JPH11287548A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH11287548A
JPH11287548A JP11059224A JP5922499A JPH11287548A JP H11287548 A JPH11287548 A JP H11287548A JP 11059224 A JP11059224 A JP 11059224A JP 5922499 A JP5922499 A JP 5922499A JP H11287548 A JPH11287548 A JP H11287548A
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JP
Japan
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gasket
side wall
door
doors
magnet
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Application number
JP11059224A
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English (en)
Inventor
Les Jeziorowski
ジェツィオロウスキイ レス
Nedo Banicevic
バニセヴィック ネド
Arnold Estravillo
エストラヴィロ アーノルド
Edward George Simmons
ジョージ シモンズ エドワード
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CAMCO Inc
Original Assignee
CAMCO Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/02Doors; Covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/08Parts formed wholly or mainly of plastics materials
    • F25D23/082Strips
    • F25D23/087Sealing strips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の冷蔵庫ドアの改良した封止を得る。 【解決手段】 ドア16は開く位置と閉じる位置との間
を一時的な中間の部分的に閉じる位置を通って動く。部
分的に閉じる位置ではドア16は冷蔵庫区画18、20
の上を延び、ドア16の向き合う側壁102の一時的な
封止ない垂直に延びている部分106が所定の間隙距離
Gだけ相互に隔てられている。磁石セット114がドア
16内で、向き合う側壁102の一時的な封止ない垂直
に延びている部分106に少なくとも沿って配置されて
いる。磁石セット120の磁界吸引強さは第1の磁石1
14より大きい。磁石セット120は各向き合う側壁1
02に沿う少なくとも1つの場所に配置されて、他の向
き合う側壁へ向かうガスケット部材108の局部的な動
きを起動して、所定の間隙を局部的に小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のドアの向き
合うドア縁部の間の冷蔵庫ドア封止に関する。特に、本
発明は、冷蔵庫への1つの開かれた前方入口を横切って
相互に閉じ、かつ断熱封止するようにされている、横に
並べられている2枚ドアの間で使用される遅延冷蔵庫ド
アシールに関する。
【0002】
【従来の技術】何年もの間、家庭用冷蔵庫キャビネット
において傾向は容量を増大させ、特に食品区画の幅を広
くする傾向にあったが、そのために2枚ドアが使用され
るようになってきた。しかし、冷蔵庫キャビネットの一
方の側に冷凍庫を、他方の側に冷蔵庫を並べて取り付
け、横にならんでいるドアが中央の垂直マリオンに閉じ
るようにすることによって大型冷蔵庫の利点は小さくな
っている。冷凍庫区画を頂部に保持するために垂直マリ
オンを省くと、横に並んだドアを依然として有する下の
生鮮食品区画のために、ドアの並置されている向き合う
側面に沿ってドアを事実上封止するという問題が生ず
る。ドアが閉じられた時にドアの向き合う面の間で断熱
封止および/または気密封止を行うために、各ドアの側
面に沿って延びて、ドアが閉じる間相互に接触する圧縮
可能なガスケットが開発されてきた。各ガスケットはガ
スケットの長さに沿って垂直に延びている磁石を含む。
向き合うガスケット中の磁石は、ドアが並んだ閉じる位
置にある時に磁極がひき合うように逆極性にされてい
る。一方のドアが他方のドアに対して動かされるドアの
開き中は、磁石の同極が相互に傍を通って磁石を反発さ
せてガスケットを離れるように動かしてガスケットのこ
すり接触を減少させる。しかし、それらの「反発する」
磁石が一旦互いの傍を通ると、ガスケットの垂直長さ全
体に沿ってガスケットのこすり合いが起きる。
【0003】冷蔵庫キャビネットの開く前部を閉じるた
めに用いられて横並びドア、すなわち「観音開き」ドア
のための多くの異なる磁気ガスケット封止組立体が米国
特許文献に開示されている。たとえば、1966年4月
26日にCharles Hallに付与された米国特
許第3,248,159号が、2つのガスケット内に3
組の磁石を使用することを教示している。ドアが閉じる
位置にある時に2つのガスケットを引き付けて封止する
第1の磁石対が配置されている。可撓性ガスケットの内
部に第1の磁石対が第2の磁石対に蝶番のようにして取
り付けられている。観音開きドアの開閉中は、各ガスケ
ット内の磁石はガスケット封止面を回転させて第1の対
の磁石を接触している位置から互いに相対的に動かして
こすりを減少させる。観音開きドアの各々におけるくぼ
んでいる肩部の前方に磁気ガスケットシールが配置され
ている。
【0004】1966年8月2日にA.J.Koch他
に付与された米国特許第3,264,048号が、ガス
ケットがドアの開く向きで相互に重なり合い、そのため
にこすれ作用を生じ、そのこすれ作用によってガスケッ
トの寿命が短くなる観音開きドア用の磁気ガスケットシ
ールを記述している。観音開きドア磁気ガスケットシー
ルの他の例が、1968年11月5日にFrehseに
付与された米国特許第3,408,772号、1980
年10月7日にCharles Haagに付与された
米国特許第4,226,489号、1981年9月8日
にBuchser他に付与された米国特許第4,28
8,135号、1994年5月1日にLowell K
ielに付与された米国特許第5,289,657号、
および1994年5月10日にLowell Kiel
に付与された米国特許第5,309,680号に開示さ
れている。それらの観音開きドア閉鎖ガスケットシール
の全ては、閉じている間に隣接して面するガスケットの
全垂直長さに沿ってこすれ、それによってガスケットの
寿命期間中にわたってドアを適切に閉じ、かつ完全なガ
スケット封止を行う。
【0005】1955年11月15日にWurtzに付
与された米国特許第2,723,896号が、一方のド
アのくぼまされている横方向の縁部に対してシールを所
定の場所に保持する冷蔵庫の観音開きドアシールを開示
している。そのシールは、ドアの垂直長さに沿って延び
て、ドアの外側縁部の近くでガスケット内に配置されて
いる磁石を含んでいる。ドアが開くと、その磁石は、ド
アのくぼんでいる部分に対して、ガスケットのくぼみ部
分内の金属にひき付けられる。ドアが相対的に閉じる位
置に動かされると、ガスケット内の磁石はドアの向き合
う横縁部により近くなって、ガスケットの垂直長さを水
平方向に動かして他のドアに接触させる。この米国特許
はただ1つのガスケットを使用することを開示している
が、ガスケットの垂直長さが同時に動いて他のドアにこ
すれ接触するために、ガスケットの動きに遅れはない。
ガスケットはドアを閉じようとしている間動いて他のド
アに接触して、ガスケットをドアにこすれさせるため
に、上記のような問題が起きる。
【0006】前記米国特許は、こすりの作用を減少させ
るために、開閉動作中に1つまたは複数のドアガスケッ
トを他のガスケットに対して動かす磁石を備えた封止ガ
スケットを使用することによる観音開きドアの封止に関
している。それらの米国特許は、ドアが閉じられる位置
に動かされる間、ガスケットの全垂直長さに沿ってガス
ケットが絶えず同時にこすれ合っていることに関連する
問題について述べていない。このこすれ作用は隣接する
ドアの間のドア封止の完全性の寿命を短くし、ドアが適
切に閉じられていないかもしれないという不確かな感じ
を使用者に与える。ある場合には、ドアを閉じるために
用いられる力が、ドアを半開きのままにするガスケット
の長さに沿うこすれの力に打ち勝つためには十分ではな
いことがある。
【0007】観音開きドアガスケットは、冷蔵庫キャビ
ネットの上周縁壁と下周縁壁との間を延びて効果的な封
止を行う。その全垂直長さに沿って封止なければならな
い。その封止もガスケットの垂直長さに沿う問題のある
こすれを生ずる。さらに、冷蔵庫キャビネットの幅が広
くなると2枚ドアの寸法と重量が増加する。そうする
と、ドア封止ガスケットに加えられる応力が増大する。
冷蔵庫の向き合って並置されている側に取り付けられて
いるそれらのガスケットの垂直長さに沿う長引かされた
こすれの作用の結果として、ガスケットが早く劣化させ
られて位置が合わなくなり、シールの寿命が短くなるこ
とがある。垂直マリオンを使用すると、封止ガスケット
の全長が垂直マリオンをふさぐことができてドアを閉じ
る力をガスケットの長さおよびマリオンの長さに沿って
均等に分布させるために、それらの問題を克服するが、
マリオンを使用すると、生鮮食品区画および冷凍食品区
画が互いに垂直に上下に配置された場合に、それらの区
画のいずれか一方または両方への1つの入口を持つ冷蔵
庫キャビネットを得るという目的がだめにされる。明ら
かに、少なくともここ40年間にわたる米国特許文献
は、横に並んだドアの垂直に延びて向き合う側壁の間の
効果的な観音開きドアガスケットシールを製作すること
の難かしさを認識していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】観音開きドアガスケッ
トシールの閉じることに伴うこすれ問題は過去に認識さ
れていたが、ガスケットのこのこすれ作用を克服するた
めに、冷蔵庫内の蝶番の再設計が行われたが、最初のド
ア開き段階中と、ドア閉止段階の終り中とにドアが相対
的に横に動く結果となった。そのような蝶番の構造が、
1994年8月31日にOy Electrolux
ABに付与されたヨーロッパ特許第490928号に開
示されている。蝶番の構造によってドアに伝えられる横
運動は、横に隣接している観音開きドアガスケットの間
のこすれ接触を無くすが、それは一層複雑であるために
蝶番の費用が高くなり、かつ蝶番構造の寸法が大きくな
って、冷蔵庫の外観に悪影響を及ぼすことになるという
欠点が生じる。
【0009】明らかに、ドアを閉じている間に向き合う
ガスケットシールの垂直長さに沿うこすれ接触を、高価
な蝶番構造を要することなく減少または解消する改良し
た観音開きドアシールに対する要求が存在する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷蔵庫の食品
区画の中に開いている1つの入口を閉じる、冷蔵庫の観
音開きドアに使用される新規な封止装置に関する。ドア
は、冷蔵庫区画にアクセスできるようにする開き位置か
ら、一時的な中間の部分的に閉じる位置を通じて、冷蔵
庫区画を覆う閉じる位置までの間で開閉運動するように
冷蔵庫キャビネットに枢着されている。ドアは垂直に延
びている向き合う側壁を有し、向き合う側壁の少なくと
も1つは、ドアが閉じる位置にある冷蔵庫キャビネット
の開き前部を横切って延びている時に、他の向き合う側
壁に封止係合するようにされている可動封止ガスケット
部材を有する。ドアが区画の開放前部の上を延びる新
規、かつ有利な一時的な中間の部分的に閉じる位置を通
って閉じる移動を行っている間に、ドアの向き合う側壁
の一時的に封止していない垂直に延びている部分が横に
所定の間隙距離だけ、こすらず、かつ接触しない関係で
隔てられている。本発明の1つの態様では、中間の部分
的に閉じられる位置にある間は、垂直に延びている向き
合う側壁のほとんど全体が、所定の遅延時間の間、所定
の間隙だけ分離される。本発明のこの態様では、観音開
きドアの向き合う側壁の間のこすれ接触は解消される。
本発明のこの好適な態様では、向き合う側壁に沿う1つ
または複数の場所が、ドアを閉じようとしている間に、
所定の間隙距離を後で閉じる向き合う側壁の残りの一時
的に封止しない垂直に延びている部分に限られたこすれ
接触を行う。この好適な実施態様では、ドアを閉じる間
はドアの間に最初のこすれ接触が行われるまでに十分な
遅延時間が事実上存在しないが、この最初のこすれ接触
は局部的な接触が起きる領域にのみ限定される。部分的
に閉じる位置においては、一時的に封止しない垂直に延
びる部分は相互に隔てられて、ドアの回転する閉じ動作
中は、局部的な接触が起きる隣接する点を多分除いて、
垂直に延びている部分のこすれ、すなわち接触を解消す
る。用いられる本発明の態様に応じて、こすれが解消さ
れるか、または十分に減少されるのでさらに、冷蔵庫キ
ャビネットの周面に対するより信頼性のあるドア閉じが
達成される。さらに、反復されるドア閉じに対する観音
開きドアのシールの寿命が長くなる。ドアは中間位置に
は留まる時間が延びることはない。好適な態様では、中
間の部分的に閉じる位置ではドアが局部的に接触し、そ
れに続いて、間隙距離が小さくなるにつれて向き合う側
壁の残りに沿って迅速な滑り閉じが行われることを使用
者は見わかるであろう。
【0011】ドアの中間の部分的に閉じる位置および閉
じる封止位置は強さが変化する磁石を使用することによ
って達成される。ドアは、向き合う側壁の垂直に延びる
非封止部分に少なくとも沿って配置されている第1の磁
気吸引手段を含む。この第1の磁気吸引手段の磁界吸引
強さは、ガスケット部材を所定の間隙距離を横切って動
かすためには不十分で、所定の間隙距離が小さくされた
時にガスケット部材で他の向き合う側壁に封止するため
には十分である。第2の磁気吸引手段は第1の磁気吸引
手段より強い磁界の強さを持つ。第2の磁気吸引手段
は、向き合う側壁に沿う少なくとも1つの場所に配置さ
れて、1つの場所における所定の間隙を小さくするため
に他の向き合う側壁へ向かうガスケット部材の運動を起
動し、それによって、1つの場所の近くにおける第1の
磁気吸引手段が、向き合う側壁の垂直に延びている非封
止部分を動かし、小さくされた間隙距離を横切って封止
係合させる。
【0012】本発明のある態様に従って、開く前部と、
冷蔵庫キャビネットに枢着されている一対の観音開きド
アとを有する少なくとも1つの食品貯蔵区画を有する冷
蔵庫キャビネットを備える冷蔵庫が提供される。ドアは
垂直に延びている向き合う側壁を有する。少なくとも1
つの向き合う側壁が、閉じる位置にある冷蔵庫キャビネ
ットの開放前部を横切ってドアが延びる時に、他の向き
合う側壁に封止係合するようにされた可動封止ガスケッ
ト部材を有する。ドアは、食品区画にアクセスできるよ
うにする開く位置と、閉じる位置との間を、一時的な中
間の部分的に閉じる位置を通って動くことができる。部
分的に閉じる位置では、ドアは区画の開く前部の上方を
延び、ドアの向き合う側壁の一時的に封止しない垂直に
延びている部分が、並んで、こすらない、かつ接触しな
い関係で所定の間隙距離だけ相互に相手から隔てられて
いる。ドアは、向き合う側壁の一時的に封止しない垂直
に延びている部分に少なくとも沿って配置されている第
1の磁気吸引手段を含む。第1の磁気吸引手段の磁界吸
引強さは、所定の間隙距離を横切って動かすためには不
十分で、前記所定の間隙距離が小さくされた時に前記ガ
スケット部材で他の向き合う側壁を封止するためには十
分である。ドアは、第1の磁気吸引手段より強い磁界の
強さを持ち、各向き合う側壁に沿う少なくとも1つの場
所に配置されて、他の向き合う側壁へ向かうガスケット
部材の動きを起動して、1つの場所における所定の間隙
を小さくする第2の磁気吸引手段を含む。その結果、1
つの場所の近くの第1の磁気吸引手段は、向き合う側壁
の一時的に封止しない垂直に延びている部分を、小さく
された間隙距離を横切って動かして封止係合させる。
【0013】ガスケット部材は、前記1つの場所におけ
る最初の封止接触と、それに続く、前記所定の間隙が小
さくされるにつれての、前記1つの場所から離れる垂直
方向における滑り閉鎖とを行えるようにする柔軟な向き
合う表面を有するのが好ましい。向き合う側壁の一時的
に封止しない垂直に延びている部分は前記各ドアの長辺
を構成する。
【0014】第2の磁石吸引手段は前記第1の磁気吸引
手段の連続として、かつ前記第1の磁気吸引手段に整列
して配置されることが好ましい。前記ドアの向き合う側
壁のこすれは、前記ドアが部分的に閉じられる位置に動
かされるにつれて前記1つの場所においてのみ起きる。
【0015】他の実施態様では、第2の磁気吸引手段
が、前記ドアの向き合う前記側壁が、こすらず、接触せ
ず、かつ隔てられた関係で、並んで整列されるように、
前記ドアが中間の部分的に閉じられる位置に動かされた
後、所定の遅延時間前記ガスケット部材の前記他の向き
合う側への動きを起動する遅延封止機構を含む。
【0016】本発明の他の態様に従って、少なくとも1
つの食品貯蔵区間と、食品区間へのアクセスを可能にす
る開く位置と、食品区間をおおう、部分的に閉じる中間
位置、そして閉じる位置の間を動く、冷蔵庫キャビネッ
トに取り付けられた1対のドアを有する冷蔵庫キャビネ
ットを備える冷蔵庫が提供される。部分的に閉じる位置
では、垂直に延び、かつ向き合う前記側壁の間に所定の
間隙距離を定めるために、ドアは、こすらず、接触しな
い、かつ隔てられている関係で並んで整列させられてい
る垂直に延び、かつ向き合う側壁を有している。垂直に
延び、かつ向き合う前記側壁の少なくとも1つは、部分
的に閉じる位置においてドアに遅延して応答して、所定
の間隙距離を横切って動き、他の向き合う側壁に封止係
合して、ドアを閉じる位置へ動かす。
【0017】ドアの垂直に延びて向き合う側壁の間に存
在する横への運動を有することは本発明の範囲内にある
が、ドアを閉じる前に遅延した応答を用いるという面で
は、一方のドアの向き合う側壁の1つを残りのドアに対
して相対的に、静止位置に留まっている他方の向き合う
側壁へ向かって横方向に動かすことが好ましい。この選
択は主としてドア構造を簡単にするためのものである。
この実施態様では、冷蔵庫は少なくとも一対の磁石と、
ドアを部分的に閉じる中間位置から閉じる位置へ動かす
局限された側壁運動機構とを含む。特に、冷蔵庫は、ド
アが部分的に閉じる位置にある時に、向き合う側壁のそ
れぞれ1つの面に沿って、相互に相手を横切って各々が
配置されている少なくとも一対の磁石を含んでいる。少
なくとも一対の磁石の磁界の強さは、閉じる位置におい
て向き合う側壁ドアを封止するために十分で、少なくと
も1つの可動の向き合う側壁を所定の間隙距離を横切っ
て他方の向き合う側壁へ向かって動かすためには不十分
である。向き合う側壁の間の間隙距離を小さくして、一
対の磁石が、閉じる位置で向き合う側壁を封止ることが
できるようにするように、向き合う可動側壁の少なくと
も1つの局限されている部分を、部分的に閉じる位置に
ドアを配置したのに続く所定の遅延時間の後に、他の向
き合う側壁へ向かって動かす、局限されている側壁運動
機構が、向き合う側壁の近くの少なくとも1つのドアに
よって支持されている。
【0018】本出願は、他方の向き合う側壁へ向かう一
方の向き合う側壁の横方向の運動を広く教示している
が、一方の向き合う側壁が動いて他方の向き合う側壁と
の横方向封止係合に入るやり方を選択することもする。
この選択は、少なくとも1つの向き合う可動側壁を局限
されている領域で所定の間隙を横切って他方の向きあっ
ている側壁と最初に動かして、向き合う側壁の間の間隙
距離を小さくし、その後、他方の向きあっている側壁と
へ滑って接触することによって、少なくとも1つの向き
合う可動側壁を他の向き合う側壁に封止係合させる。向
き合う側壁の垂直長さに応じて、他の向き合う側壁への
向き合う可動側壁の最初の運動を行うためには、2つ以
上の局限されている領域を用いる必要があるかもしれな
いことを理解すべきである。さらに、この滑り封止接触
は、一方の向き合う可動側壁がその垂直方向の広がりに
沿って、滑りファスナー、すなわち閉じと類似した方法
で、他方の静止している向き合う側壁に接触させるよう
な連続した移動接触である。符号化地滑り運動は波の運
動に似ている。
【0019】本発明の遅延された実施態様では、局限さ
れている側壁の運動機構がガスケットを動かす作用を
し、したがって局限されたガスケット運動機構と呼ぶ。
この機構は他方の向き合う前記側壁の内面に配置されて
いる非磁性ハウジングを含んでいる。ハウジングは、内
面とは反対側の後部壁と、ハウジング内で後部壁と内面
との間を所定の移動距離にわたって滑るようにされたト
リガ磁石と、後部壁に対して配置され、少なくとも1つ
のドアが開く時にトリガ磁石を後部壁に引き付ける第1
の強磁性体片とを有する。この機構は、ドアが部分的に
閉じる位置にある時に、非磁性ハウジングから横切る局
限されているガスケット部によって支持されている第2
の強磁性体片を含んでいる。トリガ磁石は、ドアが部分
的に閉じる位置にある時は、第1の強磁性体片よりも第
2の強磁性体片によって一層引き付けられ、それによっ
てトリガ磁石が第2の強磁性体片へ向かって動く結果と
なり、トリガ磁石は他方の向き合う側壁の内面で停止す
る。第2の強磁性体片はそれから局限されているガスケ
ット部を動かして、トリガ磁石の近くで向き合う他方の
側壁に接触させる。所定の移動距離と、トリガ磁石の磁
界の強さと、第1の強磁性体片の寸法および第2の強磁
性体片の寸法とが、局限されているガスケット部がトリ
ガ磁石の近くで向き合う他方の側壁に接触するまでの遅
延期間を決定する。好適な実施態様では、トリガ磁石
は、向き合う両側壁の垂直方向の広がり内の局限されて
いる領域に比較的強い磁界を有する永久磁石である。こ
の局限されている領域におけるどのような適した磁気吸
引も、たとえば、電磁石などを使用できることを理解す
べきである。さらに、向き合う両側壁の間の所定の間隙
距離を局部的に小さくするために、たとえば、ばねによ
って負荷されている遅延装置などの他の機械的な遅延機
構を使用することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1および図2を参照すると、閉じられた
位置に横になって固定されている二対の観音開きドア1
4と16を持つキャビネット12を有する冷蔵庫10が
示されている。上の対の観音開きドア14は冷凍食品区
画18を閉じるようにされており、下の対の観音開きド
ア16は生鮮食品区画20を閉じるようにされている。
上の対の観音開きドア14は蝶番22によって冷蔵庫キ
ャビネットに連結され、下の対の観音開きドア16は下
側蝶番24によって冷蔵庫キャビネットに連結されてい
る。蝶番構造はこの技術において設けられている任意の
適切な蝶番でよく、かつ本発明の一部を構成するもので
はない。ドア14と対のドア16は、区画18と20に
アクセスできるようにする開かれた位置から図1に示さ
れている閉じる位置まで蝶番を支点として回転する。
【0022】図2に示されている冷蔵庫キャビネット1
2の構造は、上側泡30と下側泡32を有するプラスチ
ック発泡ライナー28を、組立てられている冷蔵庫ケー
シング34内に挿入することを含む。冷蔵庫ケーシング
34は板状金属から通常作られ、生地状効果を得るため
に側壁と上壁とにくぼみを設けることがある。冷蔵庫ケ
ーシング34は、上壁36と、側壁38と、仕切り壁4
0と、底壁42とを構成する前部周縁壁を有する。仕切
り壁40は、この明細書全体を通じて、生鮮食品区画2
0を含む食品区画の上壁と呼ばれるものを構成している
ものと理解すべきである。また、仕切り壁40は食品区
画18、典型的には冷凍庫区画のための底壁を構成して
いる。これらの周縁壁36、38、40、42の各々は
ケーシング34の板状金属材料から、あるいは、金属ケ
ーシング34内の発泡ライナー28を保持する作用をす
る前縁部プラスチック保持器輪郭から形成できることを
理解すべきである。ひとたび組立てられると、冷蔵庫内
の空きスペースの所定場所が泡で充填される。
【0023】図3ないし図7に最初の遅延封止締切りを
利用する冷蔵庫ドアの実施形態が示されている。特に、
ドア16の垂直に延びて向き合う側壁44を閉じて封止
るように係合する遅延された封止機構50について説明
する。並置されて向き合う側壁46に沿って設けられて
いる上側の対の観音開きドア14のための遅延封止機構
は、下側ドア16について説明するそれに類似すること
を理解すべきである。
【0024】遅延封止機構50の1つの目的は、下側ド
ア16が閉じる位置にある時に、下側ドア16の間で食
品区画20の中に熱が入り込むことを阻止する気密熱障
壁を設けることと、上側ドア14が閉じる位置にある時
に、上側ドア14の間で冷凍庫区画18の中に熱が入り
込むことを阻止する気密熱障壁を設けることである。冷
蔵庫ドア16を閉じる位置に保持するために、キャビネ
ット壁38、40、42とドア16との間に他の磁気封
止締め切りが設けられていることを理解すべきである。
ドア16を開くためには、使用者はハンドル48に力を
加えてドア16を引いてキャビネット12に対して開く
ようにドア16を引かなければならない。
【0025】遅延封止機構50の他の目的は、図3に示
すようにドア16が一時的な中間の部分的に閉じる位置
に動かされた時に、ドア16の向き合う側壁44の間に
所定の間隙距離を設けることである。ドアを閉じるこの
中間の部分的に閉じる位置は、ドア16が冷蔵庫キャビ
ネット12の周縁壁38、40、42に対して動かされ
る際に、ドアの向き合う側壁の間のこすれ合う摩擦力を
無くす。
【0026】各ドア16はドア16の外部を覆う金属殻
カバー52から製作されている。ドア16の内壁は、冷
蔵庫キャビネット12の区画20内に延びるプラスチッ
クライナー材料54から通常製作されている。内部ライ
ナー54は食品を支持する棚をさらに含んでもよい。冷
蔵庫ドア16の内部の所定場所には泡絶縁体が通常充填
されている。
【0027】遅延封止機構50はドア16の金属殼カバ
ー52の1つに連結されている可動ガスケット56を有
している。ガスケット56は、図3に曲がりくねって圧
縮された位置に示されているウエブ58を含んでいる。
ウエブ58は柔軟なプラスチック材料であって、硬質ま
たは半硬質のプラスチック材料60によって相互に連結
されている。ウエブ52と硬質または半硬質のプラスチ
ック材料あるいは可動の向き合いガスケット側壁60
は、ドア16の一方のための向き合う側壁44の1つを
構成している。可動の向き合うガスケット側壁60は、
冷蔵庫キャビネット12の上部周縁壁40と下部周縁壁
42との間で一方のドア16の縁部62に沿って垂直に
延びている。可動の向き合うガスケット側壁60は内面
64と外面66を有する。ガスケット側壁60の内面6
4の、ドア16を部分的に下がった所に第1の強磁性体
板68が装着されている。強磁性体板68の形は長方形
であって、可動の向き合いガスケット側壁60の強磁性
体板68の装着場所の裏面にあたる外面66上の直ぐ前
に局部的なガスケット領域70を定めている。可動の向
き合うガスケット側壁60の内面64に沿って2つの細
長い磁気片、すなわち磁石は固定されている。磁石を参
照番号72aおよび74が付けられている。磁石72a
はドア16の食品区画20に面する内側縁部の近くを延
びている。磁石74aはドア16の周囲に面する外側縁
部の近くを延びている。
【0028】他方のドア16の他方の向き合うガスケッ
ト側壁44は、外面78と内面80を有する静止、硬質
PVCプラスチック壁部分76を含む。静止向き合いガ
スケット側壁76の内面80は、磁石対72aと74a
から所定の間隙距離「G」を横切って整列して配置さ
れ、垂直に延びている相補の磁石72bと74bを支持
している。遅延封止機構50は、強磁性体板68と、静
止向き合い側壁76の内面80に装着されているプラス
チックの非金属ハウジング84とを含む、限定されたガ
スケット運動機構82をさらに含む。ハウジング84は
ABSプラスチックなどの強化プラスチック材料から作
られている。ハウジング84は内面80とは反対側に後
部壁86を含んでいる。滑動できるトリガ永久磁石88
がハウジング84の内部に配置され、ハウジング84の
内部で後部壁86と内面80との間を所定の移動距離に
わたって滑るようにされている。ドア16が開かれた時
にトリガ磁石88をハウジング84の後部壁86にひき
付けて押し付けるために、他の強磁性体片、すなわち強
磁性体板92がハウジング84の後部壁86に装着され
ている。強磁性体板92は、可動ガスケット向き合い側
壁60の内面64に固定されている。
【0029】図3ないし図7を参照して遅延封止機構5
0の動作を説明する。図3には、遅延封止機構50が起
動されていない場合のドア16が示されている。使用者
がドア16を閉じること、および生鮮食品区画の前方を
封止ることを望んだ時は、ドア16を図3に示されてい
る中間の部分的に閉じる位置へ動かす。磁石対72aと
72b、および74aと74bの極性が図3に示されて
いる。対応する磁石対72aと72b、および74aと
74bの逆極性によってそれらの磁石対をひき付け合っ
て、所定の間隙距離「G」を横切って弱い磁界を発生で
きる。この所定の間隙「G」は磁石72aと72b、7
4aと74bの強さと、強磁性体板の寸法とに依存す
る。磁石対72aと72b、および74aと74bによ
って間隙「G」を横切って発生された弱い磁界は、向き
合う可動ガスケット側壁60を静止している向き合う側
壁76へ向かって動かすには不十分である。しかし、ハ
ウジング84内の永久磁石88の強さは強磁性体板92
よりも強磁性体板68に一層ひき付けられるようにな
る。したがって、磁石88はハウジング84内を移動距
離90を横切って強磁性体板68へ向かって滑る。トリ
ガ磁石88の動きは図4に示すように静止壁76の内面
で停止する。トリガ磁石88は強磁性体板68に作用し
て、限定されているガスケット領域、すなわちガスケッ
ト部分70を間隙「G」を横切ってひき付ける。
【0030】図5を参照すると、向き合う可動ガスケッ
ト側壁60の限定されているガスケット領域70が、向
き合う静止側壁76の外面78に対する限定された位置
へ動いている。向き合う可動ガスケット側壁60の半ば
柔軟な性質のために、磁石対72aと72b、および7
4aと74bは限定されている領域70の近くで相互に
より近くまで動いている(すなわち、間隙距離が短くさ
れている)。限定されている領域70の近くにある磁石
対72aと72b、および74aと74bは、それぞれ
接近しているために、磁石対をして向き合う可動ガスケ
ット側壁60を横に滑らせて、向き合う静止側壁76と
の間に封止係合関係に入らせるために十分な強さの強さ
が増した磁界を今や発生する。向き合う側壁60、76
の封止係合は、互いに相手方へ向かい、かつ限定されて
いる領域70から垂直に離れるように、連続した滑り封
止係合で続く。これは、可動ガスケット側壁60の連続
した滑り封止閉止が、ドア16の上端部および下端部の
方へ向けられている垂直で逆向きへの矢印90によって
表されている図6からよりわかる。
【0031】図7を参照すると、向き合う側壁44、あ
るいは、向き合う可動ガスケット側壁66と呼ばれるも
のと向き合う静止側壁76とが封止係合しているドア1
6の横断面が示されている。磁石対72aと72b、お
よび74aと74bは、ドアの内部縁部96と外部縁部
98に沿って封止を維持するために十分な強さを有して
いることを理解すべきである。図7の閉じる位置におけ
る永久磁石88の磁界の強さは、ドア16を閉じる位置
に保持するのを助けることができる限られた磁力であ
る。しかし、前記したようにドアの内部周面は、冷蔵庫
キャビネット12の周面に磁気的に封止係合してドアを
閉じられた位置に維持するガスケットと磁石を通常支持
している。
【0032】ドア16を開くために、一方のドアを冷蔵
庫キャビネット12から引くことにより、冷蔵庫キャビ
ネット12に対する磁界と、向き合う側壁66と76と
の間の磁界とを破らなければならない。この時、向き合
う可動ガスケット側壁60のウエブ56、58は図3に
示すような柔軟な曲がりくねった形に圧縮される。さら
に、強磁性体板68に組合わされているセラミック磁石
88の磁界が破れ、強磁性体板92に組合わされている
より弱い磁界に応答してハウジング84内で向き合う静
止側壁76の内面から、ハウジング84の後部壁86へ
向かって引き離し、次のドア閉じのために自身をリセッ
トする。
【0033】移動距離90と、永久磁石88の強さと、
強磁性体板92の寸法と、強磁性体板68の寸法と、所
定の間隙距離「G」とが、静止している向き合う側壁8
0へ向かう向き合う可動ガスケット側壁60の最初の封
止作用のための遅延時間を決定する。この遅延時間によ
って、ドア16の向き合う側壁44の間のどのような摩
擦接触、すなわちこすれもすることなく、中間の部分的
に閉じる位置にドア16を位置させることができる。通
常、中間位置にドアを位置させてから局限された接触が
行われるまでの遅延時間は、向き合う側壁66と76と
の間の摩擦を無くすか、最小にするには十分である。
【0034】さらに、磁石72aと74bの極性、およ
び磁石72bと74aの極性は、ドアを開く間それらの
磁石を反発させて、静止している側壁76からガスケッ
ト60が引き離されることを容易にする。これはドアを
開く間のこすれを減少させる。
【0035】次に、図8ないし図11を参照して本発明
の好適な実施形態について説明する。図8は一時的な中
間の部分的に閉じる位置にあるドア16を示している。
ドア16は冷蔵庫キャビネット12の開く前部の上を延
びている。観音開きドア16は垂直に延びている向き合
う側壁102を有する。冷蔵庫ドア16の上端部と下端
部との近くで、向き合う側壁102は104でこすれお
よび封止接触している。向き合う側壁102は、所定の
間隙距離(G)だけ相互に隔てられている一時的に封止
していない垂直に延びている部分106を含んでいる。
この所定の間隙距離はドア16のいずれか一方または両
方が、相互にこすれ合っている向き合う側壁102の、
封止しないで垂直に延びている部分106なしに他のド
アに対して閉じることを可能にするに十分である。好適
な実施形態では、垂直に延びている各側壁102は可動
封止ガスケット部材108を含んでいる。
【0036】図10では、各ガスケット部材108は、
細長い可撓性磁石対112と114を有する第1の磁気
吸引手段を含む。各磁石対112、114は2個の磁石
を含み、吸引磁力を発生するようにそれらの磁石の隣接
する表面は逆極性にされている。磁石対112と114
の吸引磁力は、磁石対112と114がガスケット10
8を所定の間隙距離を横切って接触封止係合させるよう
に動かすためには不十分であるように選択されている。
図10で、磁石対112と114は一時的に封止ない垂
直に延びている向き合う表面106に沿って延びてい
る。第1の磁石対112は、所定の間隙距離がひとたび
減少させられると相互に封止係合する垂直に延びている
表面をガスケット108に持たせるように、第2の磁石
対114の横前方に配置されている。細長い磁石対11
2、114はガスケット部材の内面近くの細長い中空室
117内に配置されている。中空室117はガスケット
部材の外壁によって支持されており、可撓性ウエブがガ
スケット部材108の外壁を相互に相対的に動くことが
できるようにする。ガスケット部材108は、向き合う
ドア表面に沿ってまた垂直に延びている細長い磁石11
6の前方に第3の磁石手段をさらに含む。図10と図1
1に示すように、第3の磁石116の目的は、ドア16
が閉じられた時に、ガスケット部材108が引き込めら
れたこすらない位置にあるように、ガスケットの一時的
に封止ない部分に沿うガスケット部材の引き込みを助け
ることである。
【0037】図9において、ドア16の上部と底部の近
くのガスケット部材108の端部が、可撓性磁石対11
2、114の磁気的強さより強い磁界すなわち磁気的強
さを持つセラミック磁石対118、120の形態の第2
の磁気吸引手段を有している。セラミック磁石対11
8、120は第1の磁石対112、114と同様に中空
室117内に配置されている。セラミック磁石対11
8、120の強さは、ドアが動いて部分的に閉じる位置
に入る間に、可動ガスケット部材108を相互に接触す
なわちこすらせるために十分である。セラミック磁石対
118、120は向き合う側壁102に沿う局部領域で
相互に接触する。この局部領域は図8では122として
示されている。
【0038】図9の横断面は、ドア16が閉じる位置に
ある時は、図8の10−10に沿う横断面となりうるこ
ともできることを理解されるすべきである。一旦セラミ
ック磁石対118、120が相互にこすれ接触するよう
に動くと、セラミック磁石対の近くのガスケット部材1
08の間の間隙距離(図8の124)は所定の間隙距離
より小さくされる。図8において、この図を部分的に閉
じる位置にあるドア16を示すものとして述べたが、こ
の図は、ガスケット部材108の可撓性磁石対114、
116が向き合う表面106の間の間隙を閉じる過程に
ある、ドア16が部分的に閉じる位置にある様子を実際
に示していることを理解すべきである。これが、ガスケ
ット部材108が、接近しつつある矢印130の向きに
セラミック磁石120から垂直方向に離れて閉じるにつ
れて間隙を閉じていることを示す破線によって示されて
いる。通常、セラミック磁石118、120は長さが約
2.54ないし3.81cm(1ないし1.5インチ)
であり、可撓性磁石112と114は冷蔵庫ドア16の
向き合う表面102の83.82センチ(33インチ)
以上にもなる垂直長さの大部分にわたって延びている。
さらに、必要があれば、ドアを封止する時間を短縮する
ためにガスケット部材108の中空室117内に、ドア
16の上端部と下端部の間の中間へ向かって追加のセラ
ミック磁石を置くこともできる。
【0039】この好適な実施形態では、ドアを閉じる間
に、セラミック磁石対は局限されたガスケット接触を行
う状態でドア16は一時的な中間の部分的に閉じる位置
にある。これによって、局限されている接触領域の近く
に最初あったガスケット部材108の向き合う壁の間の
間隙距離が短縮される。その結果、可撓性磁気片は相互
に相手の方へ向かって動いて、滑り閉じ動作中に所定の
間隙距離を連続的に小さくして閉じる。
【0040】ドアが閉じている時にそれらの磁石対を吸
引するように磁気片112a、112bの磁気極性は逆
であるように選択されている。ドアが閉じている時にそ
れらの磁石対を吸引するように磁気片114a、114
bの磁気極性も逆である。これは図3に磁石72a、7
2、74a、74bについて示した極性に類似する。磁
気片112a、114bおよび112b、114aの極
性は、一方のドアを他方のドアに対して回転させている
間に、それらの磁気片が互いに相手の傍を通る際にこれ
ら磁石を相互に反発させるように同じになっている。同
一極性の磁気片対112a、114bおよび112b、
114aが反発する関係で相互に相手の傍を通るにつれ
て、ドアの間の間隙距離が変化することがあることを理
解すべきである。トリガ磁石対118と120の極性は
磁気片対112、114とそれぞれ同じであるように選
択されている。
【0041】図12と図13を参照すると、冷蔵庫ドア
16の向き合う側壁の横断面図が示されている。これら
の図では、向き合う側壁の1つが図9および図10のガ
スケット部材108に非常に類似する可撓性ガスケット
部材140を含む。図9および図10の好適な実施形態
における部品と同じように機能するこの実施形態におけ
る部品には同じ参照番号がつけられている。また、セラ
ミック磁石118と120はドア16の上部と底部の所
定の位置に配置されている。セラミック磁石118と1
20は可撓性磁気片112、114がセラミック磁石1
18と120と直列の連続する磁気面を提供するように
中空室117内を延びている。この実施形態では、可撓
性ガスケット部材140に対する他方の向き合う側壁1
421は静止壁144を有し、第2の可動ガスケット1
46が磁気片114とセラミック磁石120の1つを支
持している。
【0042】図8ないし図11の実施形態では、および
図10および図11の他の実施形態では、セラミック磁
石118と120は、垂直に延びているガスケット側壁
の残りの可撓性磁気片114、116による滑り閉じを
起動するトリガ磁石として作用する。セラミック磁石の
強さが、ガスケット部材の向き合う表面の局部的なこす
れ接触を行わせるために選択されているため、ドアの向
き合う側壁の間の間隙の最初の閉じには事実上遅れはな
い。この観音開きドア閉鎖封止構造の利点は、ドアの間
の相対的な閉じ動作中の擦れ接触が、セラミック磁石の
近くの局限されている領域に限定されていることであ
る。
【0043】本発明の範囲内に含まれる他の実施形態
は、冷蔵庫ドア技術構造の当業者にとって明らかであ
り、したがって、本発明はここで開示したそれらの実施
形態に限定されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の横に並んだ観音開きドアを有する冷蔵
庫キャビネットの斜視図である。
【図2】横に並んだドアを除いた本発明の冷蔵庫キャビ
ネットの斜視図である。
【図3】中間の部分的に閉じる位置にあるドアを示す、
図1の断面線3−3に沿う横に並んだ冷蔵庫ドアの断面
図である。
【図4】中間の部分的に閉じる位置にあるドアと、本発
明の遅延封止機構の滑りトリガ磁石の動きとを示す図3
に類似した図である。
【図5】動かされて他方の向き合う壁の整列させられて
いる部分に接触させられた局限された側壁の運動機構の
動きを示す図3および図4に類似した図である。
【図6】局限された側壁の運動機構が図5に示すその位
置に達した後でドアを封止するための磁石の滑り係合を
示す正面図である。
【図7】閉じる位置にあって、ドアの向き合う側壁が封
止されている関係にあるドアを示す、図1の断面線3−
3に沿う横に並んだ冷蔵庫ドアの断面図である。
【図8】本発明の好適な実施形態に従う2つの可動ガス
ケット部材の使用を示す図6に類似の図である。
【図9】図8の線9−9に沿う断面図である。
【図10】図8の線10−10に沿う断面図である。
【図11】ドアの一方が開く位置に動かされている図8
の線10−10に沿う断面図である。
【図12】他の実施形態のガスケット部材の断面図であ
る。
【図13】他の点すなわち閉じた時における図12のガ
スケット部材の断面図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 12 キャビネット 14、16 ドア 18 冷凍食品区画 20 生鮮食品区画 22、24 蝶番 28 発泡プラスチックライナー 30、32 泡 34 冷蔵庫ケーシング 36 上部壁 38 側壁 40 マリオン壁 42 底部壁 44、102、142 向き合う側壁 50 遅延封止機構 52 金属殻カバー 56、108、146 可動ガスケット 58 ウエブ 60 半硬質プラスチック 62 ドアの縁部 64 側壁60の内面 66 側壁60の外面 68、92 強磁性体板 70 局限されたガスケット領域 72、112、114、116 磁石 76 硬質プラスチック壁部分 78 壁76の外面 80 壁76の内面 84 ハウジング 86 後部壁 88 トリガ磁石 90 移動距離 94 矢印 106 側壁102の垂直に延びている部分 117 中空室 118、120、124 セラミック磁石 140 ガスケット部材 144 ガスケット部材140の静止壁
フロントページの続き (72)発明者 ネド バニセヴィック カナダ国 エル8エス 1ジェイ5 オン タリオ州 ハミルトン ウエスト 608番 メイン ストリート 1964 (72)発明者 アーノルド エストラヴィロ カナダ国 エル9エー 5ジー4 オンタ リオ州 ハミルトン アキラ プレス 11 (72)発明者 エドワード ジョージ シモンズ カナダ国 エル8ケー 5ヴイ5 オンタ リオ州 ハミルトン グレン ヴィスタ ドライヴ 49

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部が開く少なくとも1つの食品貯蔵区
    画(18、20)を有する冷蔵庫キャビネット(12)
    と、垂直に延びて向き合う側壁(102)を含み、前記
    冷蔵庫キャビネットに枢支されている観音開きドア(1
    4、16)とを有する冷蔵庫において、 前記向き合う側壁(102)の各々は、前記冷蔵庫キャ
    ビネット(12)の閉じる位置にある開き前部を横切っ
    て前記ドア(14、16)が延びている時に、向き合う
    他方の側壁の他のガスケット部材(108)にこれを封
    止するように係合するようにされている可動封止ガスケ
    ット部材(108)を含み、前記食品区画(18、2
    0)にアクセスできるようにする開かれた位置と、前記
    ドア(14、16)が前記区画(18、20)の開く前
    方の上を延びており、向き合う前記側壁(102)の各
    前記ガスケット部材(108)の一時的に封止しない垂
    直に延びている部分(106)が横に所定の間隙距離
    (G)だけ、こすらず、かつ接触しない関係で隔てられ
    るような一時的な中間の部分的に閉じる位置を通って入
    る閉じる位置との間で前記ドア(14、16)は動くこ
    とができ、 前記ガスケット部材(108)を前記所定の間隙距離
    (G)を横切って動かすためには不十分で、前記所定の
    間隙距離(G)が小さくされた時に前記ガスケット部材
    (108)を相互に封止するためには十分である磁界吸
    引強さを有し、前記各ガスケット部材(108)内で前
    記ガスケット部材(108)の一時的に封止していない
    垂直に延びている前記部分(106)に沿って配置され
    ている第1の磁気吸引手段(112、114)と、 第1の磁気吸引手段(112、114)より強い磁界の
    強さを持ち、前記各ガスケット部材(108)に沿う少
    なくとも1つの場所(104)に配置されて、これによ
    り前記1つの場所(104)における前記所定の間隙
    (G)を小さくするように相互に相手方へ向かう前記ガ
    スケット部材(108)の部分的運動を起動し、前記1
    つの場所の近くにある前記第1の磁気吸引手段(11
    2、114)が前記ガスケット部材(108)の一時的
    に封止していない垂直に延びている前記部分(106)
    を、小さくされた前記間隙距離(G)を横切って封止係
    合へと動かす第2の磁気吸引手段(118、120)と
    を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記ガスケット部材(108)が、前記
    1つの場所(104)における最初の封止接触と、それ
    に続く、前記所定の間隙(G)が小さくされるにつれて
    の、前記1つの場所(104)から離れる垂直方向(1
    30)の滑り閉鎖とを行えるようにする柔軟な向き合う
    表面を有する請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記ガスケット部材(108)の垂直に
    延びている前記非封止部分(106)が前記各ドア(1
    4、16)の長辺を構成している請求項1に記載の冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】 前記第2の磁石吸引手段(118、12
    0)が前記第1の磁気吸引手段(112、114)の連
    続として、かつ前記第1の磁気吸引手段(112、11
    4)に整列して配置され、前記ドア(14、16)の向
    き合う側壁(102)のこすれが、前記ドア(14、1
    6)が部分的に閉じられた位置に動かされるにつれて前
    記1つの場所(104)においてのみ起きる請求項1に
    記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記第1の磁気吸引手段(112、11
    4)が少なくとも一対の小さい帯状磁石(112a、1
    12b、114a、114b)を含み、前記ドア(1
    4、16)が部分的に閉じる位置にある時に、前記対の
    小さい各帯状磁石は向き合う前記側壁(102)のそれ
    ぞれ1つの側壁の面に沿って、相互に相手から横切って
    配置されている請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記第1の磁気吸引手段(112、11
    4)が二対の帯状磁石を含み、前記ドア(14、16)
    が部分的に閉じる位置にある時に、各対は向き合う前記
    側壁(102)のそれぞれ1つの側壁の面に沿って、相
    互に相手から横切って配置され、前記第1の対の帯状磁
    石(112)は前記第2の対の帯状磁石(114)から
    横方向外向きに隔てられている請求項1に記載の冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 前記第1の対の磁石(112)の前記帯
    状磁石(112a、112b)が逆磁極性にされてお
    り、前記第2の対の磁石(114)の前記帯状磁石(1
    14a、114b)が逆磁極性にされており、前記第2
    の対の磁石(114)の前記帯状磁石(114a、11
    4b)を反発するようにされている前記第1の対の磁石
    (112)の各前記帯状磁石(112a、112b)
    は、一方のドアが他方のドアに対して動いている間は、
    他方の向き合う側壁内に配置される請求項1に記載の冷
    蔵庫。
  8. 【請求項8】 各前記ガスケット部材(108)が並ん
    で垂直に延びている前方ガスケット部分および後方ガス
    ケット部分を有し、前記前方ガスケット部分は前記冷蔵
    庫キャビネット(12)により近接して配置され、前記
    前方ガスケット部分および前記後方ガスケット部分の各
    々は、内部を前記第1の帯状磁石(112a、112
    b)および前記第2の帯状磁石(114a、114b)
    がそれぞれ延びている細長い室(117)を含む請求項
    1に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記細長い室(117)が可撓性ガスケ
    ット壁(56)を介して前方ガスケット部および後方ガ
    スケット部の各々の後部壁(52)に装着されており、
    各後部壁(52)は、前記ガスケット部材(108)を
    前記後部壁へ向かって後方に押しつぶすように、前記ド
    ア(14、16)が前記開く位置にある時に、前記第1
    の磁気片(112、114)を吸引するようにされてい
    る第3の磁石手段(116)を支持している請求項8に
    記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記第2の磁気吸引手段(118、1
    20)が、前記前方ガスケット部および前記後方ガスケ
    ット部のおのおのの前記中空室(117)内を、前記ド
    ア(14、16)の頂部および底部に近いそれらの室
    (117)の頂部および底部において、延びている第2
    の細長い磁石を含む請求項8に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記第2の磁気吸引手段(118、1
    20)が、前記ドア(14、16)の向き合う前記側壁
    (102)が、こすらず、接触せずかつ隔てられた関係
    で、並んで整列するように、前記ドア(14、16)が
    中間の部分的に閉じる位置に動かされた後、前記ガスケ
    ット部材(108)の前記他の向き合う側への動きを所
    定の遅延時間に起動する遅延封止機構(82)を含む請
    求項1に記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前部が開く少なくとも1つの食品貯蔵
    区画(18、20)を有する冷蔵庫キャビネット(1
    2)と、垂直に延びる向き合う側壁(102)を含む、
    前記冷蔵庫キャビネットに枢支されている観音開きドア
    (14、16)とを有する冷蔵庫において、 前記向き合う側壁(44、102)の少なくとも1つ
    は、閉じる位置にある前記冷蔵庫キャビネット(12)
    の開き前部を横切って前記ドア(14、16)が延びて
    いる時に、他方の向き合う側壁(44、102)に封止
    するように係合するようにされている可動封止ガスケッ
    ト部材(56、108)を有し、前記食品区画(18、
    20)にアクセスできるようにする開く位置と、前記ド
    ア(14、16)が前記区画(18、20)の開く前方
    の上を延びており、前記ドア(14、16)の向き合う
    前記側壁(44、102)の一時的に封止しない垂直に
    延びている部分(106)が横に所定の間隙距離(G)
    だけ、こすらず、かつ接触しない関係で相互に隔てられ
    るような一時的な中間の部分的に閉じる位置を通って入
    る閉じる位置との間で、前記ドア(14、16)は動く
    ことができ、 前記ガスケット部材(56、108)を前記所定の間隙
    距離(G)を横切って動かすためには不十分で、前記所
    定の間隙距離(G)が小さくされた時に前記ガスケット
    部材(56、108)を他方の向き合う側壁へ封止すた
    めには十分である磁界吸引強さを有し、前記向き合う側
    壁(102)の一時的に封止しない垂直に延びている前
    記部分(106)に少なくとも沿って前記ドア(14、
    16)内に配置されている第1の磁気吸引手段(72
    a、72b、74a、74b、112、114)と、 この第1の磁気吸引手段(112、114)より強い磁
    界の強さを持ち、前記各向き合う側壁(44、102)
    に沿う少なくとも1つの場所(70、104)に配置さ
    れて、前記1つの場所(70、104)における前記所
    定の間隙距離(G)を小さくするように他方の向き合う
    側壁へ向かう前記ガスケット部材(56、108)の動
    きを起動して、それによって前記1つの場所(70、1
    04)の近くの前記第1の磁気吸引手段(72a、72
    b、74a、74b、112、114)が、前記向き合
    う側壁(44、102)の一時的に封止しない垂直に延
    びている前記部分(106)を、小さくされた前記間隙
    距離(G)を横切って封止係合へ動かす第2の磁気吸引
    手段(118、120)とを有することを特徴とする冷
    蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記ガスケット部材(56、108)
    が、前記1つの場所(104)における最初の封止接触
    と、それに続く、前記所定の間隙(G)が小さくされる
    につれての、前記1つの場所(104)から離れる垂直
    方向(130)の滑り閉鎖とを行えるようにする柔軟な
    向き合う表面を有する請求項12に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 前記向き合う側壁(102)の封止し
    ない垂直に延びている前記部分(106)が前記各ドア
    (14、16)の長辺を構成している請求項12に記載
    の冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 前記第2の磁石吸引手段(118、1
    20)が前記第1の磁気吸引手段(112、114)の
    連続として、かつ前記第1の磁気吸引手段(112、1
    14)に整列して配置され、前記ドア(14、16)の
    向き合う側壁(102)のこすれが、前記ドア(14、
    16)が部分的に閉じる位置に動かされるにつれて前記
    1つの場所(104)においてのみ起きる請求項12に
    記載の冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 前記第1の磁気吸引手段(112、1
    14)が少なくとも一対の帯状磁石(112a、112
    b、114a、114b)を含み、前記ドア(14、1
    6)が部分的に閉じる位置にある時に、前記対中の各帯
    状磁石は向き合う前記側壁(102)のそれぞれ1つの
    側壁の面に沿って、相互に相手から横切って配置されて
    いる請求項12に記載の冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 前記第1の磁気吸引手段(112、1
    14)が二対の帯状磁石を含み、前記ドア(14、1
    6)が部分的に閉じる前記位置にある時に、各対は向き
    合う前記側壁(102)のそれぞれ1つの側壁の面に沿
    って、相互に相手から横切って配置され、前記第1の対
    の帯状磁石(112)は前記第2の対の帯状磁石(11
    4)から横方向外向きに隔てられている請求項12に記
    載の冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 前記ガスケット部材(108)が並ん
    で垂直に延びている前方ガスケット部分および後方ガス
    ケット部分を有し、前記前方ガスケット部分は前記冷蔵
    庫キャビネット(12)により近接して配置され、前記
    前方ガスケット部分および前記後方ガスケット部分の各
    々は、内部を前記第1の磁気片(112、114)が延
    びている細長い室(117)を含み、前記ドア(14、
    16)が部分的に閉じる前記位置にある時に、他方の向
    き合う側壁が対応する第2の磁気片(112、114)
    を前記第1の磁気片と整列して支持している請求項12
    に記載の冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 前記細長い室(117)が可撓性ガス
    ケット壁(56)を介して前方ガスケット部および後方
    ガスケット部の各々の後部壁(52)に装着されてお
    り、各後部壁(52)は、前記ガスケット部材を前記後
    部壁へ向かって後方に押しつぶすように、前記ドア(1
    4、16)が前記開く位置にある時に、前記第1の磁石
    片をそれに吸引するようにされている第3の磁石手段
    (116)を支持している請求項18に記載の冷蔵庫。
  20. 【請求項20】 前記第2の磁気吸引手段(118、1
    20)が、前記前方ガスケット部および前記後方ガスケ
    ット部の少なくとも1つのガスケット部の前記中空室
    (117)内に納められている1つの場所に沿って延び
    ている第2の細長い磁石と、前記1つの場所において前
    記他の向き合う側壁内に配置されている対応する第3の
    細長い磁石(116)とを含む請求項19に記載の冷蔵
    庫。
  21. 【請求項21】 前記他方の向き合う側壁(102)
    が、前記前方ガスケット部または前記後方ガスケット部
    の選択された1つのガスケット部の前記第1の磁石片に
    整列させられている、第2の中空室(117)内の前記
    第2の磁石片の1つを支持している第2の可動ガスケッ
    ト部材(108)を含み、この第2の可動ガスケット部
    材は第2の可動ガスケット部材の後部壁に装着されて、
    前記第2の中空室内に配置されている第2の磁石片を引
    き込める第4の磁石手段を含む請求項20に記載の冷蔵
    庫。
  22. 【請求項22】 前記第2の可動ガスケット部材が後方
    ガスケット部材から横切って整列させられている請求項
    21に記載の冷蔵庫。
  23. 【請求項23】 こすらず、接触せず、かつ隔てられた
    関係で、並んで整列されるように、前記ドア(14、1
    6)が中間の部分的に閉じる位置に動かされた後、所定
    の遅延時間で前記ガスケット部材(108)の前記他の
    向き合う側への動きを起動する遅延封止機構(82)を
    含む請求項1に記載の冷蔵庫。
  24. 【請求項24】 内面(64)と他方の向き合う前記側
    壁(44)とを有する前記ガスケット部材(56、10
    8)が内面(80)を有する硬質プラスチック壁(7
    6)を含み、前記遅延封止機構(82)が、 前記1つの場所において前記ガスケット部材(56)の
    内面に取り付けられている少なくとも1つの強磁性体板
    (68)と、 前記硬質プラスチック壁(76)の前記内面(80)に
    装着され、前記ドア(14、16)が開き位置にある時
    に前記滑り磁石(88)を吸引する第2の強磁性体板
    (92)を支持する後部壁を有し、部分的に閉じる位置
    にあるガスケット部材(56)によって支持されている
    前記第1の強磁性体板(68)から横切って整列させら
    れている、滑り磁石(88)を納めるための非磁性ハウ
    ジング(84)とを有し、 前記ドア(14、16)が部分的に閉じる位置にある時
    に前記滑り磁石(88)は前記硬質プラスチック壁(7
    6)の内面へ向かって滑り、ハウジング内の前記滑り磁
    石(88)の移動時間が前記所定の遅延時間を実質的に
    決定し、 前記1つの位置(70)における間隙距離(G)を局部
    的に小さくするために、前記滑り磁石(88)が前記硬
    質プラスチック壁(76)へ向かって動いた後、前記1
    つの位置(70)におけるガスケット部材(56)が他
    の前記硬質プラスチック壁(76)へ向かって動く請求
    項23に記載の冷蔵庫。
  25. 【請求項25】 少なくとも1つの食品貯蔵区画(1
    8、20)を有する冷蔵庫キャビネット(12)を備え
    る冷蔵庫において、 前記食品貯蔵区画(18、20)にアクセスできるよう
    にする開き位置と、前記食品貯蔵区画(18、20)を
    覆う中間の部分的に閉じる位置と、閉じる位置との間で
    動くように冷蔵庫キャビネット(12)に装着された一
    対のドア(14、16)を備え、部分的に閉じる位置で
    は前記ドア(14、16)は、こすらず、接触しない、
    かつ隔てられている関係で並んで整列させられている、
    垂直に延び、かつ向き合う側壁(44)を有して、垂直
    に延び、かつ向き合う前記側壁(44)の間に所定の間
    隙距離(G)を定め、垂直に延び、かつ向き合う前記側
    壁(44)の少なくとも1つは部分的に閉じる位置にお
    いてドア(14、16)に対して遅延して応答して所定
    の間隙距離(G)を横切って動いて、他の向き合う前記
    側壁(44)に封止係合してドア(14、16)を閉じ
    る位置へ動かすことを特徴とする冷蔵庫。
  26. 【請求項26】 前記ドア(14、16)が部分的に閉
    じる位置にある時に、向き合う側壁(44)のそれぞれ
    1つの面に沿って相互に相手から横切って各々配置さ
    れ、前記ドア(14、16)の閉じる位置において向き
    合う側壁(44)を封止するためには十分で、前記少な
    くとも1つの向き合う可動側壁(44)を所定の間隙距
    離(G)を横切って他方の向き合う可動側壁(44)へ
    向かって動かすためには不十分である磁界の強さを持つ
    少なくとも一対の磁石(72、74)と、 向き合う前記側壁(44)の近くで少なくとも1つの前
    記ドア(14、16)によって支持され、向き合う前記
    側壁(44)の間の前記間隙距離(G)を小さくして、
    前記一対の磁石(72、74)が閉じる位置にある向き
    合う前記側壁(44)を封止ることができるようにする
    ために、部分的に閉じる位置に前記ドア(14、16)
    を配置した後、向き合う前記可動側壁(44)の少なく
    とも1つの局限された前記部分(70)を他方の向き合
    う前記側壁(44)へ向かって動かす局限された側壁運
    動機構(82)とをさらに有する請求項25に記載の冷
    蔵庫。
  27. 【請求項27】 少なくとも1つの向き合う前記可動側
    壁(44)が、向き合う前記側壁(44)の間の前記間
    隙距離(G)を小さくするために、前記所定の間隙を横
    切って局限されている領域(70)に最初に動き、その
    後少なくとも1つの向き合う前記可動側壁(44)が、
    局限されている領域(70)から離れて垂直に動いてい
    る間に、他方の向き合う前記可動側壁(44)に常に滑
    り封止接触することによって、他方の向き合う前記可動
    側壁(44)に封止係合する請求項25に記載の冷蔵
    庫。
  28. 【請求項28】 少なくとも1つの向き合う前記可動側
    壁(44)が前記ドア(14、16)の1つに取り付け
    られている可動ガスケット(56)を有する請求項25
    に記載の冷蔵庫。
  29. 【請求項29】 前記ドア(14、16)が部分的に閉
    じる位置にある時に、向き合う側壁(44)のそれぞれ
    1つの面(60、80)に沿って相互に相手から横切っ
    て各々配置され、ガスケット(65)を他の前記向き合
    う側壁(44)に封止するためには十分で、ガスケット
    (65)を所定の間隙距離(G)を横切って動かすため
    には不十分である磁界の強さを持つ少なくとも一対の磁
    気片(72、74)と、 向き合う前記側壁(44)の近くで前記ドア(14、1
    6)によって支持され、向き合う前記側壁(44)の間
    の前記間隙距離(G)を小さくするために、部分的に閉
    じる位置への前記ドア(14、16)の配置に続く所定
    の遅延時間の後、前記ガスケット(65)の少なくとも
    1つの局限されている前記領域(70)を他の向き合う
    前記側壁(44)へ向かって動かす、局限されているガ
    スケット運動機構(82)とをさらに備え、 前記一対の磁石片(72、74)が、1つの向き合う前
    記側壁(44)の前記ガスケット(65)を動かして、
    最初は少なくとも1つの局限されている前記領域(7
    0)の近くで他方の向き合う前記側壁(44)に封止係
    合させ、それに続いて、少なくとも1つの局限されてい
    る前記ガスケット部(70)から離れるように垂直(9
    4)に動きながら、前記ガスケット(56)の残りを他
    方の向き合う前記側壁(44)へ向かって絶えず滑り封
    止係合しながら動かす請求項25に記載の冷蔵庫。
  30. 【請求項30】 局限されている前記ガスケット運動機
    構(82)が、 他方の向き合う前記側壁(44)の内面(80)に配置
    され、前記内面(80)とは反対側の後部壁(86)
    と、ハウジング(84)の内部を、前記後部壁(86)
    と内面(80)との間を所定の移動距離にわたって滑る
    ようにされたトリガ磁石(88)と、前記後部壁(8
    6)に対して配置され、ドア(14、16)の少なくと
    も1つが開く時に前記トリガ磁石(88)を前記後部
    (86)に吸引する第1の強磁性体片(92)とを有す
    る非磁性ハウジング(84)と、 ドア(14、16)が部分的に閉じる位置にある時に、
    局限されている前記領域(70)によって、前記非磁性
    ハウジング(84)から横切って支持されている第2の
    強磁性体片(68)とを有し、 前記トリガ磁石(88)は、前記ドア(14、16)が
    部分的に閉じる位置にある時に、前記第1の強磁性体片
    (92)よりも前記第2の強磁性体片(68)へより強
    く吸引され、それによって前記トリガ磁石(88)が前
    記第2の強磁性体片(68)へ向かって動く結果とな
    り、前記トリガ磁石(88)は他方の向き合う前記側壁
    (44)の前記内面(80)で停止し、前記第2の強磁
    性体片(68)は局限されている前記領域(70)を動
    かして前記トリガ磁石(88)の近くで他方の向き合う
    前記側壁(44)に接触させ、前記所定の移動距離と、
    前記トリガ磁石(88)の磁界の強さと、前記第1の強
    磁性体片(92)の寸法と、前記第2の強磁性体片(6
    8)の寸法とが、局限されている前記領域(70)が前
    記トリガ磁石(88)の近くで他方の向き合う前記側壁
    (44)に係合するまでの遅延期間を決定する請求項2
    9に記載の冷蔵庫。
  31. 【請求項31】 1つの向き合う前記側壁(44)のガ
    スケット(56)を他の向き合う前記側壁(44)に封
    止するために二対の磁気片(72、74)が利用され、
    それら二対の磁気片(72、74)は前記側壁の内縁部
    および外縁部に沿って延びる請求項30に記載の冷蔵
    庫。
  32. 【請求項32】 少なくとも1つの食品貯蔵区画(1
    8、20)を有する冷蔵庫キャビネット(12)を含む
    冷蔵庫において、 前記食品貯蔵区画(18、20)にアクセスできるよう
    にする開く位置と、前記食品貯蔵区画(18、20)を
    覆う中間の部分的に閉じる位置との間を動くように冷蔵
    庫キャビネット(12)に装着され、ドア(14、1
    6)が閉じる位置にある時は相互に封止するようにして
    係合する、垂直に延びている向き合う側壁(44)を有
    する一対のドア(14、16)と、 前記ドア(14、16)内の向き合う側壁(44)の近
    くに配置されて、向き合う前記側壁(44)が並んで、
    こすらず、接触せず、かつ隔てられた関係で整列させら
    れて、それらの間に所定の間隙距離(G)を構成するよ
    うにして、前記ドア(14、16)が中間の部分的に閉
    じる位置に動かされた後、所定の遅延時間に前記ドア
    (14、16)を相互に封止関係におく遅延封止機構
    (82)とを有し、 前記遅延封止機構は、 内面(66)を有し、向き合う前記側壁(44)の第1
    の1つを構成する可動ガスケット(56)を含む一対の
    ドア(14、16)の第1のドアと、 局限されたガスケット部(70)において前記ガスケッ
    ト(56)の内面(66)に取り付けられている少なく
    とも1つの強磁性体板(68)と、 前記可動ガスケット(56)の内面(66)に沿って垂
    直に延びている材料の少なくとも1つの第1の磁気片
    (72a、74a)と、 第2の静止し、向き合う側壁(44)を形成し、かつ内
    面(80)を有する硬質プラスチック壁(76)を含む
    前記一対のドア(14、16)の第2のドアと、 前記ドア(14、16)が部分的に閉じる位置にある時
    に前記第1の向き合う壁(44)から前記所定の間隙距
    離(G)を横切って隔てられている対応する少なくとも
    1つの前記第1の磁気片(72a、72b)に垂直に整
    列させられて配置させられている前記硬質プラスチック
    壁(76)の前記内面(80)に沿って垂直に延びてい
    る材料の少なくとも1つの第2の磁気片(72b、74
    b)と、 前記硬質プラスチック壁(76)の前記内面(80)に
    装着され、ドア(14、16)が開く位置にある時に、
    滑り磁石(88)を吸引する第2の強磁性体板(92)
    を支持する後部壁(86)を有し、前記滑り磁石(8
    8)を納め、前記ガスケット(56)によって支持され
    ている前記第1の強磁性体板(68)から横切って整列
    させられている非磁性ハウジング(84)とを有し、 前記第1の磁気片(72a、72b)および前記第2の
    磁気片(72b、74b)は、前記ガスケット(56)
    を前記硬質プラスチック壁(76)に封止するためには
    十分であるが、前記ガスケット(56)を前記所定の間
    隙距離(G)を横切って動かすためには不十分である磁
    界の強さを発生し、 前記ドア(14、16)が、部分的に閉じる位置にある
    時に前記滑り磁石(88)は前記硬質プラスチック壁
    (76)の前記内面(80)へ向かって滑り、前記ハウ
    ジング(84)内の前記滑り磁石(88)の移動時間は
    前記所定の遅延時間を実質的に費やし、 前記第1の強磁性体板(68)を支持する前記ガスケッ
    ト部(70)は、局限されている前記ガスケット部(7
    0)と前記硬質プラスチック壁(76)との間の前記間
    隙距離(G)を局部的に小さくするために、前記滑り磁
    石(88)が前記硬質プラスチック壁(76)へ向かっ
    て動いた後に、他の前記硬質プラスチック壁(76)へ
    向かって動き、前記第1の磁気片および前記第2の磁気
    片は前記ガスケット(56)を動かして、前記ガスケッ
    ト(56)を最初は、少なくとも1つの局限されている
    前記ガスケット部(70)の近くの前記硬質プラスチッ
    ク壁(76)に封止係合させ、その後、少なくとも1つ
    の局限されている前記ガスケット部(70)から垂直方
    向に離れるようにして、前記硬質プラスチック壁(7
    6)に沿って絶えず滑り係合させることを特徴とする冷
    蔵庫。
  33. 【請求項33】 1つの向き合う前記側壁(44)の前
    記ガスケット(65)を他方の向き合う前記側壁(4
    4)に封止るために二対の磁気片(72a、72b、7
    4a、74b)が用いられ、それら二対の磁気片(72
    a、72b、74a、74b)は側壁の内縁部および外
    縁部に沿って延びる請求項32に記載の冷蔵庫。
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