JPH11282451A - オンスクリーン機能を具えた画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

オンスクリーン機能を具えた画像表示装置及び画像表示方法

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JPH11282451A
JPH11282451A JP10083410A JP8341098A JPH11282451A JP H11282451 A JPH11282451 A JP H11282451A JP 10083410 A JP10083410 A JP 10083410A JP 8341098 A JP8341098 A JP 8341098A JP H11282451 A JPH11282451 A JP H11282451A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用品のオンスクリーン回路にて、分割された
画面に違和感無くオンスクリーン信号を写す。 【解決手段】画像表示装置5は、分割された画面を画面
幅方向に配列して表示する画面分割制御回路2と、画面
に表示される文字列を出力する文字発生器30と、基準ク
ロックを出力する周波数発生回路12と、該基準クロック
の周波数に基づいてキャラクタの幅を変えて画面に出力
するシフトレジスタ32を具えている。周波数発生回路12
には、周波数の発生タイミングを制御するタイミング調
整回路13が接続され、該タイミング調整回路13は、幅方
向に分割された画面のサイズと表示すべき文字列が分割
画面の幅長さに占める割合に基づいて、表示させる各文
字列の先頭位置を決定し、各画面幅方向の所望位置に文
字列を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRTの映像に重
ねて、所望の文字等のキャラクタを表示するオンスクリ
ーン機能を具えた画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置として、監視カメラの画像
からの映像を受けて、その画像をCRTに表示するとと
もに、画像に関連して記録用の文字等のキャラクタを画
面に独立して表示する装置を例示する。図8は、画像表
示装置(5)とCRT(4)の接続を示す概略図である。画
像表示装置(5)には、監視カメラからの映像が入力され
る端子(50)(50)を複数、具体的には4つ具える。画像表
示装置(5)は画面を例えば縦2つ、横2つの計4つに分
割し、各分割画面に夫々の端子(50)(50)からの映像を表
示する画面分割機能を有し、使用者から入力されるモー
ド信号に応じて、1つの画面をそのまま表示する状態
と、画面の分割状態を切り換えることができる。図9
は、画像表示装置(5)の内部ブロック図である。4つの
端子(50)(50)は、画面分割制御回路(2)に接続される。
画面分割制御回路(2)は、CRT(4)の各区分け箇所に
夫々の端子(50)(50)からの映像を表示するものであり、
詳細な説明は後記する。画面分割制御回路(2)からの出
力信号には、オンスクリーン回路(3)からの付加信号で
あるキャラクタ列が重畳される。この付加信号には、例
えば監視カメラの設置場所等を示す文字列がある。以下
の説明では、キャラクタとして文字を例示するが、記号
や図形であってもよい。
【0003】図10は、オンスクリーン回路(3)の内部
ブロック図である(特開平7−131734号参照)。文
字発生器(30)はオンスクリーン画像として表示すべき文
字のデータを発生し、図11に示すようにドット単位の
パターンデータとしてビデオラム(以下「VRAM」と
略す)(31)に書き込む。オンスクリーン文字の1画素が
VRAM(31)内に於いて1ビットに相当する。VRAM
(31)に接続されたカウンタ(33)には、CRT(4)に表示
される映像信号の同期信号と、オンスクリーン回路(3)
の外部に位置する周波数発生器(図示せず)からのクロッ
ク(CLK)信号が入力される。カウンタ(33)は、クロック
信号に基づき、走査線の位置に応じた行選択番号をVR
AM(31)に供給する。VRAM(31)は該行選択番号によ
りオンスクリーン文字の1行分をシフトレジスタ(32)に
入力する。シフトレジスタ(32)は周波数発生器からのク
ロック信号によって文字を1列毎にオンスクリーン信号
として出力する。クロック信号の1パルスの長さはオン
スクリーン文字の1画素の幅に相当するので、クロック
信号が図12(b)に示すような一定周波数の信号である
と、シフトレジスタ(32)からは図12(a)に示す文字が
出力される。従って、オンスクリーン回路(3)により図
13に示すように、区分けされた各画像内に文字が重畳
されることになる。
【0004】クロック信号の1パルスの長さは、オンス
クリーン文字の1画素の幅に相当するので、図12(c)
に示すように、クロック信号の周波数が高いときは、オ
ンスクリーン文字の幅が縮小され、周波数が低いと、オ
ンスクリーン文字の幅が拡大される。仮に、図12(a)
の文字Aの大きさに対応する周波数を5MHZとし、図1
2(d)の文字Aの大きさに対応する周波数を10MHZとす
る。オンスクリーン回路(3)は1個のICで構成された
汎用品であり、同じものが大量生産されているから安価
である。このような汎用品のオンスクリーン回路(3)に
あっては、文字発生器(30)の容量が小さいから、文字発
生器(30)から発生する文字の数は少ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周波数の低いクロック
信号により出力されたオンスクリーン文字は文字の幅が
広いから、図13に示すように、分割された各画面内に
そのまま写すと、各画面の大きさに比して文字が大き
く、違和感を生じる。従って、周波数の高いクロック信
号により文字幅の狭いオンスクリーン文字を出力させ
て、分割された画面に写すことがある。しかし、単に文
字幅を狭くしただけでは、図15に示すように、文字列
が画面の左端に片寄ってしまう。この場合、クロック信
号の発生タイミングをずらし、図14に示すように、画
面の横方向の中央に寄せることもできるが、分割画面に
より右寄せで写るものと、左寄せで写るものがあるか
ら、違和感は残る。また、文字発生器(30)から多数の文
字を発生させ、各分割画面の左右に亘って文字列を途切
れなく表示できれば、文字列が画面に片寄せされる問題
は解消されるが、前記の如く、文字発生器(30)から発生
する文字の数は少ないから、文字数の多い文字発生器を
特別注文して製作しない限り、このような表示はできな
い。また、図9に一点鎖線で示すように、分割画面毎の
オンスクリーン回路(3a)を設け、両オンスクリーン回
路(3)(3a)に供給するクロック信号のタイミングを違
えて、図3に示すように、各分割画面の左右中央部に文
字列を写すことも考えられる。しかし、オンスクリーン
回路(3)が余分に必要になるから、コスト増加に繋が
る。本発明は、汎用品のオンスクリーン回路にて、各分
割画面に違和感無くオンスクリーン信号を写すことを目
的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】画像表示装置は、分割され
た画面を画面幅方向に配列して表示する分割制御手段
と、画面に表示されるべきキャラクタを連続して出力す
るキャラクタ発生手段と、基準クロックを出力する周波
数発生手段と、該基準クロックの周波数に基づいてキャ
ラクタの幅を変えて画面に出力する幅可変手段を具えて
いる。周波数発生手段には、周波数の発生タイミングを
制御するタイミング調整手段が接続されている。該タイ
ミング調整手段は、幅方向に分割された画面のサイズと
表示すべきキャラクタ列が、分割画面の幅長さに占める
割合に基づいて、表示させる各キャラクタ列の先頭位置
を決定し、各画面幅方向の所望位置にキャラクタ列を表
示させる。
【0007】
【作用及び効果】タイミング調整手段は、幅方向に分割
された画面のサイズと表示すべきキャラクタ列が分割画
面の幅長さに占める割合に基づいて、表示させるキャラ
クタ列の先頭位置を決定する。周波数発生手段からのパ
ルスの出力タイミングを変更することにより、キャラク
タ列を各分割画面の幅方向の所望位置に表示することが
できる。即ち、キャラクタ列は分割された各画面内に
て、使用者の望む位置に表示され、従来のように分割さ
れた各画面に文字列が偏って表示されることを防止でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。図1は、本例に係わる画像
表示装置(5)の内部ブロック図である。従来と同様に、
4つの映像信号が画像表示装置(5)に入力される。画像
表示装置(5)内には、使用者の操作によりモード信号を
発するコントローラ(6)と、CRT(4)の画面を区分け
する画面分割制御回路(2)と、内部に周波数発生回路(1
2)及び同期信号発生回路(11)を具えた制御回路(1)と、
オンスクリーン回路(3)を具える。オンスクリーン回路
(3)の構成は、図10に示す従来例と同じである。同期
信号発生回路(11)からの同期信号は画面分割制御回路
(2)及びオンスクリーン回路(3)に供給される。従来と
同様に、オンスクリーン回路(3)からのオンスクリーン
文字は、分割された画像に重畳される。
【0009】制御回路(1)は、周波数発生回路(12)及び
同期信号発生回路(11)の他に、モード判別回路(10)とタ
イミング調整回路(13)を具える。モード判別回路(10)は
コントローラ(6)から入力されるモード信号を受けて、
画面を分割するか否かの信号を画面分割制御回路(2)に
送信する。タイミング調整回路(13)は、補助メモリ(14)
とタイマ(15)に接続し、後記するように、周波数発生回
路(12)からクロック信号が発生するタイミングを操作す
る本発明の特徴部分である。周波数発生回路(12)は例え
ば水晶発振子から構成され、タイミング調整回路(13)は
水晶発振子への給電によりパルスを発生させる。
【0010】図6は、画面分割制御回路(2)の内部ブロ
ック図である。尚、画面分割制御回路(2)には種々の構
成があるが、これは以前出願人が特公平61−1562
9号及び特開平9−98353号で明らかにした構成に
近似したものである。画面分割制御回路(2)内には、分
割する画面の数に対応して4つのメモリ(20)(20a)(20b)
(20c)が設けられており、複数の端子(50)(50)からの映
像信号は、A/Dコンバータ(21)によりデジタル信号に
変換された後に、切換えスイッチ(22)及び合成制御回路
(23)を介して、メモリ(20)(20a)(20b)(20c)に格納され
る。切換えスイッチ(22)は合成制御回路(23)により切り
換えられ、合成制御回路(23)は同期信号に基づいて、メ
モリ(20)(20a)(20b)(20c)内に1フィールド分の映像信
号を格納する。合成制御回路(23)はまたラッチ信号をメ
モリ(20)(20a)(20b)(20c)に発し、ラッチ信号を受けた
メモリ(20)(20a)(20b)(20c)は格納された1フィールド
の映像信号を出力する。
【0011】まず、同期信号のパルスによりトリガがか
けられた合成制御回路(23)は、1フィールド目の映像信
号を第1のメモリ(20)に格納する。この1フィールド目
の映像信号は、1の端子(50)から供給されたものであ
る。次に、同期信号の次のパルスに基づき、合成制御回
路(23)は切換えスイッチ(22)を切り換えて、2フィール
ド目の映像信号、即ち他の端子(50)から供給された信号
を、第2のメモリ(20a)に格納するとともに、ラッチ信
号を第1のメモリ(20)に発する。第1のメモリ(20)から
は1フィールドの映像信号が出力される。以降、この動
作を第1のメモリ(20)と第2のメモリ(20a)との間で繰
り返す。262.5フィールド目からは第3のメモリ(2
0b)と第4のメモリ(20c)に映像信号を交互に格納する。
【0012】各メモリ(20)(20a)(20b)(20c)から出力さ
れた映像信号は、マルチプレクサ(24)に入力される。図
7はマルチプレクサ(24)内の信号処理を示す図である。
第1のメモリ(20)に格納された1フィールドの映像信号
S1はマルチプレクサ(24)内で圧縮されて、1Hの開始
当初から、H/2の時間領域に格納される。次のメモリ
(20a)に格納された映像信号は、残りH/2の時間領域
に格納される。即ち、マルチプレクサ(24)内の1フィー
ルドには、2つのメモリ(20)(20a)からの信号S1、S
2が多重化され、単一の映像信号として合成される。2
62.5フィールド目からは、残り2つのメモリ(20b)(2
0c)からの信号S3、S4が合成される。このようにし
て、垂直同期信号期間毎に、525フィールドの画像が
構成され、これをD/Aコンバータ(25)によりアナログ
信号に変換し、CRT(4)に表示すると、4つに分割さ
れた画面になる。尚、図6では4つのメモリ(20)(20a)
(20b)(20c)を用いているが、実際は1つの大容量のメモ
リの空き領域を4つに分けて用いることが多い。また、
メモリ(20)(20a)(20b)(20c)には525フィールドの映
像信号を格納できるものを用い、垂直同期信号毎に、マ
ルチプレクサ(24)に出力して画面を合成してもよい。
【0013】本発明にあっては、オンスクリーン文字を
発生させる周波数発生回路(12)のクロック信号発生タイ
ミングに特徴がある。前記の如く、画面を区分けしたと
きに、オンスクリーン文字が大きいと、画面に対する文
字の割合が大きくなり、不釣り合いを生じるから、クロ
ック信号の周波数を高くして、オンスクリーン文字の幅
を狭くする。このときに、図1に示すタイミング調整回
路(13)が、クロック信号発生タイミングを操作して、分
割された画面毎にオンスクリーン文字を任意の開始位置
に表示させる。使用者がモード信号をコントローラ(6)
に入力すると、モード判別回路(10)は画面を分割すべき
か否かを判断し、画面を分割すべきときは、その旨の信
号を発する。また、画面を分割し、かつオンスクリーン
文字を表示すべきときは、タイミング調整回路(13)にそ
の旨の信号を発する。タイミング調整回路(13)はかかる
信号を受けて、周波数発生回路(12)の周波数発生タイミ
ングを変える。
【0014】使用者は、各画面に表示させる文字列及び
文字の数をコントローラ(6)から入力する。図3及び図
2(a)に示すように、分割された左半分の画面下側に
は、例えば文字AからHまでの文字列が、右半分の画面
下側には文字KからRまでの文字列が、夫々表示され
る。各文字列は開始位置は調整されて、分割された各画
面の幅方向の中央部に表示され、各文字は図12(d)の
文字”A”のとおり、10MHZの周波数に対応した大き
さである。また、図3にあっては、文字列は上下2段に
表示されているが、これは図1の同期信号発生回路(11)
からの水平同期信号に基づき、オンスクリーン回路(3)
が画面の上下2箇所に文字列を表示させているからであ
る。AからRまでの文字列の内、真ん中の文字であるI
とJが表示されない理由は後記する。
【0015】AからRまでの文字列を表示させる手順
は、図5のフローチャートに示される。コントローラ
(6)からモード信号が入力された後(S1)、タイミング
調整回路(13)はまず画面左端から最初の文字Aを発生さ
せるまでの時間T1(図2(b)参照)を計算する(S2)。A
からRまでの文字列の長さは予め判っているから、該文
字列を分割画面の中央部に表示させる為に、文字列の先
頭文字を画面のどの位置に設定すればよいかは容易に求
められる。時間T1は、分割画面の左端から文字Aまで
の距離L1(図3参照)と画面全体の横幅との比からタイ
ミング調整回路(13)が計算して求める。即ち、画面全体
を横に走査する時間は、1H即ちNTSC方式で1sec
/15750≒64μsecであるから、時間T1は、1
Hの時間を距離L1と画面全体の横幅との比にて配分し
た値となる。この時間T1は、タイミング調整回路(13)
に接続された補助メモリ(14)に一旦格納される。タイミ
ング調整回路(13)は、タイマ(15)を操作して時間T1を
計測し、この間は、周波数発生回路(12)からパルスを発
生させない(S3)。
【0016】次に時間T1経過後は、周波数発生回路(1
2)からパルスを発生させ、オンスクリーン文字を表示さ
せる(S4、S5)。尚、図2(a)ではパルス1つで1文字
が対応しているが、これは図示の便宜上であり、実際は
前記の如く、複数のパルスにて文字を表示させる。Aか
ら最後の文字Hまでを表示させるまでの時間は図2(b)
に示すT2であり、この時間T2はAからHまでの文字
列の長さにより容易に求められる。この時間T2及び後
記するT3は、時間T1と同様にタイミング調整回路(1
3)に計算されて、補助メモリ(14)に格納されている。
【0017】タイミング調整回路(13)は時間T2経過後
に周波数発生回路(12)からのパルスの出力を停止させる
(S6、S7)。次に、時間T3経過後に再び周波数発生回
路(12)からパルスを発生させる(S8、S9)。この時間T
3は分割された左半分の画面に表示された文字Hから右
半分の画面に表示された文字Kまでの距離L2(図3参
照)に対応する。文字KからRまでの文字列を表示する
時間は、文字数がAからHまでと同じであるから、T2
と同じであり、タイミング調整回路(13)は時間T2経過
後にパルス出力を停止させる(S10、S11)。時間T1、
T2、T3が補助メモリ(14)に格納されているから、C
RT(4)の通電を停止し、再び分割画面に文字列を表示
させるときも、文字列は各分割画面の左右中央部に表示
される。
【0018】このようにして、周波数発生回路(12)から
のパルスの出力タイミングを調整することにより、文字
列を各画面の左右方向の所望位置に表示することができ
る。従って、従来のように分割された画面に文字列が偏
って表示されることを防止できる。尚、図3にあって
は、AからRまでの文字の内、真ん中に位置するIとJ
の文字が表示されていない。これは、以下の理由によ
る。文字発生器(30)(図10参照)からはAからRまでの
文字が一定時間おきに順番で出力され、オンスクリーン
回路(3)が汎用品であるから、この順番を変えることは
できない。従って、このオンスクリーン回路(3)を使用
する限り、特定の隣り合う文字間の時間間隔、具体的に
はHとI、JとKの時間間隔だけを変えることはできな
い。また、時間T3の間にパルスを発生させると、分割
された画面の右端部に文字IとJが表示されてしまい、
分割画面の左右中央に文字列を表示させる当初の目的に
反することになる。特に、時間T3に、レベルがHiの
パルスを連続して出力すると、図4に示すように文字I
とJが横に延びて表示されるから、却って見栄えが悪く
なる。この為、文字IとJの区間は、表示させずにブラ
ンクとしている。
【0019】本発明の内容は、画面を4分割させる装置
に限定されるものではない。即ち、分割された画面数に
応じて、オンスクリーン文字の表示位置を調整するか
ら、図16に示すように、画面が16分割されるもの
や、図17に示すように、分割された画面の内、1つが
更に分割されるものでも、オンスクリーン文字を画面に
対応させて表示することは可能である。
【0020】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像表示装置の内部ブロック図である。
【図2】(a)は左右に隣り合う分割画面に表示される文
字列を、(b)は該文字列を表示させる為のパルス波形を
示す。
【図3】各分割画面の中央部に文字列が表示された状態
を示す正面図である。
【図4】画面の中央部の文字が拡大された状態を示す正
面図である。
【図5】各分割画面に文字列を表示する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】画面分割制御回路の内部ブロック図である。
【図7】マルチプレクサ内での映像信号処理を示す図で
ある。
【図8】画像表示装置の正面図である。
【図9】従来の画像表示装置のブロック図である。
【図10】オンスクリーン回路のブロック図である。
【図11】VRAM内の文字列の格納状態を示す図であ
る。
【図12】(a)は周波数が一定のパルスを受けたときに
出力される文字列、(b)はそのときのパルス、(c)は時間
経過に伴い周波数を変えたパルス、(d)はこのパルスを
受けたときに出力される文字列を夫々示す。
【図13】大きな文字が分割画面に表示された状態を示
す正面図である。
【図14】幅方向に縮小された文字が分割画面の中央部
に表示された状態を示す正面図である。
【図15】幅方向に縮小された文字が分割画面の左端部
に片寄せ表示された状態を示す正面図である。
【図16】16個に分割された画面の正面図である。
【図17】分割された画面の内、1つが更に分割される
画面の正面図である。
【符号の説明】
(1) 制御回路 (2) 画面分割制御回路 (3) オンスクリーン回路 (5) 画像表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/445 H04N 5/445 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割された画面を画面幅方向に配列して
    表示する分割制御手段と、画面に表示されるべきキャラ
    クタを連続して出力するキャラクタ発生手段と、基準ク
    ロックを出力する周波数発生手段と、該基準クロックの
    周波数に基づいてキャラクタの幅を変えて画面に出力す
    る幅可変手段を具えた画像表示装置に於いて、 周波数発生手段には、周波数の発生タイミングを制御す
    るタイミング調整手段が接続され、 該タイミング調整手段は、幅方向に分割された画面のサ
    イズと表示すべきキャラクタ列が分割画面の幅長さに占
    める割合に基づいて、表示させる各キャラクタ列の先頭
    位置を決定し、各画面幅方向の所望位置にキャラクタ列
    を表示させることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 タイミング調整手段は、分割された複数
    画面の中、1の画面に表示されたキャラクタ列の最後の
    キャラクタと、該キャラクタ列よりも後に出力されて、
    該1の画面に隣り合う画面に表示されたキャラクタ列の
    先頭キャラクタとの間の区間にて、周波数発生手段から
    周波数を発生させない旨の信号を発する請求項1に記載
    の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 分割された画面を画面幅方向に配列して
    表示する分割制御手段と、画面に表示されるべきキャラ
    クタを出力するキャラクタ発生手段を設け、 キャラクタ発生手段から連続して出力されるキャラクタ
    から、画面幅方向に複数に分割された各画面に表示する
    キャラクタ列を選択し、該複数のキャラクタ列の表示時
    に、分割された画面のサイズと表示すべき各キャラクタ
    列が分割画面の幅長さに占める割合に基づいて、各キャ
    ラクタ列の先頭位置を決定し、各キャラクタ列を表示さ
    せる画像表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002314896A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
US7423648B2 (en) 2003-08-04 2008-09-09 Samsung Electronics Co., Ltd. On screen displaying device supporting proportional font and method thereof

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