JPH11292190A - 物品排出用ホッパ - Google Patents

物品排出用ホッパ

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JPH11292190A
JPH11292190A JP10089636A JP8963698A JPH11292190A JP H11292190 A JPH11292190 A JP H11292190A JP 10089636 A JP10089636 A JP 10089636A JP 8963698 A JP8963698 A JP 8963698A JP H11292190 A JPH11292190 A JP H11292190A
Authority
JP
Japan
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article
hopper
discharge
gate
discharge hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10089636A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nakai
中井光宏
Hironobu Omae
大前裕信
Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Isao Nishiyama
功 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP10089636A priority Critical patent/JPH11292190A/ja
Publication of JPH11292190A publication Critical patent/JPH11292190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組合せ秤と後段の装置との関係において、物
品の性状や後段の装置の物品受け入れ部の形状寸法が変
わっても、ローコストで即対応できる物品排出用ホッパ
を提供すること。 【解決手段】 上部に組合せ秤から投入される物品投入
用開口部4−4を有し下部に排出口4−5を有するホッ
パ4−6と、上記排出口4−5を開閉可能にしたゲート
4−1を有する排出ホッパ4−7と該排出ホッパの下部
に配置される受け入れ容器に合わせて取り替え可能な挿
入筒9を備え、該挿入筒の下端部9−2は排出ホッパ4
−7のゲート4−1の閉によって完全に閉ざされ、挿入
筒内に収容された物品は排出を阻止される。又、同ゲー
トの開の場合には完全に排出される構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組合せ秤において、
組合せが成立した物品を集合シュートを経てひと纏めに
し、後段の装置に排出する物品排出用ホッパに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に組合せ秤に使用されている物品排
出用ホッパは組合せ計量が完了した物品をひと纏めにし
て一時的に保持しておくホッパである。詳しくは、組合
せ秤に備えられた複数の計量ホッパにそれぞれ物品を供
給して計量し、それらの計量値を組合せ演算して、目標
重量に等しいか最も近い組合せを選定し、この選定され
た計量ホッパの物品は集合シュートを経て物品排出用ホ
ッパに貯溜される。この関係を図5で説明すると、1は
組合せ秤であり、2は組合せ秤用計量ホッパ3は集合シ
ュート、4は物品排出用ホッパ、5は中間シュートであ
る。6は後段の装置であり、7は空の容器、8は容器搬
送コンベアである、。今、物品排出用ホッパに組合せが
成立した物品が貯溜されているとする。容器搬送コンベ
ア8上の容器7が中間シュート5の真下に搬送されてく
るとタイミングを考慮して物品排出用ホッパ4のゲート
が開き物品は中間シュート5を通り空の容器7に収容さ
れる。しかし、このような動作を効率よく行うために
は、容器7の口の大きさと物品排出用ホッパ4のゲート
開口の大きさとの関係が重要になってくる。例えば、容
器7が物品の品種や容量によって種々に異なる場合には
それに合わせて物品排出用ホッパも準備する必要が生ず
る。複雑な構造の物品排出用ホッパを複数用意しておく
ことはコストアップにもつながるという問題がある。
又、本図のように中間シュート5を設けたとしても、か
さ密度が異なる物品を扱う場合はこの中間シュート5を
それぞれの大きさに適した寸法で準備しなければならな
いし、中間シュート5を挿入しているためにhという高
さが必要になり装置全体が高くなると言う問題が生じて
くる。又、中間シュート5を設けると背が高くなるだけ
ではなく付着性のある物品の場合にはこの中間シュート
5に付着残留するという、いわゆる物品の性状による新
たな問題が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上述の
問題点に鑑みて、組合せ秤と後段の装置との関係におい
て、物品の性状や後段の装置の物品受け入れ部の形状寸
法が変わっても、ローコストで即対応できる物品排出用
ホッパを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述のような課題を達成
するために本発明は、上部に組合せ秤から投入される物
品投入用の開口部を有し下部に排出口を有するホッパ
と、上記排出口を開閉可能にしたゲートを有する排出ホ
ッパと、該排出ホッパの内側に挿入できる大きさであっ
て物品の性状や上記排出ホッパの下部に配置される受け
入れ容器の形状に合わせて取り替え可能な挿入筒を備
え、該挿入筒の下端部では上記排出ホッパの上記ゲート
の閉によって上記挿入筒内に収容された物品の排出は阻
止され、又は上記ゲートの開によって上記挿入筒内に収
容された物品は排出可能となる上記取り替え可能な挿入
筒を備えたことを特徴とする物品排出用ホッパとしたこ
とにある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の物品排出用ホッパ
4を備えた組合せ秤1と後段の装置6を配置した装置の
全体図である。組合せ秤1には複数の計量ホッパ2が備
えられており、これらの計量ホッパ2に物品を供給して
計量し、それらの計量値は組合せ演算され目標重量に等
しいか又は最も近い組み合わせを選定し、排出すべき計
量ホッパが決定され該計量ホッパに収容されている物品
は排出され集合シュート3を経て物品排出用ホッパ4に
一時貯留される。物品排出用ホッパ4には図2及び図3
に示す挿入筒9が挿入され取り付けられている。そして
物品排出用ホッパ4の下部には後段の装置6が配置され
ている。今、容器搬送コンベア8は矢印の方向に進行す
るものとして、空の容器7−1が物品排出用ホッパ4の
真下に搬送されてくると物品排出用ホッパのゲート4−
1が開き物品排出用ホッパ内に一時貯留されていた物品
は空の容器7−1の中にはいる。しかし、この受け渡し
をスムーズに行うには物品排出用ホッパのゲート開口寸
法と物品受け入れ容器の口の大きさとの関係や受け渡し
をするタイミングが重要になる。つまり前者の寸法関係
においては、物品排出用ホッパの開口寸法より物品を受
け入れる容器の口の寸法の方が大きいことが必然的に求
められる。しかし、この寸法差をいくらにすればよいか
は物品の性状や目標とする容量により決定されるもので
あり、この寸法差を大きくすることが可能であれば物品
の受け渡しのタイミングにも余裕ができる。これらのこ
とから、挿入筒の筒の大きさも最も適した寸法のものが
選択できるように種々準備しておくとよい。
【0006】
【実施例】次に図2及び図3において説明する。図2は
物品排出用ホッパを構成するための一実施例を示す図で
ある。排出ホッパ4−7には上部が角形の物品受入用開
口部4−4を有し下部には排出口4−5を有するホッパ
4−6と、内部に収容された物品を排出するための両開
きゲート4−1が設けられている。図2においては上部
が円形で漏斗状をした挿入筒9aが排出ホッパ4−7に
上部から挿入され取り付けられる関係を示している。9
−1は挿入筒と排出ホッパ4−7とを係止するためのボ
ルトであり4−3はそのナット類である。図3は図2と
同様の構成を示す図であるが上部が角形で漏斗状をした
挿入筒9bを示す一実施例である。
【0007】次にこれらの挿入筒が排出ホッパ4−7に
挿入され取り付けられた場合の関係を示す図4について
説明する。図4(A)は挿入筒の側面図であって挿入筒
9の下部9−2は側面から見るとV字型になっており排
出ホッパ4−7に挿入されたとき、このV字型の部分が
図4(B)に示す両開きゲート4−1が閉じた状態にお
いて、すき間なく当接しており挿入筒の内部の物品は上
記のゲート4−1にて完全に保持された状態を継続し、
排出時には上記のゲート4−1を全開して挿入筒9に収
容されている物品を完全に排出することができるもので
ある。なお、挿入筒9は排出ホッパ4−7内に収まる範
囲内で後段の装置との関係を考慮し種々の形状とするこ
とができるものである。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によると、物品排出
用ホッパ4は排出ホッパ4−6内に自由形状の挿入筒を
取り付ける構成としたので従来のような中間シュート5
が不要となり装置全体の高さが低くできる。又、設置ス
ペースが小さくなるばかりでなく物品の落下時間が短縮
され処理能力が向上する。そして物品の付着の面からも
有利になるなどの効果がある。又、更にゲート開閉機構
を有する物品排出ホッパそのものを種々に準備しておく
ことはコストアップとなるが、本発明の挿入筒において
は安価に製作できるため物品毎に複数の挿入筒を簡単に
用意することができ、取り替え作業に長時間を要するこ
ともなく稼働率の低下も少ないなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す装置の全体図。
【図2】本発明の物品排出用ホッパで上部が円形の挿入
筒の挿入関係を示す斜視図。
【図3】本発明の物品排出用ホッパで上部が角形の挿入
筒の挿入関係を示す斜視図。
【図4】本発明の挿入筒の一実施例で物品排出ホッパと
の関係を示す側面図。
【図5】従来の組合せ秤と後段の装置とを示す全体図。
【符号の説明】
1 組合せ秤 2 計量ホッパ 3 集合シュート 4 物品排出用ホッパ 5 中間シュート 6 後段の装置 7 空の容器 8 容器搬送コンベア 9 挿入筒
フロントページの続き (72)発明者 西山 功 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製衡 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に物品投入用の開口部を有し下部に
    排出口を有するホッパと、上記排出口を開閉可能にした
    ゲートを有する排出ホッパと、上記排出ホッパの内側に
    挿入できる大きさであり、物品の性状や上記排出ホッパ
    の下部に配置される受け入れ容器の形状に合わせて取り
    替え可能な挿入筒を備え、上記挿入筒の下端部では上記
    排出ホッパの上記ゲートの閉によって上記挿入筒内に収
    容された物品の排出を阻止し、又上記ゲートの開によっ
    て上記挿入筒内に収容された物品は排出可能となる上記
    取り替え可能な挿入筒を備えたことを特徴とする物品排
    出用ホッパ。
JP10089636A 1998-04-02 1998-04-02 物品排出用ホッパ Pending JPH11292190A (ja)

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JP2014215236A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 大和製衡株式会社 集合ホッパ及びこれを備えた組合せ秤

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