JPH11294344A - 負荷検出制御器を備えた開回路ポンプにおいてポンプの押しのけ量の関数としてマ―ジン圧力を変更させるための装置及び方法 - Google Patents

負荷検出制御器を備えた開回路ポンプにおいてポンプの押しのけ量の関数としてマ―ジン圧力を変更させるための装置及び方法

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JPH11294344A
JPH11294344A JP11050151A JP5015199A JPH11294344A JP H11294344 A JPH11294344 A JP H11294344A JP 11050151 A JP11050151 A JP 11050151A JP 5015199 A JP5015199 A JP 5015199A JP H11294344 A JPH11294344 A JP H11294344A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷検出制御弁の前後間のマージン圧力がポ
ンプの押しのけ量に基づいて変化するようになされた開
回路ポンプ装置を提供する。 【解決手段】 負荷に接続された吐出導管を有する可変
容積型ポンプを含むポンプ装置において、可変オリフィ
スを負荷検出制御器の下流に配置し、マージン圧力がポ
ンプの押しのけ量に比例して変化するように該可変オリ
フィスをサーボ圧力導管内で負荷検出制御器に流体接続
する。可変オリフィスは、例えば、ポンプのケーシング
とケーシング内で摺動自在のサーボピストンとの間の断
面積可変間隙と、サーボピストンに形成した長手に沿っ
て深さが変化するスロットによって画定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開回路液圧ポンプ
の分野に関し、特に、開回路ポンプ系において負荷検出
弁(負荷検出制御器)の前後間のマージン圧力(差圧力
即ちデルタ圧力)を変更させるための装置及び方法に関
する。本発明は、バックホー等の機器において作動機能
に対する操作者による制御を改善する。
【0002】
【従来の技術】バックホー製造メーカーは、弁前後間の
デルタ圧力がポンプの押しのけ量とともに変化する負荷
検出弁を備えた開回路ポンプ装置の開発を企図してき
た。従って、これを開回路分野において実現するための
手段及び方法を求める要望がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、負荷検出制御弁を有し、該負荷検出制御弁の前後間
のデルタ圧力即ちマージン圧力がポンプの流体押しのけ
量に基づいて変化するようにサーボ圧力導管(サーボ制
御用圧力流体を通すための導管)に連関された可変オリ
フィスを有する開回路ポンプ装置を提供することであ
る。
【0004】本発明の他の目的は、サーボ圧力導管に配
置され、ハウジングと該ハウジング内に摺動自在に装着
されたサーボピストンとの間に形成される間隙によって
画定される可変オリフィスを提供することである。
【0005】本発明の更に他の目的は、可変オリフィス
断面積を画定するように長手に沿って深さが一定の割合
で増大する長手方向のスロットを有するサーボピストン
を提供することである。
【0006】本発明の更に他の目的は、直線状のテーパ
した底面に沿って深さが一定の割合で変化するスロット
を有するサーボピストンを提供することである。
【0007】本発明の更に他の目的は、押しのけ量可変
開回路ポンプにおいて負荷検出制御弁の前後間の流体圧
力差を変更させる方法を提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、製造コストが安
く、耐久性が高く、使用において信頼性の高いポンプ装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明の概要 本発明は、開回路ポンプ装置に関し、そのような装置に
おいて負荷検出制御弁の前後間のマージン圧力即ちデル
タ圧力を変更させるための手段及び方法を提供する。
【0010】本発明によれば、流体圧力負荷機器(以
下、単に「負荷」とも称する)に流体接続された押しの
け量可変容積型開回路ポンプの押しのけ量を制御するた
めに、該ポンプの圧力流体吐出(出力)導管と負荷検出
信号導管との間に負荷検出制御弁を介設する。ポンプ押
しのけ量は、負荷検出制御弁からサーボ圧力導管を通し
て送給される加圧流体の流量に応答してポンプの傾動自
在の斜板を変位させるサーボピストン組立体によって変
更させる。
【0011】上記サーボピストン組立体は、上記傾動自
在の斜板の一端に近接したところに形成されたボア(ポ
ンプのピストン‐シリンダー機構のシリンダの内孔即ち
ピストン受容孔)内に摺動自在に装着された細長いサー
ボピストンを有する。このサーボピストンの進退が斜板
の位置、従ってポンプの流体押しのけ量を決定する。サ
ーボピストンの長手に沿って可変断面積のスロット、即
ちテーパしたスロットを形成する。概念上、このテーパ
スロット又は溝と、サーボピストンを囲繞する上記ボア
は、ポンプの流体押しのけ量に比例する量の流体を漏出
させる可変オリフィスを画定する。その流体漏出の結果
として、サーボピストンと負荷検出制御器(負荷検出制
御弁)との間の差圧力を、従来の負荷検出制御器付き開
回路ポンプにおけるように一定にではなく、可変とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1の液圧回路図は、本発明を組
み入れた開回路ポンプ装置10を示す。このポンプ装置
10は、液溜め14から液圧流体を吸引して加圧する
(押しのけ量)可変容積型開回路ポンプ12を有する。
ポンプ12の押しのけ量は、可動斜板16によって変更
される。ポンプ12は、液溜め14から吸引導管17を
通して液圧流体を吸引する。ケーシング内漏出流体をポ
ンプケーシングへ戻し、最終的に主液溜め14へ戻すた
めにケーシング内ドレン18がポンプ12に流体接続さ
れている。(ここで「流体接続」とは、流体を連通させ
る接続という意味である。)ポンプ12は、流体圧負荷
機器22に流体接続されている吐出導管20を有する。
負荷機器(以下、単に「負荷」と称する)22は、機械
に搭載された例えば、液圧シリンダ等の作動機器であ
る。例えば、負荷は、バックホーのホーアームに取り付
けられたシリンダである。
【0013】負荷22の上流の吐出導管20に負荷制御
弁24が設けられている。負荷信号導管26は、負荷機
器が受ける負荷の大きさを表す信号をポンプ12にフィ
ードバックする。負荷信号導管26は、又、圧力補償パ
イロット弁28と負荷検出制御器又は弁30を負荷制御
弁24に接続する。圧力補償パイロット弁28は、調節
自在であり、所望の圧力設定値に設定することができ
る。
【0014】負荷検出制御器(以下、単に「制御器」と
も称する)30は、無段階に位置ぎめ可能なスプール3
2を有し、図1においてスプールの右端にばね記号の矢
印によって示されるように、調節自在である。スプール
32は、負荷信号導管26の大きさと、ポンプ12の流
体押しのけ量を設定するために図示の2つの位置の間で
吐出導管20内の圧力の大きさに従って調整する。制御
器30が開放位置にあるときは、制御用流体は、ポンプ
12の斜板16に機械的に連結されているサーボピスト
ン組立体34へ通される。通路58は、ポンプの吐出導
管20からサーボピストン組立体34の一側へバイアス
信号を供給し、斜板16が常態ではポンプ12の押しの
け量を最大限にする全ストローク位置へ偏倚させるよう
にする。負荷検出制御器30が図1に示されるように液
圧流体(圧油)をサーボピストン組立体34の右端へ通
すと、ポンプ12の斜板16はその最大押しのけ位置か
ら離れる方向へ変位される。
【0015】図2は、図1に示された開回路に対応する
機械的なハードウエアの断面図である。図2の左側部分
は、ポンプ12と、サーボピストン組立体34の一部で
ある。ポンプ12は、ケーシング42を有し、ケーシン
グ42内に斜板16と慣用の開回路軸方向ピストン回転
群44が収容されている。
【0016】図1に概略的に示されたサーボピストン組
立体34は、図2においては、それぞれ斜板16の一方
の側と他方の側に係合する2つの部材46,48を有す
るものとして示されている。部材46はポンプ12をス
トロークさせるストローク部材であり、部材48は、ポ
ンプ12をデストロークさせる(ストロークを戻す)デ
ストローク部材である。
【0017】ストローク部材46は、斜板16に接触す
るためのストッパー部材50を含む。ストッパー部材5
0は、中空案内部材52によって支持案内される。ポン
プ12の吐出圧力が存在しないときでもストッパー部材
50を斜板16内へ押しやるようにストッパー部材50
及び案内部材52に係合するばね54が設けられてい
る。中空案内部材52内には、ストッパー部材50の下
側にキャビティ56が画定され、キャビティ56は、図
1及び2に示されるポンプ12のケーシング内の内部通
路58を介してポンプ12の吐出導管20に連通してい
る。通路58内の圧力は、ストッパー部材50を斜板1
6に向けて偏倚させる。かくして、斜板16は、常時、
全ストローク位置即ち最大押しのけ位置に向けて偏倚さ
れる。
【0018】斜板16の他側のデストローク部材48
は、細長い円筒状のサーボピストン60を含む。サーボ
ピストン60は、ポンプケーシング42内に摺動自在に
装着されている。サーボピストン60をポンプケーシン
グ42内に保持するためにケーシング42にねじ付きキ
ャップ62が螺着される。
【0019】負荷検出制御器30及び圧力補償パイロッ
ト弁28は、ポンプケーシング42から離隔させて配置
してもよく、あるいは、ケーシング42上に取り付けて
もよい。負荷検出制御器30及び圧力補償パイロット弁
28は、図3に明示されている。図1〜3に示されるよ
うに、負荷制御弁24と負荷検出制御器30の間にオリ
フィス64が介設されている。
【0020】圧力補償パイロット弁28は、慣用のもの
であり、周知である。従って、圧力補償パイロット弁2
8自体は、本発明の主題ではない。図1及び2に示され
るように、ケーシング42及びそれに装着された端部キ
ャップ74を貫通して、いろいろな流体通路58,6
6,68,70及び72が形成されている。通路70
は、以下の説明ではサーボ圧力導管と称することとす
る。
【0021】再び図1を参照して説明すると、この液圧
回路には遠隔圧力補償ポート76が含まれ、図1の右端
にXで示される部位に設けられている。随意選択とし
て、この回路にはケーシング内ドレン18に流体接続す
るオリフィス78を設けることもできる。従って、負荷
検出制御器30と、オリフィス64,78と、遠隔圧力
補償ポート76と、圧力補償パイロット弁28とで、負
荷検出制御ギャラリー80の境界を画定する。この負荷
検出制御ギャラリー80は、この回路の、均一に負荷検
出圧力下にある負荷検出制御器部分内のキャビティとし
て定義される。ここで、「均一に負荷検出圧力下にあ
る」という用語は、このキャビティ即ちギャラリーの領
域のための明確なクォリファイアーであり、その領域内
には横断する流路又は制流部が存在しないことを意味す
る。流体通路66及び68が負荷検出制御ギャラリー8
0を貫通して設けられている。負荷検出制御ギャラリー
80を示すために図1に短い点線が付加されている。負
荷検出制御ギャラリー80は、図2及び3においても、
オリフィス64と、圧力補償パイロット弁28と、負荷
検出制御器30のスプール32と、オリフィス78(図
1)との間にみられる。
【0022】本発明の1つの重要な要素は、デストロー
ク部材48である。図4を参照して説明すると、デスト
ローク部材48は、液圧により斜板16に接触するよう
に押圧されている。サーボピストン60の摩耗を最少限
にし、その耐久性を高めるために、斜板16の、サーボ
ピストン60との接触点に焼入れされた反作用パッドを
取り付けることができる。同様な反作用パッド82を斜
板16の、ストローク側(ストッパー部材50と接触す
る部分)にも付設することができる。反作用パッド82
は、斜板16が回転するにつれて複数の接触点を設定す
るように丸み付きヘッドを有している。
【0023】サーボピストン60は、ケーシング42に
ぴったり嵌合する大きさに形成されたボア84内で摺動
する。通路70は、ボア84の下端に流体接続されてい
る。負荷検出制御器30によって供給される指令信号
は、サーボピストン60の後側のキャビティ86に流入
する。キャビティ86内の流体圧力は、サーボピストン
60の底部(後端)に作用してサーボピストン60を斜
板16に向けて外方へ押圧する。それに応答して、斜板
16は、最小押しのけ位置の方に向かって傾動する。斜
板16がピストン回転群44に対してより垂直な姿勢へ
傾動するにつれてポンプ12の流体押しのけ量が減少す
る。換言すれば、ポンプ12がデストロークされる。
【0024】図5は、サーボピストン60が実質的に円
筒形であることを示す。ケーシング42は、サーボピス
トン60を受容するためのボア84を有する。ボア84
は、サーボピストン60を摺動自在とするようにサーボ
ピストン60の形状に実質的に合致するようにすべきで
ある。
【0025】サーボピストン60は、細長いサーボピス
トン60に沿って長手方向に延長し、深さがテーパして
いるスロット88を有する。スロット88は、長方形と
し、サーボピストン60の一端90から他端92まで完
全に延長させることが好ましい。スロット88の深さ
は、図7に明示されているようにサーボピストン60の
長手に沿って一定の割合で増大している。スロット88
は、底面89と、底面と交差する両側面91,93を有
する。もちろん、図示以外の他の断面形状のスロットを
用いることもできる。更に、スロット88の断面積は、
一定ではない割合で変化させてもよいが、本発明の原理
から逸脱することなく、予知可能な態様で変化させるよ
うにすべきである。要するに、スロット88は、ポンプ
12の押しのけ量の変化とともに予知可能な態様で変化
する特定の形状としさえすればよい。
【0026】サーボピストン60は、その両端90と9
2の間に形成された横穴96に交差する長手方向中心ボ
ア94を有する。ボア84,94と穴96は、「オーバ
ーセンター」弁を構成するように位置ぎめされている。
この随意選択のオーバーセンター弁は、ポンプ12がオ
ーバーシュートし「オーバーセンター」即ち待機位置又
は最小押しのけ位置を越えて通り過ぎたときには必ず、
サーボ圧(サーボ圧力流体)をケーシング内ドレンへ逃
がす。
【0027】好ましい実施形態では、細長いサーボピス
トン60は、斜板16の反作用パッド82に常時接触し
ており、ポンプ12の押しのけ量に比例して軸方向即ち
長手方向にボア84内へ摺動自在に進退する。図4に示
されたサーボピストン60の完全張り出し位置は、ポン
プ12の最小押しのけ位置に相当し、図9に示された完
全後退位置は、ポンプ12の最大押しのけ位置に相当す
る。サーボピストン60は、この完全張り出し位置と完
全後退位置の間の任意の位置に位置付けすることができ
る。
【0028】サーボピストン60が図4〜9に示される
ような構成とされた場合、スロット88は、可変(断面
積が変化する)オリフィス87(図1にシンボルで示さ
れている)として機能し、加圧流体をキャビティ86か
らポンプ12のケーシング内へ逃がす。図4に示される
ように、可変オリフィス87は、ボア84から斜板16
の最小押しのけ位置に相当する完全に張り出されたと
き、最大になる。図9においては、スロット88によっ
て画定される可変オリフィス87は、最小である。サー
ボピストン60は、ポンプ12の最大押しのけ量に対応
する位置へ傾動された斜板16によって後退せしめられ
る。
【0029】作動において、本発明の開回路ポンプシス
テム10は、負荷検出(押しのけ量)制御器30の前後
間の流体圧力差を変更するための手段及び方法を提供す
る。本発明の作動を完全に理解するためには、「マージ
ン圧力」という用語を理解することが必要である。ここ
で、マージン圧力とは、吐出導管(高圧導管)20内の
圧力と、負荷検出制御ギャラリー80内の圧力との差の
ことをいう。簡単にいえば、ここでいうマージン圧力と
は、負荷検出制御器30の前後間のデルタ圧力のことで
ある。負荷検出制御器30は、マージン圧力を維持する
のに十分な圧力流(圧油流)を負荷(負荷機器)へ供給
するために、サーボピストン60への圧力流を調整し、
サーボピストン60は斜板16を傾動させることによっ
てポンプ12の流体押しのけ量を変更する。
【0030】本発明の独特のサーボピストン組立体及び
液圧回路がなければ、負荷検出制御器を備えた従来の開
回路ポンプ装置において負荷検出制御器を調整しても、
マージン圧力は一定である。これに対して本発明によれ
ば、サーボピストン60に形成された長手方向のスロッ
ト88によって画定される可変オリフィス87が、マー
ジン圧力をポンプ12の押しのけ量に対して所定の関係
をもって変化させる。それによって、操作者は、ポンプ
12の押しのけ量の変化に応じて異なる制御特性を得る
ことができる。
【0031】常態では、開回路ポンプ12は、最大押し
のけ位置へ偏倚され、サーボピストン60は、図9に示
されるようにボア84内に完全に後退されている(引っ
込められている)。負荷検出制御器30が指令を発する
と、ポンプ12は、最大押しのけ位置(図9)から待機
位置即ち最小押しのけ位置(図4)へデストロークされ
る。スロット88の存在により、サーボピストン60が
張り出されるにつれてサーボピストン60からの流体逃
出量が増大する。それによって、待機位置即ち最小押し
のけ位置(図4)に近い位置では制御装置に対する制動
作用を増大させる。
【0032】反対に、負荷検出制御器30が指令を発す
ると、斜板16の反対側のストローク部材46は斜板1
6を全ストローク即ち最大押しのけ位置へ押しやる。そ
れによって、斜板16は、サーボピストン60を図2及
び9に示されるように後退位置へ押し込む。この後退位
置では、テーパスロット88は、ボア84の壁によって
基本的に封鎖されるので、サーボピストン60からケー
シング内ドレン18への流体の逃出はほとんどない。従
って、負荷検出制御器30からの圧力指令信号に対する
サーボピストン60の感度即ち応答性が良好になる。従
って、負荷条件の変化に対する開回路ポンプ装置の応答
性がより良好になる。
【0033】ポンプ装置10が制御弁24の所望の設定
値に達すると、サーボピストン60脳死路側のキャビテ
ィ86へ加圧流体の流れを供給することによってポンプ
12の吐出流量を調整する。加圧流体の流れは、サーボ
圧力導管(通路70)を通して供給される。これに応動
してサーボピストン60は、ボア84内を長手方向に摺
動し、斜板16をポンプ12の所望の吐出流量(出力流
量)に対応する角度位置に設定する。サーボピストン6
0は、ポンプ12の押しのけ量を設定するのにボア84
内を長手方向に移動するので、サーボピストン60に長
手方向に延設されているスロット88は、ポンプ12の
押しのけ量に対応して変化する断面積可変オリフィス8
7を画定する。
【0034】以上、本発明を実施形態に関連して説明し
たが、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及び形
状に限定されるものではなく、いろいろな実施形態が可
能であり、いろいろな変更及び改変を加えることができ
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の組み入れた開回路ポンプ装置
の概略液圧回路図である。
【図2】図2は、図1に示される開回路ポンプ、サーボ
ピストン及び負荷検出制御弁の断面図である。
【図3】図3は、図2に示された負荷検出制御弁の拡大
断面図である。
【図4】図4は、図2に示されたポンプのサーボピスト
ン部分の拡大断面図であり、サーボピストンが、ポンプ
をデストロークさせ上記可変オリフィスのサイズ(断面
積)を増大させるために張出されたところを示す。
【図5】図5は、本発明のサーボピストンの拡大透視図
である。
【図6】図6は、図5の線6−6に沿ってみたサーボピ
ストンの横断面図である。
【図7】図7は、図5の線7−7に沿ってみたサーボピ
ストンの縦断面図である。
【図8】図8は、図5の線8−8に沿ってみたサーボピ
ストンの縦断面図である。
【図9】図1は、図2に示されたポンプのサーボピスト
ン部分の、図4と同様の拡大断面図であるが、サーボピ
ストンがボア内に後退され、それに応じて上記可変オリ
フィスのサイズを減小させたところを示す。
【符号の説明】
10 開回路ポンプ装置 12 可変容積型開回路ポンプ 16 斜板 17 吸引導管 18 ケーシング内ドレン 20 吐出導管 22 負荷(流体圧負荷機器) 24 負荷制御弁 26 負荷信号導管 28 圧力補償パイロット弁 30 負荷検出制御器(弁) 32 スプール 34 サーボピストン組立体 42 ケーシング 44 開回路軸方向ピストン回転群 46 ストローク部材 48 デストローク部材 50 ストッパー部材 52 中空案内部材 56 キャビティ 58 内部通路 60 サーボピストン 64 オリフィス 70 通路 76 遠隔圧力補償ポート 84 ボア 86 キャビティ 87 可変オリフィス 88 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビット ディー.ダークス アメリカ合衆国 アイオア州 50010,エ イムズ,イースト サーティーンス スト リート 2800 (72)発明者 ケリー ジー.ゲリンガー アメリカ合衆国 アイオア州 50010,エ イムズ,イースト サーティーンス スト リート 2800

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体圧力負荷に流体接続された圧力流体
    吐出導管を有する流体押しのけ量可変容積型ポンプと、 前記吐出導管によって前記ポンプに、そして、負荷検出
    信号導管によって前記流体圧力負荷に接続される負荷検
    出制御器と、 前記ポンプ及び前記負荷検出制御器の下流に配置された
    可変オリフィスとから成り、 前記可変オリフィスは、前記吐出導管内の流体圧力と前
    記負荷検出制御器によって検出された流体圧力との差を
    該ポンプの流体押しのけ量の大きさに対応して比例的に
    変化させるように、サーボ圧力導管を介して前記負荷検
    出制御器に流体接続されていることを特徴とするポンプ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記可変オリフィスは、ケーシングと、
    該ケーシング内に摺動自在に装着された細長いサーボピ
    ストンとの間に形成される間隙によって画定されること
    を特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 【請求項3】 前記サーボピストンは、円筒形であり、
    その長手に沿って延設されたスロットを有し、該スロッ
    トは、その少なくとも1つの寸法が該サーボピストンの
    長手に沿って一定の割合で変化していることを特徴とす
    る請求項2に記載のポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記スロットの深さは、該スロットの長
    手に沿って一定の割合で変化していることを特徴とする
    請求項3に記載のポンプ装置。
  5. 【請求項5】 流体押しのけ量可変容積型開回路ポンプ
    において負荷検出弁の前後間の流体圧力差を変更する方
    法であって、 前記ポンプを圧力流体吐出導管によって流体圧力負荷に
    接続し、 前記負荷検出弁を前記吐出導管と、負荷検出信号導管を
    有する前記流体圧力負荷とに接続し、 前記負荷検出弁を、該負荷検出弁の前後間の流体圧力差
    に基づいて前記ポンプの押しのけ量を変更するための変
    更手段に接続し、 前記変更手段によって前記負荷検出弁の前後間の流体圧
    力差を維持させるべく該変更手段への圧力流体の供給量
    を調整するために前記負荷検出弁と該変更手段との間に
    可変オリフィスを配置することから成る流体圧力差変更
    方法。
  6. 【請求項6】 前記変更手段は、可動斜板と、該斜板の
    位置を流体力学的に変更させることによって前記ポンプ
    を作動するサーボピストンから成ることを特徴とする請
    求項5に記載の流体圧力差変更方法。
  7. 【請求項7】 流体押しのけ量可変容積型開回路ポンプ
    のサーボ圧力導管のための可変オリフィスであって、 サーボボアを有するケーシングと、 該サーボボア内に長手方向に摺動自在に装着されてお
    り、長手に沿って変化する断面積を有する細長いサーボ
    ピストンとから成り、該ケーシングと該サーボピストン
    との間に画定される間隙の大きさが該サーボピストンの
    長手に沿って変化するようになされていることを特徴と
    する可変オリフィス。
  8. 【請求項8】 前記サーボピストンは、円筒形であり、
    その長手に沿って延設されたスロットを有し、該スロッ
    トは、その少なくとも1つの寸法が該サーボピストンの
    長手に沿って一定の割合で変化していることを特徴とす
    る請求項7に記載の可変オリフィス。
  9. 【請求項9】 前記スロットの深さは、該スロットの長
    手に沿って一定の割合で変化していることを特徴とする
    請求項8に記載の可変オリフィス。
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