JP2000176255A - 膜分離装置および水の分離方法 - Google Patents
膜分離装置および水の分離方法Info
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Abstract
間に気泡を導き、分離膜エレメントを均一に洗浄しなが
ら運転する。 【解決手段】複数の平面状の分離膜エレメントが、所定
の間隔で並べられた膜ユニットを形成し、これが孔を有
する曝気手段とともに槽体内に配置され、処理水を取出
す水取出手段が接続された膜分離装置であって、該曝気
手段が少なくとも膜ユニットの横に設けられていること
を特徴とする膜分離装置であって、該曝気手段が分離膜
エレメントの膜面を正面として、少なくとも膜ユニット
の横に近接して設けられている。
Description
主に、活性汚泥処理や凝集処理等で行われる固液分離に
用いる膜分離装置および水の分離方法に関する。
精密ろ過膜を用いて、海水・かん水の脱塩、半導体洗浄
用の超純水の製造、食品の分離または濃縮等のように高
品位な水が必要とされる用途を中心に研究が進められて
きた。しかし、最近では環境保全の観点から、廃水処理
にも膜分離技術を適用しようとする研究が進められてい
る。
よる固液分離プロセスを伴うため、その代替として膜分
離技術が実施できれば、高品位な処理水が得られるだけ
でなく、広大な沈殿池の省略あるいは縮小ができ、スペ
ースメリットが非常に大きい。更に廃水処理では、微生
物を含む活性汚泥により、廃水中の有機物を分解した後
に、フロック化した汚泥と処理水を分離する活性汚泥処
理プロセスが広く用いられている。この活性汚泥処理プ
ロセスでは、処理効率を上げるために、活性汚泥を高濃
度化すると、分解処理が進む一方で、後段の沈殿池にお
いて汚泥の沈降性不良を生じる場合があり、水質の悪化
を防止するための管理作業が煩雑であった。
術を利用することで、高濃度活性汚泥処理を行なった場
合にも、水質の悪化を伴わず、更に沈殿池を省略でき非
常に省スペースとなる。このような点から、高濃度(M
LSS 約7,000〜20,000mg/L)活性汚
泥混合液の固液分離用途に向けての膜分離技術の研究が
行われている。
材、無機素材等があり、主に平膜、管状膜、中空糸膜等
の分離膜が用いられ、使用される方式により適した分離
膜モジュールが開発されている。
ルに原水を循環供給し、膜面に付着する汚れを、循環流
でかきとりながら分離するクロスフロー方式が行われて
おり、この方式に合わせた平膜や管状の分離膜を用いた
膜モジュールが主として用いられてきた。
離膜モジュール内へ供給することが困難であることに加
えて、常に膜面に原水を循環供給し、膜面に付着する汚
泥をかきとりながら運転する必要があり、動力を必要と
する技術であった。このため、使用用途は再利用水など
廃水処理の中でも一部の高度な処理を要する分野に限定
されていた。近年になり、槽体内に分離膜モジュールを
浸漬して、モジュールの透過側をポンプで吸引、あるい
はサイホン等のように水位差を利用して処理水を得る、
省エネルギーな浸漬タイプの分離膜モジュールの研究が
行われている。更に、特公平4−70958号公報、特
公平7−20592号公報、特開平7−275668号
公報に記載のように、この技術を活性汚泥処理に用いれ
ば、好気性の微生物を飼育するために使用されている曝
気を利用して、槽体内に形成される旋回流を利用して膜
面に付着する汚泥をかきとることができ、更に動力コス
トの低減がはかれる。
形成される旋回流が各分離膜エレメントの各流路間に均
一に上昇して生じるせん断力に加えて、曝気の気泡が膜
面に作用することで、ろ過に伴い付着する汚れをかきと
る。
た場合、下方からの曝気で各分離膜エレメントの間に均
一に流れを与えることは困難であり、加えて、特開平9
−299952号公報に記載のように、各分離膜エレメ
ント間の中には曝気が入らない場所も生じる。このよう
な場合、分離膜エレメント毎の汚れ具合にむらが生じて
しまうだけでなく、汚れにより分離膜エレメント間の流
路が閉塞し、使用が困難な状況にも陥ってしまう。分離
膜エレメント間隔間に確実に曝気の気泡を導くために、
特公平8−4722号公報に記載された技術がある。こ
の技術では各分離膜エレメント間に曝気手段を設けるた
め、分離膜エレメント間隔間に気泡を送り込むことがで
きるが、曝気手段自体が上昇流の高速化を阻害するだけ
でなく、曝気手段の分だけ、分離膜エレメント間隔を大
きくする必要があり、コンパクトに配置することができ
ない点が問題であった。
に配置でき、均一に洗浄しながら長期間運転できるため
の膜装置が必要であった。
状の分離膜エレメントが、所定の間隔で並べられて膜ユ
ニットを形成し、これが孔を有する曝気手段とともに槽
体内に配置され、分離膜エレメントに連通して分離膜エ
レメントの透過水を取出す水取出手段が接続された膜分
離装置であって、該曝気手段が少なくとも膜ユニットの
横に設けられていることを特徴とする膜分離装置。」、
「前記膜分離装置を用いて、槽体内に原水が存在する状
態で、曝気手段から曝気しながら、膜を通じて水取出手
段から透過水をえることを特徴とする水の分離方
法。」、「膜収容部、膜収容部内に取り出し自在に複数
の分離膜エレメントが鉛直方向に配置されており、ケー
シングの内面に分離膜エレメント同士の間に曝気用孔が
対峙している構造を有する膜分離用ケーシング。」を提
供するものである。
て図面に基づき説明する。
1が所定の間隔で並べられた膜ユニット2に、曝気手段
3を少なくとも膜ユニットの横に設けることで、コンパ
クトに各分離膜エレメント間に曝気を送り込むことがで
きる。
に、膜ユニットの下方に取付けると槽内に大きな旋回流
が形成されるが、分離膜エレメント間には気泡が導かれ
ない箇所もあり、汚れにより流路が閉塞する箇所が生じ
てくるため、分離膜エレメント間に気泡を導けるように
曝気手段を配置する必要がある。気泡を分離膜エレメン
ト1間に導くために、下方に配置した曝気手段を膜ユニ
ットに近接させると、気泡は分離膜エレメント間に導か
れるが、その一方で曝気手段自体が、発生する上昇流の
抵抗になる。また、分離膜エレメントの間に曝気手段を
配置すると、気泡は導けるが、曝気手段の分だけの分離
膜エレメントの間隔が必要になり、設置面積が大きくな
る。
の横に設けると、上昇流の抵抗とならずに、コンパクト
に分離膜エレメント間に気泡を導くことが可能になる。
所定の間隔で配置されたものであり、さらに分離膜エレ
メントを鉛直に配置すると、曝気による旋回流が各分離
膜エレメント間を上昇する際に、せん断力が最も大きく
作用するため最も好ましい。各分離膜エレメント1を並
べる間隔は小さいと高い速度の上昇流が得られ、設置面
積もコンパクトになるが、大きいと汚泥が付着堆積した
場合にも分離膜エレメント間が閉塞しにくくなる。間隔
については適宜選定するのがよく、特に限定されるもの
ではない。曝気手段3は少なくとも膜ユニット2の横に
設けられる。膜ユニットの横とは、分離膜エレメント1
の膜面を正面として膜ユニット横に設けることを指し、
このように配置することで分離膜エレメント各間隔間に
曝気および曝気による上昇流を付与することができる。
の給気手段8から気体を供給され、曝気手段に設けた孔
から気体を噴出するものであればよい。焼結材料などで
構成され、微細な孔から気泡を発するものでもよく、単
にパイプ等に多数の孔9が設けられており、粗大な気泡
を発するものでもよい。活性汚泥処理等で用いる場合な
どに、孔が汚泥により閉塞しないようなものであれば、
特に限定されるものではない。好ましくは孔9が分離膜
エレメント1の各間隔間に対峙するように曝気手段が配
置されていることで、曝気による上昇流に関わらず分離
膜エレメント間に気泡が送り込まれる。この場合、膜ユ
ニットと曝気手段は近接している方が更に好ましい。よ
り好ましくは、更に曝気手段が膜ユニットの両横に設け
られていることで、これにより、孔を設けた一つの曝気
手段に給気することで、分離膜エレメントの各間隔間に
気泡を送り込める。特に好ましくは曝気手段が高さ方向
に複数段設けられていることで、これにより高さの高い
分離膜エレメントを使用した場合に生じる流路における
部分的な閉塞も防止することができる。また曝気手段は
地上に対してほぼ水平に設けられていることで、孔から
の曝気が行ないやすくなる。
面模式図を図2に示す。
定されるものではないが、分離膜5が有機素材を用いた
平膜であるような場合には、少なくとも支持部材4の片
面に分離膜5が形成され、分離膜5を通った処理水が分
離膜エレメント1から取出される構造となるのが一般的
である。分離膜は両面に形成されていると膜面積が大き
く取れ、更に好ましい。
する骨格を有する支持部材4とそれを覆う分離膜5から
なる。平面状の支持部材は、必ずしも限定されるもので
はないが、分離膜エレメント間の流れにより反りや撓み
等の変形を生じにくいような剛性を有していることが好
ましい。支持部材は構造については、板状の部材を用い
ることも好ましいが、部分的に骨格を形成し、それによ
り変形を防止することも軽量で取扱いやすく好ましい。
しかし、素材についてはこれらに特に限定されるもので
はない。
れば軽量で取扱いも簡便であり好ましい。また金属材料
を用いることも、高い剛性が得られ好ましい。しかし、
素材についてはこれらに特に限定されるものではない。
ではないが、支持部材4が形成する平面を覆うように、
分離膜の周縁部が支持部材と液密に接合したものである
ことが好ましい。支持部材のほぼ全平面を分離膜で覆う
と、膜面積が大きく取れ、更に好ましい。分離膜を透過
した処理水は、分離膜と支持部材の間の空間を通って取
出される。この分離膜を通過した処理水を取出す水取出
手段6と接続するために、支持部材にはノズル14など
が設けられていることが特に好ましい。
した処理水が流通しやすいように流材17等が設けられ
ていることが好ましい。流路材17は支持部材、分離膜
のどちらかと一体のものであってもよく、支持部材に流
路材の機能が付与されてるものがより好ましい。しか
し、少なくとも平面状の支持部材と分離膜から構成され
るものであれば特に限定されるものではない。必ずしも
限定するものではないが、分離膜5として無機素材を用
いた際には、分離膜自体が充分な剛性を有していれば、
支持部材4を不要または、特に剛性の小さなもので構成
することもよい。分離膜エレメントの内側を処理水が流
通しやすいように構成されていることが好ましい。この
ような場合には分離膜と支持部材は一体に形成できれば
更に好ましいが、その構成などは特に限定されるもので
はない。
個で膜ユニット2を形成した場合には、各々の分離膜エ
レメント1を個々に水取出手段6を接続してもよいが、
個々の分離膜エレメントを集液部材7に接続して、集液
部材7と水取出手段6を接続すれば、水取出手段も少な
く、簡略化され好ましい。
れば、安定して処理水を吸引できるため、好ましい。ま
た、槽体内の水位を利用した水位差によって、膜透過に
必要な差圧を付与することも好ましく、この方法であれ
ば運転動力を大幅に軽減できる。この場合には透過ライ
ン中を真空ポンプで減圧することで、処理水内の気泡に
よるサイホン切れなどを防止でき、更に好ましい。水取
出手段としては以上のような例があげられるが、処理水
を取得可能であれば特に限定されるものではない。更
に、膜ユニット2の下方にも曝気手段を設けることで、
槽内に多くの旋回流を生じさせることができ、その上昇
流に加えて、各分離膜エレメント間隔内の膜面を曝気の
気泡で洗浄できる。しかし、散気手段の設置は膜ユニッ
トの横のみでもよく、特に限定されるものではない。ま
た、高さ方向に複数段の曝気手段を設けた場合には、各
曝気手段から曝気量を調節する手段10を有することで
水深による曝気手段からの曝気量の偏りを防止できる。
ットの一例を図3に示す。
うに、分離膜エレメント1を所定の間隔で並べやすいよ
うなケーシング11を用いることが好ましい。この場合
膜収容部、膜収容部内に取り出し自在に複数の分離膜エ
レメントが鉛直方向に配置されており、ケーシングの内
面に分離膜エレメント同士の間に曝気用孔が対峙してい
る構造を有するものである。具体的に膜収容部に所定の
間隔で溝などが設けてあるケーシングであるが、このケ
ーシングに曝気手段および、溝の間隔間にを設けていれ
ばより好ましい。しかし、これらについては、特に限定
されるものではない。
装置を槽体15内に配置する。水取出手段6については
槽体外に設けることが好ましいが、特に限定されるもの
ではない。槽体には処理する原水が流入することが好ま
しく、原水については廃水処理であれば、活性汚泥混合
液、凝集処理液などがあげられるが、使用用途に応じて
必要な原水を供給すればよく、特に限定されるものでは
ない。形状については開放した槽体であることが好まし
いが、旋回流を生じ、膜ユニットを配置可能な表面積と
水深を有していれば特に限定されるものではない。
膜は、限外濾過膜、精密濾過膜が適当であり、低圧での
分離が可能な逆浸透膜でも良い。膜面で汚れを除去し、
処理水を取出せるものであれば、膜構造においても対称
膜、非対称膜等を限定するものではない。
や不織布に代表される支持布帛の片面あるいは両面にコ
ーティングされたものが一般に用いられ、強度面で優れ
好ましいが、支持部材に剛性を有していれば、分離膜単
独も更に好ましい。また板状の無機素材からなる分離膜
であれば、分離膜自体が剛性を有しており、より好まし
いが、特に限定されるものではない。
ものであれば有機素材、無機素材いずれでもよく特に限
定されるものではない。有機素材としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスルホン、ポリエーテルスル
ホン、ポリビニルアルコール、セルロースアセテート、
ポリアクリロニトリル、ポリテトラフルオロエチレン等
が代表的である。
レメント1の構成としては、支持部材4をABS樹脂製
の板状部材(高さ1m、幅0.3m、厚さ10mm)の
上部に矩形の貫通部を有し、その貫通部と連通して処理
水を取出し可能な接続用ノズル設けたものとし、分離膜
5にはポリスルホンを不織布の基材にコーティングした
ものを、流路材17として厚さ0.7mm、空隙率80
%のネットとした。支持部材4の両面のほぼ全面を覆う
ように分離膜5の周縁部で接着材により貼付け、接着し
ていない分離膜5と支持部材4の間に流路材17を設け
たものを分離膜エレメント1とした。この分離膜エレメ
ント1を、図3のようにケーシング11として脚部13
の高さが0.5mで膜収容部分に分離膜エレメント1を
収容する7mmの溝を8mm毎に設けたものを製作し、
この分離膜エレメント(膜面積約0.55m2)18枚
を収容した。
両側壁外側には、長さ0.3mのポリ塩化ビニル製のパ
イプに8mm毎に直径5mmの孔を有する曝気手段3を
水平に高さ方向に等間になるように3段(高さ0.7
m、1m、1.3m)取付け、側壁を通して、膜収容部
12の分離膜エレメント間に曝気可能なように構成し、
計6本の曝気手段3を配置した。この膜ユニット2を図
1のように各分離膜エレメント1のノズル14を集液部
材7に接続し、その集液部材7を介して水取出手段6と
して設けたマグネットギアポンプに接続した。膜ユニッ
ト2に取り付けた曝気手段3はそれぞれ給気調節手段1
0として減圧弁を介して、高さ毎に独立に曝気が可能な
ように可能なように給気手段8として、コンプレッサー
に接続してある。膜ユニット2と曝気手段3を実験用水
槽水深(2.4m)内に配置し、産業廃水処理場の活性
汚泥槽(活性汚泥濃度MLSS10,000〜14,0
00mg/l)から原水を移液して実験を行った。水取
出手段6である吸引ポンプで吸引し、ろ過線速度が1m
/dayとなるようにろ過を行なった。この際に、側壁
に取り付けた3段6カ所のの曝気手段3から各30L/
minで曝気を行った。300時間でろ過差圧は、19
kPaと安定していた。
脚部5の高さ0.2mの位置には曝気手段を更に2本取
り付け、2本の曝気手段から各15L/minで曝気
し、更に、側壁に設けた曝気手段3段6カ所から各25
L/minで曝気し、水取出手段6で同様に吸引して運
転した。300時間でろ過差圧は12kPaで安定して
いた。
で同様に吸引し、側壁に設けた3段から曝気を行わず、
脚部に設けた2本の曝気手段からのみ各90L/min
で曝気した。300時間でろ過差圧は約30kPaに達
し、その後も運転を継続すると380時間で55kPa
に達し、運転継続が困難となった。槽体内の活性汚泥を
排出し、分離膜エレメントを取出したところ、前後端に
並べられた分離膜エレメントの流路間はほとんど活性汚
泥により閉塞していた。
エレメント間隔間に気泡を導くことができ、均一に分離
膜エレメントを洗浄しながら運転することができるた
め、分離膜エレメントの寿命が長くなる。
式図
Claims (8)
- 【請求項1】複数の平面状の分離膜エレメントが、所定
の間隔で並べられて膜ユニットを形成し、これが孔を有
する曝気手段とともに槽体内に配置され、分離膜エレメ
ントに連通して分離膜エレメントの透過水を取出す水取
出手段が接続された膜分離装置であって、該曝気手段が
少なくとも膜ユニットの横に設けられていることを特徴
とする膜分離装置。 - 【請求項2】該曝気手段の孔が所定の間隔で並べられた
分離膜エレメント同士の間に対峙するように配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の膜分離装置。 - 【請求項3】該曝気手段が膜ユニットの両横に、上下方
向に複数段設けられていることを特徴とする請求項1〜
2いずれかに記載の膜分離装置。 - 【請求項4】更に膜ユニットの下方に曝気手段を設けた
ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の膜分離
装置。 - 【請求項5】該曝気手段から曝気する量を調節する手段
を曝気手段に連通して設けたことを特徴とする請求項1
〜4いずれかに記載の膜分離装置。 - 【請求項6】請求項1〜5いずれかの膜分離装置を用い
て、槽体内に原水が存在する状態で、曝気手段から曝気
しながら、膜を通じて水取出手段から透過水をえること
を特徴とする水の分離方法。 - 【請求項7】請求項6記載の水の分離方法において、上
下方向に複数段設けた曝気手段からの曝気量を段毎に調
節しながら曝気することを特徴とする水の分離方法。 - 【請求項8】膜収容部、膜収容部内に取り出し自在に複
数の分離膜エレメントが鉛直方向に配置されており、ケ
ーシングの内面に分離膜エレメント同士の間に曝気用孔
が対峙している構造を有する膜分離用ケーシング。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36066998A JP3937620B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 膜分離装置および水の分離方法 |
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---|---|---|---|---|
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1998
- 1998-12-18 JP JP36066998A patent/JP3937620B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2013252478A (ja) | 油分含有排水の処理方法及び処理装置 |
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