JPH11301143A - 冊子の頁捲り方法及び頁捲り装置 - Google Patents

冊子の頁捲り方法及び頁捲り装置

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JPH11301143A
JPH11301143A JP11566598A JP11566598A JPH11301143A JP H11301143 A JPH11301143 A JP H11301143A JP 11566598 A JP11566598 A JP 11566598A JP 11566598 A JP11566598 A JP 11566598A JP H11301143 A JPH11301143 A JP H11301143A
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Michio Shinozaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冊子載置部にセットされた冊子の表紙または本
文頁の捲りを自動化することにより、煩雑な手作業をな
くし、効率のよい正確な冊子の頁捲りを可能にした冊子
の頁捲り方法及び頁捲り装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】冊子の表紙または本文頁を捲って印刷を施
す際の冊子の頁捲り方法で、表/又は裏表紙の一方を下
方に向け、背を送り方向に向けた状態で冊子載置部上へ
移送する第1工程、その冊子の表/又は裏表紙の他方ま
たは本文頁を枚葉毎に捲って平面状に展開する第2工程
があり、第2工程は、(イ)冊子の背に平行させた冊子
位置決め兼頁ずらしローラーを回転させつつ表紙または
本文頁を残本文頁から分離させ、(ロ)頁捲りローラー
で表紙または本文頁を上方に移行させ、(ハ)次いで、
表紙または本文頁を冊子載置部上に平面状に展開するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冊子の頁捲り方法
及びその装置にかかり、更に詳しくは、例えば並製本さ
れた冊子の所定の紙葉に印刷を施す時に、冊子をプリン
タの所定の場所に自動的に給送してセットし、この冊子
の表紙及び本文頁を自動的に捲ることができるようにし
た冊子の頁捲り方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、パンフレット等に相当す
る冊子の所定の紙葉に印刷を施す場合は、冊子を手作業
によりプリンタの所定の箇所にセットし、しかる後、手
作業により表紙を開いたり、本文頁を捲ることで所定の
紙葉に必要な印刷をプリンタで施すようにしていた。
【0003】しかしながら、上記のような従来における
冊子の捲り方式では、冊子の給送から表紙及び本文頁の
捲り操作を全て手作業で行っているため、冊子のセット
及び捲り作業が煩雑になり、その作業効率も低いほか、
熟練を要するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みなされたものであり、冊子載置部にセットされた冊
子の表紙または本文頁の捲りを自動化することにより、
煩雑な手作業をなくし、効率のよい正確な冊子の頁捲り
を可能にした冊子の頁捲り方法及び頁捲り装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に示す発明は、製本された冊子の表紙または
本文頁を捲って印刷を施す時などに使用される冊子の頁
捲り方法であって、前記冊子を、該冊子の表表紙あるい
は裏表紙の一方を下方に向け、かつ背を送り方向に向け
た状態で冊子載置部上の所定位置へ移送する第1の工程
と、前記の移送された冊子の表表紙あるいは裏表紙の他
方または本文頁を枚葉毎に捲って前記冊子載置部上に平
面状に展開する第2の工程とを有し、該第2の工程は、
(イ)前記冊子の背に平行させた冊子位置決め兼頁ずら
しローラーを、該冊子位置決め兼頁ずらしローラと接す
る表紙または本文頁が小口から背方向に移動される方向
に回転させながら冊子に接触させ、表紙または本文頁を
残本文頁から分離させる工程、(ロ)この冊子位置決め
兼頁ずらしローラに対して上方かつ冊子の背方向に位置
した頁捲りローラーを表紙または本文頁が小口から背方
向に移動される方向に回転させ、表紙または本文頁を該
頁捲りローラーの下方から上方に移行させる工程、
(ハ)頁捲りローラーの上方に位置した表紙または本文
頁を冊子載置部上に平面状に展開する工程、以上の
(イ)〜(ハ)を具備することを特徴とする冊子の頁捲
り方法である。
【0006】請求項2に示す発明は、請求項1の冊子の
頁捲り方法を基本として、特に、前記第2の工程は、表
紙または本文頁に隣接する残本文頁が回転中の頁捲りロ
ーラーとの接触により捲られることを防止するため、冊
子位置決め兼頁ずらしローラーを、冊子が背から小口方
向に移動する方向に回転させることを特徴とする。
【0007】請求項3に示す発明は、請求項1又は2の
いずれかの冊子の頁捲り方法を基本として、特に、前記
冊子位置決め兼頁ずらしローラーを、冊子が背から小口
方向に移動する方向に回転させることで、表紙または本
文頁を冊子載置部上に平面状に展開する際に、冊子の小
口と背を軸とする方向に対して冊子小口側基準にて位置
決めする工程を、さらに備えることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に示す発明は、製本された
冊子の表紙または本文頁を捲つて印刷を施す際などに使
用される冊子の頁捲り装置であって、(ニ)前記冊子
が、表表紙あるいは裏表紙の一方を下方に向け、かつ背
を送り方向に向けた状態で載置される冊子収納部と、冊
子背側基準または冊子小口側基準にて冊子を位置決めす
る冊子載置部と、前記の移送された冊子の表表紙あるい
は裏表紙の他方または本文頁を枚葉毎に捲って前記冊子
載置部上に平面状に展開する頁捲り手段を備え、(ホ)
該頁捲り手段は、前記冊子の背に平行して配置された冊
子位置決め兼頁ずらしローラーと、この冊子位置決め兼
頁ずらしローラに対して平行で、かつ上方、かつ冊子の
背方向に位置した頁捲りローラーと前記頁捲りローラー
の上方に移動した冊子の表紙または裏表紙または本文頁
を、冊子載置部上に展開する頁開きアーム、該頁開きロ
ーラーを回転させるローラー駆動手段、および該頁開き
アームを傾倒させるアーム駆動手段を備え、(ヘ)該ロ
ーラー駆動手段は、前記冊子位置決め兼頁ずらしローラ
を、それと接する表紙または本文頁が小口から背方向に
移動される方向に回転させながら冊子に接触させ、表紙
または本文頁を残本文頁より分離させ、さらに頁捲りロ
ーラーを表紙または本文頁が小口から背方向に移動され
る方向に回転させることにより、表紙または本文頁を該
頁捲りローラーの下方から上方に移行させるように構成
されており、(ト)前記アーム駆動手段は、頁捲りロー
ラーの上方に位置した表紙または本文頁を冊子載置部上
に平面状に展開するよう構成されていること、以上の
(ニ)乃至(ト)を全て具備することを特徴とする冊子
の頁捲り装置である。
【0009】請求項5に示す発明は、請求項4の冊子の
頁捲り装置を基本として、特に、前記冊子位置決め兼頁
ずらしローラの表面、および前記頁捲りローラーの表面
は、冊子の表紙または本文頁に対して摩擦抵抗の大きい
部材により構成されることを特徴とする。
【0010】請求項6に示す発明は、請求項4又は5の
いずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記ロー
ラー駆動手段は、頁捲りローラー回転中、冊子位置決め
兼頁ずらしローラーを、冊子が背から小口方向に移動す
る方向に回転させ、表紙または本文頁に隣接する残本文
頁が該頁捲りローラーと非接触状態となるよう、残頁を
押さえ込むように動作される特徴とする。
【0011】請求項7に示す発明は、請求項4乃至6の
いずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記ロー
ラー駆動手段は、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを冊
子が背から小口方向に移動する方向に回転させること
で、表紙または本文頁を冊子載置部上に平面状に展開す
る際に、冊子の小口と背を軸とする方向に対して冊子小
口側基準にて位置決めする工程をさらに備えることを特
徴とする。
【0012】請求項8に示す発明は、請求項4乃至7の
いずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記ロー
ラー駆動手段は、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを冊
子が背から小口方向に移動する方向に回転させること
で、冊子収納部から冊子分離手段によって冊子載置部方
向に移動した冊子を、冊子の小口と背を軸とする方向に
対する冊子背側基準位置まで搬送するする工程をさらに
備えることを特徴とする。
【0013】請求項9に示す発明は、請求項4乃至8の
いずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記冊子
載置部は前記冊子の背と系合する事により該冊子を冊子
載置部上の冊子背側基準に位置決めする揺動可能なスト
ッパを有し、前記ストッパは冊子載置部から突出する方
向に付勢されていることを特徴とする。
【0014】請求項10に示す発明は、請求項4乃至9
のいずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記冊
子載置部は、前記冊子の小口と系合する事により該冊子
を冊子載置部上の冊子小口側基準にて位置決めする揺動
可能な冊子位置決め板を有し、前記冊子位置決め板は冊
子載置部から突出する方向に付勢されていることを特徴
とする。
【0015】請求項11に示す発明は、請求項4乃至1
0のいずれかの冊子の頁捲り装置であって、特に、前記
冊子を1冊ずつ前記冊子載置部上へ移送する冊子分離手
段も備えることを特徴とする。
【0016】請求項12に示す発明は、請求項11の冊
子の頁捲り装置であって、特に、前記冊子分離手段は、
前記冊子収納部の下部または上部に配設され、前記冊子
収納部に収納された最下層または最上層に位置する冊子
の小口に係合して該冊子を前記冊子載置部側へ押し出す
冊子分離ツメを有することを特徴とする。
【0017】本発明においては、冊子載置部上に移送さ
れた冊子に対して、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを
冊子が小口から背方向に移動する方向に回転させること
で該冊子の背を前記冊子載置部上のストッパに当てて冊
子背側基準に位置決めした後、前記冊子位置決め兼頁ず
らしローラーを更に同方向に回転させることにより表紙
または本文頁を残本文頁より分離させ、さらに、冊子位
置決め兼頁ずらしローラに対して上方かつ冊子の背方向
に位置した頁捲りローラーを表紙または本文頁が小口か
ら背方向に移動される方向に回転させ、表紙または本文
頁を該頁捲りローラーの下方から上方に移行させ、さら
に頁開きアームを頁捲りローラーに対して冊子の背方向
の位置から冊子背側基準をこえて冊子の背方向に移動さ
せることにより、頁捲りローラーの上方にあった表紙ま
たは本文頁は該頁開きアームの上方に移り、かつ連動し
て冊子載置部上に平面状に展開される。よって、本発明
によれば、冊子の表紙または本文頁を自動的に捲ること
ができるとともに、煩雑な手作業が不要になり、効率の
よい正確な冊子の頁捲りが可能になる。
【0018】また本発明においては、表紙または本文頁
に隣接する残本文頁が回転中の頁捲りローラーとの接触
により捲られることを防止するため、冊子位置決め兼頁
ずらしローラーを、冊子が背から小口方向に移動する方
向に回転することにより、該頁捲りローラーと非接触状
態となり、残頁の誤捲りを防止する事ができる。また本
発明においては、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを冊
子が背から小口方向に移動する方向に回転させること
で、表紙または本文頁を冊子載置部上に平面状に展開す
る際に、冊子の小口と背を軸とする方向に対して冊子位
置決め板に冊子小口を系合させることによって冊子小口
側基準にて位置決めすることができる。
【0019】また本発明においては、冊子分離ツメが冊
子収納部の下部または上部に配設され、前記冊子収納部
に収納された最下層または最上層に位置する冊子の小口
に係合して該冊子を1冊ずつ分離して冊子載置部側へ押
し出すことにより、冊子を1冊ずつ頁捲り手段へ自動的
に供給できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜図6を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明にかかる
冊子の頁捲り方法および装置の実施の形態を示す全体の
構成図、図2〜図7は実施の形態における冊子の頁捲り
機構(頁捲り手段)の動作説明図である。図1におい
て、冊子の頁捲り装置は、冊子収納部1、冊子分離手段
2、冊子載置部3、頁捲り手段4を備える。
【0021】構成:冊子収納部1は例えば並製本された
冊子5を水平にした状態で収納し得る内形形状を有する
有底のマガジン6からなり、このマガジン6内には多数
の冊子5がその背5A側を揃えた状態で上下方向に積層
して収納されている。また、このマガジン6内に収納さ
れた最下層の冊子5の背5Aと対向するマガジン6の下
端の側部箇所には、最下層の冊子5を一冊ずつ取り出す
搬出開口7が形成されている。この冊子搬出口7の高さ
は冊子5の厚さ寸法より大きく、2冊分の厚さより小さ
くなっている。
【0022】冊子分離手段2は冊子収納部1の下部に配
設され、そのマガジン6内に収納された最下層の冊子5
を分離して排出開口7から冊子載置部3へ押し出すため
のもので、冊子5の小口5Bに系合する冊子分離ツメ9
を有し、この冊子分離ツメ9は、マガジン6の底部にお
いてマガジン6内の冊子5の小口5Bから背5Aに向
け、(図示省略した)駆動手段により往復動可能に設け
られている。
【0023】冊子載置部3は、冊子5の冊子表紙5Cを
冊子5の背5Aを中心にして平面上に展開した時の表面
積に相当する大きさの載置板11を備え、この載置板1
1は冊子分離手段2の冊子排出側に水平に配設されてい
る。
【0024】また載置板11の中間部には、この載置板
11上に冊子5の表表紙あるいは裏表紙の一方を下に向
け、かつ背5Aを送り方向に向けた状態で移送されてき
た冊子5の背5Aと系合する事により該冊子5を載置板
11上における冊子背側基準12に位置決めするストッ
パ13が、載置板11の上面に出没可能かつ上面に突出
する方向に付勢されるように設けられている。
【0025】また載置板11の冊子収納部側端にはこの
載置板11上に冊子5の表表紙あるいは裏表紙の一方を
下に向け、かつ小口5Bを送り方向に向けた状態で移送
されてきた冊子5の小口5Bと系合する事により該冊子
5を載置板11上における冊子小口側基準14に位置決
めする冊子位置決め板15が、載置板11の上面に出没
可能かつ上面に突出する方向に付勢されるように設けら
れている。
【0026】頁捲り手段4は、冊子載置部3上に搬入載
置された冊子5の背5Aをストッパ13に押し当てて位
置決めし、該冊子5の表表紙あるいは裏表紙、または本
文頁を枚葉毎に捲って冊子載置部3上に平面状に展開
し、かつ冊子5を載置板11上における冊子小口側基準
14に位置決めするもので、冊子5の背5Aに平行で、
かつ冊子載置部3上の冊子5に対して離接する方向に揺
動可能に支持された正逆回転駆動可能な冊子位置決め兼
頁ずらしローラー16と、該冊子位置決め兼頁ずらしロ
ーラー16に平行でかつ冊子5のせ5A方向に位置し、
さらに冊子載置部3上の冊子5に接触しないよう該冊子
5の上方に位置し、回転駆動可能な頁捲りローラー17
と、頁捲りローラー17とストッパー13を弧内に配置
する円弧状の軌跡18を持つような揺動運動可能に支持
された正逆回転駆動可能な頁開きアーム19と、前記冊
子位置決め兼頁ずらしローラー16および前記頁捲りロ
ーラー17を予め決めた動作パターンに従って動作させ
る(図示省略した)ローラー駆動手段と、前記頁開きア
ーム19を予め決めた動作パターンに従って動作させる
(図示省略した)アーム駆動手段を備える。前記冊子位
置決め兼頁ずらしローラー16および前記頁捲りローラ
ー17の少なくとも各々の表面はゴム等のような紙に対
して摩擦抵抗の大きな部材で形成されている。
【0027】動作:次に上記のように構成された実施の
形態の動作について説明する。冊子収納部1のマガジン
6内に冊子5が図1に示す姿勢に収納されている状態に
おいて、冊子分離手段2の冊子分離ツメ9が(図示省略
の)駆動手段により図2の矢印A方向に前進されること
で破線に示す位置から実線に示す位置に移動すると、こ
の冊子分離ツメ9に係合する最下層の冊子5は搬出開口
7から冊子載置部3へ押し出され、その背5A側が矢印
方向に回転する冊子位置決め兼頁捲りローラー16と該
ローラーと、冊子厚み方向で少なくとも冊子5の一冊分
の距離を置いた下方に対向するアイドルローラー22の
間に挿入される。これに伴い、冊子5は回転する冊子位
置決め兼頁捲りローラー16により冊子載置部3の載置
板11上に送り出される。
【0028】また、冊子分離手段2が最下層の冊子5を
分離して冊子載置部3側へ押し出した後は、冊子分離ツ
メ9は図2の破線に示す位置に後退し、次の冊子5の分
離押し出しに待機する。この時、マガジン6内に収納さ
れた積層冊子5は降下し、最下層の冊子5の小口5Bが
冊子分離ツメ9に係合された状態におかれる。
【0029】一方、冊子5が回転する冊子位置決め兼頁
捲りローラー16により冊子載置部3の載置板11上に
送り出されると、冊子5の背5Aが冊子載置部上に存在
するストッパー13に系合し冊子背側基準12の位置で
位置決めされる。冊子停止手段は前記ローラー駆動手段
を動作開始からの時間を予め決めて回転、停止の制御を
させても良いし、また例えば図示しないが載置板11上
に冊子5の位置を検知するセンサ等を設けてここから出
る信号で該ローラー駆動手段を制御をさせても良い。
【0030】また、前記冊子5は搬出開口7から冊子載
置部3へ押し出され、その背5A側が矢印方向に回転す
る冊子位置決め兼頁捲りローラー16と冊子厚み方向に
対向するアイドルローラー22間に挿入される直前に、
冊子5の背5Aは、載置板11の冊子収納部側端かつ冊
子位置決め兼頁ずらしローラー16の冊子収納部側直前
に位置し、載置板11の上面に出没可能かつ上面に突出
する方向に付勢された冊子位置決め板15と、該冊子位
置決め板15のフック15Aの上部先端から冊子5の一
冊分の厚み量未満の距離をおいた上方に位置するガイド
ローラー23の間に挿入される。この状態を図2に記
す。
【0031】このとき載置板11上面に突出する方向に
付勢された該冊子位置決め板15は挿入された冊子5の
厚さによって一時載置板11の上面より下へ待避する
が、上記記載の冊子背側基準位置決めが完了すると冊子
5の小口5Bが冊子位置決め板15のフック15Aから
はずれ、該冊子位置決め板15は図示破線位置から再び
載置板11の上面に出没する。この状態を図3に記す。
【0032】次に、載置板11上にセットされた冊子5
の表紙または本文頁を捲る場合の頁捲り手段4の動作に
ついて述べる。まず冊子位置決め兼頁ずらしローラー1
6を図1において反時計方向に回転させ、該冊子位置決
め兼頁ずらしローラー16表面に接する冊子表紙5C
が、図4に示すようにアーチ状に変形されながら捲られ
た後、頁捲りローラー17の表面に接触し、表紙の剛性
により該頁捲りローラー17へ押しつけられる。かかる
状態で、前記頁捲りローラー17を反時計回りに回転さ
せ、冊子表紙5Cはその裏面が該頁捲りローラー17の
表面と接触する位置まで捲られ、つまりは図5に示すよ
うに冊子5の冊子表紙5Cは該頁捲りローラー17の上
方へ移行され、しかるのち、頁捲りローラー17は停止
する。
【0033】一方、図4に示すように、冊子5の本文最
上頁5Dは、冊子表紙5Cが前記冊子位置決め兼頁ずら
しローラー16と対向するアイドルローラー22の間を
通過した後、該冊子位置決め兼頁ずらしローラー16の
表面と接触し前記冊子表紙5Cと同様にアーチ上に変形
し、該冊子表紙5Cが該頁捲りローラー17の上方へ移
行された後、本来捲るべきでないはずであるにもかかわ
らず、捲る対象になってしまうが、これを防止するた
め、該冊子位置決め兼頁ずらしローラー16を時計回り
に回転させ、冊子5の本文最上頁5Dを元の位置に戻
す。
【0034】さらにこの状態で該冊子位置決め兼頁ずら
しローラー16の時計回りの回転を停止することなく回
すことによって、冊子5の小口5Bを冊子載置部3上の
冊子位置決め板15のフック15Aに系合させることに
より、冊子5を冊子小口側基準14で位置決めする。こ
の状態で該冊子位置決め兼頁ずらしローラー16を停止
させ。冊子位置決め状態を保持する。この状態を図5に
記す。
【0035】この後、頁開きアーム19は図示しないア
ーム駆動手段により時計回りの回転をし、前記頁捲りロ
ーラー17上方の冊子表紙5Cは冊子5の背5Aを中心
にして冊子5のセット側と反対側に傾倒され、載置板1
1上に平面上に展開される。なお、冊子表紙5Cが平面
状に展開されるとストッパ13はその付勢された力に抗
して載置板11の下部に埋没される。また展開終了後、
アーム駆動手段は停止し、展開された冊子表紙5Cは載
置板11上に保持される。この状態を図6に示す。
【0036】さらに、本文最上頁5Dに対しても頁捲り
を継続する場合は、上述した動作を繰り返すことにより
可能になる。また、印刷は平面状に展開された表紙また
は本文頁、あるいは冊子1側の表面に位置する本文頁に
対して行われる。
【0037】上記のような本発明の実施の形態によれ
ば、冊子載置部3上に移送された冊子5の背5Aをスト
ッパー13に系合させた後、冊子位置決め兼頁ずらしロ
ーラー16表紙または本文頁が小口から背方向に移動さ
れる方向に回転させ、かつ頁捲りローラー17を該冊子
位置決め兼頁ずらしローラー16と同方向に回転させ、
かつ頁捲りアーム19を該頁ずらしローラー16の上部
を経由して載置板11方向へ回転させる事により、冊子
表紙5Cまたは本文最上頁5Dは冊子5の背5Aを中心
にして冊子5のセット側と反対側に傾倒され、載置板1
1上に平面上に展開する構成にしたので、冊子の頁が自
動的に捲ることができるとともに、従来のような煩雑な
手作業が不要になり、効率の良い正確な冊子の頁捲りが
可能になる。
【0038】また上記のような本発明の実施の形態によ
れば、冊子5の冊子表紙5Cが該頁捲りローラー17の
上方へ移行される時、該冊子位置決め兼頁ずらしローラ
ー16を冊子5が背5Aから小口5B方向に移動する方
向に回転させ、冊子5の本文最上頁5Dを元の位置に戻
すため、該頁捲りローラー17の表面と非接触状態とな
り、残頁の誤捲りを防止する事ができる。
【0039】また上記のような本発明の実施の形態によ
れば、冊子5の冊子表紙5Cが該頁捲りローラー17の
上方へ移行され、該冊子位置決め兼頁ずらしローラー1
6を冊子5が背5Aから小口5B方向に移動する方向に
回転させ、冊子5の本文最上頁5Dを元の位置に戻す
時、該冊子位置決め兼頁ずらしローラー16の回転を停
止することなく回すことによって、冊子5の小口5Bを
冊子載置部3上の冊子位置決め板15のフック15Aに
系合させることにより、冊子表紙5Cまたは本文最上頁
5Dを冊子載置部3上に平面状に展開する際に、冊子5
の小口5Bと背5Aを軸とする方向に対して、冊子小口
側基準14にて位置決めすることができる。
【0040】また上記のような本発明の実施の形態によ
れば、冊子5を冊子収納部1内に、冊子5の背5A側が
揃えられた水平状態で上下方向に積層して収納し、この
冊子収納部1に収納された最下層に位置する冊子5を冊
子分離手段2により1冊ずつ分離して冊子載置部40上
へ搬入する構成にしたので、冊子5を1冊ずつ確実に頁
捲り手段4に自動的に供給することができる。
【0041】
【発明の効果】すなわち本発明によれば、冊子載置部上
に移送された冊子に対して、冊子位置決め兼頁ずらしロ
ーラーを冊子が小口から背方向に移動する方向に回転さ
せることで該冊子の背を前記冊子載置部上のストッパに
当てて冊子背側基準に位置決めした後、前記冊子位置決
め兼頁ずらしローラーを更に同方向に回転させることに
より表紙または本文頁を残本文頁より分離させ、さら
に、冊子位置決め兼頁ずらしローラに対して上方かつ冊
子の背方向に位置した頁捲りローラーを表紙または本文
頁が小口から背方向に移動される方向に回転させ、表紙
または本文頁を該頁捲りローラーの下方から上方に移行
させ、さらに頁開きアームを頁捲りローラーに対して冊
子の背方向の位置から冊子背側基準をこえて冊子の背方
向に移動させることにより、頁捲りローラーの上方にあ
った表紙または本文頁は該頁開きアームの上方に移り、
かつ連動して冊子載置部上に平面状に展開されるように
したので、冊子の表紙または本文頁を自動的に捲ること
ができるとともに、煩雑な手作業が不要になり、効率の
よい正確な冊子の頁捲りが可能になる。
【0042】また本発明によれば、表紙または本文頁に
隣接する残本文頁が回転中の頁捲りローラーとの接触に
より捲られることを防止するため、冊子位置決め兼頁ず
らしローラーを、冊子が背から小口方向に移動する方向
に回転させたため、該頁捲りローラーと非接触状態とな
り、残頁の誤捲りを防止する事ができる。また本発明に
よれば、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを冊子が背か
ら小口方向に移動する方向に回転させため、表紙または
本文頁を冊子載置部上に平面状に展開する際に、冊子の
小口と背を軸とする方向に対して冊子位置決め板に冊子
小口を系合させることによって冊子小口側基準にて位置
決めすることができる。
【0043】また本発明によれば、冊子分離ツメを冊子
収納部の下部または上部に配設し、前記冊子収納部に収
納された最下層または最上層に位置する冊子の小口に係
合して該冊子を1冊ずつ分離して冊子載置部側へ押し出
すようにしたので、冊子を1冊ずつ頁捲り手段へ自動的
に供給できる。
【0044】総じて、本発明により、冊子載置部にセッ
トされた冊子の表紙または本文頁の捲りを自動化するこ
とにより、煩雑な手作業をなくし、効率のよい正確な冊
子の頁捲りを可能にした冊子の頁捲り方法及び頁捲り装
置を提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる冊子の頁捲り方法および装置の
実施の形態を示す全体の構成図である。
【図2】本発明の冊子の頁捲り機構(頁捲り手段)に関
わる一例について、その一連の動作の概要を示す説明図
である。(図2〜図6)
【図3】本発明の冊子の頁捲り機構(頁捲り手段)に関
わる一例について、その一連の動作の概要を示す説明図
である。(図2〜図6)
【図4】本発明の冊子の頁捲り機構(頁捲り手段)に関
わる一例について、その一連の動作の概要を示す説明図
である。(図2〜図6)
【図5】本発明の冊子の頁捲り機構(頁捲り手段)に関
わる一例について、その一連の動作の概要を示す説明図
である。(図2〜図6)
【図6】本発明の冊子の頁捲り機構(頁捲り手段)に関
わる一例について、その一連の動作の概要を示す説明図
である。(図2〜図6)
【符号の説明】
1・・・・冊子収納部 2・・・・冊子分離手段 3・・・・冊子載置部 4・・・・頁捲り手段 5・・・・冊子 5A・・・背 5B・・・小口 5C・・・冊子表紙 5D・・・本文最上頁 6・・・・マガジン 7・・・・搬出開口 9・・・・冊子分離ツメ 11・・・載置板 12・・・冊子背側基準 13・・・ストッパ 14・・・冊子小口側基準 15・・・冊子位置決め板 15A・・フック 16・・・冊子位置決め兼頁ずらしローラー 17・・・頁捲りローラー 18・・・軌跡 19・・・頁開きアーム 22・・・アイドルローラー 23・・・ガイドローラー
フロントページの続き (72)発明者 大村 国雄 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 篠崎 巳知夫 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製本された冊子の表紙または本文頁を捲っ
    て印刷を施す時などに使用される冊子の頁捲り方法であ
    って、 前記冊子を、該冊子の表表紙あるいは裏表紙の一方を下
    方に向け、かつ背を送り方向に向けた状態で冊子載置部
    上の所定位置へ移送する第1の工程と、前記の移送され
    た冊子の表表紙あるいは裏表紙の他方または本文頁を枚
    葉毎に捲って前記冊子載置部上に平面状に展開する第2
    の工程とを有し、 該第2の工程は、 (イ)前記冊子の背に平行させた冊子位置決め兼頁ずら
    しローラーを、該冊子位置決め兼頁ずらしローラと接す
    る表紙または本文頁が小口から背方向に移動される方向
    に回転させながら冊子に接触させ、表紙または本文頁を
    残本文頁から分離させる工程、 (ロ)この冊子位置決め兼頁ずらしローラに対して上方
    かつ冊子の背方向に位置した頁捲りローラーを表紙また
    は本文頁が小口から背方向に移動される方向に回転さ
    せ、表紙または本文頁を該頁捲りローラーの下方から上
    方に移行させる工程、 (ハ)頁捲りローラーの上方に位置した表紙または本文
    頁を冊子載置部上に平面状に展開する工程、 以上の(イ)〜(ハ)を具備することを特徴とする冊子
    の頁捲り方法。
  2. 【請求項2】前記第2の工程は、表紙または本文頁に隣
    接する残本文頁が回転中の頁捲りローラーとの接触によ
    り捲られることを防止するため、冊子位置決め兼頁ずら
    しローラーを、冊子が背から小口方向に移動する方向に
    回転させることを特徴とする請求項1に記載の冊子の頁
    捲り方法。
  3. 【請求項3】前記冊子位置決め兼頁ずらしローラーを、
    冊子が背から小口方向に移動する方向に回転させること
    で、表紙または本文頁を冊子載置部上に平面状に展開す
    る際に、 冊子の小口と背を軸とする方向に対して冊子小口側基準
    にて位置決めする工程を、さらに備えることを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれかに記載の冊子の頁捲り方
    法。
  4. 【請求項4】製本された冊子の表紙または本文頁を捲つ
    て印刷を施す際などに使用される冊子の頁捲り装置であ
    って、 (ニ)前記冊子が、表表紙あるいは裏表紙の一方を下方
    に向け、かつ背を送り方向に向けた状態で載置される冊
    子収納部と、冊子背側基準または冊子小口側基準にて冊
    子を位置決めする冊子載置部と、前記の移送された冊子
    の表表紙あるいは裏表紙の他方または本文頁を枚葉毎に
    捲って前記冊子載置部上に平面状に展開する頁捲り手段
    を備え、 (ホ)該頁捲り手段は、前記冊子の背に平行して配置さ
    れた冊子位置決め兼頁ずらしローラーと、この冊子位置
    決め兼頁ずらしローラに対して平行で、かつ上方、かつ
    冊子の背方向に位置した頁捲りローラー、前記頁捲りロ
    ーラーの上方に移動した冊子の表紙または裏表紙または
    本文頁を、冊子載置部上に展開する頁開きアーム、該頁
    開きローラーを回転させるローラー駆動手段、および該
    頁開きアームを傾倒させるアーム駆動手段を備え、 (ヘ)該ローラー駆動手段は、前記冊子位置決め兼頁ず
    らしローラを、それと接する表紙または本文頁が小口か
    ら背方向に移動される方向に回転させながら冊子に接触
    させ、表紙または本文頁を残本文頁より分離させ、さら
    に頁捲りローラーを表紙または本文頁が小口から背方向
    に移動される方向に回転させることにより、表紙または
    本文頁を該頁捲りローラーの下方から上方に移行させる
    ように構成されており、 (ト)前記アーム駆動手段は、頁捲りローラーの上方に
    位置した表紙または本文頁を冊子載置部上に平面状に展
    開するよう構成されていること、 以上の(ニ)乃至(ト)を全て具備することを特徴とす
    る冊子の頁捲り装置。
  5. 【請求項5】前記冊子位置決め兼頁ずらしローラの表
    面、および前記頁捲りローラーの表面は、冊子の表紙ま
    たは本文頁に対して摩擦抵抗の大きい部材により構成さ
    れる請求項4に記載の冊子の頁捲り装置。
  6. 【請求項6】前記ローラー駆動手段は、頁捲りローラー
    回転中、冊子位置決め兼頁ずらしローラーを、冊子が背
    から小口方向に移動する方向に回転させ、表紙または本
    文頁に隣接する残本文頁が該頁捲りローラーと非接触状
    態となるよう、残頁を押さえ込むように動作される特徴
    とする請求項4又は5のいずれかに記載の冊子の頁捲り
    装置。
  7. 【請求項7】前記ローラー駆動手段は、冊子位置決め兼
    頁ずらしローラーを冊子が背から小口方向に移動する方
    向に回転させることで、表紙または本文頁を冊子載置部
    上に平面状に展開する際に、 冊子の小口と背を軸とする方向に対して冊子小口側基準
    にて位置決めする工程をさらに備えることを特徴とする
    請求項4乃至6のいずれかに記載の冊子の頁捲り装置。
  8. 【請求項8】前記ローラー駆動手段は、冊子位置決め兼
    頁ずらしローラーを冊子が背から小口方向に移動する方
    向に回転させることで、冊子収納部から冊子分離手段に
    よって冊子載置部方向に移動した冊子を、冊子の小口と
    背を軸とする方向に対する冊子背側基準位置まで搬送す
    るする工程をさらに備えることを特徴とする請求項4乃
    至7のいずれかに記載の冊子の頁捲り装置。
  9. 【請求項9】前記冊子載置部は前記冊子の背と系合する
    事により該冊子を冊子載置部上の冊子背側基準に位置決
    めする揺動可能なストッパを有し、前記ストッパは冊子
    載置部から突出する方向に付勢されていることを特徴と
    する請求項4乃至8のいずれかに記載の冊子の頁捲り装
    置。
  10. 【請求項10】前記冊子載置部は、前記冊子の小口と系
    合する事により該冊子を冊子載置部上の冊子小口側基準
    にて位置決めする揺動可能な冊子位置決め板を有し、前
    記冊子位置決め板は冊子載置部から突出する方向に付勢
    されていることを特徴とする請求項4乃至9のいずれか
    に記載の冊子の頁捲り装置。
  11. 【請求項11】前記冊子を1冊ずつ前記冊子載置部上へ
    移送する冊子分離手段も備えることを特徴とする請求項
    4乃至10のいずれかに記載の冊子の頁捲り装置。
  12. 【請求項12】前記冊子分離手段は、前記冊子収納部の
    下部または上部に配設され、前記冊子収納部に収納され
    た最下層または最上層に位置する冊子の小口に係合して
    該冊子を前記冊子載置部側へ押し出す冊子分離ツメを有
    することを特徴とする請求項11に記載の冊子の頁捲り
    装置。
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