JPH1128710A - コンクリート製品の製法およびそれに用いる化粧型枠 - Google Patents

コンクリート製品の製法およびそれに用いる化粧型枠

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JPH1128710A
JPH1128710A JP9182817A JP18281797A JPH1128710A JP H1128710 A JPH1128710 A JP H1128710A JP 9182817 A JP9182817 A JP 9182817A JP 18281797 A JP18281797 A JP 18281797A JP H1128710 A JPH1128710 A JP H1128710A
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JP
Japan
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concrete
decorative
uneven pattern
acid
concrete product
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JP9182817A
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English (en)
Inventor
Nobuo Iwatani
宣夫 岩谷
Misuzu Ito
美鈴 伊藤
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/0064Moulds characterised by special surfaces for producing a desired surface of a moulded article, e.g. profiled or polished moulding surfaces
    • B28B7/0082Moulds characterised by special surfaces for producing a desired surface of a moulded article, e.g. profiled or polished moulding surfaces with surfaces for moulding parallel grooves or ribs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/36Linings or coatings, e.g. removable, absorbent linings, permanent anti-stick coatings; Linings becoming a non-permanent layer of the moulded article
    • B28B7/362Linings or coatings, e.g. removable, absorbent linings, permanent anti-stick coatings; Linings becoming a non-permanent layer of the moulded article specially for making moulded articles from concrete with exposed aggregate

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリート製品の表面に、コンクリートの素
材感を活かすとともに、様々な3次元的デザインが可能
となるコンクリート製品の製法およびそれに用いる化粧
型枠を提供する。 【解決手段】表面に凹凸模様転写面2が形成された化粧
型枠1を準備し、上記凹凸模様転写面2の一部に遅延剤
層4を形成し、この凹凸模様転写面2を接触面にしてコ
ンクリート材料15を打設し、養生硬化後上記化粧型枠
1を剥離し、得られたコンクリート製品の表面に対して
洗い出しを施し、上記遅延剤層2との接触部に内部の骨
材10を露出させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に凹凸模様が
形成されたコンクリート製品の製法およびそれに用いる
化粧型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート表面に凹凸模様を表
現する場合、つぎのような方法が行われている。すなわ
ち、まず、図9に示すような硬質ウレタン製の化粧マッ
ト(化粧型枠)12を準備する。この化粧マット12
は、その表面が凹凸模様転写面13に形成され、裏面が
平坦面14に形成されている。そして、施工現場で上記
凹凸模様転写面13に離型剤が塗布され、ついで、図1
0に示すように、化粧マット12の平坦面14を型枠1
9に取り付け、他の型枠16に対して所定の間隔で配置
し、上記型枠16と化粧マット12との側方の開口(図
示せず)と底部の開口を板材17等で塞ぎ、上部開口か
らコンクリート材料15を流し込む。そして、上記コン
クリート材料15が養生硬化されてコンクリート化した
のち、上記化粧マット12を、図11に示すように、コ
ンクリート製品18から剥離させる。このようにして得
られたコンクリート製品18の表面には上記化粧マット
12の凹凸模様が転写され、この凹凸模様面に吹き付け
塗装等が行われ、凹凸模様を有したコンクリート製品1
8が完成する。
【0003】また、コンクリート製品の表面をさらに表
情豊かに表現する方法として、図12に示すように、上
記化粧マット12の凹凸模様転写面13に、粘着剤層2
3を設けるとともに、この粘着剤層23上に着色粒子2
2を分布させ、図13に示すように、上記凹凸模様転写
面13を接触面にしてコンクリート材料15を打設し、
養生硬化させた後に、図14に示すように、上記化粧マ
ット12を剥離させることにより、コンクリート材料1
5を打ち込むのと同時にコンクリート製品18の表面1
8aに着色粒子22を転写埋設させて着色する方法も提
案され実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして得られたコンクリート製品18は、単なる凹
凸模様の表現しかできず、単調なものであった。そこ
で、今まで以上に多様な表現ができるコンクリート製品
の製法の開発が望まれていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、コンクリート製品の表面に、コンクリートの素
材感を活かすとともに、様々な3次元的デザインが可能
となるコンクリート製品の製法およびそれに用いる化粧
型枠の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコンクリート製品の製法は、表面に凹凸模
様が形成された化粧型枠を準備し、上記凹凸模様面の一
部にコンクリート硬化遅延剤層を形成し、上記凹凸模様
面を接触面にしてコンクリート材料を打設し、養生硬化
後上記化粧型枠を剥離し、得られたコンクリート製品の
表面に対して洗い出しを施し、上記コンクリート硬化遅
延剤層との接触部に内部の骨材を露出させることを要旨
とする。
【0007】また、本発明の化粧型枠は、表面に凹凸模
様が形成され、この凹凸模様面を接触面にしてコンクリ
ート材料を打設する化粧型枠であって、上記凹凸模様面
の一部にコンクリート硬化遅延剤層が形成されているこ
とを要旨とする。
【0008】すなわち、本発明のコンクリート製品の製
法は、表面に凹凸模様が形成された化粧型枠の、上記凹
凸模様面の一部にコンクリート硬化遅延剤層を形成し、
上記凹凸模様面を接触面にしてコンクリート材料を打設
する。したがって、コンクリート製品の表面に化粧型枠
の凹凸模様が転写形成されるだけでなく、凹凸模様面の
一部に形成されたコンクリート硬化遅延剤の作用によ
り、養生硬化後得られたコンクリート製品の上記コンク
リート硬化遅延剤層と接触した一部に未硬化表面層が形
成される。そして、このコンクリート製品の表面に対し
て水等による洗い出しを施すことによって、上記未硬化
表面層が除去され、コンクリート中の骨材が露呈すると
ともに微小凹凸の粗面に形成された洗い出し面が形成さ
れる。このように、化粧型枠の凹凸模様が転写形成さ
れ、しかも、この凹凸模様形成面のコンクリート硬化遅
延剤層との接触部が洗い出し面に形成されることによ
り、コンクリートの素材感が活かされた表現が施され
る。これにより、コンクリート製品の全面に洗い出しを
施したり、コンクリート硬化遅延剤を塗布したフラット
なシートを使用する場合に比べ、自由に造形できるコン
クリートの特徴が活かされるとともに、骨材が露呈され
た洗い出し面や凹凸模様面等が組み合わされ、様々な3
次元的デザインを施すことが可能となり、多様なデザイ
ン表現のコンクリート製品を得ることができる。
【0009】また、本発明の化粧型枠は、表面に凹凸模
様が形成され、この凹凸模様面を接触面にしてコンクリ
ート材料を打設する化粧型枠であって、上記凹凸模様面
の一部にコンクリート硬化遅延剤層が形成されている。
このため、上記コンクリート製品の製法により、様々な
3次元的デザインが施された多様なデザイン表現のコン
クリート製品を容易につくることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
【0011】本発明のコンクリート製品の製法は、表面
に凹凸模様が形成された化粧型枠を準備し、上記凹凸模
様面の一部にコンクリート硬化遅延剤層を形成し、上記
凹凸模様面を接触面にしてコンクリート材料を打設し、
養生硬化後上記化粧型枠を剥離し、得られたコンクリー
ト製品の表面に対して洗い出しを施し、上記コンクリー
ト硬化遅延剤層との接触部に内部の骨材を露出させる。
【0012】上記化粧型枠は、例えば、硬質発泡ウレタ
ン樹脂製のもの等が用いられる。例えば、図1に示すよ
うに、上記化粧型枠1として、硬質のウレタン発泡体で
構成され、一方の面が、コンクリート材料に接触してコ
ンクリート表面に凹凸模様を転写する凹凸模様転写面2
に、他方の面が平坦面3に形成されたものが用いられ
る。上記凹凸模様転写面2は、複数の凸条25と溝24
とからなるリブ模様からなっている。このような化粧型
枠1は、例えば、上記凹凸模様と逆の凸凹模様を有する
金型内に、液状発泡ウレタン樹脂を注入し硬化させるこ
とにより製造され、内部が発泡層に、金型の凸凹模様に
接する表面が緻密なインテグラルスキン層に形成されて
いる。このインテグラルスキン層は、実質的に気泡が存
在せず高密度で緻密に形成され、表面平滑性に富んでい
る。このインテグラルスキン層の平滑な表面で上記凹凸
模様転写面2が形成されている。
【0013】そして、上記化粧型枠1の凹凸模様転写面
2の一部(溝24の底面)にコンクリート硬化遅延剤層
(以下「遅延剤層」という)4を形成する。
【0014】上記コンクリート硬化遅延剤は、コンクリ
ート材料の硬化を遅らせるものであれば各種のものが用
いられ、特に限定されるものではない。例えば、紫外線
硬化型樹脂,アルカリにより加水分解する物質,カルシ
ウムイオンを吸着する物質等を使用することができる。
【0015】上記紫外線硬化型樹脂としては、例えば、
1・6−ヘキサンジオールジアクリレート,ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート,トリメチロールプロパン
トリアクリレート,ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート,ペンタエリスリトールテトラメタクリレート等の
アクリレート、α,α−テトラアクリル−ビストリメチ
ロールプロパンテトラヒドロフタレート,α,α−ジメ
タクリル−ビスジエチレングリコールフタレート等のフ
タレート、トリレンジイソジアネート,イソホロンジイ
ソシアネート等に2−ヒドロキシエチルアクリレート
(HEA)を反応させた化合物,ヘキサンジオールとイ
ソホロンジイソシアネートにHEAを反応させた化合
物,ビスフェノールA−ジグリシジルエーテルのジアク
リレート,トリメチロールプロパンポリグリシジルエー
テルポリアクリレート,スピログリコールジグリシジル
エーテルジアクリレート,シリコーンアクリレート,ト
リアクリロイルオキシエチルイソシアヌレート等があげ
られる。
【0016】また、アルカリにより加水分解してコンク
リートの硬化を抑制する物質としては、例えば、ポリ酢
酸ビニル等のエステル類やヘミセルロース等があげられ
る。また、カルシウムイオンを吸着してコンクリートの
硬化を抑制する物質としては、例えば、イオン化傾向が
カルシウムよりも大きいカリウム,ナトリウムの塩類,
フェノール類,セルロースおよびリグニン等があげられ
る。
【0017】また、上記以外に、コンクリートの硬化を
抑制する物質として、不飽和ポリエステル樹脂,エポキ
シ(メタ)アクリレート等のビニルエステル樹脂,ホス
ホン酸基を有する樹脂等の樹脂材料や、各種の有機物,
無機物が用いられる。上記有機物としては、グルコヘプ
トン酸,グルコン酸,ガラクトン酸,粘液酸,クエン
酸,アラボン酸,エリスロン酸,酒石酸,リンゴ酸,ト
レオニン(アミノ酸),コハク酸,マレイン酸,グリセ
リン酸,グリコール酸,シュウ酸,乳酸等のオキシカル
ボン酸およびジカルボン酸またはその塩、2ケトグルコ
ン酸,ピルビン酸等のケトカルボン酸、カプロン酸,吉
草酸,酪酸,プロピオン酸,酢酸等の脂肪酸、ペルセイ
トール,ソルビトール,アラビトール,エリスリトー
ル,グリセロール,エチレングリコール等の糖アルコー
ル類、グルコヘプトース,グルコース,マンノース,ガ
ラクトース,フラクトース,アラビノース,エリスロー
ス,グリセルアルデヒド,サッカロース(ショ糖),ラ
クトース,マルトース,ラフィノース,デキストリン等
の糖類、リグニンスルホン酸、アミノジ(メチレンホス
ホン酸),アミノトリ(メチレンホスホン酸),1−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸,エチレン
ジアミンテトラ(メチレンホスホン酸),ジエチレント
リアミンペンタ(メチレンホスホン酸),ヘキサメチレ
ンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸),またはそれ
らの塩等のホスホン酸系硬化遅延剤、シュウ酸,マロン
酸等の飽和多価カルボン酸、フマル酸,イタコン酸等の
不飽和多価カルボン酸、グルコヘプタノン酸等の多価カ
ルボン酸又はその塩、ポリマレイン酸,ポリフマル酸,
スチレン−マレイン酸共重合体,ポリアクリル酸,ポリ
メタクリル酸,スチレン−(メタ)アクリル酸共重合
体,(メタ)アクリル酸エステル−(メタ)アクリル酸
共重合体,エチレンスルホン酸−アクリル酸コポリマー
等のカルボシキル基を有するモノマーの単独または共重
合体もしくはそれらの塩、アスコルビン酸,イソアスコ
ルビン酸等の酸化防止剤、ポリヒドロキシシラン,ポリ
アクリルアミド等のポリマー、フミン酸、リグノスルホ
ネート、ケルトカルボン酸類,水溶性でんぷん,ライ麦
の粉末,アラビアゴム,アルコール類等があげられる。
また、無機物としては、珪フッ化マグネシウム,トリポ
リリン酸ナトリウム,酸化亜鉛,ホウ素化合物,ホウ酸
塩,リン酸塩(特にヘキサメタリン酸ソーダ),ヘキサ
フルオロケイ酸塩等があげられる。
【0018】上記コンクリート硬化遅延剤は、単独でも
しくは併せて使用することができる。また、適当な溶媒
に溶解もしくは混合分散させて液状として使用するの
が、作業性の観点から好ましい。また、粘着剤,接着
剤,樹脂液,粘度調整液,充填材,吸水膨潤剤等と混合
させてもよい。さらに、各コンクリート硬化遅延剤の性
状(固体,液体,粘度,粒度,PH等)により、洗い出
しによって除去されるコンクリート材料の量や、硬化遅
延時間等に差があるため、濃度や種類,組み合わせ,使
用法等を適宜に変更し、所望の除去量、硬化遅延時間に
設定すればよい。このとき、除去量は、コンクリート材
料を打設した表面から、約1〜3mm(最適には2m
m)程度の深さが除去されるのが、凹凸模様形成面の凹
凸模様の表現が消えてしまわず、しかも、骨材の露出等
の洗い出しによる表現も生きるため、好ましい。また、
液状としたコンクリート硬化遅延剤を粘着剤等と混合さ
せて塗布したり、あらかじめ化粧型枠1の表面に粘着剤
層を形成させ、そのうえにコンクリート硬化遅延剤を塗
布等するようにしてもよい。
【0019】上記化粧型枠1の凹凸模様転写面2の凹部
に、遅延剤層4を形成する方法としては、上記コンクリ
ート硬化遅延剤を化粧型枠1の所定の個所に刷毛もしく
はスプレー噴霧等で塗布したのち乾燥硬化させることに
より行われる。
【0020】コンクリート硬化遅延剤を塗布する方法と
しては、上述した刷毛塗りやスプレー噴霧に限らず、ロ
ーラー塗布等各種の方法が行われ、特に限定されるもの
ではない。また、乾燥硬化も、自然放置,熱風乾燥,赤
外線乾燥等各種の方法が行われ、特に限定されるもので
はない。乾燥条件も、使用するコンクリート硬化遅延剤
の種類等によって各種の条件で行われるが、おおむね、
常温〜60℃程度の温度で数十分〜数時間かけて行われ
る。このようにして形成された遅延剤層4の厚みは、
0.05〜2mm程度が好ましい。0.05mm未満で
は、充分なコンクリートの硬化抑制作用が得られず、2
mmを越えると洗浄除去されるコンクリート材料が多く
なりすぎて歩留りが悪くなるうえ、塗布と乾燥を何回も
繰り返す必要が生じ、生産性が悪くなるからである。
【0021】そして、図2に示すように、化粧型枠1の
背面側の平坦面3が型枠5に取り付けられ、他の型枠6
に対して所定の間隔で配置され、型枠6と化粧型枠1と
の側方の開口(図示せず)と底部の開口とが板材7等で
塞がれ、上部開口からコンクリート材料15が流し込ま
れて上記凹凸模様転写面2を接触面としてコンクリート
材料15が打設され、上記コンクリート材料15が養生
硬化されてコンクリート化する。図において、10は骨
材である。このとき、化粧型枠1の凹凸模様転写面2の
溝24のコンクリート硬化遅延剤の作用によりコンクリ
ート材料15の硬化が抑制もしくは遅延され、遅延剤層
4との接触部分が軟らかく、遅延剤層4と接触しない部
分および内部が硬化したコンクリートとなる。
【0022】そののち、上記化粧型枠1を、図3に示す
ように、コンクリート製品8から剥離させる。このよう
にして得られたコンクリート製品8の表面は上記化粧型
枠1の凹凸模様転写面2が転写された凹凸模様形成面9
となる。そして、この凹凸模様形成面9の溝24の遅延
剤層4と接触した部分(凹凸模様形成面9の凸部の頂
面)には、コンクリート硬化遅延剤の作用により軟らか
い未硬化表面層11が形成されている。
【0023】そして、上記コンクリート製品8の表面に
対して洗い出しを施すことが行われる。洗い出しは、例
えば、高圧水(2〜40kg/cm2 )をコンクリート
製品8の表面に噴射すること等により行われるが、これ
に限定されるものではない。この洗い出しにより、表面
の未硬化表面層11のコンクリートが除去され、図4お
よび図5に示すように、凹凸模様形成面9の凸部頂面
に、コンクリート材料中の骨材10が露呈するととも
に、骨材10のない部分の表面は微小凹凸の粗面28と
なる。また、化粧型枠1の凹凸模様転写面2の凸条25
が転写された部分は、表面が平滑な凹部27が形成され
る。このように、凹凸模様形成面9の凸部頂面に洗い出
しによって表層部が除去された洗い出し面26を形成す
ることにより、露出した骨材10によって面に表情が現
れる。
【0024】上記のように、洗い出し面26と、人工的
で平滑なコンクリート表面の凹部(目地部分)27が形
成される。そして、目地部分27と洗い出し面26との
差がはっきりと表され、コンクリートの素材感が一層活
かされた石積み模様が表現される。そして、骨材10が
露呈された洗い出し面26や凹凸模様等が組み合わされ
た3次元的デザインが表現されたコンクリート製品8が
得られる。しかも、養生硬化後のコンクリート製品8が
水洗い等されるため、コンクリート打ちっぱなしの場合
と比べ、最終製品がきれいになる。
【0025】なお、上記コンクリート製品8に、塗装等
を行って着色するようにしてもよい。また、コンクリー
ト材料15中に顔料等を混合させることにより着色され
たコンクリート製品8を得るようにしてもよい。また、
上記実施の形態では、化粧型枠として硬質発泡ウレタン
樹脂製のものを用いたが、これに限るものではなく、木
製,金属製,樹脂製,ゴム製等各種の材質のものを用い
ることができる。また、上記骨材10としては、特に限
定されるものではなく、玉砂利,バラスト,セラミック
ス骨材,砕石,廃材細片石等各種のものを用いることが
できる。この場合、使用する骨材10の種類を変更する
ことによって、異なったイメージのコンクリート製品8
を得ることができる。
【0026】図6は、本発明の第2の実施の形態を示
す。図6(a)に示す化粧型枠は、格子状の凸部21と
凹部20とからなる格子模様の凹凸模様形成面2aが形
成されている。そして、上記凹部20の互い違いの底面
に遅延剤層4が形成されている。この化粧型枠を用いて
得られたコンクリート製品では、図6(b)に示すよう
に、格子模様の凹部29が形成され、互い違いの凸部の
頂面に洗い出し面26が形成され、他の凸部の頂面が平
滑面30に形成される。それ以外は図1〜図5に示すも
のと同様であり、同様の部分には同じ符号を付してい
る。
【0027】図7は、本発明の第3の実施の形態を示
す。図7(a)に示す化粧型枠は、複数の凸条25と溝
24とからなるリブ模様からなる凹凸模様転写面2が形
成され、上記凸条25の表面に遅延剤層4が形成されて
いる。この化粧型枠を用いて得られたコンクリート製品
では、図7(b)に示すように、化粧型枠の凸条25が
転写されて形成された溝31の表面が洗い出し面26に
形成され、化粧型枠の溝24が転写されて形成された突
部の表面が平滑面30に形成されている。このように、
コンクリート製品の凹部(溝)31が洗い出し面26に
形成されると、洗い出し面26の輝度が低下するため、
凹凸の差がはっきり現れる。それ以外は図1〜図5に示
すものと同様であり、同様の部分には同じ符号を付して
いる。
【0028】図8は、本発明の第4の実施の形態を示
す。図8(a)に示す化粧型枠は、格子状の凸部21と
凹部20とからなる格子模様の凹凸模様形成面2aが形
成されている。そして、上記凸部21の表面に遅延剤層
4が形成されている。この化粧型枠を用いて得られたコ
ンクリート製品では、図8(b)に示すように、格子模
様の凹部33が形成され、その表面が洗い出し面26に
形成され、突部の頂面が平滑面30に形成される。それ
以外は図1〜図5に示すものと同様であり、同様の部分
には同じ符号を付している。
【0029】つぎに、実施例について説明する。
【0030】
【実施例1】図1に示す化粧型枠1の凹凸模様転写面2
の溝24に、コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整し、その調整液をエア吹き付け(ガンタイプ,エア吹
き付け圧力2〜7kg/cm2 )によって塗布し(塗布
量20〜60g/m2 )、20℃で4時間乾燥硬化させ
て遅延剤層4を形成させ、本発明の化粧型枠を得た。 〔組成〕 変成リグニン+オキシカルボン酸化合物の複合体 (商品名:ポゾリス#100,エヌエスビー社製) 100重量部 水 1〜10重量部 メチルセルロース (商品名:Hiメトローズ4000,信越化学工業社製) 1〜5重量部
【0031】
【実施例2】コンクリート硬化遅延剤の調整液の塗布方
法をハケ,ローラー塗りにする以外は、実施例1と同様
にして本発明の化粧型枠を得た。
【0032】
【実施例3】コンクリート硬化遅延剤の調整液を2回重
ね塗りにし、40℃で1時間乾燥硬化させる以外は、実
施例1と同様にして本発明の化粧型枠を得た。
【0033】
【実施例4】コンクリート硬化遅延剤として、グルコン
酸ナトリウム塩(商品名:デスパライトDV,共栄化学
社製)を使用し、図1に示す化粧型枠1の凹凸模様転写
面2の溝24に、ハケ,ローラーによって塗布し(塗布
量150〜350g/m2 )、60℃で30分乾燥硬化
させて遅延剤層4を形成させ、本発明の化粧型枠を得
た。
【0034】
【実施例5】コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整し、その調整液を図1に示す化粧型枠1の凹凸模様転
写面2の溝24に、エア吹き付け(ガンタイプ,高粘度
吹き付け,圧送圧力5kg/cm2 ,エア吹き付け圧力
5kg/cm2 )によって塗布し(塗布量150〜40
0g/m2 ,塗布厚み0.05〜2mm)、20℃で8
時間乾燥硬化させて遅延剤層4を形成させ、本発明の化
粧型枠を得た。 〔組成〕 酢ビ・アクリルエマルジョン (商品名:ボンコート#9180,大日本インキ化学工業社製) 80重量部 ポリビニルアルコール (商品名:デンカポバール,電気化学工業社製) 20重量部 酸化亜鉛 10重量部 オキシカルボン酸塩 (商品名:ポゾリス,エヌエスビー社製) 5重量部
【0035】
【実施例6】乾燥条件を40℃で2時間にする以外は、
実施例5と同様にして本発明の化粧型枠を得た。
【0036】
【実施例7】乾燥条件を60℃で45分にする以外は、
実施例5と同様にして本発明の化粧型枠を得た。
【0037】上記実施例1〜7の化粧型枠1を使用して
枠組みし、コンクリート材料を打設し、養生硬化させた
(図2参照)。そして、化粧型枠1等を剥離したのち、
高圧水(10kg/cm2 )の噴射により洗い出しを施
し、表面の未硬化表面層11のセメントを除去し、コン
クリート製品8を得た(図4および図5参照)。
【0038】このようにして得られた各コンクリート製
品8は、洗い出しによって表層部が除去された洗い出し
面26と、人工的で平滑なコンクリート表面の凹部(目
地部分)27が形成される。そして、目地部分27と洗
い出し面26との差がはっきりと表され、コンクリート
の素材感が一層活かされた模様が表現された。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンク
リート製品の表面に化粧型枠の凹凸模様が転写形成され
るだけでなく、凹凸模様面の一部に形成されたコンクリ
ート硬化遅延剤の作用により、養生硬化後得られたコン
クリート製品の上記コンクリート硬化遅延剤層と接触し
た一部に未硬化表面層が形成される。そして、このコン
クリート製品の表面に対して水等による洗い出しを施す
ことによって、上記未硬化表面層が除去され、コンクリ
ート中の骨材が露呈するとともに微小凹凸の粗面に形成
された洗い出し面が形成される。このように、化粧型枠
の凹凸模様が転写形成され、しかも、この凹凸模様形成
面のコンクリート硬化遅延剤層との接触部が洗い出し面
に形成されることにより、コンクリートの素材感が活か
された表現が施される。これにより、コンクリート製品
の全面に洗い出しを施したり、コンクリート硬化遅延剤
を塗布したフラットなシートを使用する場合に比べ、自
由に造形できるコンクリートの特徴が活かされるととも
に、骨材が露呈された洗い出し面や凹凸模様面等が組み
合わされ、様々な3次元的デザインを施すことが可能と
なり、多様なデザイン表現のコンクリート製品を得るこ
とができる。また、化粧型枠を用いてコンクリート材料
を打設する際は、脱型を容易にするため、化粧型枠に離
型剤を塗布することが行われるが、それでも脱型にはか
なりの力を必要とする。本発明では、凹凸模様面の一部
にコンクリート硬化遅延剤層を形成したため、未硬化表
面層の存在により、脱型時に必要な力を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧型枠を示す説明図である。
【図2】上記化粧型枠を使用してコンクリート材料を打
設した状態を示す説明図である。
【図3】コンクリート製品から化粧型枠を剥離させる状
態を示す説明図である。
【図4】コンクリート製品の未硬化表面層を洗い出しに
より除去した状態を示す説明図である。
【図5】上記コンクリート製品を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す図であり、
(a)は化粧型枠を示す斜視図、(b)は上記化粧型枠
を用いて得られたコンクリート製品を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す図であり、
(a)は化粧型枠を示す斜視図、(b)は上記化粧型枠
を用いて得られたコンクリート製品を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す図であり、
(a)は化粧型枠を示す斜視図、(b)は上記化粧型枠
を用いて得られたコンクリート製品を示す斜視図であ
る。
【図9】従来例の化粧マットを示す説明図である。
【図10】上記化粧マットを用いたコンクリート製品の
製法を示す説明図である。
【図11】上記化粧マットを用いたコンクリート製品の
製法を示す説明図である。
【図12】他の従来例の化粧マットを示す説明図であ
る。
【図13】上記化粧マットを用いたコンクリート製品の
製法を示す説明図である。
【図14】上記化粧マットを用いたコンクリート製品の
製法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 化粧型枠 2 凹凸模様転写面 4 遅延剤層 10 骨材 15 コンクリート材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹凸模様が形成された化粧型枠を
    準備し、上記凹凸模様面の一部にコンクリート硬化遅延
    剤層を形成し、上記凹凸模様面を接触面にしてコンクリ
    ート材料を打設し、養生硬化後上記化粧型枠を剥離し、
    得られたコンクリート製品の表面に対して洗い出しを施
    し、上記コンクリート硬化遅延剤層との接触部に内部の
    骨材を露出させることを特徴とするコンクリート製品の
    製法。
  2. 【請求項2】 凹凸模様面の凹部にコンクリート硬化遅
    延剤層を形成するようにした請求項1記載のコンクリー
    ト製品の製法。
  3. 【請求項3】 凹凸模様面の凸部にコンクリート硬化遅
    延剤層を形成するようにした請求項1記載のコンクリー
    ト製品の製法。
  4. 【請求項4】 表面に凹凸模様が形成され、この凹凸模
    様面を接触面にしてコンクリート材料を打設する化粧型
    枠であって、上記凹凸模様面の一部にコンクリート硬化
    遅延剤層が形成されていることを特徴とする化粧型枠。
  5. 【請求項5】 凹凸模様面の凹部にコンクリート硬化遅
    延剤層が形成されている請求項4記載の化粧型枠。
  6. 【請求項6】 凹凸模様面の凸部にコンクリート硬化遅
    延剤層が形成されている請求項4記載の化粧型枠。
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