JPH11300991A - レーザー熱転写型印写装置 - Google Patents

レーザー熱転写型印写装置

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JPH11300991A
JPH11300991A JP11386998A JP11386998A JPH11300991A JP H11300991 A JPH11300991 A JP H11300991A JP 11386998 A JP11386998 A JP 11386998A JP 11386998 A JP11386998 A JP 11386998A JP H11300991 A JPH11300991 A JP H11300991A
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JP
Japan
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ink sheet
distance
laser light
ink
laser beam
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Application number
JP11386998A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Ito
秀敏 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印写位置においてインクシートに浮き上がり
が生じたような場合、或いは印写媒体の厚さが変化した
ような場合でも、レーザー光の焦点位置を正確にインク
シートのインク層又は光熱変換層に合わせることができ
るレーザー熱転写型印写装置を提供する。 【解決手段】 レーザー光21を集光する対物レンズ2
cは、微小移動可能に筐体部2dに支持されている。対
物レンズ2cの側部に設けたコイル25a,25bに流
す電流を調整することで、対物レンズ2cの位置は光軸
21aと平行な方向に調節される。超音波発信器51か
らインクシート1の表面上の点11aに向けて超音波を
出射し、この点11aにて反射された超音波を超音波受
信器52により受信し、出射されてから受信するまでの
時間を計測し、この時間と音速とに基づいて計算部6に
てレーザー光照射ヘッド2からインクシート1までの距
離を計測する。対物レンズ位置制御部7は、前記計測し
た距離に基づいて前記電流を調節することで対物レンズ
2cの位置を調節し、レーザー光21の集光位置をイン
クシート1のインク層12に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクシートにレ
ーザー光を照射し、インクシートのインクを記録紙等に
転写することにより像形成を行うレーザー熱転写型印写
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、微小な発熱素子を多数並べた
サーマルヘッドを用いた熱転写型印写装置が存在してい
る。このサーマルヘッド型の熱転写型印写装置は、サー
マルヘッドによってインクシートに熱エネルギーを与
え、インクシート中のインクを溶融または昇華させて記
録紙に転写することで像形成を行う。インクシートは、
サーマルヘッドの発熱素子形成面に接するように設けら
れており、このサーマルヘッドに押されて記録紙に押圧
される。しかしながら、かかる方式では、前記サーマル
ヘッドは、発熱素子の発熱によって熱を蓄えてしまい、
しかもこのサーマルヘッドがインクシートに接触してい
ることから、インクシートに与えるべき規定の温度を越
えた熱がインクシートに与えられてしまうことになり、
印写品質を低下させるという問題があった。また、この
ために、発熱素子に与える電流を制御する制御手段が必
要であった。
【0003】一方、レーザー熱転写型印写装置は、前記
サーマルヘッドに代えてレーザー光照射部を備えたもの
である。このレーザー熱転写型印写装置は、基本的には
レーザー光照射部とインクシートは非接触であるため、
前述したサーマルヘッドを用いる場合の不具合は生じな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記サ
ーマルヘッド型の熱転写型印写装置の構造を流用して単
にサーマルヘッドをレーザー光照射部に代えただけで
は、インクシートとレーザー光照射部との距離を一定に
保つことが困難であり、十分な印写品質を確保すること
ができない。つまり、レーザー光は、レーザー光照射部
から一定の距離に収束し、この一定距離の位置において
転写に必要な単位面積当たりの熱エネルギーをインクシ
ートの光熱変換層に与える必要がある。印写位置におい
てインクシートに浮き上がりが生じたような場合には、
焦点ぼけの状態でレーザー光がインクシートに集光し、
単位面積当たりのエネルギーがインクの転写或いは昇華
に必要な量に達せず、像形成が適正に行われない。ま
た、記録紙の厚さが変わった場合には、これに重ねられ
るインクシートの位置が変わることになり、インクシー
トとレーザー光照射部の距離が変化し、上記と同様に焦
点ぼけの問題が生じる。
【0005】特開平7−178937号公報(IPC:
B41J 2/32)には、透明体ドラムにインクシー
トを巻き付けるとともに、この透明体ドラム内にレーザ
ー光照射部を配置する一方、対向ドラムに記録紙を巻き
付け、両ドラムを密接させて回転させることにより、イ
ンクシートを記録紙に密着させること及びインクシート
とレーザー光照射部との距離を一定に保つことを実現し
た構造が開示されている。しかしながら、かかる構造で
は、二つのドラムが必要になるため、印写装置の小型化
が容易でないという欠点がある。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、印写位置
においてインクシートに浮き上がりが生じたような場
合、或いは印写媒体の厚さが変化したような場合でも、
レーザー光の焦点位置を正確にインクシートの所定部分
に合わせることができるレーザー熱転写型印写装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のレーザー熱転
写型印写装置は、レーザー光照射ヘッドからインクシー
トに向けてレーザー光を照射し、レーザー光の熱エネル
ギーを用いて前記インクシートのインクを印写媒体に転
写して像形成を行うレーザー熱転写型印写装置におい
て、前記レーザー光の照射方向に存在するインクシート
と前記レーザー光照射ヘッドとの距離を前記インクシー
トに接触することなく計測する距離計測手段と、計測さ
れた距離に基づいて前記レーザー光の収束位置をレーザ
ー光の照射方向と平行な方向に調整する手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0008】上記の構成であれば、インクシートとレー
ザー光照射ヘッドとの距離を計測してレーザー光の収束
位置を調整するので、印写位置においてインクシートに
浮き上がりが生じたような場合、或いは印写媒体の厚さ
が変化したような場合でも、レーザー光の焦点位置を正
確にインクシートの所定部分(インク層或いは光熱変換
層)に合わせることができる。
【0009】また、この発明のレーザー熱転写型印写装
置は、レーザー光照射ヘッドからインクシートに向けて
レーザー光を照射し、レーザー光の熱エネルギーを用い
て前記インクシートのインクを印写媒体に転写して像形
成を行うレーザー熱転写型印写装置において、前記レー
ザー光の照射方向に存在するインクシートに重ねられた
透明体と前記レーザー光照射ヘッドとの距離を前記透明
体に接触することなく計測する距離計測手段と、計測さ
れた距離に基づいて前記レーザー光の収束位置をレーザ
ー光の照射方向と平行な方向に調整する手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、インクシート上に透
明体を重ねる方式において、レーザー光の焦点位置を正
確にインクシートの所定部分に合わせることができる。
【0011】前記の距離計測手段は、超音波発信器と、
超音波受信器と、これら発信器/受信器間の距離と超音
波が発信されてから受信されるまでの時間と音速とに基
づいて距離を計算する計算手段とから成っていてもよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0013】図1は、この実施の形態のレーザー熱転写
型印写装置の概略構成を示した斜視図である。また、図
2は、レーザー光照射ヘッド及びその周辺部分の拡大図
である。ドラム4には、記録紙3及びインクシート1が
図示しないクリップ等によって密着状態に巻き付けられ
ている。前記ドラム4が回転することで記録紙3が副走
査方向に移動する。インクシート1は、レーザー光を透
過する透明ベース層11と、カーボンブラック等のレー
ザー光を吸収し易い物質がインク及び光熱変換体として
機能するインク層12とから成っている。シャフト8に
は、スライド体27が嵌合されている。このスライド体
27はシャフト8に案内されて図のA−B方向に移動す
る。スライド体27を移動させるための駆動系は図示し
ていないが、例えば、駆動モータ、及びこの駆動モータ
によって駆動されるタイミングベルトやリードねじ等に
より構成される。スライド体27の下部には、レーザー
光照射ヘッド2が取り付けられており、スライド体27
を移動させることでレーザー光照射ヘッド2を移動(走
査)させることができる。
【0014】レーザー光照射ヘッド2は、レーザー光2
1を出射する半導体レーザー2aと、この半導体レーザ
ー2aから出射したレーザー光21を広がりの少ない平
行光にする補正レンズ2bと、レーザー光21をインク
シート1のインク層12に収束させるための対物レンズ
2cと、これら光学部材を収容する筐体部2dとから成
る。対物レンズ2cは、図示しない細いワイヤによって
前記筐体部2dに微小移動可能に支持されている。更
に、対物レンズ2cの側部にはコイル25a,25bが
取り付けられている。そして、前記コイル25a,25
bに対面するように、前記筐体部2dには永久磁石26
a,26bが固着されている。前記のコイル25a,2
5bに電流を流すと、その電流に応じた電磁力が発生
し、前記永久磁石26a,26bの磁場との関係によっ
て対物レンズ2cは、レーザー光21の光軸方向と平行
に微小移動される。コイル25a,25bに流す電流
(印加する電圧)は、対物レンズ位置制御部7によって
制御されるようになっている。この対物レンズ位置制御
部7の詳細は後述する。
【0015】前記筐体部2dの下側面(インクシート1
に対向する面)には、超音波発信器51及び超音波受信
器52が取り付けられている。前記超音波発信器51と
超音波受信器52と演算部6とによって距離計測手段が
構成される。図3は、上記の超音波発信器51、超音波
受信器52、レーザー光21の光軸21a、及び超音波
を反射するインクシート1の関係を示した説明図であ
る。この図において、符号21zは、超音波発信器51
と超音波受信器52とを結ぶ線と、光軸21aとの交点
を表している。超音波発信器51と超音波受信器52
は、レーザー光21の光軸21aを中心線として対象な
位置に取り付けられているので、交点21zから超音波
発信器51までの距離Kと、交点21zから超音波受信
器52までの距離Kは等しい。この距離Kは定数であ
る。
【0016】また、光軸21aとインクシート1の表面
との交差位置53z(図2では交差位置を符号11aで
表しており、超音波の進路を二点鎖線で表してこれに符
号53a,53bを付している)に向けて超音波を発す
るように超音波発信器51の指向性が設定されており、
前記交差位置53zにて反射されてやってくる超音波を
受信するように超音波受信器52の指向性が設定されて
いる。このように指向性が設定されて超音波が発せられ
るので、超音波発信器51から交差位置53zまでの距
離L1と、超音波受信器52から交差位置53zまでの
距離L1とは等しいと見做せる。この距離L1は、レー
ザー光照射ヘッド2と記録紙3の前記交差位置53zま
での距離D1に関係して変化するものである。ここで、
超音波が発信されてから受信されるまでの時間をT1、
音速をV1とすると、下記の第1式が得られる。
【0017】
【数1】T1=2×L1/V1 …第1式
【0018】また、幾何学的関係により、下記の第2式
が得られる。
【0019】
【数2】D1={(L1)2 −K2 1/2 …第2式
【0020】演算部6は、音速V1のデータ及び定数K
のデータを保有している。また、前記超音波発信器51
に超音波を出射させてから前記超音波受信器52にて超
音波が受信されるまでの時間T1を計測する。そして、
前記の第1式及び第2式に基づいて距離D1を求める。
【0021】対物レンズ位置制御部7は、前記距離D1
を表す演算結果を演算部6から得てコイル25a,25
bに流す電流(電圧)を制御する。この電流(電圧)制
御により、対物レンズ2cの位置が微調整され、レーザ
ー光21はインクシート1のインク層12に適正に集光
される。ここで、レーザー光21が集光されるべき箇所
はインクシート1の表面ではなく、インク層12であ
る。一方、前記演算部6により計測された距離D1はイ
ンクシート1の表面までの距離である。そして、インク
シート1の表面側にはレーザー光21を透過させる透明
ベース層11が存在しており、この透明ベース層11を
透過するレーザー光21は、当該ベース層11の屈折率
によって集光位置が影響されることになる。
【0022】図4は、前記屈折率が集光位置に与える影
響を示した説明図である。屈折率Nの物質表面から物質
中での焦点位置までの深さをTH2とし、仮に屈折率1
の空気中で焦点を結ぶ場合の深さをTH1とすると、下
記の第3式が成り立つ。
【0023】
【数3】 TH2=(TH1)×(tanθ1 /tanθ2 ) …第3式
【0024】また、屈折の法則により、屈折率n1 の物
体から屈折率n2 の物体に光線が進む場合、入射角θ1
と屈折角θ2 との間には、下記の第4式が成り立ち、n
2 =N、n1 =1とすると、下記の第5式が成り立つ。
【0025】
【数4】 sinθ1 /sinθ2 =n2 /n1 …第4式 sinθ2 =(sinθ1 )×(1/N) …第5式
【0026】前記の透明ベース層11の屈折率Nは通常
はN>1であるから、θ1 >θ2 となり、TH2>TH
1となる。従って、レーザー光21の焦点位置は透明ベ
ース層11が無いとした場合に比べて遠くに形成される
ことなる。ゆえに、対物レンズ位置制御部7による制
御、即ち、レーザー光21の焦点位置制御は、透明ベー
ス層11の存在を考慮したものとされる。具体的には、
例えば、或る設計上の基準距離D1において、レーザー
光21がインクシート1のインク層12に焦点を合わせ
るための対物レンズ2cの基準位置、この基準位置に対
物レンズ2cを位置させるためにコイル25a,25b
が発生すべき基準電磁力、及びこの基準電磁力を発生す
るために必要な基準電流を把握するとともに、これら基
準から幾分ずれた場合の変動距離D1において、レーザ
ー光21がインクシート1のインク層12に焦点を合わ
せるための対物レンズ2cの変動位置、この変動位置に
対物レンズ2cを位置させるためにコイル25a,25
bが発生すべき変動電磁力、及びこの変動電磁力を発生
するために必要な変動電流を把握しておき、実際に計測
された距離D1に基づき、対物レンズ位置制御部7はコ
イル25a,25bに与える電流(電圧)を調整するこ
とになる。これにより、印写位置においてインクシート
1に浮き上がりが生じたような場合、或いは記録紙3の
厚さが変化したような場合でも、レーザー光の焦点位置
を正確にインクシート1のインク層12に合わせること
ができる。
【0027】インクシート1の浮き上がりを抑え、記録
紙3との密着性を高める目的で透明シートをインクシー
ト1の上に重ねる場合がある。この場合には、超音波は
透明シートの表面で反射されるので、透明シート表面か
らの距離が計測されることになる。従って、この場合に
は、前記の第3式等に基づいて透明シートの厚さ及びそ
の屈折率による焦点位置の変動を考慮した制御によっ
て、対物レンズ2cを適正に位置させてレーザー光21
の焦点をインク層12に合わせることになる。
【0028】なお、以上の説明では、透明ベース層11
とインク層12とから成る2層構造のインクシート1を
用いた場合を説明したが、透明ベース層11とインク層
12との間にレーザー光を吸収し易いカーボンブラック
等を含有する光熱変換層を形成した3層構造のインクシ
ートを用いてもよい。また、記録紙3やインクシート1
をローラー4に巻き付けずに平面的に保持する構成を採
用してもよい。また、インクシート1の浮き上がりを抑
えて記録紙3との密着性を高める目的で使用される前記
の透明シートに代えて、所定の厚みを有した断面円形状
或いは断面半円形状の棒状透明体を用い、この棒状透明
体の表面の一部をインクシート1に押し当てる形態を採
用してもよい。更に、距離を測定する手段は、超音波を
用いるものに限らず、光を用いる構成、或いは静電容量
センサによって静電容量の変化を検知することでインク
シート1までの距離を測定する構成を採用してもよいも
のである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、印写位置においてインクシートに浮き上がりが生じ
たような場合、或いは印写媒体の厚さが変化したような
場合でも、レーザー光の焦点位置を正確にインクシート
の所定部分に合わせ、インクの転写或いは昇華に必要な
単位面積当たりのエネルギーを確保し、像形成を適正に
行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のレーザー熱転写型印写
装置の概略構成を示した斜視図である。
【図2】図1のレーザー光照射ヘッド及びその周辺部分
の拡大図である。
【図3】図1の超音波発信器、超音波受信器、レーザー
光の光軸、及び超音波を反射するインクシートの関係を
示した説明図である。
【図4】インクシートの透明ベース層の屈折率がレーザ
ー光の集光位置に与える影響を示した説明図である。
【符号の説明】
1 インクシート 11 透明ベース層 12 インク層 2 レーザー光照射ヘッド 2a 半導体レーザー 2c 対物レンズ 2d 筐体部 21 レーザー光 3 記録紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光照射ヘッドからインクシート
    に向けてレーザー光を照射し、レーザー光の熱エネルギ
    ーを用いて前記インクシートのインクを印写媒体に転写
    して像形成を行うレーザー熱転写型印写装置において、
    前記レーザー光の照射方向に存在するインクシートと前
    記レーザー光照射ヘッドとの距離を前記インクシートに
    接触することなく計測する距離計測手段と、計測された
    距離に基づいて前記レーザー光の収束位置をレーザー光
    の照射方向と平行な方向に調整する手段と、を備えたこ
    とを特徴とするレーザー熱転写型印写装置。
  2. 【請求項2】 レーザー光照射ヘッドからインクシート
    に向けてレーザー光を照射し、レーザー光の熱エネルギ
    ーを用いて前記インクシートのインクを印写媒体に転写
    して像形成を行うレーザー熱転写型印写装置において、
    前記レーザー光の照射方向に存在するインクシートに重
    ねられた透明体と前記レーザー光照射ヘッドとの距離を
    前記透明体に接触することなく計測する距離計測手段
    と、計測された距離に基づいて前記レーザー光の収束位
    置をレーザー光の照射方向と平行な方向に調整する手段
    と、を備えたことを特徴とするレーザー熱転写型印写装
    置。
  3. 【請求項3】 前記の距離計測手段は、超音波発信器
    と、超音波受信器と、これら発信器/受信器間の距離と
    超音波が発信されてから受信されるまでの時間と音速と
    に基づいて距離を計算する計算手段とから成ることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザー熱転写
    型印写装置。
JP11386998A 1998-04-23 1998-04-23 レーザー熱転写型印写装置 Pending JPH11300991A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027236A2 (en) * 2003-09-05 2005-03-24 Eastman Kodak Company Forming an organic layer in an oled
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