JPH11296438A - メモリ制御装置及び方法 - Google Patents

メモリ制御装置及び方法

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JPH11296438A
JPH11296438A JP10097731A JP9773198A JPH11296438A JP H11296438 A JPH11296438 A JP H11296438A JP 10097731 A JP10097731 A JP 10097731A JP 9773198 A JP9773198 A JP 9773198A JP H11296438 A JPH11296438 A JP H11296438A
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JP
Japan
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memory
memory control
register
signal
registers
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JP10097731A
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Noriyuki Kobayashi
紀幸 小林
Taketo Utsunomiya
健人 宇都宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリ制御関係のレジスタが全て書き込まれる
までメモリアクセス信号を遮断する。 【解決手段】レジスタ部21からは、レジスタに対する
初期設定が終了したことを示す信号CTLがレジスタご
とに出力される。メモリ制御部22は、CTL信号が、
メモリ制御関係のレジスタ全てから出力されると、信号
/RAS,/CAS,/WEをイネーブルにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリにアクセス
する際に、予めそのメモリを制御するための情報をレジ
スタ等に設定しておくメモリ制御装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ制御装置では、システムの
起動時にメモリ特有の初期化動作をおこなった後、リフ
レッシュ等のサイクルを繰り返し、スタンバイ状態にな
るとレジスタ設定が行われていた。
【0003】また、リフレッシュ動作を行うにあたり、
リフレッシュ周期等の設定をレジスタでおこなうシステ
ムにおいては、リフレッシュ動作をオン/オフ制御する
レジスタが存在し、リフレッシュ周期等に関するレジス
タ設定をおこなった後、リフレッシュ動作をオンしてリ
フレッシュを開始することが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のメモリ
制御装置はレジスタ設定が終了していなくともメモリア
クセスが可能な構造となっているため、メモリアクセス
中にメモリ制御関連の設定が変更されると誤動作を起こ
す可能性があった。このようなケースを回避するため
に、メモリ制御関連のレジスタ設定をそのレジスタによ
り制御されるメモリへのアクセス中に行わないよう、メ
モリアクセスのタイミングを考慮したプログラムの設計
をおこなう必要があった。このため、作成されたプログ
ラムしだいでは、メモリの誤動作を防止できないことも
あった。また、メモリアクセスのタイミングはプログラ
ムに依存するために、このタイミングを考慮に入れねば
ならないことはプログラムの作成者に余計な負担をかけ
るし、作成されるプログラムコードによりメモリの誤動
作を防止できていたとしても、そのプログラムではメモ
リアクセスのタイミングを考慮しているために、本来必
要のないステップを含むことにもなりかねなかった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、メモリ制御関係のレジスタが全て設定されるまでメ
モリアクセス信号を遮断することで、レジスタ設定中に
メモリアクセスすることに起因するメモリ誤動作を防止
し、しかもプログラム開発の負荷等を軽減するメモリ制
御装置を及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のメモリ制御装置は次のような構成からなる。
【0007】メモリの制御に用いるメモリ制御情報を格
納する少なくとも1つのレジスタと、前記レジスタに対
する初期設定が終了したことを検知し、初期設定の終了
が検知されない場合には、前記メモリに対するアクセス
を行わせないアクセス制御手段とを備える。
【0008】また、本発明のメモリ制御方法は次のよう
な構成からなる。
【0009】メモリの制御に用いるメモリ制御情報を格
納する少なくとも1つのレジスタに対する初期設定が終
了したことを検知し、初期設定の終了が検知されない場
合には、前記メモリに対するアクセスを行わせない。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明における実施形態を詳細に説明する。本
実施例ではDRAMを有する記憶装置10に画像入力装
置から入力された画像データを記憶する系について説明
する。
【0011】<画像入力装置の構成>図1は、本発明に
関わる画像入出力装置の構成を示すブロック図である。
同図において、スキャナ回路1は画像を取り込む。プリ
ンタ2は画像を印刷出力する。ファクシミリ回路3は画
像を送受信する。PDL回路4は、ホスト6で作成さ
れ、インターフェース回路5を通じて伝送されたPDL
データをビットマップ画像に展開する。また、インター
フェース回路5はホスト6と画像データの双方向通信を
も行っている。入出力制御回路7は、バッファメモリ回
路8及び画像圧縮回路9を通じて記憶装置10の書き込
み及び読みだし等の制御を行う。また、判定回路11
は、画像を記憶装置に記憶するかの判定をおこなう。シ
ステム制御回路12は、本画像入出力装置のシステム全
体の制御を司るCPU等からなり、ROM13に記憶さ
れたプログラムに従って全体の制御を行う。MMI(マ
ンマシンインターフェイス)回路14は操作部等を含
み、本画像入出力装置に関する各種設定を行う。
【0012】システム制御回路12の制御の下で、スキ
ャナー回路1に画像読み込み指示が与えられると、スキ
ャナー回路1は画像をデジタル画像データ(以下、イメ
ージデータという)として読み取る。読み取ったイメー
ジデータは、入出力制御回路7の制御により、バッファ
メモリ回路8に記憶される。一方読み取ったイメージデ
ータは、入出力制御回路7を通じて判定回路11にも供
給される。ここにおいて画像データは各色成分毎に特徴
の抽出が行われ、ユーザの設定に基づいて予め決められ
た条件と比較され、その判定結果により記憶すべきかど
うか判定される。そして、システム制御回路12は、そ
の判定結果により入出力制御回路7に指示し、対象とな
っている色成分が記憶すべきと判定された場合は、イメ
ージデータをバッファメモリ回路8より読みだし画像圧
縮回路9に供給し圧縮処理等を行った後、記憶装置10
に蓄積する。また、記憶すべきと判定されなかった場合
は、それ以降の処理を中断しバッファメモリ回路8のイ
メージデータを記憶装置10に蓄積しないよう制御す
る。
【0013】原稿が複数枚ある場合には、たとえばスキ
ャナー回路1に設けられた自動原稿搬送器の原稿載置セ
ンサーにより原稿があるか否かの判断をし、もしあれ
ば、以上述べた動作を繰り返し行う。このとき、複数ペ
ージ分のイメージデータが記憶装置10に記憶される
が、各ページのイメージデータのアドレス管理はシステ
ム制御回路12により行われている。
【0014】また、システム制御回路12は、入出力制
御回路7に指示し、記憶装置10に蓄積されたイメージ
データを読み出し、画像圧縮回路9に供給して伸長処理
を行った後、バッファメモリ8に記憶する。その後、バ
ッファメモリ8より読み出したイメージデータをプリン
タ装置2に供給して印刷出力を行う。イメージデータが
複数ページ分ある場合は、以上述べた動作を繰り返し行
い印刷出力する。
【0015】次に、読みとったイメージデータを一部数
のみ印刷出力する場合は、これで処理を終えるが、副数
部数印刷出力する場合は、記憶装置10より記憶した順
番に従って画像データを読み出し、MMI回路14によ
り回転ソートが指定された場合には、回転処理を適宜行
って印刷出力する。
【0016】回転ソートとは、複数部数を重ねて印刷出
力する際、部数の切れ目を容易にわかるようにする目的
で、例えば部数ごとに交互に回転排紙をおこなうもので
ある。回転ソートはMMI回路14により指定し、シス
テム制御回路12が入出力制御回路7を制御することに
より、回転処理が行われる。
【0017】以上の動作を、最終部数を印刷出力するま
で繰り返し行う。
【0018】ところで、特定の画像を判定した場合は、
そのイメージデータの記憶装置10への蓄積に制限を加
えるが、その旨を付帯情報として記憶装置10に記憶し
てもよい。この付帯情報は例えば、イメージデータに制
限が加えられたことをユーザーに知らせるために利用す
ることが可能である。
【0019】また、今までの説明では記憶した順番に従
って画像データが読み出されているが、これに限らず、
イメージデータを入力時と異なる順番で出力してもよ
い。例えば、印刷用紙を中綴じすることによりパンフレ
ットを作成する場合には、用紙の表裏面に適宜順序を入
れ替えて印刷する必要がある。
【0020】<メモリの制御方法>次に本発明の中心と
なる記憶装置10における画像データを記憶するメモリ
の制御方法について説明する。
【0021】図2は、メモリ制御及びレジスタ設定をお
こなうメモリ制御回路の構成を示す。レジスタ部21
は、CPUからシステムの諸設定等に必要なデータの読
み書きをおこなうために必要なレジスタを保有し、設定
に必要な信号REG1,REG2,・・・,REGnを
出力するとともに各々のレジスタ設定が終了したかどう
かを検出するための信号CTL1,STL2,・・・,
CTLnを出力し、レジスタ設定中のメモリアクセスの
抑制している。
【0022】また、メモリ制御部22は、レジスタ部2
1から出力された信号、及び、画像データ取り込み開始
信号(垂直方向画像データ同期信号)VSYNC、画像
データ取り込み用クロックVCLK、画像データ信号D
ATAを受けて、メモリ部23に対して画像データの読
み書きに必要なRAS,CAS,ADDRESS,WE
等の信号を順次出力する。
【0023】次にレジスタ部21の詳細を図3に示す。
外部から出力されたCPUアドレス信号(CPUAD
R)、チップセレクト信号(CS)はデコーダ31に送
られる。デコーダ31ではCPUアドレスに応じたデコ
ード信号CS1,DS2,・・・,CSnを出力する。
デコーダ31から出力された信号CS1はライト信号
(WR)、リード信号(RD)とそれぞれ論理和がとら
れ、CPUデータの入出力に用いられる。また、CPU
から入力されたデータはラッチ回路32で保持され、そ
の出力REG1はシステムの諸設定に使用される。
【0024】また、ライト信号WRとデコード信号CS
1との論理和信号は、Dフリップフロップ(DFF)3
3の立ち上がり検出部に送られる。DFF33は、その
セット入力としてシステムリセット信号が入力されてい
る。DFF33は電源起動時等にシステムリセット信号
(RST)がLになるとHレベルに固定され、ライト信
号WRとデコード信号CS1の論理和信号がLからHに
なった時初めてLレベルになる。つまりレジスタ書き込
みが終了するタイミングで信号CTL1はLレベルを保
持することとなり、デコード信号CS1に対応したレジ
スタ書き込みが終了したかどうかは信号CTL1を参照
すればよいこととなる。
【0025】同様にしてデコード信号CS2,CS3,
・・・,CSnに対応した出力信号REG2,REG
3,・・・,REGnはメモリ制御等、システムの諸設
定に使用される。例えば、DRAMリフレッシュのオン
/オフや、リフレッシュレート等がレジスタに設定され
る。ライト信号WR及びデコード信号CSの論理和信号
の立ち上がりに対するFFの同期出力信号CTL2,C
TL3,・・・,CTLnを参照することにより、それ
ぞれのレジスタの書き込みを終えたかどうかがわかる。
【0026】レジスタ部21から出力されたREG1,
REG2,・・・,REGn及びSTL1,CTL2,
・・・,CTLnの各信号は、メモリ制御部22に送ら
れ、レジスタ設定値に応じたメモリ制御やメモリアクセ
ス許可等の制御に用いられる。ここでメモリ制御部22
内のメモリアクセス許可に関するメモリ制御部22につ
いて図4で説明する。
【0027】図4においてレジスタ部21から出力され
た信号CTLk(k=1〜n)は、それぞれ2入力のセ
レクタ4k(k=1〜n)に入力される。各セレクタ4
kでは、信号CTLk(k=1〜n)とLレベル固定の
信号とが信号SELREGk(k=1〜n)のレベルに
よってセレクトされる。信号SELREGkがLの場合
はセレクタの出力は常にLとなり、信号SELREGk
がHの場合はセレクタ4kからはCTLk(k=1〜
n)が出力される。信号SELREGk(k=1〜n)
はあらかじめ各信号CTL1,CTL2,・・・,CT
Lnのセレクト出力制御用に割り当てておく。信号SE
LREGkはnビットなので、nビットのレジスタに予
めその値を設定しておく。また、nの値がCPUデータ
バス幅を超える場合にはSELREGkは複数のSEL
REGk1,SELREGk2というように複数のレジ
スタで実現すれば良い。
【0028】このようなメモリ制御部では、n種類ある
レジスタのうちメモリ制御に関連するレジスタに対応す
る信号SELREGkをあらかじめHレベルに設定して
おくことで、もし、そのメモリ制御に関連するレジスタ
に対して書き込み(設定)が行われずに、信号CTLk
(k=1,2・・・n)にレベルHの信号が1つで存在
すれば、回路上のORゲート401〜404の出力はH
となり、/RAS,/CAS,/WEの出力はHレベル
のままとなり、メモリアクセスは行われなくなる。
【0029】また、全てのメモリ制御に関連するレジス
タに対して設定が行われ、SELREGk=Hであるよ
うなレジスタに対する信号CTLk(i=1,2・・・
n)が全てLレベルとなった場合は、回路上のn個のO
Rゲートの出力はLとなり、/RAS,/CAS,/W
Eの出力はそれぞれメモリ制御部22内部で生成された
信号/iRAS,/iCAS,/iWEを出力すること
になり、これら信号の値に応じてメモリアクセスが行わ
れるようになる。
【0030】以上のように、あらかじめ第1のレジスタ
32で指定したレジスタに関して書き込みがすべて終了
した場合にLレベルになる信号と、メモリアクセスのた
めの制御信号との論理和をとり、メモリ制御関係のレジ
スタが全て書き込まれるまでメモリアクセス信号を遮断
することで、メモリの誤動作を事前に防ぐことが可能に
なる。 [第2の実施の形態]次に本発明に係る第2の実施形態
として、読み込まれた画像を符号化して記憶装置に蓄
え、出力するカラー複写機について図5の装置外観図に
より説明する。
【0031】図5において、原稿台ガラス201には、
読み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202
は、照明203により照射され、ミラー204〜206
を経て光学系207によりCCD208上に原稿の画像
が結ばれる。さらに、モータ209により機械的にミラ
ー204、照明203を含むミラーユニット210は速
度Vで、ミラー205、206を含む第2ミラーユニッ
ト211は速度V/2で駆動され、原稿202の前面が
走査される。
【0032】画像処理部212は、読み取った画像を電
気信号として処理し、印刷信号として出力する。
【0033】は半導体レーザ213〜216は、画像処
理部212より出力された印刷信号によって駆動され、
それぞれの半導体レーザーによって発光されたレーザー
光は、ポリゴンミラー217〜220によって、感光ド
ラム225〜228上に潜像を形成する。
【0034】現像機221〜224は、K,Y,C,M
のトナーによって、それぞれ潜像を現像する。現像され
た各色のトナーは、用紙に転写され、フルカラーの印刷
出力がなされる。
【0035】用紙カセット229〜231、及び手差し
トレイ232の何れかから給紙された用紙は、レジスト
ローラ233を経て、転写ベルト234上に、吸着さ
れ、搬送される。給紙のタイミングと同期して、予め感
光ドラム225〜228には、各色のトナーが現像され
ており、用紙の搬送とともに、トナーが用紙に転写され
る。
【0036】各色のトナーが転送された用紙は、転送ベ
ルト234から分離搬送され、定着器235によって、
用紙にトナーが定着され、排紙トレイ236に排紙され
る。
【0037】原稿台ガラス201〜第2ミラーユニット
211は画像の読み取りに関連する読取り部で、図1の
スキャナ回路1に相当し、また画像処理部212は、図
1の画像入出力制御回路7や記憶装置10を含むバッフ
ァメモリ回路8〜システム制御回路12の各回路に相当
し、半導体レーザ213〜排紙トレイ236は、画像を
印刷出力する印刷部であり、図1のプリンタ装置2に相
当する。
【0038】このようなカラー複写機においても、第1
の実施の形態と同様に、画像処理部212に、図2乃至
図4に示したレジスタ部及びメモリ制御部を備えること
で、メモリ制御のためのレジスタが全て設定される以前
に、メモリへアクセスされることを防止できる。[第3
の実施の形態]更に、第1の実施形態で示したメモリ制
御部を汎用の情報処理装置に適用しても良い。この場合
の装置構成としては、例えば、図6に示すようになるで
あろう。
【0039】図において、CPU101は、ROM10
2に格納されたブートプログラムやBIOS等を実行す
るとともに、ワーク領域として使用されるRAM103
に展開された一連の処理手順に対応するプログラム10
4を、オペレーティングシステム106の管理下で実行
することで装置或いはシステム全体を制御する。RAM
103には、画像の取り込みや印刷する時に使用するバ
ッファエリア105も確保される。
【0040】このCPU101により下記の様々な周辺
デバイスが制御される。
【0041】107は画像を読み取るためのイメージス
キャナー、108は図1の記憶装置9に相当するハード
ディスク装置や光磁気ディスク装置などの大容量記憶装
置である。この中には、106のOS等も記憶されてい
る。109は可搬性の記憶媒体からのデータのリードを
行うための装置であって、図示ではフロッピーディスク
装置である。この109のフロッピーディスク装置にセ
ットするフロッピーディスク、もしくは108のハード
ディスク装置のいずれか一方に、104の制御プログラ
ムが格納されている。
【0042】110は、表示画面に表示するビットマッ
プイメージを展開するVRAMであり、111は110
のVRAMに展開されたビットマップイメージを表示す
る表示器である。
【0043】112は各種情報を入力するためのキーボ
ードであり、113は表示画面に表示された所望とする
位置を指定したり、各種メニューの中の1つを選択した
りするためのポインティングデバイスである。114は
プリンタである。115はネットワーク等で他のホスト
と接続するためのインターフェースである。
【0044】上記構成における動作は、先に説明した第
1の実施形態とほぼ同じである。但し、入出力制御回路
7に相当する処理はCPU101が制御プログラム10
4に従って行うことになる。
【0045】この場合、本発明は、先に説明したメモリ
制御部22に相当する機能を遂行するプログラムを外部
から供給し、CPU101によりそのプログラムを実行
してレジスタ部及びメモリ制御部を実現することもでき
る。例えば、そのプログラムによって、メモリを制御す
るためのレジスタに値が書き込まれたなら1ずつ加算
し、その値が、予め設定されている、メモリを制御する
ためのレジスタの数に達したなら、所定のレジスタをセ
ットする。メモリ制御部は、そのレジスタの反転出力
を、図4のORゲート402〜404に対して、ORゲ
ート401からの入力に代えて入力する回路構成として
おく。こうすることで、メモリアクセスの速度を低下さ
せることなく、プログラムにより、第1の実施の形態と
同様にメモリアクセスを制限することができる。
【0046】
【他の実施形態】本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0047】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0048】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0051】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
制御関係のレジスタが全て書き込まれるまでメモリアク
セス信号を遮断することで、レジスタ設定中にメモリア
クセスしメモリ誤動作を招くケースを回避することがで
きる。このため、システムの信頼性を高めソフト開発の
負荷等を軽減する効果がある。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】画像入出力装置の構成を示す図である。
【図2】メモリ制御及びレジスタ設定をおこなうメモリ
制御回路を示す図である。
【図3】レジスタ部の詳細を示す図である。
【図4】メモリ制御部内のメモリアクセス許可に関する
回路を示す図である。
【図5】第2実施形態の構成を示す装置概観図である。
【図6】第3実施形態の構成を示すブロック図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリの制御に用いるメモリ制御情報を
    格納する少なくとも1つのレジスタと、 前記レジスタに対する初期設定が終了したことを検知
    し、初期設定の終了が検知されない場合には、前記メモ
    リに対するアクセスを行わせないアクセス制御手段とを
    備えることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリはDRAMを含み、前記メモ
    リ制御情報はリフレッシュを行うか否かを切り換える情
    報を含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ制御情報はDRAMのリフレ
    ッシュレートを更に含むことを特徴とする請求項2に記
    載のメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス制御手段は、前記レジスタ
    のうちの1つに対してそのアドレスが出力され、かつ、
    そのレジスタに対する書き込み信号が出力された場合
    に、それ以降、当該レジスタの初期設定が終了した信号
    を生成し、当該信号が、前記メモリ制御情報を格納する
    レジスタ全てについて生成されるまでは、前記メモリに
    対するアクセスを行わせないことを特徴とする請求項1
    に記載のメモリ制御装置。
  5. 【請求項5】 メモリの制御に用いるメモリ制御情報を
    格納する少なくとも1つのレジスタに対する初期設定が
    終了したことを検知し、初期設定の終了が検知されない
    場合には、前記メモリに対するアクセスを行わせないこ
    とを特徴とするメモリ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記メモリはDRAMを含み、前記メモ
    リ制御情報はリフレッシュを行うか否かを切り換える情
    報を含むことを特徴とする請求項5に記載のメモリ制御
    方法。
  7. 【請求項7】 前記メモリ制御情報はDRAMのリフレ
    ッシュレートを更に含むことを特徴とする請求項6に記
    載のメモリ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記レジスタのうちの1つに対してその
    アドレスが出力され、かつ、そのレジスタに対する書き
    込み信号が出力された場合に、それ以降、当該レジスタ
    の初期設定が終了した信号を生成し、当該信号が、前記
    メモリ制御情報を格納するレジスタ全てについて生成さ
    れるまでは、前記メモリに対するアクセスを行わせない
    ことを特徴とする請求項5に記載のメモリ制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258587A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Nec Access Technica Ltd メモリ制御回路およびメモリ制御方法

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JP2005258587A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Nec Access Technica Ltd メモリ制御回路およびメモリ制御方法
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