JPH11281137A - 空調用吹出口 - Google Patents
空調用吹出口Info
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- JPH11281137A JPH11281137A JP8573398A JP8573398A JPH11281137A JP H11281137 A JPH11281137 A JP H11281137A JP 8573398 A JP8573398 A JP 8573398A JP 8573398 A JP8573398 A JP 8573398A JP H11281137 A JPH11281137 A JP H11281137A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調空気を給送する空調系ダクトから分岐し
て使用される吹出口において、通風抵抗を増大させるこ
となく球状接手で嵌装された吹出口の吹出し方向を垂下
方向にまで広範囲の伏仰角度にすることを目的とする。 【解決手段】 空調系ダクト１の流路中に設けたモータ
２を駆動源とする首振り機構を内蔵した首振り駆動部３
と、この首振り駆動部３を介して連結され空調空気を分
岐給送する通風筒４と、この通風筒４の吹出し開口に伏
仰角度の回動軸５を設けて回動自在な通風路に形成され
た吹出口支持筒６と、この吹出口支持筒６の吹出し開口
に球状接手７に形成して嵌装された吹出口８として構成
され、吹出口支持筒６を任意の伏仰角度に回動すること
により、垂下方向にまで広範囲の伏仰角度が得られる。
て使用される吹出口において、通風抵抗を増大させるこ
となく球状接手で嵌装された吹出口の吹出し方向を垂下
方向にまで広範囲の伏仰角度にすることを目的とする。 【解決手段】 空調系ダクト１の流路中に設けたモータ
２を駆動源とする首振り機構を内蔵した首振り駆動部３
と、この首振り駆動部３を介して連結され空調空気を分
岐給送する通風筒４と、この通風筒４の吹出し開口に伏
仰角度の回動軸５を設けて回動自在な通風路に形成され
た吹出口支持筒６と、この吹出口支持筒６の吹出し開口
に球状接手７に形成して嵌装された吹出口８として構成
され、吹出口支持筒６を任意の伏仰角度に回動すること
により、垂下方向にまで広範囲の伏仰角度が得られる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調系ダクトより
分岐して使用される空調用吹出口に関する。
分岐して使用される空調用吹出口に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の空調用吹出口は、図５に
示すものが知られている。以下この図を参照しながら説
明する。モータ１０１を駆動源とした首振り機構を内蔵
した首振り駆動部１０２が空調系ダクト１０３の流路中
に配設され、この首振り駆動部１０２を介して連結され
た首振り揺動する通気筒１０４と、球状接手１０５を形
成した吹出口１０６と、この球状接手１０５を嵌装した
吹出口支持筒１０７を、通気筒１０４の吹出側に備えた
ものであり、モータ１０１に通電することにより首振り
機構を駆動して通気筒１０４に首振り揺動を伝達するも
のである。
示すものが知られている。以下この図を参照しながら説
明する。モータ１０１を駆動源とした首振り機構を内蔵
した首振り駆動部１０２が空調系ダクト１０３の流路中
に配設され、この首振り駆動部１０２を介して連結され
た首振り揺動する通気筒１０４と、球状接手１０５を形
成した吹出口１０６と、この球状接手１０５を嵌装した
吹出口支持筒１０７を、通気筒１０４の吹出側に備えた
ものであり、モータ１０１に通電することにより首振り
機構を駆動して通気筒１０４に首振り揺動を伝達するも
のである。
【０００３】また、空調系ダクトの空調空気を吹出口１
０６の球状接手１０５の可動範囲において、任意の位置
に人の手の操作によって設定できるようにしたものであ
る。
０６の球状接手１０５の可動範囲において、任意の位置
に人の手の操作によって設定できるようにしたものであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空調
用吹出口では、吹出口１０６の可変角度θの大きさは、
球状接手１０５の球径Ａに対する吹出口径Ｂとの割合い
Ｂ／Ａで決定づけられ、多数の人がいる所へできる限り
広範囲に垂下方向へも空調された空気を供給して欲しい
という要望を満足するためには、吹出口径Ｂは必然的に
小さくなることとなり、その結果として球径Ａから吹出
口径Ｂへ急激な断面積の変化を招き、この部分を通過す
る空調空気の通風抵抗を増大するという課題があり、通
風抵抗を増大させることなく垂下方向に向かって広範囲
に空調空気を吹き出し得る空調用吹出口が要求されてい
る。
用吹出口では、吹出口１０６の可変角度θの大きさは、
球状接手１０５の球径Ａに対する吹出口径Ｂとの割合い
Ｂ／Ａで決定づけられ、多数の人がいる所へできる限り
広範囲に垂下方向へも空調された空気を供給して欲しい
という要望を満足するためには、吹出口径Ｂは必然的に
小さくなることとなり、その結果として球径Ａから吹出
口径Ｂへ急激な断面積の変化を招き、この部分を通過す
る空調空気の通風抵抗を増大するという課題があり、通
風抵抗を増大させることなく垂下方向に向かって広範囲
に空調空気を吹き出し得る空調用吹出口が要求されてい
る。
【０００５】また、特に暖房空調時は、吹出口を下方向
に向け暖かい空気を下方向へ吹き出し効率的に空調を行
い、快適性を良くする必要がある。
に向け暖かい空気を下方向へ吹き出し効率的に空調を行
い、快適性を良くする必要がある。
【０００６】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり吹出口１０６の吹出口径Ｂを変えずに、吹
出口１０６を垂下方向に変位させることのできる空調用
吹出口を提供することを目的としている。
るものであり吹出口１０６の吹出口径Ｂを変えずに、吹
出口１０６を垂下方向に変位させることのできる空調用
吹出口を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の空調用吹出口は
上記目的を達成するために、球状接手で吹出口を嵌装し
た吹出口支持筒に、伏仰角度の回動をする回動軸を備
え、通気筒の下流側開口部に回動支持される構成にした
ものである。
上記目的を達成するために、球状接手で吹出口を嵌装し
た吹出口支持筒に、伏仰角度の回動をする回動軸を備
え、通気筒の下流側開口部に回動支持される構成にした
ものである。
【０００８】本発明によれば、吹出口支持筒に回動軸を
備えることにより、外力を加えると容易に角度が変えら
れることが可能となり、垂下方向に吹出口支持筒を任意
角度に変位させることができる。また吹出口支持筒に角
度位置の調整を分担させることが、吹出口の吹出口径Ｂ
の径小に伴う通風抵抗の増大という従来の課題を解消す
る空調用吹出口が得られる。
備えることにより、外力を加えると容易に角度が変えら
れることが可能となり、垂下方向に吹出口支持筒を任意
角度に変位させることができる。また吹出口支持筒に角
度位置の調整を分担させることが、吹出口の吹出口径Ｂ
の径小に伴う通風抵抗の増大という従来の課題を解消す
る空調用吹出口が得られる。
【０００９】また他の手段は、通風筒の吹出し開口と吹
出口支持筒との間に接続され、伏仰角度に回動し伸縮自
在な通風路に形成された可撓性を有する通風ジャバラ
と、この通風ジャバラを縮長した格納時に通風筒と吹出
口支持筒とを係止する係止部材をそれぞれに設けて構成
したものである。
出口支持筒との間に接続され、伏仰角度に回動し伸縮自
在な通風路に形成された可撓性を有する通風ジャバラ
と、この通風ジャバラを縮長した格納時に通風筒と吹出
口支持筒とを係止する係止部材をそれぞれに設けて構成
したものである。
【００１０】そして本発明によれば、係止部材の係止を
離脱することにより通風ジャバラを伏仰角度の姿勢に変
位させることができる空調用吹出口が得られる。
離脱することにより通風ジャバラを伏仰角度の姿勢に変
位させることができる空調用吹出口が得られる。
【００１１】また他の手段は、通風筒と吹出口支持筒と
の間に、モータで駆動されるリンクを結合して構成した
ものである。
の間に、モータで駆動されるリンクを結合して構成した
ものである。
【００１２】そして本発明によれば、モータの駆動によ
り、リンクの開脚角度を任意に変えて通風ジャバラを伏
仰角度に伸縮自在に姿勢制御することができる空調用吹
出口が得られる。
り、リンクの開脚角度を任意に変えて通風ジャバラを伏
仰角度に伸縮自在に姿勢制御することができる空調用吹
出口が得られる。
【００１３】また他の手段は、空調空気の温度を検知す
る温度センサーと、温度センサーの信号により、リンク
の開脚度を変更するモータに駆動用電気的信号を伝える
制御部とで構成したものである。
る温度センサーと、温度センサーの信号により、リンク
の開脚度を変更するモータに駆動用電気的信号を伝える
制御部とで構成したものである。
【００１４】そして本発明によれば、暖房空調時には通
風ジャバラを伏仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気
の吹出し方向を下方向に制御することができる空調用吹
出口が得られる。
風ジャバラを伏仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気
の吹出し方向を下方向に制御することができる空調用吹
出口が得られる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明は、空調空気を給送する空
調系ダクトの流路中に設けたモータを駆動源とする首振
り機構を内蔵した首振り駆動部と、この首振り駆動部を
介して連結された空調空気を分岐給送する通風筒と、こ
の通風筒の吹出し開口に伏仰角度の回動自在な通風路に
形成された吹出口支持筒と、この吹出口支持筒の吹出し
開口に球状接手に形成して嵌装された吹出口とで構成し
たものであり、吹出口支持筒を任意の伏仰角度に回動す
ることにより垂下方向まで吹出口支持筒を変位すること
ができる。
調系ダクトの流路中に設けたモータを駆動源とする首振
り機構を内蔵した首振り駆動部と、この首振り駆動部を
介して連結された空調空気を分岐給送する通風筒と、こ
の通風筒の吹出し開口に伏仰角度の回動自在な通風路に
形成された吹出口支持筒と、この吹出口支持筒の吹出し
開口に球状接手に形成して嵌装された吹出口とで構成し
たものであり、吹出口支持筒を任意の伏仰角度に回動す
ることにより垂下方向まで吹出口支持筒を変位すること
ができる。
【００１６】また、通風筒の吹出し開口と吹出口支持筒
との間に接続され、伏仰角度に回動し伸縮自在な通風路
に形成された可撓性を有する通風ジャバラと、この通風
ジャバラを縮長した格納時に通風筒と吹出口支持筒とを
係止する係止部材をそれぞれに設けて構成したものであ
り、係止部材の係止を離脱させることにより、通風ジャ
バラを垂下方向まで伏仰角度を変位することができる。
との間に接続され、伏仰角度に回動し伸縮自在な通風路
に形成された可撓性を有する通風ジャバラと、この通風
ジャバラを縮長した格納時に通風筒と吹出口支持筒とを
係止する係止部材をそれぞれに設けて構成したものであ
り、係止部材の係止を離脱させることにより、通風ジャ
バラを垂下方向まで伏仰角度を変位することができる。
【００１７】また、通風筒と吹出口支持筒との間に、モ
ータで駆動されるリンクを結合した構成であり、モータ
の駆動によってリンクの開脚角度が変えられ通風ジャバ
ラを伸縮自在な伏仰角度に制御することができる。
ータで駆動されるリンクを結合した構成であり、モータ
の駆動によってリンクの開脚角度が変えられ通風ジャバ
ラを伸縮自在な伏仰角度に制御することができる。
【００１８】また、空調空気の温度を検知する温度セン
サーと、温度センサーの信号により、リンクの開脚度を
変更するモータに駆動用電気的信号を伝える制御部とで
構成したものであり、暖房空調時には通風ジャバラを伏
仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を
下方向に制御することができる。 以
下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
サーと、温度センサーの信号により、リンクの開脚度を
変更するモータに駆動用電気的信号を伝える制御部とで
構成したものであり、暖房空調時には通風ジャバラを伏
仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を
下方向に制御することができる。 以
下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
【００１９】
【実施例】（実施例１）図１に示すように、空調空気を
給送する空調系ダクト１の流路中に設けたモータ２を駆
動源とする首振り機構を内蔵した首振り駆動部３と、こ
の首振り駆動部３を介して連結された空調空気を分岐給
送する通風筒４と、この通風筒４の吹出し開口に伏仰角
度の回動軸５を設けて回動自在な通風路に形成された吹
出口支持筒６と、この吹出口支持筒６の吹出し開口に球
状接手７に形成して嵌装された吹出口８とで構成し、冷
房時には冷気が、又暖房時には暖気が、空調機を源とし
空調系ダクト１を通じて給送され、通風筒４を通り吹出
口支持筒６及び球状接手７を介し、モータ２による首振
り駆動部３の首振り揺動を得た吹出口８より高所から多
数の人がいる所へ広範囲に空調された空気を供給するも
のである。また吹出口支持筒６に外力を加えることによ
り、吹出口支持筒６は回動軸５を支点にその通風方向を
任意の垂下角度の姿勢に変位させるものである。
給送する空調系ダクト１の流路中に設けたモータ２を駆
動源とする首振り機構を内蔵した首振り駆動部３と、こ
の首振り駆動部３を介して連結された空調空気を分岐給
送する通風筒４と、この通風筒４の吹出し開口に伏仰角
度の回動軸５を設けて回動自在な通風路に形成された吹
出口支持筒６と、この吹出口支持筒６の吹出し開口に球
状接手７に形成して嵌装された吹出口８とで構成し、冷
房時には冷気が、又暖房時には暖気が、空調機を源とし
空調系ダクト１を通じて給送され、通風筒４を通り吹出
口支持筒６及び球状接手７を介し、モータ２による首振
り駆動部３の首振り揺動を得た吹出口８より高所から多
数の人がいる所へ広範囲に空調された空気を供給するも
のである。また吹出口支持筒６に外力を加えることによ
り、吹出口支持筒６は回動軸５を支点にその通風方向を
任意の垂下角度の姿勢に変位させるものである。
【００２０】（実施例２）図２において通風ジャバラ９
は可撓性を有しており、伏仰角度の回動軸５を設けて回
動伸縮自在な通風路に形成されている。この通風ジャバ
ラ９は通風筒４の吹出口側開口と吹出口支持筒６との間
に接続され、かつ縮長した格納時に通風筒４と吹出口支
持筒６とを互いに係止する係合部材１０をそれぞれに設
けた構成にしたものであり、係合部材１０の係止を離脱
することにより、通風ジャバラの通風方向を垂下角度の
姿勢に変位させるものである。また、通風ジャバラ９の
可撓性手段として帆布または断熱処理を施した合成樹脂
繊維布などが使用できる。
は可撓性を有しており、伏仰角度の回動軸５を設けて回
動伸縮自在な通風路に形成されている。この通風ジャバ
ラ９は通風筒４の吹出口側開口と吹出口支持筒６との間
に接続され、かつ縮長した格納時に通風筒４と吹出口支
持筒６とを互いに係止する係合部材１０をそれぞれに設
けた構成にしたものであり、係合部材１０の係止を離脱
することにより、通風ジャバラの通風方向を垂下角度の
姿勢に変位させるものである。また、通風ジャバラ９の
可撓性手段として帆布または断熱処理を施した合成樹脂
繊維布などが使用できる。
【００２１】（実施例３）図３において通風ジャバラ９
は、その通風路の方向が伏仰角度で変位される回動軸５
を設けるとともに、通風筒４と吹出口支持筒６との間に
設けられた伏仰角度の変位に対応するリンク１１と、こ
のリンク１１の開脚角度を変えるモータ１２とを備えモ
ータ１２の駆動により、リンク１１の開脚角度が変わ
り、これに連動して通風ジャバラ９は回動軸５を支点に
通風方向を垂下角度の姿勢に変位させるものである。
は、その通風路の方向が伏仰角度で変位される回動軸５
を設けるとともに、通風筒４と吹出口支持筒６との間に
設けられた伏仰角度の変位に対応するリンク１１と、こ
のリンク１１の開脚角度を変えるモータ１２とを備えモ
ータ１２の駆動により、リンク１１の開脚角度が変わ
り、これに連動して通風ジャバラ９は回動軸５を支点に
通風方向を垂下角度の姿勢に変位させるものである。
【００２２】（実施例４）図４において空調空気の温度
を検知する温度センサー１３と、温度センサー１３の信
号により、リンク１１の開脚度を変更するモータ１２に
駆動用電気的信号を伝える制御部１４とで構成したもの
であり、暖房空調時には通風ジャバラ９を伏仰角度の姿
勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を下方向に制
御させるものである。
を検知する温度センサー１３と、温度センサー１３の信
号により、リンク１１の開脚度を変更するモータ１２に
駆動用電気的信号を伝える制御部１４とで構成したもの
であり、暖房空調時には通風ジャバラ９を伏仰角度の姿
勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を下方向に制
御させるものである。
【００２３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、吹出口支持筒に伏仰角度の姿勢に変位させる
回動軸を備えたことにより、従来例のような吹出口の吹
出口径Ｂを径小に形成して通風抵抗を増大させることな
く広範囲の伏仰角度に吹出口支持筒を変位させることが
できる。
によれば、吹出口支持筒に伏仰角度の姿勢に変位させる
回動軸を備えたことにより、従来例のような吹出口の吹
出口径Ｂを径小に形成して通風抵抗を増大させることな
く広範囲の伏仰角度に吹出口支持筒を変位させることが
できる。
【００２４】また通風筒と吹出口支持筒との間に連結さ
れ伏仰角度の姿勢に変位させる回動軸を設けた可撓性を
有する通風ジャバラと通風筒と吹出口支持筒を係止する
係止部材により、吹出口を容易に伏仰角度の姿勢に変位
させることができ、その据付けに際して、保守・点検性
を確保しやすく、また保守・点検の作業も容易に行うこ
とができる。
れ伏仰角度の姿勢に変位させる回動軸を設けた可撓性を
有する通風ジャバラと通風筒と吹出口支持筒を係止する
係止部材により、吹出口を容易に伏仰角度の姿勢に変位
させることができ、その据付けに際して、保守・点検性
を確保しやすく、また保守・点検の作業も容易に行うこ
とができる。
【００２５】また可撓性を有する通風ジャバラの回動軸
を支点に、伏仰角度の変位に対応して開脚角度を変える
リンクと、これを駆動するモータを備えたことにより、
モータへの電源供給を遠隔操作によって任意の伏仰角度
に通風ジャバラを姿勢制御することができる。
を支点に、伏仰角度の変位に対応して開脚角度を変える
リンクと、これを駆動するモータを備えたことにより、
モータへの電源供給を遠隔操作によって任意の伏仰角度
に通風ジャバラを姿勢制御することができる。
【００２６】また、空調空気の温度を検知する温度セン
サーと、温度センサーの信号により、リンクの開脚度を
変更するモータに駆動用電気的信号を伝える制御部とで
構成したことにより、暖房空調時には通風ジャバラを伏
仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を
下方向に制御することができ、暖かい空気を効率的に人
がいる所へ供給でき快適性を良くすることができる。
サーと、温度センサーの信号により、リンクの開脚度を
変更するモータに駆動用電気的信号を伝える制御部とで
構成したことにより、暖房空調時には通風ジャバラを伏
仰角度の姿勢に自動的に変位させ、空気の吹出し方向を
下方向に制御することができ、暖かい空気を効率的に人
がいる所へ供給でき快適性を良くすることができる。
【図１】本発明の実施例１の空調用吹出口の断面図
【図２】本発明の実施例２の空調用吹出口の断面図
【図３】本発明の実施例３の空調用吹出口の断面図
【図４】本発明の実施例４の空調用吹出口の断面図
【図５】従来の空調用吹出口の断面図
１ 空調系ダクト ２ モータ ３ 首振り駆動部 ４ 通風筒 ５ 回動軸 ６ 吹出口支持筒 ７ 球状接手 ８ 吹出口 ９ 通風ジャバラ １０ 係合部材 １１ リンク １２ モータ １３ 温度センサー １４ 制御部
Claims (4)
- 【請求項１】 空調空気を給送する空調系ダクトの流路
中に設けたモータを駆動源とする首振り機構を内蔵した
首振り駆動部と、この首振り駆動部を介して連結された
空調空気を分岐給送する通風筒と、この通風筒の吹出し
開口に伏仰角度の回動自在な通風路に形成された吹出口
支持筒と、この吹出口支持筒の吹出し開口に球状接手に
形成して嵌装された吹出口とで構成され、吹出口支持筒
を任意の伏仰角度に回動することにより、垂下方向に吹
出口支持筒を変位することができる空調用吹出口。 - 【請求項２】 空調空気を給送する空調系ダクトの流路
中に設けたモータを駆動源とする首振り機構を内蔵した
首振り駆動部と、この首振り駆動部を介して連結された
空調空気を分岐給送する通風筒と、この通風筒の吹出し
開口に伏仰角度の回動自在な通風路に形成された吹出口
支持筒と、通風筒の吹出し開口と吹出口支持筒との間に
接続され、伏仰角度に回動し伸縮自在な通風路に形成さ
れた可撓性を有する通風ジャバラと、この通風ジャバラ
を縮長した格納時に通風筒と吹出口支持筒とを係止する
係止部材をそれぞれに設けて構成され、係止部材の係止
を離脱することにより通風ジャバラを伏仰角度の姿勢に
変位させることができる空調用吹出口。 - 【請求項３】 空調空気を給送する空調系ダクトの流路
中に設けたモータを駆動源とする首振り機構を内蔵した
首振り駆動部と、この首振り駆動部を介して連結された
空調空気を分岐給送する通風筒と、この通風筒の吹出し
開口に伏仰角度の回動自在な通風路に形成された吹出口
支持筒と、通風筒の吹出し開口と吹出口支持筒との間に
接続され、伏仰角度に回動し伸縮自在な通風路に形成さ
れた可撓性を有する通風ジャバラと、通風筒と吹出口支
持筒との間に、モータで駆動されるリンクを結合して構
成され、モータの駆動により、リンクの開脚角度を任意
に変えて通風ジャバラを伏仰角度に伸縮自在に姿勢制御
することができる空調用吹出口。 - 【請求項４】 空調空気を給送する空調系ダクトの流路
中に設けたモータを駆動源とする首振り機構を内蔵した
首振り駆動部と、この首振り駆動部を介して連結された
空調空気を分岐給送する通風筒と、この通風筒の吹出し
開口に伏仰角度の回動自在な通風路に形成された吹出口
支持筒と、通風筒の吹出し開口と吹出口支持筒との間に
接続され、伏仰角度に回動し伸縮自在な通風路に形成さ
れた可撓性を有する通風ジャバラと、通風筒と吹出口支
持筒との間に、モータで駆動されるリンクを結合し、空
調空気の温度を検知する温度センサーと、温度センサー
の信号により、リンクの開脚度を変更するモータに駆動
用電気的信号を伝える制御部とで構成され、暖房空調時
には通風ジャバラを伏仰角度の姿勢に自動的に変位さ
せ、空気の吹出し方向を下方向に制御することができる
空調用吹出口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08573398A JP3923170B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 空調用吹出口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08573398A JP3923170B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 空調用吹出口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11281137A true JPH11281137A (ja) | 1999-10-15 |
| JP3923170B2 JP3923170B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=13867052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08573398A Expired - Fee Related JP3923170B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 空調用吹出口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3923170B2 (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506165A (ja) * | 2000-08-07 | 2004-02-26 | アベリー，ニール エイチ． | エアフィルタ装置 |
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