JPH11300682A - 防水型搬送ロボット - Google Patents

防水型搬送ロボット

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Publication number
JPH11300682A
JPH11300682A JP10809898A JP10809898A JPH11300682A JP H11300682 A JPH11300682 A JP H11300682A JP 10809898 A JP10809898 A JP 10809898A JP 10809898 A JP10809898 A JP 10809898A JP H11300682 A JPH11300682 A JP H11300682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
transfer robot
movable
gantry
supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP10809898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kimata
一夫 木全
Takashi Yoshimura
貴志 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asyst Japan Inc
Original Assignee
Asyst Japan Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Asyst Japan Inc filed Critical Asyst Japan Inc
Priority to JP10809898A priority Critical patent/JPH11300682A/ja
Publication of JPH11300682A publication Critical patent/JPH11300682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulator (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水処理の簡素化を図るとともに電気配線処
理を不要とすること。 【解決手段】 防水型搬送ロボット1は、薄型基板を保
持するハンド部40と、ハンド部40を支持する可動部
20と、可動部20を昇降可能に支持する固定部10と
を備える。固定部10の上部には、架台3に取着される
フランジ部12が設けられている。架台3とフランジ部
12との間には、シール部材が配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリコンウエハ
又は液晶表示器用ガラス基板等薄型基板を搬送する防水
型搬送ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンウエハ又は液晶表示器用
ガラス基板等薄型基板を搬送する防水型搬送ロボットと
して、図3に示す防水型搬送ロボットが知られている。
【0003】図3に示す防水型搬送ロボット50は、機
台(固定部)51と、機台51に対して回動及び昇降す
るとともに屈伸可能なアーム体(ハンド部の一部を構成
する。)52と、アーム体52の先端部に配設されアー
ム体52に対して回動可能なハンド(ハンド部の一部を
構成する。)53とを有する。アーム体52は第1アー
ム54と第2アーム55とからなり、第1アーム54
は、機台51内に配置された図示しない減速機付きモー
タによって機台51に対して回動可能とされ、第2アー
ム55は、第1アーム54の内部に配設された図示しな
いプーリー及びタイミングベルトの第1アーム54の回
動に基づく位相差運動により、第1アーム54の回動に
従動して第1アーム54に対し回動する。また、アーム
体52及びハンド53は、可動部56によって支持さ
れ、可動部56は機台51内に昇降可能に支持されてい
る。可動部56は、例えばモータとボールねじからなる
駆動手段57によって昇降駆動され、ボールねじのスト
ローク分昇降する。ロボット50は、通常、図示しない
カセット内に収納されている薄型基板をハンド53で真
空吸着し、水処理が行なわれる加工ステージまで搬送し
たり、加工ステージで処理の終了した薄型基板をハンド
53で真空吸着し、カセット内まで搬送する作業などを
行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の防水型
搬送ロボットの設置の仕方は、図3に示すように、加工
ステージ等が配置される架台58の凹部58aに防水型
搬送ロボット50の機台51を収容し、機台51の下部
に設けられたフランジ部51aを凹部58aの底に固定
金具によって取り付けるようにしており、フランジ部5
1aを架台凹部58aの底に取り付ける作業が容易では
ない。
【0005】また、加工ステージで使用された排水を処
理するためには、配管59を架台58の上面から床側へ
引き出す必要があることは勿論のこと、その他、架台凹
部58aにも排水が侵入するおそれがあるため、別系統
で配管60を凹部58aから床側へ引き出す必要が生
じ、二系統の配管59、60を要し排水処理が複雑なも
のとなる。
【0006】また、架台凹部58aへの排水の侵入によ
り、機台51内部に通じる外部からの電気配線61に漏
電が発生しないという保証はなく、また、電気配線61
を架台凹部58aから床側へ引き出すための配線処理6
2が必要となる。
【0007】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、排水処理の簡素化を図
るとともに電気配線処理を不要とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による防水型搬
送ロボットは、薄型基板を保持するハンド部と、前記ハ
ンド部を支持する可動部と、前記可動部を昇降可能に支
持する固定部とを備える防水型搬送ロボットにおいて、
前記固定部の上部に、架台に取着されるフランジ部を設
けるとともに、前記架台と前記フランジ部との間にシー
ル部材を配することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は、一実施形態に係る防水型搬送ロボ
ット(以下、ロボットという。)の設置状態を示す。
【0011】図1に示すロボット1は、薄型基板を保持
するハンド部40と、ハンド部40を支持する可動部2
0と、可動部20を昇降可能に支持する固定部10と、
可動部20を昇降駆動する駆動手段80とを備える。
【0012】固定部10の上部にはフランジ部12が設
けられている。フランジ部12は、図2に示すように、
取付ボルト等取付金具81によって架台3に取着されて
いる。
【0013】図2に示すように、固定部10の上面と可
動部20の外周面との間には、高撥水性を有するカーボ
ン硬質膜がコーティングされた円筒状の伸縮自在な蛇腹
部材83が配設されている。蛇腹部材83は、その上端
部83aが可動部20の回動を許容するようベアリング
等を介して可動部20の外周面に取着され、下端部83
bは固定部10の上面に固着されている。
【0014】架台3には、上述した従来例と同様、加工
ステージで使用された排水を処理するために、架台3の
上面から床側(架台の下面側)に通じる配管59が設け
られている。
【0015】フランジ部12の下面と架台3の上面との
間には、シール部材82が配設されており、このシール
部材82により、架台3の上面に配置される加工ステー
ジで使用された排水は、架台3の開口部を経て架台3の
下面側に回り込まなくなる。このため、上述した従来例
では必要とされた架台凹部58aからの配管60が不要
となり、また、電気配線処理62も不要となる。
【0016】このように、本実施形態に係るロボットに
よると、排水処理を簡素化することができるとともに電
気配線処理が不要となる。
【0017】また、防水型搬送ロボット1を架台3に取
り付けるにあたっては、架台3の開口部に固定部10を
挿入し、フランジ部12を架台3に取付金具81により
取着することで防水型搬送ロボット1を架台3に取り付
けるようにする。このため、防水型搬送ロボット1を架
台3に取り付ける作業が極めて簡単になる。
【0018】
【発明の効果】本発明の防水型搬送ロボットは、固定部
の上部に、架台に取着されるフランジ部を設けたことを
特徴とする。このため、架台の開口部に固定部を挿入
し、フランジ部を架台に取付金具により取着することで
防水型搬送ロボットを架台に取り付けることができるた
め、防水型搬送ロボットを架台に取り付ける作業が極め
て簡単になる。また、フランジ部と架台との間にシール
部材を配設したため、加工ステージで使用された排水が
架台とフランジ部との隙間から架台の下面側に回り込む
ことを簡単に防止できるため、排水処理を簡素化するこ
とができるとともに電気配線処理が不要となる。
【0019】また、固定部の上面と可動部の外周面との
間に、高撥水性を有するカーボン硬質膜がコーティング
された円筒状の蛇腹部材を配設することにより、従来か
らの特殊シールユニット等を用いた防水構造と比べ、簡
単な構造によって防水作用を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防水型搬送ロボット
の設置状態を示す図である。
【図2】同防水型搬送ロボットのフランジ部の架台への
取付状態を示す図である。
【図3】従来の防水型搬送ロボットの設置状態を示す図
である。
【符号の説明】
1…防水型搬送ロボット 3…架台 10…固定部 12…フランジ部 20…可動部 40…ハンド部 82…シール部材 83…蛇腹部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄型基板を保持するハンド部と、前記ハ
    ンド部を支持する可動部と、前記可動部を昇降可能に支
    持する固定部とを備える防水型搬送ロボットにおいて、 前記固定部の上部に、架台に取着されるフランジ部を設
    けるとともに、前記架台と前記フランジ部との間にシー
    ル部材を配することを特徴とする防水型搬送ロボット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記固定部の上面と
    前記可動部の外周面との間に、高撥水性を有するカーボ
    ン硬質膜がコーティングされた円筒状の蛇腹部材が配設
    されることを特徴とする防水型搬送ロボット。
JP10809898A 1998-04-17 1998-04-17 防水型搬送ロボット Pending JPH11300682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10809898A JPH11300682A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 防水型搬送ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10809898A JPH11300682A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 防水型搬送ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11300682A true JPH11300682A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14475834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10809898A Pending JPH11300682A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 防水型搬送ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11300682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028469A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Ulvac Japan Ltd 真空装置
JP2013157561A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボット

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