JPH11296930A - 自動記録装置 - Google Patents
自動記録装置Info
- Publication number
- JPH11296930A JPH11296930A JP10094650A JP9465098A JPH11296930A JP H11296930 A JPH11296930 A JP H11296930A JP 10094650 A JP10094650 A JP 10094650A JP 9465098 A JP9465098 A JP 9465098A JP H11296930 A JPH11296930 A JP H11296930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- time
- data
- program
- audio mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
るためには、予めCM除去記録の設定と併せて録画しよ
うとする番組の音声モードも設定しておかなければなら
なかったが、細かい設定を行なうことなく番組本編だけ
の記録を行なう。 【解決手段】 放送信号を受信し、その放送信号の音声
モードを判別する判別手段と、毎週または毎日放送され
る同一番組を予約記録を行うときに初回の記録時に、そ
の番組の音声モードを判別した結果からステレオ、2カ
国語、モノラルのそれぞれについて時間を計測する計測
手段と、前記計測手段の計測結果に基づき、最長の音声
モードを前記番組の音声モードと判断する音声モード判
断手段とを備え、2度目以降の同一番組の記録の際は、
前記音声モード判断手段の判断結果に基づき、その音声
モードの期間のみ放送信号を記録するようにして、番組
本編だけの録画を行なう。
Description
ジョン信号等を磁気テープ、ディスク、半導体メモリ等
の記録媒体に記録する記録方法あるいは記録装置に関す
るものであって、コマーシャル・メッセージ(以下、C
Mと称す)部分を自動的に記録しない(CM部分を除去
する)ように構成し、また、直前の放送番組の延長等に
より記録しようとした番組の開始時刻が遅れた場合に
も、上記の記録動作を行うことが可能な記録方法あるい
は記録装置に関するものである。
る音声モードにはモノラル、2カ国語、ステレオの3つ
の音声モードが存在し、これら音声モードを表すために
音声信号中に識別信号が設けられている(以下、それぞ
れの音声モードに対応する放送番組をモノラル放送、2
カ国語放送、ステレオ放送と称す)。
56677号公報(特開平2−128347号公報)に
示されたような記録装置があり、上記音声モードのうち
2カ国語、ステレオそれぞれの識別信号を検知し、2カ
国語放送またはモノラル放送のみを選択的に記録してい
た。図7は従来の記録装置の構成を示すブロック図であ
り、図において1は設定キー、2はタイマ用マイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと称す)であり、このマイ
コン2は予約記憶回路3、予約実行回路4、クロック回
路5、制御信号発生回路6によって構成されている。7
はアンテナ、8はチューナ、9はチューナ8からの受信
映像信号を中間周波数信号に変換するための映像中間周
波変換数回路(以下、VIF回路と称す)、10は信号
記録回路、11はチューナ8からの受信音声信号を中間
周波数信号に変換するための音声中間周波数変換回路
(以下、SIF回路と称す)、12は音声モードを判別
するための音声モード判別回路、13は主に信号記録回
路10の動作を制御するためのシステムコントローラ、
14はチャンネル受信回路、15は例えば磁気テープ、
ディスク、半導体メモリなどの記録媒体への記録を行な
う信号記録部である。
録画に際しては、設定キー1の操作によって、マイコン
2内にある予約記憶回路3に記録開始時刻、記録終了時
刻、受信チャンネル等の記録動作設定条件を入力して記
憶させ、この記憶された記録動作条件に基づいて記録装
置が動作する。ここで、アンテナ7より受信された受信
信号(RF信号)はチューナ8に入力され、チャンネル
受信回路14によって指定されたチャンネルの信号の映
像、音声信号毎にそれぞれVIF回路9、SIF回路1
1に出力される。
映像中間周波信号に変換されて信号記録回路10に供給
され、この信号記録回路10によって記録媒体上に最適
な記録が行なわれるよう映像中間周波信号に所定の加工
が施された後、システムコントローラ13からの制御信
号に基づいて、信号記録回路10を動作させて信号記録
部15から記録媒体への記録が行なわれる。
声信号は音声中間周波信号に変換されて音声モード判別
回路12を経由して信号記録回路10に供給され、この
信号記録回路10によって記録媒体上に最適な記録が行
なわれるよう音声中間周波信号に所定の加工が施された
後、システムコントローラ13からの制御信号に基づい
て、映像中間周波信号の記録と同様、信号記録部15で
記録媒体への記録が行なわれる。
映像信号に対応する音声信号のモード判別がなされる。
通常、音声信号のモードはその放送内容に応じて、例え
ば現在多くの洋画番組では2カ国語、野球放送等はステ
レオまたはモノラル、ニュース番組ではモノラルまたは
2カ国語、CM部分はその殆どがステレオというよう
に、その音声モードが異なる。従って、例えば洋画番組
を録画しようとするとき、洋画番組の正味の放送内容に
おける音声モードは2カ国語であり、番組中に挿入され
るCM部分の音声モードはステレオであるから、この音
声モードの違いを判別して記録の制御を行えば洋画番組
のCM部分の除去された正味の放送内容を記録すること
ができる。
CM除去記録と称す)を行った場合の記録装置の動作に
ついて説明する。ここでは音声モード判別回路12が、
音声モードの識別信号として音声信号中に存在する98
2.5Hzのパイロット信号(ステレオ放送であること
を示すパイロット信号)の有無を検出し、そのパイロッ
ト信号が検出されると判別信号Pをマイコン2の制御信
号発生回路6に入力する。
め予約記憶回路3に入力され、記憶された記録開始時刻
のデータとクロック回路5から出力されている現在時刻
のデータとの比較が予約実行回路4によって逐次的に行
なわれ、それら2つのデータが一致した時点で録画開始
を示す録画信号Rがシステムコントローラ13およびチ
ャンネル受信回路14に出力される。
ル受信回路14からチューナ8へ制御信号が出力され、
あらかじめ予約記憶回路3に入力され、記憶された受信
チャンネル情報に基づきチューナ8の選局動作が行なわ
れ、VIF回路9およびSIF回路11に選局された映
像信号および音声信号を出力して、映像信号、音声信号
がそれぞれ信号記録回路10に出力される。この信号記
録回路10に入力された映像信号および音声信号が信号
記録部15に入力される。
行回路4からの録画信号Rを受けて信号記録回路10、
信号記録部15を映像、音声記録動作を行うように制御
する(予約録画の開始)。それにより信号記録回路10
に入力された映像信号、音声信号が信号記録部15で記
録媒体に記録される。予約録画が開始され、信号記録回
路10からの信号を受けて信号記録部15にセットされ
た記録媒体に記録動作を行っている間、音声モード判別
回路12は音声信号中に含まれるステレオ放送に対応す
るパイロット信号の判別を行っており、映像信号および
音声信号の記録中にステレオ放送を受信すると、CMが
放送されたと判断して音声モード判別回路12から判別
信号Pを出力し、この判別信号Pの入力があったとき制
御信号発生回路6は記録動作を一時停止させるような制
御信号C1をシステムコントローラ13に出力する。シ
ステムコントローラ13はこの制御信号C1の入力を受
けて、信号記録回路10、信号記録部15の記録動作を
一時停止(記録ポーズ状態)させる。
判別信号Pの出力が無くなったとき、制御信号発生回路
6は記録動作を再開させるような制御信号C2をシステ
ムコントローラ13に出力し、システムコントローラ1
3はこの制御信号C2の入力を受けて、信号記録回路1
0の記録動作を再開させる。以上述べたような記録動作
によって、例えば洋画放送の記録を行う場合にはCM除
去された正味の放送内容が記録される。
のように構成されているので、録画を行なう際に、あら
かじめCM除去の設定を行なわないと、CM部分が除去
された記録を行なうことができない。また、記録したい
番組とCMの両方がステレオ放送の場合は、CM除去の
設定をすると、CM(ステレオ放送)が放送されている
間だけ記録が行われないだけでなく、本編の放送が始ま
っても放送モードはステレオ放送のままなので、記録が
行なわれないという問題点があった。さらに、音声モー
ドに基づいて番組の記録動作を自動化する際に、直前の
番組の延長時間に応じて記録時間を自動的に延長しない
と、あらかじめ設定された記録終了時間の到来時点で記
録が終了してしまい、場合によっては記録したい番組内
容の全てが記録できないといった問題点があった。
めになされたもので、特定の条件の下において、記録す
る度毎にCM除去記録の使用の有無をユーザがあらかじ
め設定しなくても、放送番組からCM部分を自動的に除
いて記録することのできる自動記録方法および自動記録
装置を提供することを目的とする。また、録画予約をし
た場合に、録画を希望する番組の前に放送されている番
組が延長され、希望する番組の開始時間がずれたとして
も、希望する番組の録画を自動的に最後まで行なうこと
ができる自動記録装置を提供することを目的とする。
録装置は、番組の記録を行なうときの記録に関するデー
タを記憶する記録データ記憶手段と、受信している放送
信号の音声モードの変化を検出し、その放送信号の音声
モードがモノラル放送、ステレオ放送、2カ国語放送の
いずれであるかを判別する判別手段と、この判別手段に
より判別された各音声モードの放送信号が受信される時
間を計測する計測手段と、この計測手段の計測結果か
ら、判別された各音声モードの受信時間を比較し、最長
の受信時間と判断された音声モードを上記番組の音声モ
ードとする音声モード判断手段と、記録を行なう際に、
その時の記録に関するデータと上記記録データ記憶手段
に記憶されているデータとで、同一のデータの有無を検
出する記録データ比較手段と、この記録データ比較手段
の検出結果から新しい記録データに基づく記録と判断さ
れたときは、記録しよとする番組の音声モードを上記音
声モード判断手段により判断し、求められた音声モード
の情報と記録に関するデータとを記録データ記憶手段に
記憶させ、上記記録データ比較手段の検出結果から上記
記録データ記憶手段から同一の記録データが検出された
ときは、その記録データから記録しようとする番組の音
声モードを判別し、この音声モードの放送信号を受信し
ている期間のみ記録を行なうよう制御する制御手段とを
備えたものである。
記録データ記憶手段は、録画予約時に指定される予約開
始時間・終了時間、記録チャンネル、音声モード判断手
段から得られた番組の音声モードに関する情報を記録デ
ータとして記憶し、記録データ比較手段は、録画予約時
に指定される上記記録データに基づいて、同一データの
有無を検出するものである。
記録データ記憶手段は、記録を行なう際の記録開始時
間、記録チャンネル、音声モード判断手段から得られる
番組の音声モードに関する情報を記録データとして記憶
し、記録データ比較手段は、録画の操作指令をしたとき
の記録に関するデータと上記記録データの間で、同一の
記録データの有無を検出するものである。
記録データ比較手段は、予約録画の際に指定される記録
データに含まれる記録開始時間、記録終了時間を、所定
の単位時間ごとに補正してから、記録データ記憶手段に
記憶されている記録データの中に上記補正された記録デ
ータと一致するデータが有るか、無いかを検出するもの
である。
記録データ比較手段は、録画の操作指令をした記録開始
時間を、所定の単位時間ごとに補正してから、記録デー
タ記憶手段に記憶されている記録データの中に上記補正
された記録データと一致するデータが有るか、無いかを
検出するものである。
および自動記録装置をその実施の一形態を示す図面に基
づいて具体的に説明する。なお、図において、同一符号
は従来と同一または相当のものを示す。
記録装置の実施の形態1を表すブロック図であり、図に
おいて1は設定キー、2はタイマ用マイクロコンピュー
タ(以下、マイコンとする)であり、このマイコン2は
予約記憶回路3、予約実行回路4、クロック回路5、制
御信号発生回路6、記録時間カウンタ16によって構成
されている。7はアンテナ、8はチューナ、9はチュー
ナ8からの受信映像信号を中間周波数信号に変換するた
めの映像中間周波変換数回路(以下、VIF回路とす
る)、10は信号記録回路、11はチューナ8からの受
信音声信号を中間周波数信号に変換するための音声中間
周波数変換回路(以下、SIF回路とする)、12は音
声モードを判別するための音声モード判別回路、13は
主に信号記録回路10の動作を制御するためのシステム
コントローラ、14はチャンネル受信回路、15は例え
ば磁気テープ、ディスク、半導体メモリなどの記録媒体
へ信号の記録を行なうとする信号記録部、17は録画キ
ー、18は停止キー、19は番組の音声モードを判断す
る判断回路である。
場合においては、予約録画を開始するための時刻、終了
するための時刻、記録したいチャンネル、通常時間モー
ドか長時間モードでの記録かを選択するなどの予約録画
に必要な情報を設定キー1より入力して、予約記憶回路
3に記憶する。クロック回路5においては実時間(その
ときの時刻)を常に出力しており、予約実行回路4は予
約記憶回路3に記憶されている情報とクロック回路5か
らの出力とを比較し、設定された開始時刻またはその近
傍において記録動作を開始するように記録制御信号Rを
システムコントローラ13に出力して記録部15での記
録動作を開始させる。
おいて、予約記憶回路3に記憶されている情報とクロッ
ク回路5からの出力とを比較し、設定された終了時刻ま
たはその近傍において記録動作を終了するような記録制
御信号Rをシステムコントローラ13に出力して記録動
作を終了する。
中、音声信号に含まれる音声モードを表す識別信号(パ
イロット信号)の判別を行なって、受信中の放送におけ
る音声モードがステレオである場合には判別信号P1、
P2が共にH(ディジタル信号Hはハイレベル、または
1)を出力し、音声モードが2カ国語である場合には判
別信号P1がL(Lはローレベル、または0)、P2が
Hを出力し、モノラルである場合には判別信号P1、P
2が共にLを出力する。
ンネルが初めて指定された予約設定であると判断したと
きは、記録の際に、音声モード判別回路12により音声
モードの判別を行なう。初めて指定された予約設定であ
るか否かは、今まで指定された予約設定のデータと、今
回の予約設定のデータとを比較して判断する。
する。 曜日 開始 終了 チャンネル 水 12:00 13:00 4ch 金 19:30 19:00 6ch 土 7:00 8:00 4ch 日 14:00 15:30 10ch 以下に示すデータを新たに入力された録画予約のデータ
とする。 曜日 開始 終了 チャンネル 土 7:00 8:00 4ch
は、上記に示すように曜日、開始時間、終了時間、チャ
ンネル(ch)として記憶されている。これらの曜日、
時間などの各項目のデータと今回新たに設定された録画
予約のデータとでそれぞれ比較することにより同一のデ
ータを検出している。曜日の比較については、月曜〜日
曜を1〜7のデータに置き換え、新たに入力された予約
データとの比較を行ない、同一のデータの有無を検出し
ている。時間については、12時であれば、1200、
18時30分であれば1830、7時であれば0700
として、入力されるデータとの比較が行なわれる。チャ
ンネルについては、単純に入力された数字を比較する。
入力されるデータも上記と同様の形式に置き換えられ
る。このようにして、過去の予約データと新たに設定さ
れた録画予約のデータとを比較することにより、初めて
設定された予約データであるか否かを判断する。
画と判断されたときは、記録時間カウンタ16によっ
て、例えば音声モード判別回路12からの判別信号P
1,P2に基いて、ステレオ、2カ国語、モノラルのそ
れぞれについて記録時間を積算する。記録時間カウンタ
16には、積算されたステレオ、2カ国語、モノラルの
それぞれの音声モードの記録時間Tが入力される。そし
て判断回路19により各音声モードの記録時間を比較
し、最長の音声モードをその番組の音声モードと判断す
る。
や録画の途中で判断することができる。録画の途中で音
声モードを判断する場合は、特定の音声モードの積算時
間が録画時間の半分を越えた時点や、録画時間の2割を
すぎた時点で判断することなどが考えられる。音声モー
ドを判別した結果は、判別回路19から判断結果信号J
1、J2として出力される。
J1、J2は予約記憶回路3に入力され、予約記憶回路
にモード信号M1、M2として記憶される。例えば、音
声モードがステレオである場合には判断結果信号J1、
J2が共にHを出力し、音声モードが2カ国語である場
合には判断結果信号J1がL、J2がHを出力し、モノ
ラルである場合には判断結果信号J1、J2が共にLを
出力する。したがって、予約記録回路3では、音声モー
ドがステレオである場合にはモード信号M1、M2が共
にHを記憶し、音声モードが2カ国語である場合にはモ
ード信号M1がL、M2がHを記憶し、モノラルである
場合にはモード信号M1、M2が共にLを記憶する。
指定された予約設定の内容と、過去の予約録画の設定デ
ータとの比較を行ない、過去に同じチャンネル、時間帯
で記録が行なわれていた場合は、その予約設定の内容で
行なわれた最初の予約録画のときに、音声判別を行なっ
ているので、その番組の音声モードを知ることが出来
る。したがって、予約録画の設定の際に、わざわざCM
除去を行なう設定をしなくても、予約録画の設定を行な
うだけで、自動的にCM除去をしながら録画を行なうこ
とができる。
と判明したときは、記録時に、予約記憶回路3からモー
ド信号M1、M2を制御信号発生回路6へ出力し、この
モード信号M1、M2に基づき記録動作の制御を行な
う。たとえば、モード信号M1、M2が共にLであれば
モノラルの音声モードを表し、モノラルの音声モードを
有する放送に対しては記録動作を行い(制御信号発生回
路6から制御信号C2が出力されており)、ステレオ、
2カ国語の音声モードを有する放送に対しては記録動作
を行なわない(制御信号発生回路6から制御信号C1が
出力される)。よってこれら制御信号C1およびC2が
システムコントローラ13に与えられることにより、以
降の記録においては所望の音声モードの放送を記録する
ように動作する。
過去の予約設定の内容(同じ時間帯、チャンネル、曜日
ということ)と同じ録画予約であっても、録画時に音声
モードの判別を行ない、音声データのみを更新すること
もできる。音声モードの測定は毎回行なわなくてもよ
く、例えば3か月、6か月ごとに行なって、音声モード
を最新の判別結果に更新していってもよい。このように
すれば、録画予約データを記憶してから3か月、6か月
経過して、同じ時間帯、チャンネル、曜日に放送される
番組が変わることにより音声モードも変わったとして
も、常に対応することが可能となる。さらに、毎回、音
声モードの判別を行なえば、常に正確な音声モードの判
別を行なうことができ、CM除去をしながらの録画を精
度良く行なうことができる。
動作フローチャートを参照しながら説明する。図2は、
本発明に係る自動記録方法および自動記録装置の動作フ
ロー図であり、ステップS1は予約記録動作が開始され
るステップ、ステップS2は予約記録の予約内容が過去
の予約記録の際の予約内容と同一のものが有るか、無い
かを判別し、初回の予約記録か否かを判別するステップ
(初めて設定される予約データによる予約記録かを判別
する)、ステップS3は各音声モードが放送されている
時間を計測し積算するステップ、ステップS4は記録動
作の停止命令の有無を判別するステップ、ステップS5
はステップS4に記録動作の停止命令がある場合に記録
動作を終了するステップ、ステップS6は番組の音声モ
ードと判断するステップ、ステップS7はステップS6
で判断した音声モードに基づくモード信号を予約記憶回
路3に記憶するステップである。
信号M1、M2が共にHか否かを判別するステップ、ス
テップS9は予約記憶回路3からモード信号M1がL、
M2がHか否かを判別するステップ、ステップS10は
ステレオ音声モード記録ルーチンへ移行するステップ、
ステップS11は2カ国語音声モード記録ルーチンへ移
行するステップ、ステップS12はモノラル音声モード
記録ルーチンへ移行するステップである。
作について説明する。予約記録の際に指定される予約内
容から新規の予約内容の記録でないと判別されたとき
は、過去の同一の予約データにより行なわれた記録時に
判別された音声モードの情報に基づいて予約記憶回路4
に記憶された記憶条件によって、予約実行回路4から記
録制御信号Rをシステムコントローラ13へ出力し、シ
ステムコントローラ13によって信号記録回路10を制
御し、信号記録部15によって記録媒体への予約記録動
作を開始すると(S1)、まず、予約記録の際に指定さ
れた予約内容が新規のものか否かの判別が行われる(S
2)。ここで、過去に同様の予約内容による予約記録が
行なわれたかを判別し、今回の予約内容による予約記録
が初回であると判断されると、各音声モードが記録され
る時間を計測して、各音声モードごとに記録時間を積算
する(S3)、そして停止命令が入力された場合には記
録動作を終了し(S4、S5)、判断回路19にて記録
した番組の音声モードを判断し(S6)、予約記憶回路
3に、S6で判断された音声モードに基づくモード信号
M1、M2を記憶する(S7)。また、S4で停止命令
がない場合には再びステップS3に戻り記録時間の計測
を続ける。したがって、停止命令が到来するまで各音声
モード記録時間の計測は継続されることになる。S3で
は各音声モードの記録時間を計測するとあるが、予約記
録の間に各音声モードが放送されている時間を計測して
も構わない。
予約内容によるものでないと判断されると、今回の予約
内容と同様の予約内容で行なわれた番組の記録時に求め
た、番組の音声モードを番組の音声モードのデータを予
約記憶回路3から読み出して、モード信号M1,M2を
制御信号発生回路6に出力する。予約記憶回路3から出
力される予約記録される番組の音声モードを示すモード
信号M1、M2に基づき、ステレオ音声モード記録ルー
チン、2カ国語音声モード記録ルーチン、または、モノ
ラル音声モード記録ルーチン(ステップS8からステッ
プS12までのステップ)に移る。
2が共にHと判断されると(音声モードはステレオ)、
ステレオ音声モード記録ルーチンへ移行するステップS
10へ移り、ステップS8においてモード信号M1、M
2が共にHと判断されないと、ステップS9へ移る。ス
テップS9においてモード信号M1がL、M2がHと判
断されると(音声モードは二カ国語)、2カ国語音声モ
ード記録ルーチンへ移行するステップS11へ移り、ス
テップS9においてモード信号M1がL、M2がHと判
断されないと、モノラル音声モード記録ルーチンへ移行
するステップS12へ移る。
移行した後の動作ステップを示す動作フローチャートで
あり、ステップS21は図2におけるステップS10の
ステップと同一のステップであり、ステップS22は受
信放送がステレオ放送であるか否かを判別するステッ
プ、ステップS23は記録動作の開始/継続の指示をす
るステップ、ステップS24は記録動作の停止命令の有
無を判断するステップ、ステップS25はステップS2
4に記録動作の停止命令がある場合に記録動作を終了す
るステップ、ステップS26は記録動作の一時停止を行
うステップである。
いて図3に示す動作フロー図を参照しながら説明する。
ステレオ音声モード記録ルーチンに移行して、ステレオ
音声モード記録が開始されると(S21)、放送信号が
ステレオ放送であるか否かを判別し(S22)、ステレ
オ放送である場合には記録動作を開始、または継続し
(S23)、停止命令の有無を判別して(S24)、停
止命令があれば記録を終了する(S25)。停止命令が
ない場合にはステップS22に戻る。ステップS22に
おいてステレオ放送ではないと判断されると、記録動作
の一時停止を行い(S26)、ステップS24へ移る。
これにより、記録を行う際に、ステレオ放送のみを選択
して記録することができる(モード判別記録動作)。
ついて説明したが、2カ国語音声モード記録、モノラル
音声モード記録についても同様である。上記の実施の形
態の説明においては、音声モードの判別を一回の計測に
基づいて行っているが、これを複数回の計測に基づき音
声モードの判別を行っても良い。たとえば、同一番組を
毎週録画する場合に、1回の音声モードの判別により、
その番組の音声モードの判別結果を確定させるのではな
く、第3週目まで音声モードの判別を行ない、その結果
によって音声モードの判別結果を確定させるといことで
ある。これにより、正確な音声モードの判別が行なえ
る。
から放送される映画、毎週放送される単発のドラマなど
の毎回の放送時間枠、放送時間などが決まっている番組
に対しては、本実施の形態に示されているように、初め
ての録画予約により録画を行なうときに、録画予約時に
指定された記録の開始、終了時間、記録するチャンネル
と、さらに録画する番組の音声モードの判別を行ない、
その番組の音声データなどを予約記憶回路に記憶させて
おくことによって、以降の録画時に予約記憶回路に記憶
された番組データを用いることにより、CM除去の設定
を行なわなくても、CMを記録することなく、番組本編
の記録を効率良く行なうことができる。
形態2について説明する。上記の実施の形態1の説明に
おいては、予約記録の場合について説明したが、記録装
置側に設けられた録画キー17、停止キー18を操作す
ることにより、キー入力により記録を行なった場も同様
である。たとえば、自動CMカット録画機能を有する記
録装置の自動CMカット機能がONになっているとき
に、録画ボタンを押すことにより、過去の録画に関する
データとの比較を開始し、録画しようとしている番組の
音声モードの判別を行なう。これにより、CM除去しな
がら録画する番組の音声モードを予め設定しておかなく
ても通常の録画キーの操作だけで、自動的にCM除去の
録画を行なうこができる。
る番組を初めて録画キー17によって記録すると、曜
日、記録開始時刻、記録するチャンネルを予約記憶回路
3に記憶する。同時にその番組の音声判別を行なうこと
により、音声モード判別回路12から判別信号P1,P
2が出力される。この出力される判別信号P1,P2に
基づいて、記録時間カウンタ16は、ステレオ、2カ国
語、モノラルのそれぞれの音声モードについて記録時間
の積算を開始し、停止キー18により記録を終了すると
積算も終了する。この各音声モードごとに積算された時
間から判断回路19は、記録時間カウンタ16に積算さ
れたそれぞれの記録時間により記録した番組の音声モー
ドを判断する。そして、予約記憶回路には、記録を終了
した時刻と、判断した音声モードが記憶される。
画をした曜日、記録を開始した時間、記録を終了した時
間、記録チャンネル、その番組の音声モードが番組デー
タとして記憶される。再び、録画キー17を用いて録画
するときは、その録画キー17により録画の操作指令を
した曜日、記録開始時間、記録するチャンネルと、予約
記憶回路3に記憶されている過去の録画動作に基づいて
記憶された番組データと比較して、該当する番組データ
があれば、過去に録画を行なった番組と同じ番組と判断
し、その番組に関するデータとして記憶されている音声
データに基づいて、記録の制御が行なわれる。これによ
って、録画しようとする番組の音声モードの設定をする
ことなく、CMは記録しないで、番組本編の記録を行な
うことができる。(この場合、CMカット機能はあらか
じめONにしておくか、録画の際には自動CMカット録
画の設定になることが必要である。ただし、通常の記録
装置では、自動CMカット録画機能をONしただけで
は、CMカットしながらの録画を行なうことはできず、
同時に音声モードの設定が必要である。)
に設定する録画開始・終了時間、あるいは録画キーから
の操作指令による記録開始時に記録を開始した時間、記
録終了時に記録を終了した時間を予約記憶回路3に記憶
をするが、この場合、記録開始、終了時間を30分単位
など所定の単位時間に補正しても良い。具体的には、開
始時刻が9時3分、終了時刻が9時28分の場合には、
開始時刻9時00分、終了時刻9時30分と補正してか
ら予約記憶回路3に記憶してもよい。01〜04分、5
5〜59分までなら00分に、25〜29分、31〜3
4分なら30分というように補正したら良い。あるい
は、記録開始・終了時間などの記録データの比較を行な
うときに、録画開始・終了時刻を補正するようにしても
良い。また、音声モードのデータを録画を行なうたびに
判別し、常に最新のデータと書き換えるようにしてもよ
い。
ことで、録画予約の際に設定される録画開始・終了時間
が番組開始時間より若干早く、あるいは遅く設定されて
いても、同一放送時間帯、同一チャンネルの番組の録画
予約データとの比較を行なうことができる。番組の開始
時間は、00分、30分と決まっているので、半端な値
で設定された開始・終了時間を0分、30分と補正して
から記録データ比較手段に記憶されている録画予約のデ
ータとの比較を行なったとしても同一番組の録画予約の
データを検出することが可能である。
ラマなど)や毎週特定の時間から開始される映画、毎週
放送される単発のドラマなどの放送時間枠が決められて
いる番組に対しては、本実施の形態に示されているよう
に、初めてその番組を録画するときに、記録の開始、終
了時間、記録するチャンネル、さらに録画時に判別した
番組の音声データを予約記憶回路に記憶させておくこと
によって、以降の録画時に、予約記憶回路に記憶された
記録データと録画開始時間などを比較し、同一の記録デ
ータが有るか否かを検出することにより、同一の記録デ
ータが有るときは、その記録データから録画しようとす
る番組の音声モードを知ることができるので、改めてC
M除去の設定を行なわなくても、CMを記録することな
く、番組本編の記録を効率良く行なうことができる。
形態3における、記録しようとする番組と、その直前の
番組における時間関係を説明するための説明図である。
例えば13時から14時の時間帯に記録したい番組Bが
ある場合に、その直前の番組Aが10分延長されたとす
ると、番組Bの放送開始時刻は13時10分であり、終
了時刻は14時10分となる。従って13時から14時
まで録画予約時間の設定を行ったとすると13時から1
3時10分までは番組Aが記録され、13時10分から
14時までは番組Bが記録されることとなるが、14時
から14時10分までの番組Bの内容は記録されない。
従って、上述のような場合に記録終了時刻を自動的に1
4時10分に設定すれば、番組Bの内容を全て記録する
ことができる。
Aの音声モードがステレオ、番組Bの音声モードがモノ
ラルの場合において自動的に記録終了時刻を設定するこ
とが可能なものについて述べる。なおこの場合には番組
Bの記録の際にはCM除去記録を併せて実行する。
を有する実施の形態2について述べる。図5は前述した
実施の形態1の構成において、予め録画予約を行って記
録したい番組の放送開始に遅れが発生した場合に動作可
能なように構成した記録装置を示すブロック図である。
図において、前述の図1に、更に時間差分演算回路2
0、終了時刻演算回路21、補正用カウンタ22が付加
されている。
るためのフローであり、S30は録画開始のステップ、
S31は補正用カウンタ22をリセットするステップ、
S32は記録を開始し同時に補正用カウンタ22を起動
するステップ、S33は記録開始後に受信された放送の
音声モードがモノラルであるか否かを判別するステッ
プ、S34は停止命令の有無を判別するステップ、S3
5は記録動作を終了するステップ、S36は記録時間カ
ウンタ16を0より起動するステップ、S37は受信さ
れた放送信号の音声モードがステレオかどうかを判別す
るステップ、S28は記録時間カウンタ16において計
時された時間が所定の時間、例えば5分経過したかどう
かを判別するステップである。S29はステップS27
において音声モードがステレオと判別された場合に停止
命令の有無を判別するステップであり、停止命令があれ
ば記録を終了する(S30)。ステップS28において
所定の時間を越えた場合にはCM除去記録モードに移行
する(S31)。
プ、S37はステップS36における記録動作開始時点
における補正用カウンタ22の計時データを取得するス
テップ、S38は予約録画の終了予定時間とステップS
37において取得された計時データとの時間差分を演算
するステップ、S39は予約録画の終了予定時間をステ
ップS38において演算された時間差分によって修正す
るステップ、S40はステップS36以降の受信放送の
音声モードがモノラルであるか否かを判別するためのス
テップ、S41はステップS40において音声モードが
モノラル以外である場合に記録動作を停止するためのス
テップであり、S42は、ステップS39において修正
された録画予約の終了時刻になったかどうかを判別する
ステップであり、終了時刻でないと判別された場合にス
テップS40に戻る。S43はステップS42において
終了時刻になったと判別された場合に記録動作の終了を
行うステップである。
放送番組の音声モードがモノラル、その直前の放送の音
声モードがステレオである場合に、記録動作が開始され
た時刻からCM除去記録モードに至るまでの経過時間を
測定し、CM除去記録モードに移行すると共に、それま
でに計時された経過時間分、録画予約の終了時間をずら
して再設定(修正)し直し、この修正された終了時刻ま
でCM除去記録を実施するようにしたものについて述べ
る。
いて説明する。予約実行回路4から録画信号Rがシステ
ムコントローラ13に出力されると、信号記録回路1
0、チャンネル受信回路14、信号記録部15が起動状
態に入り信号記録部15にセットされた記録媒体への受
信信号の記録がなされて記録開始状態となる(S3
0)。この状態において補正用カウンタ22がリセット
され(S31)、記録開始とほぼ同時に補正用カウンタ
22が起動されて(S32)記録開始からの経過時間の
計時がなされる。
別がなされて(S33)、音声モードがモノラルでなけ
れば停止命令の有無を判別して(S34)停止命令があ
れば記録を終了する(S35)。ステップS34におい
て停止命令が無ければステップS33に戻り記録を続行
する。ステップS33において音声モードがモノラルで
あると判別されると、モノラル音声モード記録が開始さ
れる(S36)。
カウンタ22の計時データを取得して(S37)、クロ
ック回路15から出力される実時間データと計時デー
タ、およびCM除去記録に至るまでの判別に要する所定
時間とから時間差分を演算する(S38)。ここで得ら
れた時間差分が予約記憶回路3に記憶されている予約録
画の終了時刻の補正時間となる。この補正時間と予約録
画の終了時刻とから修正すべき予約録画の終了時刻を例
えば加算によって演算して(S39)、得られた新たな
予約録画の終了時刻データを予約記憶回路3に記憶す
る。
番組Bの予約録画の設定がなされている際に13時より
放送信号の記録動作が開始される。番組Bの直前の番組
Aが10分間延長された場合には、番組Bの開始時刻は
13時10分となる。ここで補正用カウンタ22の計時
開始時刻は13時であり、13時10分までは番組Aが
受信され、13時10分に番組Bが受信される。すなわ
ち番組Bに対してモノラル音声モード記録が開始される
のは13時10分であるから、補正用カウンタ22の初
期値が0(計時開始の初期値が0)であるとするとモノ
ラル音声モード記録が開始されるときの補正用カウンタ
22の計時データは10分である。従って10分が時間
差分として得られ、記録終了予定時刻14時に10分追
加された14時10分が新たに予約録画の終了時刻とし
て設定される。
かどうかを判別し(S40)、音声モードがモノラルで
ない場合には記録動作を停止し(S41)、ステップS
40において音声モードがモノラルの場合は記録動作を
継続し、上述の新たに得られた予約録画の終了時刻に至
っていなければステップS40に戻る(S42)。ステ
ップS42において新たに得られた予約録画の終了時刻
データに至っていれば記録動作を終了する(S43)。
以上述べたように動作することによって、記録しようと
する直前の番組の音声モードがステレオであり、記録し
ようとする番組の音声モードがモノラルである場合、記
録しようとする直前の番組が延長されても、あらかじめ
設定した予約録画の終了時刻を延長された時間に応じて
自動的に変更することができ、さらには記録しようとす
る番組についてCM除去記録を実現できる。
S30における実時間(時刻1)とステップS36にお
ける実時間(時刻2)をそれぞれ取得し、時刻2−時刻
1によって時間差分を得てもよいし、時刻1の取得に変
えて予約録画の開始時刻を用いても良い。
記録データ比較手段により、その時の記録に関するデー
タと記録データ記憶手段に記憶されているデータとで、
同一の記録データの有無を検出し、新しい記録データに
基づく記録と判断されたときは、記録しようとする番組
の音声モードを音声モード判断手段により判断し、求め
られた音声モードの情報と記録に関するデータとを記録
データ記憶手段に記憶させ、記録データ記憶手段に記憶
されているデータと同一の記録データによる記録と判断
されたときは、その同一の記録データから記録しようと
する番組の音声モードを判別し、この音声モードの放送
信号を受信している期間のみ記録を行うようにしている
ので、初回の記録の時は、その記録しようとする番組の
音声モードを判別、記憶させることができ、同一の記録
データに基づいた記録の場合は、記録データ記憶手段に
記憶されているデータから記録しようとする番組の音声
モードを判別し、その音声モードの信号を受信している
期間だけ記録を行なうことができるから、同一番組の2
回目以降の記録からは特別な設定をすることなく、その
番組の本編だけを記録することが可能となる。
指定する記録データにより、初回の記録のときは音声モ
ードを判別し、同一番組、あるいは同一時間帯、同一チ
ャンネルの番組の2回目以降の記録の際は、特別な設定
をすることなく、番組の本編の記録を行なうことが可能
である。
録に関する記録データから記録データ比較手段に同一す
るデータの有無を検出し、初回の記録であると判断した
ときは音声モードの判別を行ない、同一の開始時間、同
一チャンネルの番組の2回目以降の記録の際は、特別な
設定をすることなく、番組の本編の記録を行なうことが
可能である。
される記録データに含まれる記録開始時間、記録終了時
間を所定の単位時間ごとに補正してから、記録データ比
較手段に記憶されている記録データと一致する記録デー
タが有るか、無いかを検出するので、予約録画の際に指
定する記録開始時間、終了時間が記録データ比較手段に
記憶されているデータと完全に一致しなくても、所定の
単位時間ごとに補正を行なうので、同一のデータである
とみなすことができ、録画予約の記録開始時間、終了時
間の指定に裕度を持たすことができる。
の時間を所定の単位時間ごとに補正してから、記録デー
タ比較手段に記憶されている記録データと一致する記録
データが有るか、無いかを検出するので、録画の際の記
録開始時間が記録データ比較手段に記憶されているデー
タと完全に一致しなくても、所定の単位時間ごとに補正
を行なうので、記録データ比較手段に記憶されている記
録データと同一のデータであるとみなすことができ、録
画開始時間に多少のばらつきがあっても記録しようとす
る番組の本編だけの記録を行なうことができる。
を示すブロック図。
判別動作を示すフローチャート。
モードの記録動作を示すフローチャート。
おける時間関係を説明するための説明図。
すブロック図。
す動作フローチャート。
4 予約実行回路、5 クロック回路、 6 制御信
号発生回路、 7 アンテナ、8 チューナ、9 VI
F、 10 信号記録回路、 11 SIF、12 音
声モード判別回路、 13 システムコントローラ、1
4 チャンネル受信回路、 15 信号記録部、 16
記録時間カウンタ、17 録画キー、 18 停止キ
ー、 20 時間差分演算回路、21 終了時刻演算回
路、 22 補正用カウンタ。
Claims (5)
- 【請求項1】 番組の記録を行なうときの記録に関する
データを記憶する記録データ記憶手段と、 受信している放送信号の音声モードの変化を検出し、そ
の放送信号の音声モードがモノラル放送、ステレオ放
送、2カ国語放送のいずれであるかを判別する判別手段
と、 この判別手段により判別された各音声モードの放送信号
が受信される時間を計測する計測手段と、 この計測手段の計測結果から、判別された各音声モード
の受信時間を比較し、最長の受信時間と判断された音声
モードを上記番組の音声モードとする音声モード判断手
段と、 記録を行なう際に、その時の記録に関するデータと上記
記録データ記憶手段に記憶されているデータとで、同一
のデータの有無を検出する記録データ比較手段と、 この記録データ比較手段の検出結果から新しい記録デー
タに基づく記録と判断されたときは、記録しよとする番
組の音声モードを上記音声モード判断手段により判断
し、求められた音声モードの情報と記録に関するデータ
とを記録データ記憶手段に記憶させ、 上記記録データ比較手段の検出結果から上記記録データ
記憶手段から同一の記録データが検出されたときは、そ
の記録データから記録しようとする番組の音声モードを
判別し、この音声モードの放送信号を受信している期間
のみ記録を行なうよう制御する制御手段とを備えたこと
を特徴とする自動記録装置。 - 【請求項2】 記録データ記憶手段は、録画予約時に指
定される予約開始時間・終了時間、記録チャンネル、音
声モード判断手段から得られた番組の音声モードに関す
る情報を記録データとして記憶し、 記録データ比較手段は、録画予約時に指定される上記記
録データに基づいて、同一データの有無を検出すること
を特徴とする請求項1記載の自動記録装置。 - 【請求項3】 記録データ記憶手段は、記録を行なう際
の記録開始時間、記録チャンネル、音声モード判断手段
から得られる番組の音声モードに関する情報を記録デー
タとして記憶し、 記録データ比較手段は、録画の操作指令をしたときの記
録に関するデータと上記記録データの間で、同一の記録
データの有無を検出することを特徴とする請求項1記載
の自動記録装置。 - 【請求項4】 記録データ比較手段は、予約録画の際に
指定される記録データに含まれる記録開始時間、記録終
了時間を、所定の単位時間ごとに補正してから、記録デ
ータ記憶手段に記憶されている記録データの中に上記補
正された記録データと一致するデータが有るか、無いか
を検出することを特徴とする請求項2記載の自動記録装
置。 - 【請求項5】 記録データ比較手段は、録画の操作指令
をした記録開始時間を、所定の単位時間ごとに補正して
から、記録データ記憶手段に記憶されている記録データ
の中に上記補正された記録データと一致するデータが有
るか、無いかを検出することを特徴とする請求項3記載
の自動記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10094650A JPH11296930A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 自動記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10094650A JPH11296930A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 自動記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296930A true JPH11296930A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14116143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10094650A Pending JPH11296930A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 自動記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11296930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7756390B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-07-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video signal separation information setting method and apparatus using audio modes |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP10094650A patent/JPH11296930A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7756390B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-07-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video signal separation information setting method and apparatus using audio modes |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR950009674B1 (ko) | 브이씨알(vcr)장치 및 시간 디스플레이 방법 | |
JP2005506021A (ja) | Epgを介する記録時間間隔の追加マージン | |
US6208800B1 (en) | Recording apparatus, recording system, and recording method | |
JPH07169138A (ja) | ビデオカセットレコーダの予約録画方法 | |
EP0715464B1 (en) | VCR recording control | |
KR100703909B1 (ko) | 녹화 장치 | |
JPH11296930A (ja) | 自動記録装置 | |
JPH10208327A (ja) | 番組予約記録方法および番組予約記録装置 | |
KR100215634B1 (ko) | 우선순위 지정 예약녹화 방법 | |
JP2549689Y2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JP3133698B2 (ja) | テレビジョン放送信号の記録再生装置 | |
KR100215635B1 (ko) | 녹화취소 후처리 방법 | |
JP3388299B2 (ja) | 磁気記録装置 | |
JPH0636389A (ja) | タイマー機能付記録再生装置 | |
JP2625026B2 (ja) | 音声多重テレビジョン信号の記録再生装置 | |
US20040252972A1 (en) | Video recording device | |
KR0158958B1 (ko) | 간단예약녹화시스템의 녹화속도 제어방법 | |
KR900004757B1 (ko) | 예약녹화 및 예약시청방법 | |
KR0137513B1 (ko) | 비디오카세트레코더에서의예약정보디스플레이방법 | |
JPH09191445A (ja) | 自動記録方法および自動記録装置 | |
JP3055071U (ja) | 時刻修正装置および情報記録再生装置並びに映像受信機 | |
KR970007748B1 (ko) | 예약녹화시점의 최적화 방법 | |
JP3311695B2 (ja) | 映像信号処理回路及びそれを用いた録画装置 | |
JPH0656677B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JP3104405U (ja) | 受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040618 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |