JP3536373B2 - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

Info

Publication number
JP3536373B2
JP3536373B2 JP23955694A JP23955694A JP3536373B2 JP 3536373 B2 JP3536373 B2 JP 3536373B2 JP 23955694 A JP23955694 A JP 23955694A JP 23955694 A JP23955694 A JP 23955694A JP 3536373 B2 JP3536373 B2 JP 3536373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video
video signal
image
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23955694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0876735A (ja
Inventor
啓佐敏 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP23955694A priority Critical patent/JP3536373B2/ja
Publication of JPH0876735A publication Critical patent/JPH0876735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3536373B2 publication Critical patent/JP3536373B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示デバイスと表示
制御部とを有するコンピュータシステムに使用され、テ
レビジョン画像を前記表示デバイスに表示するための映
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、テレビジョン画像をモニタに
表示することができるパーソナルコンピュータが普及し
てきている。図9は、2つのタイプのパーソナルコンピ
ュータにおけるテレビジョン画像の表示例を示す説明図
である。第1のタイプでは、図9(A)に示すように、
モニタの全画面にテレビジョン画像を表示するモード
と、コンピュータ画像を表示するモードとを切換えてい
る。第2のタイプでは、図9(B)に示すように、コン
ピュータ画像の1つのウィンドウの中にテレビジョン画
像が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図9(A)に示すよう
に画像表示のモードを切換えるタイプでは、テレビジョ
ン画像を表示する際にテレビジョン信号をそのままモニ
タに与えているのが普通である。しかし、このタイプの
パーソナルコンピュータでは、テレビジョン信号とコン
ピュータの映像信号のいずれにも対応可能な特別のマル
チスキャンディスプレイを使用しなければならないとい
う問題がある。すなわち、テレビジョン信号の水平同期
信号の周波数は約15kHzであり、コンピュータの映
像信号の同期信号は約30kHz程度なので、そのいず
れにも対応できる比較的高価なマルチスキャンディスプ
レイディスプレイが必要であった。
【0004】一方、図9(B)に示すように、ウィンド
ウ内にテレビジョン画像を表示するタイプのコンピュー
タシステムでは、テレビジョン画像の映像データを記憶
するための専用のフレームメモリが必要であるという問
題があった。
【0005】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、テレビジョンの
同期信号の周波数に対応可能なタイプの特別なディスプ
レイや、テレビジョン画像のためのフレームメモリを必
要とせずに、テレビジョン画像をコンピュータシステム
の表示デバイスに表示することのできる映像表示装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上述の課題を
解決するため、この発明によるコンピュータシステム
は、表示デバイスと、フレームメモリと、前記フレーム
メモリに格納された映像データに基づいて映像信号と同
期信号とを生成するための第1の表示制御部と、前記表
示デバイスに供給される映像信号と同期信号とを生成す
るための第2の表示制御部と、を備え、前記第2の表示
制御部は、テレビジョン画像を表わす第1の映像信号と
第1の同期信号とに基づいて、前記第1の同期信号の1
走査線分の期間に、1走査線分の前記第1の映像信号を
M回(Mは2以上の整数)繰り返し発生することによっ
て第2の映像信号を生成するとともに、前記第2の映像
信号に同期する第2の同期信号を生成する映像信号変換
部と、前記映像信号変換部から与えられる前記第2の映
像信号および前記第2の同期信号と、前記第1の表示制
御部から与えられる第3の映像信号および第3の同期信
号と、のいずれか一方を選択して前記表示デバイスに供
給するビデオスイッチと、を備え、前記映像信号変換部
は、1走査線分の前記第1の映像信号をそれぞれ記憶す
る複数のラインメモリと、複数のラインメモリから、映
像信号の書き込みを行なう書込みラインメモリと、映像
信号の読出しを行なう読出しラインメモリとを所定の順
序で選択するとともに、前記第1の同期信号に同期する
第1のクロック信号に応じて前記第1の映像信号を前記
書込みラインメモリに書き込む間に、前記第2の同期信
号に同期する第2のクロック信号に応じて前記第2の映
像信号を前記読出しラインメモリから読出す制御を行な
う制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1の同期信
号から、前記第3の同期信号とほぼ等価な同期信号であ
る前記第2の同期信号を生成する
【0007】映像変換部は、テレビジョン画像の1走査
線の期間に、同一の走査線の映像信号をM回繰り返し発
生することによって、コンピュータシステムの表示デバ
イスに適用可能な第2の映像信号を生成することができ
る。また、ビデオスイッチによって第2と第3の映像信
号を切換えることによって、テレビジョン画像とコンピ
ュータで生成された画像の一方を表示デバイスに表示す
ることができる。また、テレビジョンの映像信号を記憶
するためのフレームメモリを用いずに、複数のラインメ
モリを用いて、コンピュータシステムの表示デバイスに
適用可能な第2の映像信号と第2の同期信号とを生成す
ることができる。
【0008】
【0009】
【0010】前記第1の同期信号は第1の垂直同期信号
と第1の水平同期信号とを含み、前記第2の同期信号は
第2の垂直同期信号と第2の水平同期信号とを含み、前
記制御部は、前記第1の水平同期信号の周波数をM倍す
ることによって前記第2の水平同期信号を生成するPL
L回路を備え、前記制御部は、前記第1の垂直同期信号
を前記第2の垂直同期信号としてそのまま用いて、前記
第2の垂直同期信号と前記第2の水平同期信号を出力す
るものとしてもよい。
【0011】
【0012】上記コンピュータシステムは、さらに、テ
レビジョン操作用の複数のコマンドキーを含むコマンド
キー画像を表わすコマンドキー映像信号を生成するコマ
ンド映像生成部と、前記コマンドキー映像信号と前記第
2の映像信号とを切換えつつ出力することによって、前
記コマンドキー画像と前記テレビジョン画像とを合成し
た映像を表わす第3の映像信号を生成する映像ミキサ部
と、を備え、前記コマンドキー画像の前記複数のコマン
ドキーは、前記コンピュータシステムのキーボードのフ
ァンクションキーに対応して配列されている
【0013】コマンドキー画像をテレビジョン画像内の
一部に表示すれば、ユーザがテレビジョン画像の選局や
音量調節などの操作を容易に行なうことができる。
【0014】なお、前記コマンド映像生成部は、前記コ
マンドキー映像信号を記憶する第1のフレームメモリ
と、前記映像ミキサ部に与えられる切換信号を記憶する
第2のフレームメモリと、前記第1と第2のフレームメ
モリに共通の読出しアドレスを供給することによって、
前記第1のフレームメモリから前記コマンドキー映像信
号を読出すとともに、前記第2のフレームメモリから前
記切換信号を読出すアドレス生成部と、を備えていても
よい
【0015】こうすれば、表示デバイスの画面の所望の
領域にコマンドキー画像を容易に表示できる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の一実施例としての映像表
示装置を備えたパーソナルコンピュータシステムの構成
を示すブロック図である。このコンピュータシステム
は、CPU20と、RAM22と、ROM24と、I/
Oインタフェイス26と、フレームメモリとしてのビデ
オRAM(VRAM)28と、VRAM28内に記憶さ
れる映像の書込しと読出しを制御する第1映像制御部3
0と、テレビジョン画像の表示を制御するための映像表
示部40とを備えている。I/Oインタフェイス26に
は、入力手段としてのキーボード50およびマウス52
と、テレビジョン画像操作手段としてのリモートコント
ロール送信器54とが接続されている。また、映像表示
部40には、スピーカ60とカラーモニタ(カラーディ
スプレイ)62とが接続されている。このカラーモニタ
62は、第1映像制御部30から与えられる映像信号の
水平同期信号(約30kHz)に対応可能であればよ
く、通常のテレビジョン映像信号の水平同期信号(約1
5kHz)には対応できなくともよい。なお、カラーモ
ニタ62としては、カラーCRTやカラー液晶ディスプ
レイなどの各種の表示デバイスを使用することができ
る。
【0017】映像表示部40は本願発明における映像表
示装置に相当する。また、第1映像制御部30が表示制
御部に相当し、カラーモニタ62が表示デバイスに相当
する。
【0018】映像表示部40は、ビデオプレーヤからの
映像信号を受ける外部映像入力部41と、テレビジョン
信号を受けるテレビジョン映像入力部42と、入力され
た映像信号を処理する第2映像制御部44と、音声を再
生するための音声制御部46と、ビデオスイッチ48と
を備えている。CPU20に接続されたCPUバス21
は、テレビジョン映像入力部42と、第2映像制御部4
4と、音声制御部46と、ビデオスイッチ48とに接続
されている。なお、この明細書における「映像信号」
は、同期信号を含む場合(広義の映像信号)と同期信号
を含まない場合(狭義の映像信号)とがある。
【0019】テレビジョンの選局や音量調節、および、
テレビジョンとビデオの切換えなどの操作は、リモート
コントロール送信器54を用いて実行することができ
る。
【0020】第2映像制御部44は、外部映像入力部4
1から入力された映像信号SVVとテレビジョン映像入力
部42から入力された映像信号STVの一方を選択すると
ともに、その映像信号を、カラーモニタ62に適用可能
な映像信号SV に変換する。音声制御部46は、外部映
像入力部41から入力された音声信号SVSとテレビジョ
ン映像入力部42から入力された音声信号STSの一方を
選択するとともに、その音量などを制御して、スピーカ
60に音声信号SS を供給する。ビデオスイッチ48
は、第2映像制御部44から出力された映像信号SV
と、第1映像制御部30から出力された映像信号SPCの
一方を選択し、選択した映像信号SD をカラーモニタ6
2に供給する。なお、これらの映像信号SV ,SPC,S
D は、いずれも狭義の映像信号と同期信号(垂直同期信
号および水平同期信号)とを含んでいる。ビデオスイッ
チ48における選択を示す選択信号はSELは、CPU
バス21を介してCPU20からビデオスイッチ48に
供給される。なお、ビデオスイッチ48は高速切換えを
必要としないので、ビデオスイッチ48として電磁式リ
レーを用いることも可能である。
【0021】図2は、第2映像制御部44の内部構成を
示すブロック図である。第2映像制御部44は、ビデオ
スイッチ70と、映像信号変換部72と、コマンド映像
生成部74と、マルチプレクサ76と、AND回路78
とを有している。ビデオスイッチ70と映像信号変換部
72と、コマンド映像生成部74はCPUバス21に接
続されている。マルチプレクサ76は、本願発明におけ
る映像ミキサ部に相当する。なお、マルチプレクサ76
の代わりに、映像信号変換部72とコマンド映像生成部
74の各出力部にトライステートバッファを設け、これ
らのトライステートバッファを相補的に切換えることに
よって、マルチプレクサ76と同様な機能を実現するこ
とも可能である。
【0022】ビデオスイッチ70は、外部映像入力部4
1から入力された映像信号SVVとテレビジョン映像入力
部42から入力された映像信号STVの一方を選択する。
映像信号変換部72は、ビデオスイッチ70から与えら
れた映像信号S1 を、パーソナルコンピュータの同期信
号とほぼ等価な同期信号に同期する映像信号S2 に変換
する。コマンド映像生成部74は、リモートコントロー
ル送信器54、キーボード50、マウス52などを使用
して、テレビジョンの選局や音量調節などの操作を画面
上で行なうためのキーコマンド画像を生成する。マルチ
プレクサ76は、映像信号変換部72から出力された映
像信号S2 と、コマンド映像生成部74から出力された
映像信号S3 を画素毎に切換えることによって、1つの
画面内にテレビジョン画像とキーコマンド画像を合成す
る。なお、マルチプレクサ76への切換信号PIPSW
は、コマンド映像生成部74から与えられている。
【0023】図3は、映像信号変換部72の内部構成を
示すブロック図である。図3(A)に示すように、映像
信号変換部72は、映像デコーダ80と、A−D変換器
82と、FIFOメモリユニット84と、D−A変換器
86と、制御部88とを備えている。映像デコーダ80
は、ビデオスイッチ70(図2)から与えられるコンポ
ジット映像信号S1 をデコードして、RGB3色のコン
ポーネント映像信号NR,NG,NBと、垂直同期信号
NVと、水平同期信号NHとを生成する。これらの同期
信号NV,NHは、テレビジョン画像に同期した信号な
ので、垂直同期信号の周波数が約60Hz、水平同期信
号の周波数は約15kHzである。制御部88は、これ
らの第1の同期信号NV,NBから、パーソナルコンピ
ュータの同期信号とほぼ等価な第2の同期信号VV,V
Hを生成する。パーソナルコンピュータの同期信号の周
波数は、例えば、垂直同期信号(VSYNC)が約60
Hz,水平同期信号(HSYNC)が約30kHzであ
る。この場合には、制御部88は、第1の垂直同期信号
NVをそのまま第2の垂直同期信号VVとして利用し、
また、図示しないPLL回路を用いて、第1の水平同期
信号NHの周波数の2倍の周波数を有する第2の水平同
期信号VHを生成する。
【0024】なお、CD−ROMなどから供給される動
画のデジタル映像信号を処理する場合には、図3(B)
に示すように、デコーダ80とA−D変換器82の代わ
りに、動画伸長部81を設けるようにすればよい。
【0025】コンポーネント映像信号NR,NG,NB
は、A−D変換器82によってアナログ信号からデジタ
ル信号に変換され、このデジタル映像信号NRGBはF
IFOメモリユニット84に与えられる。FIFOメモ
リユニット84と制御部88は、第2の同期信号VV,
VHに同期するデジタル映像信号VRGBを生成する
が、この機能については後述する。こうして得られたデ
ジタル映像信号VRGBは、D−A変換器86によって
アナログ映像信号VR,VG,VBに変換される。この
アナログ映像信号VR,VG,VBを第2の同期信号V
V,VHとともにカラーモニタ62に供給すれば、テレ
ビジョン画像をカラーモニタ62に表示することができ
る。なお、D−A変換器86における変換タイミング
は、制御部88から与えられるクロック信号VCLKに
よって規定されている。
【0026】カラーモニタ62として液晶ディスプレイ
を使用するときには、D−A変換器86をバイパスし
て、デジタル映像信号NRGBがそのまま映像信号変換
部72から出力される。
【0027】図4は、FIFOメモリユニット84の内
部構成を示すブロック図である。FIFOメモリユニッ
ト84は、2つのFIFOメモリ91,92を有してお
り、これらは、仮想的なトグルスイッチ93,94によ
って相補的に交互に切換えられている。2つのFIFO
メモリ91,92は、それぞれ1走査線分のデジタル映
像信号を記憶するラインメモリである。映像表示部40
においてテレビジョンの映像信号を記憶するために使用
されるメモリは、この2ライン分のFIFOメモリ9
1,92だけでよいので、フレームメモリを使用する装
置に比べて必要なメモリ容量が少なくて済むという利点
がある。
【0028】仮想的なトグルスイッチ93,94は、制
御部88から与えられる入力イネーブル信号REと出力
イネーブル信号OEとによって、2つのFIFOメモリ
91,92の入出力が相補的に交互に切換えられる機能
を示す等価回路である。2つのFIFOメモリ91,9
2には、入力クロック信号NCLKIと出力クロック信
号VCLKとが共通に与えられている。
【0029】図5は、映像信号変換部72の動作を示す
タイミングチャートである。図5(a),(b)に示す
第1と第2の垂直同期信号NVは同じ周波数を有してい
る。また、図5(g)に示す第2の水平同期信号VHの
周波数は約30kHzであり、図5(e)に示す第1の
水平同期信号NHの周波数(約15kHz)の2倍であ
る。
【0030】テレビジョン信号はインターレース走査を
行なっているので、図5(a)に示すように、垂直同期
信号NVの各パルス毎に偶数フィールドと奇数フィール
ドとが交互に現われる。図5(e)〜(h)は、1フィ
ールド内の複数のライン(走査線)に相当する期間の動
作を示している。すなわち、図5(e)は第1の水平同
期信号NHを示しており、図5(f)はFIFOメモリ
ユニット84に書き込まれるデジタル映像信号NRGB
のR成分NRを示している。また、図5(g)は第2の
水平同期信号VHを示しており、図5(h)はFIFO
メモリユニット84から読み出されるデジタル映像信号
VRGBのR成分VRを示している。なお、図5
(f),(h)に記載されている文字「1L」、「2
L」等は、それぞれ1番目のライン、2番目のライン等
を示している。
【0031】図5(e)〜(h)に示す最初の期間T1
では、2番目のラインの映像信号が第1のFIFOメモ
リ91に書き込まれており、その間に、1番目のライン
の映像信号が第2のFIFOメモリ92から2回読出さ
れている。また、期間T2では、3番目のラインの映像
信号が第2のFIFOメモリ92に書き込まれており、
その間に、2番目のラインの映像信号が第1のFIFO
メモリ91から2回読出されている。
【0032】図5(i)〜(n)は、3番目のラインの
書込みと2番目のラインの読出しが行なわれる期間T2
の一部の動作を拡大して示している。図5(k)は、2
つのFIFOメモリ91,92に与えられる入力クロッ
ク信号NCLKを示し、図5(n)は出力クロック信号
VCLKを示している。また、図5(j),(m)は、
クロック信号NCLK,VCLKにそれぞれ同期して、
映像信号NR,VRの値が1画素ごとに変化している様
子を示している。この実施例では、出力クロック信号V
CLKの周波数fVCLKが、入力クロック信号NCLKの
周波数fNCLKの2倍に設定されており、この結果、1画
素分の書込みの間に2画素分の読出しが行なわれてい
る。この結果、図5(f),(h)に示したように、1
ライン分の書込みの間にその前のラインの映像信号が2
回読出される。
【0033】なお、一般に、fVCLK=M*fNCLK(Mは
整数)の関係に設定すると、1ライン分の書込みの間
に、その前のラインの映像信号をM回読出すことが可能
である。この時、第2の水平同期信号VHの周波数fVH
も、第1の水平同期信号NHの周波数fNHのM倍になる
ように制御部88内のPLL回路の設定値が設定され
る。
【0034】なお、NTSC信号の色副搬送波の周波数
fsc(3.58MHz)の8倍の周波数を有する水晶発
振器の出力を出力クロック信号VCLKとして用い、こ
の出力クロック信号VCLKを2分周することによって
周波数4fscの入力クロック信号NCLKを生成するよ
うにしてもよい。あるいは、映像デコーダ80で用いら
れているクロック信号を入力クロック信号NCLKとし
て利用し、PLL回路を用いてこの入力クロック信号N
CLKの2倍の周波数を有する出力クロック信号VCL
Kを生成することも可能である。さらに、第2の水平同
期信号VHは、出力クロック信号VCLKのパルス数を
所定数だけカウントする度に1パルス発生するカウンタ
を用いて生成することが可能である。
【0035】以上のようにして、1ライン分の映像信号
の入力毎に、2つのFIFOメモリ91,92を交互に
相補的に切換えつつ、映像信号の書込みと読出しを同時
に行なうようにすることによって、第2の水平同期信号
VHに同期した映像信号(図5(h))を生成すること
ができる。第2の水平同期信号VHは、パーソナルコン
ピュータの表示制御部(図1に示す第1映像制御部3
0)によって生成される水平同期信号とほぼ等価な周波
数(約30kHz)を有しているので、第2の水平同期
信号VHに同期する映像信号VRを、パーソナルコンピ
ュータ用のカラーモニタ62に供給すれば、テレビジョ
ン画像をカラーモニタ62に表示することが可能であ
る。
【0036】ところで、カラーモニタ62のほぼ全画面
にテレビジョン画像を表示した場合には、リモートコン
トロール送信器54(図1)を用いてテレビジョンの選
局や音量調節を行なうことになる。しかし、リモートコ
ントロール送信器54を使用せずに、マウス52やキー
ボード50を用いて選局や音量調節を行なうことができ
るようにすれば使い勝手がよい。そこで、この実施例で
は、選局や音量調節を行なうためのキーコマンドの画像
をコマンド映像生成部74(図2)で生成して、カラー
モニタ62上に表示するようにしている。
【0037】図6は、コマンド映像生成部74の内部構
成を示すブロック図である。コマンド映像生成部74
は、垂直カウンタ102と、コマンド映像メモリ104
と、水平カウンタ106と、コマンドメモリ制御部10
8とを有している。
【0038】図7(A),(B)は、コマンド映像メモ
リ104に記憶されているキーコマンド画像のいくつか
の例を示す説明図である。図7(A)のキーコマンド画
像は、1〜12までのチャンネルを選択するためのボタ
ン(キー)と、チャンネルのアップ/ダウンを行なうた
めのボタンと、3つの映像入力源の1つを選択するため
のボタンと、音量調節を行なうためのボタンとを有して
いる。図7(B)のキーコマンド映像では、キーボード
50のファンクションキーに対応して、選局のボタンや
音量調節のボタンなどが横一列に配列されている。図7
(A)のように、リモートコントロール送信器54のキ
ー配列に近いキーコマンド画像を使用すれば、ユーザが
操作しやすいという利点がある。一方、図7(B)のよ
うに、ファンクションキーに対応する形でボタン(キ
ー)を配列するようにすれば、ユーザが選局や音量調節
のファンクションキーを記憶しやすいので、ユーザが慣
れるとキーコマンド映像を表示しなくても選局や音量調
節を容易に行なえるという利点がある。
【0039】コマンド映像メモリ104は、例えば図7
(A)のキーコマンド映像をカラー画像として記憶する
ための3プレーン分の第1のフレームメモリ104R,
104G,104Bと、マルチプレクサ76(図2)に
与えるための切換信号PIPSWを記憶するための1プ
レーンの第2のフレームメモリ104Pを有している。
RGB用の3プレーンのフレームメモリ104R,10
4G,104Bはそれぞれ1ビットの深さを有してお
り、各画素3ビットのデータで8色を表わしている。
【0040】垂直カウンタ102は、コマンド映像メモ
リ104の垂直アドレスを生成する回路であり、リセッ
ト端子には第2の垂直同期信号VVが入力され、クロッ
ク入力端子には第2の水平同期信号VHが入力されてい
る。水平カウンタ106は、コマンド映像メモリ104
の垂直アドレスを生成する回路であり、リセット端子に
は第2の水平同期信号VHが入力されており、クロック
入力端子にはFIFOメモリユニット84(図4)にも
供給されている出力クロック信号VCLKが入力されて
いる。垂直カウンタ102と水平カウンタ106は、本
願発明におけるアドレス生成部に相当する。なお、これ
らのカウンタ102,106で生成されたアドレスは、
コマンド映像メモリ104の各プレーンに共通に与えら
れている。
【0041】図8は、第2映像制御部44(図2)内の
各種の映像の関係を示す説明図である。映像信号変換部
72に入力されるテレビジョン映像信号S1 (図8
(A))と変換後の映像信号S2 (図8(B))は、実
質的に同じ映像を表わしている。但し、変換前のテレビ
ジョン映像信号S1 はインターレース走査であるのに対
して、変換後の映像信号S2 はノンインターレース走査
である。図8(C)に示すように、コマンド映像メモリ
104は、図7(A)または(B)に示したキーコマン
ドの映像をフレームメモリの一部の領域に記憶してい
る。カラーモニタ62の画面上においてキーコマンドが
表示される領域(キーコマンド表示領域)と動画が表示
される領域(動画表示領域)とは、コマンド映像メモリ
104の4番目のプレーン104Pに記憶されている切
換信号PIPSWによって区別されている。すなわち、
キーコマンド表示領域では切換信号PIPSWが1レベ
ルに設定されており、動画表示領域MPAでは切換信号
PIPSWが0レベルに設定されている。
【0042】コマンド映像生成部74の垂直カウンタ1
02と水平カウンタ106は、第2の同期信号VV,V
Hとクロック信号VCLKとに応じて、コマンド映像メ
モリの垂直アドレスと水平アドレスとを生成する。コマ
ンド映像メモリ104からは、これらのアドレスに応じ
てキーコマンド映像を表わすキーコマンド映像信号Y
R,YG,YBと、切換信号PIPSWとが読出され
る。切換信号PIPSWは、図2に示すAND回路78
に入力されている。このAND回路78には、CPUバ
ス21を介してCPU20から与えられた第2の切換信
号SSWも入力されている。
【0043】キーコマンド画像をカラーモニタ62に表
示する場合には、CPU20が第2の切換信号SSWの1
レベルに設定する。この場合には、コマンド映像生成部
74から出力された第1の切換信号PIPSWがAND
回路78をそのまま通過してマルチプレクサ76に与え
られる。従って、第1の切換信号PIPSWが1レベル
の領域(すなわちキーコマンド表示領域)ではキーコマ
ンド映像信号S3 が選択されてカラーモニタ62に出力
され、第1の切換信号PIPSWが0レベルの領域(す
なわち動画表示領域)ではテレビジョンの映像信号S2
が選択されて出力される。この結果、図8(D)に示す
ように、テレビジョン画像とキーコマンド画像が合成さ
れてカラーモニタ62に表示される。ユーザが、キーボ
ード50やマウス52を用いてキーコマンド画像のキー
やボタンを操作すると、キーコマンドを受け付けるルー
チンが起動されてキー入力が判別され、選局や音量調節
などの操作が実行される。
【0044】一方、キーコマンド画像をカラーモニタ6
2に表示しない場合には、CPU20が第2の切換信号
SSWの0レベルに設定する。この場合には、マルチプレ
クサ76は常にテレビジョン映像信号S2 を選択して出
力するので、図8(B)に示すように、テレビジョンの
映像のみがカラーモニタ62に表示される。
【0045】なお、コマンドメモリ制御部108は、C
PU20からの指令に応じてコマンド映像メモリ104
内の映像信号を書き換える作業を行なう。この書換作業
によって、キーコマンド画像を図7(A)から図7
(B)のものに変更したり、キーコマンド画像の位置を
画面上の任意の位置に変更したりすることが可能であ
る。
【0046】以上のように、この実施例では、キーコマ
ンド画像をテレビジョン画像と合成して表示するように
したので、ほぼ全画面にテレビジョンの映像を表示した
場合にも、リモートコントロール送信器54を用いず
に、キーボード50やマウス52などのパーソナルコン
ピュータ用の入力手段を用いてテレビジョンの選局や音
量調節を行なうことができる。
【0047】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0048】(1)上記実施例では、3ビットで8色の
キーコマンド画像を表わすものとしていたが、より多く
のビットで多色のキーコマンド画像を表わすようにする
ことも可能である。例えば24ビットのフルカラーでキ
ーコマンド画像を表わす場合には、3プレーン分のコマ
ンド映像メモリ104R,104,104Bの深さはそ
れぞれ8ビットになる。また、カラーパレットを用い
て、少ないビットで所望の色を表わすようにすることも
可能である。
【0049】(2)上記実施例では、2ライン分のFI
FOメモリ91,92を用いて映像信号を変換していた
が、FIFOメモリではなく、他のタイプのラインメモ
リを用いることも可能である。但し、FIFOメモリに
は、読み出しと書込みの制御が簡単であるという利点が
ある。なお、3ライン分以上のラインメモリを使用し
て、書き込み用のラインメモリと読み出し用のラインメ
モリを所定の順序で切換えるようにしてもよい。この
際、複数ラインの映像信号を同時に読み出し、これらの
複数ラインの映像信号からライン補間を行なうようにす
れば、画質を向上させることが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンピュ
ータシステムによれば、テレビジョン画像の1走査線の
期間に同一の走査線の映像信号をM回繰り返し発生する
ことによって、コンピュータシステムの表示デバイスに
適用可能な第2の映像信号を生成するので、テレビジョ
ンの同期信号の周波数に対応可能なタイプの特別なディ
スプレイや、テレビジョン画像のためのフレームメモリ
を必要とせずに、テレビジョン画像をコンピュータシス
テムの表示デバイスに表示することができる。また、ビ
デオスイッチによって第2と第3の映像信号を切換える
ことによって、テレビジョン画像とコンピュータで生成
された画像の一方を表示デバイスに表示することができ
る。
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例としての映像表示装置を備
えたパーソナルコンピュータシステムの構成を示すブロ
ック図。
【図2】第2映像制御部44の内部構成を示すブロック
図。
【図3】映像信号変換部72の内部構成を示すブロック
図。
【図4】FIFOメモリユニット84の内部構成を示す
ブロック図。
【図5】映像信号変換部72の動作を示すタイミングチ
ャート。
【図6】コマンド映像生成部74の内部構成を示すブロ
ック図。
【図7】キーコマンド映像の例を示す説明図。
【図8】第2映像制御部44内の各種の映像の関係を示
す説明図。
【図9】従来のテレビジョン画像の表示モードを示す概
念図。
【符号の説明】
20…CPU 21…CPUバス 22…RAM 24…ROM 26…I/Oインタフェイス 28…VRAM 40…映像表示部 41…外部映像入力部 42…テレビジョン映像入力部 44…第2映像制御部 46…音声制御部 48…ビデオスイッチ 50…キーボード 52…マウス 54…リモートコントロール送信器 60…スピーカ 62…カラーモニタ 70…ビデオスイッチ 72…映像信号変換部 74…コマンド映像生成部 76…マルチプレクサ 78…AND回路 80…映像デコーダ 82…A−D変換器 84…FIFOメモリユニット 86…D−A変換器 88…制御部 91,92…FIFOメモリ 93,94…トグルスイッチ 102…垂直カウンタ 104…コマンド映像メモリ 106…水平カウンタ 108…コマンドメモリ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 1/00 - 1/28 G09G 5/00 - 5/42 H04N 5/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムであって、 表示デバイスと、 フレームメモリと、 前記フレームメモリに格納された映像データに基づいて
    映像信号と同期信号とを生成するための第1の表示制御
    部と、 前記表示デバイスに供給される映像信号と同期信号とを
    生成するための第2の表示制御部と、 を備え、 前記第2の表示制御部は、 テレビジョン画像を表わす第1の映像信号と第1の同期
    信号とに基づいて、前記第1の同期信号の1走査線分の
    期間に、1走査線分の前記第1の映像信号をM回(Mは
    2以上の整数)繰り返し発生することによって第2の映
    像信号を生成するとともに、前記第2の映像信号に同期
    する第2の同期信号を生成する映像信号変換部と、 前記映像信号変換部から与えられる前記第2の映像信号
    および前記第2の同期信号と、前記第1の表示制御部か
    ら与えられる第3の映像信号および第3の同期信号と、
    のいずれか一方を選択して前記表示デバイスに供給する
    ビデオスイッチと、 を備え 前記映像信号変換部は、 1走査線分の前記第1の映像信号をそれぞれ記憶する複
    数のラインメモリと、 複数のラインメモリから、映像信号の書き込みを行なう
    書込みラインメモリと、映像信号の読出しを行なう読出
    しラインメモリとを所定の順序で選択するとともに、前
    記第1の同期信号に同期する第1のクロック信号に応じ
    て前記第1の映像信号を前記書込みラインメモリに書き
    込む間に、前記第2の同期信号に同期する第2のクロッ
    ク信号に応じて前記第2の映像信号を前記読出しライン
    メモリから読出す制御を行なう制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記第1の同期信号から、前記第3の同
    期信号とほぼ等価な同期信号である前記第2の同期信号
    を生成する、 コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータシステムで
    あって、 前記第1の同期信号は第1の垂直同期信号と第1の水平
    同期信号とを含み、 前記第2の同期信号は第2の垂直同期信号と第2の水平
    同期信号とを含み、 前記制御部は、前記第1の水平同期信号の周波数をM倍
    することによって前記第2の水平同期信号を生成するP
    LL回路を備え、 前記制御部は、前記第1の垂直同期信号を前記第2の垂
    直同期信号としてそのまま用いて、前記第2の垂直同期
    信号と前記第2の水平同期信号を出力する、コンピュー
    タシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のコンピュータシ
    ステムであって、さらに、 テレビジョン操作用の複数のコマンドキーを含むコマン
    ドキー画像を表わすコマンドキー映像信号を生成するコ
    マンド映像生成部と、 前記コマンドキー映像信号と前記第2の映像信号とを切
    換えつつ出力することによって、前記コマンドキー画像
    と前記テレビジョン画像とを合成した映像を表わす第3
    の映像信号を生成する映像ミキサ部と、 を備え、 前記コマンドキー画像の前記複数のコマンドキーは、前
    記コンピュータシステムのキーボードのファンクション
    キーに対応して配列されている、コンピュータシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンピュータシステムで
    あって、 前記コマンド映像生成部は、 前記コマンドキー映像信号を記憶する第1のフレームメ
    モリと、 前記映像ミキサ部に与えられる切換信号を記憶する第2
    のフレームメモリと、 前記第1と第2のフレームメモリに共通の読出しアドレ
    スを供給することによって、前記第1のフレームメモリ
    から前記コマンドキー映像信号を読出すとともに、前記
    第2のフレームメモリから前記切換信号を読出すアドレ
    ス生成部と、を備えるコンピュータシステム。
JP23955694A 1994-09-06 1994-09-06 映像表示装置 Expired - Lifetime JP3536373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23955694A JP3536373B2 (ja) 1994-09-06 1994-09-06 映像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23955694A JP3536373B2 (ja) 1994-09-06 1994-09-06 映像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0876735A JPH0876735A (ja) 1996-03-22
JP3536373B2 true JP3536373B2 (ja) 2004-06-07

Family

ID=17046564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23955694A Expired - Lifetime JP3536373B2 (ja) 1994-09-06 1994-09-06 映像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3536373B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166733A (ja) * 1999-11-30 2001-06-22 Koninkl Philips Electronics Nv ビデオ信号の補間方法及びビデオ信号補間機能を有する表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0876735A (ja) 1996-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0103982B1 (en) Display control device
JP3562049B2 (ja) 映像表示方法および装置
US5327156A (en) Apparatus for processing signals representative of a computer graphics image and a real image including storing processed signals back into internal memory
US5426731A (en) Apparatus for processing signals representative of a computer graphics image and a real image
KR980013377A (ko) 영상신호 변환장치와 델레비젼신호처리장치
US5504536A (en) Image display apparatus
JPH05216463A (ja) 画像データ処理装置
KR960007545B1 (ko) 주화면위치 보상회로 및 그 방법
JP3536373B2 (ja) 映像表示装置
JPH10136282A (ja) テレビジョン映像及びパソコン映像の同時表示装置
KR100282369B1 (ko) 영상신호 변환장치
JPH0683295A (ja) マルチメディア表示システム
JP3217820B2 (ja) 映像合成方法および外部同期表示装置
JPH08116502A (ja) 映像表示装置
KR920002048B1 (ko) 텔리비젼이나 비디오테이프레코오더의 자화면 확대 및 축소회로와 방법
JP4089590B2 (ja) 映像表示方法
JP2591262B2 (ja) 映像処理装置
JPH1124640A (ja) インターネット情報表示装置
JP3855988B2 (ja) 映像表示方法
JPH0744151A (ja) 映像表示装置
JP2003179828A (ja) 映像表示装置
KR0132433Y1 (ko) 비데오 필드 메모리의 쓰기 제어장치
JPH05300446A (ja) 親子画面表示回路
JP3562050B2 (ja) 映像処理方法およびコンピュータシステム
JPH01162088A (ja) スーパーインポーズ装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 9