JPH11301935A - エレベータの乗場操作装置 - Google Patents
エレベータの乗場操作装置Info
- Publication number
- JPH11301935A JPH11301935A JP10110811A JP11081198A JPH11301935A JP H11301935 A JPH11301935 A JP H11301935A JP 10110811 A JP10110811 A JP 10110811A JP 11081198 A JP11081198 A JP 11081198A JP H11301935 A JPH11301935 A JP H11301935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- cover
- sections
- coupling
- plate spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 板バネの押圧力によりカバーが支持され係合
する構造の従来の乗場操作装置では係合強度が弱くカバ
ーが外れ易いという不都合があった。さらにこのカバー
が外れ易いことにより、故意に外されていたずらされる
懸念があった。 【解決手段】 板バネ4の押圧力により乗場壁面11に
埋設したボックス2にカバー1が係合する構造の従来の
乗場操作装置の係合強度を増加するため、板バネ4と係
合するツメ部6に板バネ4の係合部4aと密着するよう
にツメ部6に凸部12を備えてカバー1とボックス2の
係合強度を増加可能とする。
する構造の従来の乗場操作装置では係合強度が弱くカバ
ーが外れ易いという不都合があった。さらにこのカバー
が外れ易いことにより、故意に外されていたずらされる
懸念があった。 【解決手段】 板バネ4の押圧力により乗場壁面11に
埋設したボックス2にカバー1が係合する構造の従来の
乗場操作装置の係合強度を増加するため、板バネ4と係
合するツメ部6に板バネ4の係合部4aと密着するよう
にツメ部6に凸部12を備えてカバー1とボックス2の
係合強度を増加可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの乗場
操作装置に関する。
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗場操作装置の一例としては、実
開昭62−189359号公報にその開示がみられる。
開昭62−189359号公報にその開示がみられる。
【0003】そしてこの乗場操作装置は、乗場壁に設け
られた開口に埋設されるボックスと、このボックスにそ
の一端が支持されるとともにその他端が押圧力を持って
前記ボックスに当接し、その中間部に凹形状をした係合
部を有する板バネ部と、この板バネ部と係合するツメ部
を有し、このツメ部の係合により前記開口を閉塞するよ
う前記ボックスに支持されるカバーと前記ボックスに収
納され、乗かごへの呼びを登録する登録釦とを備えて構
成される。
られた開口に埋設されるボックスと、このボックスにそ
の一端が支持されるとともにその他端が押圧力を持って
前記ボックスに当接し、その中間部に凹形状をした係合
部を有する板バネ部と、この板バネ部と係合するツメ部
を有し、このツメ部の係合により前記開口を閉塞するよ
う前記ボックスに支持されるカバーと前記ボックスに収
納され、乗かごへの呼びを登録する登録釦とを備えて構
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の乗
場操作装置は、前記ツメ部が前記係合部と係合し易いよ
うにその係合方向に向けて先細に形成されたテーパーを
有する形状となっていることや、摩擦係数の低い樹脂に
より製作されているため、前記カバーとボックスとの係
合強度が弱くカバーが外れ易いという不都合があった。
場操作装置は、前記ツメ部が前記係合部と係合し易いよ
うにその係合方向に向けて先細に形成されたテーパーを
有する形状となっていることや、摩擦係数の低い樹脂に
より製作されているため、前記カバーとボックスとの係
合強度が弱くカバーが外れ易いという不都合があった。
【0005】さらに、このカバーが外れ易いことによ
り、故意に外されていたずらされる懸念があった。
り、故意に外されていたずらされる懸念があった。
【0006】本発明は、このような不都合及び懸念を鑑
みてなされたもので、その目的は、簡易な構成にてカバ
ーとボックスとの係合強度を増加可能とするエレベータ
の乗場操作装置を提供するにある。
みてなされたもので、その目的は、簡易な構成にてカバ
ーとボックスとの係合強度を増加可能とするエレベータ
の乗場操作装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、乗場壁に設けられた開口に埋設されるボッ
クスと、このボックスにその一端が支持されるとともに
その他端が押圧力を持って前記ボックスに当接し、その
中間部に凹形状をした係合部を有する板バネ部と、この
板バネ部と係合するツメ部を有し、このツメ部の係合に
より前記開口を閉塞するよう前記ボックスに支持される
カバーと前記ボックスに収納され、乗かごへの呼びを登
録する登録釦とを備えて成るエレベータの乗場操作装置
において、前記ツメ部に前記係合部に密着するよう形成
された凸部を設けて構成したことを特徴とする。
成するため、乗場壁に設けられた開口に埋設されるボッ
クスと、このボックスにその一端が支持されるとともに
その他端が押圧力を持って前記ボックスに当接し、その
中間部に凹形状をした係合部を有する板バネ部と、この
板バネ部と係合するツメ部を有し、このツメ部の係合に
より前記開口を閉塞するよう前記ボックスに支持される
カバーと前記ボックスに収納され、乗かごへの呼びを登
録する登録釦とを備えて成るエレベータの乗場操作装置
において、前記ツメ部に前記係合部に密着するよう形成
された凸部を設けて構成したことを特徴とする。
【0008】本発明は、このように板バネ部の係合部と
係合するツメ部の部位に凸部を設けたため、前述したよ
うな材質及び形状のツメ部の乗場操作装置にあってもカ
バーとボックスとの係合強度を増加することが可能であ
る。
係合するツメ部の部位に凸部を設けたため、前述したよ
うな材質及び形状のツメ部の乗場操作装置にあってもカ
バーとボックスとの係合強度を増加することが可能であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータの乗場操作装置を示す垂直断面図である。
ータの乗場操作装置を示す垂直断面図である。
【0011】図2は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータの乗場操作装置を示す水平断面図である。
ータの乗場操作装置を示す水平断面図である。
【0012】本装置は、図に示すように乗場壁11に設
けられた開口7に埋設されるボックス2と、その一端が
このボックス2にビス5により支持されるとともに他端
が押圧力を持ってボックス2に当接し、その中間部に凹
形状をした係合部4aを有する板バネ部4と、前記ボッ
クス2の開口部を閉塞するようボックス2に取付けられ
るとともに、カバー1とボックス2内にその後部が収納
されるよう前部が前記カバー1に支持され、かつ、押圧
されることに応じて図示しない乗かごへの呼びを登録す
る登録釦8と、この登録釦8の押圧により動作する接点
9と、この接点9を前記カバー1へ取付ける取付具10
と、前記カバー1にビス6により取付けられ、前記板バ
ネ部4と係合することによりこのカバー1を前記ボック
ス2に支持させるツメ部3と、その係合時に板バネ部4
の係合部4aに密着するようツメ部3に形成された凸部
12とを備えて構成されている。
けられた開口7に埋設されるボックス2と、その一端が
このボックス2にビス5により支持されるとともに他端
が押圧力を持ってボックス2に当接し、その中間部に凹
形状をした係合部4aを有する板バネ部4と、前記ボッ
クス2の開口部を閉塞するようボックス2に取付けられ
るとともに、カバー1とボックス2内にその後部が収納
されるよう前部が前記カバー1に支持され、かつ、押圧
されることに応じて図示しない乗かごへの呼びを登録す
る登録釦8と、この登録釦8の押圧により動作する接点
9と、この接点9を前記カバー1へ取付ける取付具10
と、前記カバー1にビス6により取付けられ、前記板バ
ネ部4と係合することによりこのカバー1を前記ボック
ス2に支持させるツメ部3と、その係合時に板バネ部4
の係合部4aに密着するようツメ部3に形成された凸部
12とを備えて構成されている。
【0013】尚、前記凸部12は、本実施形態では、ツ
メ部3に螺合するタッピングビスを用いているが、上述
したように係合部4aに密着できる構造であればどのよ
うなものでも良い。
メ部3に螺合するタッピングビスを用いているが、上述
したように係合部4aに密着できる構造であればどのよ
うなものでも良い。
【0014】本実施形態によれば、このように乗場操作
装置を構成したため前記凸部12により板バネ部4とツ
メ部3との係合強度を増加することができ、よってカバ
ー1のボックス2からの外れを防止することができる。
装置を構成したため前記凸部12により板バネ部4とツ
メ部3との係合強度を増加することができ、よってカバ
ー1のボックス2からの外れを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のように乗場操作装置を
ツメ部に凸部を設けるのみという簡易な構成にて、カバ
ーがボックスから外れにくいものとすることができ、よ
ってカバーの外れにより懸念されるいたずらも未然に防
止することができる。
ツメ部に凸部を設けるのみという簡易な構成にて、カバ
ーがボックスから外れにくいものとすることができ、よ
ってカバーの外れにより懸念されるいたずらも未然に防
止することができる。
【図1】本発明の一実施形態であるエレベータの乗場操
作装置を示す垂直断面図である。
作装置を示す垂直断面図である。
【図2】本発明の一実施形態であるエレベータの乗場操
作装置を示す水平断面図である。
作装置を示す水平断面図である。
1 カバー 2 ボックス 3 ツメ部 4 板バネ部 4a 凹部 7 開口部 8 登録釦 11 乗場壁 12 凸部
Claims (1)
- 【請求項1】 乗場壁に設けられた開口に埋設されるボ
ックスと、このボックスにその一端が支持されるととも
にその他端が押圧力を持って前記ボックスに当接し、そ
の中間部に凹形状をした係合部を有する板バネ部と、こ
の板バネ部と係合するツメ部を有し、このツメ部の係合
により前記開口を閉塞するよう前記ボックスに支持され
るカバーと前記ボックスに収納され、乗かごへの呼びを
登録する登録釦とを備えて成るエレベータの乗場操作装
置において、前記ツメ部に前記係合部に密着するよう形
成された凸部を設けて構成したことを特徴とするエレベ
ータの乗場操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110811A JPH11301935A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | エレベータの乗場操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110811A JPH11301935A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | エレベータの乗場操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11301935A true JPH11301935A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14545270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10110811A Pending JPH11301935A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | エレベータの乗場操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11301935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222110A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの押釦保護装置 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP10110811A patent/JPH11301935A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222110A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの押釦保護装置 |
JP4703741B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2011-06-15 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの押釦保護装置 |
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