JPH11298613A - マルチプロセッサシステムの共通メモリ整合方法及びマルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステムの共通メモリ整合方法及びマルチプロセッサシステム

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JPH11298613A
JPH11298613A JP9774098A JP9774098A JPH11298613A JP H11298613 A JPH11298613 A JP H11298613A JP 9774098 A JP9774098 A JP 9774098A JP 9774098 A JP9774098 A JP 9774098A JP H11298613 A JPH11298613 A JP H11298613A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号処理プロセッサの負荷を増大させること
がなく、共通メモリで保持している総信号処理数の整合
を図ったマルチプロセッサシステムの共通メモリ整合方
法を提供する。 【解決手段】 信号処理を行う信号処理プロセッサと、
現在実行中の信号処理数である総信号処理数を保持する
ための共通メモリを備え総信号処理数が予め設定された
制限値を越えるか否かで信号処理の実行可否を判定する
共通データ管理プロセッサとを有し、共通メモリに保持
される総信号処理数の整合を図るためのマルチプロセッ
サシステムの共通メモリ整合方法であって、信号処理プ
ロセッサは信号処理を実行するのに要する処理時間を求
めて前記共通データ管理プロセッサに通知し、共通デー
タ管理プロセッサは処理時間をタイマーに設定しそのタ
イマーがタイムアウトした場合に総信号処理数から該当
する信号処理数を減算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理を行う信号
処理プロセッサと各信号処理プロセッサに共通の情報を
保持する共通メモリを備えた共通データ管理プロセッサ
とを有するマルチプロセッサシステムに関し、特に共通
メモリに保持される総信号処理数の整合を図るための共
通メモリ整合方法及びその方法を実行するマルチプロセ
ッサシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、交換局間の信号のやり取りは通話
回線を介して行われる。これに対して通話回線とは分離
した専用の信号回線を設け、多数の通話回線で共通に使
用して通話に必要な信号を送受する方式を共通線信号方
式という。この共通線信号方式として、例えば、ITU
−TNo.7信号方式があり、電話サービスはもとより
ISDNを実現するための局間信号方式として採用され
ている。
【0003】このような共通線信号方式では、複数の信
号リンクによって交換局間が接続され、交換局にはそれ
ぞれの信号リンクを収容して信号処理を行うための複数
の信号処理プロセッサを備えている。以下では共通線信
号方式に対応する交換局を例にして従来のマルチプロセ
ッサシステムについて説明する。
【0004】図4は従来のマルチプロセッサシステムの
構成を示すブロック図である。
【0005】図4において、従来のマルチプロセッサシ
ステムは、信号処理を行う複数の(n個)信号処理プロ
セッサ16−1〜16−nと、信号処理プロセッサ16
−1〜16−nの共通のデータを管理する共通データ管
理プロセッサ11とを有している。
【0006】信号処理プロセッサ16−1〜16−nは
それぞれに対応するn個の信号リンク17−1〜17−
nを介して他のマルチプロセッサシステム(ここでは他
の交換局)と接続され、信号処理プロセッサ16−1〜
16−nと共通データ管理プロセッサ11とはそれぞれ
通信バス15を介して接続されている。
【0007】共通データ管理プロセッサ11は、信号処
理プロセッサ16−1〜16−nからの信号処理要求を
受け付ける処理要求受付部12と、マルチプロセッサシ
ステム(信号処理プロセッサ16−1〜16−n)で現
在実行中の総信号処理数を保持する共通メモリを備え、
総信号処理数が予め設定された制限値を越えたか否かで
信号処理の実行可否を判定する共通データ管理部13と
を有している。
【0008】このような構成において、次に図5を用い
て従来のマルチプロセッサシステムの動作について説明
する。
【0009】図5は図4に示したマルチプロセッサシス
テムの処理手順を示す図である。
【0010】なお、以下ではn個の信号処理プロセッサ
16−1〜16−nのうち、任意の信号処理プロセッサ
16と共通データ管理プロセッサ11とで実行する処理
手順を例にして説明する。
【0011】図5に示すように、信号処理プロセッサ1
6は、信号リンクを介して任意の信号を受信すると、共
通データ管理プロセッサ11に対して信号処理の実行が
可能であるか否かの判定を要求する処理可能判定要求を
送信する。
【0012】処理可能判定要求を受信した共通データ管
理プロセッサ11は、マルチプロセッサシステムで現在
実行中の信号処理数が、予め設定された所定の制限値に
達しているか否かを判定し、制限値に達している場合は
処理可能判定要求を発した信号処理プロセッサ16に対
して信号処理の実行不可を示す処理不可の判定結果(判
定NG)を返送する。
【0013】処理不可の判定結果を受信した信号処理プ
ロセッサ16は、信号リンクを介して該当する信号を送
信してきた他のマルチプロセッサシステムに対して信号
処理不可を応答し(NG応答)、処理を終了する。
【0014】一方、マルチプロセッサシステムで現在実
行中の信号処理数が制限値に達していない場合、共通デ
ータ管理プロセッサ11は共通データ管理部13で保持
している総信号処理数に1を加算し、処理可能判定要求
を発した信号処理プロセッサ16に対して信号処理の実
行可を示す処理可の判定結果(判定OK)を返送する。
【0015】処理可の判定結果を受信した信号処理プロ
セッサ16は、信号リンクを介して受信した信号に対応
する信号処理を行い、信号処理が終了したら共通データ
管理プロセッサ11に信号処理の終了通知を送信する。
【0016】信号処理の終了通知を受信した共通データ
管理プロセッサ11は共通データ管理部13で保持して
いる総信号処理数から1を減算し、終了通知に対する応
答を返送する。
【0017】信号処理プロセッサ16は、共通データ管
理プロセッサ11からの応答を待って、信号リンクを介
して該当する信号を送信してきた他のマルチプロセッサ
システムに対して信号処理完了を応答し(OK応答)、
処理を終了する。
【0018】ここで、従来のマルチプロセサシステムで
は、共通データ管理プロセッサ11に対する信号処理の
終了通知がリソースのビジー等によって失敗した場合、
あるいは共通データ管理プロセッサ11からの終了通知
に対する応答が返送されない場合に、信号処理プロセッ
サ16は共通データ管理プロセッサ11に対する信号処
理の終了通知を再送(有限回)する。このようにするこ
とで共通データ管理部13で保持している総信号処理数
の整合を図っている。
【0019】また、このとき、共通データ管理プロセッ
サ11に対する終了通知の再送が失敗することも考慮
し、共通データ管理プロセッサ11は共通データ管理部
13から定期的(1〜2時間程度)に総信号処理数を読
み出し、信号処理プロセッサ16−1〜16−nのいず
れかで信号処理を実行中の場合は、該当する信号処理プ
ロセッサが実際に信号処理を実行しているか否かを確認
し、実行していない場合はそれらの信号処理数を総信号
処理数から減算することで総信号処理数の整合を図って
いる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
マルチプロセッサシステムでは、共通データ管理プロセ
ッサに対する信号処理の終了通知が失敗した場合、ある
いは共通データ管理プロセッサからの終了通知に対する
応答が返送されない場合に、信号処理プロセッサで共通
データ管理プロセッサに対する信号処理の終了通知を再
送しているため、信号処理プロセッサの処理の負荷が増
大する問題があった。
【0021】また、このときに終了通知の再送を所定の
回数だけ行っているが、総信号処理数が制限値に達して
いると、共通データ管理部で保持している総信号処理数
が制限値以下になるまで、他の信号処理を実行すること
ができないという問題があった。
【0022】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、信号処
理プロセッサの負荷を増大させることがなく、共通メモ
リで保持している総信号処理数の整合を図ったマルチプ
ロセッサシステムの共通メモリ整合方法を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のマルチプロセッサシステムの共通メモリ整合方
法は、信号処理を行う少なくとも1つの信号処理プロセ
ッサと、マルチプロセッサシステムで現在実行中の信号
処理数である総信号処理数を保持するための共通メモリ
を備え、前記総信号処理数が予め設定された制限値を越
えたか否かで前記信号処理の実行可否を判定する共通デ
ータ管理プロセッサと、を有し、前記共通メモリに保持
される前記総信号処理数の整合を図るためのマルチプロ
セッサシステムの共通メモリ整合方法であって、前記信
号処理プロセッサは、前記信号処理を実行するのに要す
る処理時間を求めて前記共通データ管理プロセッサに通
知し、前記共通データ管理プロセッサは、前記処理時間
をタイマーに設定し、該タイマーがタイムアウトした場
合に前記総信号処理数から当該信号処理数を減算する方
法である。
【0024】このとき、前記共通データ管理プロセッサ
は、前記タイマーを識別するためのタイマー番号、及び
該タイマー番号に対応するタイマーの使用状態をそれぞ
れ管理テーブルとして保持してもよく、前記マルチプロ
セッサシステムは、共通線信号方式に対応した交換局で
あってもよい。
【0025】また、本発明のマルチプロセッサシステム
は、信号処理を行う少なくとも1つの信号処理プロセッ
サと、マルチプロセッサシステムで現在実行中の信号処
理数である総信号処理数を保持するための共通メモリを
備え、前記総信号処理数が予め設定された制限値を越え
たか否かで前記信号処理の実行可否を判定する共通デー
タ管理プロセッサと、を有し、前記共通メモリに保持さ
れた前記総信号処理数の整合が図られるマルチプロセッ
サシステムであって、前記信号処理プロセッサは、前記
信号処理を実行するのに要する処理時間を求めて前記共
通データ管理プロセッサに通知する通知手段を有し、前
記共通データ管理プロセッサは、前記処理時間をタイマ
ーに設定し、該タイマーがタイムアウトした場合に前記
総信号処理数から当該信号処理数を減算する共通データ
管理部を有するものである。
【0026】このとき、前記共通データ管理プロセッサ
は、前記タイマーを識別するためのタイマー番号、及び
該タイマー番号に対応するタイマーの使用状態をそれぞ
れ保持するタイマー管理テーブルを有していてもよく、
前記マルチプロセッサシステムは、共通線信号方式に対
応した交換局であってもよい。
【0027】上記のようなマルチプロセッサシステムの
共通メモリ整合方法では、信号処理プロセッサが信号処
理を実行するのに要する処理時間を求めて共通データ管
理プロセッサに通知し、共通データ管理プロセッサが信
号処理プロセッサから送られた処理時間をタイマーに設
定し、そのタイマーがタイムアウトしたときに総信号処
理数から当該信号処理数を減算する。
【0028】したがって、信号処理プロセッサと共通デ
ータ管理プロセッサ間で通信が失敗した場合に信号処理
プロセッサは再送を行う必要がない。
【0029】また、タイマーがタイムアウトした場合は
信号処理プロセッサの処理状態に関係なく共通データ管
理プロセッサで総信号処理数が更新される。
【0030】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0031】図1は本発明のマルチプロセッサシステム
の一構成例を示すブロック図である。また、図2は図1
に示したマルチプロセッサシステムの処理手順を示す図
であり、図3は図1に示したタイマー管理部の記録内容
の一例を示すテーブル図である。
【0032】図1において、本発明のマルチプロセッサ
システムは、図4に示した従来のマルチプロセッサシス
テムの共通データ管理プロセッサに、タイマー管理部1
4をさらに有する構成である。その他の構成は従来と同
様であるため、その説明は省略する。
【0033】タイマー管理部14は、総信号処理数と等
しい数のタイマー、及び各タイマーの使用状態を管理す
るためのタイマー管理テーブルを備えている。タイマー
は、信号処理プロセッサの信号処理時間+α時間に設定
され、共通データ管理プロセッサは、タイマーのタイム
アウトを契機に共通データ管理部で保持している総信号
処理数を更新する。なお、αは信号処理プロセッサによ
って算出された信号処理時間に加算する所定の余裕時間
である。
【0034】このような構成において、次に本発明のマ
ルチプロセッサシステムの動作について図2及び図3を
用いて説明する。
【0035】図2に示すように、まず、信号処理プロセ
ッサは、信号リンクを介して任意の信号を受信すると、
共通データ管理プロセッサに対して処理可能判定要求を
送信する。また、このとき、受信した信号の処理に要す
る最大処理時間を併せて通知する。最大処理時間は、信
号処理プロセッサの信号処理時間+α時間と、その信号
を中継した交換局の数によって決まる時間とを加算した
時間である。受信した信号には中継した交換局の数の情
報も含まれているため、信号処理プロセッサはその情報
も用いて最大処理時間を算出する。
【0036】処理可能判定要求を受信した共通データ管
理プロセッサは、マルチプロセッサシステムで現在実行
中の信号処理数が予め設定された所定の制限値に達して
いるか否かを判定し、制限値に達している場合は処理可
能判定要求を発した信号処理プロセッサに対して処理不
可の判定結果(判定NG)を返送する。
【0037】処理不可の判定結果を受信した信号処理プ
ロセッサは、信号リンクを介して該当する信号を送信し
てきた他のマルチプロセッサシステムに対して信号処理
不可を応答し(NG応答)、処理を終了する。
【0038】一方、マルチプロセッサシステムで現在実
行中の信号処理数が制限値に達していない場合、共通デ
ータ管理プロセッサはタイマー管理部14が有するタイ
マー管理テーブル18を参照して(図3参照)、使用し
ていないタイマーを確保する。タイマー管理テーブル1
8は各タイマーを識別するためのタイマー番号とその使
用状態(空:使用していない状態、塞:使用している状
態)とによって構成され、共通データ管理プロセッサは
タイマーを確保した後、その使用状態を「塞」に書き換
え、確保したタイマーに信号処理プロセッサから送信さ
れた最大処理時間を設定して起動する。
【0039】また、共通データ管理プロセッサは共通デ
ータ管理部で保持している総信号処理数に1を加算し、
処理可能判定要求を発した信号処理プロセッサに対して
処理可の判定結果(判定OK)及び確保したタイマーの
タイマー番号を通知する。
【0040】処理可の判定結果を受信した信号処理プロ
セッサは、信号リンクを介して受信した信号に対応する
信号処理を行い、信号処理が終了したら共通データ管理
プロセッサに信号処理の終了通知を送信する。
【0041】信号処理の終了通知を受信した共通データ
管理プロセッサは、通知されたタイマー番号に該当する
タイマーを停止し、タイマー管理テーブル18中のその
使用状態を「空」に書き換えて確保していたタイマーを
解放する。また、共通データ管理部で保持している総信
号処理数から1を減算し、終了通知に対する応答を返送
する。
【0042】信号処理プロセッサは、共通データ管理プ
ロセッサからの応答を待って、信号リンクを介して該当
する信号を送信してきた他のマルチプロセッサシステム
(交換局)に対して信号処理完了を応答し(OK応
答)、処理を終了する。
【0043】ここで、共通データ管理プロセッサに対す
る信号処理の終了通知が失敗した場合、あるいは共通デ
ータ管理プロセッサからの終了通知に対する応答が返送
されない場合、共通データ管理プロセッサは、処理可能
判定要求の受信時に起動したタイマーのタイムアウトを
契機に該当するタイマーを停止し、タイマー管理テーブ
ル中のその使用状態を「空」に書き換える。また、共通
データ管理部で保持している総信号処理数から1を減算
する。
【0044】したがって、共通データ管理プロセッサに
対するプロセッサ間通信が失敗した場合に、信号処理プ
ロセッサで共通データ管理プロセッサに対する信号処理
の終了通知を再送する必要がなくなるため、信号処理プ
ロセッサの処理の負荷を増大させることがない。
【0045】また、タイマーがタイムアウトした場合に
信号処理プロセッサに関係なく共通データ管理プロセッ
サで総信号処理数が更新されるため、共通メモリで保持
している総信号処理数が確実に整合される。
【0046】さらに、各信号処理プロセッサ毎に最大処
理時間を通知しているため、最大処理時間が異なった信
号を受信した場合でも対応することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0048】信号処理プロセッサと共通データ管理プロ
セッサ間で通信ができなかった場合でも、信号処理プロ
セッサは再送を行う必要がないため、信号処理プロセッ
サの処理の負荷を増大させることがない。
【0049】また、タイマーがタイムアウトした場合に
信号処理プロセッサに関係なく共通データ管理プロセッ
サで総信号処理数が更新されるため、共通メモリで保持
している総信号処理数が確実に整合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチプロセッサシステムの一構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示したマルチプロセッサシステムの処理
手順を示す図である。
【図3】図1に示したタイマー管理部の記録内容の一例
を示すテーブル図である。
【図4】従来のマルチプロセッサシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示したマルチプロセッサシステムの処理
手順を示す図である。
【符号の説明】
11 共通データ管理プロセッサ 12 処理要求受付部 13 共通データ管理部 14 タイマー管理部 15 通信バス 16−1〜16−n 信号処理プロセッサ 17−1〜17−n 信号リンク 18 タイマー管理テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号処理を行う少なくとも1つの信号処
    理プロセッサと、 マルチプロセッサシステムで現在実行中の信号処理数で
    ある総信号処理数を保持するための共通メモリを備え、
    前記総信号処理数が予め設定された制限値を越えたか否
    かで前記信号処理の実行可否を判定する共通データ管理
    プロセッサと、を有し、前記共通メモリに保持される前
    記総信号処理数の整合を図るためのマルチプロセッサシ
    ステムの共通メモリ整合方法であって、 前記信号処理プロセッサは、前記信号処理を実行するの
    に要する処理時間を求めて前記共通データ管理プロセッ
    サに通知し、 前記共通データ管理プロセッサは、前記処理時間をタイ
    マーに設定し、該タイマーがタイムアウトした場合に前
    記総信号処理数から当該信号処理数を減算するマルチプ
    ロセッサシステムの共通メモリ整合方法。
  2. 【請求項2】 前記共通データ管理プロセッサは、 前記タイマーを識別するためのタイマー番号、及び該タ
    イマー番号に対応するタイマーの使用状態をそれぞれ管
    理テーブルとして保持する請求項1記載のマルチプロセ
    ッサシステムの共通メモリ整合方法。
  3. 【請求項3】 前記マルチプロセッサシステムは、共通
    線信号方式に対応した交換局である請求項1または2記
    載のマルチプロセッサシステムの共通メモリ整合方法。
  4. 【請求項4】 信号処理を行う少なくとも1つの信号処
    理プロセッサと、 マルチプロセッサシステムで現在実行中の信号処理数で
    ある総信号処理数を保持するための共通メモリを備え、
    前記総信号処理数が予め設定された制限値を越えたか否
    かで前記信号処理の実行可否を判定する共通データ管理
    プロセッサと、を有し、前記共通メモリに保持された前
    記総信号処理数の整合が図られるマルチプロセッサシス
    テムであって、 前記信号処理プロセッサは、前記信号処理を実行するの
    に要する処理時間を求めて前記共通データ管理プロセッ
    サに通知する通知手段を有し、 前記共通データ管理プロセッサは、前記処理時間をタイ
    マーに設定し、該タイマーがタイムアウトした場合に前
    記総信号処理数から当該信号処理数を減算する共通デー
    タ管理部を有するマルチプロセッサシステム。
  5. 【請求項5】 前記共通データ管理プロセッサは、 前記タイマーを識別するためのタイマー番号、及び該タ
    イマー番号に対応するタイマーの使用状態をそれぞれ保
    持するタイマー管理テーブルを有する請求項4記載のマ
    ルチプロセッサシステム。
  6. 【請求項6】 前記マルチプロセッサシステムは、共通
    線信号方式に対応した交換局である請求項4または5記
    載のマルチプロセッサシステム。
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