JPH11294616A - 給湯装置の混合弁 - Google Patents

給湯装置の混合弁

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JPH11294616A
JPH11294616A JP10243898A JP10243898A JPH11294616A JP H11294616 A JPH11294616 A JP H11294616A JP 10243898 A JP10243898 A JP 10243898A JP 10243898 A JP10243898 A JP 10243898A JP H11294616 A JPH11294616 A JP H11294616A
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JP
Japan
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water supply
hot water
valve
rotating wheel
supply pipe
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JP10243898A
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English (en)
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Hisatoshi Hirota
久寿 広田
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TGK Co Ltd
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TGK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステップモータを駆動源として常に確実に再起
動させることができる給湯装置の混合弁を提供するこ
と。 【解決手段】給湯管1と給水管2から出湯管3に送り出
される湯と水の量を制御するための弁体10を、ネジ機
構21b,22を介して一つのステップモータ6で駆動
制御するようにした給湯装置の混合弁において、ステッ
プモータ6の出力軸の回転を歯車機構40を介してネジ
機構21b,22に伝達すると共に、歯車機構40の回
転運動によって間欠回転駆動される間欠回転輪50を設
け、歯車機構40中の歯車と間欠回転輪50とに間欠回
転輪の回転範囲を規制するように当接するストッパ4
5,55を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給湯装置におい
て出湯管に送り出される湯の流量と水の流量を一つのス
テップモータで制御するようにした給湯装置の混合弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の給湯装置の混合弁において、駆
動源であるステップモータの回転運動をネジ機構により
軸線方向の運動に変えて、出湯管に送り出される湯と水
の量を制御するための弁体を動作させるようにしたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような給
湯装置の混合弁において、弁体が動作端部まで移動して
強制的に停止されると、さらにステップモータの回転力
を受けるネジ機構において雄ネジと雌ネジの食い込みが
発生し、起動力の弱いステップモータでは逆方向に再起
動できなくなってしまう場合がある。
【0004】そこで本発明は、ステップモータを駆動源
として常に確実に再起動させることができる給湯装置の
混合弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の給湯装置の混合弁は、湯が供給される給湯
管と、水が供給される給水管と、湯と水を混合して送り
出す出湯管とが接続されて、上記給湯管と上記給水管か
ら上記出湯管に送り出される湯と水の量を制御するため
の弁体を、ネジ機構を介して一つのステップモータで駆
動制御するようにした給湯装置の混合弁において、上記
ステップモータの出力軸の回転を歯車機構を介して上記
ネジ機構に伝達すると共に、上記歯車機構の回転運動に
よって間欠回転駆動される間欠回転輪を設け、上記歯車
機構中の歯車と上記間欠回転輪とに上記間欠回転輪の回
転を規制するように当接するストッパを設けたことを特
徴とする。
【0006】なお、上記ストッパが、上記ステップモー
タの出力軸に取り付けられた歯車の側面と上記間欠回転
輪の側面とに各々突設されていてもよく、或いは、上記
ストッパが、上記歯車機構中の中間歯車の側面と上記間
欠回転輪の側面とに各々突設されていてもよい。
【0007】また、上記弁体の位置情報を検知するため
の弁体位置確認センサーが、上記間欠回転輪に設けられ
ていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の給
湯装置の混合弁を示しており、コの字形に形成された配
管の上流部分が水が送られて来る給水管2、下流部分が
湯と水の混合湯が送り出される出湯管3になっている。
そしてその中間の配管4に、湯が送られて来る給湯管1
が接続されていて、中間の配管4部分で湯と水とが混合
される。
【0009】そのようにして給湯管1と給水管2から出
湯管3に送り出される湯と水の量を制御するための弁体
10が、出湯管3内に管軸方向にスライド自在に配置さ
れている。
【0010】この弁体10には、図2にも示されるよう
に、給湯管1の開口断面積を制御するための湯用弁部1
1と、給水管2の開口断面積を制御するための水用弁部
12と、出湯管3の開口断面積を制御するための出湯用
弁部13とが一体に連結して形成されている。
【0011】このうち、湯用弁部11と水用弁部12は
一つの筒状体19の両端部分であり、湯用弁部11側は
外径が少し細く形成されている。そして、湯用弁部11
部分の中心位置にリム14を介して連結された連結軸1
5の突端に、円盤状の出湯用弁部13が設けられてい
る。筒状体19の内側の部分は送水路16になってお
り、出湯用弁部13の外端面中央には、弁体駆動軸21
の先端が緩く嵌合する有底の受け孔17が形成されてい
る。
【0012】配管側には、湯用弁座31、水用弁座32
及び出湯用弁座33が設けられている。湯用弁座31は
中間配管4の中間部分に配置されていて、湯用弁部11
が差し込まれた状態になると給湯管1が閉じ、湯用弁部
11が湯用弁座31から離れた分だけ給湯管1が開くよ
うになっている。
【0013】水用弁座32は、筒状に形成されて中間配
管4の最上流部分に配置されており、水用弁部12がそ
こに被嵌された状態になると給水管2が閉じ、水用弁部
12が水用弁座32から離れた分だけ給水管2が開くよ
うになっている。
【0014】出湯用弁座33は、中間配管4の出口部分
に形成されていて、出湯用弁部13が下流側から接近し
て閉じられ、出湯用弁部13が下流側に移動して出湯用
弁座33から離れた分だけ出湯管3が開くようになって
いる。
【0015】このような弁構造によって、給水管2から
流入する水は水用弁部12から弁体10の筒状体19内
を通過して、図1に矢印Aに示されるように出湯管3に
向かって流れ、給湯管1から流入する湯は筒状体19の
外周部から出湯管3に向かって矢印Bに示されるように
流れて、水と湯が混合される。
【0016】弁体10を駆動制御する駆動源であるステ
ップモータ6は、減速歯車機構40と共にハウジング7
内に収容されていて、ステップモータ6の回転が減速歯
車機構40で減速されて弁体駆動軸21に伝えられる。
【0017】弁体駆動軸21には、減速歯車機構40の
出力軸部に形成された内歯歯車部41に噛み合う平歯車
部21aと、固定軸8に形成された雌ネジ部22に螺合
する雄ネジ部21bと、先端で弁体10に当接するロッ
ド部21cとが一体に形成されている。なお、固定軸8
は出湯用弁座33と一つの部品として形成されている
が、ハウジング7等とつながった部品として形成しても
よい。
【0018】弁体駆動軸21は、平歯車部21aが減速
歯車機構40によって回転駆動されると、雄ネジ部21
bが固定軸8の雌ネジ部22と螺合していることから螺
動(回転しながら軸線方向に移動)し、弁体10に当接
するロッド部21cの先端位置が変化する。
【0019】その弁体10は、圧縮コイルスプリング9
によって逆側から弁体駆動軸21の先端面に押し付けら
れるように付勢されている。したがって、弁体10は、
ステップモータ6を駆動源とする弁体駆動軸21の軸線
方向の移動に追随して、中間配管4の管軸方向にスライ
ドし、それによって、給湯管1、給水管2及び出湯管3
の湯用弁座31、水用弁座32及び出湯用弁座33に対
する開口断面積が変化する。
【0020】図3は、弁体10の位置に対する湯と水の
流量の関係を示しており、図1に弁体10の状態が示さ
れるのポジションにおいては、水用弁部12が閉じて
いて湯用弁部11が開ききっているが、出湯用弁部13
が閉じているので湯も水も流れない。
【0021】そこから、ステップモータ6の回転によっ
て弁体10を下流側に移動させていくと、それに伴って
出湯用弁部13が開き、水用弁部12は閉じたままなの
で湯の流量だけが増えていく。
【0022】このとき湯用弁部11の開度は次第に小さ
くなるが、湯用弁部11の開口断面積が出湯用弁部13
の開口断面積より大きいので、湯用弁部11は全開状態
を維持しているのと変わらない。
【0023】図4は、水用弁部12が開き始める直前の
のポジションにおける弁体10の状態を示しており、
この状態から弁体10が下流側に移動すると、水用弁部
12が開き始めて湯用弁部11が閉じ始め、出湯用弁部
13は不必要ではあるがさらに開く。その結果、出湯管
3への出湯流量は変化せず、水の混合比率が次第に増え
て出湯温度が次第に下がる。
【0024】そして、図5に弁体10の状態が示される
のポジションにおいては、湯用弁部11が全閉、水用
弁部12が全開になり、出湯管3に水だけが送り出され
る状態になる。
【0025】減速歯車機構40は、ステップモータ6の
出力軸61に取り付けられた小歯車42と、それに噛み
合う大歯車43とからなる。歯数比は例えば1対2であ
る。そして、大歯車43の回転運動によって間欠回転駆
動される間欠回転輪50が、ハウジング7に立設された
軸51に回転自在に支持されている。
【0026】間欠回転輪50は、大歯車43と一体に形
成された欠け歯部44と係合しており、その係合部に
は、図6に示される間欠回転用係合部と、図7に示され
る間欠停止用係合部とが二段に一体に形成されている。
【0027】即ち、図6に示される間欠回転用係合部で
は、大歯車43と一体の欠け歯部44に歯が一つだけ突
設されて残りの部分は全周にわたって谷の高さになって
おり、間欠回転輪50側には、二つの谷の間の一つの山
が一定のピッチ(p=例えば11分の1回転分)で形成
されて、ピッチ間の部分は山の高さになっている。
【0028】したがって、欠け歯部44が一回転する毎
に、間欠回転輪50は欠け歯部44の歯と噛み合ってい
る間に1ピッチ(p)分だけ回転する。ただし、それだ
けでは欠け歯部44の歯と噛み合っていないときに間欠
回転輪50が勝手に回転してしまう。
【0029】そこで、図7に示される間欠停止用係合部
では、大歯車43と一体の欠け歯部44側が一つの歯を
挟む二つの谷部を除いて全周にわたって山の高さに形成
され、間欠回転輪50側が1ピッチ(p)毎に形成され
た一つの歯の山の部分を除いて谷の高さに形成されてい
る。
【0030】これによって、間欠回転輪50が欠け歯部
44によって回転駆動されない状態の間は、間欠回転輪
50の谷部に欠け歯部44の外周面が入り込んで間欠回
転輪50の回転が規制され、間欠回転輪50は欠け歯部
44の一回転ごとに1ピッチ(p)だけ間欠回転をす
る。
【0031】このように設けられた間欠回転輪50と、
ステップモータ6の出力軸61に取り付けられた小歯車
42とに、弁体10の移動範囲を規制するためのストッ
パ45,55が設けられている。
【0032】図1に示されるように、歯車側ストッパ4
5は間欠回転輪50の側面方向に向けて小歯車42の側
面に突設されており、間欠回転輪側ストッパ55は小歯
車42の側面方向に向けて間欠回転輪50の側面に突設
されている。なお、図8に示されるように、歯車側スト
ッパ45は比較的幅がなく、間欠回転輪側ストッパ55
は、間欠回転輪50の2ピッチ(p)分の幅に形成され
ている。
【0033】小歯車42と間欠回転輪50との回転数比
は22対1であるが、間欠回転輪側ストッパ55の端面
に歯車側ストッパ45が当接しない位置では両ストッパ
45,55はぶつからないので、小歯車42と間欠回転
輪50とは各々回転を阻止されない。
【0034】間欠回転輪50の回転可能範囲は一回転の
11分の9にあたる9ピッチ(p)分であり、ストッパ
45,55どうしがぶつかると、間欠回転輪50と小歯
車42の回転が共に阻止されて、大歯車43、弁体駆動
軸21、弁体10等全ての動作が強制的に停止される。
その間の領域においては、大歯車43と弁体駆動軸21
は共に九回転する。
【0035】図8ないし図10は減速歯車機構40部分
の平面透視図であり、図8は、弁体10が図1に図示さ
れる状態()のときにストッパ45,55がぶつかり
合っている状態を示している。
【0036】また図10は、弁体10が図5に図示され
る状態()のときにストッパ45,55がぶつかり合
っている状態を示し、図9は、その中間の図4に示され
る状態()を示しており、ストッパ45,55はぶつ
からない。
【0037】このように、ステップモータ6の出力軸6
1から弁体駆動軸21に回転を伝達する減速歯車機構4
0の回転運動によって間欠回転駆動される間欠回転輪5
0を設け、減速歯車機構40中の小歯車42と間欠回転
輪50とに、間欠回転輪50の移動範囲を規制するため
に当接するストッパ45,55を設けたことにより、ス
トッパ45,55が当接しあった時にネジ機構21b,
22等に食い込みが発生せず、次にステップモータ6を
逆回転させる際に容易に再起動させることができる。
【0038】このようにして弁体10の開度をステップ
モータ6によって駆動制御するには、ステップモータ6
が基準位置から何ステップ回転したかをカウントすれば
よい。そこで、基準位置としては、例えば弁体10の移
動範囲の中間において、湯用弁部11が全開になり水用
弁部12が全閉になるの位置(図4の状態)が設定さ
れている。
【0039】そして、弁体10がその基準位置のどちら
側に位置するかを検出するための弁体位置確認センサー
80が、間欠回転輪50の側面とそれに対向するハウジ
ング7の内面に取り付けられている。
【0040】ハウジング7の内面には、例えばホール素
子のような感磁素子81が配置され、間欠回転輪50の
側面には、円弧状に形成された永久磁石片82が取り付
けられており、その感磁素子81と永久磁石片82によ
って弁体位置確認センサー80が形成されている。
【0041】そして、弁体10がに位置する図4に示
される状態においては、図9に示されるように、永久磁
石片82の一端部が感磁素子81の正面に位置してお
り、その位置と図8に示されるの位置との間では感磁
素子81の正面に永久磁石片82が存在し、の位置と
図10に示されるの位置との間では感磁素子81の正
面に永久磁石片82が存在しなくなる。
【0042】したがって、感磁素子81の出力値の相違
から、弁体10がととの間の位置にあるのか、それ
ともととの間の位置にあるのかを判別し、の位置
からのステップ数によって弁体10の位置を正確に検知
することができる。
【0043】このようにして、弁体駆動軸21が複数回
回転する動作領域において、弁体10の位置情報を容易
かつ正確に検知することができる。ただし、そのような
弁体10の位置検知を行うためのセンサーは、必ずしも
間欠回転輪50に設ける必要はなく、全体構造に対応し
て適宜の位置に配置することができる。
【0044】図11は本発明の第2の実施の形態の給湯
装置の混合弁を示しており、ステップモータ6の出力軸
61に取り付けられた小歯車42と弁体駆動軸21が連
結された大歯車43との間に中間歯車46を配置した減
速歯車機構40が用いられている。図12はその部分の
平面透視図である。
【0045】そして、この実施の形態においては、間欠
回転輪50が大歯車43によって回転駆動されることは
第1の実施の形態と同じであるが、ストッパ45,55
が中間歯車46の側面と間欠回転輪50の側面とに突設
されている点が相違する。このようにしても、第1の実
施の形態の場合と全く同様に機能する。その他の部分は
第1の実施の形態と同じである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ステップモータからネ
ジ機構に回転を伝達する歯車機構によって間欠回転駆動
される間欠回転輪を設け、間欠回転輪の回転範囲を規制
するストッパを歯車機構中の歯車と間欠回転輪とに設け
たことにより、歯車機構とネジ機構が複数回回転する範
囲においても間欠回転輪の一回転以内の回転範囲でスト
ッパを容易に設置することができ、ネジ機構等において
食い込み現象を発生させることなくストッパが当接する
ので、次にステップモータを逆回転させる時に確実に再
起動させることができる。
【0047】また、弁体の位置情報を検知するための弁
体位置確認センサーを間欠回転輪に設けることにより、
歯車機構とネジ機構が複数回回転する動作領域におい
て、弁体の位置情報を容易かつ正確に検知することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の給湯装置の混合弁
の全閉状態の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の弁体の一部を切除
して示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の給湯装置の混合弁
の流量特性線図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の給湯装置の混合弁
の湯全開状態の縦断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の給湯装置の混合弁
の水全開状態の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の間欠機構の部分断
面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の間欠機構の部分断
面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の全閉状態における
歯車機構部分の平面透視図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の湯全開状態におけ
る歯車機構部分の平面透視図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の水全開状態にお
ける歯車機構部分の平面透視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の給湯装置の混合
弁の全閉状態の縦断面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態の全閉状態におけ
る歯車機構部分の平面透視図である。
【符号の説明】
1 給湯管 2 給水管 3 出湯管 6 ステップモータ 10 弁体 11 湯用弁部 12 水用弁部 13 出湯用弁部 21 弁体駆動軸 21b,22 ネジ機構 40 減速歯車機構 42 小歯車 43 大歯車 45,55 ストッパ 50 間欠回転輪 80 弁体位置確認センサー 81 感磁素子 82 永久磁石片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯が供給される給湯管と、水が供給される
    給水管と、湯と水を混合して送り出す出湯管とが接続さ
    れて、上記給湯管と上記給水管から上記出湯管に送り出
    される湯と水の量を制御するための弁体を、ネジ機構を
    介して一つのステップモータで駆動制御するようにした
    給湯装置の混合弁において、 上記ステップモータの出力軸の回転を歯車機構を介して
    上記ネジ機構に伝達すると共に、上記歯車機構の回転運
    動によって間欠回転駆動される間欠回転輪を設け、上記
    歯車機構中の歯車と上記間欠回転輪とに上記間欠回転輪
    の回転範囲を規制するように当接するストッパを設けた
    ことを特徴とする給湯装置の混合弁。
  2. 【請求項2】上記ストッパが、上記ステップモータの出
    力軸に取り付けられた歯車の側面と上記間欠回転輪の側
    面とに各々突設されている請求項1記載の給湯装置の混
    合弁。
  3. 【請求項3】上記ストッパが、上記歯車機構中の中間歯
    車の側面と上記間欠回転輪の側面とに各々突設されてい
    る請求項1記載の給湯装置の混合弁。
  4. 【請求項4】上記弁体の位置情報を検知するための弁体
    位置確認センサーが、上記間欠回転輪に設けられている
    請求項1、2又は3記載の給湯装置の混合弁。
JP10243898A 1998-04-14 1998-04-14 給湯装置の混合弁 Pending JPH11294616A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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