JPH1129270A - エレベータ用操作釦 - Google Patents

エレベータ用操作釦

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Publication number
JPH1129270A
JPH1129270A JP9186864A JP18686497A JPH1129270A JP H1129270 A JPH1129270 A JP H1129270A JP 9186864 A JP9186864 A JP 9186864A JP 18686497 A JP18686497 A JP 18686497A JP H1129270 A JPH1129270 A JP H1129270A
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JP
Japan
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button
cover
blind
operating
control panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP9186864A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Koike
康之 小池
Yasuhisa Kanemura
泰久 金村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication of JPH1129270A publication Critical patent/JPH1129270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、一般人用の操作盤を簡単に
盲人用操作盤に改造させることのできるエレベータ用操
作釦を提供するにある。 【解決手段】 上記目的は、盲人用操作点字表示8bを
施したカバー8を、操作釦の一般人用操作表示をおおう
ように、その操作釦に設けることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ用操作
釦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の操作釦としては、釦操作面に一
般人用操作表示と盲人用操作点字表示を施すようにした
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
釦操作面上に2つの表示をする必要があるために、操作
釦の外寸法が1つの表示のみしか施さない操作釦に比べ
て大きくなってしまう欠点があった。
【0004】更に、一般人用のみの操作釦を、盲人も使
用できるように、リニューアルする場合に、操作釦を設
けた操作盤全体を交換する必要があり、改造費が高くな
るという欠点を有していた。
【0005】本発明の目的は、上記の欠点を解消するこ
とのできるエレベータ用操作釦を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エレベータ
の乗場もしくは、かご内に設けるエレベータ用操作釦に
おいて、釦操作面に一般人用操作表示を施すとともに、
その釦操作面に前記一般人用操作表示をおおうカバーを
設け、このカバーの表面に盲人用操作点字を施すことに
より達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0008】図1において、エレベータのかご内操作盤
1には、インターホン2、インターホン呼び釦3、ドア
操作釦4、行先階釦5、かご内操作キー6(天井灯スイ
ッチや保守スイッチを収納する)及び、切換スイッチユ
ニット収納部7が配設されている。
【0009】図2は、行先階釦5の1つを取り出した状
態を示しており、その行先階釦5の釦操作面5aには、
一般人用操作表示5bが施してある。
【0010】図3は、行先階釦5の釦操作面5aをおお
うカバー8を示しており、このカバー8の表面8aに
は、盲人用操作点字表示8bが施してある。
【0011】カバー8は、例えばシリコンゴム製からな
り、行先階釦5の釦操作面5aに着脱可能に取り付けら
れている。
【0012】以上のように、一般人用としてかご内に設
置されているかご内操作盤に盲人用操作点字表示8bを
施したカバー8を行先階釦5の釦操作面5aに取り付け
ればよい。このようにすれば、かご内操作盤1全体を盲
人用の操作盤と交換することなく、設置されているかご
内操作盤1をそのまま利用することができ、改造費が大
幅にかかることがない。
【0013】上記本実施形態では、かご内操作盤1及び
行先階釦5につき説明したが、これに限定されるもので
はない。乗場の一般人用操作盤及び操作釦(図示せず)
においても、その操作釦に、盲人用操作点字8bを施し
たカバー8を取り付ければ、簡単に盲人用操作盤にリニ
ューアルすることができる。乗場の操作釦にカバー8を
取り付けた場合には、雨水が操作釦内に侵入するのを防
ぐことができる。
【0014】又、行先階釦5などの操作釦をそのまま利
用できるので、盲人用にするために操作釦を大きくする
必要がない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単に
一般人用の操作釦を盲人用の操作釦にリニューアルする
ことを可能にするエレベータ用操作釦がえられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】エレベータのかご内操作盤の正面図である。
【図2】操作釦の拡大斜視図である。
【図3】盲人用のカバーの拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 かご内操作盤 2 インターホン 3 インターホン呼び釦 4 ドア操作釦 5 行先階釦 5a 釦操作面 5b 一般人用操作表示 6 かご内操作盤キー 7 切換スイッチユニット収納部 8 カバー 8a 表面 8b 盲人用操作点字表示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗場もしくは、かご内に設
    けるエレベータ用操作釦において、釦操作面に一般人用
    操作表示を施すとともに、その釦操作面に前記一般人用
    操作表示をおおうカバーを設け、このカバーの表面に盲
    人用操作点字を施したことを特徴とするエレベータ用操
    作釦。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、シリコンゴム製とすると
    ともに、前記釦操作面に対して着脱自在に設けたことを
    特徴とする請求項1記載のエレベータ用操作釦。
JP9186864A 1997-07-11 1997-07-11 エレベータ用操作釦 Pending JPH1129270A (ja)

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JPH1129270A true JPH1129270A (ja) 1999-02-02

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