JPH1128343A - 膜分離装置の運転方法 - Google Patents

膜分離装置の運転方法

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JPH1128343A
JPH1128343A JP19926697A JP19926697A JPH1128343A JP H1128343 A JPH1128343 A JP H1128343A JP 19926697 A JP19926697 A JP 19926697A JP 19926697 A JP19926697 A JP 19926697A JP H1128343 A JPH1128343 A JP H1128343A
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JP
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air
suction pump
membrane
flat membrane
flat
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JP19926697A
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English (en)
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Masashi Beppu
雅志 別府
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理槽内に膜モジュ−ルAを配設し、該膜モジ
ュ−ルにその濾過液側を減圧するための吸引ポンプ33
を連結し、同モジュ−ルの下方に散気管39を設け、該
散気管39から空気を噴出させて膜モジュ−ルAの膜面
をエア−スクラビング洗浄しつつ上記吸引ポンプ33の
運転により濾過を行う場合、散気管39からの噴出空気
による膜面のエア−スクラビング洗浄を効果的に行って
充分な濾過流束を保証でき、しかも吸引ポンプ等の高所
設置を不要とする膜分離装置の運転方法を提供する。 【解決手段】散気管39から空気を噴出させた状態で吸
引ポンプ33を間歇運転し、吸引ポンプ33の停止時に
コンプレツサ36と排出弁との交互操作で平膜エレメン
ト1内に空気を注入・排出することを数回行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膜分離装置の運転
方法に関し、し尿、下水、生活排水、工場廃水(以下、
汚水と称する)の浄化処理乃至は固液分離に有用なもの
である。
【0002】
【従来の技術】近来、汚水の伝統的な処理方法である重
力分離活性汚泥処理法(曝気槽で微生物分解処理を行
い、この処理汚水を沈殿分離室に導き、活性汚泥を重力
分離により分離し、その分離汚泥の一部を曝気槽に返送
する方法)に代替する方法として、膜分離活性汚泥処理
法が注目されている。この処理法においては、固液分離
を膜モジュ−ルによる濾過で行い、濾過液を取出し、余
剰汚泥を直接曝気槽から引き抜いており、曝気槽のML
SS(混合液浮遊性固形物)を重力分離法に較べて著しく
高くできるので、曝気槽を重力分離法の場合に較べて相
当に縮小でき、更に沈殿分離室が不要であるので、装置
全体を小型化できる、曝気槽内のMLSS濃度を高く維持
できるので、重力分離法とは異なり、余剰汚泥処理に際
しての脱水を軽減できる、運転エネルギ−の省力化を
図ることができる、等の利点がある。
【0003】本出願人においては、膜分離法による汚水
処理装置として、「散気装置を有し、膜面に沿い鉛直方
向通路を有する膜モジュ−ルを前記散気装置の直上に配
設し、該膜モジュ−ルの膜体濾過側を負圧とするための
手段(吸引ポンプ)を設けた散気式曝気槽」を既に提案
した(特公平4−70958号)。
【0004】この散気式曝気槽を使用して汚水を処理す
るには、散気装置からの噴出空気のエア−リフト効果で
槽内原液を旋回させ、汚水中の有機物を空気との接触
下、好気性微生物により吸着・代謝分解させ、有機物を
減少させると共に好気性微生物を増殖させ、散気管装置
からの噴出空気により膜面をエア−スクラビング洗浄し
膜面での汚泥ケ−ク層の生成を抑制しつつ膜モジュ−ル
の濾過液側を減圧して膜間差圧を発生させ、この膜間差
圧で活性汚泥液から水を濾過により分離していく。この
場合、固液分離が膜濾過により効率よく行われるので、
MLSS濃度を高くしても、ブロッキングの発生なく処理で
きる。しかしながら、処理液のMLSS濃度を高くすると、
膜面でのケ−ク層の生成が顕著となって濾過流束の低下
が避けられない。
【0005】このため、膜モジュ−ルの濾過液側を減圧
する上記吸引ポンプの運転を間歇運転とし、吸引ポンプ
の停止時に吸引ポンプと膜分離装置とを連通する吸引管
の途中を大気に開放すると共に吸引管内に滞留する透過
液を膜分離装置内に逆流させて膜と膜支持板との間の吸
着を解除し、この膨らんだ膜面を噴出空気と液体との気
液混合流に接触させて上記エア−スクラビング作用で膜
面付着ケ−ク層の剥離を促すことが公知である(特開平
4−7023号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、吸引管にかなりの高低差を設け、吸引管上側の
吸引ポンプをかなり高所に設置しているので、設備の大
規模化が招来され、また、膜エレメントの濾過側容積が
かなり大きいので大量の濾過液を必要とし、多量の透過
液が高い落差で膜の裏面側に逆流されるので、膜の逆圧
破損が懸念される。一方、かかる危険性を排除するため
に吸引管の高低差を低くすると、透過液の逆流注入に時
間がかかり、洗浄の長時間化が避けられず、また、膜が
膨らまされていても、内容物が液体であり、内容物が気
体であるときほど、気液混合流による膜の煽りが期待で
きないことも相俟って、満足な洗浄効果を期待し難い。
【0007】本発明の目的は、処理槽内に膜モジュ−ル
を配設し、該膜モジュ−ルにその濾過液側を減圧するた
めの吸引ポンプを連結し、同モジュ−ルの下方に散気管
を設け、該散気管から空気を噴出させて膜モジュ−ルの
膜面をエア−スクラビング洗浄しつつ上記吸引ポンプの
運転により濾過を行う場合、散気管からの噴出空気によ
る膜面のエア−スクラビング洗浄を効果的に行って充分
な濾過流束を保証でき、しかも吸引ポンプ等の高所設置
を不要とする膜分離装置の運転方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る膜分離装置
の運転方法は、処理槽内に膜モジュ−ルを配設し、該膜
モジュ−ルにその濾過液側を減圧するための吸引ポンプ
を連結し、同モジュ−ルの下方に散気管を設け、該散気
管から空気を噴出させて膜モジュ−ルの膜面をエア−ス
クラビング洗浄しつつ上記吸引ポンプの運転により濾過
を行う方法において、散気管から空気を噴出させた状態
で吸引ポンプを間歇運転し、吸引ポンプ停止時に平膜エ
レメント内に空気を注入・排出することを数回行うこと
を特徴とする構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
おいて使用する平膜エレメント1の一例の平面図を、図
1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図をそれ
ぞれ示し、プラスチック製枠体11(例えばABS樹脂
の射出成形品)内に濾過液通路用スペ−サ14(例え
ば、プラスチックネット、プラスチック不織布、トリコ
ット等)を収容し、平膜13,13の周囲部を枠体11
の上下面に接着剤12や融着により封止固定してある。
この接着剤にはエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ホットメ
ルト樹脂等を使用でき、融着には熱融着法、超音波融着
法等を使用できる。111は濾過液集水管部である。上
記平膜13には、不織布、織布等の支持材上に限外濾過
膜や精密濾過膜等を貼り合わせたもの、限外濾過膜や精
密濾過膜等に織布、不織布等の支持材を埋入したものを
使用できる。上記平膜エレメント1の寸法は、通常、縦
50〜150cm、横20〜100cm、厚み3mm〜
6mmとされる。
【0010】図2は本発明において使用する浸漬型平膜
モジュ−ルの一例を示している図2において、2は下端
にスカ−ト部21を有するラックを、1,…は上記の平
膜エレメントをそれぞれ示し、ラック2内に複数枚の平
膜エレメント1,…を相互間に原液通路間隙を保持して
装着し、各平膜エレメント1の濾過液集水管111を合
流管112に連通してある。図示されていないが、スカ
−ト部21内には散気管が収容されている。22は散気
管に対する給気口である。上記平膜エレメント1,1間
の間隔は、処理使用とする原水の水質等により異なる
が、通常5mm〜15mmとされる。
【0011】図3は本発明において使用する膜分離装置
の一例を示している。図3において、3は開放式の被処
理液槽である。1は上記した浸漬型平膜モジュ−ルAの
平膜エレメントである。31は膜エレメント1,…の濾
過液集水管に連通した濾過水取出し配管である。33は
この配管31に設けた吸引ポンプ、331は開閉弁であ
る。34は濾過液貯水槽である。34は原液供給配管、
35はこの配管34に設けた液送ポンプである。36は
濾過水取出し配管31に空気配管37を介して接続した
エアコンプレッサ、371及び372は開閉弁、38は
開閉弁371,372の間に取付けた空気排出弁であ
る。39は膜モジュ−ル1の直下に配設した散気管であ
る。40は散気管39に接続したブロワである。
【0012】図4は本発明において使用する平膜エレメ
ントの別例を示し、図1に示す平膜エレメントに対し、
濾過液集水管部111と対称に空気出入管部121を設
けた以外、実質的に同一構造である。この平膜エレメン
トを用いた膜モジュ−ルにおいては、図3の点線で示す
ように、空気配管37を平膜エレメント1の空気出入管
部に直接連結することができる。
【0013】本発明により、上記の膜分離装置を運転す
るには、汚水を貯槽に一旦貯え、図3において、この汚
水を液送ポンプ35により被処理液槽3に供給し、ブロ
ワ40の駆動により散気管39から空気を噴出させ、こ
の噴出気流により槽内汚水を旋回させると共に吸引ポン
プ33の間歇的運転により平膜エレメント1の濾過液通
路側を間歇的に減圧し、吸引ポンプ33の停止時に空気
コンプレッサ36と空気排出弁38の交互作動により平
膜エレメント1内に空気を注入・排出することを数回行
い、汚水中の有機物を空気との接触下、好気性微生物に
より吸着・代謝分解させ、有機物を減少させると共に好
気性微生物を増殖させつつ濾過を行い、濾過液をを濾過
液貯水槽34に貯えていく。
【0014】吸引ポンプ33の停止時には、平膜エレメ
ント1内の減圧が行われず、従って、濾過は行われない
が、平膜エレメント1の膜が散気管39からの噴出空気
と液体との気液混合流で煽られつつエアスクラビングが
行われるだけではなく、平膜エレメント1が空気の注入
・排出のサイクルで膨張・収縮を繰り返すから、膜エレ
メント1の膜面に付着している活性汚泥のケ−ク層が効
果的に剥離・除去されていく。また、吸引ポンプ33の
駆動時、膜面に接する汚水が噴出エア−で流動・撹拌さ
れるから、汚泥粒子の膜面への付着が抑制される。
【0015】上記吸引ポンプ停止33時での空気コンプ
レッサ36と空気排出弁38の交互作動による平膜エレ
メント1内への空気の注入・排出は、自動操作により行
われ、各種の制御方法を使用できる。例えば、吸引ポン
プ33の駆動期間(停止期間)はコンプレツサ36を停
止(駆動)として吸引ポンプ33とコンプレツサ36と
を交互に駆動し、吸引ポンプ33の駆動期間(停止期
間)は開閉弁372を閉(開)とし、コンプレツサ36
の駆動期間中、当該コンプレツサ36を連続駆動し、開
閉弁371の開操作と開閉弁372の開操作と空気排出
弁38の閉操作との同時操作で平膜エレメント1への空
気の注入を行い、開閉弁371の閉操作と開閉弁372
の開操作と空気排出弁38の開操作との同時操作で平膜
エレメント1からの空気の排出を行うことを自動的に行
わせることができる。
【0016】平膜エレメント1への空気の注入圧力は、
高すぎると膜の逆圧損傷が生じ、低すぎると膜の膨張・
収縮量の減少によるケ−ク層の剥離・除去効果の低下が
生じるので、通常0.2kg/cm2〜0.01kg/
cm2、好ましくは、0.1kg/cm2〜0.02kg
/cm2とされる。また、平膜エレメント1への空気の
注入・排出の回数は、膜面にケ−ク層が形成され易い原
水であれば多くし、ケ−ク層が形成され難い原水であれ
ば少なくし、通常1回〜15回の範囲内で設定される。
【0017】上記散気管39の散気流量は、散気による
槽内汚水の旋回流速を0.01〜2m/sとするように
設定される(0.01m/s未満では、汚泥の沈殿が顕
著となり、好気性微生物により吸着・代謝分解を満足に
行い難く、また膜面への活性汚泥粒子の付着が顕著とな
る。2m/sを越えると、吸引ポンプ33停止時の散気
流量が大となり過ぎ、膜モジュ−ルの強度上、問題が生
じる)。
【0018】本発明に係る膜分離装置の運転方法におい
ては、吸引ポンプ33の停止時に平膜エレメント1を散
気管39からの噴出空気と液体との気液混合流でエアス
クラビングを行うだけではなく、平膜エレメント1への
空気の注入・排出のサイクルで平膜エレメント1の膜の
膨張・収縮を繰り返しているから、平膜エレメントの膜
を膨張のみさせる場合に較べ、膜エレメント1の膜面に
付着している活性汚泥のケ−ク層を効果的に剥離・除去
でき、濾過流速の低下をよく抑制して、濾過流速を長期
にわたりほぼ初期濾過流速値に安定に保持できる。この
ことは、次ぎの実施例と比較例との対比から確認でき
る。
【0019】
【実施例】
〔実施例〕膜エレメントには図1の(イ)並びに(ロ)
に示すものを使用し、寸法は縦1060mm×横(巾)
610mmとし、膜には公称孔径0.4μm、面積1m
2のポリオレフィン系精密濾過膜を、濾過液流路用シ−
トにはプラスチックネツトをそれぞれ使用し、枠体と膜
との接着、枠体間の接着シ−ルには共にウレタン樹脂を
使用した。膜モジュ−ルは図2に示す構成とし、膜エレ
メントを15枚、13mmの間隔で重ねてラックに装着
した。図3に示す膜分離装置を使用してMLSS濃度10,
000〜15,000mg/リットルの活性汚泥溶液を
処理した。散気流量は被処理液の旋回線速を0.5m/
secとするように設定した。吸引ポンプは8分駆動・2
分停止を1サイクルとする間歇運転とし、吸引ポンプ停
止時に膜エレメントへの0.05kg/cm2の空気注
入・空気排出の1サイクルを5回繰り返した。濾過流速
をほぼ0.6m3/m2・dayに保持するように、吸引ポ
ンプを運転した。その吸引ポンプの減圧操作状態は、図
5の実線Iの通りであった。
【0020】〔比較例1〕吸引ポンプ停止時に平膜エレ
メントへの空気注入・空気排出を行わなかった以外、実
施例と同じ活性汚泥溶液、運転条件で運転した。その吸
引ポンプの減圧操作状態は、図5の点線I'の通りであっ
た。 〔比較例2〕吸引ポンプ停止時に空気注入により平膜エ
レメントの膜を膨らましままとし、空気注入・空気排出
の繰返しによる膜の膨張・収縮を行わなかった以外、実
施例と同じ活性汚泥溶液、運転条件で運転した。その吸
引ポンプの減圧操作状態は、図5の点線I"の通りであっ
た。
【0021】図5の実線IとI'やI"との比較から明らか
な通り、実施例においては比較例と異なり120日経過
後でも操作減圧度の上昇がなく、従って、濾過抵抗の増
大がなく、膜面でのエア−スクラビングが効果的に行わ
れて固形粒子の付着・生成の抑制及びケ-ク層の除去が
効果的に行われていることが理解できる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る汚水の処理方法によれば、
散気管から空気を噴出させて膜モジュ−ルの膜面をエア
−スクラビング洗浄しつつ上記吸引ポンプの運転により
濾過を行う場合、散気管からの噴出空気による膜面のエ
ア−スクラビング洗浄を効果的に行って充分に安定な濾
過流束を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(イ)は本発明において使用する膜エレ
メントの一例を示す平面図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるロ−ロ断面図である。
【図2】本発明において使用する膜モジュ−ルの一例を
示す説明図である。
【図3】本発明において使用する膜分離装置の一例を示
す説明図である。
【図4】本発明において使用する膜エレメントの別例を
示す断面図である。
【図5】本発明の実施例及び比較例の濾過特性を示す図
である。
【符号の説明】
A 膜モジュ−ル 1 膜エレメント 33 吸引ポンプ 36 コンプレッサ 39 散気管 40 ブロワ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平膜エレメントを並設した膜モジュ−ルを
    処理槽内に配設し、該膜モジュ−ルにその濾過液側を減
    圧するための吸引ポンプを連結し、同モジュ−ルの下方
    に散気管を設け、該散気管から空気を噴出させて膜モジ
    ュ−ルの膜面をエア−スクラビング洗浄しつつ上記吸引
    ポンプの運転により濾過を行う方法において、散気管か
    ら空気を噴出させた状態で吸引ポンプを間歇運転し、吸
    引ポンプ停止時に平膜エレメント内に空気を注入・排出
    することを数回行うことを特徴とする膜分離装置の運転
    方法。
JP19926697A 1997-07-09 1997-07-09 膜分離装置の運転方法 Pending JPH1128343A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486898B1 (ko) * 2000-04-20 2005-05-03 로헴 울트라필트라치온스 지스테메 게젤샤프트 퓌어 압바써라이니궁 엠베하 생물학적 유기 유동매체의 여과 및 분리를 위한 장치
JP2007152302A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Mitsubishi Rayon Eng Co Ltd 固液混合処理液の固液分離装置

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