JPH11281909A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH11281909A
JPH11281909A JP10086886A JP8688698A JPH11281909A JP H11281909 A JPH11281909 A JP H11281909A JP 10086886 A JP10086886 A JP 10086886A JP 8688698 A JP8688698 A JP 8688698A JP H11281909 A JPH11281909 A JP H11281909A
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JP
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polygon mirror
dust
optical scanning
scanning device
rotary polygon
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JP10086886A
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Masaki Goto
正樹 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転多面鏡の回転空間内のゴミを確実に捕捉
し、回転多面鏡にキズがつくことのない光走査装置を得
る。 【解決手段】 光を偏向させるための回転多面鏡5と、
この回転多面鏡を駆動させるモータと、この回転多面鏡
を収納する筺体1とを有してなる光走査装置において、
上記筺体1の内部にあって、上記回転多面鏡5の回転に
伴って発生する気流が及ぶ領域内に、ダストを捕捉する
ダスト捕捉手段60を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転多面鏡を備え
た光走査装置であって、特にダスト捕捉手段を有する光
走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転多面鏡を有する光走査装置におい
て、回転多面鏡は走査中高速で回転している。従って、
ミラー加工時のバリなどの硬いゴミが1つでも混入して
いると、回転多面鏡が回転することにより生じる空気の
流れに乗り、装置内の空間を動き回り、高速で回転する
回転多面鏡に何度となくぶつかり、ミラー面に多くのキ
ズを付けることとなる。その結果、ミラーとしての機能
を失わせ、反射面の反射率低下、乱反射を招き、良好な
光走査ができなくなるといった問題が生じていた。そこ
で、高速回転時の回転多面鏡のキズ、汚れを防止するた
めの手段としては、従来から構成部品の洗浄を十分に行
い、ゴミを除去すること、あるいは、クリーンルーム内
など空気中にほこり等のない環境で組立を行うといった
ことが行われていた。しかし、構成部品の洗浄には多大
の手間がかかり、しかも、部品に付着したゴミやバリを
完全に除去することは非常に困難であった。また、クリ
ーンルーム内の作業は効率が悪く、多くのコストがかか
るといった問題があった。
【0003】光走査装置内の塵埃除去に関する従来技術
としては、モータ又は光学ユニットと、回転多面鏡の回
転する空間とを密閉構造とし、使用時に回転多面鏡の回
転空間に汚れた外気が入らないようにするといったもの
が知られている。例えば、特開平9−222578号公
報に記載されているように、回転多面鏡と、この回転多
面鏡を駆動制御するための駆動回路基板とを備えた駆動
手段とがハウジングに保持される光走査装置において、
回転多面鏡の外径を駆動手段のロータ径よりも小さく設
定し、駆動回路基板をハウジングの外側に離間した状態
で取り付け、ハウジングと駆動手段のロータとの間に空
気が流れる空間を設けると共に、ハウジングはこの空間
以外は略密閉状態とした光走査装置が知られている。回
転多面鏡が回転すると、この空間を空気が内部から外部
に流れ出ることにより、装置内に浸入する塵、異物を簡
単な構成で低減できると共に、密閉による温度上昇が得
られるというものである。また、特開平9−26551
号公報に記載されているように、ケーシング内に偏向器
を収容してなる画像走査装置において、ケーシングの走
査光の出射開口の外側付近に、走査光を横切る空気の流
れとしてのエアーカーテンを形成したことを特徴とする
画像走査装置のゴミ浸入防止装置が知られている。しか
し、いずれの従来技術も、ゴミ等が回転多面鏡回転空間
に浸入させないためのものであり、もしゴミ等が回転多
面鏡回転空間内に浸入した場合、あるいは、はじめから
回転多面鏡回転空間内にゴミ等が混入していた場合の対
策が不十分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に 鑑みてなされたもので、回転多面鏡の回転空間内の
ゴミを確実に捕捉し、回転反射鏡にキズつくことのない
光走査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、光を偏向させるための回転多
面鏡と、この回転多面鏡を駆動させるモータと、この回
転多面鏡を収納する筺体とを有してなる光走査装置にお
いて、上記筺体内部にあって、上記回転多面鏡の回転に
伴って発生する気流が及ぶ領域内に、ダストを捕捉する
ダスト捕捉手段を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
走査装置において、ダスト捕捉手段は、筺体の内壁面に
設けられていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の光
走査装置において、ダスト捕捉手段は、回転多面鏡の反
射面と対峙する位置に設けられていることを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の光走査装置において、ダスト捕捉手段は、フィルタ
ー部材で構成されていることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の光走査装置において、ダスト捕捉手段は、継続的に
弾性若しくは粘着性を維持し得る粘性物質であることを
特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の光
走査装置において、ダスト捕捉手段は、シリコン系封止
剤であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる光走査装置の実施の形態について説明する。図
1は、本発明に適用可能な光偏向器の半断面図である。
光偏向器31は、筺体1と、この筺体1と一体成形され
た固定軸28と、この固定軸28の外周に動圧軸受32
によって回転可能に支持されたロータ34と、このロー
タ34に対向配置されたステータ33と、ロータ34に
取り付けられた回転多面鏡5とを有している。
【0012】ロータ34は軸孔35を備え、この軸孔3
5に固定軸28が差し込まれている。動圧軸受32は、
固定軸28の外周面にヘリングホーン状に形成された動
圧発生溝36を備えており、ロータ34が回転すると固
定軸28の外周面と軸孔35の内周面の間に動圧が発生
し、ロータ34を抵抗なく回転させることができる。
【0013】ステータ33は、固定軸28を同軸上に取
り囲む状態に設けられ、筺体1から円筒状に立ち上がっ
たコアホルダ27を備えている。このコアホルダ27の
上端側の外周側面にはステータコア26が取り付けられ
ている。このステータコア26においてラジアル方向に
向けて一定の間隔で形成された複数の突極にはステータ
コイル25が巻回され、電機子37が構成されている。
【0014】ロータ34は、ステータ33を内側に配置
した環状凹部38を下向きに備えるカップ状を有し、そ
の外周側面部39の内周面にはマグネットヨーク40が
固着されている。また、マグネットヨーク40の内周面
には、ステータコア26の外周を同心円状に取り囲むよ
うに環状の駆動マグネット23が固着され、この駆動マ
グネット23と電機子37とは対向配置された状態にあ
る。従って、ステータコイル25に電流を流すと、ロー
タ34が回転し、ロータ34に取り付けた回転多面鏡5
を回転させることができる。
【0015】ステータコア26、駆動マグネット23の
下方における筺体1の上面にはモータ基板20が配置さ
れ、この基板12の上面及び下面にはコネクタ19、リ
ード線14等の電子部品が搭載されている。
【0016】固定軸28の先端部には円形の凹部41が
形成され、この凹部41の内周側面には環状のステータ
マグネット9が固定されている。このステータマグネッ
ト9の内側には、キャップ6に固定された環状のロータ
マグネット10が配置されている。ここで、ロータマグ
ネット10の軸線1aの方向における磁気中心は、ステ
ータマグネット9の軸線1aの方向における磁気中心に
対して、軸線1aの方向において固定軸28の側にわず
かにずれている。また、ステータマグネット9とロータ
マグネット10とは、異極同士が対向しているので、そ
れらの間に発生する吸引力によってスラスト軸受が構成
され、ロータ34の軸線1aの方向における位置を規制
している。
【0017】ロータ34はアルミニウム合金のダイカス
ト製品であり、機械加工によって仕上げ加工されてい
る。ロータ34は、軸孔35を備えた円筒部42と、こ
の円筒部42の外周側面における略中程の位置から、軸
線1aに対して略垂直方向に張り出した環状のフランジ
部43と、このフランジ部43の外周縁からモータ基板
20に向かって軸線1aの方向に垂直に折れ曲がった円
筒状の側面部44とを備えている。これらによって、ロ
ータ34には、電機子37を配置すべき環状凹部38が
形成されている。ここで、フランジ部43は、環状凹部
38の底壁に相当し、円筒部42及び側面部44が環状
凹部38の側壁に相当する。なお、側面部44の開口端
部には外周側に張り出した張出部45が構成されてい
る。
【0018】フランジ部43の環状凹部38に対して反
対側の面は回転多面鏡5の取り付け部であり、そこで
は、回転多面鏡5の中心に形成されている嵌め込み孔4
6(中心孔)にロータ34の円筒部42を嵌め込んで、
回転多面鏡5をフランジ部43の上に載置してある。こ
こで、回転多面鏡5の嵌め込み孔46にロータ34の円
筒部42を嵌め込む際に回転多面鏡5に過大な応力がか
かると、回転多面鏡5に歪むが生じることから、回転多
面鏡5の嵌め込み孔46とロータ34の円筒部42との
間には適度なクリアランス、例えば、5μm〜20μm
程度のクリアランスを設けてある。このようなクリアラ
ンスに起因して、回転多面鏡5の嵌め込み孔46とロー
タ34の円筒部42との間には隙間が形成されるが、そ
のままではロータ34上で回転多面鏡5が位置ずれを起
こすので、この位置ずれはミラー押さえ部材47によっ
て防止している。
【0019】すなわち、ミラー押さえ部材47は、ロー
タ34に固定された状態で回転多面鏡5をスラスト方向
に弾性をもって押圧して回転多面鏡5をロータ34に押
し付け固定している。このようなミラー押さえ部材47
として、本実施の形態では、回転多面鏡5の上面側を覆
うように配置されたキャップ6と、キャップ6と回転多
面鏡5の上面部との間においてキャップ6からのスラス
ト方向の力により弾性変形している環状の押さえばね7
(環状のスペーサ)とが用いられている。
【0020】キャップ6は、ロータ34の円筒部42に
おける回転多面鏡5よりも上方に突き出した部分にねじ
止めされ、ロータ34に完全に固定されている。筺体1
の側壁部に一部である斜線部49に、以下において詳述
するダスト捕捉手段が設けられる。
【0021】図2は、例えば上述のような光偏向器を用
いた光走査装置の一例を示すものである。周壁を有する
フレーム51の一側部には半導体レーザー等でなるレー
ザー光源52が固定されており、レーザー光源52から
出射したレーザービームの進路にはシリンドリカルレン
ズ53が配置されると共に、さらにその先方にモータ5
4によって回転駆動される回転多面鏡5が配置されてい
る。回転多面鏡5の回転により、レーザー光源52から
のレーザービームが一定の角度範囲で偏向される。回転
多面鏡5によって偏向されたレーザービームは、回転多
面鏡5の近傍に配置されたfθレンズ56を通り、フレ
ーム51の上縁部に配置された第1の走査用反射ミラー
57で反射される。第1の走査用反射ミラー57はレー
ザービームを鋭角的に折り返し状に反射するものであ
り、この反射光はさらにフレーム51の内方底部に配置
された第2の走査用反射ミラー58でフレーム51の外
方に向かい反射されるようになっている。
【0022】本発明は回転多面鏡の回転空間59の構成
に特徴があるため、以下において、かかる構成を重点的
に説明する。ダスト捕捉手段は、回転多面鏡が配置され
た回転空間59の側面であるA面、B面、C面又は底面
D若しくは図示しない上面のうちのいずれかの一面以上
に設けられる。なお、光路が妨げられない位置ならば、
E面であってもよい。
【0023】図3にダスト捕捉手段の一例を示す。本実
施の形態においてダスト捕捉手段60−aは、回転多面
体5の回転空間59内の内壁面の一部にポケット部とし
ての溝61を設け、この溝61内にフィルター62を設
けたものである。回転多面鏡5が回転することにより、
回転多面鏡回転空間59内には、一定方向に流れる空気
流が生じる。この空気流を利用し、ダストを捕捉しよう
とするものである。回転多面鏡5の回転により生じた一
定の方向に流れる空気流は、内壁面に設けられた半円状
の溝61内に流入する。溝61の中央部にはフィルター
62が詰められており、回転空間59内でダストが発生
しても、ダストが空気流に乗って移動し、フィルター6
2中を通過するときに捕捉されるようになっている。な
お、一度捕捉されたダストが再び流れの中に吸い出され
ないように、フィルター62の材質を選択する必要があ
る。フィルター62の材質は、例えば不織布等の繊維状
の部材が考えられる。なお、溝形状は特に半円形状に限
られるものではなく、回転空間59内の空気の流れがス
ムーズとなるような形状が望ましい。
【0024】図4にダスト捕捉手段の別の例を示す。か
かる例においては、ダスト捕捉手段60−bは、三角形
状のフィルターケース63内に詰められたフィルター6
2を筺体1の内壁面の一部に設けたものである。フィル
ターケース63は略三角柱形状で、内部にフィルター6
2が詰められ、2つの側面65、66が開口されてお
り、この開口側面65、66からフィルター62に空気
が流入出可能となっている。図3に示した例と同様に、
回転多面鏡5が図4(a)に示すように回転すると、回
転多面鏡回転空間59内には、一定方向に流れる空気流
が生じる。この空気流を利用し、ダストを捕捉しようと
するものである。すなわち、回転空間59の空気は、図
4(b)に示す向きに流れ、回転空間59内でダストが
発生しても、フィルター62中を通過するときに、捕捉
されるようになっている。なお、フィルター62の形状
は特に三角柱形状に限定されるものではなく、空気流が
フィルター内を通過できるような形状になっていればよ
い。また、フィルターの個数や設置する位置も特に限定
されるものではなく、適宜設計変更可能である。図3の
例と同様に、フィルターの材質は、例えば不織布等の繊
維状の部材が考えられる。
【0025】図5にダスト捕捉手段のさらに別の例を示
す。かかる例は、ダスト捕捉手段を筺体1の内壁面以外
に設けた例である。ダスト捕捉手段60−cは、回転多
面鏡回転空間59内において、回転多面鏡5の反射面と
対峙する位置に設けられている。このダスト捕捉手段6
0−cは、筺体1の底面部に固定された取付部68と、
この取付部68からほぼ直角に立ち上がった板状部69
と、この板状部69に塗布された粘性物質67とから構
成されている。粘性物質67は、板状部69における回
転多面鏡5の反射面と対向する面に塗布されている。ダ
スト捕捉台64は、回転多面鏡5の回転を妨げない位置
に設けるようにする。粘性物質67は、継続的に弾性若
しくは粘着性を維持し得る粘性物質とする。
【0026】粘着性物質67としては、構造材を腐食す
るガスを発生しないものとする必要があり、天然ゴム、
にかわ等の天然物や合成樹脂、合成ゴム等の合成物が用
いられる。一般に、接着剤は、水や溶剤の蒸発によって
固化したり、複数の溶剤が反応することによって固化す
るもの、シアノアクリラート型の接着剤(瞬間接着剤)
などがあるが、本発明で使用する接着剤は、ゴム系エラ
ストマーやアクリル樹脂のような経時変化が少なく、粘
着剤を維持できるような接着剤(粘着剤)を用いること
が望ましい。例えば、シリコン系封止剤は硬化後も柔軟
性を失わないので、ダスト捕捉台64に塗布する粘着性
物質67として最も望ましい。
【0027】
【発明の効果】請求項1、2又は3記載の発明によれ
ば、光を偏向させるための回転多面鏡と、この回転多面
鏡を駆動させるモータと、この回転多面鏡を収納する筺
体とを有してなる光走査装置において、上記筺体内部に
あって、上記回転多面鏡の回転に伴って発生する気流が
及ぶ領域内である筺体の内壁面、又は回転多面鏡の反射
面と対峙する位置に、ダストを捕捉するダスト捕捉手段
を設けたため、回転多面鏡の回転空間内のゴミを確実に
捕捉し、ミラー部の損傷を防止することができ、構成部
品のバリ取り、洗浄は通常レベルでよく、コストアップ
を防止でき、しかも、光走査装置の組立に維持コストの
高いクリーンルームを必要としないという効果を有す
る。
【0028】請求項4記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の光走査装置において、ダスト捕捉手段は、フ
ィルター部材で構成されているため、回転多面鏡の回転
空間内のゴミを確実に捕捉し、ミラー部の損傷を防止す
ることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の光走査装置において、ダスト捕捉手段は、継
続的に弾性若しくは粘着性を維持し得る粘性物質である
ため、回転多面鏡の回転空間内のゴミを確実に捕捉し、
ミラー部の損傷を防止することができる。
【0030】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の光走査装置において、ダスト捕捉手段は、シリコン
系封止剤であるため、回転多面鏡の回転空間内のゴミを
確実に捕捉し、ミラー部の損傷を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光走査装置の回転多面鏡駆動部
の一例を示す断面図である。
【図2】本発明にかかる光走査装置の一例を示す平面図
である。
【図3】本発明に適用可能なダスト捕捉手段の一例を示
す平面図である。
【図4】本発明に適用可能なダスト捕捉手段の別の例を
示す(a)は平面図、(b)は斜視図である。
【図5】本発明に適用可能なダスト捕捉手段のさらに別
の例を示す(a)は平面図、(b)は斜視図である。
【符号の説明】
1 筺体 5 回転多面鏡 60 ダスト捕捉手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を偏向させるための回転多面鏡と、こ
    の回転多面鏡を駆動させるモータと、この回転多面鏡を
    収納する筺体とを有してなる光走査装置において、 上記筺体内部にあって、上記回転多面鏡の回転に伴って
    発生する気流が及ぶ領域内に、ダストを捕捉するダスト
    捕捉手段を設けたことを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記ダスト捕捉手段は、筺体の内壁面に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の光走査
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ダスト捕捉手段は、回転多面鏡の反
    射面と対峙する位置に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 前記ダスト捕捉手段は、フィルター部材
    で構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載
    の光走査装置。
  5. 【請求項5】 前記ダスト捕捉手段は、継続的に弾性若
    しくは粘着性を維持し得る粘性物質であることを特徴と
    する請求項2又は3記載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 前記ダスト捕捉手段は、シリコン系封止
    剤であることを特徴とする請求項5記載の光走査装置。
JP10086886A 1998-03-31 1998-03-31 光走査装置 Pending JPH11281909A (ja)

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