサ信号のレベルが該スライスレベルを越えてから後に
    該スライスレベルを下回った期間を求め、該期間が一定
    の値以上になったときに、該下回った期間の終了時点を
    新たな前記媒体のエッジが前記所定の位置に到来したタ
    イミングとして検出することを特徴とする媒体検出方
    法。
  3. 【請求項3】 搬送路上を順次搬送される複数の媒体の
    搬送状態を検出する媒体検出方法において、 前記搬送路に光を照射して反射光を入力し、該反射光の
    強度に対応するレベルのセンサ信号を出力する反射型セ
    ンサを該搬送路の所定の位置に設置しておくと共に、予
    め前記媒体が前記所定の箇所を通過する予定時間を求め
    ておき、 前記センサ信号を所定のスライスレベルで評価し、該セ
    ンサ信号のレベルが該スライスレベルを越えてから後に
    該スライスレベルを下回った期間を求め、該期間と前記
    予定時間とを比較し、該比較結果に基づき、新たな前記
    媒体のエッジが前記所定の位置に到来したタイミングを
    検出することを特徴とする媒体検出方法。
  4. 【請求項4】 搬送路上を順次搬送される複数の媒体の
    搬送状態を検出する媒体検出方法において、 前記搬送路に光を照射して反射光を入力し、該反射光の
    強度に対応するレベルのセンサ信号を出力する反射型セ
    ンサを該搬送路の近傍に設置しておくと共に、予め前記
    媒体が前記所定の箇所を通過する予定時間を求めてお
    き、 前記センサ信号を所定のスライスレベルで評価し、該セ
    ンサ信号のレベルが該スライスレベルを越えるタイミン
    グを求め、 前記センサ信号のレベルが前記スライスレベルを越えた
    タイミングから前記予定時間が経過した後に該センサ信
    号のレベルが再びスライスレベルを越えたタイミングを
    求め、該再びスライスレベルを越えたタイミングを新た
    な前記媒体のエッジが前記所定の位置に到来したタイミ
    ングとして検出することを特徴とする媒体検出方法。
JP11650398A 1998-04-27 1998-04-27 媒体検出方法 Withdrawn JPH11304448A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476558B1 (ko) * 2002-05-27 2005-03-17 삼성전기주식회사 이미지 센서 모듈 및 그 제작 공정
JP2007156759A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Tdm:Kk 遊技機島用紙幣搬送装置
JP2012076875A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Ace Denken Co Ltd 紙葉類取込装置

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