JPH11281072A - 熱供給システム - Google Patents

熱供給システム

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JPH11281072A
JPH11281072A JP10083417A JP8341798A JPH11281072A JP H11281072 A JPH11281072 A JP H11281072A JP 10083417 A JP10083417 A JP 10083417A JP 8341798 A JP8341798 A JP 8341798A JP H11281072 A JPH11281072 A JP H11281072A
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hot water
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彰雄 河上
Takashi Suzai
嵩 須齋
Yoshio Azegami
義男 畔上
Nobuyoshi Nishizawa
信好 西澤
Akira Hamada
陽 濱田
Osamu Tajima
収 田島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池装置から排出される熱を利用して空
調装置による暖房時の効率を高めると共に給湯装置によ
り水を昇温し、燃料電池装置から排出される熱を効率よ
く回収する。 【解決手段】 システム制御装置46は、空調装置12
が暖房運転される時には燃料電池16から排出された排
気ガスである高温空気が空調装置12の室外機24へ導
かれ、また空調装置12が暖房運転以外の運転状態で運
転される時には燃料電池16から排出された排気ガスで
ある高温空気が給湯装置14の熱交換器48へ導かれる
ようにダンパーユニット76,78を制御する。これに
より、暖房時には空調装置12の熱交換器30により、
また暖房以外の運転時には給湯装置14の熱交換器48
により燃料電池16から排出された高温空気から熱回収
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池から得ら
れる電気エネルギーにより運転される空調装置及び燃料
電池から排出される高温空気により水を昇温して蓄える
給湯装置を備えた熱供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は水素を空気中の酸素と反応さ
せることにより水素が有する化学エネルギーを電気エネ
ルギーへ変換する発電素子であり、この燃料電池を用い
た燃料電池装置は燃料電池で発電された電気エネルギー
を外部回路へ供給する。しかし燃料電池装置は、水素の
化学エネルギーを全て電気エネルギーへ変換することが
できず、水素の化学エネルギーの一部は燃料電池により
熱へ変換される。このため、燃料電池装置では、電気エ
ネルギー発生時の発熱反応により燃料電池の過熱を防止
する必要があり、燃料電池へ供給した空気及び冷却水に
より反応熱を吸収して燃料電池を冷却している。従っ
て、燃料電池へ供給された空気は高温の排気となって燃
料電池から排出される。
【0003】上記のような燃料電池装置では電力変換効
率が40〜60%程度に制限されるが、燃料電池から排
出される熱エネルギーを回収することができれば、総合
的なエネルギー利用効率を高めて暖房や給湯等の熱供給
のために消費されるエネルギーに対するコスト負担を低
減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力が
大きい燃料電池装置では発電時に多量の熱が排出される
ことから、この熱を回収して暖房や給湯等の熱供給へ利
用することが容易であるが、低出力の燃料電池装置、例
えば定格が数kW程度の燃料電池装置では、時間当たり
に排出される熱量が少ないことから、この熱を回収して
暖房や熱供給等の熱供給へ効率よく利用することが困難
であった。
【0005】本発明の目的は、上記の事実を考慮し、燃
料電池装置から排出される熱を利用して空調装置による
暖房時の効率を高めると共に暖房運転を行っていない時
には給湯装置により水を昇温して燃料電池装置から排出
される熱を効率よく回収できる熱供給システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の熱供給シ
ステムは、少なくとも室外熱交換器及び室内熱交換器を
有し、室外の熱を室内へ汲み上げるヒートポンプサイク
ルを行う空調装置と、燃料ガスを空気中の酸素と反応さ
せて発生させた電気エネルギーを前記空調装置へ供給す
ると共に、反応熱により昇温された反応後の高温空気を
排出する燃料電池装置と、前記高温空気との間で熱交換
して昇温された水を蓄える給湯装置と、前記空調装置が
暖房運転を行っている時には前記燃料電池装置から排出
された高温空気を前記室外熱交換器へ導き、前記空調装
置が暖房を行っていない時には前記燃料電池装置から排
出された高温空気を前記給湯装置へ導く排気切換手段
と、を有するものである。
【0007】上記構成の熱供給システムによれば、空調
装置による暖房運転時には排気切換手段が燃料電池装置
から排出された高温空気を空調装置の室外熱交換器へ導
くことにより、燃料電池から排出された高温空気から空
調装置の室外熱交換器により熱回収でき、この高温空気
からの回収熱により熱交換の効率を高めることができる
ので、熱交換器の容量を増大することなく実質的な暖房
能力を高めることができる。この結果、外気温の低下に
伴って暖房能力が低下することを防止でき、かつ一定の
暖房状態を維持するために必要となる電力コストを低減
できる。
【0008】また空調装置が暖房運転を行っていない時
には排気切換手段が燃料電池装置から排出された高温空
気を給湯装置へ導くことにより、燃料電池から排出され
た高温空気から給湯装置により熱回収でき、この高温空
気からの回収熱により水を昇温して温水として外部へ供
給できるので、水を昇温するために必要となるエネルギ
ーコストを抑制又は不要にできる。
【0009】ここで、空調装置が暖房運転していない時
とは、例えば、運転停止時,冷房運転時,除湿運転時,
送風運転時等である。給湯装置へは、燃料電池装置が停
止している場合、燃料電池装置からの高温空気だけでは
熱量が不足する場合及び空調装置の停止している場合に
は燃料電池装置により電力エネルギーを供給するように
してもよい。
【0010】請求項2記載の熱供給システムは、請求項
1記載の熱供給システムにおいて、前記排気切換手段
は、前記燃料電池装置を前記室外熱交換器及び前記給湯
装置へそれぞれ連通させる排気ダクトと、前記排気ダク
トへ配置されて前記燃料電池装置から導入された高温空
気の供給先を前記室外熱交換器又は前記給湯装置へ切り
換えるダンパーと、を有するものである。
【0011】上記構成の熱供給システムによれば、燃料
電池装置から排気ダクトへ導入された高温空気の供給先
をダンパーにより熱交換器又は給湯装置へ切り換えるこ
とにより、空調装置の運転状態に応じて燃料電池装置か
ら排出された高温空気を熱交換器及び給湯装置の何れか
一方、又は双方へ供給することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0013】(実施形態の構成)図1から図3には本発
明の実施形態に係る熱供給システムが示されている。こ
の熱供給システムは、図1に示されるように燃料電池装
置10,空調装置12及び給湯装置14を組合せ、ユー
ザに対して冷暖房及び温水等を提供可能にしたものであ
る。燃料電池装置10は、一例として固体高分子形の燃
料電池(以下、燃料電池という)16及び反応用の空気
を供給するロアー18を備えている。燃料電池16は複
数の電池セル(図示省略)を内蔵しており、これらの電
池セルの空気極へはブロアー18により空気が供給さ
れ、水素極へは燃料ガス及び水が供給される。燃料電池
16は、燃料ガス中の水素を空気中の酸素と反応させて
直流の電気エネルギーを発生する。燃料電池16が発生
した直流の電気エネルギーはDC/DCコンバータ20
により所定の電圧に変換された後に、DC/ACインバ
ータ22によりAC200V又はAC100Vへ変換さ
れて空調装置12及び給湯装置14の動力源として供給
される。尚、この電気エネルギーは二次電池系統へ供給
するようにしてもよい。ブロアー18により燃料電池1
6の空気極へ供給された空気は、一部の酸素が水素極か
ら移動してきた水素と反応して水を生成すると共に、空
気極上において水が生成される際の反応熱を奪って高温
(40°C以上)の空気として排気口から排出される。
【0014】空調装置12は、図1に示されるように家
屋Hの外部へ配置される室外機24,家屋H内へ配置さ
れる室内機26及び操作制御部28を備えている。室外
機24内には熱交換器30,ファン32が配置され、室
内機26内にも熱交換器,ファン(図示省略)が配置さ
れている。また室外機24と室内機26とは熱交換媒体
(冷媒)が循環する配管34,36により接続されてお
り、配管34には四方弁38及び冷媒圧縮機40を備え
た媒体切換回路42が、配管36には絞り弁44がそれ
ぞれ配置されている。操作制御部28には運転/停止ス
イッチ,冷房/暖房の運転切換スイッチ等の操作スイッ
チが配置されており、これらの操作スイッチに対するユ
ーザの操作に応じて空調装置12の運転状態を制御する
と共に、この運転状態に対応する信号をシステム制御装
置46へ出力する。
【0015】給湯装置14は、図1に示されるように熱
交換器48,50及び温水タンク52を備えている。熱
交換器48と熱交換器50とは熱交換媒体が循環する配
管54,55により接続され、一方の配管54には循環
ポンプ56が配置されている。温水タンク52には吸熱
管58,水補給管60及び温水供給管62がそれぞれ接
続されている。ここで、吸熱管58は、温水タンク52
から延出して熱交換器50内へ支持され、管内を流れる
水が熱交換器50との間で熱交換を行う。また温水タン
ク52には水温センサ64が配置されると共に、その底
部にヒータ66が一体的に設けられている。水温センサ
64は温水タンク52内へ貯められた水の水温を検出
し、検出水温と対応する信号を操作制御部68へ出力す
る。またヒータ66は、操作制御部68を介して所定の
駆動電圧が印加されるとジュール熱を発生し、このジュ
ール熱により温水タンク52内へ貯められている水を昇
温する。
【0016】給湯装置14の操作制御部68は、温水タ
ンク52内の水が予め設定された目標水温となるなよう
に循環ポンプ56の駆動/停止及びヒータ66からの発
熱量を制御する。この循環ポンプ56の駆動時には熱交
換器48と熱交換器50との間で配管54を通して熱交
換媒体が循環する。この時、熱交換器48は外部から供
給された高温空気から熱交換媒体へ熱が供給されるよう
に熱交換し、熱交換器50は、熱交換器48により昇温
された熱交換媒体から吸熱管58内を流れる水へ熱を供
給し、吸熱管58内を流れる水を昇温する。操作制御部
68は、高温空気との間で熱交換する熱交換器50から
供給される熱だけでは温水タンク52内の水が目標水温
まで昇温されない場合及び熱交換器48へ必要な高温空
気が供給されない場合には、ヒータ64へ駆動電圧を印
加してヒータ64により温水タンク52内の水を目標水
温まで昇温させる。このようにして温水タンク52内へ
蓄えられた水(温水)は、温水供給管62に配置された
バルブ69が開かれると外部へ流れ出てフロ,台所等へ
温水として供給される。また、温水タンク52内の水
(温水)が所定量以下になると、水補給管60からは温
水タンク52内へ水が補給される。ここで、吸熱管58
内へはポンプ(図示省略)により温水タンク52内へ貯
められた水を循環させるようにしても、あるいは水補給
管60から供給される加圧された水を供給し、吸熱管5
8から排出された温水を温水タンク52内へ落とすよう
にしてもよい。また熱交換器48内へ熱交換媒体を流す
代わりに、温水タンク52内の水を流し、熱交換器48
により水を昇温して温水タンク52内へ戻すようにして
もよい。この場合には熱交換器50を不要として給湯装
置14のコストを低減できる。
【0017】本実施形態の熱供給システムでは、図1に
示されるように燃料電池16の排気口へ排気ダクト70
が接続されている。この排気ダクト70は経路途中で排
気ダクト72と排気ダクト74とに分岐しており、排気
ダクト72は排気空調装置12の室外機24へ接続さ
れ、排気ダクト74は給湯装置14の熱交換器48へ接
続されている。排気ダクト70,72は燃料電池16の
排気口を室外機24におけるファン32の吸気口へ連通
させ、排気ダクト70,74は燃料電池16の排気口を
熱交換器48における空気の吸気口へ連通させている。
【0018】排気ダクト70から排気ダクト72,74
への分岐部にはダンパーユニット76が、排気ダクト7
2の経路途中にはダンパーユニット78がそれぞれ設け
られている。ダンパーユニット76は、図3に示される
ように板状のダンパー80及び、このダンパー80の支
軸80Aへ連結したアクチュエータ82から構成されて
いる。ダンパー80は、排気ダクト72,74の接続部
を形成したダクト壁へ配置された支軸80Aを中心とし
て揺動可能に支持され、アクチュエータ82はシステム
制御装置46からの制御信号に応じてダンパー80を排
気ダクト72及び排気ダクト74の何れか一方の入口開
口を閉鎖する位置へ揺動させる。
【0019】排気ダクト72には、図3に示されるよう
に経路途中に吸気開口84が設けられている。ダンパー
ユニット78は、ダンパーユニット76と同様にダンパ
ー86及び、このダンパー86の支軸86Aへ連結した
アクチュエータ88から構成されている。ダンパー86
は、吸気開口の周縁部を形成したダクト壁へ配置された
支軸86Aを中心として揺動可能に支持され、アクチュ
エータ88はシステム制御装置46からの制御信号に応
じてダンパー86を吸気開口84を閉鎖又は開放させる
位置へ揺動させる。
【0020】(実施形態の作用)上記のように構成され
た本実施形態の熱供給システムの動作及び作用について
説明する。
【0021】先ず、空調装置12を暖房運転する場合に
おける熱供給システムの動作を説明する。システム制御
装置46は、空調装置12の操作制御部28から暖房運
転の開始を通知する信号が入力すると、図3(A)に示
されるようにアクチュエータ82によりダンパー80を
排気ダクト74の入口開口を閉鎖し、排気ダクト72の
入口開口を開放する位置へ揺動させると共に、アクチュ
エータ88によりダンパー86を排気ダクト74の吸気
開口84を閉鎖する位置へ揺動させる。これにより、燃
料電池16から排出される高温空気は室外機24におけ
るファン32の吸気口へ導かれ、ファン32により吸引
されて熱交換器30へ供給される。また、暖房運転開始
へ同期させて操作制御部28は、図1(A)に示される
ように媒体切換回路42の四方弁38の位置を制御し、
これにより、圧縮機40の駆動時に室内機26,配管3
6,絞り弁44,室外機24及び配管34を循環する冷
媒を暖房運転へ対応する循環方向(ヒートポンプサイク
ル)(図1では時計方向)へ流通させる。この後、操作
制御部28は、圧縮機40,室外機24のファン32及
び室内機26のファンをそれぞれ所定のタイミングで駆
動開始させる。これにより、室外機24で冷媒が蒸発し
て熱交換器30がファン32により吸引された空気から
冷媒へ熱を汲み上げるように熱交換を行う。この冷媒は
配管34を通して圧縮機40で圧縮された後、室内機2
6の熱交換器へ移動して凝縮し、室内機26の熱交換器
が冷媒から室内機26のファンにより吸入された空気へ
この凝縮熱が熱供給されるように熱交換を行う。これに
より、昇温した空気が温風として室内機26のファンに
より吹き出されて家屋H内を暖房する。
【0022】一方、給湯装置14は、空調装置14の暖
房運転時には熱交換器48へ高温空気が供給されないの
で循環ポンプ56を停止し、ヒータ66により温水タン
ク52内の水を昇温して温水供給管62を通して外部へ
供給する。
【0023】次に、空調装置12を運転停止する場合及
び暖房運転以外の運転状態(例えば冷房運転)で運転す
る場合における動作を説明する。システム制御装置46
は、空調装置12の操作制御部28から暖房運転の終了
を通知する信号が入力すると、図3(B)に示されるよ
うにアクチュエータ82によりダンパー80を排気ダク
ト72の入口開口を閉鎖し、排気ダクト74の入口開口
を開放する位置へ揺動させると共に、アクチュエータ8
8によりダンパー86を排気ダクト74の吸気開口84
を開放する位置へ揺動させる。ダンパー80によりダク
ト72の入口開口を閉鎖し、排気ダクト74の入口開口
を開放することにより、燃料電池16から排出される高
温空気は給湯装置14における熱交換器48へ供給され
る。またダンパー86を排気ダクト74の吸気開口84
を開放する位置へ揺動させることにより、室外機24の
ファン32は吸気開口84を通して排気ダクト72内へ
供給される外気を吸引し、熱交換器30へ供給する。こ
こで、システム制御装置46は、操作制御部28から暖
房運転の開始を通知する信号が入力するまで、ダンパー
80,86を図3(B)に示される位置へ保持する。従
って、空調装置12が暖房運転以外の運転状態、例えば
冷房,送風等で運転される場合には、燃料電池16から
給湯装置14の熱交換器28へ高温空気が供給される。
【0024】給湯装置14における操作制御部68は、
空調装置12が暖房運転以外の運転状態で運転される場
合に循環ポンプ56を駆動して熱交換器48,50によ
り温水タンク52内へ貯められた水を昇温し、熱交換器
48,50からの供給熱だけでは設定温度まで水を昇温
できない場合には、ヒータ66を駆動して温水タンク5
2内の水を設定温度まで昇温する。また操作制御部68
は、空調装置12の運転が停止される場合にも循環ポン
プ56を駆動する。この場合には空調装置12により電
気エネルギーが消費されないが、給湯装置14のヒータ
66により電気エネルギーが消費されることから、この
電力消費に応じた高温空気が燃料電池16から排出され
るので、熱交換器48により高温空気からの熱回収が可
能になる。
【0025】一方、空調装置12の操作制御部28は、
送風運転をする場合には室内機26のファンを駆動させ
ることにより、家屋H内の空気を吸引して送風口から空
気を吹き出す。また冷房運転をする場合には、図1
(B)に示されるように冷房運転開始へ同期させて媒体
切換回路42の四方弁38の位置を制御し、これによ
り、圧縮機40の駆動時に室外機24,配管34,室内
機26,絞り弁44及び配管36を循環する冷媒を冷房
運転へ対応する循環方向(図1では反時計方向)へ流通
させる。この後、操作制御部28は、圧縮機40,室外
機24のファン32及び室内機26のファンをそれぞれ
所定のタイミングで駆動開始させる。これにより、室内
機26の熱交換器で冷媒が蒸発して室内の空気からこの
冷媒へ吸熱されるように熱交換を行う。この吸熱反応に
より冷却された空気は、冷風として室内機26のファン
により吹き出されて家屋H内を冷房する。また熱吸収し
た冷媒は圧縮機40を介して室外機24の熱交換器30
へ移動して凝縮し、熱交換器30が冷媒の凝集熱を外気
へ排出されるように熱交換を行う。
【0026】以上説明した本実施形態の熱供給システム
によれば、空調装置12による暖房時には燃料電池16
から排出された高温空気を室外機24の熱交換器30へ
供給することにより、燃料電池16から排出された高温
空気から空調装置12の熱交換器30により熱回収で
き、この回収熱により熱交換器30による熱交換の効率
を高めることができるので、熱交換器30の容量を増大
することなく実質的な暖房能力を高めることができる。
この結果、外気温の低下に伴って空調装置12による暖
房能力が低下することを防止でき、かつ一定の暖房状態
を維持するために必要となる電力コストを低減できる。
【0027】また空調装置12が停止している時及び暖
房以外の運転状態で運転されている時には燃料電池16
から排出された高温空気を給湯装置14の熱交換器48
へ供給することにより、燃料電池16から排出された高
温空気から給湯装置14の熱交換器48により熱回収で
き、この回収熱により水を昇温して温水として外部へ供
給できるので、水を設定温度まで昇温するために必要と
なる電力,天然ガス等を減少させエネルギーコストを抑
制できる。
【0028】尚、以上説明した本実施形態の熱供給シス
テムでは、空調装置12の運転状態に応じて燃料電池1
6から排出される高温空気が空調装置12の室外機24
及び給湯装置14の熱交換器48の何れかへ全量供給さ
れるとして説明を行ったが、空調装置12の暖房運転時
においても外気温が高い場合や低強度での暖房時には、
必ずしも燃料電池16から排出される高温空気を全て室
外機24へ供給せずに、燃料電池16から排出される高
温空気の一部が熱交換器48へ供給されるような位置へ
ダンパー80が保持してもよい。また、空調装置12へ
設定された暖房強度に対して燃料電池16から排出され
る高温空気の温度が高すぎる場合には、高温空気へ外気
が混合されるようにダンパー86を吸気開口84を僅か
に開放する位置へ保持し、外気により温度調整した高温
空気を室外機24へ供給するようにしてもよい。また、
空調装置12の暖房時における熱回収の効率を更に高め
るために、室外器24において熱交換され排出される空
気を給湯装置14の熱交換器48へ供給するダクトを設
けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱供給シ
ステムによれば、燃料電池装置から排出される熱を利用
して空調装置による暖房時の効率を高めると共に、燃料
電池装置から排出される熱を利用して給湯装置により水
を昇温することにより、燃料電池装置から排出される熱
を効率よく回収できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る熱供給システムにおけ
る空調装置が暖房運転されている状態を示す示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施形態に係る熱供給システムにおけ
る空調装置が冷房運転されている状態を示す示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施形態に係る燃料電池装置を空調装
置及び給湯装置へ接続した排気ダクト及び、この排気ダ
クトへ設けられたダンパーユニットの構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 燃料電池装置 12 空調装置 14 給湯装置 16 燃料電池(固体高分子形燃料電池) 18 ブロアー 24 室外機 26 室内機 30 熱交換器(室外熱交換器) 32 ファン 46 システム制御装置 48 熱交換器 50 熱交換器 52 温水タンク 70 排気ダクト(排気切換手段) 72 排気ダクト(排気切換手段) 74 排気ダクト(排気切換手段) 76 ダンパーユニット(排気切換手段) 78 ダンパーユニット(排気切換手段) 80 ダンパー 86 ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西澤 信好 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 濱田 陽 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 収 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも室外熱交換器及び室内熱交換
    器を有し、室外の熱を室内へ汲み上げるヒートポンプサ
    イクルを行う空調装置と、 燃料ガスを空気中の酸素と反応させて発生させた電気エ
    ネルギーを前記空調装置へ供給すると共に、反応熱によ
    り昇温された反応後の高温空気を排出する燃料電池装置
    と、 前記高温空気との間で熱交換して昇温された水を蓄える
    給湯装置と、 前記空調装置が暖房運転を行っている時には前記燃料電
    池装置から排出された高温空気を前記室外熱交換器へ導
    き、前記空調装置が暖房を行っていない時には前記燃料
    電池装置から排出された高温空気を前記給湯装置へ導く
    排気切換手段と、 を有することを特徴とする熱供給システム。
  2. 【請求項2】 前記排気切換手段は、 前記燃料電池装置を前記室外熱交換器及び前記給湯装置
    へそれぞれ連通させる排気ダクトと、 前記排気ダクトへ配置されて前記燃料電池装置から導入
    された高温空気の供給先を前記室外熱交換器又は前記給
    湯装置へ切り換えるダンパーと、 を有することを特徴とする請求項1記載の熱供給システ
    ム。
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