JPH11294264A - 排ガス再循環装置 - Google Patents
排ガス再循環装置Info
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- JPH11294264A JPH11294264A JP10104392A JP10439298A JPH11294264A JP H11294264 A JPH11294264 A JP H11294264A JP 10104392 A JP10104392 A JP 10104392A JP 10439298 A JP10439298 A JP 10439298A JP H11294264 A JPH11294264 A JP H11294264A
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- engine
- passage
- egr
- exhaust gas
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/38—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with two or more EGR valves disposed in parallel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/22—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
- F02M26/23—Layout, e.g. schematics
- F02M26/25—Layout, e.g. schematics with coolers having bypasses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】十分な量の排ガスを吸気通路に還流でき、確実
にエンジンからのNOxの排出を低減できる。 【解決手段】エンジン11の排気通路13とエンジン1
1の吸気通路12の間にエンジン11をバイパスしてE
GR通路16が接続され、EGR通路を通過する排ガス
の流量を調整するEGRバルブ17がEGR通路に設け
られる。エンジン11の運転状況に応じてコントローラ
18がEGRバルブを制御する。EGR通路は排気通路
及び吸気通路間に互いに並列に接続された第1及び第2
通路21,22からなり、EGRバルブは第1及び第2
通路にそれぞれ設けられた第1及び第2弁31,32か
らなる。また第1通路にこの第1通路内を通過する排ガ
スを冷却するEGRクーラ19が設けられ、コントロー
ラがエンジンの負荷に応じて変化する必要な空気量に近
付けるように第1及び第2弁をそれぞれ制御する。
にエンジンからのNOxの排出を低減できる。 【解決手段】エンジン11の排気通路13とエンジン1
1の吸気通路12の間にエンジン11をバイパスしてE
GR通路16が接続され、EGR通路を通過する排ガス
の流量を調整するEGRバルブ17がEGR通路に設け
られる。エンジン11の運転状況に応じてコントローラ
18がEGRバルブを制御する。EGR通路は排気通路
及び吸気通路間に互いに並列に接続された第1及び第2
通路21,22からなり、EGRバルブは第1及び第2
通路にそれぞれ設けられた第1及び第2弁31,32か
らなる。また第1通路にこの第1通路内を通過する排ガ
スを冷却するEGRクーラ19が設けられ、コントロー
ラがエンジンの負荷に応じて変化する必要な空気量に近
付けるように第1及び第2弁をそれぞれ制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン、特にデ
ィーゼルエンジンの排ガスの一部を排気系から取出し、
吸気系に再循環させてNOxを低減するエンジンの排ガ
ス再循環装置に関するものである。
ィーゼルエンジンの排ガスの一部を排気系から取出し、
吸気系に再循環させてNOxを低減するエンジンの排ガ
ス再循環装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排ガス再循環装置とし
て、エンジンの排気通路と吸気通路とがEGR通路によ
り連通接続され、EGR通路にこのEGR通路を開閉す
るEGRバルブが設けられ、エンジンの暖機運転時にコ
ントローラがEGRバルブを制御して排気還流が行われ
るように構成されたエンジンの排気還流装置が開示され
ている(特開昭61−87959号)。この装置では、
EGR通路が第1及び第2気筒の下流側にそれぞれ接続
された第1及び第2EGR通路からなり、EGRバルブ
が第1及び第2EGR通路にそれぞれ設けられた第1及
び第2EGRバルブからなる。第1EGRバルブは第2
EGRバルブより小径に形成される。また第1及び第2
気筒の下流側には第1及び第2気筒から排出された排ガ
ス温度を検出する第1及び第2排気温センサがそれぞれ
設けられ、コントローラが第1及び第2排気温センサの
各検出出力に基づいて第1及び第2EGRバルブをそれ
ぞれ制御するように構成される。
て、エンジンの排気通路と吸気通路とがEGR通路によ
り連通接続され、EGR通路にこのEGR通路を開閉す
るEGRバルブが設けられ、エンジンの暖機運転時にコ
ントローラがEGRバルブを制御して排気還流が行われ
るように構成されたエンジンの排気還流装置が開示され
ている(特開昭61−87959号)。この装置では、
EGR通路が第1及び第2気筒の下流側にそれぞれ接続
された第1及び第2EGR通路からなり、EGRバルブ
が第1及び第2EGR通路にそれぞれ設けられた第1及
び第2EGRバルブからなる。第1EGRバルブは第2
EGRバルブより小径に形成される。また第1及び第2
気筒の下流側には第1及び第2気筒から排出された排ガ
ス温度を検出する第1及び第2排気温センサがそれぞれ
設けられ、コントローラが第1及び第2排気温センサの
各検出出力に基づいて第1及び第2EGRバルブをそれ
ぞれ制御するように構成される。
【0003】このように構成された排気還流制御装置で
は、暖機運転中に第1排気温センサの検出温度が第2排
気温センサの検出温度より高いときには、コントローラ
は第1EGRバルブを開き、第2EGRバルブを閉じた
状態に保つ。一方、第2排気温センサの検出温度が第1
排気温センサの検出温度より高くなると、コントローラ
は第1EGRバルブを閉じ、第2EGRバルブを開く。
この結果、排ガス温度の高い気筒側のEGR通路のEG
Rバルブが常に開かれるので、より高い温度の排ガスを
吸気側に還流させることができる。従って、吸気温度を
速やかに上昇させることができるので、暖機運転時に発
生する半失火を防止できる。また、エンジンの暖機が完
了して通常の運転を行う場合であって、エンジンの負
荷、即ちエンジンの平均有効圧力が正圧で所定値未満の
ときには、大径の第2EGRバルブを開きかつ小径の第
1EGRバルブを閉じる。エンジンの平均有効圧力が上
記値より上昇すると、小径の第1EGRバルブを開きか
つ大径の第2EGRバルブを閉じ、エンジンの平均有効
圧力が更に上昇すると、第1及び第2EGRバルブとも
閉じる。この結果、エンジンの負荷に応じたEGR量を
制御できるようになっている。
は、暖機運転中に第1排気温センサの検出温度が第2排
気温センサの検出温度より高いときには、コントローラ
は第1EGRバルブを開き、第2EGRバルブを閉じた
状態に保つ。一方、第2排気温センサの検出温度が第1
排気温センサの検出温度より高くなると、コントローラ
は第1EGRバルブを閉じ、第2EGRバルブを開く。
この結果、排ガス温度の高い気筒側のEGR通路のEG
Rバルブが常に開かれるので、より高い温度の排ガスを
吸気側に還流させることができる。従って、吸気温度を
速やかに上昇させることができるので、暖機運転時に発
生する半失火を防止できる。また、エンジンの暖機が完
了して通常の運転を行う場合であって、エンジンの負
荷、即ちエンジンの平均有効圧力が正圧で所定値未満の
ときには、大径の第2EGRバルブを開きかつ小径の第
1EGRバルブを閉じる。エンジンの平均有効圧力が上
記値より上昇すると、小径の第1EGRバルブを開きか
つ大径の第2EGRバルブを閉じ、エンジンの平均有効
圧力が更に上昇すると、第1及び第2EGRバルブとも
閉じる。この結果、エンジンの負荷に応じたEGR量を
制御できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の特
開昭61−87959号公報に示されたエンジンの排気
還流装置では、通常の運転時に高温の排ガスが吸気系に
還流されるため、新気(吸入空気)の量が減少してしま
い、ひいては十分な量の排ガスを吸気系に還流できない
不具合があった。本発明の目的は、十分な量の排ガスを
吸気通路に還流でき、確実にエンジンからのNOxの排
出を低減できる排ガス再循環装置を提供することにあ
る。
開昭61−87959号公報に示されたエンジンの排気
還流装置では、通常の運転時に高温の排ガスが吸気系に
還流されるため、新気(吸入空気)の量が減少してしま
い、ひいては十分な量の排ガスを吸気系に還流できない
不具合があった。本発明の目的は、十分な量の排ガスを
吸気通路に還流でき、確実にエンジンからのNOxの排
出を低減できる排ガス再循環装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、エンジン11の排気通路13とエン
ジン11の吸気通路12との間にエンジン11をバイパ
スして接続されたEGR通路16と、EGR通路16に
設けられEGR通路16を通過する排ガスの流量を調整
するEGRバルブ17と、エンジン11の運転状況に応
じてEGRバルブ17を制御するコントローラ18とを
備えた排ガス循環装置の改良である。その特徴ある構成
は、EGR通路16が排気通路13及び吸気通路12間
に互いに並列に接続された第1及び第2通路21,22
からなり、EGRバルブ17が第1及び第2通路21,
22にそれぞれ設けられた第1及び第2弁31,32か
らなり、第1通路21又は第2通路22に第1通路21
又は第2通路22内を通過する排ガスを冷却するEGR
クーラ19が設けられたところにある。
図1に示すように、エンジン11の排気通路13とエン
ジン11の吸気通路12との間にエンジン11をバイパ
スして接続されたEGR通路16と、EGR通路16に
設けられEGR通路16を通過する排ガスの流量を調整
するEGRバルブ17と、エンジン11の運転状況に応
じてEGRバルブ17を制御するコントローラ18とを
備えた排ガス循環装置の改良である。その特徴ある構成
は、EGR通路16が排気通路13及び吸気通路12間
に互いに並列に接続された第1及び第2通路21,22
からなり、EGRバルブ17が第1及び第2通路21,
22にそれぞれ設けられた第1及び第2弁31,32か
らなり、第1通路21又は第2通路22に第1通路21
又は第2通路22内を通過する排ガスを冷却するEGR
クーラ19が設けられたところにある。
【0006】この請求項1に記載された排ガス再循環装
置では、エンジン11の軽負荷時にはコントローラ18
はエンジン11の運転状況に応じて第1及び第2弁3
1,32を全開にする。これにより排ガスが第1及び第
2通路21,22を介して吸気通路12に大量に流入
し、エンジン11に供給される空気の多くが排ガスに置
換されるので、比較的少ない量の空気がエンジン11に
供給される。エンジン11の負荷が徐々に大きくなる
と、コントローラ18は先ずエンジン11の運転状況に
応じて第1弁31を徐々に閉じ始め、第1弁31が完全
に閉じたときに第2弁32を徐々に閉じ始める。これに
より吸気通路12に還流される排ガス量が徐々に少なく
なるとともに、エンジン11に供給される空気量が徐々
に多くなる。更にエンジン11の負荷が大きくなると、
コントローラ18はエンジン11の運転状況に応じて第
2弁32を完全に閉じる。またコントローラ18がエン
ジン11の負荷に応じて変化する必要な空気量に近付け
るように第1及び第2弁31,32をそれぞれ制御する
ように構成すれば、エンジン11からのNOxの排出を
更に低減できる。
置では、エンジン11の軽負荷時にはコントローラ18
はエンジン11の運転状況に応じて第1及び第2弁3
1,32を全開にする。これにより排ガスが第1及び第
2通路21,22を介して吸気通路12に大量に流入
し、エンジン11に供給される空気の多くが排ガスに置
換されるので、比較的少ない量の空気がエンジン11に
供給される。エンジン11の負荷が徐々に大きくなる
と、コントローラ18は先ずエンジン11の運転状況に
応じて第1弁31を徐々に閉じ始め、第1弁31が完全
に閉じたときに第2弁32を徐々に閉じ始める。これに
より吸気通路12に還流される排ガス量が徐々に少なく
なるとともに、エンジン11に供給される空気量が徐々
に多くなる。更にエンジン11の負荷が大きくなると、
コントローラ18はエンジン11の運転状況に応じて第
2弁32を完全に閉じる。またコントローラ18がエン
ジン11の負荷に応じて変化する必要な空気量に近付け
るように第1及び第2弁31,32をそれぞれ制御する
ように構成すれば、エンジン11からのNOxの排出を
更に低減できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、トラックのディ
ーゼルエンジン11の吸気ポートには吸気通路12が接
続され、排気ポートには排気通路13が接続される。吸
気通路12は吸気管12aと吸気マニホルド12bとを
有し、排気通路13は排気管13aと排気マニホルド1
3bとを有する。この実施の形態では、排気マニホルド
13bと吸気管12aとの間に排ガス再循環装置14が
設けられる。この排ガス再循環装置14は入口21a,
22aが排気マニホルド13bに接続され出口21b,
22bが吸気管12aに接続されたEGRパイプ16
と、このEGRパイプ16に設けられたEGRバルブ1
7と、エンジン11の運転状況に応じてEGRバルブ1
7を制御するコントローラ18とを備える。EGRパイ
プ16はエンジン11をバイパスして排気マニホルド1
3b及び吸気管12a間に互いに並列に接続された第1
及び第2パイプ21,22からなり、EGRバルブ17
は第1及び第2パイプ21,22にそれぞれ設けられた
第1及び第2弁31,32からなる。また第1パイプ2
1にはこの第1パイプ21内を通過する排ガスを冷却す
るEGRクーラ19が設けられる。
基づいて説明する。図1に示すように、トラックのディ
ーゼルエンジン11の吸気ポートには吸気通路12が接
続され、排気ポートには排気通路13が接続される。吸
気通路12は吸気管12aと吸気マニホルド12bとを
有し、排気通路13は排気管13aと排気マニホルド1
3bとを有する。この実施の形態では、排気マニホルド
13bと吸気管12aとの間に排ガス再循環装置14が
設けられる。この排ガス再循環装置14は入口21a,
22aが排気マニホルド13bに接続され出口21b,
22bが吸気管12aに接続されたEGRパイプ16
と、このEGRパイプ16に設けられたEGRバルブ1
7と、エンジン11の運転状況に応じてEGRバルブ1
7を制御するコントローラ18とを備える。EGRパイ
プ16はエンジン11をバイパスして排気マニホルド1
3b及び吸気管12a間に互いに並列に接続された第1
及び第2パイプ21,22からなり、EGRバルブ17
は第1及び第2パイプ21,22にそれぞれ設けられた
第1及び第2弁31,32からなる。また第1パイプ2
1にはこの第1パイプ21内を通過する排ガスを冷却す
るEGRクーラ19が設けられる。
【0008】第1及び第2弁31,32は第1及び第2
パイプ21,22を通過する排ガスの流量をそれぞれ調
整可能に構成される。これらの弁21,22は弁座(図
示せず)に着座可能な傘型弁体(図示せず)を摺動可能
に保持する弁体用ケース31a,32aと、傘型弁体を
保持するダイヤフラム(図示せず)を収容可能なダイヤ
フラム用ケース31b,32bとをそれぞれ有する。ダ
イヤフラム用ケース31b,32b内は図示しないがダ
イヤフラムにより大気圧室と圧縮エア給排室とにそれぞ
れ区画され、圧縮エア給排室は第1及び第2エア管路4
1,42を介してエアタンク23にそれぞれ連通接続さ
れる。これらのエア管路41,42の途中には圧縮エア
給排室への圧縮エアの流入量を調整する第1及び第2流
入量調整弁51,52がそれぞれ設けられる。またEG
Rクーラ19は水冷式又は空冷式の熱交換器である。こ
のクーラ19により第1パイプ21を通過する排ガスが
冷却されてその温度を低下させ、吸気管12aに還流さ
れる排ガスの密度を大きくするように構成される。
パイプ21,22を通過する排ガスの流量をそれぞれ調
整可能に構成される。これらの弁21,22は弁座(図
示せず)に着座可能な傘型弁体(図示せず)を摺動可能
に保持する弁体用ケース31a,32aと、傘型弁体を
保持するダイヤフラム(図示せず)を収容可能なダイヤ
フラム用ケース31b,32bとをそれぞれ有する。ダ
イヤフラム用ケース31b,32b内は図示しないがダ
イヤフラムにより大気圧室と圧縮エア給排室とにそれぞ
れ区画され、圧縮エア給排室は第1及び第2エア管路4
1,42を介してエアタンク23にそれぞれ連通接続さ
れる。これらのエア管路41,42の途中には圧縮エア
給排室への圧縮エアの流入量を調整する第1及び第2流
入量調整弁51,52がそれぞれ設けられる。またEG
Rクーラ19は水冷式又は空冷式の熱交換器である。こ
のクーラ19により第1パイプ21を通過する排ガスが
冷却されてその温度を低下させ、吸気管12aに還流さ
れる排ガスの密度を大きくするように構成される。
【0009】エンジン11にはこのエンジン11のクラ
ンク軸の回転速度を検出する回転センサ26と、エンジ
ン冷却水の温度を検出する水温センサ27とが設けられ
る。またアクセルペダルの近傍にはこのペダルの踏込み
量を検出するアクセル開度センサ28が設けられ、燃料
噴射ポンプにはコントロールラックの位置によりエンジ
ン11の負荷を検出する負荷センサ29が設けられる。
コントローラ18の制御入力には回転センサ26、水温
センサ27、負荷センサ28及びアクセル開度センサ2
9の各検出出力がそれぞれ接続され、コントローラ18
の制御出力は図示しない駆動回路を介して第1及び第2
流入量調整弁51,52にそれぞれ接続される。またコ
ントローラ18には図示しないメモリが設けられ、この
メモリにはエンジン11の回転速度、負荷、冷却水温及
びアクセル開度の変化に対する最適な第1及び第2流入
量調整弁51,52の開度の変化がマップとしてそれぞ
れ記憶される。なお、エンジンの制御入力には上記セン
サの他に、過給機による吸気管内の圧力を検出する過給
圧センサ(過給機付エンジン)、吸気量を検出する流量
センサ、吸気管及び排気管中のO2濃度を検出するO2セ
ンサ等を接続してもよい。
ンク軸の回転速度を検出する回転センサ26と、エンジ
ン冷却水の温度を検出する水温センサ27とが設けられ
る。またアクセルペダルの近傍にはこのペダルの踏込み
量を検出するアクセル開度センサ28が設けられ、燃料
噴射ポンプにはコントロールラックの位置によりエンジ
ン11の負荷を検出する負荷センサ29が設けられる。
コントローラ18の制御入力には回転センサ26、水温
センサ27、負荷センサ28及びアクセル開度センサ2
9の各検出出力がそれぞれ接続され、コントローラ18
の制御出力は図示しない駆動回路を介して第1及び第2
流入量調整弁51,52にそれぞれ接続される。またコ
ントローラ18には図示しないメモリが設けられ、この
メモリにはエンジン11の回転速度、負荷、冷却水温及
びアクセル開度の変化に対する最適な第1及び第2流入
量調整弁51,52の開度の変化がマップとしてそれぞ
れ記憶される。なお、エンジンの制御入力には上記セン
サの他に、過給機による吸気管内の圧力を検出する過給
圧センサ(過給機付エンジン)、吸気量を検出する流量
センサ、吸気管及び排気管中のO2濃度を検出するO2セ
ンサ等を接続してもよい。
【0010】このように構成された排ガス再循環装置の
動作を図1及び図2に基づいて説明する。図2において
線図(実線で示す線)はエンジン11の負荷の変化に
対するエンジン11が必要とする空気量の変化を表し、
線図(破線で示す線)はエンジン11にEGRパイプ
16を接続しない場合のエンジン11の負荷の変化に対
するエンジン11に供給される空気量の変化を表す。ま
た線図(二点鎖線で示す線)はエンジン11に第1パ
イプ21を介して排ガスが吸気管12aに還流される場
合のエンジン11の負荷の変化に対するエンジン11に
供給される空気量の変化を表し、線図(一点鎖線で示
す線)はエンジン11に第1及び第2パイプ21,22
を介して排ガスが吸気管12aに還流される場合のエン
ジン11の負荷の変化に対するエンジン11に供給され
る空気量の変化を表す。
動作を図1及び図2に基づいて説明する。図2において
線図(実線で示す線)はエンジン11の負荷の変化に
対するエンジン11が必要とする空気量の変化を表し、
線図(破線で示す線)はエンジン11にEGRパイプ
16を接続しない場合のエンジン11の負荷の変化に対
するエンジン11に供給される空気量の変化を表す。ま
た線図(二点鎖線で示す線)はエンジン11に第1パ
イプ21を介して排ガスが吸気管12aに還流される場
合のエンジン11の負荷の変化に対するエンジン11に
供給される空気量の変化を表し、線図(一点鎖線で示
す線)はエンジン11に第1及び第2パイプ21,22
を介して排ガスが吸気管12aに還流される場合のエン
ジン11の負荷の変化に対するエンジン11に供給され
る空気量の変化を表す。
【0011】エンジン11の暖機運転時や比較的少ない
荷物を積んだトラックが平地を一定速度で走行するとき
には、エンジン11の負荷Lは比較的軽負荷(図2のL
≦L1)であるので、コントローラ18は回転センサ2
6、水温センサ27、負荷センサ28及びアクセル開度
センサ29の各検出出力とメモリに記憶されたマップと
を比較演算し、第1及び第2流入量調整弁51,52を
制御して第1及び第2弁31,32を全開にする。これ
により排気マニホルド13b内の排ガスが第1及び第2
パイプ21,22を介して吸気管12aに大量に流入
し、線図から線図を差し引いた量の空気が排ガスに
置換され、線図で表される量の空気がエンジン11に
供給される。この結果、エンジン11への過剰な空気の
供給が抑制されるので、エンジン11の燃焼室内での燃
焼ガスの温度が低くなって窒素と酸素との反応が抑制さ
れ、NOxの排出を低減できる。
荷物を積んだトラックが平地を一定速度で走行するとき
には、エンジン11の負荷Lは比較的軽負荷(図2のL
≦L1)であるので、コントローラ18は回転センサ2
6、水温センサ27、負荷センサ28及びアクセル開度
センサ29の各検出出力とメモリに記憶されたマップと
を比較演算し、第1及び第2流入量調整弁51,52を
制御して第1及び第2弁31,32を全開にする。これ
により排気マニホルド13b内の排ガスが第1及び第2
パイプ21,22を介して吸気管12aに大量に流入
し、線図から線図を差し引いた量の空気が排ガスに
置換され、線図で表される量の空気がエンジン11に
供給される。この結果、エンジン11への過剰な空気の
供給が抑制されるので、エンジン11の燃焼室内での燃
焼ガスの温度が低くなって窒素と酸素との反応が抑制さ
れ、NOxの排出を低減できる。
【0012】トラックを加速するために、アクセルペダ
ルを徐々に踏込んでエンジン11の負荷LがL1を越え
ると、コントローラ18は各センサ26〜29の各検出
出力とメモリのマップを比較演算し、第1流入量調整弁
51を制御して第1弁31を徐々に閉じ始める。これに
より吸気管12aに還流される排ガス量が徐々に少なく
なるとともに、エンジン11に供給される空気量が徐々
に多くなり、線図で表される量の空気がエンジン11
に供給される(但し、L1<L≦L2の範囲内)。アクセ
ルペダルを更に踏込んでエンジン11の負荷LがL2を
越えると、コントローラ18は各センサ26〜29の各
検出出力とメモリのマップを比較演算し、第1流入量調
整弁51を制御して第1弁31を完全に閉じるととも
に、第2流入量調整弁52を制御して第2弁32を徐々
に閉じ始める。これにより吸気管12aに還流される排
ガス量が更に少なくなるとともに、エンジン11に供給
される空気量が更に多くなり、線図で表される量の空
気がエンジン11に供給される(但し、L2<L≦L3の
範囲内)。
ルを徐々に踏込んでエンジン11の負荷LがL1を越え
ると、コントローラ18は各センサ26〜29の各検出
出力とメモリのマップを比較演算し、第1流入量調整弁
51を制御して第1弁31を徐々に閉じ始める。これに
より吸気管12aに還流される排ガス量が徐々に少なく
なるとともに、エンジン11に供給される空気量が徐々
に多くなり、線図で表される量の空気がエンジン11
に供給される(但し、L1<L≦L2の範囲内)。アクセ
ルペダルを更に踏込んでエンジン11の負荷LがL2を
越えると、コントローラ18は各センサ26〜29の各
検出出力とメモリのマップを比較演算し、第1流入量調
整弁51を制御して第1弁31を完全に閉じるととも
に、第2流入量調整弁52を制御して第2弁32を徐々
に閉じ始める。これにより吸気管12aに還流される排
ガス量が更に少なくなるとともに、エンジン11に供給
される空気量が更に多くなり、線図で表される量の空
気がエンジン11に供給される(但し、L2<L≦L3の
範囲内)。
【0013】更にアクセルペダルを踏込んでエンジン1
1の負荷LがL3を越えると、コントローラ18は各セ
ンサ26〜29の各検出出力とメモリのマップを比較演
算し、第2流入量調整弁52を制御して第2弁32の閉
止速度を緩め、エンジン11の負荷L4に達したときに
第2弁32を完全に閉じる。これにより吸気管12aに
還流される排ガス量が更に少なくなるとともに、エンジ
ン11に供給される空気量が更に多くなり、線図で表
される大量の空気がエンジン11に供給される(但し、
L3<L≦L4)。この結果、エンジン11の高負荷時の
吸入空気の不足が解消されるので、エンジン11からの
黒煙の排出を低減できる。このようにコントローラ18
がエンジン11の負荷Lに応じて変化する必要な空気量
に近付けるように第1及び第2流入量調整弁51,52
を介して第1及び第2弁31,32をそれぞれ制御する
ので、エンジン11からのNOxの排出を大幅に低減で
きる。
1の負荷LがL3を越えると、コントローラ18は各セ
ンサ26〜29の各検出出力とメモリのマップを比較演
算し、第2流入量調整弁52を制御して第2弁32の閉
止速度を緩め、エンジン11の負荷L4に達したときに
第2弁32を完全に閉じる。これにより吸気管12aに
還流される排ガス量が更に少なくなるとともに、エンジ
ン11に供給される空気量が更に多くなり、線図で表
される大量の空気がエンジン11に供給される(但し、
L3<L≦L4)。この結果、エンジン11の高負荷時の
吸入空気の不足が解消されるので、エンジン11からの
黒煙の排出を低減できる。このようにコントローラ18
がエンジン11の負荷Lに応じて変化する必要な空気量
に近付けるように第1及び第2流入量調整弁51,52
を介して第1及び第2弁31,32をそれぞれ制御する
ので、エンジン11からのNOxの排出を大幅に低減で
きる。
【0014】なお、上記実施の形態では、第1パイプに
この第1パイプ内の排ガスを冷却するEGRクーラを設
けたが、第2パイプにこの第2パイプ内の排ガスを冷却
するEGRクーラを設けてもよい。ここでEGRクーラ
が設けられたパイプを通って吸気管に還流される排ガス
は上記EGRクーラにより冷却されるので、NOx低減
効果が大きくなるとともに、吸気(吸入空気)の排ガス
による温度上昇が低く抑えられ、吸気密度の低下をも回
避できる。また、上記実施の形態では、第1及び第2パ
イプの入口を排気マニホルドにそれぞれ接続したが、第
1及び第2パイプの入口を排気管にそれぞれ接続しても
よい。更に、上記実施の形態では、ダイヤフラムが圧縮
エアの給排により変形して弁体を駆動するように構成さ
れたEGRバルブを挙げたが、ダイヤフラムが負圧(バ
キュームポンプ)により変形して弁体を駆動するように
構成されたEGRバルブや、ダイヤフラムに替えてエア
シリンダを用いてバタフライバルブのような弁体を駆動
するように構成されたEGRバルブを用いてもよい。
この第1パイプ内の排ガスを冷却するEGRクーラを設
けたが、第2パイプにこの第2パイプ内の排ガスを冷却
するEGRクーラを設けてもよい。ここでEGRクーラ
が設けられたパイプを通って吸気管に還流される排ガス
は上記EGRクーラにより冷却されるので、NOx低減
効果が大きくなるとともに、吸気(吸入空気)の排ガス
による温度上昇が低く抑えられ、吸気密度の低下をも回
避できる。また、上記実施の形態では、第1及び第2パ
イプの入口を排気マニホルドにそれぞれ接続したが、第
1及び第2パイプの入口を排気管にそれぞれ接続しても
よい。更に、上記実施の形態では、ダイヤフラムが圧縮
エアの給排により変形して弁体を駆動するように構成さ
れたEGRバルブを挙げたが、ダイヤフラムが負圧(バ
キュームポンプ)により変形して弁体を駆動するように
構成されたEGRバルブや、ダイヤフラムに替えてエア
シリンダを用いてバタフライバルブのような弁体を駆動
するように構成されたEGRバルブを用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、E
GR通路が排気通路及び吸気通路間に互いに並列に接続
された第1及び第2通路からなり、EGRバルブが第1
及び第2通路にそれぞれ設けられた第1及び第2弁から
なり、更に第1通路又は第2通路に第1通路又は第2通
路内を通過する排ガスを冷却するEGRクーラを設けた
ので、エンジンの軽負荷時にコントローラがエンジンの
運転状況に応じて第1及び第2弁を全開にする。これに
より排ガスが第1及び第2通路を介して吸気通路に大量
に流入し、エンジンに供給される空気の多くが排ガスに
置換されるので、比較的少ない量の空気がエンジンに供
給される。この結果、エンジンへの過剰な空気の供給が
抑制されるので、エンジンの燃焼室内での燃焼ガスの温
度が低くなって窒素と酸素との反応が抑制され、NOx
の排出を低減できる。
GR通路が排気通路及び吸気通路間に互いに並列に接続
された第1及び第2通路からなり、EGRバルブが第1
及び第2通路にそれぞれ設けられた第1及び第2弁から
なり、更に第1通路又は第2通路に第1通路又は第2通
路内を通過する排ガスを冷却するEGRクーラを設けた
ので、エンジンの軽負荷時にコントローラがエンジンの
運転状況に応じて第1及び第2弁を全開にする。これに
より排ガスが第1及び第2通路を介して吸気通路に大量
に流入し、エンジンに供給される空気の多くが排ガスに
置換されるので、比較的少ない量の空気がエンジンに供
給される。この結果、エンジンへの過剰な空気の供給が
抑制されるので、エンジンの燃焼室内での燃焼ガスの温
度が低くなって窒素と酸素との反応が抑制され、NOx
の排出を低減できる。
【0016】エンジンの負荷が徐々に大きくなると、コ
ントローラはエンジンの運転状況に応じて第1弁を徐々
に閉じ始め、第1弁が完全に閉じたときに第2弁を徐々
に閉じ始める。これにより吸気管に還流される排ガス量
が徐々に少なくなるとともに、エンジンに供給される空
気量が徐々に多くなる。更にエンジンの負荷が大きくな
ると、コントローラはエンジンの運転状況に応じて第2
弁を完全に閉じる。この結果、エンジンの高負荷時にお
ける吸入空気の不足が解消されるので、エンジンからの
黒煙の排出を低減できる。またコントローラがエンジン
の負荷に応じて変化する必要な空気量に近付けるように
第1及び第2弁をそれぞれ制御するように構成すれば、
NOxの排出を更に低減できる。
ントローラはエンジンの運転状況に応じて第1弁を徐々
に閉じ始め、第1弁が完全に閉じたときに第2弁を徐々
に閉じ始める。これにより吸気管に還流される排ガス量
が徐々に少なくなるとともに、エンジンに供給される空
気量が徐々に多くなる。更にエンジンの負荷が大きくな
ると、コントローラはエンジンの運転状況に応じて第2
弁を完全に閉じる。この結果、エンジンの高負荷時にお
ける吸入空気の不足が解消されるので、エンジンからの
黒煙の排出を低減できる。またコントローラがエンジン
の負荷に応じて変化する必要な空気量に近付けるように
第1及び第2弁をそれぞれ制御するように構成すれば、
NOxの排出を更に低減できる。
【図1】本発明実施形態のエンジンの排ガス再循環装置
の構成図。
の構成図。
【図2】エンジン負荷の変化に対するエンジンの体積効
率、即ちエンジンに供給される空気量及びエンジンが必
要とする空気量の変化を示す図。
率、即ちエンジンに供給される空気量及びエンジンが必
要とする空気量の変化を示す図。
11 エンジン 12 吸気通路 13 排気通路 14 排ガス再循環装置 16 EGRパイプ(EGR通路) 17 EGRバルブ 18 コントローラ 19 EGRクーラ 21 第1パイプ(第1通路) 22 第2パイプ(第2通路) 31 第1弁 32 第2弁
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン(11)の排気通路(13)と前記エン
ジン(11)の吸気通路(12)との間に前記エンジン(11)をバ
イパスして接続されたEGR通路(16)と、前記EGR通
路(16)に設けられ前記EGR通路(16)を通過する排ガス
の流量を調整するEGRバルブ(17)と、前記エンジン(1
1)の運転状況に応じて前記EGRバルブ(17)を制御する
コントローラ(18)とを備えた排ガス循環装置において、 前記EGR通路(16)が前記排気通路(13)及び前記吸気通
路(12)間に互いに並列に接続された第1及び第2通路(2
1,22)からなり、 前記EGRバルブ(17)が前記第1及び第2通路(21,22)
にそれぞれ設けられた第1及び第2弁(31,32)からな
り、 前記第1通路(21)又は前記第2通路(22)に前記第1通路
(21)又は前記第2通路(22)内を通過する排ガスを冷却す
るEGRクーラ(19)が設けられたことを特徴とする排ガ
ス再循環装置。 - 【請求項2】 コントローラ(18)がエンジン(11)の負荷
に応じて変化する必要な空気量に近付けるように第1及
び第2弁(31,32)をそれぞれ制御するように構成された
請求項1記載の排ガス再循環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10104392A JPH11294264A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 排ガス再循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10104392A JPH11294264A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 排ガス再循環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11294264A true JPH11294264A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14379474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10104392A Pending JPH11294264A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 排ガス再循環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11294264A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428116B1 (ko) * | 2001-05-03 | 2004-04-27 | 현대자동차주식회사 | 차량용 배기가스 재 순환 장치 및 그 조작방법 |
JP2005325694A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Toyota Motor Corp | 予混合圧縮着火内燃機関の制御装置 |
GB2416001A (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-11 | Visteon Global Tech Inc | Intake air and recirculated exhaust gas cooling system for a boosted i.c. engine |
JP6451812B1 (ja) * | 2017-09-26 | 2019-01-16 | マツダ株式会社 | エンジンの排気ガス還流制御装置 |
EP3514356A1 (en) | 2018-01-23 | 2019-07-24 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine, and exhaust-pipe part or turbocharger |
EP3514361A1 (en) | 2018-01-23 | 2019-07-24 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine, and cylinder head |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10104392A patent/JPH11294264A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428116B1 (ko) * | 2001-05-03 | 2004-04-27 | 현대자동차주식회사 | 차량용 배기가스 재 순환 장치 및 그 조작방법 |
JP2005325694A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Toyota Motor Corp | 予混合圧縮着火内燃機関の制御装置 |
GB2416001A (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-11 | Visteon Global Tech Inc | Intake air and recirculated exhaust gas cooling system for a boosted i.c. engine |
GB2416001B (en) * | 2004-07-07 | 2006-11-22 | Visteon Global Tech Inc | Intake air and recirculated exhaust gas cooling system |
JP6451812B1 (ja) * | 2017-09-26 | 2019-01-16 | マツダ株式会社 | エンジンの排気ガス還流制御装置 |
JP2019060269A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | マツダ株式会社 | エンジンの排気ガス還流制御装置 |
EP3514356A1 (en) | 2018-01-23 | 2019-07-24 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine, and exhaust-pipe part or turbocharger |
EP3514361A1 (en) | 2018-01-23 | 2019-07-24 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine, and cylinder head |
US10774794B2 (en) | 2018-01-23 | 2020-09-15 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine |
US11053894B2 (en) | 2018-01-23 | 2021-07-06 | Mazda Motor Corporation | Multi-cylinder engine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040415 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050823 |