JPH11281442A - 流量センサー及び流量検出装置 - Google Patents

流量センサー及び流量検出装置

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JPH11281442A
JPH11281442A JP7985298A JP7985298A JPH11281442A JP H11281442 A JPH11281442 A JP H11281442A JP 7985298 A JP7985298 A JP 7985298A JP 7985298 A JP7985298 A JP 7985298A JP H11281442 A JPH11281442 A JP H11281442A
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JP
Japan
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flow rate
sensor
flow
fluid
output terminal
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JP7985298A
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Kiyoshi Yamagishi
喜代志 山岸
Atsushi Koike
淳 小池
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放逸する熱量を極力少なくし、流量を高精度
に測定でき、しかも、組み込み作業が簡易で、固定状態
も安定な流量センサー及び流量検出装置を提供する。 【解決手段】 基板6上に発熱体8と感温体12とを形
成した流量検知部2、被検知流体との間で熱伝達を行う
フィンプレート3の一部、流量に対応した電圧値を出力
する出力端子4の一部をモールディングにより被覆して
流量センサー1を構成する。そして、前記流量センサー
1と、センサー挿入孔30を穿設したケーシング22
と、センサー挿入孔30に対応する位置に開口部を形成
した流通管23とを有する流量検出装置21を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管内を流れる気
体、液体等の流体の流量を測定するための流量センサー
及び流量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種流体、特に液体の流量(又は
流速)を測定する流量センサー(又は流速センサー)と
しては、種々形式のものが使用されているが、低価格化
が容易であるという理由から、いわゆる熱式(特に傍熱
型)の流量センサーが幅広く使用されている。
【0003】その中でも、熱応答性に優れ、測定精度が
高く、小型かつ安価な傍熱型流量センサーとして、特開
平8−146026号公報に開示される薄膜素子を用い
た傍熱型流量センサーが知られている。この流量センサ
ー101は、図9に示すように、薄膜技術を利用して基
板102上に薄膜発熱体103と薄膜感温体104とを
絶縁層105を介して積層したものであり、図10に示
すように、配管106の適宜位置に設置されて使用され
る。
【0004】この流量センサー101では、発熱体10
3に通電することにより感温体104を加熱し、感温体
104の電気抵抗値の変化を検出する。ここで、流量セ
ンサー101は配管106に設置されているため、発熱
体103の発熱量の一部は基板102を介して配管内を
流れる流体中へと放逸され、感温体104に伝達される
熱量はこの放逸熱量を差し引いたものとなる。そして、
この放逸熱量は流体の流量に対応して変化するから、供
給される熱量により変化する感温体104の電気抵抗値
の変化を検出することによって、配管106内を流れる
流体の流量を測定できるということになる。又、前記放
逸熱量は流体の温度によっても変化するから、図10に
示すように、配管106の適宜位置に温度センサー10
7を設置し、感温体104の電気抵抗値の変化を検出す
る流量検出回路中に温度補償回路を付加して、流体の温
度による流量測定値の誤差をできるだけ少なくすること
も行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の流量セ
ンサー101は、金属製配管106に直接設置されてお
り、しかも、その金属製配管106は外気に露出してい
た。よって、熱伝導性が高い金属製配管106を介して
流体の保有する熱量が外気へと放逸され、又は、外気か
ら流体へと熱量が供給されやすく、流量センサー101
の測定精度を低下させる要因となった。特に、流体の流
量が微小である場合には、測定精度に与える影響が大き
く、流体の温度と外気の温度との差が大きい場合、流体
の比熱が小さい場合にあっては、さらにその影響は顕著
であった。
【0006】又、流体が比較的粘度の高い粘性流体であ
る場合には、配管106の横断面における流速は管壁近
傍部と中央部とで大きく異なり、その流速ベクトルは中
央部に極値を有する略放物線状を呈するようになる。よ
って、従来のように、管壁に基板102又はそれに接続
されたケーシング108を設置し、管壁近傍部のみの流
速を測定するのでは、中央部の流速が考慮されないた
め、流量の測定精度は低いものとならざるを得なかっ
た。尚、常温においては粘度が低い流体も温度が低下に
つれて粘度は上昇するため、上記のような問題を無視す
ることはできない。特に、流量が微小である場合には、
粘度の影響は一層顕著であった。
【0007】さらに、流量センサー101は、地理的条
件、屋内外の別等種々異なった環境下で使用され、特
に、屋外では、季節的条件、昼夜の別等の要因も加わる
ため、外部環境による温度変化も考慮しなければならな
い。しかし、従来の流量センサー101は、このような
外部温度環境の影響を受けやすい構造であったため、流
量の測定値に誤差が大きく、幅広い外部温度環境下で精
度良く流量を検知することができる流量センサーが望ま
れていたのである。
【0008】そこで、本発明者等は、かかる従来におけ
る問題点を解消すべく、図11に示すように、基板20
2上に薄膜発熱体203と薄膜感温体204とを絶縁層
205を介して積層した流量検知部206を、L字型に
折曲したフィンプレート207の水平板部207a上に
載置した流量センサー201を開発した。そして、ケー
シング208内において、フィンプレート207の垂直
板部207bと流通管209の開口部との間にガラス2
10を充填して密封し、流量検知部206とフィンプレ
ート207の水平板部207a全体を合成樹脂211に
よって被覆し、密封するとともに固定する流量検出装置
212をも開発した。
【0009】この流量センサー201及び流量検出装置
212によって、外気への熱量放逸又は供給、管路横断
面における流速変化、外部温度環境の影響等に起因する
流量の測定精度の低下という問題は大幅に改善された。
【0010】しかし、流量検出装置212において、流
量センサー201の流量検知部206と合成樹脂211
とが直接接触しているため、感温体204の保有する熱
量が合成樹脂211へと流出又は流入されやすい。又、
流量検知部206は熱伝導性が良好な銀ペースト等の接
合材213によってフィンプレート207の水平板部2
07aに接合されているため、フィンプレート207を
伝達する熱量が接合材213を介して合成樹脂211へ
と流出又は流入されやすい。よって、流体の比熱が小さ
い場合、流量が少ない場合等にあっては、流量センサー
201の感度を低下させる虞れがある。
【0011】一方、フィンプレート207の垂直板部2
07bと流通管209の開口部との間はガラス210に
より熱伝達を遮断しているが、ガラス210を充填して
密封しているため、流体が流動することによりフィンプ
レート207が微小振動する等して、密封状態が不完全
となると、フィンプレート207を伝達する熱量が熱伝
達性の良好な金属製流通管209を介してケーシング2
08へと流出又は流入されやすい。よって、同様に、流
体の比熱が小さい場合、流量が少ない場合等にあって
は、流量センサー201の感度を低下させる虞れがあ
る。
【0012】さらに、上記流量センサー201は、流量
検知部206を接合材213によってフィンプレート2
07の水平板部207aに接合し、フィンプレート20
7の垂直板部207bと流通管209の開口部との間に
ガラス210を充填して密封し、流量検知部206とフ
ィンプレート207の水平板部207a全体を合成樹脂
211によって被覆し、密封する作業を必要とするた
め、ケーシング208への組み込みが面倒であるととも
に、固定状態も不安定であって耐久性に問題がある。
【0013】本発明は、かかる問題点をも解消し、本発
明者等らが開発した流量センサー201及び流量検出装
置212をさらに改良し、高精度化するものであって、
流量センサー各部からケーシング及び外部へ放逸する熱
量を極力少なくして、流体の比熱が小さい場合、流量が
少ない場合等にあっても、流量を高精度に測定できる流
量センサー及び流量検出装置を提供することを目的とす
る。又、ケーシングへの組み込み作業を簡易とするとと
もに、固定状態も安定として十分に耐久性を有する流量
センサー及び流量検出装置を提供することをも目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、基板上に発熱体と感温体とを形成した流
量検知部と、被検知流体との間で熱伝達を行うフィンプ
レートと、流量に対応した電圧値を出力する出力端子と
を有し、前記流量検知部、前記フィンプレートの一部及
び前記出力端子の一部をモールディングにより被覆して
流量センサーを構成したものである。
【0015】ここで、前記流量検知部を前記フィンプレ
ートの一端面に固着し、前記流量検知部と前記出力端子
とをボンディングワイヤーによって接続するのが好まし
い。
【0016】プレート素材から前記フィンプレートと前
記出力端子に相当する部分を有するプレート基材を形成
し、フィンプレートと出力端子とを一体化して形成する
ようにすれば、製造工程が簡略化される。
【0017】前記プレート基材は、前記プレート素材を
エッチングして形成することができる。
【0018】又、本発明は、前記流量センサーと、この
流量センサーを収容するセンサー挿入孔を穿設したケー
シングと、前記センサー挿入孔に対応する位置に開口部
を形成した被検知流体を流通させる流通管とを有する流
量検出装置を構成してなるものである。
【0019】さらに、被検知流体の温度を検知する温度
センサーを設け、前記ケーシングにこの温度センサーを
収容するセンサー挿入孔を穿設し、前記流通管にこのセ
ンサー挿入孔に対応する位置に開口部を形成して、流体
温度補償用の温度センサーのケーシングへの組み込み作
業を簡易とし、固定状態も安定的とするようにしてもよ
い。
【0020】尚、前記流量センサー、前記温度センサー
と前記センサー挿入孔との間にシール材を介在させれ
ば、それら間隙から流体の漏洩を防止することができ、
好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の流量センサー及び
流量検出装置の好適な実施形態について、図面を参照し
つつ説明する。
【0022】流量センサー1は、図1に示すように、流
量検知部2、フィンプレート3、出力端子4及び被覆部
材5よりなる。
【0023】流量検知部2は、図2に示すように、基板
6上に順次、絶縁層7、薄膜発熱体8、電極層9,1
0、絶縁層11、薄膜感温体12、絶縁層13を積層、
形成したチップ状のものである。
【0024】基板6は、シリコン、アルミナ等からなる
厚さ600μm、大きさ2×3mm程度の矩形板であ
り、図3に示すように、発熱体8、感温体12を積層し
た反対面より、エッチング等により、深さ550μmの
凹部14を形成してある。そして、図3に示すように、
基板6の発熱体8、感温体12を積層した反対面には、
ガラスからなる膜厚50〜200μmのプレパラート1
5を固着させ、前記凹部14を完全に封止してある。
【0025】発熱体8は、膜厚1μm程度で所望形状に
パターニングしたサーメットからなり、電極層9,10
は、膜厚0.5μm程度のニッケル、又はこれに膜厚
0.5μm程度の金を積層してなる。感温体12は、膜
厚0.5〜1μm程度で所望形状、例えば蛇行状にパタ
ーニングした白金、ニッケル等の温度係数が大きく安定
な金属抵抗膜、又は酸化マンガン系のNTCサーミスタ
ーからなる。絶縁層7,11,13は、膜厚1μm程度
のSiO2 からなる。
【0026】フィンプレート3は、銅、ジュラルミン、
銅−タングステン合金等の熱伝導性の良好な材料からな
り、厚さ200μm、幅2mm程度の矩形薄板である。
【0027】流量検知部2は、図1に示すように、フィ
ンプレート3の上端面に、発熱体8、感温体12を積層
した面を対向させて、銀ペースト等の接合材16を介し
て固着してある。そして、ボンディングワイヤー17に
よって出力端子4と接続し、流量検知部2、フィンプレ
ート3の上半部及び出力端子4の下半部をモールディン
グによる被覆部材5により被覆してある。
【0028】本発明の流量センサー1は、流量検知部2
の基板6に凹部14を形成して、ここに断熱効果の高い
空気層を設けるとともに、フィンプレート3の上端面
に、発熱体8、感温体12を積層した面を対向させて、
流量検知部2を固着して、被覆部材5と発熱体8、感温
体12が接触する面積を極力少なくしたから、感温体1
2の保有する熱量、又、フィンプレート3を伝達する熱
量が被覆部材5へと流出又は流入することが極めて少な
くなる。よって、流体の比熱が小さい場合、流量が少な
い場合等にあっても、流量センサー1の感度を低下させ
ることがない。
【0029】流量センサー1の製造方法としては、種々
方法を採用することができるが、前記フィンプレート3
と出力端子4とを一体化するようにしてもよい。例え
ば、図4に示すように、プレート素材17をエッチング
して所定形状のプレート基材18を形成した後、順次、
流量検知部2を接合する部分を銀メッキ処理し、銀ペー
ストを塗布して流量検知部2を固着し、流量検知部2と
出力端子4とをワイヤーボンディングによって接続し、
フィンプレート3に相当する部分をニッケルメッキす
る。そして、流量検知部2、フィンプレート3の上半部
及び出力端子4の下半部をエポキシ樹脂によってモール
ディングし、図5に示すような流量センサー1を製造す
るようにしてもよい。
【0030】流量検出装置21は、図6及び図7に示す
ように、ケーシング22、流通管23、前記流量センサ
ー1、温度センサー24及び流量検出回路基板25等よ
りなる。
【0031】ケーシング22は、塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂製で、本体部26及びこれに着脱自在な蓋体部2
7からなり、本体部26の両端部は外部配管と接続する
ための接続部28,28とし、本体部26内には流通管
23を貫通させてある。本体部26の上部にはセンサー
挿入空間29を画成してあり、このセンサー挿入空間2
9から前記流通管23に向かってセンサー挿入孔30,
31を穿設してある。
【0032】流通管23は、銅、鉄、ステンス鋼等の金
属からなる円管であり、前記センサー挿入孔30,31
に対応する位置に開口部32,33を形成してある。
【0033】温度センサー24は、温度検知部34、フ
ィンプレート35、出力端子36及び被覆部材37より
なり、流量検知部2の発熱体8、電極層9,10、絶縁
層11を有しない以外は、同様の構成である。又、温度
センサー24の製造方法としても、流量センサー1と同
様の方法を採用することができる。
【0034】流量センサー1、温度センサー24は、ケ
ーシング22のセンサー挿入空間29からセンサー挿入
孔30,31に嵌挿され、フィンプレート3,35の下
半部は、流通管23の開口部32,33を挿通して流通
管23内に位置し、嵌挿時に、フィンプレート3,35
の下端は、流通管23の軸線より下方まで到達するよう
にしてある。尚、流量センサー1、温度センサー24と
センサー挿入孔30,31との間にはOリング38,3
9を介在させ、これら間隙より流体が漏洩するのを防止
している。
【0035】流量センサー1、温度センサー24を嵌挿
した後、センサー挿入空間29にセンサー押圧板40を
挿入して流量センサー1、温度センサー24の被覆部材
5,37の上面を押圧し、さらに、流量検出回路基板2
5を装着する。
【0036】流量検出回路基板25は、流量センサー5
と温度センサー24の出力端子4,36と電気的に接続
されており(図示しない)、全体として、図8に示すよ
うな流量検出回路が構成されている。直流電源41から
供給される電圧が並列接続された発熱体8とブリッジ回
路42に印加され、ブリッジ回路42中に配設された差
動増幅器43の出力として、流量を示す出力が得られる
ようになっている。すなわち、流量センサー1において
は、フィンプレート3を介して流体に放逸された熱量を
発熱体8の発熱量から差し引いた熱量を感温体12が検
知し、一方、温度センサー24においては、フィンプレ
ート35を介して流体の保有する熱量を感温体が検知
し、流体温度補償が実行されて、流体の流量が精度良く
検知されるのである。
【0037】本発明の流量センサー1は、流量検知部
2、フィンプレート3の上半部及び出力端子4の下半部
をモールディングによる被覆部材5により被覆したか
ら、ケーシング22のセンサー挿入孔30,31に確実
に嵌挿でき、密封状態が不完全となって、フィンプレー
ト3を伝達する熱量が金属製流通管23を介してケーシ
ング22へと流出又は流入することも極めて少なくな
る。この点からも、流体の比熱が小さい場合、流量が少
ない場合等にあっても、流量センサー1の感度を低下さ
せることがない。
【0038】さらに、本発明の流量センサー1は、流量
検知部2、フィンプレート3の上半部及び出力端子4の
下半部をモールディングによる被覆部材5により被覆し
て一体化してあり、ケーシング22に形成したセンサー
挿入孔30,31に嵌挿するだけであるから、ケーシン
グ22への組み込みは極めて簡単であり、しかも、固定
状態も安定であって耐久性の高いものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の流量セン
サーによれば、流量センサー各部からケーシング及び外
部へ放逸する熱量を極力少なくすることができて、流体
の比熱が小さい場合、流量が少ない場合等にあっても、
流量を高精度に測定できる。
【0040】又、ケーシングへの組み込み作業も簡易で
あり、固定状態も安定的で十分に耐久性を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流量センサーの一実施形態を示す
(A)は正面断面図、(B)は側面断面図である。
【図2】本発明の流量センサーの一実施形態の流量検知
部の分解斜視図である。
【図3】本発明の流量センサーの一実施形態の流量検知
部の縦断面図である。
【図4】本発明の流量センサーの一実施形態の製造工程
を示す説明図である。
【図5】図4に示す製造工程により製造される流量セン
サーの断面図である。
【図6】本発明の流量検出装置の一実施形態を示す正面
断面図である。
【図7】本発明の流量検出装置の一実施形態を示す側面
断面図である。
【図8】本発明の流量検出装置の流量検出回路図であ
る。
【図9】従来の流量センサーの流量検知部の(A)は斜
視図、(B)は断面図である。
【図10】従来の流量センサーを配管に設置した状態を
示す断面図である。
【図11】本発明者等が開発した流量検知部をフィンプ
レートに載置した流量センサー及びそれを設置した流量
検出装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 流量センサー 2 流量検知部 3 フィンプレート 4 出力端子 5 被覆部材 6 基板 8 発熱体 12 感温体 17 ボンディングワイヤー 18 プレート基材 21 流量検出装置 22 ケーシング 23 流通管 24 温度センサー 23 流通管 30 センサー挿入孔 31 センサー挿入孔 38 Oリング 39 Oリング

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に発熱体と感温体とを形成した流
    量検知部と、被検知流体との間で熱伝達を行うフィンプ
    レートと、流量に対応した電圧値を出力する出力端子と
    を有し、前記流量検知部、前記フィンプレートの一部及
    び前記出力端子の一部をモールディングにより被覆した
    ことを特徴とする流量センサー。
  2. 【請求項2】 前記流量検知部を前記フィンプレートの
    一端面に固着し、前記流量検知部と前記出力端子とをボ
    ンディングワイヤーによって接続したことを特徴とする
    請求項1に記載の流量センサー。
  3. 【請求項3】 プレート素材から前記フィンプレートと
    前記出力端子に相当する部分を有するプレート基材を形
    成し、フィンプレートと出力端子とを一体化して形成し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の流量センサ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記プレート基材は、前記プレート素材
    をエッチングして形成したことを特徴とする請求項1乃
    至3に記載の流量センサー。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の流量センサーと、この
    流量センサーを収容するセンサー挿入孔を穿設したケー
    シングと、前記センサー挿入孔に対応する位置に開口部
    を形成した被検知流体を流通させる流通管とを有する流
    量検出装置。
  6. 【請求項6】 前記流量センサーと前記センサー挿入孔
    との間にシール材を介在させたことを特徴とする請求項
    5に記載の流量検出装置。
  7. 【請求項7】 さらに、被検知流体の温度を検知する温
    度センサーを設け、前記ケーシングにこの温度センサー
    を収容するセンサー挿入孔を穿設し、前記流通管にこの
    センサー挿入孔に対応する位置に開口部を形成したこと
    を特徴とする請求項5又は6に記載の流量検出装置。
  8. 【請求項8】 前記温度センサーと前記センサー挿入孔
    との間にシール材を介在させたことを特徴とする請求項
    7に記載の流量検出装置。
JP7985298A 1997-11-21 1998-03-26 流量センサー及び流量検出装置 Pending JPH11281442A (ja)

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