JPH11282454A - 表示制御装置および画像表示装置 - Google Patents

表示制御装置および画像表示装置

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JPH11282454A
JPH11282454A JP10086228A JP8622898A JPH11282454A JP H11282454 A JPH11282454 A JP H11282454A JP 10086228 A JP10086228 A JP 10086228A JP 8622898 A JP8622898 A JP 8622898A JP H11282454 A JPH11282454 A JP H11282454A
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area
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video memory
screen
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功 滝田
Tetsuo Takagi
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徹 大和田
Yasushi Nagai
靖 永井
Makiko Ikeda
牧子 池田
Satoshi Konuma
智 小沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示する領域を選択するか表示する領域に割
り当てた特定キーを押下るだけで、指定した領域を拡大
表示できる表示制御装置を提供する。 【解決手段】 表示データを格納するビデオメモリ20
と、表示命令に従ってメモリ20に表示データを転送し
て格納するとともにメモリ20に格納された表示データ
を読み出して表示させる制御を行う表示制御装置30
と、表示手段50とを有する画像表示装置1において、
表示制御装置30を、メモリ20に格納された表示デー
タを複数の領域に分割して管理する画面管理手段35
と、メモリ20の分割したいずれかの領域に格納された
表示データを拡大して表示するための選択操作が行われ
たことを認識するとともに指定された表示領域を認識す
る表示領域判定手段33と、ビデオメモリの選択された
領域から読み出された表示データを所定の表示解像度に
拡大する画像拡大処理手段34とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、表示画面上にグラフィック表示
を行う画像表示装置の表示制御装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の画像表示装置としては、例えば
「最新パソコン技術体系’95」(編集:日経バイト,
発行:1995/6/21,pp.87−100)に示
される画像表示装置がある。この画像表示装置は、図1
4に示すように、画像表示装置1全体を制御するCPU
10と、画像データを格納する読み書き可能なビデオメ
モリ(ビデオメモリ)20と、画像の表示を制御する表
示制御装置30と、カラーパレット付きディジタル−ア
ナログ変換手段(DAC)40と、CRTなどからなる
表示手段50とを有して構成している。
【0004】表示制御装置30は、CPU10からの表
示命令に従ってビデオメモリ20上に表示データ(ディ
ジタル表示データ)を転送する働きと、CPU10によ
って設定された解像度情報に従ってビデオメモリ20に
格納された表示データをカラーパレット付きDAC40
へ送信する働きを有している。
【0005】カラーパレット付きDAC40は、ビデオ
メモリ20から転送されてきたディジタル表示データを
アナログ信号に変換して表示手段50に送信する。表示
手段50は、このアナログ信号に従って画像を表示す
る。
【0006】表示制御装置30によるビデオメモリ20
に格納されたディジタル表示データをカラーパレット付
きDAC40へ転送する処理は、図15のフローチャー
トに示す処理手順によって行われる。
【0007】表示処理は、まず、CPU10から表示解
像度(表示幅:Xドット、表示ライン数:Yライン)デ
ータおよびビデオメモリ20上の表示データ格納アドレ
スを取得する(S90)。次いで、表示ラインアドレス
カウンタbを初期値“0”にセットし(S91)、ドッ
ト数アドレスカウンタaを初期値“0”にセットする
(S92)。次いで、座標(a,b)のアドレスを算出
し(S93)、ビデオメモリ20から、その算出したア
ドレスから表示する画像データを取得する(S94)。
次に、その取得した表示データをカラーパレット付きD
AC40へ送信し、表示手段50上に表示する(S9
5)。
【0008】次いで、ドット数アドレスカウント値aが
表示幅Xに達したかを判定し(S96)、達していない
ときには、ステップS92へ戻り、ドット数アドレスカ
ウント値aを“1”進め、該当するアドレスの表示デー
タを取得してステップS93〜95の処理を、ドット数
アドレスカウント値aが表示幅Xに達するまで実行す
る。
【0009】ドット数アドレスカウント値aが表示幅X
を越えると、1ライン分の表示データを読み出したこと
になるので、ライン数アドレスカウント値bが表示ライ
ン数Yに達したかを判断し(S97)、達していないと
きには、ステップS91戻り、ライン数アドレスカウン
ト値bを“1”進め、該当するアドレスの表示データを
取得してステップS92〜96の処理を、ライン数アド
レスカウント値bがライン数Yに達するまで実行する。
【0010】以上の処理を繰り返すことによって、ビデ
オメモリ20に格納された表示データの全てをカラーパ
レット付きDAC40へ送信することが可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置では、
表示画面が高解像度になった場合や情報携帯端末等の小
画面に表示される文字は小さくなり、アプリケーション
等に拡大機能が備わっていない場合は、文字が見ずら
く、作業効率が低下するおそれがある。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、画像表示装置において、表示画面が高解像度
になった場合や情報携帯端末などの小画面に表示される
小さな文字を、表示したい領域を選択して拡大表示し見
易くすることができる表示制御装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像表示装置において、ビデオメモリに
格納された表示画面を分割し、分割した画面領域を管理
する画面領域管理手段と、画面のどの領域を表示するか
を指定する指定表示領域選択入力を監視し、領域選択の
入力があった場合に、前記画面領域管理手段で管理して
いる画面領域を基に、指定領域の表示データ読み出し拡
大して表示手段に表示する表示制御手段を備える。
【0014】本発明は、表示データを格納するビデオメ
モリと、表示命令に従って該ビデオメモリに表示データ
を転送して格納するとともに該ビデオメモリに格納され
た表示データを読み出して表示装置に表示させる制御を
行う表示制御装置とを有する画像表示装置の表示制御装
置において、前記ビデオメモリに格納された表示データ
を複数の領域に分割して管理する画面管理手段と、前記
ビデオメモリの分割したいずれかの領域に格納された表
示データを拡大して表示するための選択操作が行われた
ことを認識するとともに指定された表示領域を認識する
表示領域判定手段と、ビデオメモリの選択された領域か
ら読み出された表示データを所定の表示解像度に拡大す
る画像拡大処理手段とを設けた。
【0015】本発明は、上記表示制御装置において、画
像拡大処理手段が、表示データを横方向にn倍(nは1
以上の整数)に拡大する場合、1点の表示データを横方
向にn点づつ表示する処理を行って所定の表示解像度に
拡大する処理を行うようにした。また、本発明は、上記
表示制御装置において、画像拡大処理手段が、表示デー
タを縦方向にm倍(mは1以上の整数)に拡大する場
合、1ラインの表示データをmラインづつ表示する処理
を行って所定の表示解像度に拡大する処理を行うように
した。さらに、本発明は、上記表示制御装置において、
画像拡大処理手段が、表示データを横方向にn倍に縦方
向にm倍に拡大する場合、1点の表示データを横方向に
n点づつ表示し、1ラインの表示データをmラインづつ
表示する処理を行って所定の表示解像度に拡大する処理
を行うようにした。
【0016】本発明は、上記表示制御装置において、表
示画面上に表示したビデオメモリに格納した表示データ
の領域を選択することによって、表示領域判定手段が、
選択操作および表示領域を認識するようにした。
【0017】さらに、本発明は、上記表示制御装置にお
いて、キーボード装置の特定のキーを押し下げることに
よって、表示領域判定手段が、選択操作および表示領域
を認識するようにした。
【0018】本発明は、表示データを格納するビデオメ
モリと、表示命令に従って該ビデオメモリに表示データ
を転送して格納するとともに該ビデオメモリに格納され
た表示データを読み出して表示装置に表示させる制御を
行う表示制御装置と、表示手段とを有する画像表示装置
において、前記表示制御装置を、前記ビデオメモリに格
納された表示データを複数の領域に分割して管理する画
面管理手段と、前記ビデオメモリの分割したいずれかの
領域に格納された表示データを拡大して表示するための
選択操作が行われたことを認識するとともに指定された
表示領域を認識する表示領域判定手段と、ビデオメモリ
の選択された領域から読み出された表示データを所定の
表示解像度に拡大する画像拡大処理手段とから構成し
た。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明にかかる画像表示装置の表
示制御装置の第1の実施の形態を図1〜図5を用いて説
明する。図1は本発明の指定領域表示機能を有する表示
制御装置の構成を説明するブロック図であり、図2は上
記表示制御装置が有する画面管理手段で管理する画面領
域を格納する画面管理テーブルの構成を説明する図であ
り、図3は図1の指定領域表示機能を有する表示制御装
置の動作前の表示状態を説明する模式図であり、図4は
上記表示制御装置における領域表示制御の動作を説明す
る動作フローチャートであり、図5は図1の指定領域表
示機能を有する表示制御装置による表示原理を説明する
模式図である。
【0020】以下この実施の形態にかかる指定領域表示
機能を有する表示制御装置の構成を説明する。この実施
の形態にかかる表示制御装置は、指定された領域の表示
データを拡大して表示する機能を有する装置であり、X
ドット×Yライン分の表示データが格納されたビデオメ
モリから、(1/n)の大きさの表示データを指定され
た領域から読み出し、n倍してXドット×Yラインの解
像度の表示手段の画面上に表示する装置である。ここ
で、nは、1以上の整数である。
【0021】図1に示すように、この実施の形態にかか
る画像表示装置1は、CPU10と、ビデオメモリ20
と、表示制御装置30と、カラーパレット付きDAC4
0と、CRTなどからなる表示手段50とを有して構成
される。
【0022】上記表示制御装置30は、Xドット×Yラ
イン分の表示データをビデオメモリ20の所定のアドレ
スへ書き込む表示データ書込手段31と、ビデオメモリ
20から1/nの大きさの表示データを指定された領域
から読み出す表示データ読出手段32と、指定された領
域を表示する指令である領域表示指令があったときに、
該領域表示指令に基づいて表示する領域を判定する表示
領域判定手段33と、ビデオメモリから読み出した所定
の領域の表示データをn倍に拡大する画像拡大手段34
と、Xドット×Yライン分の表示データをビデオメモリ
20に複数領域に分割して格納管理する画面管理部35
とを有している。
【0023】ここで、CPU10と、ビデオメモリ20
と、カラーパレット付きDAC40と、表示手段50
は、図14に示す従来の表示装置とほぼ同じ構造と機能
を有している。
【0024】CPU10は、画像表示装置1全体の動作
制御を司り、従来の画像表示装置のCPUとほぼ同じ構
成および機能を有している。CPU10は、外部からの
指令に基づいて表示データを作成する。
【0025】ビデオメモリ20は、CPU10が作成し
た表示データを表示手段50に表示する画像データとし
て格納する読み書き可能なビデオメモリであり、DRA
M(Dynamic RAM)かデュアルポートRAMを用いる
ことができる。
【0026】表示制御装置30は、CPU10が作成し
た表示データをビデオメモリ20に書き込む機能と、ビ
デオメモリ20から表示データを読み出しDAC40へ
送り出す機能を有している。さらに、表示制御装置30
は、領域表示を選択する領域表示指令の入力を監視し、
領域指定指令が入力されたときに、表示領域判定手段3
3で指定された表示領域を判定し、画面管理部35の画
面管理情報に基づいてビデオメモリ20から所定の領域
の表示データを読み出し、画像拡大処理手段34で、指
定された倍率に拡大して表示データを生成し、カラーパ
レット付きDAC40に送信する機能を有している。
【0027】カラーパレット付きDAC40は、表示制
御装置30から送られてきたディジタルの表示データを
アナログの表示データに変換して、一定の周波数に載せ
て表示手段50に送る。カラーパレット付きDAC40
は、カラーパレットと呼ぶ色情報テーブルを持ってお
り、ビデオメモリに格納された色データと色情報テーブ
ルを照らし合わせて表示する色を決める働きを有してい
る。表示手段50に液晶ディスプレイを用いた場合に
は、ディジタルの表示信号を直接送ることができるの
で、DAC40を必要としない。
【0028】表示手段50は、CRT等を用いて構成さ
れ、DAC40を経由して表示制御装置30から送られ
てきた画像データによって画面を表示する。
【0029】表示制御装置30の表示データ書込手段3
1は、CPU10が作成した表示データをビデオメモリ
20の所定のアドレスに書き込む働きを有している。
【0030】表示データ読出手段32は、画面管理部3
5からの画面管理情報に基づいて指定された領域から指
定された大きさの表示データを読み出し、画像拡大処理
手段34送出する機能を有している。
【0031】表示領域判定手段33は、領域表示指令の
入力を監視し、領域を選択して表示する指令の入力があ
った場合に、領域表示を行う起動信号を画面管理部35
に送信する。
【0032】画像拡大処理手段34は、表示データ読出
手段32が読み出した指定された大きさの表示データを
n×m倍してXドット×Yラインの解像度の表示データ
に拡大する機能を有している。
【0033】画面管理部35は、表示領域判定手段33
からの起動信号により、画面領域の管理情報の設定と記
憶を行う。
【0034】画面管理部33は、ビデオメモリ20に格
納されたXドット×Yライン分の表示データをn×mの
領域に分割して管理する。画面管理部35は、表示画面
の態様を設定した例えば図2に示す画面管理テーブル3
50を有している。画面管理テーブル350は、表示手
段の画面上に表示する態様に対応するインデックス欄3
51と、選択フラグ設定欄352と、画面上に表示する
領域が格納される分割領域欄353と、X方向の分割数
nが格納されるX分割欄354と、Y方向の分割数mが
格納されるY分割欄355と、表示開始点格納欄356
とを有している。
【0035】この例では、インデックス欄351のイン
デックスに対応して画面を2分割するように設定されて
おり、全表示データを画面全体に表示する態様“0”、
表示データを左右に2分割し、いずれか一方の表示デー
タを横方向に拡大して画面全体に表示する態様“1”,
“2”が設定されている。
【0036】選択フラグ設定欄352には、領域表示選
択指令があったときに該当するインデックスに対応した
個所に選択フラグ“1”を設定する。
【0037】分割領域欄353には、分割された領域が
示されており、インデックス“0”には全画面を示す
“X,Y”領域が、インデックス“1”には左右に2分
割された内の左画面を示す“X1,Y”領域が、インデ
ックス“2”には左右に2分割された後の右画面を示す
“X2,Y”領域がそれぞれ示されている。
【0038】X分割欄354には、X方向の分割数nが
格納され、左右に分割しないときには“1”が、左右に
2分割する場合は“2”が、左右にn分割する場合は
“n”が格納される。
【0039】Y分割欄355には、Y方向の分割数mが
格納され、上下に分割しないときには“1”が、上下に
2分割する場合には“2”が、上下にm分割する場合に
は“m”が格納される。この実施の形態では上下に分割
しないので“1”が格納される。
【0040】表示開始点格納欄356には、表示態様に
対応したビデオメモリ20上の表示開始点の座標が格納
されている。
【0041】次に、上記画像表示装置1の動作について
説明する。図3は、図1の指定領域表示機能を有する表
示制御装置が動作する前の表示手段50の画面の表示状
態を示している。表示手段50の表示画面51には、X
×Yの画面が表示されている。この画面を画面領域1、
画面領域2の2個の領域に分割することを考える。この
画面領域のいずれかの領域を選択して画面51上に拡大
表示するときには、画面51上に表示領域を示す表示領
域選択ウインドウ52を表示させる。
【0042】図4のフローチャートに示すように、領域
表示処理は、表示領域判定手段33が、図3に示した表
示画面51上の表示領域選択ウィンドウ52をポインテ
ィングデバイスを用いて指定した指定表示領域選択の入
力の有無を監視するとともに、領域表示指令があったと
きには、指定された表示領域の判定を行う(ステップ1
0)。指定表示領域選択の入力がない場合は、指定表示
領域選択の入力の監視と判定を続け、入力があった場合
には、画面管理部35にどの表示領域が選択されたのか
を示す領域選択情報を送信する。
【0043】画面管理部35は、前記送信された領域選
択情報から、画面管理部35内の画面管理テーブル35
0の画面領域に対応する選択フラグを取得し、取得した
選択フラグの判定と設定を行う(S11)。取得した選
択フラグが“0”ならば“1”に設定し、取得した選択
フラグが“1”ならば“0”に設定し、表示開始信号を
表示データ読出手段32に送信する。画面管理部35か
ら送信された表示開始信号により、表示データ読出手段
32は、図2に示す画面管理部35内の画面管理テーブ
ル350の表示領域情報を取得し(S12)、取得した
情報を基に、選択フラグが設定されているインデックス
番号351の表示開始点欄356を参照して画面領域の
表示開始座標(a、b)を算出する(S13)。選択フ
ラグが設定されていない場合は、インデックス番号
“0”画面領域の表示開始座標を算出する。
【0044】図2に示した画面管理テーブル350を用
いた表示領域情報の設定を例にすると、インデックス番
号“1”に選択フラグが設定されているのでインデック
ス番号“1”の表示開始点欄356から画面領域の表示
開始座標(a、b)を算出し、Y軸の表示開始座標bが
ライン数Y以下であるか否かを見て縦方向の描画処理の
判定を行う(S14)。表示開始座標bが、インデック
ス番号“1”の画面領域Yより大きい場合はステップS
10に戻り、小さい場合は、ステップS15に進む。
【0045】次いで、X軸の表示開始座標aが分割領域
のドット数X1以下であるか否かを見て横方向の表示処
理の判定を行う(S15)。表示開始座標aが、インデ
ックス番号“1”の画面領域X1より大きい場合は、表
示開始座標bに“1”を加算し(S16)、ステップS
14に戻り次ぎのラインの表示処理を行う。表示開始座
標aが、インデックス番号“1”の画面領域X1より小
さい場合は、表示開始座標(a、b)からビデオメモリ
20上の表示開始アドレスAを算出する(S17)。
【0046】ステップS17で算出した表示開始アドレ
スAのデータをビデオメモリ20から取得する(S1
8)。次いで、画面管理テーブル350のX分割欄から
X方向分割数の数n(この例では“2”)を読み出す
(S19)。表示開始アドレスAの表示データを、表示
画面51上に表示する(S20)。ステップS20で表
示したと同じ表示データを、X方向分割数n(n=2)
だけX方向に順に表示画面51上に表示する(S2
1)。次いで、表示開始座標aに“1”を加算して(S
22)、ステップS15に戻り、順次新たな表示開始ア
ドレスAを表示データを読み出し表示画面上に拡大表示
する。
【0047】1ライン分の表示データを表示すると、ス
テップS15で表示開始アドレスaがX1を越える(X
1<a)ので、ステップS16に移行し、同様に次ぎの
ラインの表示データを読み出して表示画面51上に拡大
して表示する(S15〜22)。この処理を、表示開始
アドレスbがYを越える(Y<a)まで繰り返して全て
のラインの表示を行うことによって、画面領域1の表示
データを画面上に横倍角にして表示することができ
る。。
【0048】以上の処理により、図5(A)に示す1ド
ットずつの表示データを図5(B)に示すように1ライ
ン2ドットずつ表示する横倍角の表示ができ、表示した
い領域を選択するだけで指定した領域が拡大表示され文
字が見易くなり作業効率を上げることができる。
【0049】以下、第2の実施の形態にかかる指定領域
表示機能を有する表示制御装置の構成を図6〜図10を
用いて説明する。図6は本発明の第2の実施の形態にか
かる指定領域表示機能を有する表示制御装置の構成を説
明するブロック図であり、図7は上記表示制御装置が有
する画面管理手段で管理する画面領域を格納する画面管
理テーブルの構成を説明する図であり、図8は図6の指
定領域表示機能を有する表示制御装置による表示原理を
説明する模式図であり、図9は上記表示制御装置におけ
る領域表示制御の動作を説明する動作フローチャートで
あり、図10は図6の指定領域表示機能を有する表示制
御装置の動作前の表示状態を説明する模式図である。
【0050】この実施の形態にかかる表示制御装置は、
指定された領域の表示データを拡大して表示する機能を
有する装置であり、Xドット×Yライン分の表示データ
が格納されたビデオメモリから、(1/n)×(1/
m)の大きさの表示データを指定された領域から読み出
し、n×m倍してXドット×Yラインの解像度の表示手
段の画面上に表示する装置である。ここで、n,mは、
それぞれ1以上の整数である。
【0051】図6に示すように、第2の実施の形態にか
かる画像表示装置1は、CPU10と、ビデオメモリ2
0と、表示制御装置30と、カラーパレット付きDAC
40と、CRTなどからなる表示手段50と、キーボー
ド装置60とを有して構成される。
【0052】上記表示制御装置30は、Xドット×Yラ
イン分の表示データをビデオメモリ20の所定のアドレ
スへ書き込む表示データ書込手段31と、ビデオメモリ
20から(1/n)×(1/m)の大きさの表示データ
を指定された領域から読み出す表示データ読出手段32
と、ビデオメモリから読み出した所定の領域の表示デー
タをn×m倍に拡大する画像拡大手段34と、ビデオメ
モリ20に格納されたXドット×Yライン分の表示デー
タをビデオメモリ20に複数領域に分割して格納管理す
る画面管理部35と、キーボード装置からの入力された
領域を表示する指令である領域表示指令があったとき
に、該領域表示指令に基づいて表示する領域を判定する
キーボード入力情報管理部36とを有している。
【0053】ここで、CPU10と、ビデオメモリ20
と、カラーパレット付きDAC40と、表示手段50
は、図1に示す第1の実施の形態にかかる画像表示装置
とほぼ同じ構造と機能を有している。
【0054】CPU10は、画像表示装置1全体の動作
制御を司り、従来の画像表示装置のCPUとほぼ同じ構
成および機能を有している。CPU10は、外部からの
指令に基づいて描画データを作成する。
【0055】ビデオメモリ20は、CPU10が作成し
た描画データを表示手段50に表示する画像データとし
て格納する読み書き可能なビデオメモリであり、DRA
M(Dynamic RAM)かデュアルポートRAMを用いる
ことができる。
【0056】表示制御装置30は、CPU10が作成し
た描画データをビデオメモリ20に書き込む機能と、ビ
デオメモリ20から表示データを読み出しDAC40へ
送り出す機能を有している。さらに、表示制御装置30
は、領域表示を選択する領域表示指令の入力を監視し、
領域指定指令が入力されたときに、表示領域判定手段3
6で指定された表示領域を判定し、画面管理部35の画
面管理情報に基づいてビデオメモリ20から所定の領域
の表示データを読み出し、画像拡大処理手段34で、指
定された倍率に拡大して表示データを生成し、カラーパ
レット付きDAC40に送信する機能を有している。
【0057】カラーパレット付きDAC40は、表示制
御装置30から送られてきたディジタルの表示データを
アナログの表示データに変換して、一定の周波数に載せ
て表示手段50に送る。カラーパレット付きDAC40
は、カラーパレットと呼ぶ色情報テーブルを持ってお
り、ビデオメモリに格納された色データと色情報テーブ
ルを照らし合わせて表示する色を決める働きを有してい
る。表示手段50に液晶ディスプレイを用いた場合に
は、ディジタルの表示信号を直接送ることができるの
で、DAC40を必要としない。
【0058】表示手段50は、CRT等を用いて構成さ
れ、DAC40を経由して表示制御装置30から送られ
てきた画像データによって画面を表示する。
【0059】キーボード装置60は、文字や数字を入力
する。
【0060】表示制御装置30の表示データ書込手段3
1は、CPU10が作成した描画データをビデオメモリ
20の所定のアドレスに書き込む働きを有している。
【0061】表示データ読出手段32は、画面管理部3
5からの画面管理情報に基づいて指定された領域から指
定された大きさの表示データを読み出し、画像拡大処理
手段34へ送出する機能を有している。
【0062】画像拡大処理手段34は、表示データ読出
手段32が読み出した指定された大きさの表示データを
n×m倍してXドット×Yラインの解像度の表示データ
に拡大する機能を有している。
【0063】画面管理部35は、キーボード入力情報管
理部36からの起動信号により、画面領域の管理情報の
設定と記憶を行い、表示制御装置30に表示開始信号を
送信する。画面管理部35は、図7に示す画面管理部3
5内の、画面管理テーブル350情報に割り当てられて
いる特定キーと、前記送信された特定キー情報に対応し
ている選択フラグを取得し、取得した選択フラグの判定
と設定を行う(S31)。選択フラグが“0”ならば
“1”に設定し、選択フラグが“1”ならば“0”に設
定し、表示開始信号を表示制御装置30に送信する。画
面管理部35から送信された表示開始信号により、表示
制御装置30は、図9に示す画面管理部35内の画面管
理テーブル情報を取得し、取得した情報を基に、ステッ
プS33で選択フラグが設定されているインデックス番
号の画面領域の描画開始座標(a、b)を算出する(S
32)。選択フラグが設定されていない場合は、インデ
ックス番号“0”画面領域の描画開始座標を算出する。
【0064】画面管理部35は、表示画面の態様を設定
した例えば図7に示す画面管理テーブル350を有して
いる。画面管理テーブル350は、表示手段の画面上に
表示する態様に対応するインデックス欄351と、選択
フラグ設定欄352と、画面上に表示する領域が格納さ
れる分割領域欄353と、X方向の分割数nが格納され
るX分割欄354と、Y方向の分割数mが格納されるY
分割欄355と、表示開始点格納欄356と、特定キー
欄357とを有している。
【0065】この例では、インデックス欄351のイン
デックスに対応して図8に示すように画面を4分割する
ように設定されており、全表示データを画面全体に表示
する態様“0”、画面領域11の表示データを横方向お
よび縦方向に拡大して画面全体に表示する態様“1”、
画面領域21の表示データを横方向および縦方向に拡大
して画面全体に表示する態様“2”、画面領域12の表
示データを横方向および縦方向に拡大して画面全体に表
示する態様“3”、画面領域22の表示データを横方向
および縦方向に拡大して画面全体に表示する態様“4”
が設定されている。
【0066】選択フラグ設定欄352には、領域表示選
択指令があったときに該当するインデックスに対応した
個所に選択フラグ“1”を設定する。
【0067】分割領域欄353には、分割された領域が
示されており、インデックス“0”には全画面を示す
“X,Y”領域が、インデックス“1”には画面領域1
1“X1,Y1”が、インデックス“2”には画面領域
21“X2,Y1”が、インデックス“3”には画面領
域12“X1,Y2”が、インデックス“4”には画面
領域22“X2,Y2”がそれぞれ示されている。
【0068】X分割欄354には、X方向の分割数nが
格納され、左右に分割しないときには“1”が、左右に
2分割する場合は“2”が格納される。
【0069】Y分割欄355には、Y方向の分割数mが
格納され、上下に分割しないときには“1”が、上下に
2分割する場合には“2”が格納される。
【0070】表示開始点格納欄356には、表示態様に
対応したビデオメモリ20上の表示開始点の座標などが
格納されている。
【0071】特定キー欄357には、インデックスに対
応し手設定された特定のキーが登録されている。
【0072】キーボード入力情報管理部36は、キーボ
ード装置60からの入力情報を監視し、ある特定キーの
入力(例えば、Ctrl+alt)が行われたときに指
定領域表示の起動信号を画面管理部35に送信する働き
を有している。
【0073】表示制御装置30は、画面管理部35から
送信された信号により、画面管理部35の管理情報とビ
デオメモリの情報を基に表示データを生成し、カラーパ
レット付きDAC40に送信する。
【0074】図8は、図6の指定領域表示機能を有する
表示制御装置が動作する前の表示手段50の画面の表示
状態を示している。表示手段50の表示画面51には、
X×Yの画面が表示されている。この画面を画面領域1
1〜画面領域22の4個の領域に分割することを考え
る。この画面領域のいずれかの領域を選択して画面51
上に拡大表示するときには、キーボード手段60の特定
器を押し下げて表示領域を指定する。
【0075】図9に示すように、この実施の形態の領域
表示処理は、キーボード入力情報管理部36が、キーボ
ード装置60から出力される出力情報を監視し、ある特
定キーの入力があるか否かの判定を行う(ステップS3
0)。特定キーの入力がなかった場合は入力の監視と判
定を続ける。特定キーの入力があった場合には、画面管
理部35に、どの領域が選択されたかを示す特定キー情
報を送信する。
【0076】画面管理部35は、入力された特定キー情
報に基づいて画面管理テーブルを参照し、画面領域を設
定し(S31)、分割した領域を示す画面情報を取得す
る(S32)。画面管理部35は、取得した画面情報に
基づいて表示開始座標(a,b)を算出する(S3
3)。
【0077】図7の表示領域情報の設定を例にすると、
インデックス番号“1”に選択フラグが設定されている
ことからインデックス番号“1”の画面領域の描画開始
座標(a、b)を算出し、縦方向の描画処理の判定を行
う(S34)。描画開始座標bが、インデックス番号
“1”の画面領域Y1より大きい場合はステップS30
に戻り、小さい場合は、ステップS36〜S43の処理
をY方向分割数(この例では、2分割)の回数を繰り返
す(S35)。
【0078】描画開始座標aが、インデックス番号
“1”の画面領域X1より大きいか否かを判定し横方向
の描画処理の判定を行う(S36)。描画開始座標a
が、インデックス番号“1”の画面領域X1より大きい
場合は、描画開始座標aの初期化を行う(S37)。ス
テップS35の判定で、描画開始座標aが、インデック
ス番号“1”の画面領域X1に達していないときには、
表示開始座標(a、b)を用いて表示開始アドレスA1
1を算出する(S38)。ビデオメモリ20にアクセス
して、算出した表示開始アドレスA11のデータを取得
する(S39)。X方向分割数の数(図2の例では、2
分割)のドット数分、前記取得したデータを表示手段5
0の表示画面51上に表示する(S40,41,4
2)。
【0079】次いで、表示開始座標aに“1”を加算し
て(S43)、ステップS36に戻り、横方向の次ぎの
表示データを読み出し、X方向分割数に相当するドット
数分表示手段50の表示画面51に表示する(S36〜
S43)。この処理を1ライン分繰り返した後、表示開
始アドレスA11からの表示データの読出と表示を縦方
向の分割数だけ繰り返す(S44)。
【0080】上記処理により、1ラインの表示をY方向
分割数の回数分繰り返したら、表示開始座標bに“1”
を加算して(S45),ステップS34に戻り、ビデオ
メモリ20から次ぎのラインの表示データを読み出し表
示する。
【0081】以上の処理により、図10(A)に示すよ
うな1ライン1ドットのデータを図10(B)に示すよ
うに2ライン2ドットに表示することができ、表示した
い領域に割り当てた特定キーの押下だけで、指定した領
域が縦横倍角に拡大表示され、文字が見易く作業効率が
上がる。
【0082】図8の選択フラグが設定されていない通常
の表示画面を、図7に示す表示領域情報の設定を基に図
9のステップS30〜S45の処理を行うことによっ
て、表示画面を表示装置50表示画面51上に表示する
ことができる。
【0083】本発明の第3の実施の形態を図11を用い
て説明する。図9に示した領域表示処理のステップS3
0の処理を図4に示したステップS10の処理に変更す
るとともに、画面領域をn×m個とし、図1に示した画
面管理部35で管理する画面領域を、図11に示すよう
にX方向にn画面、Y方向にm画面を管理するように変
更することで、図1に示した指定領域表示装置の構成を
用いて、図12に示すm×n画面にも対応できるように
した形態を示している。この場合の領域表示処理は、図
4のステップS14の後に図9に示したステップS35
と同様な処理が加わり、ステップS22の後に図9のス
テップS44およびステップS45と同様な処理が加え
られて、縦方向の重複表示がなされて図4の表示処理と
ほぼ同様に行われる、
【0084】本発明の第4の実施の形態を図13を用い
て説明する。図13に示す画面管理テーブル350は、
図6に示した画像表示装置1を用いて、図12に示すX
方向にn画面、Y方向にm画面の画面領域を管理するよ
うにした形態を示している。この実施の形態では、図1
2に示した画面管理テーブル350を用いて、図9に示
した領域表示処理を実行することによって、図12に示
すm×n画面の中から指定された画面領域をm×nに拡
大して表示することができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、表示画
面が高解像度になった場合や情報携帯端末等の画面に表
示される小さな文字でも、表示したい領域を選択するか
表示したい領域に割り当てた特定キーの押下だけで、指
定した領域を拡大表示することができ、アプリケーショ
ン等に拡大機能が備わっていない場合でも、文字を見易
く表示することができ、作業効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる指定領域表示機能を有した画像
表示装置の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した画像表示装置の画面管理部に設け
た画面管理テーブルの内容を示す図。
【図3】図1に示した画像表示装置の画面領域を説明す
る図。
【図4】図1に示した画像表示装置の領域表示処理の動
作を示すフローチャート。
【図5】図1に示した画像表示装置の表示の態様を説明
する模式図。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる指定領域表
示機能を有した画像表示装置の構成を示すブロック図。
【図7】図6に示した画像表示装置の画面管理部に設け
た画面管理テーブルの内容を示す図。
【図8】図6に示した画像表示装置の画面領域を説明す
る図。
【図9】図6に示した画像表示装置の領域表示処理の動
作を示すフローチャート。
【図10】図6に示した画像表示装置の表示の態様を説
明する模式図。
【図11】本発明の第3の実施の形態にかかる指定領域
表示機能を有した画像表示装置の画面管理部に設けた画
面管理テーブルの内容を示す図。
【図12】本発明の第3および第4の実施の形態の画像
表示装置の表示の態様を説明する模式図。
【図13】本発明の第3の実施の形態にかかる指定領域
表示機能を有した画像表示装置の画面管理部に設けた画
面管理テーブルの内容を示す図。
【図14】従来の画像表示装置の構成を示すブロック
図。
【図15】従来の画像表示装置の動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
10 CPU 20 ビデオメモリ 30 表示制御装置 31 表示データ書込手段 32 表示データ読出手段 33 表示領域判定手段 34 画像拡大手段 35 画面管理部 350 画面管理テーブル 36 キーボード入力情報管理部 40 カラーパレット付きDAC 50 表示手段 51 表示画面 60キーボード装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝田 功 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 高木 徹夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立マイクロソフトウェアシステム ズ内 (72)発明者 大和田 徹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 永井 靖 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 池田 牧子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小沼 智 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを格納するビデオメモリと、
    表示命令に従って該ビデオメモリに表示データを転送し
    て格納するとともに該ビデオメモリに格納された表示デ
    ータを読み出して表示装置に表示させる制御を行う表示
    制御装置とを有する画像表示装置の表示制御装置におい
    て、 前記ビデオメモリに格納された表示データを複数の領域
    に分割して管理する画面管理手段と、 前記ビデオメモリの分割したいずれかの領域に格納され
    た表示データを拡大して表示するための選択操作が行わ
    れたことを認識するとともに指定された表示領域を認識
    する表示領域判定手段と、 ビデオメモリの選択された領域から読み出された表示デ
    ータを所定の表示解像度に拡大する画像拡大処理手段と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 画像拡大処理手段が、表示データを横方
    向にn倍(nは1以上の整数)に拡大する場合、1点の
    表示データを横方向にn点づつ表示する処理を行って所
    定の表示解像度に拡大することを特徴とする請求項1記
    載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 画像拡大処理手段が、表示データを縦方
    向にm倍(mは1以上の整数)に拡大する場合、1ライ
    ンの表示データをmラインづつ表示する処理を行って所
    定の表示解像度に拡大することを特徴とする請求項1記
    載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 画像拡大処理手段が、表示データを横方
    向にn倍に縦方向にm倍に拡大する場合、1点の表示デ
    ータを横方向にn点づつ表示し、1ラインの表示データ
    をmラインづつ表示する処理を行って所定の表示解像度
    に拡大することを特徴とする請求項1記載の表示制御装
    置。
  5. 【請求項5】 表示画面上に表示したビデオメモリに格
    納した表示データの領域を選択することによって、表示
    領域判定手段が、選択操作および表示領域を認識するこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    表示制御装置。
  6. 【請求項6】 キーボード装置の特定のキーを押し下げ
    ることによって、表示領域判定手段が、選択操作および
    表示領域を認識することを特徴とする請求項1〜請求項
    5のいずれかに記載の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 表示データを格納するビデオメモリと、
    表示命令に従って該ビデオメモリに表示データを転送し
    て格納するとともに該ビデオメモリに格納された表示デ
    ータを読み出して表示装置に表示させる制御を行う表示
    制御装置と、表示手段とを有する画像表示装置におい
    て、 前記表示制御装置を、前記ビデオメモリに格納された表
    示データを複数の領域に分割して管理する画面管理手段
    と、前記ビデオメモリの分割したいずれかの領域に格納
    された表示データを拡大して表示するための選択操作が
    行われたことを認識するとともに指定された表示領域を
    認識する表示領域判定手段と、ビデオメモリの選択され
    た領域から読み出された表示データを所定の表示解像度
    に拡大する画像拡大処理手段とから構成したことを特徴
    とする画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007166616A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Lg Electronics Inc 画面分割表示機能付きの電子端末及びその画面表示方法
US7742095B2 (en) 2004-05-14 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method and storage medium

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