JPH11285204A - 全閉外扇形回転電機 - Google Patents

全閉外扇形回転電機

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Publication number
JPH11285204A
JPH11285204A JP8107098A JP8107098A JPH11285204A JP H11285204 A JPH11285204 A JP H11285204A JP 8107098 A JP8107098 A JP 8107098A JP 8107098 A JP8107098 A JP 8107098A JP H11285204 A JPH11285204 A JP H11285204A
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JP
Japan
Prior art keywords
fan
rotating shaft
electric machine
intake
lens shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP8107098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Nakahama
敬文 中濱
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11285204A publication Critical patent/JPH11285204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 効率低下,騒音増大,重量増加等を生じさせ
ることなく、冷却特性を向上する。 【解決手段】 固定子枠3の両端に嵌合配設された軸受
ブラケット4、軸受ブラケット4に嵌合の軸受5を介し
て回転自在に配設された回転軸6、回転軸6に固定され
前記一方の軸受ブラケット4の機外側に配設された外扇
17、及び複数個の吸気口を有するファンカバー8を備
える外扇形回転電機11aにおいて、回転軸6と嵌合す
るボスから放射状に伸びる複数枚の羽根の外周先端にフ
ァンカバー8の斜辺内壁面に対向してリング状のシュラ
ウド17bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外扇及びファンカバ
ーを改良した全閉外扇形回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の全閉外扇形回転電機(以下、電動
機と呼ぶ)の一例を図11及び図12に示す断面図を参
照して説明する。外周に軸方向に伸びる複数個のフィン
3aを有する固定子枠3の両端には軸受ブラケット4が
嵌合配設されており、一方の軸受ブラケット4の外周表
面には放射方向に伸びる複数個の冷却フィン4aが植設
されている。固定子枠3の内側には固定子巻線2を有す
る固定子鉄心1が圧入され、この固定子鉄心1内周の空
隙を介して回転子鉄心9を嵌合した回転軸6が、前記軸
受ブラケット4に嵌合の軸受5を介して回転自在に配設
されている。この回転軸6の先端で、前記軸受ブラケッ
ト4の冷却フィン4a側には外扇7が取付けられ、この
外扇7を覆うようにすり鉢形状で底部(吸気側)に複数
個の吸気口8aを有するファンカバー8が軸受ブラケッ
ト4に取付けられている。前記外扇7は図13(外扇7
を機外側から見た状態)に示すように、ファンブレード
7aが略矩形状でファンブレード7a側面の機内側とな
る軸受ブラケット4の冷却フィン4a側には、ハブ7c
が星形状にファンブレード7aの略中央部までボス7d
から延設されている。このようにして電動機11が形成
されている。
【0003】この電動機11の通風冷却系について説明
する。電動機11が運転されると、外気は外扇7の回転
によってファンカバー8の吸気口8aから吸引されて冷
却風となり、排気口8bから固定子枠3のフィン3a間
に送風されて固定子枠3を冷却する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】外扇7によりファンカ
バー8の吸気口8aから吸引され、排気口8bから固定
子枠3のフィン3a間に送風される冷却風は、外扇7の
回転によって昇圧されて径方向外径側への速度成分をも
って矢印Aのように流れている。この時、ハブ7cがフ
ァンブレード7aの略中央部まで形成されているので該
ハブ7cが障壁となって、外扇7のハブ7c背面側(軸
受ブラケット4の回転軸6側表面)の部分には冷却風が
流れず、軸受8の温度が高くなっていた。又、ファンブ
レード7aの吸気側とファンカバー8の吸気部との間で
形成される空間Goには、予旋回(ファンの回転と同方
向=円周方向に風が循環して流れることを言う図9
(c)参照)がファンブレード7aの回転と同方向に発
生して風量損及び電動機11の効率低下を招いていた。
これらを改善する為、軸受ブラケット4に冷却フィン4
aを設けたり、冷却風の流量を増加させるのに外扇7の
ファンブレード7aを大外径にすることが行われている
が、電動機11の効率低下や騒音増大及び重量増加など
の問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて成されたもの
で、外扇大形化や電動機の効率低下,騒音増大,重量増
加等をさせることなく冷却特性が向上する全閉外扇形回
転電機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における全閉外扇
形回転電機は、請求項1では固定子枠の両端に嵌合配設
された軸受ブラケットと、この軸受ブラケットに嵌合の
軸受を介して回転自在に配設された回転軸と、この回転
軸に固定され前記一方の軸受ブラケットの機外側に配設
された外扇と、この外扇を覆い吸気部に複数個の吸気口
を有するファンカバーとを備えてなる全閉外扇形回転電
機で、前記外扇を、前記回転軸と嵌合するボスから放射
状に伸びる複数枚のファンブレードがあって、該ファン
ブレードの吸気側で外周側角先端に前記ファンカバーの
斜辺内壁面に対向してリング状のシュラウドを設けて形
成したことを特徴とする。このように構成すると、従来
のようなハブの障壁がなくシュラウドによる整流が行わ
れるので、ファンカバー内に吸引された一部の冷却風は
ファンブレードとファンカバー内面間で循環することが
なくなり、軸受ブラケットの冷却フィンの回転軸側とフ
ァンブレードのボス上部間で循環して流れ、軸受ブラケ
ットの回転軸側を冷却するので軸受の冷却効率は向上す
る。
【0007】次に請求項2では、軸受ブラケットの表面
に冷却フィンがないものである。冷却フィンがなくなる
と、はくり領域が発生せず冷却風の流れがよくなると共
に有効伝熱面積が増加して冷却効率が向上する。又、冷
却フィンの廃止は軸受ブラケットが軽量化されて電動機
が軽量と成る。
【0008】また請求項3では、ファンカバーの吸気部
の中央部が凹レンズ形状に形成されたものである。吸気
部を凹レンズ形状にすることで、通風面積は大きくなっ
てファンカバーの吸気部の吸気面積を大きく取ることが
できる。この結果、吸気口の流速が下がって通風抵抗が
減少して流量が増加し、固定子枠,軸受ブラケットの冷
却が良くなり電動機の温度上昇が低下する。
【0009】更に請求項4では、外扇を形成するファン
ブレード形状を、外気吸込側となるファンブレード吸込
側でシュラウド下端下からボスにかけて凹レンズ形状に
形成されたものである。
【0010】そして請求項5では、ファンブレード形状
を外気吸込側となるファンブレード吸込側でシュラウド
下端下からボスにかけて凹レンズ形状に形成された外扇
と、吸気部の中央部を凹レンズ形状に形成されたファン
カバーとを、両凹レンズ形状を重合組合わせ配設して形
成したものである。ファンブレード吸込側とファンカバ
ーの吸気部とで形成される空間では予旋回が殆どなくな
る。すると、ファンカバーの吸気口から吸込まれた外気
は、直ぐファンブレードに吸込まれて前記空間で旋回し
なくなり、ファンを駆動する動力が少なくなると共に風
量が増加し電動機の運転効率が向上する。
【0011】また請求項6では、ファンカバーの吸気部
中央に貫通口を穿設し、該貫通口内に回転軸端面が吸気
部端面と略同一位置に配設されているものである。回転
子鉄心から回転軸を経由して熱伝導で輸送された損失
は、ファン側軸端の回転軸端面からファンカバー外側の
外気へ直接放熱される。その為に、回転軸端面から外気
への熱伝達率が大きくなり、これにより回転子鉄心から
外気への熱伝達率が大きくなって回転子鉄心そして回転
子導体の温度上昇が低下する。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下本発明の第1
実施例を示す全閉外扇形回転電機(以下、電動機と呼
ぶ)について図1乃至図3を参照し、従来構成と同じも
のは同じ符号を使用して説明する。図1は電動機の断面
図、図2は外扇周辺部分の要部拡大図、図3は外扇の正
面図である。
【0013】図1及び図2において、外周に軸方向に延
びる複数個のフィン3aを有する固定子枠3の両端には
軸受ブラケット4が嵌合配設されており、一方の軸受ブ
ラケット4の外周表面には放射方向に延びる複数個の冷
却フィン4aが植設されている。固定子枠3の内側には
固定子巻線2を有する固定子鉄心1が圧入され、この固
定子鉄心1内周の空隙を介して回転子鉄心9を嵌合した
回転軸6が、前記軸受ブラケット4に嵌合の軸受5を介
して回転自在に配設されている。この回転軸6の先端
で、前記軸受ブラケット4の冷却フィン4a側には外扇
17が取付けられ、この外扇17を覆うようにすり鉢形
状で底部(吸気部8c)に複数個の吸気口8aを有する
ファンカバー8が軸受ブラケット4に取付けられてい
る。前記外扇17は図3に示すように、ボス17dから
放射状に伸び形状が略矩形状で複数枚のファンブレード
17aがあり、ファンブレード17aの機外側で外周側
角先端に前記ファンカバー8の斜辺8dと平行にリング
状のシュラウド17bを設けて形成される。即ち、ファ
ンブレード17aの機内側下部側面には従来のようなハ
ブ7cがない。このようにして電動機11aが形成され
ている。尚、回転軸6端面とファンカバー8の吸気部8
c間には空間6aが形成されている。
【0014】この電動機11aが運転されると、外気は
外扇17の回転によってファンカバー8の吸気口8aか
ら吸引されて冷却風(図2の矢印A)となり、排気口8
bから固定子枠3のフィン3a間に送風されて固定子枠
3を冷却する。この時、従来のようなハブ7cの障壁が
なくシュラウド17bによる整流が行われるので、ファ
ンカバー8内に吸引された一部の冷却風はファンブレー
ド17aとファンカバー8内面間で循環することがなく
なり、図2の矢印Aaで示すように軸受ブラケット4の
冷却フィン4aの回転軸6側とファンブレード17aの
ボス17d上部間で循環して流れ、軸受ブラケット4の
回転軸6側を冷却するので軸受5の冷却効率は向上す
る。
【0015】これによって、図4に示す冷却フィン4a
がない軸受ブラケット14構造とすることもできる。こ
の場合、冷却フィン4aがあると当る冷却風(矢印A)
によって該冷却フィン4aの風当たり裏側に風の渦巻く
はくり領域が発生し(図14参照)、冷却風の流れが悪
くなる現象が現れる。しかし、冷却フィン4aがなくな
ると、はくり領域が発生せず冷却風の流れがよくなると
共に有効伝熱面積が増加して冷却効率が向上する。又、
冷却フィン4aの廃止は軸受ブラケット14が軽量化さ
れて電動機が軽量と成る。尚、この時にファンブレード
27aの幅を図2のファンブレード17a幅より大きく
することができる。
【0016】(第2実施例)次に第2実施例を図5を参
照して説明する。第1実施例と異なるのは、ファンカバ
ー8の吸気部8cの中央に貫通口18dが穿設され、該
貫通口18d内に回転軸6端面が吸気部8c端面と略同
一位置に配設されている。
【0017】このように構成すると、回転子鉄心9から
回転軸6を経由して熱伝導で輸送された損失は、ファン
側軸端の回転軸6端面からファンカバー8外側の外気へ
直接放熱される。その為に、回転軸6端面から外気への
熱伝達率が大きくなり、これにより回転子鉄心9から外
気への熱伝達率が大きくなって回転子鉄心9そして回転
子導体10の温度上昇が低下する。
【0018】(第3実施例)次に第3実施例を図6を参
照して説明する。第1実施例と異なるのは、ファンカバ
ー28の吸気部28cの中央部が凹レンズ形状の凹み構
造になっている。そして、吸気部28cには複数個の吸
気口28aが穿孔され、回転軸6端面とファンカバー2
8の吸気部28c間には隙間6bが形成されている。
【0019】この吸気部28cの中央部を凹レンズ形状
にすると、次の理由により平面形状に対して通風面積が
増加する。図9(a)に示すように、簡単化して曲面を
曲率rの高さhの球冠で吸気部28cの凹レンズ形状外
径(吸気側)をSとすると、曲面の表面積Amは Am=2×(πrh) =(π/4)×(S2 +4×h2 ) となり、凹レンズ形状の表面積Amは曲面にすることで
平面よりπh2 増加する。外気の通風面積はこれに開口
率(吸気口28aの外径×個数)を乗じたもので、凹み
が大きくなればなる程通風面積は大きくなってファンカ
バー28の吸気部28cの吸気面積を大きく取ることが
できる。この結果、吸気口28aの流速が下がって通風
抵抗が減少して流量が増加し、固定子枠3,軸受ブラケ
ット4の冷却が良くなり電動機の温度上昇が低下する。
尚、ファンブレード吸込側17cとファンカバー28の
吸気部28cとで形成される空間G1 には若干の予旋回
があるが、吸気部28cの凹レンズ形状による吸気面積
が大きくなるので、その影響は少ない。
【0020】(第4実施例)次に第4実施例を図7を参
照して説明する。第3実施例と異なるのは、外扇37の
ファンブレード37a形状を、吸込側となるファンブレ
ード吸込側37cでシュラウド37b下端下からボス3
7dにかけて、第2実施例のファンカバー28の吸気部
28cと略形状の中央部が凹レンズ形状の凹み構造に形
成され、該外扇27を第2実施例のファンカバー28と
組合わせ配設している。
【0021】この構成によりファンブレード吸込側37
cとファンカバー28の吸気部28cとで形成される空
間Gで発生する予旋回の防止を説明する。図9(a)
(b)(c)に示すように、簡単化して曲面を曲率rの
高さhの球冠で吸気部28c及びファンブレード吸込側
37cの凹レンズ形状外径(吸気側)をS(従来のファ
ンブレード内径も同径とする)とし、ファンブレード吸
込側37cとファンカバー28の吸気部28c間の距離
をz(図9(b)参照),従来のファンブレードのファ
ンボス7dの機内側端からファンカバー吸気部7c(平
面形状)端面までの軸方向長さをZ(>>z)として
(図9(c)参照)、第4実施例と従来の空間体積を比
較する。
【0022】第4実施例の空間体積Vは高さhが小さい
場合は V=πSz 従来の空間体積Vo はボス部,シャフト部を夫々無視す
ると Vo =πSZ となる。これによりVo >>V(Z>>zから)となっ
て、第4実施例のファンブレード吸込側37cとファン
カバー28の吸気部28cとで形成される空間Gでは予
旋回が殆どなくなる。すると、ファンカバー28の吸気
口28aから吸込まれた外気は、直ぐファンブレード3
7aに吸込まれて前記空間Gで旋回しなくなり、ファン
を駆動する動力が少なくなると共に風量が増加し電動機
の運転効率が向上する。
【0023】この第4実施例,第3実施例を従来と比較
したファン特性を図10に示した。予旋回が殆どなくな
る分だけ第4実施例の流量が多く、ファン特性が優れて
いるが、ファンブレード37aの凹レンズ形状への成形
で高価格となるので、要求される電動機特性や価格によ
って第3実施例と第4実施例は使い分けされる。
【0024】(第5実施例)次に第5実施例を図8を参
照して説明する。第4実施例と異なるのは、ファンカバ
ー38の吸気部38cの中央に貫通口38dが穿設さ
れ、該貫通口38d内に回転軸6端面が吸気部38c端
面と略同一位置に配設されている。
【0025】このように構成すると、回転子鉄心9から
回転軸6端面までの距離が小さくなり、ここでの熱伝導
による温度差が小さくなる。その結果、回転子鉄心9か
ら外気への熱通過率が大きくなることにより、回転子鉄
心9そして回転子導体10の温度上昇が低下する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外扇を大
形化しなくても軸受温度を始め電動機全体の温度上昇を
低減できて電動機効率が向上すると共に、軸受ブラケッ
トが軽量化されて電動機全体の重量が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全閉外扇形回転電機の
断面図、
【図2】外扇周辺部分の要部拡大図、
【図3】外扇の正面図、
【図4】冷却フィンのない軸受ブラケットを示す図2相
当図、
【図5】第2実施例を示す図2相当図、
【図6】第3実施例を示す図2相当図、
【図7】第4実施例を示す図2相当図、
【図8】第5実施例を示す図2相当図、
【図9】従来と第4実施例の予旋回の説明図、
【図10】従来と第3実施例と第4実施例のファン特性
比較図、
【図11】従来の図1相当図、
【図12】従来の図2相当図、
【図13】従来の図3相当図、
【図14】軸受ブラケットのはくり領域発生説明図。
【符号の説明】
1…固定子鉄心、 2…固定子巻線、
3…固定子枠、 3a…フィン、
4,14…軸受ブラケット、 4a…冷却フィ
ン、5…軸受、 6…回転軸、
7,17,27,37…外扇、7a,17a,27a,
37a…ファンブレード、8,18,28…ファンカバ
ー、 8a,18a,28a…吸気口、8c,18
c,28c…吸気部、 9…回転子鉄心、11,11
a,11b,11c,11d,11f…電動機、17
b,27b,37b…シュラウド、17d…ボス、
18d,28d,38d…貫通口、3
7c…羽根吸込側。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子枠の両端に嵌合配設された軸受ブ
    ラケットと、この軸受ブラケットに嵌合の軸受を介して
    回転自在に配設された回転軸と、この回転軸に固定され
    前記一方の軸受ブラケットの機外側に配設された外扇
    と、この外扇を覆い吸気部に複数個の吸気口を有するフ
    ァンカバーとを備えてなる全閉外扇形回転電機におい
    て、前記外扇を、前記回転軸と嵌合するボスから放射状
    に伸びる複数枚のファンブレードがあって、該ファンブ
    レードの吸気側で外周側角先端に前記ファンカバーの斜
    辺内壁面に対向してリング状のシュラウドを設けて形成
    したことを特徴とする全閉外扇形回転電機。
  2. 【請求項2】 前記軸受ブラケットの表面に冷却フィン
    がない請求項1記載の全閉外扇形回転電機。
  3. 【請求項3】 前記ファンカバーの吸気部の中央部が凹
    レンズ形状に形成された請求項1又は2記載の全閉外扇
    形回転電機。
  4. 【請求項4】 前記外扇を形成するファンブレード形状
    を、外気吸込側となるファンブレード吸込側でシュラウ
    ド下端下からボスにかけて凹レンズ形状に形成された請
    求項1又は2記載の全閉外扇形回転電機。
  5. 【請求項5】 前記ファンブレード形状を外気吸込側と
    なるファンブレード吸込側でシュラウド下端下からボス
    にかけて凹レンズ形状に形成された外扇と、吸気部の中
    央部を凹レンズ形状に形成されたファンカバーとを、両
    凹レンズ形状を重合方向に組合わせ配設して形成した請
    求項1又は2記載の全閉外扇形回転電機。
  6. 【請求項6】 前記ファンカバーの吸気部中央に貫通口
    を穿設し、該貫通口内に回転軸端面が吸気部端面と略同
    一位置に配設されている請求項1又は5記載の全閉外扇
    形回転電機。
JP8107098A 1998-03-27 1998-03-27 全閉外扇形回転電機 Pending JPH11285204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414403B1 (ko) * 2000-02-25 2004-01-07 레일웨이 테크니칼 리서치 인스티튜트 전폐형 구동 전동기
JP2020167806A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 日本電産株式会社 モータ、回転翼装置、および無人飛行体

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KR100414403B1 (ko) * 2000-02-25 2004-01-07 레일웨이 테크니칼 리서치 인스티튜트 전폐형 구동 전동기
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