JPH11290383A - クリーン患者搬送容器 - Google Patents

クリーン患者搬送容器

Info

Publication number
JPH11290383A
JPH11290383A JP11419398A JP11419398A JPH11290383A JP H11290383 A JPH11290383 A JP H11290383A JP 11419398 A JP11419398 A JP 11419398A JP 11419398 A JP11419398 A JP 11419398A JP H11290383 A JPH11290383 A JP H11290383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patient
container
stretcher
main body
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11419398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3511282B2 (ja
Inventor
Ryoichi Yoshida
良一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tabai Espec Co Ltd
Original Assignee
Tabai Espec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tabai Espec Co Ltd filed Critical Tabai Espec Co Ltd
Priority to JP11419398A priority Critical patent/JP3511282B2/ja
Publication of JPH11290383A publication Critical patent/JPH11290383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3511282B2 publication Critical patent/JP3511282B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感染菌を外部に発散させることなく、汎用性
があると共に、取り扱いに便利で患者の収容状態の良い
患者搬送容器を提供する。 【解決手段】 患者搬送容器は、マットレス11及び上
パイプ12を備えた積載部1と搬送部2とが分離可能に
構成されたストレッチャーと組み合わせて患者を隔離し
て運ぶための容器であり、本体部3、給気ユニット4、
内部を負圧にする排気ユニット5等を有する。本体部3
は積載部1と組み合わされ、底部32が上パイプ12に
載り床シート31がマットレス11上に被さる。 【効果】 患者Pはストレッチャーで支持されるので本
体部が軽量になる。内部を負圧にするので感染菌が外に
拡散しない。ストレッチャーと組み合わされるので利用
に便利で汎用性がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マットレス及び枠
体を備えた積載部と搬送部とが分離可能に構成されたス
トレッチャーと組み合わせて感染症等の患者を隔離して
運ぶための患者搬送容器に関する。
【0002】
【従来の技術】感染症等の患者を隔離して治療する室や
搬送する装置及び容器は従来から知られている。このよ
うな搬送容器及び装置は、通常、容器部分と搬送部分と
が一体として構成されていて、大型で重量が重く、市販
されているストレッチャーを利用して搬送できないた
め、汎用性のないものであった。又、救急車に収納する
ことができず、専用の搬送用車両を必要とし、使用上不
便であった。
【0003】このような剛体構造の通常の容器に対し
て、透明シートから成るカプセル内に清浄空気を圧入し
て陽圧空間を形成させると共に、移動できる台の上に載
せられるようにした容器が提案されている(実公昭62
−530702号公報参照)。しかしながら、この容器
では、感染菌の外部への発散を防止できるように内部を
負圧にすることができない。又、シートに多少剛性があ
って僅かの負圧を発生できる場合でも、負圧によってシ
ートが内側に凹み、患者を圧迫するという不具合があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、感染菌を外部に発散させること
なく、市販のストレッチャーを利用でき汎用性があると
共に、取り扱いに便利で患者の収容状態の良い患者搬送
容器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、マットレス及び枠体を
備えた積載部と搬送部とが分離可能に構成されたストレ
ッチャーと組み合わせて患者を隔離して運ぶための患者
搬送容器において、本体部と該本体部の内部の空気が漏
出しないように負圧を形成して内部の空気を浄化して排
出する送風機を備えた換気手段とを有し、前記本体部は
前記積載部に載せられた状態で前記マットレスの上部を
覆うシート状の底面材と該底面材を係止すると共に前記
枠体に載せられる底部材と前記患者の入出用扉とを備え
前記負圧を維持できる気密性及び一定の形状を保持でき
る定形性を持つように形成されている、ことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の発明は、上記に加えて、前記送
風機を駆動するための電源供給用の蓄電池と、該蓄電池
に代えて外部からの電源供給を可能にする外部電源接続
部と、を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用した患者搬送
容器の全体構造の一例を示し、図2は本容器を載せて搬
送するストレッチャーの概略構造を示す。又図3は、本
容器の底部及び機械室部の構造を示す。患者搬送容器
は、図2にも示すようなマットレス11及び枠体である
上パイプ12を備えた積載部1と搬送部2とが分離可能
に構成されたストレッチャーと組み合わせて患者を隔離
して運ぶための容器であり、本体部3と換気手段を構成
する給気ユニット4及び排気ユニット5とを有する。ス
トレッチャーの搬送部2は、下パイプ21、これを支持
し折り曲げ可能でキャスター22を備えた支柱23及び
下枠24等で構成されている。積載部1は、搬送部2の
下パイプ21上に載せられる脚部材13を備えていて、
この部分を介して搬送部2と容易に組み合わせられると
共に、独立して走行可能になっている。なお、下パイプ
21に載せられるときには、図示しないストッパーで位
置保持される。
【0008】容器の本体部3は、積載部1に載せられた
状態でマットレス11の上部を覆うシート状の底面材と
して凸状に成形された床シート31、底部材としての底
板32、患者Pの入出用扉33等を備えている。本体部
の主要構造部分は、アーチ状の天井34、天井34及び
前記底板32と連続して形成された前後の端壁35、3
6及び両側の側壁37、38で構成されている。両側壁
37、38の扉開口端面には出入用扉33との間をシー
ルする図示しないパッキンが設けられていて、扉閉鎖時
の気密性が保たれている。
【0009】底板32はストレッチャーの上パイプ12
に載せられるが、本例では図3に示す如く、枠状を成す
上パイプ12の両側部分に渡ってボルト14a等によっ
て取り付けられた渡し板14の延長部分に載せられてい
る。即ち、底板32は渡し板14を介して上パイプ12
に載せられている。この底板32には、又、床シート3
1が抑え板39との間でネジ39aによって挟持される
ことによって係止されている。但し、床シートは接着等
によって係止されてもよい。
【0010】なお、本例の如く渡し板14を用いると容
器とストレッチャーとの結合が容易になる。但し、底板
部分を多少複雑な形状にすれば、渡し板14を設けるこ
となく、底板部分を直接ストレッチャーの上パイプ12
に載せることも可能である。符号6は取手である。上パ
イプ12に短管部材15が取り付けられていると共に、
この部分で床シート31が開口していて、取手6を短管
部材15内に挿抜することにより、容器内で取手6を着
脱できるようにしている。符号7は手袋用のリングであ
る。リング7には本体内部側に長い手袋が導設されてい
て、使用しないときには入口部が蓋をされている。
【0011】このような構造によれば、容器の床シート
31はマットレス11上を覆い、その上に患者が乗せら
れると、その体重はマットレス11で支持される。従っ
て、、上パイプ12で支持される底板32には、給排気
ユニット4、5等を含めた容器全体の自重だけがかかる
ことになる。その結果、容器の殆どの部分を占める本体
部3の底板32、出入用扉33、天井34、前後端壁3
5、36及び両側壁37、38は、自重に十分耐えられ
る程度の強度になるように、本例では厚みの薄い塩化ビ
ニル板製になっている。
【0012】又、容器の底板32が上パイプ12に乗せ
られるため、容器の底面は上パイプ12の周囲より少し
大きい程度に形成されればよい。その結果、容器を必要
十分な最小サイズにすることができる。そして、このよ
うに容器の小型化を図ると共に、強度が大きい割に軽材
料である塩化ビニル板を用いることにより、容器の軽量
化が図られている。
【0013】換気手段の一部を構成する給気ユニット4
は、フィルタ41と共に開口面積を調整できる図示しな
いスライド蓋が容器外面側に設けられている。排気ユニ
ット5は、図3(c)にも示す如く、送風機51及び感
染菌等を含む可能性のある内部の空気を浄化できるフィ
ルタ52を備えている。フィルタ52としては、例えば
ULPAフィルタ(Ultra Low Penetration Air Filte
r) と称される超高性能フィルタが用いられていて、感
染菌等を捕捉することにより、外部環境に対する汚染防
止処理がされている。この場合、フィルタエレメントに
殺菌性のある材料を用いたり殺菌剤を塗布する等の適当
な方法により、フィルタに殺菌作用を持たせるようにし
てもよい。なお空気の浄化手段としては、薬品や紫外線
等を用いた殺菌装置や、殺菌作用を持たせた他のフィル
タ等、感染菌等による外部汚染を防止できるものであれ
ばよい。
【0014】送風機51は図示しないモータを介して電
源供給用の蓄電池8によって駆動される。又蓄電池8に
代えて、外部からの電源供給を可能にする外部電源供給
部として、救急車等に装備されている電源コードのプラ
グが差し込まれるプラグソケット9が設けられている。
符号10は容器の内外間で患者と外部の人とが交信する
ためのインターホンの親機部分である。子機の方は図示
していないが容器内部に入れられている。
【0015】以上のような患者搬送容器は次のように使
用されその作用効果を発揮する。給気ユニット4、排気
ユニット5等が装着された容器本体部3は市販されてい
るストレッチャーの積載部1と組み合わされ一体結合さ
れている。この容器は、前述の如く小型軽量化されてい
るため、例えば60kgf 程度より軽い重量に容易に製作
することができる。又、マットレス11及び上パイプ1
2を主要部とする積載部1は20kgf 程度の重量であ
る。従って、これらの総重量は80kgf 程度以下であ
る。
【0016】このように積載部1と組み合わされた容器
は、積載部1の脚部材13を介してストレッチャーの搬
送部2上に載せられる。その場合、積載重量の大きいタ
イプのストレッチャーの搬送部2では、180kgf 程度
の許容積載重量を有する。従って、ストレッチャーで搬
送可能な患者の体重としては少なくとも100kgf 程度
まで許容される。このようなストレッチャーは、例えば
空港等で感染症患者が発生したときにその搬送に利用さ
れる。
【0017】容器を搭載したストレッチャーは、一人又
は二人で患者を乗せる場所まで搬送され、患者は一般の
空間部分から隔離された場所で容器内に入れられ、床シ
ート31を介してマットレス11上に乗せられる。この
ときには、両側の入出用扉33の何れか又は両方が開か
れる。なお、図示していないが、扉は開いた状態で天井
部材34から係止可能になっている。但し、はね上げ式
の扉を用いるようにしてもよい。このように患者が乗せ
られても、その体重はストレッチャーで支持される。従
って、前記の如く容器は低剛性のもので軽量化されてい
る。
【0018】患者を入れて扉を閉めると、それと同時に
又はそれより少し前に排気ユニット5の送風機51が運
転される。給気ユニット4のスライド蓋は、通常予め調
整された開度位置になっている。その結果、患者にはフ
ィルタ41を通った清浄な空気が供給されると共に、内
部の空気がフィルタ52を介して浄化されて排出され、
本体部3ではその内部が負圧になる。このときの負圧は
5mmAq以下で、通常2〜3mm程度である。
【0019】なお、従来の本体シート型の容器では、電
源や送風機等を備えた移動装置側の送風機を運転し、こ
れから送風管を接続して送風し、内圧をかけて容器を膨
らませた後、チャックを開いて患者を入れる必要があ
り、操作が難しいと共に患者の搬入までに時間がかかっ
たが、本例の装置では、排気ユニット5を常備した定形
容器であるため、上記の如く患者の搬入から換気状態に
するまでの操作が極めて容易であると共に、迅速に行わ
れる。
【0020】このように容器内が負圧に維持されること
により、内部の空気が殺菌されずに外部に漏出すること
がなく、感染菌の拡散が防止される。この場合、必要負
圧は前記の如く低いものであるため、容器として要求さ
れる耐圧性はごく低いものである。即ち、例えば平板に
なっていて最大面積を持つ容器の入出用扉33であって
も、その面積は1m2 程度であり、これにかかる外圧に
よる力は、最大負圧時の合計荷重で5kgf である。しか
もこの力は等分布荷重として作用する。従って、容器の
剛性を自重に耐える程度にすれば、必然的に耐圧性を備
えることになる。なお、従来の如く容器がシート製であ
る場合には、この程度の負圧であっても形状を維持する
ことができず、少なくとも室内側に凹んで患者に圧迫感
を与えることになる。
【0021】患者が収容され扉が閉鎖され換気状態にな
った容器は、ストレッチャーと共に一般の解放空間に出
されて搬送される。このとき、感染菌が周囲に発散しな
いと共に、容器が患者に圧迫感を与えないことは上記の
通りである。なお本例では、容器の天井部分がアーチ状
に形成されているので、患者の圧迫感が一層緩和されて
いる。このような感染症の患者は通常特定の病院に入れ
られる。その場合、本発明の容器は必要な最小寸法に形
成されていて通常のストレッチャーで搬送可能になって
いるため、ストレッチャーと共に救急車で搬送するする
ことができる。従って、従来の剛構造の患者搬送容器の
ように特別の車両を必要とせず、緊急輸送に極めて好都
合になっている。なお、救急車に積み込むときには、ス
トレッチャーの搬送部の支柱23が折り畳まれる。
【0022】排気ユニット5の送風機51は蓄電池6の
電力で運転されているが、救急車では、必要に応じてそ
の発生電力に切り換えられる。このときには、救急車の
外部取り出し用の電源コードのプラグをプラグソケット
9に差し込み、スイッチを切り換えて救急車側の発生電
力を使用するようにする。これにより、病院までの輸送
距離が長い場合に、患者の長時間輸送が可能になる。
又、蓄電池8の充電回数を減少し、保守を容易すること
ができる。
【0023】救急車が病院に到着すると、容器を載せた
ストレッチャーをそのままの状態で取り出し、処置室等
まで搬送することができる。従って、本例の患者搬送容
器によれば、簡単な操作で、迅速に、患者に好条件を提
供しつつ、感染菌の発散を防止して患者を搬送すること
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、本体部と、その内部の空気が漏出しな
いように負圧を形成して内部の空気を殺菌して排出する
送風機を備えた換気手段とを設けるので、本体部に感染
症等の患者を収容したときに、感染菌等の病原菌の発散
を防止することができる。
【0025】この本体部は、シート状の底面材と底部材
と患者入出用扉とを備え、底部材がストレッチャーの積
載部の枠体に載せられるように構成されているので、両
者を一体化することができる。その結果、本体部とスト
レッチャーの積載部とを一体にした状態又はこれらをス
トレッチャーの搬送部と一体にした状態で、救急車で輸
送することができる。従って、取り扱い及び輸送が極め
て便利になる。又、患者搬送容器がストレッチャーと組
み合わせられることにより、汎用性が生じて利用価値が
大幅に向上する。
【0026】シート状の底面材は、ストレッチャーの積
載部に載せられた状態でストレッチャーのマットレスの
上部を覆うように底部材で係止されるので、本体部に入
出用扉を介して患者が搬入されて底面材の上に乗せられ
ると、患者の体重は底面材からマットレスを介してスト
レッチャーによって支持される。従って、本体部はその
自重程度の荷重に耐えればよいことになる。その結果、
本体部を軽量化することができ、ストレッチャーでこれ
を支持することが可能になる。
【0027】そしてこの本体部を、負圧を維持できる気
密性を持つように形成するので、負圧維持によって前記
の如く感染菌等の外部への漏出・拡散を防止することが
できる。又、本体部に一定の形状を保持できる定形性を
持たせるので、患者搬送容器の搬送性を良くすると共
に、患者に圧迫感を与えることなく患者の収容条件を良
いものにすることができる。
【0028】従って、以上のような患者搬送容器は、従
来の剛構造とシートを備えた柔構造とを巧に組み合わせ
ることにより、負圧形成と患者の収容を可能にした上で
軽量化を図り、感染菌の確実な拡散防止、ストレッチャ
ー及び救急車輸送の可能な汎用性及び利用上の便利性、
患者の収容環境の向上等の諸効果を有する。
【0029】請求項2の発明によれば、送風機を駆動す
るための電源供給用の蓄電池を設けると共に、これに代
えて外部からの電源供給を可能にする外部電源接続部を
設けるので、患者収容時の本体内の換気を常備装置によ
って行うことができ、患者の収容から搬送までの迅速化
を図る共に、救急車の電源を利用し、長距離輸送を可能
にすることができる。又、蓄電池の充電間隔を伸ばし、
装置の保守作業を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した患者搬送容器をストレッチャ
ーの積載部と組み合わせた状態を示す斜視図である。
【図2】上記ストレッチャーの斜視図である。
【図3】上記患者搬送容器の部分構造を示し、(a)は
底部の幅方向の縦断面図、(b)は底部の長さ方向の縦
断面図、(c)は排気ユニット部分の平面図である。
【符号の説明】 1 積載部 2 搬送部 3 本体部 4 給気ユニット(換気手段) 5 排気ユニット(換気手段) 8 蓄電池 9 プラグソケット(外部電源接続部) 11 マットレス 12 上パイプ(枠体) 31 床シート(底面材) 32 底板(底部材) 33 入出用扉 51 送風機 P 患者

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マットレス及び枠体を備えた積載部と搬
    送部とが分離可能に構成されたストレッチャーと組み合
    わせて患者を隔離して運ぶための患者搬送容器におい
    て、 本体部と該本体部の内部の空気が漏出しないように負圧
    を形成して内部の空気を浄化して排出する送風機を備え
    た換気手段とを有し、前記本体部は前記積載部に載せら
    れた状態で前記マットレスの上部を覆うシート状の底面
    材と該底面材を係止すると共に前記枠体に載せられる底
    部材と前記患者の入出用扉とを備え前記負圧を維持でき
    る気密性及び一定の形状を保持できる定形性を持つよう
    に形成されている、ことを特徴とする患者搬送容器。
  2. 【請求項2】 前記送風機を駆動するための電源供給用
    の蓄電池と、該蓄電池に代えて外部からの電源供給を可
    能にする外部電源接続部と、を有することを特徴とする
    請求項1に記載の患者搬送容器。
JP11419398A 1998-04-08 1998-04-08 クリーン患者搬送容器 Expired - Lifetime JP3511282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11419398A JP3511282B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 クリーン患者搬送容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11419398A JP3511282B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 クリーン患者搬送容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11290383A true JPH11290383A (ja) 1999-10-26
JP3511282B2 JP3511282B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=14631539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11419398A Expired - Lifetime JP3511282B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 クリーン患者搬送容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3511282B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002017784A (ja) * 2000-07-04 2002-01-22 Aisotekku Kk 患者搬送装置
KR100375227B1 (ko) * 2000-07-03 2003-03-15 주식회사 아이 씨 엠 자가 이동형 청정격리기
JP2005118058A (ja) * 2003-05-21 2005-05-12 Hidemasa Yamamoto 重症急性呼吸器症候群(sars)患者治療用具
WO2005061060A1 (ja) * 2002-12-24 2005-07-07 Yukichika Kawakami 減圧室
WO2013061949A1 (ja) * 2011-10-25 2013-05-02 Kurosawa Ryo 治療装置及び治療方法
KR20160127595A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 서울대학교산학협력단 격리기능이 통합된 환자 이송용 운반 장치
KR20160127596A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 서울대학교산학협력단 환자 감시 및 응급소생처치를 위한 통합 기능성 구급 침상 플랫폼 장치
WO2021235313A1 (ja) * 2020-05-21 2021-11-25 メディカルトランスポート株式会社 負圧シールド装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100375227B1 (ko) * 2000-07-03 2003-03-15 주식회사 아이 씨 엠 자가 이동형 청정격리기
JP2002017784A (ja) * 2000-07-04 2002-01-22 Aisotekku Kk 患者搬送装置
CN100462060C (zh) * 2002-12-23 2009-02-18 川上进盟 减压室
WO2005061060A1 (ja) * 2002-12-24 2005-07-07 Yukichika Kawakami 減圧室
JP2005118058A (ja) * 2003-05-21 2005-05-12 Hidemasa Yamamoto 重症急性呼吸器症候群(sars)患者治療用具
WO2013061949A1 (ja) * 2011-10-25 2013-05-02 Kurosawa Ryo 治療装置及び治療方法
JP2013106940A (ja) * 2011-10-25 2013-06-06 Ryo Kurosawa 治療装置及び治療方法
US10098802B2 (en) 2011-10-25 2018-10-16 Ryo Kurosawa Therapeutic apparatus and therapeutic method
KR20160127595A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 서울대학교산학협력단 격리기능이 통합된 환자 이송용 운반 장치
KR20160127596A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 서울대학교산학협력단 환자 감시 및 응급소생처치를 위한 통합 기능성 구급 침상 플랫폼 장치
WO2021235313A1 (ja) * 2020-05-21 2021-11-25 メディカルトランスポート株式会社 負圧シールド装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3511282B2 (ja) 2004-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4439730B2 (ja) 独立収容式の隔離および環境保護システム
US7503890B2 (en) Collapsible patient isolation pod
US6418932B2 (en) Convertible patient isolation pod
US6461290B1 (en) Collapsible isolation apparatus
CN204072519U (zh) 一种高效急救监护型救护车
US20060247487A1 (en) Apparatus and method for providing continuous access to an isolation space while maintaining isolation
US20020112754A1 (en) Collapsible isolation apparatus
JP2001525209A (ja) 隔離バッグ
US20230301847A1 (en) Ambulance having infectious disease blocking function, and interior pressure control method therefor
JP3511282B2 (ja) クリーン患者搬送容器
KR20220001265A (ko) 베드형 음양압 겸용 의료 챔버 장치
KR100959682B1 (ko) 환자 이송용 구급차
JP2012110453A (ja) 簡易アイソレータ
CN213066469U (zh) 一种智能化应急防疫医院隔离消毒系统
CN212038061U (zh) 多功能可移动防护隔离舱
JP2005027841A (ja) 感染症患者搬送バッグ
JP4315736B2 (ja) キャリングベッド
JP2005013547A (ja) 患者搬送装置
CN212879963U (zh) 一种隔离转运舱
CN111321914A (zh) 一种传染源隔离装置及隔离方法
CN217138485U (zh) 通风净化机、转运担架及转运轮椅
CN212016029U (zh) 一种适合患者安全转移的防护罩
CN213963973U (zh) 一种便携式可折叠担架隔离仓
JP3111145U (ja) 救急車専用搬送補助器具
KR20220120755A (ko) 이동형 음압 챔버

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031222

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term