JPH11285315A - 鉢置きセット - Google Patents

鉢置きセット

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JPH11285315A
JPH11285315A JP12803498A JP12803498A JPH11285315A JP H11285315 A JPH11285315 A JP H11285315A JP 12803498 A JP12803498 A JP 12803498A JP 12803498 A JP12803498 A JP 12803498A JP H11285315 A JPH11285315 A JP H11285315A
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horizontal
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main rod
horizontal main
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JP12803498A
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Takeetsu Suzuki
健悦 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光を遮る棚板を必要とせず、簡素な部品
の組合せによって植木鉢の展示、陳列を可能とする新規
な構造の鉢置きセットを提供する。 【解決手段】 パイプ製の横架主杆部3を回転不能に固
定、支持すると共に、その要所要所に枝杆部4,4,…
…を交叉状に組合せて鉢受け構造部2,2,……を形成
すると共に、当該鉢受け構造部2,2,……の夫々に嵌
合可能な底面交叉溝部6を有する複数の植木鉢5,5,
……を随時着脱自在に嵌合、組み合わせてなるものとし
て構成された植木鉢セットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、複数の容器を陳列、配置す
る鉢置きセットに関するものであって、特に、販売のた
めの店頭での陳列、または一般家庭等の庭先や花壇等で
の観賞用として、草花や植木等が植え込まれた植木鉢、
あるいは適宜展示物を載せた各種容器等を整然と配置可
能にすると共に、美観上、植木鉢や各種展示物の配置状
態だけを浮き上がらせ、鉢置き用横架材等の架台部分を
目立たせなくするようにした新規な構造からなる鉢置き
セットを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】洋の東西を問わず草花を好み、窓辺やベ
ランダ、アプローチ、室内等といった身近な場所に、自
ら栽培した鉢植えを飾り、水やりや施肥等を行い、生育
を管理しながら観賞することを楽しみとする人は非常に
多く、草花に囲まれた生活は、心に安らぎを育み、本当
の豊かさを実感させてくれる。こうした環境を作り出す
ために、都心のマンションやアパートのように庭が持て
ず、花壇を作ることのできないような人々にとって、鉢
植えした植物は、置き場所にあまり制限を受けず、取換
え、移動等の取り扱いも容易で、しかも水やりや日当た
り具合の管理等もし易いことから、極めて利用価値の高
いものとなっている。
【0003】こうして多用される鉢植も、数が増えると
置き場所に窮したり、配置によっては雑然としてしま
い、手狭な場所への多数の並べ置きは、かえって美観を
損ねてしまうことから、効率と美観とを考え、鉢置き棚
や植木鉢用のスタンド、壁掛け鉢等を用いて立体的に飾
る工夫も必要となり、これらの多様な要求を満たすた
め、園芸店等には、毎年、多種多彩な構造の鉢置き関連
商品が品揃えされ、店頭を賑わすこととなる。
【0004】特に、一般家庭向けに店頭販売されている
植木鉢や鉢置き棚等の園芸用品は、その殆どのものが、
合成樹脂を多用することによって軽量化が図られると共
に、棚板や支柱等の部分を分解、組み立て可能となるよ
うに配慮されていて、工場出荷時には、分解された状態
で梱包して小型化された荷姿のままで供給され、在庫管
理をし易くすると共に、店頭販売され、購入者が持ち帰
りし易くなるようにしてある。この従前から提供されて
きているものの中、最も一般的な鉢置き棚は、棚板を雛
段状に複数段配置されるよう構成されているが、それら
一般的な鉢置き棚を採用した場合、草花に充分な日光を
当てようとすると、下の段に配置される草花は、上方の
棚板によって太陽光が遮られてしまう虞が生じることか
ら、棚の向きと共に鉢の配置について慎重な配慮が必要
になるだけではなく、例えば、南向きのベランダにおい
ては室内向きの設置に向かないといった不都合も伴う
等、使用に際しての設置の点で自由度の低いものであっ
た。
【0005】また、従前から一般的となっているこれら
鉢置き棚の場合、棚板部分は、ある程度一般的となって
いる5ないし7号サイズの植木鉢が、全幅に渡って自由
に並べられるようにしてあるため、棚板の奥行きを全幅
に渡って、例えば15cmとか20cm等といった一定
の奥行きにした横長長方形の一枚状の物としたり、ある
いは格子状の物とされており、それら同一のものを雛段
状に組み合わせ、固定してあることから、全幅に渡って
植木鉢が隙間無く並んでいるときは然程ではないにして
も、疎らに並べられていると、支える側の鉢置き棚の方
が目立ち過ぎ、折角の鉢植えされた草花が映えない感じ
になってしまうという問題を有していた。
【0006】さらに、その素材の点においても、従前か
らの多くの鉢置き棚は、大量生産向きで軽量化が可能な
ため、棚板や支柱、脚部等の大型部品部分に合成樹脂を
採用しているが、これら合成樹脂製の部品は、野外設置
で日光や風雨に長期に渡って曝されてしまうと、劣化し
て脆くなって簡単に割れて壊れてしまうことから、何れ
は廃棄処分しなければならなくなるが、焼却処理の際
に、有害物質として警戒されているダイオキシンの発生
を懸念しなければならず、ゴミ処理段階の公害問題が深
刻化する現在、合成樹脂に関する有効な廃棄または再生
処理技術の普及に至るまでは、こうした合成樹脂の多用
は避け、その他の鉄やアルミニウム等再生利用容易な素
材の採用を真剣に再考せざるを得ない時期を迎えている
ともいえる。
【0007】この発明は、以上のような鉢置き棚の現状
に鑑み、大陽光を遮る棚板を必要とせず、しかも簡素な
部品の組合せによって外観上あまり目立つこともなく、
取扱い上からも便利であって効果的な植木鉢等展示物の
展示、陳列を可能とする鉢置き装置の必要性に着目し、
逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と
幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に
それら目的を達成可能とする新規な構造の鉢置きセット
を完成、その実用化の目度を立てることに成功したもの
であり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施
例と共に、その構成を詳述することとする。
【0008】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する幾つかの
実施例からも明確に理解されるように、この発明に包含
される鉢置きセットは、基本的に次のような構成から成
り立っている。即ち、適宜長さのパイプからなる横架主
杆部を回転不能に固定、支持し、その要所要所に、載置
すべき植木鉢のサイズに応じた長さの枝杆部を、平面配
置で交叉状で着脱自在に夫々組合せ、横架主杆部と枝杆
部との各交叉部を鉢受け構造部とした鉢置き用横架材に
形成する一方、当該鉢置き用横架材の各鉢受け構造部に
対して上方から嵌合可能な形状の底面交叉溝部を有する
植木鉢その他の容器または容器載置用受け台の複数個
が、夫々の底面交叉溝部を随時着脱自在に嵌合、組み合
わせてなる鉢置きセットである。
【0009】鉢置き用横架材は、下記する横架主杆部と
適宜本数の枝杆部とから構成され、複数の植木鉢その他
の容器または容器載置用受け台を載置、陳列して展示す
るか、あるいは、載置、整理整頓して収納する什器材と
しての機能を果たすものであり、横架主杆部を任意の構
造によって回転不能に固定、支持した上、植木鉢を載置
する部分の夫々に、枝杆部を交叉状となるように組み合
わせて鉢受け構造部を形成するものであって、植木鉢の
搭載に充分に耐える強度と、日光や風雨に長期に渡り曝
されても耐え得るだけの耐久性を備えた素材から作られ
るようにすべきであり、その固定、支持構造は、当該鉢
置き用横架材の姿勢を回転不能に保つものであれば、例
えば、当該鉢置き用横架材の左右に一体に設けられて接
地する左右脚部としたものの外、左右および中途部から
延伸された壁掛け用腕部を設けて支持させたり、左右端
から上方に突出され、軒下等に吊下可能な吊下用鉤腕部
に支持されるようにしたものとすることも可能である。
【0010】鉢受け構造部は、上記した鉢置き用横架材
において、横架主杆部と枝杆部とが平面形交叉状に組み
合わせられて形成される交叉構造部分であって、植木鉢
その他の容器または容器載置用受け台の底面を転倒、転
落せぬよう保持する載置部としての機能を果たすもので
あり、例えば、後述する実施例の一つとして示してある
ように、横架主杆部の要所要所に貫通縦孔を穿設し、同
貫通縦孔に対して脚杆部が取着されT字形とされた枝杆
部を挿入、嵌着して形成されたり、横架主杆部の要所要
所に貫通横孔を穿設して、当該貫通横孔に、所定位置に
差込長規制部の形成された直状の枝杆部が挿入、嵌着さ
れることによって形成される外、特に実施例として示し
ていないが、例えば2本に分割された枝杆部が、相対向
する端部側から適宜深さまで挿入状とされたまま、鉢置
き用横架材越しに双方の差し込み側が適宜帯体状のもの
で連結されるようにした構造等によっても形成すること
ができる。なお、鉢受け構造部は、横架主杆部と枝杆部
とのなす角度を90度に設定したものとするのが最も望
ましいが、必要に応じ斜めに交叉する構造とすることも
可能であり、その際、植木鉢その他の容器または容器載
置用受け台の底面交叉溝部もこれに対応する溝部形状と
する必要がある。
【0011】横架主杆部は、載置、陳列される植木鉢そ
の他の容器または容器載置用受け台の荷重を主として支
える骨格機能を果たすものであって、棒状、望ましくは
軽量なパイプ状の中空素材を採用することが好ましく、
具体的には、高い強度を得ることのできる鋼管、ステン
レス鋼管、アルミニウム管、真鍮管、銅管等の金属製パ
イプを使用することができる外、グラスファイバー合成
樹脂、炭素繊維強化プラスチック、ポリカーボネート等
の強化プラスチックを採用することも勿論可能であり、
それらは必要に応じ、耐候性を高めるためにメッキや塗
装を施したものとするのが望ましい。
【0012】また、横架主杆部は、その長手方向の要所
要所に点在する如く、枝杆部が挿着される貫通孔が穿設
されており、その配置間隔は、載置される植木鉢その他
の容器または容器載置用受け台のサイズに応じて、適宜
設定されていることが望ましいが、比較的狭い間隔毎に
貫通孔を形成し、好適の位置にある貫通孔をその都度選
択して枝杆部が挿着できるよう構成することも可能であ
る。そして、この横架主杆部は、水平状に支持されるも
のとする外、傾斜状態に支持、固定されるものとするこ
とも可能であり、その際には、植木鉢その他の容器また
は容器載置用受け台を水平状に保持可能な底面交叉溝部
形状、即ち、横架主杆部に跨がる溝の奥がその傾斜に合
致する傾斜構造のものに形成されていなければならない
ことはいうまでもない。
【0013】更に、この横架主杆部は、貫通縦孔または
貫通横孔を横架主杆部中空部から隔絶した通孔とした
上、鉢受け構造部となる範囲内に送水孔を穿設するか、
もしくは給水用細管部を立ち上げ、横架主杆部中空部に
連通状として、当該横架主杆部中空部を送水用空間部に
兼用するものとし、水道や溜め置きされた雨水等を適宜
水路によって接続すると共に、配管途中に蛇口やバルブ
を介在させて植木鉢への給水を管理できるように構成す
ることも可能である。
【0014】枝杆部は、前記横架主杆部に交叉状に組み
合わされて鉢受け構造部を形成する他方の部材であり、
鉢置き用横架材上に載置しようとする植木鉢その他の容
器または容器載置用受け台を、横架主杆部と相俟って転
倒、落下せぬよう保持し、一定の姿勢を維持する機能を
果たすものであって、載置すべき植木鉢その他の容器ま
たは容器載置用受け台のサイズに応じた長さに設定さ
れ、両端部が横架主杆部の両外側に突出され、露出しな
い程度の寸法とされ、横架主杆部に平面配置で交叉状で
着脱自在に組み合わされるものであり、望ましくは、横
架主杆部に対して直交状配置となるように設定されて鉢
受け構造部を形成するようにし、植木鉢その他の容器ま
たは容器載置用受け台等の載置物が、前後、左右どちら
の方向に対しても安定した状態となるように構成すべき
であるが、場合によっては横架主杆部に対して平面配置
で斜め交叉状に複数本を組み合わせ、同様の機能が得ら
れるようにすることもできる。
【0015】また、枝杆部をより具体的に示せば、T字
形をなすよう長手方向中央付近に下向に突設された脚杆
部を横架主杆部に穿設された貫通縦孔に挿入、嵌着し、
着脱自在とするか、または、脚杆部の軸心周りに回動自
在として横架主杆部に添って平行状の配置となる如く折
り畳み可能に取着するものとすることも可能である外、
差込長規制部を形成した直状に形成し、横架主杆部に穿
設された貫通横孔に着脱自在に挿入、嵌着できるよう構
成することも可能である。
【0016】枝杆部、および、これに設けられる脚杆部
ならびに差込長規制部もまた、前記横架主杆部と同様の
素材から形成されるようにすべきであり、脚杆部は、植
木鉢その他の容器または容器載置用受け台の荷重を受け
た場合にも充分に耐えて破損せず、枝杆部を強固に支持
するものでなければならず、また、差込長規制部は、枝
杆部の長手方向中央部が、横架主杆部の軸心に略一致さ
れる配置となった場合に、横架主杆部の外周面に対応す
る枝杆部表面部分に突設されるものであって、枝杆部の
製造時の、例えば切削加工時に同時に一体形成されるも
のとする外、輪状に形成された別部品を所定位置に取
着、固定しものとするか、枝杆部の所定位置外周面に中
心部に向かうネジ孔を穿設し、このネジ孔にネジ部を有
する凸状部品を螺着、一体化してしまうようにしてもよ
い。
【0017】植木鉢は、草花および樹木等の植物を植え
ることのできる従前からの植木鉢と同様の機能を果たす
と共に、更に、鉢置き用横架材の鉢受け構造部上に嵌合
状に組み合わすことができる底面交叉溝部を備え、該底
面交叉溝部の鉢受け構造部上への嵌合により、安定した
姿勢で載置されるようにした機能を有するものでなけれ
ばならず、合成樹脂成型によるものや陶磁器、木製器等
を採用することも可能であり、その形状も丸鉢、角鉢の
外、長筐体形状のプランター等を利用することも可能で
あって、特に、横幅の長い長筐体形状のプランター等
は、左右側および必要に応じて中央部を含む複数箇所に
底面交叉溝部を形成し、これらに相当する鉢置き用横架
材の各所にも、夫々鉢受け構造部を設けるものとするの
が望ましい。
【0018】なお、植木鉢以外にも、この発明には、そ
の他の容器として、例えば食器やボール、鍋、バケツ、
洗面器等、器としての機能を果たすあらゆる容器を包含
しており、特に、鉢置き用横架材を店頭販売のための陳
列、ショーウィンドーの展示や、日常的な一時的収納、
または倉庫への長期的収納のための整理棚として利用す
る場合の載置対称物もその対象となる外、植木鉢および
その他の容器を載置可能な受け皿の機能を果たす容器載
置用受け台、例えば植木鉢用の水浮け皿や、食器等を載
せる盆、あるいは、展示用の模型やマスコットを等含む
商品を置くことのできる展示用ベース部材等も包含して
おり、この容器載置用受け台は、平坦な上面、またはお
盆状の上面に形成されると共に、底部には同様に底面交
叉溝部を有するものに形成されていなければならないこ
とはいうまでもない。
【0019】底面交叉溝部は、上記した植木鉢その他の
容器または容器載置用受け台の底部に形成され、鉢置き
用横架材の鉢受け構造部に随時着脱自在に嵌合、組合せ
られ、載置物を仮固定する如く、固定的に載置する係合
溝部としての機能を果たすものであって、少なくとも鉢
受け構造部に相当する横架主杆部および枝杆部の夫々の
上側外周面に当接し、支えられる溝形状に形成されてい
なければならず、したがって、水平状配置に固定される
鉢置き用横架材用としては、底面交叉溝部の奥部は、交
叉する溝の深さは違うものの、共に水平状に形成され、
また、傾斜状配置に固定される鉢置き用横架材用の場合
には、当該底面交叉溝部の奥部は、交叉する溝の深さだ
けではなく、鉢受け構造部を構成する横架主杆部に相対
応する溝は、該横架主杆部の傾斜角度に応じた傾斜構造
とされ、枝杆部に相対応する溝だけが水平となる異なっ
た溝構造となり、それら何れの底面交叉溝部とも、望ま
しくは、夫々の溝部開口縁部付近に弾性変形可能な係合
爪を設け、横架主杆部および枝杆部を夫々把持する如く
嵌着される構造のものにするとよい。以下では、図面に
示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造につい
て詳述することとする。
【0020】
【実施例1】図1の鉢置き用横架材1要部の斜視図、図
2の植木鉢5の斜視図、図3の植木鉢5底面構造の斜視
図、および図4の鉢置きセット要部の斜視図に示される
事例は、この発明における最も代表的な構成からなる鉢
置きセットの一例を示すものであって、脚杆部41が取
着されてT字形に形成された枝杆部4を上方から平面配
置で交叉状に組み合わせてなる鉢受け構造部2を有する
と共に、当該鉢受け構造部2に対して嵌合状に組合せら
れる底面交叉溝部6の形成された植木鉢5を備える鉢置
きセットを示すものである。
【0021】鉢置き用横架材1は、ステンレス鋼管ある
いはメッキ鋼管からなる金属パイプにより形成され、複
数の植木鉢5,5,……を一列に載置可能な長さ寸法に
設定された横架主杆部3を有すると共に、当該横架主杆
部3の植木鉢5,5,……の載置される要所要所には、
貫通縦孔31,31,……が穿設されており、これに、
上述の如くT字形とされた枝杆部4,4,……が、平面
配置、交叉状となるように嵌合、組み合わせられ、鉢受
け構造部2,2,……を構成するものとなっており、枝
杆部4,4,……は、横架主杆部3に対し着脱自在であ
ると共に、脚杆部41,41,……を中心に回動自在に
構成されている。
【0022】植木鉢5は、その底部に、前記鉢受け構造
部2に嵌合、組み合わせされる底面交叉溝部6が形成さ
れており、同底面交叉溝部6は、横架主杆部3に嵌合さ
れる横架主杆部用溝部61、および、これに交叉状配置
となると共に、横架主杆部用溝部61より更に深い位置
に達し、横架主杆部3よりも上方に位置する枝杆部4に
嵌合される枝杆部用溝部62から形成されている。ま
た、底面交叉溝部6から外れた範囲の底面部分には、複
数の水抜き孔63,63、……が穿設されている。
【0023】図5の斜視図には、上記した鉢置きセット
を鉢置き棚に形成した全体図を示してあり、左右に一体
に設けられた脚部によって鉢置き用横架材1を、回動不
能に固定、支持されたものであり、図中に示されている
とおり、複数の植木鉢5,5,……が整然と配列、展示
できるものとなる。
【0024】
【実施例2】図6には、基本的には上記実施例と同じ組
み合わせによって鉢置き用横架材1を構成するものでは
あるが、横架主杆部3に対する枝杆部4の取着構造に違
いを有するものの1例である。この斜視図からも明確に
看取できるとおり、鉢置き用横架材1は、枝杆部4の脚
杆部41先端部にネジ部を形成し、横架主杆部3の貫通
縦孔31を貫通して下方から突出状としたネジ部にナッ
ト部を螺着し、固定可能な構造としたものである。
【0025】
【実施例3】図7の鉢置き用横架材1の斜視図、および
図8の植木鉢5の斜視図に示される事例は、この発明に
包含される代表的な構成からなる鉢置きセットの他の例
を示すものであり、横架主杆部3の所定寸法の植木鉢
5,5,……が適宜間隔をもって配置可能となる要所要
所に貫通横孔32,32,……が穿設され、同貫通横孔
32,32,……の夫々に植木鉢5の底部外径内に収ま
る長さの直状に形成された枝杆部4が挿入されると共
に、当該枝杆部4における貫通横孔32の一方端部に相
当される位置に、環状に突出形成された差込長規制部4
2が、貫通横孔32の縁部に係合され、枝杆部4の中央
位置が横架主杆部3の中心に略一致する如く配置される
ようにして鉢受け構造部2が形成され、底部に横架主杆
部用溝部61および同横架主杆部用溝部61と軸心高さ
位置を略一致する枝杆部用溝部62が平面交叉状に配置
する如く形成されてなる底面交叉溝部6を有する植木鉢
5が、当該鉢受け構造部2上に嵌合、組み合わせられる
ものとなっている。
【0026】
【実施例4】図9の鉢置き用横架材1の斜視図、および
図10の植木鉢5要部の斜視図に示される事例は、この
発明に包含される底面給水機能を付加した構成からなる
代表的な鉢置きセットの一例を示すものであり、鉢置き
用横架材1の鉢受け構造部2に相当する横架主杆部3の
上側周面に給水用細管部33,33を突設すると共に、
載置される植木鉢5底面の同給水用細管部33,33に
対応する位置には、細管用通孔64,64が穿設されて
いる。
【0027】パイプ製横架主杆部3の植木鉢4,4,…
…を載置する要所要所には、貫通横孔32,32,……
が夫々穿設されていると共に、各貫通横孔32には、外
部と密閉状となるように筒状部が挿入され、その両端縁
部が貫通横孔32の開口縁部にろう付け、溶接、あるい
は接着剤による接着結合または溶着等されることによっ
て密閉状に結合されており、当該横架主杆部3内の中空
部は、貫通横孔32の部分も外部から隔絶されたものと
され、さらに、貫通横孔32の鉢受け構造部2の範囲内
に位置される横架主杆部3の左右上側周面部には、夫々
上方に向けて立設された給水用細管部33,33が立設
されている。
【0028】一方、鉢受け構造部2上に嵌合状に載置さ
れる植木鉢5の底面交叉溝部6の中、横架主杆部用溝部
61における給水用細管部33,33の夫々に対応する
部分には、図10に示す如く、同給水用細管部33,3
3を挿通可能な直径の細管用通孔64,64が夫々穿設
されており、鉢受け構造部2上に植木鉢5の底面交叉溝
部6を嵌合する際、該底面交叉溝部6の細管用通孔6
4,64を給水用細管部33,33にうまく合致させて
載置状となし、図11に示すとおりの組み合わせ構造が
実現されるようにする。
【0029】
【作用】以上のとおりの構成からなるこの発明の鉢置き
セットは、図4の鉢置きセット要部の斜視図、および図
5の鉢置きセットを採用した鉢置き棚の斜視図中に示さ
れるように、左右の脚部を備えた枠状骨格に対して一体
的に結合され、横架主杆部3が回転不能な状態に支持さ
れると共に、各貫通縦孔31,31,……にT字形の枝
杆部4の脚杆部41,41,……を挿入、嵌合し、交叉
状となって形成された鉢受け構造部2上から植木鉢5を
載置し、当該底面交叉溝部6を随時着脱自在に嵌合、組
み合わせる。
【0030】植木鉢5の底面交叉溝部6は、横架主杆部
用溝部61および枝杆部溝部62の夫々が、横架主杆部
3の周面部、および枝杆部4の周面部に当接される状態
に載置され、前後左右への揺動を生じぬよう支持され、
また、枝杆部4の脚杆部41は、貫通縦孔31に対し、
挿脱自在に挿入されるように構成されており、植木鉢5
を載置していないときに抜き取り可能となる外、横架主
杆部3に対して平行状となる如く回動しておくことも可
能であって、更に、図6中に示されるように、脚杆部4
1の先端部にねじ部を設け、ナットを螺着して強く締め
付け、交叉状態を固定して不用意な抜脱を阻止すると共
に、必要があれば、該ナットを緩め、脚杆部41を中心
として回動操作し、枝杆部4を横架主杆部3に平行状に
収めておく。
【0031】また、図7および図8に示されるように、
回転不能に支持された横架主杆部3の要所要所に形成さ
れた貫通横孔32,32,……の夫々に、枝杆部4,
4,……の差込長規制部42,42,……までを挿入
し、平面交叉状に形成された鉢受け構造部2,2,……
に、上方から植木鉢5,5,……の底面交叉溝部6を嵌
合し、組合せて鉢置きセットが形成される。
【0032】また、図9および図10に示されるよう
に、横架主杆部3に形成された貫通横孔32が筒状に連
続され、当該横架主杆部3内の中空部を貫通横孔32の
部分であっても外部と隔絶された密閉状とした上、鉢受
け構造部2の範囲内に位置される横架主杆部3の上面部
に、同横架主杆部3内の中空部に連通する給水用細管部
33,33を上方に突出されたものとされ、更に、組み
合わせ、載置される植木鉢5の底面交叉溝部6には細管
用通孔64,64が穿設され、横架主杆部3中に水道水
または雨水等を溜め置いた水を圧送し、図11の給水状
態の縦断面図に示されるように、横架主杆部3内を管路
とし、給水用細管部33,33を通じて植木鉢5中に底
面側から給水状態とする。
【0033】
【効果】以上のとおり、この発明の鉢置きセットは、従
前までの鉢置き棚に比較し、下段にある鉢植えに対して
庇状となって採光の障害となる棚板を一切使用しないこ
とから、採光のために鉢置き棚の向きを気にせず、自由
な配置を可能にするという利点が得られると共に、鉢置
き用横架材の構成も、植木鉢やその他の容器または容器
載置用受け台を保持するに必要となる骨格構造部分のみ
から構成されてなるものであることから、外観上であま
り目立つこともなく、したがって、鉢植えされた草花や
その他の陳列物を目立たせることができるものになると
共に、部品構成も簡素であって製造容易で安価な提供が
可能になると共に、組立て、解体も容易で取り扱いの良
い棚とすることができる上、リサイクル利用の容易な金
属パイプを採用することにより、合成樹脂のような利用
後の廃棄処分に困るような素材の多用を回避できるもの
となる等、多くの面で秀れた特徴を発揮するものとな
る。
【0034】更に、鉢置きセットは、横架主杆部、およ
びこれに平面交叉状となる複数の枝杆部からなる鉢置き
用横架材によって形成されており、横架主杆部を回転不
能に固定する構造を任意のものとしたことにより、鉢受
け棚の外、壁掛け型もしくは天井から吊り下げられた吊
棚等とすることも可能であり、生活空間の至るところに
設置可能なものとして提供できるものとなって庭先、ア
プローチ、ベランダ、室内等の鉢受け棚として利用でき
る外、店頭における植木鉢その他の容器あるいは容器載
置用受け台等の陳列、展示用の棚等の什器として広範囲
に渡り、利用できるという特徴も兼ね備えている。
【0035】特に、実施例に取り上げたこの発明を代表
する鉢置きセットでは、上記特徴を遍く兼ね備えた上、
横架主杆部3に穿設された貫通縦孔31,31,……に
脚杆部41を有してT字形となる枝杆部4,4,……を
挿入、嵌着するものとしたことにより、横架主杆部3に
対して枝杆部4,4,……を着脱可能とすることができ
る外、枝杆部4の脚杆部41先端部にネジ部を形成する
と共に、ナットが螺着されるものとすることにより、横
架主杆部3に対して枝杆部4,4,……の夫々を平行状
に折り畳みできるものとなる外、横架主杆部3に形成さ
れた貫通横孔32,32,……に対し、差込長規制部4
2を有する直状の枝杆部4,4,……を挿入、嵌着する
構造とすることによっても枝杆部4,4,……の着脱が
可能となり、工場出荷や収納時における小型化が可能と
なる上、枝杆部4,4,……が他の物に係合、衝突して
破損してしまうことを防止でき、店頭販売時の持ち帰り
にも有効なものとなる。
【0036】更に、横架主杆部3の鉢受け構造部2に相
当する範囲に立設された給水用細管部33,33を植木
鉢5の底面交叉溝部6に形成された細管通孔64,64
に挿入した状態に嵌合、組み合わせると共に、同横架主
杆部3に水道水または溜め置いた雨水等を供給すること
により、植木鉢5の底面側から給水することができるも
のとなり、同じ鉢置きセット上に載置された植木鉢5,
5,……の全てに、短時間の中に一斉に給水可能とな
り、頻度の高い水やり作業を速やかに行うことのできる
ものとすることができ、また、植木鉢5その他の容器の
底面に一体的な底面交叉溝部6を形成してあり、他の接
続構造を一切必要とせずに、鉢受け構造部2に嵌合状に
組み合わせることができるものとなる。
【0037】叙述の如く、この発明の鉢置きセットは、
その特徴ある構造によって、製造上、取扱い上からも遥
かに従前からのものよりも秀れていて安価に提供可能で
使い勝手の良いものとなり、しかもその外観上も極めて
シンプルで、支持構造部分が目立たず、植木鉢等の陳列
物を引き立たせることが可能で、陳列効果が高められる
ことから、展示や陳列および収納等、様々な方面での利
用を可能にするものとなり、園芸用品に関連する市場は
もとよりのこと、その他の分野においても高く評価さ
れ、広く利用、普及していくものと予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の鉢植えセットの技術的思想を具現化
した代表的な実施例を示すものである。
【図1】鉢置き用横架材の要部を示す斜視図である。
【図2】植木鉢の構造を示す斜視図である。
【図3】植木鉢の底面構造を示す斜視図てある。
【図4】鉢置きセットの要部構造を示す斜視図である。
【図5】鉢置きセットを採用した鉢置き棚の一例を示す
斜視図である。
【図6】枝杆部の脚杆部にナットを螺着する構造を示す
斜視図である。
【図7】鉢置き用横架材の他の構造を示す斜視図であ
る。
【図8】他の底面交叉溝部構造を有する植木鉢を示す斜
視図である。
【図9】給水構造を有する鉢置き用横架材を示す斜視図
である。
【図10】給水構造を有する植木鉢の底部構造を示す斜
視図である。
【図11】鉢置きセットに設けられた給水構造の要部を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 鉢置き用横架材 2 鉢受け構造部 3 横架主杆部 31 同 貫通縦孔 32 同 貫通横孔 33 同 給水用細管部 4 枝杆部 41 同 脚杆部 42 同 差込長規制部 5 植木鉢(その他の容器、容器載置用受け台) 6 底面交叉溝部 61 同 横架主杆部用溝部 62 同 枝杆部用溝部 63 同 水抜き孔 64 同 細管用通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転不能に固定、支持される適宜長さで
    パイプ製の横架主杆部の要所要所に、載置すべき鉢のサ
    イズに応じた長さの枝杆部が、夫々平面配置で交叉状で
    着脱自在に組み合わされ、各交叉部分を鉢受け構造部と
    した鉢置き用横架材に形成する一方、該鉢置き用横架材
    の各鉢受け構造部に対し、その上方から嵌合可能な形状
    の底面交叉溝部を有する植木鉢その他の容器または容器
    載置用受け台複数個が、夫々の底面交叉溝部を随時着脱
    自在に嵌合、組み合わされてなるものとしたことを特徴
    とする鉢置きセット。
  2. 【請求項2】 鉢置き用横架材が、要所要所に貫通縦孔
    を形成してなる横架主杆部と、脚杆部が取着されてT字
    形とされた枝杆部とからなるものとされ、該枝杆部の脚
    杆部を横架主杆部の貫通縦孔に挿入、嵌着することによ
    り、横架主杆部に対し、枝杆部が平面配置で交叉状で着
    脱自在に組み合わされ、鉢受け構造部に形成されてなる
    ものとした、請求項1記載の鉢置きセット。
  3. 【請求項3】 鉢置き用横架材が、要所要所に貫通横孔
    を形成してなる横架主杆部と、所定位置に差込長規制部
    の形成された直状の枝杆部とからなるものとされ、該枝
    杆部を、同差込長規制部から遠い側の端部から横架主杆
    部の貫通横孔に挿入、嵌着することにより、横架主杆部
    に対し、枝杆部が平面配交叉状で着脱自在に組み合わさ
    れ、鉢受け構造部に形成されてなるものとした、請求項
    1記載の鉢置きセット。
  4. 【請求項4】 鉢置き用横架材の横架主杆部は、その要
    所要所に形成する貫通横孔または貫通横孔を横架主杆部
    中空部から隔絶した通孔に形成した上、鉢受け構造部と
    なる箇所内に給水用細管部を立ち上げて横架主杆部中空
    部に連通状となるようにすると共に、横架主杆部中空部
    を送水用空間部に兼用したものとする一方、各鉢受け構
    造部に着脱自在に嵌合、組み合わされる植木鉢その他の
    容器または容器載置用受け台は、その底面で先の給水用
    細管部に対応する箇所に細管用通孔を形成してなるもの
    とされ、該容器または容器載置用受け台の底面交叉溝部
    を鉢受け構造部に着脱自在に嵌合、組み合わせる際に、
    併せて、その底面に設けた細管用通孔に前記横架主杆部
    の給水用細管部も挿入状に組み合わされるようにした、
    請求項1ないし3何れか記載の鉢置きセット。
  5. 【請求項5】 植木鉢その他の容器が、その底面に一体
    的な構造で底面交叉溝部を形成してなるものとされ、当
    該植木鉢その他の容器を直接鉢置き用横架材の鉢受け構
    造部に着脱自在に嵌合、組み合わせてなるものとした、
    請求項1ないし4何れか記載の鉢置きセット。
  6. 【請求項6】 平坦な上面またはお盆状の上面とした容
    器載置用受け台が、その底面に一体的な構造で底面交叉
    溝部を形成してなるものとされ、当該容器載置用受け台
    を鉢置き用横架材の鉢受け構造部に着脱自在に嵌合、組
    み合わせた上、植木鉢その他の容器が、容器載置用受け
    台を介して間接的に鉢置き用横架材の鉢受け構造部に載
    置、組み合わされてなるものとした、請求項1ないし4
    何れか記載の鉢置きセット。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220522A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Toho Leo Co 緑化用の容器ユニットシステムと、その容器ユニットシステムを用いた緑化工法
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JP2022156583A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 株式会社たつみ産業 植物栽培装置

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