JPH11299238A - 高圧電源回路 - Google Patents

高圧電源回路

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JPH11299238A
JPH11299238A JP11151898A JP11151898A JPH11299238A JP H11299238 A JPH11299238 A JP H11299238A JP 11151898 A JP11151898 A JP 11151898A JP 11151898 A JP11151898 A JP 11151898A JP H11299238 A JPH11299238 A JP H11299238A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高調波電流の発生を抑制して、高信頼性と低
損失を可能とする高圧電源回路を提供することを目的と
する。 【解決手段】 直流入力電源1の電圧変動と出力の負荷
変動をレギュレータ2で抑圧し、プッシュプルモードで
動作するスイッチング素子3a,3bのスイッチング動
作によってレギュレータ2の安定化された出力電圧で絶
縁高圧トランス4を駆動し、その2次側に発生した高圧
電圧を整流回路5で整流し、平滑コンデンサ6,8とチ
ョークコイル7で平滑して負荷9に直流高電圧を供給す
る。また、絶縁高圧トランス4の2次側分布容量と平滑
コンデンサ6との合成容量と、絶縁高圧トランス4の漏
洩インダクタンス11a,11bによって共振回路を構
成し、絶縁高圧トランス4の1次側励磁電流波形を共振
させて正弦波状にして、スイッチング素子3a,3bの
オンデューティを50%に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プッシュプルイ
ンバータを使用した高圧電源回路に関し、特にプッシュ
プルインバータモードで動作する1対のスイッチング素
子のオンデューティを50%に固定する改良された高圧
電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のこの種の電源装置として
の、プッシュプルインバータを備えた高圧電源回路を示
すブロック図である。この図3において、バッテリなど
の直流電源か、または商用交流電圧を整流平滑すること
によって得られる直流入力電源1から供給される直流電
圧をレギュレータ2によって安定化した後、プッシュプ
ルインバータの1対のスイッチング素子3a,3bによ
って駆動される昇圧用高圧トランス4を介して、整流回
路5と、平滑コンデンサ6、8およびチョークコイル7
により構成される平滑回路によって直流高圧出力を得た
後、負荷9に供給している。
【0003】この図3に示す従来の高電圧電源回路で
は、直流入力電源1の電圧変動や、負荷9の負荷電流の
変動に対しては、1次側のレギュレータ2に出力電圧を
帰還することにより安定化を図っている。したがって、
プッシュプルインバータは、高圧を得るために昇圧用高
圧トランス4を駆動する目的で使用されており、安定化
動作は行っていないので、スイッチング素子3a,3b
のオンデューティは固定でよい。
【0004】矩形波駆動のプッシュプルインバータを使
用する場合、1対のスイッチング素子3a,3bの動作
デューティにおいて、プッシュプルインバータの両方の
スイッチング素子3a,3bがオフとなる休止期間を十
分に設けておかないと、スイッチング素子3a,3bの
ストレージタイムによって、2個のスイッチング素子3
a,3bが同時にオンする期間が発生し、このスイッチ
ング素子3a,3bの同時オンによってトランスが飽和
して短絡電流が流れることにより、スイッチング素子3
a,3bにストレスが加わったり、破損することがある
ので、オンデューティは約40%から45%程度に設定
し、50%未満で動作させていた。また、高圧電源で
は、高圧トランスの2次側に大きな分布容量が存在し、
この分布容量電圧をスイッチング素子3a,3bが同時
オフの休止期間に反転できないと、残りのエネルギが損
失となるため、休止期間を長くするように設定してい
た。
【0005】スイッチング素子3a,3bの駆動におい
て、前記休止期間を長くしてオンデューティを50%未
満にすると、図4、図5に示すように、高圧トランスの
励磁電流において、スイッチング周波数の高調波成分が
増加する問題がある。これは、オンデューティを図4に
示す50%から図5に示す40%へと低くするにつれ
て、周波数軸上で、隣接する高調波のスペクトルの間隔
は変化しないが、周波数スペクトルの包絡関数が、50
%に対するデューティ比分だけ高次方向に拡がることに
より高調波スペクトルが増加するためである。図4に示
す時間t1、図5に示す時間t2は、オンデューティ5
0%と40%の場合のそれぞれのオン時間で、スイッチ
ング周期Tを一定として比較したものである。
【0006】また、図4、図5において、横軸は、スイ
ッチング周波数をf(=1/T)として、fの整数倍の
高調波成分を示し、縦軸は50%デューティの場合の基
本周波数(=1f)成分の高調波スペクトルの振幅を1
として比率を示したものである。図5のオンデューティ
40%の場合には、図4のオンデューティ50%の場合
に較べて、周波数スペクトルの包絡関数が、50%÷4
0%(=1.25倍)だけ高次方向に拡がっており、オ
ンデューティ50%の場合は奇数次成分のみであったの
に対して、オンデューティ50%未満では偶数次、奇数
次成分とも発生している。しかも、スイッチング周波数
が数10kHzから数100kHzの場合には、この高
調波成分は、数MHzまで拡がっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したようなプ
ッシュプルインバータを使用した高圧電源回路において
は、前記の理由により、スイッチング素子のオンデュー
ティを50%に設定することができないため、高圧トラ
ンスの励磁電流におけるスイッチング周波数の高調波成
分の増加によって、トランスの内部損失のうち、従来考
慮されてきた鉄損、銅損の他に、誘電体損が大きく増加
することにより、トランスの効率の低下や、熱によるト
ランスの絶縁劣化が発生するいう課題がある。この課題
に対して、高圧トランス側で対応しようとすると、トラ
ンス本体の大型化に伴って、回路規模が大きくなる課題
がある。
【0008】また、回路側での対策として、図6に示す
ように、レギュレータ2と、プッシュプルインバータ3
のスイッチング素子3a,3bの間にエネルギ蓄積用チ
ョークコイル10を設けることで、スイッチング素子の
オンデューティを50%に設定することは可能であっ
た。この図6の回路において、スイッチング素子のスト
レージタイムによって2個のスイッチング素子が同時に
オンした場合、高圧トランス4は飽和するが、チョーク
コイル10にエネルギを蓄積できるので、次にプッシュ
プルインバータ3の1対のスイッチング素子3a,3b
のいずれか一方がオンする期間に、チョークコイル10
に蓄積したエネルギを放出する動作を繰り返す。したが
って、スイッチング素子3a,3bへのストレスの問題
は解決できる。
【0009】しかしながら、エネルギ蓄積用チョークコ
イルを従来回路に追加する場合、回路が大型化すること
と、オンデューティを50%に設定した場合に、高圧ト
ランスの2次側の分布容量による損失のために生じる効
率の低下は解決できない。なお、この種インバータのス
イッチング素子のサージ電流を抑制してスイッチング素
子の劣化を防止するために、スイッチング素子の開閉を
常に電流がゼロのときに行うことが特開平09−233
851号公報により開示され、スイッチング素子の損失
を減少させる例として特開平05−91740号公報に
も開示されている。また、特開昭62−71382号公
報には、高圧電源供給側と低圧電源供給側とをそれぞれ
独立に構成し、各可飽和リアクタトランスにより各電源
トランスの1次側の各発振周波数を負荷変動や入力変動
に応じて制御して定電圧制御を行うことが開示されてい
る。
【0010】これらの従来例では、いずれも前記図3で
示した動作デューティが50%と異なることに起因して
発生する高調波と、高調波による損失に関しては、何ら
解決されていないものである。
【0011】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、回路規模の大型化を伴うことな
く、容易に高調波電流の発生を抑圧することによって、
高信頼性、低損失の高圧電源回路を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の高圧電源回路は、直流入力電圧の変動お
よび出力の負荷変動を抑圧するためのレギュレータと、
このレギュレータの安定化作用によって、50%固定オ
ンデューティのプッシュプルモードで動作させる1対の
スイッチング素子と、この1対のスイッチング素子によ
り駆動される絶縁高圧トランスと、この絶縁高圧トラン
スの2次側に接続され、この2次側の出力を整流して直
流出力電圧を得る整流平滑回路とを備えることを特徴と
する。
【0013】この発明の高圧電源回路によれば、レギュ
レータにより直流入力電圧の変動および出力の負荷変動
を抑圧した状態で1対のスイッチング素子をオンデュー
ティが50%に固定されたプッシュプルモードで動作さ
せることにより、絶縁高圧トランスを駆動して所定電圧
に昇圧し、絶縁高圧トランスの2次側の出力を整流平滑
回路により整流して直流出力電圧を発生する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明による高圧電源回
路の実施の形態について図面に基づき説明する。図1は
この発明による第1実施の形態の構成を示すブロック図
である。この図1において、図3および図6で示した従
来の高圧電源回路と同一部分には、同一符号を付して説
明する。直流入力電源1は、商用電源を整流平滑して得
られた直流電源や、あるいはバッテリなどの直流電源で
あり、この直流入力電源1の正負両極間には、レギュレ
ータ2の入力端が接続されている。
【0015】直流入力電圧の変動および高圧出力の負荷
変動に対しては、図示しない帰還回路からの制御によっ
てレギュレータ2が、レギュレータ2の出力電圧の安定
化を図る。レギュレータ2の正側の出力端は絶縁高圧ト
ランス4の1次巻線の中点に接続されている。レギュレ
ータ2の負側の出力端はプッシュプルモードで動作する
1対のスイッチング素子(バイポーラトランジスタを使
用している場合を例示している)3a,3bの各エミッ
タ(以下FETの場合はソース)に接続されている。ス
イッチング素子3a,3bの各コレクタ(以下FETの
場合はドレイン)は絶縁高圧トランス4の1次巻線の両
端に、この絶縁高圧トランス4の漏洩インダクタンス1
1a,11b(漏洩インダクタンス11a,11bは等
価的に示されている)を通して接続されるようになって
いる。両スイッチング素子3a,3bのベース(以下F
ETの場合はゲート)には、図示しない制御回路からの
制御信号が印加するようになっている。駆動信号がスイ
ッチング素子3a,3bのベースに印加されることによ
り、スイッチング素子3a,3bがスイッチング動作を
行って、レギュレータ2の安定化された出力電圧によっ
て絶縁高圧トランス4の1次巻線が駆動されるようにな
っている。
【0016】絶縁高圧トランス4の2次巻線の両端は整
流回路5の入力端に接続されている。この整流回路5は
絶縁高圧トランス4の2次巻線の両端の電圧を整流して
出力端に直流電圧を発生する。整流回路5の正側の出力
端は、負荷9の一端に接続されている。整流回路5の負
側の一端はチョークコイル7を介して負荷9の多端に接
続されている。整流回路5の正負両側の出力端間には、
平滑コンデンサ6が接続されており、また、負荷9の両
端間にも平滑コンデンサ8が接続されている。
【0017】整流回路5と、チョークコイル7と、平滑
コンデンサ6と8とにより、整流平滑回路を構成して出
力端に直流電圧を発生する。絶縁高圧トランス4の2次
巻線の分布容量と、平滑コンデンサ6との合成容量と、
絶縁高圧トランス4の漏洩インダクタンス11a,11
bとによって共振回路を構成するようになっている。こ
の共振回路を最適に調整することによってゼロ電流スイ
ッチングが行えるようになり、それによって1対のスイ
ッチング素子3a,3bのオンデューティを50%に固
定できるようになっている。
【0018】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について説明する。直流入力電源1から
供給される直流電圧をレギュレータ2により安定化した
後に、プッシュプルインバータのスイッチング素子3
a,3bのベースに駆動信号を印加することによりスイ
ッチング素子3a,3bをスイッチングさせて、安定化
された直流電圧を交流電圧に変換するとともに、絶縁高
圧トランス4を駆動する。これにより、絶縁高圧トラン
ス4の2次巻線に所定の昇圧された交流の高電圧が発生
する。この2次巻線の両端に発生する交流電圧は、整流
回路5で整流されて直流電圧に変換され、さらにチョー
クコイル7と平滑コンデンサ6,8とによって平滑され
た後、直流高圧出力電圧として負荷9に印加される。
【0019】このような絶縁高圧トランスにおいては、
絶縁高圧トランス4の1次巻線と2次巻線との間の絶縁
耐圧を得るために、その巻線構造から漏洩インダクタン
スが存在し、図1に示すように、1次巻線側に等価的に
この漏洩インダクタンス11a,11bが存在する。こ
の絶縁高圧トランス4の2次側分布容量と2次巻線に接
続された平滑コンデンサ6との合成容量を1次側に換算
した値と、同様に絶縁高圧トランス4の漏洩インダクタ
ンス11a,11bを1次側に換算した値が、スイッチ
ング周期のデューティ50%に対して、適切な値になる
ように設定することによって、共振回路を構成し、絶縁
高圧トランス4の1次巻線に流れる電流を共振させて正
弦波状にすることにより、ゼロ電流スイッチングが可能
となる。したがって、矩形波動作の場合のように、スイ
ッチング素子3a,3bの同時オン(両導通)の問題
と、絶縁高圧トランス4の2次側の分布容量の電圧リセ
ット問題が解決することができ、プッシュプルインバー
タのオンデューティ50%動作が実現できる。
【0020】しかしながら、図1における漏洩インダク
タンス11a,11bの値と、絶縁高圧トランス4の2
次側分布容量と2次側に接続された平滑コンデンサ6か
らなる合成容量による共振回路定数が、スイッチング周
期の50%に対して適切な値になるように設定すること
は容易でない。これらの共振回路の定数が適切な値にな
らないと完全なゼロ電流スイッチングが行えないため、
プッシュプルインバータのスイッチング素子3a,3b
のオンデューティ50%動作は実現できにくくなる。
【0021】図2はこれを改善したこの発明による第2
実施の形態の構成を示すブロック図である。この第2実
施の形態では、絶縁高圧トランス4の1次配線に可飽和
インダクタ12a,12bを挿入している。すなわち、
スイッチング素子3a,3bの各コレクタには、この可
飽和インダクタ12a,12bをそれぞれ介して絶縁高
圧トランス4の1次巻線の両端が接続されている。この
ように、可飽和インダクタ12a,12bを用いること
により、この可飽和インダクタ12a,12bのインダ
クタンスと絶縁高圧トランス4の漏洩インダクタンスが
加わり、結果的に絶縁高圧トランス4の漏洩インダクタ
ンスと等価的に作用する。
【0022】可飽和インダクタ12a,12bとして
は、スイッチングレギュレータにおける磁気増幅器や、
磁気スナバに使用されるアモルファス合金の可飽和コア
を、絶縁高圧トランス4の1次側配線に挿入することで
容易に実現できる。しかも、そのインダクタンス値は、
1次側配線に挿入する際に、巻き付けるターン数を調整
することで可変できる。したがって、ゼロ電流スイッチ
ングを実現するための前記共振回路の定数を適切な値に
調整することが容易に可能となる。また、挿入する可飽
和インダクタの外形は小型で、従来の回路規模と比較し
ても遜色はない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、直流入力電源の電圧の変動と負荷変動を抑制するレ
ギュレータにより絶縁高圧トランスを駆動するプッシュ
プルモードでスイッチング動作をする1対のスイッチン
グ素子のオンデューティを50%に固定するようにした
ので、高調波電流の発生を抑制することができ、したが
って、高信頼性、低損失の高電圧電源回路を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による高圧電源回路の第1実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による高圧電源回路の第2実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の高圧電源回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3の従来の高圧電源回路におけるスイッチン
グ素子の矩形波駆動におけるオンデューティが50%の
場合のスイッチング周波数に対する高調波スペクトル成
分を示す特性図である。
【図5】図3の従来の高圧電源回路におけるスイッチン
グ素子の矩形波駆動におけるオンデューティが40%の
場合のスイッチング周波数に対する高調波スペクトル成
分を示す特性図である。
【図6】従来の別の高圧電源回路の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1……直流入力電源、2……レギュレータ、3a,3b
……スイッチング素子、4……絶縁高圧トランス、5…
…整流回路、6,8……平滑コンデンサ、7……チョー
クコイル、9負荷、11a,11b……漏洩インダクタ
ンス、12a,12b……可飽和インダクタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流入力電圧の変動および出力の負荷変
    動を抑圧するためのレギュレータと、 このレギュレータの安定化作用によって、50%固定オ
    ンデューティのプッシュプルモードで動作させる1対の
    スイッチング素子と、 この1対のスイッチング素子により駆動される絶縁高圧
    トランスと、 この絶縁高圧トランスの2次側に接続され、この2次側
    の出力を整流平滑して直流出力電圧を得る整流平滑回路
    と、 を備えることを特徴とする高圧電源回路。
  2. 【請求項2】 前記1対のスイッチング素子は、前記絶
    縁高圧トランスの2次側分布容量と平滑コンデンサとの
    合成容量と、前記絶縁高圧トランスの漏洩インダクタン
    スによって共振回路を構成し、前記絶縁高圧トランスに
    流れる電流を共振させて正弦波状にすることによって、
    オンデューティを50%に固定できることを特徴とする
    請求項1記載の高圧電源回路。
  3. 【請求項3】 前記共振回路は、前記絶縁高圧トランス
    の漏洩インダクタンスに加えて、前記絶縁高圧トランス
    の1次側配線に可飽和インダクタを挿入することを特徴
    する請求項2記載の高圧電源回路。
  4. 【請求項4】 前記可飽和インダクタは、磁気増幅器や
    磁気スナバに使用されるアモルファス合金の可飽和コア
    であることを特徴とする請求項3記載の高圧電源回路。
  5. 【請求項5】 前記直流入力電源は、商用交流電源を全
    波整流した直流電源であることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の高圧電源回路。
  6. 【請求項6】 前記直流入力電源は、バッテリであるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の高
    圧電源回路。
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