JPH11282639A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
画像形成装置及びその制御方法Info
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- JPH11282639A JPH11282639A JP10087132A JP8713298A JPH11282639A JP H11282639 A JPH11282639 A JP H11282639A JP 10087132 A JP10087132 A JP 10087132A JP 8713298 A JP8713298 A JP 8713298A JP H11282639 A JPH11282639 A JP H11282639A
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Abstract
力する場合、低速なインターフェースによる処理速度低
下の影響を最小限に抑える。 【解決手段】入力部1からは、高速なLANインターフ
ェースにより印刷データが入力され、入力部2からは、
低速なパラレルインターフェースにより印刷データが入
力される。入力部1,2はデータを入力すると、それぞ
れスプールバッファ1,2に格納し、それぞれについて
ジョブ終了を検知すると、それぞれ所定のフラグをセッ
トする。ジョブ解析部1−12では、そのフラグがセッ
トされたスプールバッファに格納された印刷データから
画像を形成する。
Description
タなどのホスト装置にに接続された印刷装置や印刷シス
テム、あるいはプリンタ、コピー、ファックスなどが一
体化した画像形成装置およびその制御方法に関するもの
である。
エリアネットワーク)によって相互接続されており、プ
リンタにとどまらず、コピー、ファックス機能を備えた
マルチファンクション画像処理装置など多様な周辺機器
群も、LANによりコンピュータ等と接続することが可
能となっている。
一つのユーザグループとして接続された機器の共有使用
や機器間のデータ転送を可能としているが、地理的に離
れた場所にあるいくつかのLANを、高速総合デジタル
ネットワーク(ISDN)回線や公衆電話回線などで接
続することによりWAN(ワイドエリアネットワーク)
を構成している場合もある。
イルを管理するファイルサーバや、共有されるプリンタ
を管理するプリントサーバを含むコンピュータ群により
構成さる。各コンピュータに搭載されるネットワークオ
ペレーティングシステムは、データやファイルの転送や
共有、プリンタの共有などをおこなう各種プロトコルに
対応している。また、各コンピュータ上で動作するアプ
リケーションから転送された印刷ジョブは、一般にプリ
ントサーバを介してネットワーク上に接続されたプリン
タへ転送されるようになっている。
ケーションには、文書作成ソフト、表計算ソフトなど様
々なものがある。それらのアプリケーションを使用して
作成されたデータは、オペレーティングシステムの一機
能であるプリンタドライバソフトウェアにより、プリン
タ制御言語であるPDL(Printer Description Languag
e)データに変換された後、印刷ジョブとしてプリントス
プーラに一時格納され、プリンタに送出するように構成
されていることが多い。
量は、近年の印刷装置の高解像度化、カラー化に伴って
増大している。例えば、A4用紙1ページ分を解像度6
00DPIのイメージ画像で表すと、データ量は約4M
Byteになり、複数ページで構成されたドキュメント
を印刷する場合には、数十MByteのデータ転送が必
要な場合もある。通常これらの画像は圧縮されて転送さ
れることが多いが、それでも多量なデータが転送される
ことにかわりはない。
来のインタフェースに較べてより高速なインタフェース
をユーザが利用できるようになっている。例えば、LA
Nを構築するためのEtherNetでは従来10メガbps(b
its per second)の転送レートが標準であったが、10
0メガbpsの転送能力を備えたFastEthernetも普及し
始めている。また、シリアルポートにおいても、USB
(universal serial bus)といった、セントロニクス仕様
に代表されるパラレルポートに較べてより高速な送信ポ
ートを搭載しているホストコンピュータも利用できるよ
うになっている。また更に高速な転送プロトコルとして
IEEE規格1394が提唱されており、100メガb
psから最大400メガbpsのデータ転送が可能なよ
うに構成されている場合もある。
送経路を経由して印刷ジョブがプリンタに転送される
と、プリンタは受信した印刷データを受信バッファに蓄
えつつ、受信したデータをPDL解析部により直ちに並
列処理で実行することにより、印刷すべきラスタビット
マップ画像を生成して印刷処理を行う。
これらLAN接続用のインタフェースに加え、ホストコ
ンピュータと1対1で接続するためパラレルインタフェ
ースや高速/低速シリアルインタフェースなど複数の入
力インタフェースを備える場合が多い。例えば、従来シ
リアルインタフェースとしてRS−232Cインタフェ
ースやモデム接続によって通信を行なう場合には、96
00bpsから最大57600bps程度のデータ転送
能力しか備えていない転送ポートも存在し、近年の高速
なLANインタフェース、高速シリアルインタフェース
との転送能力差は、実効転送能力を加味しても数倍〜数
百倍にもなることがある。
ムで、複数の入力インタフェースを備えたプリンタによ
って、例えば2つの異なるインターフェースにより異な
るデータ源から印刷ジョブを受信すると、最初にデータ
受信を開始した第1のインタフェースの印刷データの解
析出力を実行している間、第2の入力インタフェースに
入力された印刷ジョブは第1の出力が完了するまで受信
バッファに保持される。第2のインタフェースの受信バ
ッファが一杯になると、第1のインタフェースの出力完
了まで第2のインタフェースによるデータ転送は中断さ
れることになる。
トウェアによりプリンタ制御言語(PDL)で記述され
たデータとして、1つまたは複数の文書ファイルから生
成される。印刷ジョブは一つの印刷文書を構成する単位
であり、通常、ジョブ開始命令とジョブ終了命令によっ
て区切られている。また、印刷データに明確な区切りが
ない場合になどにはプリンタ装置側で独自にジョブの開
始と終了を定義する場合もある。または、データ転送プ
ロトコルによっては、データ転送パケットに1つの印刷
ジョブを関連づける情報を付加し、一つの印刷文書とし
て開始/終了を検知できるようにしている。
の出力が完了するまで第2の印刷ジョブのデータ受信は
中断されるため、第1の印刷ジョブの完了を通知する情
報をプリンタが受信できなければ、第2の印刷ジョブの
データ受信も中断したままとなってしまう。すなわち、
例えばネットワークを構築するための各種機器の混雑
度、通信障害、プリントサーバの混雑度、システムダウ
ンなど何らかの要因のために印刷ジョブ終了命令を受信
完了できなくなると、他のインターフェースにより接続
された、正常なネットワーク上のプリントサーバからの
印刷ジョブを受信することができなかった。
順に処理されるように構成しているため、プリンタの有
する複数のインターフェースの転送速度が異なっている
場合、データ転送能力の低いインタフェースからのジョ
ブ開始命令を先に受信すると、そのデータ転送が終了す
るまで、高速なインターフェースのデータ転送を実行で
きないか、もしくは転送途中で中断される場合があり、
結果的に全体の処理能力が低下する場合があった。特
に、WANの一種であるインターネット経由の場合、各
LAN内の複数のファイル転送サーバを経由してプリン
トサーバに印刷ジョブがとどけられるため、印刷ジョブ
ファイルの転送を行なう転送サーバの混雑具合により、
転送プロトコルの持つ能力値に較べて、実効転送速度が
大きく低下する場合がある。このため、インターネット
経由での印刷ジョブを行っている場合、その後で開始し
た印刷ジョブの処理が待たされて、プリンタの印刷能力
を充分に発揮できないという問題があった。
などが一体化したマルチファンクション処理装置など、
複数の入力インタフェース及び複数の印刷ジョブ解析部
が存在するデータ処理装置においては、ある印刷ジョブ
を処理していると、そのジョブ終了命令の解析が終るま
で他の印刷ジョブを印刷することが出来ず、高速なジョ
ブ解析処理部による処理が中断される場合があり、結果
的に装置の処理能力を発揮できない場合があった。
なされたもので、複数の入力インタフェースから入力さ
れる印刷ジョブを、それぞれ平行して受信し、先に受信
し終えた印刷ジョブから開始することにより、低速なイ
ンターフェースによる処理速度低下の影響を最小限に抑
えることができる画像形成装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
される印刷ジョブを、各入力インターフェースごとに並
行して受信することにより、低速なインターフェースの
処理のために高速なインターフェースによるデータ受信
速度を低下させずに、処理効率を向上させることができ
る画像形成装置及びその制御方法を提供することを目的
とする。
される印刷ジョブを、印刷される形式のデータに変換を
完了した順序で出力することで装置全体の処理速度を高
めることができる画像形成装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
ジョブを、印刷される形式のデータに変換を完了した順
序で出力することで装置全体の処理速度を高めることが
できる画像形成装置及びその制御方法を提供することを
目的とする。
に、本発明は次のような構成からなる。すなわち、印刷
データを入力する複数のデータ入力手段と、各データ入
力手段に対応して、入力された印刷データを格納する格
納部と、前記格納部に格納される印刷データの区切りを
検知する区切り検知手段と、前記区切り検知手段により
印刷データの区切りが検知されると、区切りが検知され
た印刷データを前記格納部から読み出して画像形成する
画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装
置。
タを入力するデータ入力手段と、各データ形式につい
て、印刷データから出力形式の画像データを生成して格
納する出力データ生成手段と、前記データ生成手段によ
り、いずれかのデータ形式の印刷データについて、その
区切りまで画像データが生成されると、当該画像データ
から画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴
とする画像形成装置。
次のような構成からなる。すなわち、複数のデータ入力
手段により印刷データを入力する画像形成装置の制御方
法であって、入力された印刷データを、各データ入力手
段に対応する格納部に格納する格納工程と、前記格納部
に格納される印刷データの区切りを検知する区切り検知
工程と、印刷データの区切りが検知されると、区切りが
検知された印刷データを前記格納部から読み出して画像
形成部により画像形成させる画像形成工程とを備える。
刷データを入力する画像形成装置の制御方法であって、
入力された各データ形式の印刷データについて、それぞ
れ出力形式の画像データを生成して格納する出力データ
生成工程と、前記データ生成工程により、いずれかのデ
ータ形式の印刷データについて、その区切りまで画像デ
ータが生成されると、画像形成部により当該画像データ
から画像を形成させる画像形成工程とを備える。
は次のような構成からなる。すなわち、複数のデータ入
力手段により印刷データを入力する画像形成装置を制御
するプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体で
あって、前記プログラムは、入力された印刷データを、
各データ入力手段に対応する格納部に格納する格納工程
と、前記格納部に格納される印刷データの区切りを検知
する区切り検知工程と、印刷データの区切りが検知され
ると、区切りが検知された印刷データを前記格納部から
読み出して画像形成部により画像形成させる画像形成工
程とを含む。
刷データを入力する画像形成装置を制御するプログラム
を格納するコンピュータ可読の記憶媒体であって、前記
プログラムは、入力された各データ形式の印刷データに
ついて、それぞれ出力形式の画像データを生成して格納
する出力データ生成工程と、前記データ生成工程によ
り、いずれかのデータ形式の印刷データについて、その
区切りまで画像データが生成されると、画像形成部によ
り当該画像データから画像を形成させる画像形成工程と
を含む。
明を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成につ
いて図1を参照しながら説明する。なお、本実施例を適
用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるも
のではなく、インクジェット方式など他のプリント方式
のプリンタでも良い。 <レーザビームプリンタの構成>図1は本発明を適用可
能な電子写真方式のプリンタの断面図であり、例えばレ
ーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
に接続されているホストコンピュータから供給される印
刷情報(文字コード、図形描画命令、イメージデータ
等)や外字、フォームデータあるいはマクロ命令等を入
力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応す
る画像パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒
体である記録紙等に像を形成する。操作パネル1012
には、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配
されている。プリンタ制御ユニット1001は、LBP
本体1000全体の制御およびホストコンピュータから
供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユ
ニット1001は、主に文字情報を対応する文字パター
ンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出
力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ100
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光
1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1004
は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラ
ム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラム
1006上には画像パターンの静電潜像が形成されるこ
とになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設
された現像ユニット1007により現像された後、記録
紙に転写される。現像ユニット1007内には、記録紙
に画像を形成するためのトナーの残量検知機構が備えら
れ、プリンタ制御ユニット1001により、トナー残量
も検知できるようになつている。
い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用
紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009お
よび搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。用紙カセット1008には用紙残量検知機構が
装備されており、プリンタ制御ユニット1001により
用紙残量を検知できるようになっている。
ドスロットを備え、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカード,言語系(PDL)の異なる制御カード
(エミュレーションカード)、フォームデータやフォン
トデータを書き込み保時可能なメモリカードを接続でき
るように構成されている。 <印刷システムの構成>図2は本発明の実施例を示すプ
リンタ制御システムのブロック図である。ここでは、図
1のレーザビームプリンタを用いたシステムを例にして
説明する。なお、本発明に係る構成を有するのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであってもよい。また、システム或は
装置にプログラムを供給することによって本発明が実施
される場合でも適用できる。この場合、本発明に係わる
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或
は装置が特定の態様で機能する。
ピュータ1(PC)2000上で動作するアプリケーシ
ョンプログラムによりプリンタ制御ユニット用の制御言
語として生成され、プリントサーバ2001内のプリン
トスプーラ内に格納される。PC2000やプリントサ
ーバ2001は、ネットワークオペレーティングシステ
ムの提供する機能として実現される。プリントサーバ2
001はプリンタ1000を構成するLANインタフェ
ースカード1013とLAN2002を介して通信制御
処理を実行し、印刷ジョブをプリンタ制御ユニット10
01へ転送する。すなわち、プリンタ1000は、ネッ
トワーク接続型印刷システムにおけるプリンタとして機
能する。
N2002を介してネットワーク接続されているが、ア
プリケーションプログラムによって生成された印刷ジョ
ブの転送に関しては、パラレルポートなどを介して通信
制御処理を実行し、プリンタ制御ユニットに直接転送で
きるように構成されている。すなわち、プリンタ100
0は、ダイレクト接続型印刷システムにおけるプリンタ
でもある。
かたまりを定義するジョブ開始命令とジョブ終了命令と
により区切られたデータ単位として入力され、このデー
タ単位を印刷ジョブと呼ぶ。
信タイムアウトが発生し、装置側で自律的にジョブ終了
と認識することにより、印刷ジョブの終了を定義する場
合もある。 <プリンタの構成>ネットワーク接続型印刷システムと
ダイレクト接続型印刷システムとの双方に同時に接続さ
れたプリンタ1000は、プリンタ全体を制御するとと
もに印刷ジョブを処理するプリンタ制御ユニット100
1と、オペレータに対するインターフェースである操作
部1012、印刷される形式に変換されたデータを媒体
に印刷する印刷部1−9、フォントデータやプログラム
等を格納する外部メモリ1−3などを含んでいる。
プリンタCPU1−1は、ROM1−2のプログラム用
ROM等に記憶された制御プログラムに基づいてシステ
ムバス1−4に接続される各種のデバイスとのアクセス
を総括的に制御し、印刷部インタフェース1−8を介し
て接続される印刷部(プリンタエンジン)1−9に出力
情報としての画像信号を出力する。
3〜図5のフローチャートで示されるようなCPU1−
1の制御プログラム、印刷部1−9へ転送されるビット
マップ画像を生成する画像生成プログラム等を記憶す
る。ROM1−2のフォント用ROMには上記出力画像
を生成する際に使用するフォントデータ(アウトライン
フォントデータ或はドットフォントデータ)等を記憶し
ている。CPU1−1はLANインタフェースカード1
013を介して入力部1(1−10)によってプリント
サーバ2001との通信処理ができるように構成されて
いる。また、パーソナルコンピュータのパラレルポート
を介して通信処理を行なうことが可能な入力部2(1−
11)も備えている。RAM1−6は、CPU1−1の
主メモリ、ワークエリア、受信バッファ等として機能す
るRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプシ
ョンRAMによりメモリ容量を拡張することができるよ
うに構成されている。なお、RAM1−6は、入力部1
(1−10)と入力部2(1−11)毎に入力されたデ
ータをスプールしておく受信バッファ、印刷すべきデー
タを中間コードもしくは中間ビットマップ画像として格
納するページバッファメモリ、ビットマップ画像が生成
されるバンドメモリ、外部メモリ1−3に記憶された外
字、フォーム画像などの登録データを一時記憶するため
のキャッシュメモリなどに用いられる。
(MC)1−7によりアクセスを制御されるハードディ
スクなどの2次記憶装置などを接続できるようになって
いる。
ータ2000上の外字ファイルやフォームファイルなど
から転送された登録データを記憶する登録メモリに用い
られる。また、入力されたデータを受信格納する受信ス
プールバッファとしても利用され、更には、印刷すべき
データやフォームデータを中間コード化もしくは中間ビ
ットマップ画像化して格納するページバッファメモリと
しても利用される。
よびLED表示器等が配されている。
ず、1個以上を備えて、内蔵フォントに加えてオプショ
ンフォントカード,言語系(PDL)の異なるプリンタ
制御言語を解釈するエミュレーションプログラムを格納
した外部メモリを複数接続できるように構成されていて
も良い。また、外部メモリとしてハードディスクに限定
するものではなく、フラッシュメモリカードなどを装着
しても良い。 <印刷ジョブ入力処理手順>図3は図2の印刷システム
の入力部1(1−10)の入力処理を示すフローチャー
トである。
プリケーションプログラムを用いてユーザから印刷を指
示されると、生成された印刷ジョブは、プリントサーバ
2001とLANインタフェースカード1013との間
における所定の通信制御手順にしたがって入力部1(1
−10)に入力される。
入力された印刷データがあるか判断し(S301)、あ
ると判断されると、入力されたデータをRAM1−6内
のスプールバッファ1に格納する(S302)。
了命令を検知するまで、スプールバッファへの格納を実
行する(S303−NO)。
ジョブを格納し終えたと判断されると(S303−YE
S)、スプール1受信完了フラグをONにして入力処理
を終了する(S304)。スプール1受信完了フラグ
は、後述するスケジュール制御部1−13によって参照
され、印刷ジョブのスケジューリングに利用される。
−11)の入力処理を示すフローチャートである。
プリケーションプログラムを用いてユーザから印刷を指
示されると、ホストコンピュータ上で生成された印刷ジ
ョブはホストコンピュータ2(2003)からパラレル
ポートを経由して直接装置内の入力部2(1−11)に
入力される。
入力された印刷データがあるか判断し(S401)、入
力された印刷データがある判断されると、入力されたデ
ータをRAM1−6内のスプールバッファ2に格納する
(S402)。
了命令を検知するまで、スプールバッファ2への格納を
実行する(S403−NO)。
ジョブを格納し終えたと判断されると(S403−YE
S)、スプール2受信完了フラグをONにして終了する
(S404)。スプール2受信完了フラグは、後述する
スケジュール制御部1−13によって参照され、印刷ジ
ョブのスケジューリングに利用される。 <印刷ジョブスケジューリング手順>図5は図2におけ
るプリンタのスケジュール制御部1−13による、プリ
ンタ各部による処理の順序を制御処理を示すフローチャ
ートである。
ルバッファ1への格納を完了したことを意味するスプー
ル1完了フラグがONかどうかを判断する(S50
1)。スプール1完了フラグがONであり、入力部1
(1−10)から入力された印刷ジョブの受信が完了し
ていると判断したならば、RAM1−6内のスプールバ
ッファ1を選択する(S502)。
フラグがOFFならば、入力部2(1−11)にデータ
が入力され、印刷ジョブのスプールバッファ2への格納
を受信していることを示すスプール2完了フラグがON
かどうかを判断する(S503)。スプール2完了フラ
グがONであり、入力部2(1−11)から入力された
印刷ジョブの受信が完了していると判断したならば、R
AM1−6内のスプールバッファ2を選択する(S50
4)。
フラグがOFFならば、いずれかのスプール完了フラグ
がONとなるまで判定ループを繰り返す。
れると、選択されたスプールバッファに格納された印刷
ジョブは、ジョブ解析部1−12によって解析され、中
間ページが生成される(S505)。
字位置を示す制御コードや文字コードなど)を読み込
み、対応するPDL解析処理を実行し、制御コードなど
で指定された印字位置に対応するバンド単位に分類して
RAM1−6内のページバッファメモリに中間データと
して格納する。その際、印刷データ中の改ページ命令な
どのページ終了制御コードを検知するまで同一ページの
中間データとしてページ単位に格納する(S506)。
印刷データの終了を示す印刷ジョブ終了命令を検知する
まで、中間ページ生成(S505)と中間ページ格納処
理(S506)を繰り返し実行する(S507)。
間ページ生成処理が終了したと判断されると、処理され
ていた印刷ジョブが格納されていたスプールバッファに
対応するスプール完了フラグをOFFにする(S50
8)。
ージバッファに格納された中間ページをRAM1−6内
のビットマップメモリに順次ビットマップ展開し、生成
された出力すべきビットマップ画像を印刷部I/F1−
8を介して印刷部1−9に転送し印刷を実行する(S5
09)。
ているが、RAM1−6内のページバッファへ中間ペー
ジを生成して格納する処理(S505,S506)と、
格納された中間ページをビットマップ画像に変換して出
力する処理(S509)とは、互いに独立して並行処理
できるように構成されている。
プリンタにおいては、印刷ジョブの解析を、印刷ジョブ
をすべて受信してから開始するために、たとえ一方のイ
ンターフェースに障害が発生したとしても、正常な法の
インターフェースはその影響を被ることなく印刷ジョブ
の受信を遂行でき、また印刷出力できる。
っても、最も早く受信を完了した印刷ジョブから出力が
開始されるため、遅いインターフェースがプリンタの処
理効率を低下させることはない。
ては、全ての入力部について、ONになったスプール完
了フラグに対応するスプールファイルに格納された印刷
ジョブを、ジョブ解析部1−12において解析するとし
たが、特定の入力部を対象に図5のスケジュール制御を
実行しても良い。その場合、例えばNVRAM1−5内
に入力部毎のスプール設定フラグを設け、高速データ転
送可能な入力部についてはスプール設定フラグをOFF
の設定とする。その場合には、スケジュール制御部1−
13では、印刷ジョブが入力されるとスプールの完了を
待つことなく、直ちに印刷ジョブの解析処理を実行する
ように制御する。すなわちこの場合には、印刷ジョブが
入力されていれば、スプール完了フラグがOFFであっ
ても印刷ジョブの解析処理を開始する。
定フラグをONの設定とする。その場合には、スケジュ
ール制御部1−13では、図5の通りスプールの完了を
待って印刷ジョブの処理を実行するよう制御する。こう
することにより、低速のインターフェースによる印刷デ
ータの受信は、高速のインターフェースにより受信して
いる印刷データの処理とは独立して行われるため、高速
のインターフェースにより受信している印刷データの処
理を妨げることはない。
ースは2系統であるものとして説明したが、3つ以上の
場合にも同様にしてスケジューリング処理できる。 [第2の実施の形態]図6は本発明の第2の実施形態で
あるプリンタ制御システムのブロック図である。 <印刷システムの構成>図において、印刷ジョブはパー
ソナルコンピュータ1(PC)2000上で動作するア
プリケーションプログラムによりプリンタ制御ユニット
用の制御言語として生成され、プリントサーバ1(20
01)内のプリントスプーラ内に格納される。PC20
00やプリントサーバ1(2001)は、ネットワーク
オペレーティングシステムの提供する機能として実現さ
れる。プリントサーバ1(2001)は、プリンタ10
00を構成するLANインタフェースカード1013と
LAN2002を介して通信制御処理を実行し、印刷ジ
ョブをプリンタ制御ユニット1001へ転送する。
3)も同様にLAN2002を介してネットワーク接続
されており、アプリケーションプログラムによって生成
された印刷ジョブはプリントサーバ2の2004内のプ
リントスプーラ内に格納される。プリントサーバ2(2
004)もプリンタ1000を構成するLANインタフ
ェースカード1013とLAN2002を介して通信制
御処理を実行し、印刷ジョブをプリンタ制御ユニット1
001へ転送できるように構成されている。
プリンタCPU1−1は、ROM1−2のプログラム用
ROMに記憶された制御プログラム等に記憶された制御
プログラムに基づいてシステムバス1−4に接続される
各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部
インタフェース1−8を介して接続される印刷部(プリ
ンタエンジン)1−9に出力情報としての画像信号を出
力する。
Mには、図7〜図9のフローチャートで示されるような
CPU1−1の制御プログラム、印刷部1−9へ転送さ
れるビットマップ画像を生成する画像生成プログラム等
を記憶する。ROM1−2のフォント用ROMには上記
出力画像を生成する際に使用するフォントデータ(アウ
トラインフォントデータ或はドットフォントデータ)等
を記憶している。CPU1−1はLANインタフェース
カード1013を介して入力部1(1−10)によって
プリントサーバ1(2001)やプリントサーバ2(2
004)との通信処理ができるように構成されている。
リ、ワークエリア、受信バッファ等として機能するRA
Mで、図示しない増設ポートに接続されるオプションR
AMによりメモリ容量を拡張することができるように構
成されている。なお、RAM1−6は、入力部1−10
から入力されるプリントサーバ毎の入力データをスプー
ルしておく受信バッファ、印刷すべきデータを中間コー
ドもしくは中間ビットマップ画像として格納するページ
バッファメモリ、ビットマップ画像が生成されるバンド
メモリ、外部メモリ1−3に記憶された外字、フォーム
画像などの登録データを一時記憶するためのキャッシュ
メモリなどに用いられる。
(MC)1−7によりアクセスを制御されるハードディ
スクなどの2次記憶装置などを接続できるようになって
いる。この外部メモリ1−3は、ホストコンピュータ2
000上の外字ファイルやフォームファイルなどから転
送された登録データを記憶する登録メモリに用いられ
る。また、入力されたデータを受信格納する受信スプー
ルバッファとしても利用され、更には、印刷すべきデー
タやフォームデータを中間コード化もしくは中間ビット
マップ画像化して格納するページバッファメモリとして
も利用される。
ネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配
されている。
ず、1個以上を備えて、内蔵フォントに加えてオプショ
ンフォントカード,言語系(PDL)の異なるプリンタ
制御言語を解釈するエミュレーションプログラムを格納
した外部メモリを複数接続できるように構成されていて
も良い。また、外部メモリとしてハードディスクに限定
するものではなく、フラッシュメモリカードなどを装着
しても良い。
ジョブ処理のためのジョブ解析部1,2、スプールバッ
ファ1,2、ページバッファメモリ1,2を、それぞれ
2つずつもっている。これらは、それぞれが組みを形成
して、それぞれ異なる2種類のPDLにより記述された
印刷ジョブに対応したり、あるいは一方がPDLで記述
された印刷ジョブを処理するためのもので、もう一方
が、例えばファクシミリデータなど、プリンタとして受
信した印刷データではないデータを処理するためのもの
であったりしてもよい。この印刷システムでは、すなわ
ち、異なる形式で送られてくる印刷ジョブを互いに独立
に処理するために、それぞれの形式に対応したジョブ解
析部と、そのためのメモリが用意されている。 <ジョブ解析処理>図10は第2の実施形態の印刷シス
テムにおける入力部1−10の通信制御処理を示すフロ
ーチャートである。
して各プリントサーバから転送される通信データを受信
すると(S1001)、通信データパケットの解析を実
行し(S1002)、ジョブ解析部1(1−11)用の
データか、ジョブ解析部2(1−12)用のデータかの
判断を実行し(S1003)、ジョブ解析部1(1−1
1)用のデータであると判断されると、ジョブ1データ
として通信制御を実行して受信し(S1004)、RA
M1−6内のスプールバッファ1に格納する(S100
5)。
2(1−12)用のデータと判断された場合には、ジョ
ブ2データとして通信制御を実行して受信し(S100
7)、RAM1−6内のスプールバッファ2に格納する
(S1008)。
ブを、ジョブ解析部1により処理する手順を示すフロー
チャートである。
いると判断されると(S701−YES)、スプールバ
ッファ1に格納された印刷データをジョブ解析部1(1
−11)により読み出して、印刷データ(印字位置を示
す制御コードや文字コードなど)を読み込み、対応する
PDL解析処理を実行する(S703)。そして、制御
コードなどで指定された印字位置に対応するバンド単位
に分類してRAM1−6内のページバッファ1に中間ペ
ージデータとして格納する(S704)。その際、印刷
データ中の改ページ命令などのページ終了制御コードを
検知するまで同一ページの中間データとしてページ単位
に格納する。同様にして、印刷ジョブの終了を示すジョ
ブ終了命令を検知するまで、中間ページ生成と格納処理
S702〜S704を繰り返し実行する(S705−N
O)。
ジョブを格納されたと判断されると(S705−YE
S)、ページバッファ1完了フラグをONにして終了す
る(S706)。
スケジュール制御部1−13によって参照され、印刷ジ
ョブのスケジューリングに利用される。
析部2により処理する手順を示すフローチャートであ
る。
いると判断されると(S801−YES)、スプールバ
ッファ2に格納された印刷データをジョブ解析部2(1
−12)により読み出して、印刷データ(印字位置を示
す制御コードや文字コードなど)を読み込み対応するP
DL解析処理を実行する(S803)。そして、制御コ
ードなどで指定された印字位置に対応するバンド単位に
分類してRAM1−6内のページバッファ2に中間デー
タとして格納する(S804)。その際、印刷データ中
の改ページ命令などのページ終了制御コードを検知する
まで同一ページの中間データとしてページ単位に格納す
る。同様にして、印刷ジョブの終了を示すジョブ終了命
令を検知するまで中間ページ生成と格納処理S802〜
S804を繰り返し実行する(S805−NO)。
ジョブを格納されたと判断されると(S805−YE
S)、ページバッファ2完了フラグをONにして終了す
る(S806)。
スケジュール制御部1−13によって参照され、印刷ジ
ョブのスケジューリングに利用される。
ルバッファ1に格納されたデータをジョブ解析部1によ
り解析し、ページバッファ1に中間ページデータとして
格納するという処理と、スプールバッファ2に格納され
たデータをジョブ解析部2により解析し、ページバッフ
ァ2に中間ページデータとして格納するという処理と
を、並列に互いに独立して行うことができる。
ュール制御部1−13の制御処理を示すフローチャート
である。
り、ひとかたまりの印刷ジョブをRAM1−6内のペー
ジバッファ1に格納し終えたことを意味するページバッ
ファ1完了フラグがONかどうかを判断し(S90
1)、ONであれば、すなわち中間ページデータの生成
が完了していれば、ジョブ解析部1(1−11)によっ
て生成された中間ページデータが格納されたページバッ
ファ1を選択する(S902)。
1完了フラグがOFFならば、ジョブ解析部2(1−1
2)により、ひとかたまりの印刷ジョブをRAM1−6
内のページバッファ2に格納し終えたことを意味するペ
ージバッファ2完了フラグがONかどうかを判断し(S
903)、ONであれば、すなわち中間ページデータの
生成が完了していれば、ジョブ解析部2(1−12)に
よって生成された中間ページデータが格納されたページ
バッファ2を選択する(S904)。
2完了フラグもOFFならば、いずれかのジョブ解析部
によって印刷ジョブがRAM1−6内のそれぞれのペー
ジバッファに格納されるまで判定ループを繰り返して、
印刷部1−9への出力待ち状態となる。
されるページバッファが選択されると、選択されたペー
ジバッファ内の中間ページデータを読み出してRAM1
−6内のビットマップメモリに順次ビットマップ画像デ
ータとして展開し、生成されたビットマップ画像データ
を、印刷部I/F1−8を介して印刷部1−9に転送し
印刷を実行する(S905)。
ョブを構成する中間ページの出力を、その印刷ジョブの
終わりまで繰り返し実行する(S906)。
その印刷ジョブに対応するページバッファ完了フラグを
OFFにして終了する(S907)。
てきたデータを並行して受信し、そのデータ形式に対応
したジョブ解析部で処理して中間ページデータの生成が
終了した印刷ジョブから順に出力する。これにより、複
数の異なる形式で入力された印刷ジョブを印刷ジョブ毎
にソートして受信バッファに格納すし、複数のジョブ解
析部による処理を同時に実行することができる。したが
って装置の効率的利用が可能となり、印刷システム全体
の処理速度を高めることができる。
ョブ解析部2(1−12)は、PDL解析処理として説
明したが、これに限らない。例えば、PDLのジョブ解
析部とファクシミリやスキャナ画像のジョブを解析して
RAM1−6内のページバッファに格納するようにして
も良い。
て、全てのジョブ解析部においてページバッファ完了フ
ラグがONになったものを印刷部1−9において印刷す
るとしたが、特定のジョブ解析部を対象にスケジュール
制御を実行しても良い。その場合、例えばNVRAM1
−5内にジョブ解析部毎のスプール設定ON/OFFフ
ラグを設け、高速データ転送可能な入力部においてはス
プールOFFの設定とし、印刷ジョブの解析が終了する
とスプールを完了することなく直ちに印刷処理を実行す
るように制御し、低速な入力部及びジョブ解析部におい
てはスプールONと設定したスケジュール制御を実行す
ることにより、印刷部1−9を効率的に動作させること
ができる。
るとしてが、データの形式ごとに異なる入力部が用意さ
れている場合にも本実施形態と同様な手順でスケジュー
ルすることができる。
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
の入力インタフェースから入力される印刷ジョブを、そ
れぞれ平行して受信し、先に受信し終えた印刷ジョブか
ら開始することにより、低速なインターフェースによる
処理速度低下の影響を最小限に抑えることができる。
される印刷ジョブを、各入力インターフェースごとに並
行して受信することにより、低速なインターフェースの
処理のために高速なインターフェースによるデータ受信
速度を低下させずに、処理効率を向上させることができ
る。
される印刷ジョブを、印刷される形式のデータに変換を
完了した順序で出力することで装置全体の処理速度を高
めることができる。
力される印刷ジョブを、印刷される形式のデータに変換
を完了した順序で出力することで装置全体の処理速度を
高めることができる。
ある。
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
−13の出力スケジュール制御処理のフローチャートで
ある。
ある。
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
−13の出力スケジュール制御処理のフローチャートで
ある。
理のフローチャートである。
Claims (13)
- 【請求項1】 印刷データを入力する複数のデータ入力
手段と、 各データ入力手段に対応して、入力された印刷データを
格納する格納部と、 前記格納部に格納される印刷データの区切りを検知する
区切り検知手段と、 前記区切り検知手段により印刷データの区切りが検知さ
れると、区切りが検知された印刷データを前記格納部か
ら読み出して画像形成する画像形成手段とを備えること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記複数のデータ入力手段は、互いに異
なる速度で送信されてくる印刷データを入力することを
特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記区切り検知手段は、印刷データの区
切りとして、印刷ジョブの終了を表わすジョブ終了状態
を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 それぞれ異なる形式の印刷データを入力
するデータ入力手段と、 各データ形式について、印刷データから出力形式の画像
データを生成して格納する出力データ生成手段と、 前記データ生成手段により、いずれかのデータ形式の印
刷データについて、その区切りまで画像データが生成さ
れると、当該画像データから画像を形成する画像形成手
段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記データ入力手段は、異なる形式の印
刷データを、単一の通信路から入力することを特徴とす
る請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記データ入力手段は、異なる形式の印
刷データを、それぞれ異なる通信路から入力することを
特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記出力データ生成手段は、印刷データ
の区切りとして、印刷ジョブの終了を表わすジョブ終了
状態を検知すると、その旨を前記画像形成手段に通知
し、前記画像形成手段は、その通知を受けて画像の形成
を開始することを特徴とする請求項4に記載の画像形成
装置。 - 【請求項8】 複数のデータ入力手段により印刷データ
を入力する画像形成装置の制御方法であって、 入力された印刷データを、各データ入力手段に対応する
格納部に格納する格納工程と、 前記格納部に格納される印刷データの区切りを検知する
区切り検知工程と、 印刷データの区切りが検知されると、区切りが検知され
た印刷データを前記格納部から読み出して画像形成部に
より画像形成させる画像形成工程とを備えることを特徴
とする画像形成装置の制御方法。 - 【請求項9】 前記区切り検知工程は、印刷データの区
切りとして、印刷ジョブの終了を表わすジョブ終了状態
を検知することを特徴とする請求項8に記載の画像形成
装置の制御方法。 - 【請求項10】 それぞれ異なる複数の形式の印刷デー
タを入力する画像形成装置の制御方法であって、 入力された各データ形式の印刷データについて、それぞ
れ出力形式の画像データを生成して格納する出力データ
生成工程と、 前記データ生成工程により、いずれかのデータ形式の印
刷データについて、その区切りまで画像データが生成さ
れると、画像形成部により当該画像データから画像を形
成させる画像形成工程とを備えることを特徴とする画像
形成装置の制御方法。 - 【請求項11】 前記出力データ生成工程は、印刷デー
タの区切りとして、印刷ジョブの終了を表わすジョブ終
了状態を検知すると、その旨を前記画像形成工程に通知
し、前記画像形成工程は、その通知を受けて画像の形成
を開始することを特徴とする請求項10に記載の画像形
成装置の制御方法。 - 【請求項12】 複数のデータ入力手段により印刷デー
タを入力する画像形成装置を制御するプログラムを格納
するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラ
ムは、 入力された印刷データを、各データ入力手段に対応する
格納部に格納する格納工程と、 前記格納部に格納される印刷データの区切りを検知する
区切り検知工程と、 印刷データの区切りが検知されると、区切りが検知され
た印刷データを前記格納部から読み出して画像形成部に
より画像形成させる画像形成工程とを含むことを特徴と
する記憶媒体。 - 【請求項13】 それぞれ異なる複数の形式の印刷デー
タを入力する画像形成装置を制御するプログラムを格納
するコンピュータ可読の記憶媒体であって、前記プログ
ラムは、 入力された各データ形式の印刷データについて、それぞ
れ出力形式の画像データを生成して格納する出力データ
生成工程と、 前記データ生成工程により、いずれかのデータ形式の印
刷データについて、その区切りまで画像データが生成さ
れると、画像形成部により当該画像データから画像を形
成させる画像形成工程とを含むことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08713298A JP3624090B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08713298A JP3624090B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11282639A true JPH11282639A (ja) | 1999-10-15 |
JP3624090B2 JP3624090B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=13906449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08713298A Expired - Fee Related JP3624090B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3624090B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124926A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像処理装置 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP08713298A patent/JP3624090B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124926A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像処理装置 |
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