JPH11291802A - 盗難防止装置付電子機器 - Google Patents

盗難防止装置付電子機器

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JPH11291802A
JPH11291802A JP9310398A JP9310398A JPH11291802A JP H11291802 A JPH11291802 A JP H11291802A JP 9310398 A JP9310398 A JP 9310398A JP 9310398 A JP9310398 A JP 9310398A JP H11291802 A JPH11291802 A JP H11291802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
terminal
terminals
conduction
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP9310398A
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English (en)
Inventor
Hisao Tanaka
久雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9310398A priority Critical patent/JPH11291802A/ja
Publication of JPH11291802A publication Critical patent/JPH11291802A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗難防止装置付電子機器に関し、簡単な構成
により電子機器のコネクタの抜けを検出できる盗難防止
装置付電子機器を提供する。 【解決手段】 コネクタ10の複数の端子12内1つの
端子aは他の端子より長さが短く形成されている。コネ
クタ11をコネクタ10から抜く場合、コネクタ10の
端子とコネクタ11の端子との接触・非接触に時間差が
生じる。本発明はこの接触・非接触をマイクロコンピュ
ータにより検出することにより、コネクタの挿入・抜け
を検出するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用音響装置な
どに適した盗難防止装置付電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より盗難防止装置が具備された車載
用音響装置が知られている。この従来の盗難防止装置付
車載用音響装置は、電源が外されたことを検知し、再度
音響装置が電源に接続された際には、コード入力が要求
され、入力されたコードが予め記憶されているコードと
一致した場合にのみ、音響装置が動作可能状態になるも
のであった。図1において、1はバッテリー、2は電源
コード、3はコネクタ、4は車載用音響装置の装置本体
であり、この装置本体4はコネクタ3、電源コード2を
介してバッテリー1より電源が供給され動作するもので
ある。図6、図7は従来のコネクタの概要を示してい
る。図6、図7において、5は車載用音響装置の装置本
体4側に取付けられるコネクタであり、端子6とスッチ
7が内蔵されている。8はバッテリー1側のコネクタで
あり、このコネクタ8には端子9が内蔵されている。
【0003】図7に示すようにコネクタ8がコネクタ5
に差し込まれると、端子6と9とが接触して導通が得ら
れる。またコネクタ8がコネクタ5に差し込まれるとコ
ネクタ8によってコネクタ5内のスイッチ7がオンす
る。図7に示す状態において、コネクタ8がコネクタ5
から抜かれると、スイッチ7がオフするためコネクタ8
の抜けが検知される。このように一旦コネクタ8が抜か
れ、再度コネクタ8がコネクタ5に差し込まれる場合、
予め車載用音響装置4内の不揮発性メモリに記憶された
IDコードをインプットしない限り、車載用音響装置4
は動作しないものであった。
【0004】このように車載用音響装置4のコネクタが
一旦抜かれ、再度コネクタを接続する際に予め記憶され
たIDコードをインプットしない限り車載用音響装置4
が動作できないため、盗難防止となるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の盗難防止装置付電子機器では、スイッチ7が内蔵さ
れたコネクタ5、8を使用しなければならないものであ
った。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、スイッチが内蔵されたコネクタを使用すること
なくコネクタの抜きを検知できる盗難防止装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、互いの端子を接触させることにより導通
を得るコネクタの一方の端子の長さを短くし、コネクタ
挿入・抜け時の端子間の導通・非導通を判定手段で判定
することによりコネクタの挿入・抜けを検出する構成の
ものであり、簡単な構成によりコネクタの挿入・抜けを
検出できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数の端子が設けられた第1のコネクタと、上記第1の
コネクタの各端子と接触する複数の端子が設けられた第
2のコネクタとを有し、上記第2の複数の端子の内少な
くとも1つの端子は他の端子より短くし、第2のコネク
タの短い端子と第1のコネクタの端子との導通・非導通
及び第2のコネクタの長い端子と第1のコネクタの端子
との導通・非導通を判定して第1のコネクタと第2のコ
ネクタとの挿入・抜けを判定する判定手段とを具備した
ことを特徴とするものであり、簡単な構成によりコネク
タの挿入・抜けを検出できるものである。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、第1のコ
ネクタがバッテリーに接続され第2のコネクタが車載用
電子機器に設けられたことを特徴とするものであり、電
子機器側のコネクタの端子の電圧を検出することにより
コネクタの挿入・抜けを検出できるものである。
【0010】以下に本発明の実施の形態について図面と
ともに説明する。 (実施の形態1)以下に本発明の一実施例について図1
〜図5とともに説明する。図2、図3は本実施の形態1
におけるコネクタの概要を示している。10は装置本体
4側のコネクタ、11は電源側のコネクタであり、この
コネクタ10には複数の端子12が設けられている。複
数の端子12の内で1つの端子aは他の端子bより短
い。他のコネクタ11には複数の端子13が設けられて
いる。コネクタ11がコネクタ10に挿入されている場
合には、コネクタ10の短い端子aとコネクタ11の端
子13は接触状態、コネクタ10の長い端子bとコネク
タ11の端子13も接触状態にあるが、図3に示すよう
に、コネクタ11をコネクタ10より抜く場合、コネク
タ10側の長い端子bとコネクタ11側の端子13とは
接触状態であるが、コネクタ10側の短い端子aとコネ
クタ11側の端子13とは非接触状態になる過程が発生
する。
【0011】図4は実施の形態1におけるコネクタ抜け
を装置本体4内のマイクロコンピュータで検出する動作
を示している。図4において、ステップAで端子aの電
圧を読込み、ステップBで端子aの電圧が所定値Vより
小さいか判定される。コネクタ11がコネクタ10に挿
入されている場合には、端子aの電圧は所定値Vより大
きいため、ステップBの判定はノーとなりステップAに
戻るが、コネクタ11がコネクタ10より抜かれる場
合、コネクタ10の短い端子aとコネクタ11の端子1
3が非接触になるため、ステップBの判定はイエスとな
り、ステップCに進み、長い端子bの電圧が読み込ま
れ、ステップDで長い端子bの電圧が0であるか判定さ
れる。
【0012】図3に示す状態ではコネクタ10側の長い
端子bとコネクタ11側の端子13とは接続状態にある
ため、ステップDの判定はノーとなるが、図3に示す状
態からコネクタ11がコネクタ10より完全に抜かれた
場合には、コネクタ10側の長い端子bの電圧は0とな
るため、ステップDの判定はイエスとなり、コネクタ抜
きが検出されるものである。なお、図5はコネクタ11
がコネクタ10に挿入されたか否かを検出する処理を示
している。コネクタ11がコネクタ10に挿入されたこ
とが検出された場合には、IDコードの入力要求があ
り、装置本体4の操作釦により所定のIDコードをイン
プットする。このインプットしたIDコードが装置本体
4内の不揮発性メモリに記憶されているIDコードと一
致した場合には、装置本体4内のマイクロコンピュータ
の制御により装置本体4が動作状態になるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態より明らかな
ように、コネクタの挿入・抜け検出用スイッチを設ける
ことなく簡単な構成によりコネクタの挿入・抜けを検知
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における盗難防止装置付
電子機器の概略図
【図2】同実施の形態1のコネクタの概要図
【図3】同実施の形態1のコネクタを抜く際の概要図
【図4】同実施の形態1におけるコネクタ抜け検出動作
を示す図
【図5】同実の形態1におけるコネクタ挿入検出動作を
示す図
【図6】従来の盗難防止装置付電子機器のコネクタの概
要図
【図7】従来の盗難防止装置付電子機器のコネクタの挿
入状態の概要図
【符号の説明】
1 バッテリー 2 電源コード 4 装置本体 10、11 コネクタ 12、13 端子 a 短い端子 b 長い端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子が設けられた第1のコネクタ
    と、上記第1のコネクタの各端子と接触する複数の端子
    が設けられた第2のコネクタとを有し、上記第2の複数
    の端子の内少なくとも1つの端子は他の端子より短く
    し、第2のコネクタの短い端子と第1のコネクタの端子
    との導通・非導通及び第2のコネクタの長い端子と第1
    のコネクタの端子との導通・非導通を判定して第1のコ
    ネクタと第2のコネクタとの挿入・抜けを判定する判定
    手段とを具備してなる盗難防止装置付電子機器。
  2. 【請求項2】 第1のコネクタがバッテリーに接続され
    第2のコネクタが車載用電子機器に設けられた請求項1
    記載の盗難防止装置付電子機器。
  3. 【請求項3】 操作ユニットの取外しが検出された際に
    発光素子を点滅させる請求項2記載の盗難防止装置付電
    子機器。
JP9310398A 1998-04-06 1998-04-06 盗難防止装置付電子機器 Pending JPH11291802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310398A JPH11291802A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 盗難防止装置付電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310398A JPH11291802A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 盗難防止装置付電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11291802A true JPH11291802A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14073199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9310398A Pending JPH11291802A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 盗難防止装置付電子機器

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JP (1) JPH11291802A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068877A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2007075160A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Olympia:Kk 遊技機
JP2016032287A (ja) * 2014-07-25 2016-03-07 東日本電信電話株式会社 光回線終端装置

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