JPS6224666B2 - - Google Patents

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JPS6224666B2
JPS6224666B2 JP54162239A JP16223979A JPS6224666B2 JP S6224666 B2 JPS6224666 B2 JP S6224666B2 JP 54162239 A JP54162239 A JP 54162239A JP 16223979 A JP16223979 A JP 16223979A JP S6224666 B2 JPS6224666 B2 JP S6224666B2
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JP
Japan
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water
control rod
cam
chamber
impeller
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Expired
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JP54162239A
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Inventor
Kazuhiko Hara
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたとえば浴室の水道の蛇口に取付ける
ものであつて、所望の水量に設定した時この水量
の放水がなされると自動的に止水する自動止水装
置に関するものである。
この種のものとしてはこれまでに種々提案され
ているが、その中でも放水量の検出を流水で回転
駆動される羽根車で行ない、羽根車の減速回転出
力で弁を閉じるようにしたものとしては、実開昭
52−143033号公報や特公昭44−9418号公報に示さ
れるものがある。ところが、これらはいずれもそ
の止水用の弁として、軸方向に弁体が移動するこ
とで開く弁を用いるとともに、羽根車の回転に連
動回転して弁を開閉するためのカムとしてその周
面に設けたカム面で弁体を、あるいは連動部材を
介して弁体を動かしており、このために次のよう
な問題を有していた。すなわち、自動止水装置に
おいては、止水用の弁よりも後段に羽根車を配置
する方が、弁が閉じた際に羽根車の回転を減速し
たり減速回転出力で弁を開閉したりする部材に水
圧がかからず、また器体を封水構造とするのが容
易であるために好ましいのであるが、羽根車を流
水によつて確実に且つ効率良く回転させるには、
羽根車の接線方向に流水が流れるようにする必要
があり、またこの流水が整流されているのが好ま
しく、このために羽根車の前段において流水路を
ある程度絞つておかなくてはならない。ところが
弁が前述のように軸方向に弁体を動かすことで開
閉するものであると、弁と羽根車との間に弁体の
動作空間と、上記流水路を絞る部分とを設けなく
てはならず、殊に前記カムで直接弁体を駆動する
前者の公報に示されたものの場合には流水路中に
カムを配置しなくてはならず、このために流水路
の全長がかなり長くなつてしまう。後者の公報に
示されたものでは、カムの動きをリンクを介して
制御杆の軸方移動とし、この制御杆で弁体を側方
から上下動させるようにしているために、カムが
流水路中になく、この点で流水路の全長が長くな
ることがある程度おさえられているものの、リン
クが必要なために部品数が多くなつてしまう。い
ずれにしても、浴室用自在水栓に取付けるものと
する場合に求められる5cmの寸法内で弁と羽根車
とを配置するにはこれら従来例では無理若しくは
困難であつた。更には浴槽への給水を考えると設
定できる最大放水量は300といつた大きな値に
しなくてはならず、このためには羽根車の回転を
かなり減速しなくてはならないのであるが、この
ため多数枚の歯車で構成される減速輪列や羽根車
等の支持のために、前記両公報に示されたもので
は多くの軸を使用しており、組立性が悪く、また
これら機構部材の占めるスペースが大きくて全体
形状をコンパクトにまとめることができなかつ
た。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、羽根車を流水によつて確実に且つ効率良く回
転させることができて正確な放水量の設定ができ
ると同時に流路部及び制御機構部がいずれも小さ
くまとまつてコンパクトで且つ部品数も少なくて
組立性が良好な自動止水装置を提供することを目
的とするものである。
以下本発明について説明すると、本発明は流入
口と吐出口との間に止水室及び水量検出室を直列
に配設して、止水室には止水室と水量検出室とを
連通させる弁孔とこの弁孔一端に水圧で接して弁
孔を閉じるボールとから構成した球体弁を、水量
検出室には上記弁孔の他端近傍に羽根部を位置さ
せた羽根車を配置して、弁と羽根車との間には羽
根車の羽根部にあたる流水を整流して方向を定め
ることにもなる弁孔しかないようにし、また球体
弁のボールを軸方向移動で押圧して弁孔を開く制
御杆の軸方向を、止水室から水量検出室に至る直
線状流路に対して略直交方向とし、羽根車からの
減速回転出力と操作ダイアルからの回転入力とに
連動回転する正面カムに制御杆の一端を当接させ
て、正面カムが制御杆を介して流水路の側方から
球体弁を開閉するようにし、更には羽根車の回転
を減速する減速輪列を羽根車の回転軸とこの回転
軸に平行な軸との2軸で支持されて各軸に支持さ
れた輪列が交互に噛合するものとし、正面カムの
軸方向投影面内で且つ正面カムの軸まわりに前記
2軸とこの2軸に平行な制御杆とを配置して、部
品数を少なく且つ小スペース内に配置できる合理
的な部品配置としたものであり、以下図示の実施
例に基いて詳述すると、この自動止水装置は、上
端に給水管を接続できる流入口としての給水管接
続口2を、下端に吐水口3を備えた本体部1と、
本体部1の前面に配設される操作ダイアル10と
を具備したものであつて、本体部1についてまず
説明すると、給水管接続口2の直下には球体弁5
を備えた止水室4と羽根車6を有する水量検出室
を、そして止水室4の直下にニツプル41を取着
した吐水口3を配設しており、止水室4と吐水口
3との間の直線流路の脇に羽根車6が軸支されて
その羽根部をこの直線状流路に突出させている。
給水管接続口2から止水室4をへて吐水口3へと
流下する水は水量検出室内において羽根車6の羽
根部にあたつて、羽根車6を回転させる。本体部
1内を流れる水量に応じた回転数で回転する羽根
車6の回転は、減速輪列7,8、摩擦クラツチ
9、カム軸11をへて正面カムであるカム12に
伝えられ、このカム12のカム面13に一端が弾
接する制御杆14の他端によつて前記止水室4の
球体弁5が制御されるようになつているものであ
る。更に詳しく述べると、球体弁5は止水室4と
水量検出室とを連通させる弁孔と、この弁孔の止
水室4側一端に配した弁座37に水圧によつて接
して弁孔を閉じるボールとから構成したものであ
り、制御杆14によつてボールが側方から押され
て球体弁5が開いた時には、弁孔を流下する流水
がこの弁孔の直下に位置する羽根車6の羽根部に
あたつて羽根車6を回転させ、この回転は羽根車
6と同じ回転軸15に支持された減速輪列7と、
回転軸15と平行である軸16に支持された減速
輪列8とを交互にへて羽根車6の回転が回転軸1
5に支持されている最終輪列17に伝えられる。
最終輪列17はカム軸11の先端に遊転自在に支
持されたクラツチ板18を回転させる。カム軸1
1にこのクラツチ板18とばね20による圧力を
受けて摩擦係合するクラツチ板19を固着してあ
り、両クラツチ板18,19及びばね20によつ
て摩擦クラツチ9を形成している。カム軸11に
取付けられるカム12は、中心の係合孔21にカ
ム軸11をさし込むことでカム軸11と連結され
るのであるが、カム12との連結部分におけるカ
ム軸11の断面が半円状のD字型であるのに対
し、カム12の係合孔21は3/4円状であつて、
カム軸11に対してカム12が所定角度α内の回
動を行うことのできる遊動結合としてある。この
理由は後述する。カム12の一面に設けられたカ
ム面13は円周方向に順次連続通水用セツト面2
2、止水時用係合面23、自動止水用セツト面2
4が配置されたものであつて、止水時用係合面2
3は断面がV字型であつて連続通水用セツト面2
2及び自動止水用セツト面24に夫々傾斜面でつ
ながつた凹部として形成してあり、連続通水用セ
ツト面22がわの傾斜面の中ほどには凹面25
を、また自動止水用セツト面24の止水時用係合
面23に近接した部分に小凹面26を夫々設けて
ある。このように形成されたカム面13には、カ
ム軸11や回転軸15そして軸16と平行であつ
て、これらとともに本体部1内の直線通水路と直
交する方向に配置された制御杆14の一端が弾接
する。この直線状の制御杆14は第4図に詳細に
示すように、他端が止水室4内に突出し、ばね2
7によつてカム12側へと付勢されたものであつ
て、カム面13の起伏に応じて軸方向に摺動し、
止水室4への突出量が増大した時には止水室4内
の球体弁5を押して水路を開く。第4図中の28
はOリング、29はばね座金である。尚、この第
4図に示しているカム面13は、制御杆14に対
する実際の対応を示すものではない。このように
構成された本体部1に対して操作ダイアル10は
本体部1前面より突出するカム軸11に固着され
る。操作ダイアル10の前面には第2図に示すよ
うに「止」「連続」、そして水量に対応する目盛が
付されている。
使用にあたつては、水道の水栓の給水管30先
端を給水管接続口2にさし込み、締付ナツト31
を締め付けることでこの給水管30に固定する。
給水管接続口2は二重壁としてあつて、外壁33
外面には雄ねじ34、内壁35には割溝(図示せ
ず)を施してあり、内壁35内に納めたパツキン
36内面を接するように給水管30先端を納めた
後に、外壁33と螺合する締付ナツト31を締め
付ければ、締付ナツト31の内面に設けたテーパ
面である押圧面32が内壁35先端面を押圧して
これを内方にたわませ、パツキン36を介した給
水管30の締め付けを行うので給水管30への取
付けが確実に且つ簡単になされる。こうして取付
けた後、蛇口を開けば、球体弁5のボールが下方
の弁座37と接している止水室4によつて水は止
められる。この時、制御杆14一端は水圧とばね
27の圧力により、カム面13の止水時用係合面
23に接している。所定の水量のみを放水したい
時には、操作ダイアル10を第2図中時計まわり
方向にまわして望む水量に対応する目盛を本体部
1の指標に合わせる。この操作ダイアル10の回
動に伴ない、カム軸11を介してカム12も回転
し、制御杆14が接する部分が止水時用係合面2
3から自動止水用セツト面24へと移るために制
御杆14が止水室4方向へ突出して球体弁5のボ
ールを押圧し、これを弁座37から離すために水
は羽根車6をまわしつつ降下して吐水口3より放
水を開始する。放水の開始時においては、つまり
操作ダイアル10からの入力によるカム12の回
転初期においては、制御杆14は止水時用係合面
23の傾斜面をへて自動止水用セツト面24へと
移るのであるから制御杆14のスライドは徐々に
行なわれ、このために球体弁5のボールの押動も
徐々に行なわれるために止水室4を通過する水量
は一度に最大流量まで達するのではなく、徐々に
水量を増していく。尚、摩擦クラツチ9によつて
操作ダイアル10からの入力が減速輪列7,8に
伝わることはない。操作ダイアル10の適宜水量
へのセツトがなされた後は、羽根車6の回転が減
速輪列7,8や摩擦クラツチ9、カム軸11をへ
てカム12に伝えられ、このカム12を微速で回
転させることになるが、この初期においてはカム
軸11とカム12の係合孔21との遊び部分aの
移動となるだけであつて、操作ダイアル10のみ
が追従回転し、カム12は回転していない。そし
て遊び部分aの移動が完了するとカム12も羽根
車6からの入力で回転を始める。カム12の回転
につれて制御杆14は次第に自動止水用セツト面
24を摺接して止水時用係合面23へと近づき、
小凹面26に入る。この小凹面26は前述したカ
ム軸11とカム12の係合孔21とにおける遊び
部分aの移動が自動止水に至る直前において完全
になされるようにしたものである。設定した水量
に達すると、この時には制御杆14の一端がカム
面13の止水時用係合面23にさしかかる。制御
杆14はばね27によつてカム面13へと付勢さ
れているから、制御杆14が止水時用係合面23
に至ると制御杆14はこのカム12を遊び部分a
の範囲内において急速に回転させつつ止水時用係
合面23に落ち込み、球体弁5を復帰させて急速
に水を止める。カム軸11とカム12の係合孔2
1との動作を第6図に示す。
以上のように設定水量の水が放水されると自動
的に止水するこの装置は、操作ダイアル10を第
2図中反時計まわり方向に回転させることで、連
続通水のセツトを行うことができる。操作ダイア
ル10をまわすと、制御杆14は止水時用係合面
23の一方の傾斜面をのぼつてまず凹面25に係
合する。この時点で操作ダイアル10の回転セツ
トを止めたならば、制御杆14によつて球体弁5
のボールが少し押されて弁孔をやや開く。中水量
の通水が行なわれるのである。この時の羽根車6
の回転は摩擦クラツチ9におけるスリツプによつ
てカム12に伝わることはない。すなわち制御杆
14を付勢しているばね27に抗してこの制御杆
14をカム12の回転による入力で傾斜面をのぼ
らせるために必要なトルクよりも、摩擦クラツチ
9におけるスリツプトルクの方を小さくしてあ
る。第2図中において操作ダイアル10を更に反
時計まわり方向にまわせば、制御杆14はカム面
13における連続通水用セツト面22に接し、球
体弁5のボールを押して弁孔を全開とする。大水
量の連続通水が得られるわけである。連続通水用
セツト面22は平坦面であるから羽根車6からの
入力でカム12及び操作ダイアル10を更に回転
させようとするが、本体部1の前面に設けた突部
39に操作ダイアル10の内面に設けたストツパ
40が当接するため、摩擦クラツチ9がスリツプ
し、カム12及び操作ダイアル10が更に回転し
てしまうことはない。
自動止水はもちろん連続通水も以上のように行
えるこの装置にあつては、給水管接続口2、止水
室4、水量検出室内の羽根車6の羽根部、吐水口
3が一直線に配置されているので管路抵抗が小さ
くて損失が少なく、吐出効率が良いものであり、
球体弁5の弁孔の直下に羽根車6の羽根部がある
ため流量と羽根車6の回転数との直線性が良く、
放水量の設定値に対して実際の放水量が略等しい
ものとなる。また止水室4は第1図から明らかな
ように、給水管接続口2がわにも球体弁5のボー
ルが接する弁座38を備え、しかもこの弁座38
への球体弁5のボールの着座は制御杆14の動作
に関係なく、つまり制御杆14が止水室4内に大
きく突出している時にも行えるように弁座38と
制御杆14との距離を定めてあるので逆流の防止
もこの止水室4によつてなされているものであ
る。更には本体部1内の直線状流路に対して操作
ダイアル10を直交配置して直角方向から操作で
きる構造となつているので水道の蛇口と同様の操
作感で操作を行える上に、カム軸11、回転軸1
5、軸16、制御杆14のいずれもが本体部1内
の流路と直角に配置され且つこれらは平行である
ので製造組立が容易なものとなつている。加える
に減速輪列7,8の支持を羽根車6の回転軸15
を含む2軸のみとし、操作ダイアル10とカム1
2とを共にカム軸11で支持し、更に回転を制御
杆14の軸方向移動とする動作方向変換手段であ
るカム12を正面カムとして回転を直接その軸方
向の動きに変換し、第1図及び第2図に示すよう
にカム12の軸方向投影面内で且つカム軸12の
まわりに前記2軸と制御杆14とを配置している
ことから、これらの機構がコンパクトに納まつて
いるものである。また羽根車6とカム軸11とは
摩擦クラツチ9で接続したために操作ダイアル1
0からの入力でカム12を回転させるのに何ら特
別な操作を必要としないので、この点においても
操作性が良好である。尚、第1図中1aは本体部
1の前面に固着されている蓋で前記突部39はこ
の蓋1aに設けてある。42は回転軸15や軸1
6及びカム軸11の一端を支持する支持板、43
はカム12と蓋1aとの摩擦抵抗を抑えるための
突起である。
以上のように本発明にあつては弁としてボール
と弁孔からなる球体弁を用いているので弁自体の
流路方向全長が短くてすみ、また羽根車の羽根部
には弁孔で整流され且つ流れ方向が定められた流
水があたるために別途整流手段を流水路中に配置
せずとも水量と羽根車の回転数との直線性が良好
なものであつて、放水量の設定を正確にできると
ともに球体弁と羽根車との間の流路を短くできる
ものであり、更には回転を流路方向と直交する制
御杆の軸方向移動に変換するための部材が正面カ
ムだけで良く、構造が簡単で円滑な動作を得ら
れ、また制御杆が弁孔から羽根車までの間を流れ
る水を乱してしまうこともないものであり、しか
も300といつた放水量の設定を可能とする大減
速比を得るための多数枚の歯車で構成される減速
輪列も、羽根車とともに2軸だけで支持されるも
のであつて、組立が容易になる上に、正面カムの
軸まわりに上記2軸とこの2軸に平行な制御杆を
正面カムの軸方向投影面内で配置したものである
からこれらの機構部が球体弁と羽根車との間の短
い流路寸法に見あつた寸法内に納まつてしまうも
のであり、動作方向変換手段として正面カムだけ
で良いということも合わせて部品数が少なく、全
体がコンパクトにまとまるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図
は同上の正面図、第3図は同上の要部水平断面
図、第4図は同上の要部拡大縦断面図、第5図
a,b,c,dはカムの背面図、側面図、カム面
の展開断面図及び係合孔の拡大背面図、第6図は
カム軸とカムの係合孔との動作説明図であつて、
aは止水時、bはセツト時、cはセツト完了時、
dは動作時、eは止水直前時(制御杆と小凹面の
係合時)、fは止水完了時を示す。 1は本体部、2は流入口としての給水管接続
口、3は吐水口、4は止水室、5は球体弁、6は
羽根車、7,8は減速輪列、9は摩擦クラツチ、
10は操作ダイアル、11は操作ダイアルとカム
とを支持するカム軸、12は正面カムとして形成
した動作方向変換手段としてのカム、13はカム
面、14は制御杆、15は回転軸、16は軸を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流入口と、吐出口と、両者の間の流水路中に
    直列に配設された止水室及び水量検出室と、放水
    量設定用の操作ダイアルと、上記止水室に設けた
    球体弁を軸方向移動で開閉する制御杆と、上記水
    量検出室に配置されて流水で回転駆動される羽根
    車の減速輪列による減速回転出力と上記操作ダイ
    アルからの回転入力とに連動回転して上記制御杆
    を軸方向に移動させる正面カムとを備え、上記止
    水室に設けた球体弁は止水室と水量検出室との間
    を連通させる弁孔と、この弁孔一端に水圧で接し
    て弁孔を閉じるとともに制御杆による押圧で弁孔
    を開くボールとから構成され、上記水量検出室に
    配設した羽根車はその羽根部を弁孔の他端近傍に
    位置させており、上記制御杆はその軸方向が止水
    室から水量検出室に至る直線状流路に対して略直
    交方向とされて一端を正面カムに当接し、羽根車
    の回転を減速する上記減速輪列は羽根車の回転軸
    とこの回転軸に平行な軸との2軸に支持されて各
    軸に支持された輪列が交互に噛合するものであ
    り、上記正面カムの軸方向投影面内で且つ正面カ
    ムの軸まわりに前記2軸とこの2軸に平行な制御
    杆とが配置されていることを特徴とする自動止水
    装置。
JP16223979A 1979-12-13 1979-12-13 Automatic water stopping device Granted JPS5686276A (en)

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JP16223979A JPS5686276A (en) 1979-12-13 1979-12-13 Automatic water stopping device

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