JPH11300990A - レーザー熱転写型印写装置 - Google Patents

レーザー熱転写型印写装置

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JPH11300990A
JPH11300990A JP11192098A JP11192098A JPH11300990A JP H11300990 A JPH11300990 A JP H11300990A JP 11192098 A JP11192098 A JP 11192098A JP 11192098 A JP11192098 A JP 11192098A JP H11300990 A JPH11300990 A JP H11300990A
Authority
JP
Japan
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ink sheet
ink
head
laser
laser beam
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Pending
Application number
JP11192098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Ito
秀敏 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH11300990A publication Critical patent/JPH11300990A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でインクシートとレーザー光照射
ヘッドとの距離を一定に保つことができるレーザー熱転
写型印写装置を提供する。 【解決手段】 このレーザー熱転写型印写装置は、レー
ザー光照射ヘッド2からインクシート1に向けてレーザ
ー光を照射し、レーザー光の熱エネルギーを用いて前記
インクシート1のインクを記録紙3に転写して像形成を
行う。レーザー光照射ヘッド2の筐体部2cの下部に
は、軸25a,25bに支持されてレーザー光照射ヘッ
ド2の移動方向に回転する回転体24a,24bが設け
られている。この回転体24a,24bがインクシート
1に接触することにより、インクシート1とレーザー光
照射ヘッド2との距離を一定に保たれる。そして、回転
体24a,24bによってインクシート1が記録紙3に
密着されるので、転写が適正に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクシートにレ
ーザー光を照射し、インクシートのインクを記録紙等に
転写することにより像形成を行うレーザー熱転写型印写
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、微小な発熱素子を多数並べた
サーマルヘッドを用いた熱転写型印写装置が存在してい
る。このサーマルヘッド型の熱転写型印写装置は、サー
マルヘッドによってインクシートに熱エネルギーを与
え、インクシート中のインクを溶融または昇華させて記
録紙に転写することで像形成を行う。インクシートは、
サーマルヘッドの発熱素子形成面に接するように設けら
れており、このサーマルヘッドに押されて記録紙に押圧
される。しかしながら、かかる方式では、前記サーマル
ヘッドは、発熱素子の発熱によって熱を蓄えてしまい、
しかもこのサーマルヘッドがインクシートに接触してい
ることから、インクシートに与えるべき規定の温度を越
えた熱がインクシートに与えられてしまうことになり、
印写品質を低下させるという問題があった。また、この
ために、発熱素子に与える電流を制御する制御手段が必
要であった。
【0003】一方、レーザー熱転写型印写装置は、前記
サーマルヘッドに代えてレーザー光照射ヘッドを備えた
ものである。このレーザー熱転写型印写装置は、基本的
にはレーザー光照射ヘッドとインクシートは非接触であ
るため、前述したサーマルヘッドを用いる場合の不具合
は生じない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記サ
ーマルヘッド型の熱転写型印写装置の構造を流用して単
にサーマルヘッドをレーザー光照射ヘッドに代えただけ
では、以下のような不具合を生じる。即ち、図4に示し
ているように、インクシート101を記録紙102に密
着させること、及びインクシート101とレーザー光照
射ヘッド103との間の距離を一定に保つことが困難で
あり、十分な印写品質を確保することができなかった。
前記レーザー光は、レーザー光照射ヘッド103から一
定の距離に収束し、この一定距離の位置において転写に
必要な単位面積当たりの熱エネルギーをインクシートの
光熱変換層に与える必要がある。図4のごとく、印写位
置においてインクシート101が記録紙102から浮き
上がると、焦点ぼけの状態でレーザー光がインクシート
に集光し、単位面積当たりのエネルギーがインクの転写
或いは昇華に必要な量に達せず、像形成が適正に行われ
ないことになる。また、インクシート101とレーザー
光照射ヘッド103との間の距離が規定の距離であった
としても、インクシート101のインク層と記録紙10
2との間に隙間ができると、転写が適正に行われないこ
とになる。
【0005】特開平7−178937号公報(IPC:
B41J 2/32)には、透明体ドラムにインクシー
トを巻き付けるとともに、この透明体ドラム内にレーザ
ー光照射ヘッドを配置する一方、対向ドラムに記録紙を
巻き付け、両ドラムを密接させて回転させることによ
り、インクシートを記録紙に密着させること及びインク
シートとレーザー光照射ヘッドとの距離を一定に保つこ
とを実現した構造が開示されている。しかしながら、か
かる構造では、二つのドラムが必要になるため、印写装
置の小型化が容易でないという欠点がある。
【0006】また、インクシートと記録紙の密着性を高
めるために、インクシートの上にインクシートの全てを
覆う透明PET(ポリエチレンテレフタレート)フィル
ムを載せた後、真空ポンプによって内部の空気を抜き取
る技術がある。しかし、かかる技術では、真空ポンプを
使うため、印写装置の大型化や複雑化を招くとう欠点が
ある。
【0007】また、記録紙をローラに巻き付け、このロ
ーラと記録紙との接触部分(記録領域)の前後にインク
シートに張力を与える一組の別のローラを設け、インク
シートを前記接触部分に密着させることで、インクシー
トと記録紙とを密着させる技術がある。しかし、かかる
技術では、前記接触部分(記録領域)において均一に張
力を付与することが容易でなく、部分的に密着しないと
ころが生じるといった欠点があった。
【0008】この発明は、上記の事情に鑑み、簡単な構
造でインクシートとレーザー光照射ヘッドとの距離を一
定に保つこと、更に、インクシートを記録紙に密着させ
ることを実現できるレーザー熱転写型印写装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のレーザー熱転
写型印写装置は、上記の課題を解決するために、レーザ
ー光照射ヘッドからインクシートに向けてレーザー光を
照射し、レーザー光の熱エネルギーを用いて前記インク
シートのインクを印写媒体に転写して像形成を行うレー
ザー熱転写型印写装置において、前記レーザー光照射ヘ
ッドに回転体をインクシートに接するように配置したこ
とを特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、インクシートとレー
ザー光照射ヘッドとの間の距離を一定に保つことがで
き、インクシートの例えば光熱変換層に適正にレーザー
光を集光させ、レーザー光の単位面積当たりのエネルギ
ーをインクの溶融或いは昇華に必要な量に一定に保持し
て、印写品質を向上させることができる。
【0011】前記回転体がインクシートを印写媒体に押
さえ付ける構成であれば、インクシートと印写媒体とを
密着させてインクシートのインクを確実に印写媒体に転
写させることができる。また、前記回転体を弾性体で形
成した場合には、回転体がインクシートを押さえるとき
に無理な力がかかりにくく、不要な皺が形成されにくい
という利点がある。更に、回転体による押圧部分に高い
圧力が生じてインクが印写媒体に不所望に転写されると
いった事態も防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0013】図1は、この実施の形態のレーザー熱転写
型印写装置の概略構成を示した斜視図であり、図2は、
レーザー光照射ヘッド及びその周辺部分の拡大図であ
る。シャフト4には、スライド体27が嵌合されてい
る。このスライド体27はシャフト4に案内されて図の
A−B方向に移動する。スライド体27を移動させるた
めの駆動系は図示していないが、例えば、駆動モータ及
びこの駆動モータによって駆動されるタイミングベルト
やリードねじ等により構成される。スライド体27の下
部には、ばね26,26を介してレーザー光照射ヘッド
2が取り付けられており、スライド体27を移動させる
ことでレーザー光照射ヘッド2を移動(走査)させるこ
とができる。また、前記のばね26,26により、レー
ザー光照射ヘッド2は、図のD方向、即ち、インクシー
ト1及び記録紙3が配置される方向に付勢されている。
【0014】レーザー光照射ヘッド2は、レーザー光2
1を出射する半導体レーザー2aと、この半導体レーザ
ー2aから出射したレーザー光21の断面形状を円形に
するためのコリメータレンズ等から成る光学系(図示せ
ず)と、レーザー光21をインクシート1の光熱変換層
12に収束させる対物レンズ2bと、これら光学部材を
収容する筐体部2cとから成る。そして、前記筐体部2
cの下部には、軸25a,25bに支持されてレーザー
光照射ヘッド2の移動方向に回転する回転体24a,2
4bが設けられており、この回転体24a,24bがイ
ンクシート1に接するようになっている。
【0015】回転体24a,24bは、前記レーザー光
21の収束地点を中心にレーザー光照射ヘッド2の移動
方向に所定距離離間して設けられている。回転体24
a,24bは、ゴムなどの弾性体から成っている。弾性
体から成る回転体24a,24bは、受けた圧力に応じ
て変形し、この変形状態においてインクシート1とレー
ザー光照射ヘッド2との距離が定まる。この距離は、レ
ーザー光21における焦点深度内にインクシート1の光
熱変換層12が存在するように設定される。なお、前記
のばね26の弾性力にもよるが、レーザー光照射ヘッド
2のレーザー光21の焦点深度が比較的小さい場合に
は、比較的高硬度のゴムが用いられ、逆に焦点深度が比
較的大きくとれる場合には、比較的低硬度のゴムが用い
られることになる。
【0016】インクシート1は、レーザー光21を透過
させる透明ベース層11と、カーボンブラック等を含有
し、レーザー光21のエネルギーを吸収して熱エネルギ
ーに変換する光熱変換層12と、熱エネルギーによって
溶融又は昇華されるインクを有したインク層13とを積
層してなる。また、インクシート1は、前記レーザー光
照射ヘッド2の移動方向に繰り出されて巻き取られるよ
うに配置されている。インクシート1の下方には、前記
溶融又は昇華されたインクが転写されることになる記録
紙3が配置される。
【0017】記録紙3は、搬送ベルト5上に載置されて
おり、この搬送ベルト5によって搬送される。記録紙3
は、静電気或いはクランプ爪(図示せず)によって搬送
ベルト5に保持され、搬送中に記録紙3の位置がずれる
のを防止するようになっている。搬送ベルト5の裏面側
(記録紙3が載置される面とは反対側の面)には、支持
台6が設けられている。また、図示はしていないが、非
印写時には図1の状態から回転体24a,24bをイン
クシート1から離間させたり或いは押しつける力を減少
させる一方、印写時には図1の状態を形成するように構
成されたソレノイドやカムなどからなる離接機構(図示
せず)を設けている。回転体24a,24bの上記離接
動作は、例えば、回転軸25aを支持する支持部分を図
のC−D方向に移動させること、或いは図のE点を支点
に上記支持部分を揺動させることなどにより実現され
る。また、レーザー光照射部ヘッドごと離接動作を行う
ようにしてもよいものである。
【0018】上記の構成であれば、レーザー光照射部ヘ
ッドに設けた回転体24a,24bがインクシート1に
接するから、レーザー光照射部ヘッドの移動をスムーズ
に行わせつつこの移動に際してインクシート1とレーザ
ー光照射ヘッド2との間の距離を一定に保つことがで
き、インクシート1の光熱変換層12に適正にレーザー
光21を集光させ、レーザー光の単位面積当たりのエネ
ルギーをインクの溶融或いは昇華に必要な量に一定に保
持して、印写品質を向上させることができる。また、回
転体24a,24bがインクシート1を記録紙3に押さ
え付けるので、インクシート1と記録紙3とを密着させ
てインクシート1のインクを確実に印写媒体に転写させ
ることができる。また、回転体24a,24bは弾性体
からなるので、インクシート1を押さえるときに無理な
力がかかりにくく、不要な皺が形成されにくいという利
点がある。
【0019】図3は、非弾性部材から成る回転体30
a,30bを用いるとともに、光熱変換層12を有しな
いでカーボンブラック等のレーザー光を吸収し易い物質
がそのままインク層13′を成すインクシート10を用
いた例を示している。この例の場合には、回転体30
a,30bとインクシート10との接触部分が線接触と
なり、インクシート10の接触部分に大きな力が加わ
り、インク層13′から記録紙3に不所望な転写が生じ
がちとなる。従って、上記のインクシート10を用いる
ような場合には特に、前述した弾性体から成る回転体2
4a,24bを用いるのが望ましいといえる。
【0020】なお、以上の説明においては、記録紙が平
面的に配置される場合を示したが、ローラーの周面上に
湾曲して配置されるものでもよい。また、回転体24
a,24b(30a,30b)にて直接的にインクシー
ト1(10)を押圧する形態を示したが、透明フィルム
を介してインクシート1(10)を押圧する形態を採用
してもよい。更に、インクシート1(10)は、レーザ
ー光照射ヘッド2と一体になって移動するキャリッジに
収められるインクリボンであってもよい。また、半導体
レーザーに限らず、気体レーザーを用いるものでもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、簡単な構造でインクシートとレーザー光照射ヘッド
との間の距離を一定に保つことができる。また、回転体
によってインクシートと印写媒体とを密着させ、インク
シートから印写媒体へのインクの転写を確実に行わせる
ことができる。また、回転体として弾性体を用いる場合
には、回転体による押圧部分に高い圧力が生じるのを防
止し、インクシートのインクが印写媒体に不所望に転写
されるといった事態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のレーザー熱転写型印写
装置の概略構成を示した斜視図である。
【図2】図1のレーザー光照射ヘッド及びその周辺部分
の拡大図である。
【図3】この発明の実施の形態の非弾性体の回転体を用
いた場合の不具合を示した説明図である。
【図4】従来のレーザー熱転写型印写装置の概略を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 インクシート 11 透明ベース層 12 光熱変換層 13 インク層 2 レーザー光照射ヘッド 2a 半導体レーザー 2b 対物レンズ2b 2c 筐体部 21 レーザー光 24a,24b 回転体 3 記録紙 4 シャフト 5 搬送ベルト 6 支持台 30a,30b 回転体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光照射ヘッドからインクシート
    に向けてレーザー光を照射し、レーザー光の熱エネルギ
    ーを用いて前記インクシートのインクを印写媒体に転写
    して像形成を行うレーザー熱転写型印写装置において、
    前記レーザー光照射ヘッドに回転体をインクシートに接
    するように配置したことを特徴とするレーザー熱転写型
    印写装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体がインクシートを印写媒体に
    押さえ付けるように成っていることを特徴とする請求項
    1に記載のレーザー熱転写型印写装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体が弾性体から成ることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のレーザー熱転写型
    印写装置。
JP11192098A 1998-04-22 1998-04-22 レーザー熱転写型印写装置 Pending JPH11300990A (ja)

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JP11192098A JPH11300990A (ja) 1998-04-22 1998-04-22 レーザー熱転写型印写装置

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JPH11300990A true JPH11300990A (ja) 1999-11-02

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JP11192098A Pending JPH11300990A (ja) 1998-04-22 1998-04-22 レーザー熱転写型印写装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215599A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 ローランドディー.ジー.株式会社 箔押し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016215599A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 ローランドディー.ジー.株式会社 箔押し装置

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