JPH11298830A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

Info

Publication number
JPH11298830A
JPH11298830A JP10098009A JP9800998A JPH11298830A JP H11298830 A JPH11298830 A JP H11298830A JP 10098009 A JP10098009 A JP 10098009A JP 9800998 A JP9800998 A JP 9800998A JP H11298830 A JPH11298830 A JP H11298830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
projection
remote controller
type display
zoom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10098009A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuya Furuhata
睦弥 古畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10098009A priority Critical patent/JPH11298830A/ja
Priority to US09/280,810 priority patent/US6345897B1/en
Publication of JPH11298830A publication Critical patent/JPH11298830A/ja
Priority to US10/050,795 priority patent/US6820984B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】投写型表示装置を制御するリモートコントロー
ラの誤操作しても、当該誤操作が影響することのない投
写型表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】リモートコントローラ80により制御可能
な投写型表示装置において、リモートコントローラ80
は、プロジェクタ本体1の電源をオン/オフする電源ス
イッチボタン81、投写レンズのズーム、フォーカスを
調整するズーム調整ボタン82、フォーカス調整ボタン
83等を備え、投写型表示装置には、これらのボタン8
1〜83の調整機能を規制可能とする規制手段が設けら
れている。規制手段を備えているので、これらのボタン
81〜83の調整機能を規制し、誤操作してもプロジェ
クタ本体には影響を及ぼさない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源ランプ、この
光源ランプから出射された光束を光学的に処理して画像
情報に応じて光学像を形成する光学系、およびこの光学
像を投写面に拡大投写する投写レンズを備え、リモート
コントローラによって制御可能な投写型表示装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】従来より、光源ランプ、この光源ランプか
ら出射された光束を光学的に処理して画像情報に応じて
光学像を形成する光学系、およびこの光学像を投写面に
拡大投写する投写レンズを備え、リモートコントローラ
によって制御可能な投写型表示装置が知られている。
【0003】このような投写型表示装置は、会議、学
会、展示会等の多数人の面前で使用され、投写型表示装
置にコンピュータ等を接続し、コンピュータ等の画像を
投写面に拡大表示することにより、マルチメディアプレ
ゼンテーションを行うことができる。説明者は、リモー
トコントローラを利用して表示画面の説明を行うが、こ
のリモートコントローラは、表示画面上の説明箇所を特
定するためのレーザポインタ用ボタン、コンピュータ上
のマウスポインタを操作するポインタ操作ボタン、状態
に応じて表示画面の調整を行うための種々の調整ボタ
ン、例えばズーム、フォーカス調整ボタン、電源スイッ
チボタン、画像調整ボタン等を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、説明者
がこのようなリモートコントローラを用いて表示画面の
説明を行う場合、説明者は主として表示画面を見ながら
説明を行うため、誤って説明者が意図しない調整ボタン
を押してしまうことがある。従って、リモートコントロ
ーラにより調整できる機能を、説明者が必要とする最低
限の機能に限定し、不必要なものはボタンを押しても機
能しないようにするのが望ましい。
【0005】また、学会、展示会における発表等、複数
人の発表者がいる場合、ズーム、フォーカス等の一旦設
定したらあまり調整する必要のない機能については、そ
の調整機能を規制し、使用者が誤操作しないようにして
おくのが好ましい。
【0006】本発明の目的は、光源ランプ、この光源ラ
ンプから出射された光束を光学的に処理して画像情報に
応じて光学像を形成する光学系、およびこの光学像を投
写面に拡大投写する投写レンズを備え、リモートコント
ローラにより制御可能な投写型表示装置において、説明
者等がリモートコントローラを誤操作しても、当該誤操
作が影響することのない投写型表示装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る投写型表示
装置は、光源ランプ、この光源ランプから出射された光
束を光学的に処理して画像情報に応じて光学像を形成す
る光学系、およびこの光学像を投写面に拡大投写する投
写レンズを備え、リモートコントローラによって制御可
能な投写型表示装置であって、電源をオン/オフする前
記リモートコントローラの電源スイッチ部の機能を規制
可能とする電源スイッチ規制手段が設けられていること
を特徴とする。
【0008】ここで、電源スイッチ規制手段としては、
リモートコントローラから電源スイッチをオンまたはオ
フする信号が投写型表示装置に入力されても、当該信号
を受け付けないようにすることのできる公知の回路を採
用することができる。
【0009】例えば、電源スイッチ規制手段としては、
リモートコントローラからの光信号を受信する受光部
と、投写型表示装置の電源スイッチ回路との間を電気的
に接続、遮断できるスイッチ素子を含む回路から構成さ
れる電源スイッチ規制手段が考えられる。また、他の例
としては、リモートコントローラからの光信号を受信す
る受光部を構成する信号処理回路において、受光部が受
信する光信号の種類を選択可能に構成した電源スイッチ
規制手段が考えられる。
【0010】このような本発明によれば、リモートコン
トローラ上の電源スイッチ部の機能を規制することので
きる電源スイッチ規制手段が設けられているので、リモ
ートコントローラの当該機能を規制しておけば、投写型
表示装置の使用中、説明者が誤ってリモートコントロー
ラ上の電源スイッチ部を操作しても、投写型表示装置の
電源が遮断されることがない。
【0011】以上において、電源スイッチ規制手段の規
制状態を切り替えるには、投写型表示装置が当該投写
型表示装置の設定を行う設定画面を投写面上に表示する
設定画面表示手段を有し、この設定画面のメニュー選択
により電源スイッチ規制手段の規制状態を切り替える場
合、投写型表示装置に電源スイッチ規制手段の規制状
態を切り替える専用のスイッチを設ける場合、が考えら
れる。
【0012】すなわち、投写型表示装置の設定画面上で
規制状態を切り替えることができる場合、規制状態が画
面表示されるので、リモートコントローラの規制状態の
設定を複数人で確認することができる。また、専用のス
イッチが設けられている場合、投写型表示装置で電源ス
イッチ規制手段の規制状態を設定すれば、当該規制状態
をリモートコントローラ上で切り替えることができない
ので、学会発表等のようにリモートコントローラが不特
定多数の使用者に利用されても、規制状態が変更されて
混乱することもない。
【0013】また、本発明に係る投写型表示装置は、光
源ランプ、この光源ランプから出射された光束を光学的
に処理して画像情報に応じて光学像を形成する光学系、
およびこの光学像を投写面に拡大投写する投写レンズを
備え、リモートコントローラによって制御可能な投写型
表示装置であって、前記投写レンズのズーム調整を行う
前記リモートコントローラのズーム調整部、および/ま
たは前記投写レンズのフォーカス調整を行う前記リモー
トコントローラのフォーカス調整部の機能を規制可能と
するズーム・フォーカス調整機能規制手段が設けられて
いることを特徴とする。
【0014】このような本発明によれば、ズーム・フォ
ーカス調整機能規制手段により、ズーム調整部および/
またはフォーカス調整部の機能を規制することができる
ので、リモートコントローラの当該機能を規制しておけ
ば、上述した電源スイッチ規制手段と同様に、説明者が
誤操作しても、ズーム、フォーカスが狂うこともない。
また、ズームまたはフォーカスの少なくとも一方を規制
できるので、説明者がズーム機能のみ必要な場合等に応
じて適宜規制状態を設定することができ、リモートコン
トローラの設定の自由度が一層向上する。
【0015】以上において、上述したズーム・フォーカ
ス調整機能規制手段の規制状態の切り替えには、上述し
た、により切り替え可能とすることができ、上述と
同様の作用効果を享受し得る。これらに加えて、投写
型表示装置に設けられる本体側ズーム調整部または本体
側フォーカス調整部と、他の調整部とを同時に操作する
ことにより、切り替え可能に構成してもよい。
【0016】規制状態の切り替えをこのような構成とす
れば、投写型表示装置上にリモートコントローラのズー
ム調整部、フォーカス調整部の規制状態を切り替える専
用スイッチを別途設ける必要がなく、投写型表示装置の
構造の簡素化が図られる。また、本体側ズーム調整部ま
たは本体側フォーカス調整部と他の調整部との同時操作
のみで切り替えを行えるので、設定画面で行う場合のよ
うに設定画面の呼び出し、設定の変更という手順を踏む
必要がなく、迅速に規制状態の切り替えを行うことがで
きる。さらに、投写型表示装置上に、上述した操作によ
り、ズーム、フォーカス調整機能の規制状態が切り替え
られる旨を表示しなければ、規制状態を隠しコマンド的
な操作により切り替えるようにすることができるので、
リモートコントローラを不特定多数の使用者に供して
も、容易に規制状態が変更されることがなく、展示会等
で投写型表示装置を用いても、いたずら等によりズー
ム、フォーカスが狂うことがない。
【0017】さらに、本発明に係る投写型表示装置は、
光源ランプ、この光源ランプから出射された光束を光学
的に処理して画像情報に応じて光学像を形成する光学
系、およびこの光学像を投写面に拡大投写する投写レン
ズを備え、リモートコントローラによって制御可能な投
写型表示装置であって、前記投写面上に表示される前記
光学像を調整する前記リモートコントローラの画像調整
部の機能を規制可能とする画像調整機能規制手段が設け
られていることを特徴とする。
【0018】ここで、画像調整部は、投写面に投写され
る表示画面を投写型表示装置に入力される入力画像信号
に適合させるためのものであり、調整の対象としては、
ビデオ等からのコンポジット信号およびコンピュータ等
からのRGB信号等の入力系統の切り替え、解像度およ
びリフレッシュレート、コントラスト、トラッキング等
が含まれる。
【0019】このような本発明によれば、リモートコン
トローラ上の画像調整部の機能を規制する画像調整機能
規制手段が設けられているので、投写型表示装置に所定
の解像度、リフレッシュレートに設定されたコンピュー
タからのRGB信号しか入力されなければ、画像調整部
の機能を規制して誤操作による表示画面の乱れを防止す
ることができる。一方、投写型表示装置に解像度等の設
定の異なるコンピュータが複数接続され、説明中にコン
ピュータの切り替えを行うような場合には、画像調整部
の機能を有効にすることにより、リモートコントローラ
上でコンピュータに応じた設定に調整することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。
【0021】(1)装置の全体構成 図1、図2には、本発明の実施形態に係る投写型表示装
置1の概略斜視図が示され、図1は上面側から見た斜視
図、図2は下面側から見た斜視図である。
【0022】投写型表示装置1は、光源ランプから出射
された光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色に
分離し、これらの各色光束を液晶ライトバルブ(変調
系)を通して画像情報に対応させて変調し、変調した後
の各色の変調光束をプリズム(色合成光学系)により合
成して、投写レンズ6を介して投写面上に拡大表示する
形式のものである。投写レンズ6以外の光学ユニット1
0の構成部品は、外装ケース2の内部に収納されてい
る。
【0023】(2)外装ケースの構造 外装ケース2は、基本的には、装置上面を覆うアッパー
ケース3と、装置底面を構成するロアーケース4と、背
面部分を覆うリアケース5とから構成されている。
【0024】図1に示されるように、アッパーケース3
の上面において、その前方側の左右の端には、多数の連
通孔25R、25Lが形成されている。また、アッパー
ケース3上面の略中央部分には、投写型表示装置1の画
質、ピント等を調整するための操作スイッチ60が設け
られている。さらに、アッパーケース3の前面右上端部
分には、後述するリモートコントローラ80からの光信
号を受信するための受光部70が設けられている。
【0025】図2に示されるように、ロアーケース4の
底面には、内部に収納される光源ランプユニット8(後
述)を交換するためのランプ交換蓋27と、装置内部を
冷却するための空気取入口240が形成されたエアフィ
ルタカバー23が設けられている。
【0026】また、ロアーケース4の底面には、図2に
示すように、その前端の左右の角部にフット31R、3
1Lが設けられ、後端の略中央部にはフット31Cが設
けられている。尚、フット31R、31Lは、レバー3
11を上方に引き上げることにより、突出方向に進退自
在となり、これにより、投写面上の表示画面の上下方向
位置を変更することができる。
【0027】リアケース5には、図2に示すように、右
側に外部電力供給用のACインレット51や各種の入出
力端子群50が配置され、これらの入出力端子群50に
隣接して、装置内部の空気を排出する排気口160が形
成されている。
【0028】(3)装置の内部構造 図3〜図5には、投写型表示装置1の内部構造が示され
ている。図3および図4は装置内部の概略斜視図であ
り、図5は投写型表示装置1の垂直方向断面図である。
【0029】これらの図に示すように、外装ケース2の
内部には、光源ランプユニット8、光学系を構成する光
学ユニット10、回路基板11、電源ユニット7が配置
されている。
【0030】光源ランプユニット8は、投写型表示装置
1の光源部分を構成し、これらの図では図示を略した
が、光源ランプおよびリフレクタからなる光源装置と、
この光源装置を収納するランプハウジングとを有し、上
述したランプ交換蓋27から光源ランプユニット8ごと
取り外せるように構成されている。
【0031】光学ユニット10は、光源ランプユニット
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系
923、色分離光学系924、変調系925、および色
合成光学系としてのプリズムユニット910とを含んで
構成される。変調系925およびプリズムユニット91
0以外の光学ユニット10の光学素子は、上下のライト
ガイド901、902の間に上下に挟まれて保持された
構成となっている。これらの上ライトガイド901、下
ライトガイド902は、ロアーケース4の側に固定ネジ
により固定されている。また、これらのライトガイド9
01、902は、プリズムユニット910の側に同じく
固定ネジによって固定されている。
【0032】直方体状のプリズムユニット910は、図
6に示すように、マグネシウムの一体成形品から構成さ
れる側面略L字の構造体であるヘッド板903の裏面側
に固定ネジにより固定されている。また、変調系925
を構成する各色ライトバルブ925R、925G、92
5Bは、プリズムユニット910の3側面と対向配置さ
れ、同様にヘッド板903に対して固定ネジにより固定
されている。さらに、ヘッド板903の前面には、投写
レンズ6の基端側が同じく固定ネジによって固定されて
いる。このようにプリズムユニット910、変調系92
5、投写レンズ6を搭載したヘッド板903は、図5に
示すように、ロアーケース4に対して固定ネジにより固
定されている。
【0033】回路基板11は、上述した光源ランプや液
晶ライトバルブ925R、925G、925B等を制御
するためのものである。図3〜図5に示すように、光学
ユニット10の上方に配置され、装置前端側の部分でア
ッパーケース3に設けられた操作スイッチ60と電気的
に接続され、装置後端側の部分でリアケース5の入出力
端子群50と電気的に接続されている。尚、上ライトガ
イド901の上面には、棒状の突起9011が形成さ
れ、回路基板11はこの突起9011上に設けられてい
る。回路基板11およびライトガイド901の間に所定
の隙間を設け、回路基板11に沿って冷却用空気を流通
させるためである。
【0034】電源ユニット7は、光学ユニット10およ
び光源ランプユニット8に電力を供給するものであり、
光学ユニット10の側方に配置され、装置後端側の部分
でリアケース5のACインレット51と電気的に接続さ
れている。尚、この電源ユニット7は、アッパーケース
3の連通孔25R、25Lに対応する位置に設けられる
音声出力用のスピーカ251R、251L、光源ランプ
ユニット8に隣接する部分に設けられる排気ファン1
6、後述するプリズムユニット910上に設けられ、空
気取入口240から冷却用空気を取り入れるための吸気
ファン17にも電力を供給している。また、電源ユニッ
ト7の投写レンズ6と対向する側面には、吸気ファン7
aが設けられている。
【0035】(4)光学系の構造 次に、投写型表示装置1の光学系の構造について、図7
に示す模式図に基づいて説明する。
【0036】上述したように、光学ユニット10は、光
源ランプユニット8からの光束(W)の面内照度分布を
均一化する照明光学系923と、この照明光学系923
からの光束(W)を、赤(R)、緑(G)、青(B)に
分離する色分離光学系924と、各色光束R、G、Bを
画像情報に応じて変調する変調系925と、変調後の各
色光束を合成する色合成光学系としてのプリズムユニッ
ト910とを含んで構成されている。
【0037】照明光学系923は、光源ランプユニット
8から出射された光束Wの光軸1aを装置前方向に折り
曲げる反射ミラー931と、この反射ミラー931を挟
んで配置される第1のレンズ板921および第2のレン
ズ板922とを備えている第1のレンズ板921は、マ
トリクス状に配置された複数の矩形レンズを有してお
り、光源から出射された光束を複数の部分光束に分割
し、各部分光束を第2のレンズ板922の近傍で集光さ
せる。
【0038】第2のレンズ板922は、マトリクス状に
配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレン
ズ板921から出射された各部分光束を変調系925を
構成するライトバルブ925R、925G、925B
(後述)上に重畳させる機能を有している。
【0039】このように、本例の投写型表示装置1で
は、照明光学系923により、液晶ライトバルブ925
R、925G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明
することができるので、照度ムラのない投写画像を得る
ことができる。
【0040】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系
923から出射される光束Wに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイ
ックミラー942の側に向かう。
【0041】赤色光束Rはこの青緑反射ダイクロイック
ミラー941を通過して、後方の反射ミラー943で直
角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズ
ムユニット910の側に出射される。次に、青緑反射ダ
イクロイックミラー941において反射された青色、緑
色光束B、Gのうち、緑反射ダイクロイックミラー94
2において、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色
光束Gの出射部945から色合成光学系の側に出射され
る。この緑反射ダイクロイックミラー942を通過した
青色光束Bは、青色光束Bの出射部946から導光系9
27の側に出射される。本例では、照明光学系923の
光束Wの出射部から、色分離光学系924における各色
光束の出射部944、945、946までの距離が全て
等しくなるように設定されている。
【0042】色分離光学系924の赤色、緑色光束R、
Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これら
の集光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0043】このように平行化された赤色、緑色光束
R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って液
晶ライトバルブ925R、925Gに入射して変調さ
れ、各色光に対応した画像情報が付加される。すなわ
ち、これらの液晶ライトバルブは、不図示の駆動手段に
よって画像情報に応じてスイッチング制御されて、これ
により、ここを通過する各色光の変調が行われる。この
ような駆動手段は公知の手段をそのまま使用することが
できる。一方、青色光束Bは、導光系927を介して対
応する液晶ライトバルブ925Bに導かれ、ここにおい
て、同様に画像情報に応じて変調が施される。なお、本
例の液晶ライトバルブ925R、925G、925Bと
しては、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素
子として用いたものを採用することができる。
【0044】導光系927は、青色光束Bの出射部94
6の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射
ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの
反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶ラ
イトバルブ925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶ラ
イトバルブ925Bに入射して変調される。各色光束の
光路の長さ、すなわち、光源ランプ181から各液晶パ
ネルまでの距離は青色光束Bが最も長くなり、したがっ
て、この光束の光量損失が最も多くなる。しかし、導光
系927を介在させることにより、光量損失を抑制でき
る。
【0045】次に、各液晶ライトバルブ925R、92
5G、925Bを通って変調された各色光束R、G、B
は、出射側偏光板961R、961G、961Bを通っ
てプリズムユニット910に入射され、ここで合成され
る。そして、このプリズムユニット910によって合成
されたカラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置に
ある投写面100上に拡大投写されるようになってい
る。
【0046】(5)操作スイッチ60の構成 外装ケース2の上面に設けられる操作スイッチ60は、
図8に示すように、本体側電源スイッチボタン61と、
本体側ズーム調整ボタン62と、本体側フォーカス調整
ボタン63と、画像調整部を構成する本体側トラッキン
グ調整部64および本体側入力切替ボタン65とを備え
ている。本体側トラッキング調整部64は、投写面10
0に表示される表示画面の水平同期調整を手動で行うた
めのトラッキング調整ボタン641、642と、垂直同
期調整を手動で行うためのVシンク調整ボタン643、
644と、これらの画像調整を自動的に行うオートフォ
ーマットボタン645とを含んで構成される。
【0047】また、この操作スイッチ60には、投写型
表示装置1の種々の設定を行う設定画面を投写面100
に切り替え表示する本体側メニューボタン66と、入力
画像信号に応じた光学像を遮断し、一定色のブランク画
面を表示する本体側ブランクボタン67と、表示画面の
大きさを調整する本体側リサイズボタン68と、スピー
カ251R、251Lからの音声出力する本体側音声出
力調整部69とが設けられている。尚、本体側音声出力
調整部69は、音量調整を行う本体側ボリュームボタン
691および本体側ミュートボタン692から構成され
ている。また、このような操作スイッチ60は、上述し
たように回路基板11と電気的に接続され、回路基板1
1には、各ボタンの機能を確保するための公知の回路が
設けられている。
【0048】(6)リモートコントローラ80の構成 このような投写型表示装置1を制御するリモートコント
ローラ80は、図9に示すように、電源スイッチボタン
81と、ズーム調整ボタン82と、フォーカス調整ボタ
ン83と、画像調整部を構成するビデオ、コンピュータ
切替ボタン84、85およびオートフォーマットボタン
86とを備えている。また、リモートコントローラ80
には、この他に、メニューボタン87、投写型表示装置
1にコンピュータからの画像信号が入力される場合、投
写面100上に画面表示されるマウスポインタを操作す
るポインタ操作ボタン88およびクリックボタン89
と、ブランクボタン90と、リサイズボタン91と、ビ
デオ等の動画を静止させるフリーズボタン92と、ボリ
ュームボタン93と、ミュートボタン94と、投写型表
示装置1に設定されたカスタム設定を呼び出すカスタム
ボタン95とが設けられている。尚、メニューボタン8
7、ブランクボタン90、リサイズボタン91、ボリュ
ームボタン93、ミュートボタン94は、投写型表示装
置1に設けられる上述した本体側各ボタンと同様の機能
を有する。
【0049】これらのボタンそれぞれは、図9では図示
を略したが、リモートコントローラ80内部に収納され
る公知の光信号発生回路に接続され、この光信号発生回
路を介して、リモートコントローラ80の図8中上端側
面に設けられる発光部から、それぞれのボタンの指示内
容に応じた光信号を出力し、投写型表示装置1の受光部
70で受信させることにより、投写型表示装置1の操作
を無線で行えるように構成されている。
【0050】電源スイッチボタン81は、投写型表示装
置1の電源が遮断されている場合、一度押すと、光源ラ
ンプユニット8内の光源ランプ181が点灯し、再び押
すと、光源ランプ181が消灯し、その後排気ファン1
6及び吸気ファン17を一定時間動作させ、装置内部の
クーリングを行うように構成されている。
【0051】ズーム調整ボタン82およびフォーカス調
整ボタン83は、+側または−側のいずれかを押し続け
ると、投写レンズ6のズーム、フォーカスが連続的に変
化するようになっていて、所望のズームおよびフォーカ
ス位置となった段階で前記ボタン82、83を離せば調
整が停止するように構成されている。尚、ズーム調整ボ
タン82、フォーカス調整ボタン83の+側、−側のボ
タンは互いにズームまたはフォーカス動作が反転するよ
うになっている。
【0052】画像調整部を構成するビデオ、コンピュー
タ切替ボタン84、85は、ビデオ画像ボタン84を押
すと、投写型表示装置1のビデオ入力端子(図示せず)
からの入力画像信号に基づいて光学像を形成して投写面
100上に画面表示し、コンピュータ画像ボタン85を
押すと、投写型表示装置1のRGB端子からの入力画像
信号に基づいて光学像を形成して投写面100上に画面
表示するようになっている。また、上述したリアケース
5に設けられる入出力端子群50は、複数のコンピュー
タを同時に接続できるようになっていて、コンピュータ
画像ボタン85を複数回押すと、その回数に応じて画像
信号を出力するコンピュータが切り替わるように構成さ
れている。
【0053】(7)電源スイッチ規制手段、ズーム・フ
ォーカス機能規制手段、画像調整機能規制手段の構成 投写型表示装置1は、図1〜図8では図示を略したが、
このようなリモートコントローラ80の電源スイッチボ
タン81の機能を規制できる電源スイッチ規制手段と、
ズーム調整ボタン82および/またはフォーカス調整ボ
タン83の機能を規制できるズーム・フォーカス機能規
制手段と、ビデオ、コンピュータ切替ボタン84、85
およびオートフォーマットボタン86の機能を規制でき
る画像調整機能規制手段とを備えている。これらの規制
手段は、回路基板11上に設けられ、かつ各機能を達成
する公知の回路と受光部70との間に介在するスイッチ
ング素子を含んで構成され、各スイッチング素子の状態
で各規制手段の切り替えをすることができる。
【0054】(8)各規制手段における規制状態の切替
手順 次に、このような投写型表示装置1において、投写型表
示装置1に設けられる各規制手段の規制状態の切替手順
について、ズーム調整ボタン82およびフォーカス調整
ボタン83を例にとって説明する。
【0055】投写型表示装置1の本体側電源スイッチ
ボタン61を押して投写型表示装置1の光源ランプ18
1を点灯するか、光源ランプ181の点灯状態において
本体側メニューボタン87を押すと、図10に示すよう
に、投写型表示装置1の種々の設定を行うためのメニュ
ー画面が表示される。尚、図10から判るように、本実
施形態のメニュー画面には、併せて、水平同期周波数、
垂直同期周波数、光源ランプ181の使用時間、現在の
表示画面がどのコンピュータ等からのものか、に関する
情報が表示され、コンピュータ等から入力される画像信
号が投写型表示装置1の設定に適合しているかどうかを
メニュー画面上で確認することができるようになってい
る。
【0056】メニュー画面のメニューの中から「カス
タム」を選択し、不図示のカスタム設定メニューから
「リモートコントローラの設定」を選択決定する。メニ
ュー画面の選択に際しては、投写型表示装置1の本体側
トラッキング調整部64を利用する。すなわち、メニュ
ー画面におけるメニューの上下方向の移動は、図9に示
されるVシンク調整ボタン643、644により行い、
メニュー画面における左右方向の移動は、図9に示され
るトラッキング調整ボタン641、642により行い、
選択決定は本体側トラッキング調整部64の中央に配置
されるオートフォーマットボタン645により行う。
【0057】上記「リモートコントローラの設定」選
択すると、リモートコントローラ80の設定メニューが
表示され(図示略)、メニューから「ズーム/フォーカ
スのロック」を選択すると、図11に示されるように、
リモートコントローラ80のズーム・フォーカス調整機
能のロックに関する情報が表示される。この画面におい
て、上述と同様に、本体側トラッキング調整部64のV
シンク調整ボタン643、644を操作することによ
り、リモートコントローラ80のズーム、フォーカス機
能をロックしたいときは、図11(A)に示されるよう
な表示に設定し、リモートコントローラ80のズーム、
フォーカス機能を維持したいときは、図11(B)に示
されるような表示に設定する。
【0058】その後、オートフォーマットボタン64
4でリモートコントローラ80の設定を決定すると、
「リモートコントローラの設定」画面、メニュー画面に
戻り、さらに、本体側メニューボタン66を押すと、コ
ンピュータ等からの画像信号に基づく通常の表示画面が
表示される。
【0059】また、図11に示される画面表示におい
て、トラッキング調整ボタン641、642を押してカ
ーソルを図11中右側の領域に移動させ、続けてVシン
ク調整ボタン643、644を押すと、「FOCUS/
ZOOM」が表示されている領域も変更可能である。具
体的には、「FOCUS/ZOOM(フォーカス、ズー
ムともにロック)」、「FOCUS(フォーカスのみロ
ック)」、「ZOOM(ズームのみロック)」の三種類
に変更可能となっている。
【0060】上述した「リモートコントローラの設
定」画面には、「ズーム/フォーカスのロック」の他
に、「電源スイッチのロック」、「トラッキング/Vシ
ンク調整のロック」というメニューが用意され、それぞ
れの機能をロックすることが可能となっているが、その
手順は、上述したフォーカス、ズーム機能のロックの場
合と同じなので、その説明を省略する。
【0061】(9)実施形態の効果 このような実施形態によれば、以下のような効果があ
る。
【0062】投写型表示装置1に本体側トラッキング
調整部64によりメニュー選択可能な電源スイッチ規制
手段、ズーム・フォーカス機能規制手段、画像調整機能
規制手段が設けられているので、リモートコントローラ
80の電源スイッチのオン/オフ、ズーム、フォーカス
調整、トラッキング調整等の機能を適宜規制することが
でき、これらの機能を規制しておけば、投写型表示装置
1の使用中、説明者がリモートコントローラ80上の種
々の調整ボタン81〜87を誤操作しても、投写型表示
装置1の種々の設定が狂うこともない。
【0063】また、本体側トラッキング調整部64の
各ボタン641〜645を操作することにより、「ZO
OM/FOCUS」、「ZOOM」、「FOCUS」等
種々の調整機能を規制できるので、投写型表示装置1か
らリモートコントローラ80の規制状態の設定を簡単に
行うことができる。
【0064】そして、リモートコントローラ80の各
機能の規制状態を、図10および図11に示すような設
定画面上で切り替えることができるので、リモートコン
トローラ80の設定を複数人が確認することができる。
また、本体側メニューボタン66、メニューボタン87
等により、設定画面を適宜呼び出してリモートコントロ
ーラ80の設定変更ができるので、学会等の発表者が多
数ある学会等においても、リモートコントローラ80の
設定を発表者の要求に応じて自由に変更できる。
【0065】(10)実施形態の変形 尚、本発明は、前述の実施形態に限定されず、次に示す
ような変形をも含むものである。
【0066】すなわち、前述の実施形態では、電源スイ
ッチ規制手段、ズーム・フォーカス調整機能規制手段、
画像調整機能規制手段は、図10または図11に示すメ
ニュー設定画面において規制状態を切り替えていたが、
これに限らず、投写型表示装置1にこれらの規制手段の
規制状態を切り替える専用のスイッチを設けてもよく、
さらには、図8において、投写型表示装置1の操作スイ
ッチ60の各調整ボタン61〜69を同時操作すること
により切り替えてもよい。
【0067】専用のスイッチとしては、各規制手段に応
じて別個のスイッチを設けてもよいが、好ましくは、規
制状態を切り替えるスイッチを投写型表示装置に1つ設
け、投写型表示装置に設けられる電源スイッチボタン、
フォーカス調整ボタン、ズーム調整ボタン、オートフォ
ーマットボタン等の調整ボタンと組み合わせて各規制手
段の規制状態を切り替えるのがよい。
【0068】また、操作スイッチ60の各調整ボタン6
1〜69を同時操作する具体例としては、ズーム・調整
機能規制手段の規制状態を変更する場合、図8に示す本
体側ズーム調整ボタン62または本体側フォーカス調整
ボタン63と、他の調整ボタンである本体側ボリューム
ボタン691、ミュートボタン692とを同時に押すこ
とにより、リモートコントローラ80のズーム調整ボタ
ン82およびフォーカス調整ボタン83がロックされる
ように構成することが考えられる。
【0069】投写型表示装置に各規制手段の規制状態を
変更する専用のスイッチが設けられていることにより、
リモートコントローラの規制状態を投写型表示装置で設
定し、以後リモートコントローラ上で当該規制状態を切
り替えることができないようにできるので、学会発表等
のように、リモートコントローラが不特定多数の使用者
に利用されても、規制状態が変更されて混乱することも
ない。
【0070】また、本体側ズーム調整ボタン62または
体側フォーカス調整ボタン63と、他の調整ボタン69
1、692を同時操作することにより、ズーム・フォー
カス調整機能規制手段の切替が行えるのであれば、投写
型表示装置1に別途専用のスイッチを設ける必要がな
く、投写型表示装置1の構造の簡素化を図ることができ
る。さらに、本体側ズーム調整ボタン82または本体側
フォーカス調整ボタンと他の調整ボタン691、692
とを同時操作するだけで、規制状態を切り替えることが
できるので、実施形態のように、設定画面の呼び出し、
リモートコントローラの設定変更という手順を踏む必要
がなく、迅速に規制状態を切り替えることができる。そ
して、投写型表示装置1上に、上述した操作によりズー
ム、フォーカス調整機能の規制状態が切り替えられる旨
を表示しなければ、規制状態を隠しコマンド的な操作に
より切り替えるようにすることができるので、リモート
コントローラ80を不特定多数の利用者に供しても、容
易に規制状態が変更されることがなく、展示会等で投写
型表示装置1を用いても、いたずら等によりズーム、フ
ォーカスが狂うことがない。
【0071】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の
構造等としてもよい。
【0072】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、投写型表
示装置に、リモートコントローラで調整可能な各種機能
を規制する各機能規制手段が設けられているので、説明
者等の誤操作により、投写型表示装置の調整状態が狂う
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る投写型表示装置の上部
から見た外観斜視図である。
【図2】前記実施形態における投写型表示装置の下部か
ら見た外観斜視図である。
【図3】前記実施形態における投写型表示装置の内部構
造を表す斜視図である。
【図4】前記実施形態における投写型表示装置の内部の
光学系を表す斜視図である。
【図5】前記実施形態における投写型表示装置の内部構
造を表す垂直断面図である。
【図6】前記実施形態における変調系、色合成光学系、
投写レンズを搭載する構造体を表す外観斜視図である。
【図7】前記実施形態における投写型表示装置の光学系
の構造を説明するための模式図である。
【図8】前記実施形態における投写型表示装置に設けら
れる操作スイッチのレイアウトを表す部分正面図であ
る。
【図9】前記実施形態における投写型表示装置を構成す
るリモートコントローラを表す正面図である。
【図10】前記実施形態における投写型表示装置により
投写面上に表示されるメニュー画面を表す図である。
【図11】前記実施形態におけるリモートコントローラ
のズーム、フォーカス調整ボタンの規制状態を設定する
設定画面を表す図である。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 6 投写レンズ 10 光学系 62 本体側ズーム調整ボタン 63 本体側フォーカス調整ボタン 80 リモートコントローラ 81 電源スイッチ部 82 ズーム調整部 83 フォーカス調整部 86 オートフォーマットボタン(画像調整部) 84、85 ビデオ、コンピュータ切替ボタン(画像調
整部) 181 光源ランプ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ランプ、この光源ランプから出射され
    た光束を光学的に処理して画像情報に応じて光学像を形
    成する光学系、およびこの光学像を投写面に拡大投写す
    る投写レンズを備え、リモートコントローラによって制
    御可能な投写型表示装置であって、 電源をオン/オフする前記リモートコントローラの電源
    スイッチ部の機能を規制可能とする電源スイッチ規制手
    段が設けられていることを特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の投写型表示装置におい
    て、 当該投写型表示装置の設定を行う設定画面を前記投写面
    上に表示する設定画面表示手段を有し、 この設定画面上のメニュー選択により、前記電源スイッ
    チ規制手段の規制状態が切り替え可能となっていること
    を特徴とする投写型表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記電源スイッチ規制手段の規制状態を切り替え可能と
    する専用スイッチが設けられていることを特徴とする投
    写型表示装置。
  4. 【請求項4】光源ランプ、この光源ランプから出射され
    た光束を光学的に処理して画像情報に応じて光学像を形
    成する光学系、およびこの光学像を投写面に拡大投写す
    る投写レンズを備え、リモートコントローラによって制
    御可能な投写型表示装置であって、 前記投写レンズのズーム調整を行う前記リモートコント
    ローラのズーム調整部、および/または前記投写レンズ
    のフォーカス調整を行う前記リモートコントローラのフ
    ォーカス調整部の機能を規制可能とするズーム・フォー
    カス調整機能規制手段が設けられていることを特徴とす
    る投写型表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の投写型表示装置におい
    て、 当該投写型表示装置の設定を行う設定画面を前記投写面
    上に表示する設定画面表示手段を有し、 この設定画面上のメニュー選択により、前記ズーム・フ
    ォーカス調整機能規制手段の規制状態が切り替え可能と
    なっていることを特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の投写型表示装置におい
    て、 本体側ズーム調整部および本体側フォーカス調整部を備
    え、 この本体側ズーム調整部または本体側フォーカス調整部
    と、他の調整部とを同時に操作することにより、前記ズ
    ーム・フォーカス調整機能規制手段の規制状態が切り替
    え可能となっていることを特徴とする投写型表示装置。
  7. 【請求項7】請求項4に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記ズーム・フォーカス調整機能規制手段の規制状態を
    切り替え可能な専用スイッチが設けられていることを特
    徴とする投写型表示装置。
  8. 【請求項8】光源ランプ、この光源ランプから出射され
    た光束を光学的に処理して画像情報に応じて光学像を形
    成する光学系、およびこの光学像を投写面に拡大投写す
    る投写レンズを備え、リモートコントローラによって制
    御可能な投写型表示装置であって、 前記投写面上に表示される前記光学像を調整する前記リ
    モートコントローラの画像調整部の機能を規制可能とす
    る画像調整機能規制手段が設けられていることを特徴と
    する投写型表示装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の投写型表示装置におい
    て、 当該投写型表示装置の設定を行う設定画面を前記投写面
    上に表示する設定画面表示手段を有し、 この設定画面上のメニュー選択により、前記画像調整機
    能規制手段の規制状態が切り替え可能となっていること
    を特徴とする投写型表示装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記画像調整機能規制手段の規制状態を切り替え可能な
    専用スイッチが設けられていることを特徴とする投写型
    表示装置。
JP10098009A 1998-04-09 1998-04-09 投写型表示装置 Withdrawn JPH11298830A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10098009A JPH11298830A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 投写型表示装置
US09/280,810 US6345897B1 (en) 1998-04-09 1999-03-30 Projection display device and remote controller
US10/050,795 US6820984B2 (en) 1998-04-09 2002-01-18 Projection display device and remote controller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10098009A JPH11298830A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 投写型表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11298830A true JPH11298830A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14207756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10098009A Withdrawn JPH11298830A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 投写型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11298830A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073508A1 (fr) * 2000-03-27 2001-10-04 Seiko Epson Corporation Systeme d'affichage par projection et projecteur, ainsi que procede d'affichage d'image de menu pour celui-ci
JP2011227119A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Seiko Epson Corp プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073508A1 (fr) * 2000-03-27 2001-10-04 Seiko Epson Corporation Systeme d'affichage par projection et projecteur, ainsi que procede d'affichage d'image de menu pour celui-ci
US6840625B2 (en) 2000-03-27 2005-01-11 Seiko Epson Corporation Projection display system, projector and menu image display method for same
US6932481B2 (en) 2000-03-27 2005-08-23 Seiko Epson Corporation Projection display system, projector and menu image display method for same
CN100419644C (zh) * 2000-03-27 2008-09-17 精工爱普生株式会社 菜单图像显示方法
JP2011227119A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Seiko Epson Corp プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1839438B1 (en) Thin type projector
JP2000250002A (ja) 投写型表示装置
JP2000241884A (ja) 投写型表示装置
JP2004514925A (ja) 覗き込みと投射ディスプレイのデュアルモードシステム
US6783244B1 (en) Display apparatus
US6345897B1 (en) Projection display device and remote controller
US6425667B1 (en) Projection lens unit and projector using the same
JP2003241311A (ja) プロジェクタ
US7119855B2 (en) Image display with display-switching function
JP3610813B2 (ja) 投写型表示装置
US6820984B2 (en) Projection display device and remote controller
JPH11295811A (ja) プロジェクタ用リモートコントローラ
JP4947626B2 (ja) 画像投影装置
KR20010024002A (ko) 화상 표시 장치 및 화상 표시 장치의 조정 방법
JPH11298830A (ja) 投写型表示装置
JP3968853B2 (ja) 画像表示装置
EP1491040B1 (en) Projection device having a mode selection unit
US20030218601A1 (en) Image display and computer readable program
JP2005017495A (ja) プロジェクタ
JPH05100311A (ja) 投写光学系および投写型表示装置
US6491399B1 (en) Projector
US20070165191A1 (en) Projection type image-displaying apparatus and projection type image-displaying system
JP3692781B2 (ja) 投写型表示装置
JP3603647B2 (ja) 投写型表示装置
KR20040009312A (ko) 발광 다이오드를 이용하는 액정 프로젝터

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050210