JPH11300227A - ディスポーザー - Google Patents

ディスポーザー

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Publication number
JPH11300227A
JPH11300227A JP10638998A JP10638998A JPH11300227A JP H11300227 A JPH11300227 A JP H11300227A JP 10638998 A JP10638998 A JP 10638998A JP 10638998 A JP10638998 A JP 10638998A JP H11300227 A JPH11300227 A JP H11300227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposer
motor
lamp
switch
electric power
Prior art date
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Pending
Application number
JP10638998A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hirano
信 平野
Koshiro Nakajima
古史郎 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP10638998A priority Critical patent/JPH11300227A/ja
Publication of JPH11300227A publication Critical patent/JPH11300227A/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路に設けられた2つの表示手段の点灯/消
灯の組合わせによって、ディスポーザーの作動状況を一
見して判断でき、直ちに当該作動部分を点検して、その
停止理由を発見できる安価にして確実な保護装置を備え
たディスポーザーを提供する。 【解決手段】 厨芥を破砕して水と共に排水管に流すデ
ィスポーザーであって、電源スイッチ、該電源スイッチ
のON/OFF状態の検知及び表示手段、使用モーター
のサーマルプロテクタ並びに負荷電流の検知及び表示手
段を備えてなることを特徴とするディスポーザー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスポーザーに
関し、更に詳しくは厨芥を破砕して水と共に処理装置に
流し込むディスポーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、厨芥を破砕して水と共に排水管を
経て処理装置に流し込むディスポーザーが開発提案さ
れ、使用者の関心を誘っているが、これらディスポーザ
ーの提案書や一部商品化された商品取扱説明書等の記載
のように、これらディスポーザーの粉砕機や圧送ポンプ
が過負荷になったとき、モーターの異常加熱や焼損を防
ぐため、保護装置が働いて電源を自動的に遮断する手段
が設けられている。
【0003】しかしながら、上記ディスポーザーに設け
られた電源自動的遮断手段は、モーターの異常加熱や焼
損を防止しては呉れるが、電源を入れてもディスポーザ
ーは作動せず、何故電源が切れたのかその原因が判りに
くく、つい、メーカーやアフターメンテナンス業者に出
張修理を依頼するケースが多いことが判っている。
【0004】又、別のディスポーザーでは、粉砕機や圧
送ポンプの保護装置としてサーマルプロテクタが設けら
れており、制御ボックス上部に、該サーマルプロテクタ
の赤いリセットボタンがあって、リセットボタンが上下
(OFF/ON)することでサーマルプロテクタの作動
状態を判断する機構になっている。しかしながら、上記
サーマルプロテクタのリセットボタンを制御ボックスと
共に設けるためには、複雑な配線を伴うシーケンスと制
御ボックスの作製によって機器自体も高価なものとなる
という欠点を有するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の事実に
鑑みなされたものであって、その目的とするところは、
回路に設けられた2つの表示手段の点灯/消灯の組合わ
によって、ディスポーザーの作動状況を一見して判断で
き、直ちに当該作動部分を点検して、その停止理由を発
見できる安価にして確実な保護装置を備えたディスポー
ザーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、厨芥を破砕し
て水と共に排水管に流すディスポーザーであって、電源
スイッチ、該電源スイッチのON/OFF状態の検知及
び表示手段、使用モーターのサーマルプロテクタ並びに
負荷電流の検知及び表示手段を備えてなることを特徴と
するディスポーザーをその要旨とするものである。
【0007】上記電源スイッチ(以下、操作スイッチと
称する)のON/OFF状態の表示手段及び負荷電流の
検知による表示手段は、特に限定されるものではない
が、上記ディスポーザーの使用者や管理者等にその状態
を単純なサイン、例えば、表示灯の点灯/消灯、ブザー
等の音声による異常事態の発生表示、電気、ガス、水道
等各種管理項目を集中管理する所謂「ホームコントロー
ラ」による画像表示等で明確に伝達し得る表示手段が挙
げられる。
【0008】本発明のディスポーザーに用いられる厨芥
破砕用駆動モーターとしては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、分相始動型AC誘導モーター、コンデ
ンサー始動型AC誘導モーター、整流子モーター等が挙
げられる。
【0009】上記負荷電流の検知による表示内容は、使
用モーターの負荷電流が過負荷となり、異常発熱があっ
たとき、サーマルプロテクタの作動によって上記モータ
ーの電源を遮断すると共に、上記モーターが停止したこ
とを表示するものである。
【0010】本発明のディスポーザーは、上記のように
回路に設けられた操作スイッチのON/OFF状態の表
示手段及び負荷電流の検知による表示手段によって上記
2個の表示手段に現出する3通りのモードによって各部
の作動状況及び停止原因の推定が一見してできるもので
あるので、当該不良作動状況の部位を点検することによ
って停止原因を速やかに発見することができる。従っ
て、従来停止原因が判らないままに慌ててメーカーやア
フターメンテナンス業者に出張修理を依頼するといった
時間と費用の無駄を排除できるものであり、且つ、ディ
スポーザーも複雑な配線を伴うシーケンスやこれに基づ
く制御ボックス類の制作も不要であり、極めて僅かな費
用を追加するだけで上記保護装置を装備させることがで
きるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例
に限定されるものではない。 (実施例)本発明のディスポーザーの一例について、そ
の部材構成の概要を図1及び図2に示し、その電気回路
の構成を図3に示した。
【0012】図1は、本発明のディスポーザー1の実施
の一例を示す正面図であり、図2は、図1の一部切欠側
面図である。上記ディスポーザー1は、キッチンユニッ
ト2のシンク21の排水口に取り付けられ、電源3に接
続されている。4は操作パネル兼表示パネルであって、
41は操作スイッチ(SW1 )、42はランプA、43
はランプBである。
【0013】図3は、本発明のディスポーザーの一例に
つき、その回路構成を示すものであり、図3右側の一点
鎖線で囲まれた部分は、モーター本体の回路構成であ
り、○で囲まれたMはモーターであり、本実施例では分
相始動型のAC誘導モーターが使用されている。上記分
相始動型のAC誘導モーターの始動コイル側の分岐回路
には遠心スイッチ(SW2 )が設けられ、上記モーター
の始動時には、SW2 がONの状態にあるので該分岐回
路に電流が流れ、上記モーターは始動する。モーターの
始動後、点線で両者の関係を示すように、遠心スイッチ
はOFFの状態となり、主コイル側の回路に電流が流
れ、厨芥の破砕が開始される。
【0014】厨芥破砕の開始後、何らかの原因で、過負
荷となり、上記モーターの異常発熱があると、ヒーター
及びバイメタルから構成されるサーマルプロテクタが作
動し、上記モーターを停止させ、ランプA(RL)、ラ
ンプB(GL)の双方共消灯する。図3左側の一点鎖線
で囲まれた部分は、操作パネル兼表示パネル4の回路構
成であり、操作スイッチSW1 のON/OFF操作によ
り、ランプAは、電流トランスにより負荷電流を検知す
ることで点灯/消灯し、ランプBは、消灯/点灯する。
上記回路構成に基づき、操作スイッチSW1 による電源
のON/OFF操作により、表1に示す3つのモードが
現出する。
【0015】
【表1】
【0016】モード1は、ディスポーザーが使用されて
いないときの状態であり、操作スイッチSW1 はOFF
である。この状態では負荷電流は流れないので、ランプ
Aは消灯、ランプBは点灯していることになる。モード
2は、ディスポーザーが使用されているときの状態であ
り、操作スイッチSW1 はONである。この状態ではデ
ィスポーザーが作動しているので、負荷電流は流れ、ラ
ンプAは点灯し、ランプBは消灯している。
【0017】モード3は、ディスポーザーが使用されて
いるときの状態であり、操作スイッチSW1 はONであ
る。この状態にあって、モーターがロックしたり、或い
は操作スイッチSW1 の切り忘れ、その他によってモー
ターが異常に加熱すると、保護機能のサーマルプロテク
タが働いて負荷電流が流れなくなる。このような状態で
は、操作スイッチSW1 はONでありながら、負荷電流
が流れない状態にあるので、前記するようにランプA、
ランプBの双方共消灯する。
【0018】
【発明の効果】本発明のディスポーザーは、叙上のよう
に構成されているので、2つの表示手段が現出する3通
りのモードと照会することによって、各部の作動状況及
び停止原因が一見して判断できるので、当該不良作動状
況の部位を点検することによって停止原因を速やかに発
見することができる。従って、従来停止原因が判らない
ままに慌ててメーカーやアフターメンテナンス業者に出
張修理を依頼するといった時間と費用の無駄を排除でき
るものであり、且つ、ディスポーザーも複雑な配線を伴
うシーケンスやこれに基づく制御ボックス類の制作も不
要であり、極めて僅かな費用を追加するだけで上記保護
装置を装備させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスポーザーの実施の一例を示す正
面図である。
【図2】図1の一部切欠側面図である。
【図3】図1に示されたディスポーザー回路構成であ
る。
【符号の説明】
1:ディスポーザー 2:キッチンユニット 21:シンク 3:電源 4:操作パネル兼表示パネル 40:操作パネル兼表示パネルの回路構成 41:操作スイッチ(SW1 ) 42:ランプA 43:ランプB 5:モーター本体の回路構成 SW2 :遠心スイッチ M:モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨芥を破砕して水と共に排水管に流すデ
    ィスポーザーであって、電源スイッチ、該電源スイッチ
    のON/OFF状態の検知及び表示手段、使用モーター
    のサーマルプロテクタ並びに負荷電流の検知及び表示手
    段を備えてなることを特徴とするディスポーザー。
JP10638998A 1998-04-16 1998-04-16 ディスポーザー Pending JPH11300227A (ja)

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JP10638998A JPH11300227A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 ディスポーザー

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JP10638998A JPH11300227A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 ディスポーザー

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JPH11300227A true JPH11300227A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14432351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10638998A Pending JPH11300227A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 ディスポーザー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090146A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Works Ltd ディスポーザおよびディスポーザを備えた流し台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090146A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Works Ltd ディスポーザおよびディスポーザを備えた流し台
JP4692185B2 (ja) * 2005-09-27 2011-06-01 パナソニック電工株式会社 ディスポーザおよびディスポーザを備えた流し台

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