JPH11298913A - 映像情報処理装置 - Google Patents

映像情報処理装置

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JPH11298913A
JPH11298913A JP10146798A JP10146798A JPH11298913A JP H11298913 A JPH11298913 A JP H11298913A JP 10146798 A JP10146798 A JP 10146798A JP 10146798 A JP10146798 A JP 10146798A JP H11298913 A JPH11298913 A JP H11298913A
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Japan
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color
circuit
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data
lock clock
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JP10146798A
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Tamotsu Ito
保 伊藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像情報のデータレートの変換を図る映像情
報処理装置の回路規模を小さくする。 【解決手段】 第1のY/C分離回路4において、水平
同期信号に応じた水平同期ロッククロックに基づいて、
コンポジットビデオ信号から輝度情報を分離して出力す
る。また、第2のY/C分離回路6において、カラーバ
ースト信号に応じたカラーバーストロッククロックに基
づいて、前記コンポジットビデオ信号から色情報を分離
し、この色情報を色復調回路7及びサンプルレート変換
回路11において色差情報とすると共に、水平同期ロッ
ククロックのデータレートに変換して出力する。色情報
に対してのみ、データレートに変換処理を施すようにし
ているため、サンプルレート変換回路11に従来必要と
していた輝度情報用のメモリを省略することができ、当
該装置の回路規模を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン受像機やビデオテープレコーダ装置等の複合映像情報
を取り扱う装置に設けて好適な映像情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の映像情報処理装置は、図4に一点
鎖線で囲み符号50を付して示すように外部からアナロ
グ信号として供給される複合映像信号(コンポジットビ
デオ信号)のカラーバースト信号に基づいて所定の周波
数及び位相のカラーバーストロッククロックを形成する
カラーバーストロッククロック発生回路51と、コンポ
ジットビデオ信号の水平同期信号を逓倍したクロックで
ある水平同期ロッククロックを形成する水平同期ロック
クロック発生回路52と、カラーバーストロッククロッ
ク発生回路51からのカラーバーストロッククロックに
基づいて、前記アナログ的なコンポジットビデオ信号を
デジタル化してコンポジットビデオデータを形成するA
DC53(アナログ/デジタルコンバータ)とを有して
いる。
【0003】また、従来の映像情報処理装置50は、カ
ラーバーストロッククロック発生回路51からのカラー
バーストロッククロックに基づいて、ADC53からの
コンポジットビデオデータを輝度データ(Y)及び色デ
ータ(C)に分離するY/C分離回路54と、前記カラ
ーバーストロッククロックに基づいて、Y/C分離回路
54からの色データに色復調処理を施し、2つの色差デ
ータ(B−Y、R−Y)を形成する色復調回路55と、
水平同期ロッククロックに基づいて、Y/C分離回路5
4からの輝度データ及び色復調回路55からの各色差デ
ータのサンプルレートを所定のサンプルレートに変換し
て出力するサンプルレート変換回路56とを有してい
る。
【0004】サンプルレート変換回路56は、カラーバ
ーストロッククロック及び水平同期ロッククロックの位
相を比較してこの比較出力を出力する位相比較器57
と、この位相比較器57からの比較出力に基づいて、色
復調回路7からの輝度データ及び各色差データをリサン
プリング処理(フィルタリング処理)するフィルタリン
グ回路58と、主に輝度データ用及び各色差データ用の
3チャンネル分のメモリで構成されており、サンプルレ
ート変換回路56からの輝度データ及び各色差データ
を、カラーバーストロッククロックのタイミングで各チ
ャンネルのメモリに書き込むと共に、水平同期ロックク
ロックのタイミングで該各メモリから輝度データ及び各
色差データを読み出すことで各データのサンプルレート
を変換して出力するクロック変換回路59とで構成され
ている。
【0005】このような映像情報処理装置50は、外部
からコンポジットビデオ信号が供給されると、カラーバ
ーストロッククロック発生回路51が、コンポジットビ
デオ信号の色信号の搬送波となってるカラーバースト信
号の4倍の周波数で、その位相をカラーバースト信号の
ピーク及びゼロクロス点に揃えたカラーバーストロック
クロックを形成し、これをADC53、Y/C分離回路
54、色復調回路55、及びサンプルレート変換回路5
6の位相比較器57、フィルタリング回路58、クロッ
ク変換回路59にそれぞれ供給する。また、水平同期ロ
ッククロック発生回路52は、コンポジットビデオ信号
の水平同期信号を逓倍したクロックである水平同期ロッ
ククロックを形成し、これをサンプルレート変換回路5
6の位相比較器57及びクロック変換回路59に供給す
る。
【0006】ADC53は、アナログ信号として供給さ
れるコンポジットビデオ信号を前記カラーバーストロッ
ククロックに基づいてデジタル化してコンポジットビデ
オデータを形成し、これをY/C分離回路54に供給す
る。Y/C分離回路54は、カラーバーストロッククロ
ックを用いて、ADC53からのコンポジットビデオデ
ータを輝度データ(Y)と色データ(C)とに分離し、
輝度データをサンプルレート変換回路56のフィルタリ
ング回路58に供給し、色データを色復調回路55に供
給する。色復調回路55は、カラーバーストロッククロ
ックを用いて色データから2つの色差データ(B−Y、
R−Y)を復調し、これらをサンプルレート変換回路5
6のフィルタリング回路58に供給する。
【0007】サンプルレート変換回路56の位相比較器
57は、カラーバーストロッククロック及び水平同期ロ
ッククロックの位相を比較し、この比較出力をフィルタ
リング回路58に供給する。フィルタリング回路58
は、前記比較出力に基づいて、輝度データ及び各色差デ
ータのタイミングと水平同期ロッククロックのタイミン
グとが合致するように、該輝度データ及び各色差データ
をリサンプリング(フィルタリング)し、これらをクロ
ック変換回路59に供給する。
【0008】クロック変換回路59は、主に輝度データ
用及び各色差データ用の3チャンネル分のメモリで構成
されており、サンプルレート変換回路56からの輝度デ
ータ及び各色差データを、この各チャンネルのメモリに
カラーバーストロッククロックのタイミングで書き込む
と共に、水平同期ロッククロックのタイミングで該各チ
ャンネルのメモリから読み出すことで、輝度データ及び
各色差データのサンプルレートを変換して出力する。
【0009】これにより、カラーバーストロッククロッ
クのサンプルレートを有するコンポジットビデオデータ
を、水平同期ロッククロックのサンプルレートを有する
コンポジットビデオデータに変換して出力することがで
きる。以下に説明するが、アスペクト変換処理や順次走
査変換処理を行う際には、この水平同期ロッククロック
のサンプルレートのデータに基づいて行われるため、当
該映像情報処理装置50において、水平同期ロッククロ
ックのサンプルレートの各データを形成することによ
り、後段でのアスペクト変換処理や順次走査変換処理
(ノンインターレース変換処理)を容易に実行可能とす
ることができる。
【0010】ここで、我が国における標準テレビジョン
方式であるNTSC方式における映像信号は、その表示
映像の横×縦の比率であるアスペクト比が4:3の映像
信号となっており、これに対応して通常のテレビジョン
受像機の表示画面のアスペクト比も4:3となってい
る。
【0011】一方、近年において、劇場映画の臨場感を
家庭で実現できるワイドテレビジョン受像機が発売され
好評を得ている。このワイドテレビジョン受像機は、横
長テレビと言われ、アスペクト比が16:9となってお
り、現行のテレビジョン受像機よりも横が約1.3倍長
くなっている。最近では、ビデオテープレコーダ装置や
映像ディスク再生装置等の映像ソフトウエアにおいても
ワイド画面対応のものが出始めている。
【0012】しかし、テレビジョン受像機全体の数から
は、まだ現行テレビジョン受像機が多数を占めており、
放送、映像ソフトウエアにおいても4:3のアスペクト
比に対応するものが圧倒的に多い。図5(a)に示すよ
うに、現行テレビジョン受像機で表示すると真円として
表示される映像信号を、何も加工せずにそのままワイド
テレビジョン受像機の表示画面に表示すると、同図
(b)に示すように表示画面が横長の分、この真円が横
に間延びした形で表示される。このため、この間延びし
て表示される円を、図5(c)に示すように真円として
表示するためには4:3のアスペクト比の映像信号を1
6:9のアスペクト比の映像信号に変換するアスペクト
変換機能が必要となる。
【0013】現在発売されているワイドテレビジョン受
像機には、図4を用いて説明した映像情報処理装置50
の後段にアスペクト変換回路60を有するアスペクト変
換装置が設けられており、これにより4:3のアスペク
ト比の映像信号を16:9のアスペクト比の映像信号に
変換して表示することで、現行テレビジョン受像機との
互換性を担保するようになっている。
【0014】具体的には、上述のように映像情報処理装
置50により水平同期ロッククロックに対応するサンプ
ルレートとされた輝度データ及び各色差データは、アス
ペクト変換回路60に供給される。このアスペクト変換
回路60は、水平同期ロッククロック発生回路52から
の水平同期ロッククロックに基づいて、輝度データ及び
各色差データに、横×縦が16:9のアスペクト比の映
像情報となるように時間軸圧縮処理を施し、これらを表
示部に供給する。これにより、図5(a)に示すように
4:3のアスペクト比の表示画面で表示した際に真円と
して表示される映像を、同図(c)に示すような16:
9のアスペクト比の表示画面においても真円の映像とし
て違和感なく表示することができる。なお、前記時間軸
圧縮処理による表示画面横方向のデータ量の不足分は、
例えば黒レベルのデータで補足される(図5(c)に示
すサイドパネル)。
【0015】次に、前記映像情報処理装置50は、飛び
越し走査方式(インターレース方式)の映像信号を順次
走査方式(ノンインターレース方式)の映像信号に変換
する順次走査変換装置を構成する際にも用いられる。こ
の場合、順次走査変換装置は、図4に示すアスペクト変
換回路60が、順次走査変換回路に置き換わる構成とな
る。
【0016】この順次走査変換回路は、インターレース
方式の映像情報としてサンプルレート変換回路56から
供給された各データ(現信号)に基づいて走査線の補間
処理を行い補間信号を形成すると共に、前記現信号及び
補間信号に所定の時間軸圧縮処理を施して出力する。こ
れにより、インターレース方式の映像情報をノンインタ
ーレース方式の映像情報に変換することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように映像情報処
理装置50は、アスペクト変換装置や順次走査変換装置
等に適用されるのであるが、上述のY/C分離回路5
4、色復調回路55及びサンプルレート変換回路56の
組み合わせでは、輝度データと各色差データの両方にサ
ンプルレート変換処理を施す必要がある。輝度データは
サンプルレートが高いため、十分な特性を有するサンプ
ルレート変換回路を実現するには非常に大きな規模の回
路が必要となる。
【0018】すなわち、輝度データ及び各色差データに
それぞれサンプルレート変換処理を施す場合、フィルタ
リング回路58に加え、輝度データ用及び各色差データ
用の計3チャンネル分のメモリを有するクロック変換回
路59が必要になるため、回路規模が大きくなる問題が
ある。このため、Y/C分離機能と画像変換機能(アス
ペクト変換機能、順次走査変換機能等)とを1チップに
集積回路化(IC化)する場合に、サンプルレート変換
回路の回路規模が大きくなることから、この実現に支障
を来す問題があった。そして、IC化が実現できないこ
とから、テレビジョン受像機等の映像情報を取り扱う機
器の低価格化にも支障を来す問題があった。
【0019】一方、一般的にサンプルレート変換処理を
行うと、ジッタの増大、周波数特性の劣化(高域の減
衰)といった弊害が生じ易く、この弊害を最小限に抑制
することができるような映像情報処理装置の開発が望ま
れている。
【0020】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、Y/C分離機能と画像変換機能を小規模の回
路で実現可能として両機能の1チップ化を図ると共に、
サンプルレート変換処理による弊害を最小限に抑制可能
な映像情報処理装置の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像信号処
理装置は、上述の課題を解決するために水平同期信号に
応じた第1のクロックに基づいて複合映像情報から輝度
情報を分離して出力する第1の分離手段と、複合映像情
報のカラーバースト情報に応じた第2のクロックに基づ
いて複合映像情報から色情報を分離する第2の分離手段
と、前記第2の分離手段からの色情報を、前記水平同期
信号に応じた第1のクロックに対応するレートの情報に
変換して出力するレート変換手段とを有する。
【0022】このような映像情報処理装置は、レート変
換手段が色情報についてのみレート変換処理を施す。こ
れにより、例えばレート変換手段を構成するのに、輝度
情報用及び色情報用のメモリ及びこの各メモリに対する
書き込み読み出し制御部を必要としていたが、本発明で
は、色情報用のメモリ及びこの色情報用のメモリに書き
込み及び読み出しを行う書き込み読み出し制御部のみ設
ければよいため、輝度情報用のメモリ及び書き込み読み
出し制御部を省略することができ、レート変換手段の回
路規模を大幅に削減することができる。また、色情報に
対してのみレート変換処理を施すようにしているため
(輝度情報に対してはレート変換処理を施さないた
め)、レート変換処理によるジッタの増大、周波数特性
の劣化(高域の減衰)等の弊害も最小限に抑えることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (第1の実施の形態の構成)本発明の第1の実施の形態
の映像情報処理装置は、図1に一点鎖線で囲んで示すよ
うに外部からアナログ信号として供給される複合映像信
号(コンポジットビデオ信号)のカラーバースト信号に
基づいて所定の周波数及び位相のカラーバーストロック
クロックを形成するカラーバーストロッククロック発生
回路1と、コンポジットビデオ信号の水平同期信号を逓
倍したクロックである水平同期ロッククロックを形成す
る水平同期ロッククロック発生回路2とを有している。
【0024】また、この映像情報処理装置は、水平同期
ロッククロック発生回路2からの水平同期ロッククロッ
クに基づいて、前記アナログ的なコンポジットビデオ信
号をデジタル化してコンポジットビデオデータを形成す
る第1のADC3(アナログ/デジタルコンバータ)
と、前記水平同期ロッククロックに基づいて、第1のA
DC3からのコンポジットビデオデータから輝度データ
(Y)を分離して出力する第1のY/C分離回路4とを
有している。
【0025】また、この映像情報処理装置は、カラーバ
ーストロッククロック発生回路1からのカラーバースト
ロッククロックに基づいて、前記アナログ的なコンポジ
ットビデオ信号をデジタル化してコンポジットビデオデ
ータを形成する第2のADC5と、前記カラーバースト
ロッククロックに基づいて、第1のADC5からのコン
ポジットビデオデータから色データ(C)を分離して出
力する第2のY/C分離回路6とを有している。
【0026】また、この映像情報処理装置は、前記カラ
ーバーストロッククロックに基づいて、第2のY/C分
離回路6からの色データをベースバンドデータである、
例えばR−Y、B−Yの色差データに変換するに色復調
処理を施す色復調回路7と、水平同期ロッククロックに
基づいて、色復調回路7からの各色差データのサンプル
レートを所定のサンプルレートに変換して出力するサン
プルレート変換回路11とを有している。
【0027】サンプルレート変換回路11は、カラーバ
ーストロッククロック及び水平同期ロッククロックの位
相を比較してこの比較出力を出力する位相比較器8と、
この位相比較器8からの比較出力に基づいて、色復調回
路7からの各色差データをリサンプリング処理(フィル
タリング処理)するフィルタリング回路9と、このフィ
ルタリング回路9によりフィルタリング処理された各色
差データを水平同期ロッククロックのサンプルレートに
変換して出力するクロック変換回路10とで構成されて
いる。
【0028】(第1の実施の形態の動作)このような構
成を有する当該第1の実施の形態の映像情報処理装置
は、外部からのアナログ的なコンポジットビデオ信号
が、カラーバーストロッククロック発生回路1、水平同
期ロッククロック発生回路2及び第1、第2のADC
3、5にそれぞれ供給されるようになっている。
【0029】水平同期ロッククロック発生回路2は、コ
ンポジットビデオ信号の水平同期信号を逓倍したクロッ
クである水平同期ロッククロックを形成し、これを第1
のADC3、第1のY/C分離回路4、及びサンプルレ
ート変換回路11の位相比較器8、クロック変換回路1
0にそれぞれ供給する。
【0030】第1のADC3は、水平同期ロッククロッ
ク発生回路2からの水平同期ロッククロックに基づいて
前記コンポジットビデオ信号をデジタル化してコンポジ
ットビデオデータを形成し、これを第1のY/C分離回
路4に供給する。第1のY/C分離回路4は、水平同期
ロッククロックに基づいて前記コンポジットビデオデー
タから輝度データ(Y)と色データ(C)とを分離し、
この輝度データのみを出力する。
【0031】通常、Y/C分離を行う場合、輝度データ
を抽出するために1水平ライン(1H)のディレイライ
ンを用いた櫛形フィルタを用い、クロックとしてカラー
バーストロッククロックを用いるのであるが、たとえば
アナログ回路のガラス遅延線を考えれば容易に類推でき
るように、1Hの遅延時間は厳密でなくとも輝度データ
の分離は可能である。このため、当該実施の形態の映像
情報処理装置では、水平同期ロッククロックを用いて輝
度データの抽出を行う。これにより、水平同期ロックク
ロックに応じたサンプルレートを有する輝度データを形
成することができ、以下に説明する色データのようにサ
ンプルレート変換することなく、この輝度データをその
まま出力することが可能となる。
【0032】一方、カラーバーストロッククロック発生
回路1は、コンポジットビデオ信号の色信号の搬送波と
なってるカラーバースト信号の例えば4倍の周波数で、
その位相をカラーバースト信号のピーク及びゼロクロス
点に揃えたカラーバーストロッククロックを形成し、こ
れを第2のADC5、第2のY/C分離回路6、色復調
回路7、及びサンプルレート変換回路11の位相比較器
8、フィルタリング回路9、クロック変換回路10にそ
れぞれ供給する。
【0033】第2のADC5は、カラーバーストロック
クロック発生回路1からのカラーバーストロッククロッ
クに基づいて、前記コンポジットビデオ信号をデジタル
化してコンポジットビデオデータを形成し、これを第2
のY/C分離回路5に供給する。第2のY/C分離回路
5は、カラーバーストロッククロックに基づいて前記コ
ンポジットビデオデータから輝度データ(Y)と色デー
タ(C)とを分離し、この色データのみを色復調回路7
に供給する。色復調回路7は、カラーバーストロックク
ロックを用いて色データからベースバンドデータ、例え
ば2つの色差データ(B−Y、R−Y)を復調し、これ
らをサンプルレート変換回路11のフィルタリング回路
9に供給する。
【0034】このように色データのY/C分離処理及び
色復調処理は、カラーバーストロッククロックに基づい
て行うのであるが、以下にその理由を説明する。
【0035】1水平ラインのコンポジットビデオ信号
は、図2に示すように水平同期信号の間に映像信号が重
畳されており、色信号は3.58MHzのカラーバース
ト信号を搬送波として周波数多重されている。Y/C分
離処理では、2次元、3次元タイプが使われるのが一般
的であるが、この2次元タイプの場合は、ライン相関を
用いて輝度信号と色信号とを分離するようになってい
る。
【0036】すなわち、カラーバーストロッククロック
は455/2fHに選ばれており、色信号に限ってはカ
ラーバーストロッククロックに同期してライン毎に反転
するようになっている。これを利用して輝度データと色
データとを分離するため、Y/C分離処理にはカラーバ
ーストロッククロックを用いることが望ましいのであ
る。このようなことから、前記第2のY/C分離回路6
は、カラーバーストロッククロックを用いてY/C分離
処理を行う。
【0037】また、第2のADC5のサンプリングレー
トがカラーバーストロッククロックのサンプリングレー
トであれば、色データの色復調処理が容易となる。特
に、カラーバーストロッククロックの周波数を、カラー
バースト信号の4倍の周波数とし、位相をカラーバース
ト信号のピーク及びゼロクロス点に揃えた位相とするこ
とで、第2のY/C分離回路6から出力される色データ
のサンプル列を、R−Y、B−Y、Y−R及びY−Bの
繰り返しとすることができる。そして、色復調回路7を
セレクタ及び反転回路のみの簡単な構成とすることがで
きる。
【0038】このようなことから、当該実施の形態の映
像情報処理装置は、色データ用のA/D変換処理(第2
のADC5)、Y/C分離処理(第2のY/C分離回路
6)及び色復調処理(色復調回路7)を、カラーバース
トロッククロック発生回路1からのカラーバーストロッ
ククロックを用いて行うようになっている。
【0039】次に、サンプルレート変換回路11の位相
比較器8には、例えば図3(a)に示すような位相のカ
ラーバーストロッククロックa1〜a6・・・、及び同
図(b)に示すような位相の水平同期ロッククロックb
1〜b6・・・が供給されている。位相比較器8は両者
の位相を比較し、水平同期ロッククロックの位相に対し
てカラーバーストロッククロックの位相のずれ量を示す
位相比較データ(前記比較出力)を形成し、これをフィ
ルタリング回路9に供給する。
【0040】フィルタリング回路9は、位相比較器8か
らの位相比較データに基づいて、図3(a)、(b)に
点線の矢印で示すように、例えばカラーバーストロック
クロックの位相を水平同期ロッククロックの位相に合致
させ、この水平同期ロッククロックの位相に合致したカ
ラーバーストロッククロックで、色復調回路7から供給
された各色差データをリサンプリング処理(フィルタリ
ング処理)し、これらをクロック変換回路10に供給す
る。
【0041】カラーバーストロッククロックと水平同期
ロッククロックとは、ジッタの無い標準映像信号の場合
は基本的に同じ位相となるのであるが、ビデオテープレ
コーダ装置(VTR装置)等からの映像信号にはジッタ
が多く発生しており、これが原因で両者の周波数及び位
相にずれが発生する。このため、このようなサンプルレ
ート変換処理が必要となる。
【0042】サンプルレート変換は、カラーバーストロ
ッククロックでサンプリングされた映像信号をD/A変
換して一旦アナログ信号に戻し、更に水平同期ロックク
ロックでA/D変換することで容易に実現することがで
きるが、この場合、A/D変換器及びD/A変換器が必
要なうえ、一旦アナログ信号に戻してから再度デジタル
化することとなるため、信号のS/N特性が劣化する問
題を生ずる。
【0043】しかし、当該実施の形態の映像情報処理装
置のように、カラーバーストロッククロックと水平同期
ロッククロックとの位相差を是正するように各色データ
のフィルタリング処理を行うことで、各色データをデジ
タル形態のまま処理することができ、前記A/D変換器
及びD/A変換器を不要とすることができるうえ、信号
のS/N特性が劣化する不都合を防止することができ
る。
【0044】次に、クロック変換回路10は、例えば各
色差データ用の2チャンネルのメモリと、この各メモリ
の書き込み及び読み出しを制御する書き込み読み出し制
御部とで構成されており、フィルタリング回路9から各
色差データが供給されると、書き込み読み出し制御部
が、カラーバーストロッククロックを用いて各メモリに
書き込み制御すると共に、この各メモリに書き込んだ各
色差データを、水平同期ロッククロックを用いて読み出
し制御する。これにより、各色差データを水平同期ロッ
ククロックのサンプルレートとすることができる。
【0045】当該実施の形態の映像情報処理装置は、こ
のようにして水平同期ロッククロックのサンプルレート
とした前記第1のY/C分離回路4からの輝度データ、
及びクロック変換回路10からの各色差データを映像情
報として出力する。この映像情報は、後に説明するアス
ペクト変換回路、或いは順次走査変換回路等に供給さ
れ、アスペクト変換処理、或いは順次走査処理の際に用
いられる。
【0046】以上の説明から明らかなように、当該実施
の形態の映像情報処理装置は、水平同期ロッククロック
を用いてコンポジットビデオデータから輝度データを分
離してそのまま出力する。また、カラーバーストロック
クロックを用いてコンポジットビデオデータから色デー
タを分離し、この色データに対してのみ、水平同期ロッ
ククロックに対応するレート変換処理を施して出力す
る。
【0047】これにより、色データにのみレート変換処
理を施すようにしているため、従来、クロック変換回路
10内に必要としていた輝度データ用の大きなメモリを
省略することができる。このため、当該実施の形態の映
像情報処理装置の回路規模を小さくすることができ、こ
れの通じてローコスト化を図ることができる。
【0048】また、水平同期ロッククロックを用いてコ
ンポジットビデオデータから輝度データを分離すること
で輝度データに対するレート変換処理を不要とし、前記
色データにのみレート変換処理を施すようにしているた
め、レート変換により生ずるジッタの増大、周波数特性
の劣化(高域の減衰)等の弊害を最小限に抑制すること
ができる。
【0049】[第2の実施の形態]次に、本発明に係る
映像情報処理装置の第2の実施の形態の説明をする。こ
の第2の実施の形態は、図1に示すように上述の第1の
実施の形態の映像情報処理装置の後段にアスペクト変換
回路12を設け、全体としてアスペクト変換装置として
動作するようにしたものである。従って、この第2の実
施の形態のアスペクト変換装置のアスペクト変換回路1
2の前段部分は、上述の第1の実施の形態の映像情報処
理装置と同じ構成及び動作を示すため、この第2の実施
の形態の説明においては、アスペクト変換回路12の説
明のみ行い、重複部分の説明は省略することとする。
【0050】(第2の実施の形態の構成)すなわち、本
発明の第2の実施の形態となるアスペクト変換装置は、
図1に一点鎖線で囲んで示す上述の映像情報処理装置
と、この映像情報処理装置の水平同期ロッククロック発
生回路2からの水平同期ロッククロック、第1のY/C
分離回路4からの輝度データ、及びサンプルレート変換
回路11のクロック変換回路10からの各色差データが
供給されるアスペクト変換回路12とを有している。
【0051】このアスペクト変換回路12は、例えば我
が国の標準テレビジョン方式であるNTSC方式に対応
して4:3のアスペクト比を形成する前記輝度データ及
び各色差データを、ワイド画面と呼ばれる16:9のア
スペクト比を形成するようになっている(ワイドアスペ
クト変換処理)。なお、この4:3或いは16:9等の
アスペクト比は一例であり、以下に説明する時間圧縮の
度合いを調整することで適宣変更可能である。
【0052】(第2の実施の形態の動作)例えば、ビデ
オテープレコーダ装置からの映像情報等のように、水平
同期信号にジッタが生じている映像情報をカラーバース
トロッククロックを用いてワイドアスペクト変換処理す
ると、この変換処理後の画面にジッタが表れてしまう。
このため、このワイドアスペクト変換処理には、水平同
期のジッタに追従可能なクロックである、水平同期信号
を逓倍して形成した前記水平同期ロッククロックを用い
る必要がある。
【0053】アスペクト変換回路12には、水平同期ロ
ッククロック発生回路2からの水平同期ロッククロック
が供給されている。アスペクト変換回路12は、この水
平同期ロッククロックに基づいて、第1のY/C分離回
路4から水平同期ロッククロックのデータレートで供給
される輝度データ、及びサンプルレート変換回路11に
より水平同期ロッククロックのデータレートに変換され
た各色差データに対してワイドアスペクト画面用の時間
軸圧縮処理を施すことで、4:3のアスペクト比の各デ
ータを16:9のアスペクト比の各データに変換し、こ
れをモニタ装置に供給する。これにより、モニタ装置の
表示画面上に16:9のアスペクト比の画像を表示する
ことができる。
【0054】[第3の実施の形態]次に、本発明に係る
映像情報処理装置の第3の実施の形態の説明をする。こ
の第3の実施の形態は、図1に示すように上述の第1の
実施の形態の映像情報処理装置の後段に順次走査変換回
路20を設け、全体として順次走査変換装置として動作
するようにしたものである。従って、この第3の実施の
形態の順次走査変換回路20の前段部分は、上述の第1
の実施の形態の映像情報処理装置と同じ構成及び動作を
示すため、この第3の実施の形態の説明においては、順
次走査変換回路20の説明のみ行い、重複部分の説明は
省略することとする。
【0055】(第3の実施の形態の構成)すなわち、本
発明の第3の実施の形態となる順次走査変換装置は、図
1に一点鎖線で囲んで示す上述の映像情報処理装置と、
この映像情報処理装置の水平同期ロッククロック発生回
路2からの水平同期ロッククロック、第1のY/C分離
回路4からの輝度データ、及びサンプルレート変換回路
11のクロック変換回路10からの各色差データが供給
される順次走査変換回路20とを有している。
【0056】この順次走査変換回路20は、例えば動き
適応形走査線補間回路と、時間軸圧縮回路とで構成され
ており、我が国の標準テレビジョン方式であるNTSC
方式のインターレース走査に対応して形成された前記輝
度データ及び各色差データを、順次走査(ノンインター
レース走査)の輝度データ及び各色差データに変換する
ようになっている。
【0057】(第3の実施の形態の動作)このような第
3の実施の形態の順次走査変換装置において、順次走査
変換回路20には、水平同期ロッククロック発生回路2
からの水平同期ロッククロックが供給されており、これ
に基づいて動作するようになっている。
【0058】具体的には、前記動き適応形走査線補間回
路が、第1のY/C分離回路4から水平同期ロッククロ
ックのデータレートで供給される輝度データ、及びサン
プルレート変換回路11により水平同期ロッククロック
のデータレートに変換された各色差データに基づいて、
例えば1フレーム差分から1フレーム間の動きを検出す
る。そして、この動き検出結果に応じて、フィールド走
査線補間(主に静止画像)及びライン走査線補間(主に
動画像)を切り換えて実行することで補間データを形成
し、これを前記時間軸圧縮回路に供給する。
【0059】時間軸圧縮回路には、この補間データの
他、動き適応形走査線補間回路を介すことなくそのまま
供給される、前記輝度データ及び各色差データが現デー
タとして供給されている。時間軸圧縮回路は、補間デー
タ及び現データに順次走査用の時間軸圧縮処理を施して
出力する。これにより、インターレース走査に対応して
形成された映像情報を順次走査に対応する映像情報に変
換して出力することができる。
【0060】最後に、上述の各実施の形態の説明は本発
明の一例である。このため、本発明は、上述の各実施の
形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想
を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更
が可能であることは勿論である。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る映像情報処理装置は、Y/
C分離された輝度情報及び色情報のうち、色情報にのみ
レート変換処理を施すようにしているため、レート変換
手段の回路規模を小さくすることができ、Y/C分離機
能及び画像変換機能を1チップに集積化することができ
る。このため、本発明に係る映像情報処理装置をテレビ
ジョン受像機等の映像情報を取り扱う機器に設けること
で、この適用機器の低価格化を図ることができる。
【0062】また、Y/C分離された輝度情報及び色情
報のうち、色情報にのみレート変換処理を施すようにし
ているため、レート変換により生ずるジッタの増大、周
波数特性の劣化(高域の減衰)等の弊害を最小限に抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の映像情報処理装置
のブロック図である。
【図2】前記第1の実施の形態の映像情報処理装置に設
けられているカラーバーストロッククロック発生回路で
形成されるカラーバーストロッククロックを説明するた
めの図である。
【図3】前記第1の実施の形態の映像情報処理装置のフ
ィルタリング処理を説明するための図である。
【図4】従来の映像情報処理装置のブロック図である。
【図5】ワイドアスペクト変換処理を説明するための表
示画像の模式図である。
【符号の説明】
1…カラーバーストロッククロック発生回路、2…水平
同期ロッククロック発生回路、3…第1のADC、4…
第1のY/C分離回路、5…第2のADC、6…第2の
Y/C分離回路、7…色復調回路、8…位相比較器、9
…フィルタリング回路、10…クロック変換回路、12
…アスペクト変換回路、20…順次走査変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平同期信号に応じた第1のクロックに
    基づいて複合映像情報から輝度情報を分離して出力する
    第1の分離手段と、 複合映像情報のカラーバースト情報に応じた第2のクロ
    ックに基づいて複合映像情報から色情報を分離する第2
    の分離手段と、 前記第2の分離手段からの色情報を、前記水平同期信号
    に応じた第1のクロックに対応するレートの情報に変換
    して出力するレート変換手段とを有する映像情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の分離手段から出力される輝度
    情報、及び前記レート変換手段から出力される色情報に
    対して、所定のアスペクト比の画像を形成するように時
    間軸変更処理を施して出力するアスペクト変換手段を有
    することを特徴とする請求項1記載の映像情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 飛越し走査方式に対応する情報として前
    記第1の分離手段から出力される輝度情報、及び前記レ
    ート変換手段から出力される色情報を、それぞれ順次走
    査方式に対応する輝度情報及び色情報に変換して出力す
    る走査方式変換手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の映像情報処理装置。
JP10146798A 1998-04-13 1998-04-13 映像情報処理装置 Pending JPH11298913A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224407B2 (en) 2001-07-06 2007-05-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Color demodulation device, color demodulation method and image display device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7224407B2 (en) 2001-07-06 2007-05-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Color demodulation device, color demodulation method and image display device

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