JPH11280331A - ウインドウガラス走行安定装置 - Google Patents

ウインドウガラス走行安定装置

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JPH11280331A
JPH11280331A JP8348098A JP8348098A JPH11280331A JP H11280331 A JPH11280331 A JP H11280331A JP 8348098 A JP8348098 A JP 8348098A JP 8348098 A JP8348098 A JP 8348098A JP H11280331 A JPH11280331 A JP H11280331A
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JP
Japan
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glass
pane
window glass
running
dust
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JP8348098A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Inaba
英之 稲葉
Hiroyoshi Tsuji
浩義 辻
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分なガラス保持力を持ち、かつガラスの軌
道のずれによる大きな変形が起きても壊れず、かつダス
ト介在時における磨耗および異音の発生が極めて軽減さ
れた熱可塑性樹脂製の一体型ウインドウガラス走行安定
装置を提供する。 【解決手段】 フレーム部1と複数のガラス保持部2か
らなる自動車ドア用昇降式ウインドウガラスの一体型熱
可塑性樹脂製走行安定装置であって、ガラスとの摺動箇
所に可撓性を有さない突出片2bを有するガラス保持部
2が、フレーム部1のほぼ全長にわたり連続して垂直に
突設されているウインドウガラス走行安定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車ドア用昇降式
ウインドウガラス走行安定装置に関する。更に詳しく
は、熱可塑性樹脂製の一体型ウインドウガラス走行安定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車ドア用ウインドウガラス
は昇降式で、窓ガラスを開ける際にはドア内に格納され
る。その昇降の動きをスムーズにまた安定して走行させ
るための部品がウインドウガラス走行安定装置である。
【0003】従来、走行安定装置は1つのドアに少なく
とも1ヶ付いており、ほとんどのものが金属とゴムの組
立部品である。このため、金属の板金加工、溶接、ゴム
製品の成形、金属レールへのゴム部品の組み込み等、非
常に多くの工数を要し、コストが多大にかかっている。
【0004】今日の自動車開発において、コストダウン
は重要なテーマであり、熱可塑性樹脂にて一体成形を
し、コストダウンをはかろうとする製品が世の中に出始
めた。
【0005】例えば、図6に示すようにフレーム部11
の全長にわたり垂直に突出したガラス保持部12にガラ
ス摺動部として板バネ12bを付設したものが知られて
いる。
【0006】また、特開平2−267023号公報に
は、内方に向いた突出片と自由端近傍に突出片を有する
弾性舌片とを有する複数の側壁を、一の側壁の突出部と
他の側壁の弾性舌片の突出部が相対するように配置した
樹脂製ウインドウガラス走行安定装置が記載されてい
る。該装置は、一の側壁の突出部と他の側壁の弾性舌片
の突出部によりガラスを挟持するものであり、弾性舌片
が板バネとして機能する。
【0007】しかし、これらの装置はいずれもガラス摺
動部として板バネを用い、板バネの弾力性によりガラス
の軌道のずれを緩和するものである。従って、板バネ部
はガラスを保持する剛性やドア強閉時にかかる多大な衝
撃力に耐え得る強度および剛性が必要であるが、これら
を満足しようとすると、ガラスが通過する毎にガラスの
軌道のずれ等により発生する繰り返し疲労応力が多大に
なり、このバランスをとることが困難である。さらに、
ダスト介在時に磨耗および異音が発生する問題があり、
これを防止するため、ガラス摺動部に何らかの表面加工
が必要になるが、そのための金型の加工費が高価になる
問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題を解決し、充分なガラス保持力を持ち、かつガラス
の軌道のずれによる大きな変形が起きても壊れず、かつ
ダスト介在時における磨耗および異音の発生が極めて軽
減された熱可塑性樹脂製の一体型ウインドウガラス走行
安定装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明者等が鋭意研究重ねた結果、本第一の発明にお
いては、ガラスとの摺動箇所に可撓性を有さない突出片
を有するガラス保持部を、フレーム部のほぼ全長にわた
り連続して垂直に突設させることにより、上記の問題点
を全て解決することを見い出だし本発明に到達した。
【0010】つまり、本発明による構造では、突出片が
可撓性を有さないため、従来のように板バネのみではな
く、ガラス保持部全体がたわむことでガラスの軌道のず
れを緩和させる。その際、そのガラス保持部の厚み、高
さ等を適当に設定することにより、ガラスが通過する毎
にガラス保持部に繰り返し発生する疲労応力およびドア
強閉時にかかる多大な衝撃力に十分耐えることができ
る。
【0011】さらに、ガラスとの摺動箇所に設けた突出
片は可撓性を持たせない、即ち剛性を高くすることで、
ダスト介在時における磨耗および異音の発生を極めて軽
減できることを見い出した。従って、従来の様に、突出
片(板バネ部)に表面加工を施す必要がなく、金型の製
作費を安価にできる。
【0012】さらには、好ましくは、ガラス保持部の裏
側に全体に渡って、適当な間隔でリブを付設することに
より、ガラス保持部の剛性を高めることができる。
【0013】また、本第二の発明においては、上記第一
の発明をさらに発展させ、ガラスとの摺動箇所に可撓性
を有さない突出片を有するガラス保持部を、フレーム部
からそれぞれ間けつ的に独立して垂直に突設させること
によって、上記第一の発明と同等以上の性能を得られる
ことを見出した。
【0014】つまり、上述のように、ダスト介在時にお
ける磨耗および異音の発生を防ぐためには、ガラスと摺
動する突出片に可撓性を持たせない、即ち剛性を高くす
ることが効果的であるが、基盤となるガラス保持部の基
部の剛性が低ければ効果が半減する。そこで、ガラス保
持部をそれぞれ独立した剛性と弾性を併せ持つ形状に
し、ガラスと摺動する突出片の近傍の裏側にリブを付設
することにより、基部の剛性を高める。さらに、ガラス
保持部およびリブを、突出片の近傍のみに設けるため、
本第一の発明に比べ重量を軽減でき材料費削減にもつな
がる。
【0015】すなわち、本発明は、ガラス保持部をガラ
スを保持する機能に加え、強制変位から耐えうる弾性を
併せ持つ形状にすることにより充分なガラス保持力を持
ちかつガラスの軌道のずれによる大きな変形が起きても
壊れないこと、さらに、ガラス摺動部に設けた突出片に
より、ダスト介在時における磨耗および異音の発生を極
めて低減できることを見出した。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。
【0017】本発明のウインドウガラス走行安定装置
は、自動車ドア内に設置されて、ウインドウガラスがド
ア内に格納する際にスムーズに安定して走行するのを助
けると共に、ウインドウガラスが開いている状態で、ガ
ラスを保持する役割をも有するものである。
【0018】図1は、本第一の発明のウインドウガラス
走行安定装置の一例を示す斜視図である。図1におい
て、1はフレーム部、2はガラス保持部、2aはガラス
保持部2の基部、2bはガラス保持部2の突出片、3は
リブ、4は取り付け部である。
【0019】図1に示すように、ウインドウガラスの厚
みよりやや大きな間隔をもって平行に走る二つの基部2
aが、フレーム部1のほぼ全長にわたって連続して垂直
に突設されている。基部2a同士が向かい合う面には、
その上端縁に沿って、複数の可撓性を有さない半円状の
突出片2bが、一の基部2aと他の基部2aの突出片2
bが相対さないように互い違いに突設されている。ま
た、基部2aの剛性を高めるために、その裏側全体に渡
って、適当な間隔でリブ3が付設されている。但し、リ
ブ3は必須ではなく、基部2aが充分な厚みを持ってい
れば設けなくてもよいが、基部2aを薄くでき、かつ剛
性を持たせることができるため、リブを設けるのが好ま
しい。
【0020】本装置は、取り付け部4により自動車ドア
内に固定され、ウインドウガラスが、突出片2bと当接
しながら矢印の方向に摺動する。
【0021】フレーム部1は、ガラスの昇降を妨げずガ
ラスからの荷重を支えるものであれば特に形状は問わ
ず、図3に示す様な形状としてもよい。
【0022】ガラス保持部2の基部2aは必要充分な剛
性と繰り返しの応力にへたらないような形状とするのが
好ましく、また、基部2aの変形によりガラスを保持す
る力を発生するので、変形可能な材料を使用するのが好
ましい。
【0023】基部2bの形状は特に限定されないず、用
いる樹脂、装置のサイズ等に対応して適宜設定すればよ
いが、基部2aの剛性が高すぎると、ガラスの軌道ぶれ
による強制変位によって破壊しやすくなるため、このこ
とを考慮して形状を設計すべきである。また、基部2a
に適度なガラス保持力と強制変位に耐えうる弾性を持た
せるためには、コンピューターを使ったシュミレーショ
ンや実物でのトライアンドエラー等により適宜修正して
いくことが望ましい。
【0024】突出片2bは、ガラスとの摺動時の摩耗を
できるだけ少なくするのが好ましい。突出片2bの形状
は特に限定されないが、本発明の効果をより顕著にする
ためには突出量(内側への突き出し高さ)をできるだけ
小さくする、または厚み(上下方向の高さ)を大きく
し、変形しないような形状にするのが望ましい。突出片
2bの形状は特に限定されず、図4に示す様に半球状と
してもよい。また、図5に示すように、三角形に近い形
状にすると、ガラスと当たる角度が小さくなり、突出片
2bとガラスとの当たり音を減少できる。現在の一般的
なウインドウ昇降機構では、ウインドウガラスがドア内
に格納する時に、ダストがガラスに付いてきてしまうの
で、ダストの浸入を防ぐことは難しいが、本発明によれ
ば、ダスト介在時における磨耗および異音の発生を効果
的に軽減できる。
【0025】図2は、本第二の発明のウインドウガラス
走行安定装置の一例を示す斜視図である。
【0026】図2に示すように、複数の独立した基部2
aが、互い違いに、ウインドウガラスの厚みよりやや大
きな間隔をもってフレーム部1に間けつ的に垂直に突設
されている。基部2a同士が向かい合う面には、その上
端縁ほぼ中央に、可撓性を有さない突出片2bが、突出
片2b同士が相対さないように突設されている。また、
基部2aの剛性を高めるために、その裏側にはリブが付
設されている。本例によれば、図1に比べ重量を軽減で
き材料費削減にもつながる。
【0027】本発明のウインドウガラス安定走行装置
は、熱可塑性樹脂を射出成形することによって一体的に
製造することができる。
【0028】本発明に用いられる熱可塑性樹脂として
は、通常の射出成形が可能であれば、如何なる熱可塑性
樹脂も用いることができるが、例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、ポリ塩化ビ
ニル、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネー
ト、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレ
ンスルフィド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリア
リレート、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、
ポリエーテルエーテルケトン、液晶ポリマー、ポリテト
ラフルオロエチレン、熱可塑性エラストマー等が挙げら
れる。これらのうちでも、特にポリアセタール樹脂は耐
熱性が高く機械的物性にも優れ、更には摺動特性にも優
れるため、本発明においても好適に用いられる。
【0029】また耐熱性、機械的強度等をアップする目
的で、必要に応じて無機または有機の充填材を熱可塑性
樹脂に配合することができる。好適な充填材としては、
ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、アラミド繊維、チタ
ン酸カリウム、アスベスト、炭化ケイ素、セラミック、
窒化ケイ素、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、カオリ
ン、クレー、パイロフィライト、ベントナイト、セリサ
イト、ゼオライト、マイカ、雲母、ネフェリンシナイ
ト、タルク、アタルパルジャイト、ウオラストナイト、
PMF、フェライト、ケイ酸カルシウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、酸化亜鉛、酸化チ
タン、酸化マグネシウム、酸化鉄、二流化モリブデン、
黒鉛、石膏、ガラスビーズ、ガラスバルーン、石英、石
英ガラス等の強化充填材を挙げることができ、これらは
中空であっても良い。また、これらの強化充填材は2種
以上を併用することが可能であり、必要によりシラン
系、チタン系等のカップリング剤で予備処理して使用す
る事ができる。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、これは本発明を限定するものではない。
【0031】実施例における評価方法は以下の通りであ
る。
【0032】(1)摺動試験 ウインドウガラス走行安定装置を評価用車両ドアに取り
付け、ウインドウガラスの昇降を10,000回行う。
ダストはJIS・Z8901の1種と2種と7種と水を
1:2:1:12に混合して、1,000回毎に50m
lをウインドウガラスに滴下する。
【0033】試験中に音鳴き(音の発生)を確認し、耳
で判別出来るか否かで判断する。
【0034】また、摺動試験を行った後、ウインドウガ
ラス走行安定装置を評価用車両ドアから取り外し、ガラ
スの磨耗、突出片の磨耗を確認する。評価基準は以下の
通りである。 ○:突出片磨耗なし △:突出片多少磨耗あり ×:突出片著しく磨耗あり (2)ガラス昇降耐久試験 ウインドウガラス走行安定装置を定常の位置より、3m
m(実際の車両での最大取り付け誤差に相当)ドアの外
側にずらした位置で評価用車両ドアに取り付け、雰囲気
温度80℃の中で30,000回のガラス昇降耐久試験
を行う。ウインドウガラス走行安定装置を評価用車両ド
アから取り外し、割れ、白化、クリープ変形の有無を確
認する。評価基準は以下の通りである。 ○:30,000回まで破壊なし △:20,000〜30,000回で破壊 ×:10,000回以下で破壊 (実施例1)ポリアセタールで射出成形を行い、図1に
示すウインドウガラス走行安定装置を製作する。
【0035】フレーム部1は長さ200mm、幅20m
mとする。ガラスが通過する軌道の左右にフレーム部1
の全長に渡り、垂直に高さ15mm、厚み1.5mmの
基部2aを設ける。左右の基部2aの間隔は6.3mm
とする。補強のためガラス保持部2裏に20mmおきに
三角リブ3を設ける。そのリブとリブの間に、20mm
おきに互い違いに突出片2bを設ける。突出片2bはR
2の半円、厚みを1.5mmとする。
【0036】評価結果を表1に示す。磨耗、音鳴きとも
になく、また割れ、白化、変形ともになく良好である。
【0037】(実施例2)ポリアセタールで射出成形を
行い、図2に示すウインドウガラス走行安定装置を製作
する。
【0038】フレーム部1は長さ200mm、幅20m
mとする。ガラス保持部2をガラス軌道左右に、長さ2
0mm、高さ15mm、厚み1.5mmで互い違いに4
0mmおきに設ける。左右の基部2aの間隔は6.3m
mとする。ガラス保持部2の両端の裏側に高さ15m
m、奥行き5mm、厚み1.5mmのリブ3を設ける。
ガラス保持部2の上端中央部に、突出片2bを設ける。
突出片2bはR2の半円、厚みを1.5mmとする。
【0039】評価結果を表1に示す。磨耗、音鳴きとも
になく、また割れ、白化、変形ともになく良好である。
【0040】(比較例1)ポリアセタールで射出成形を
行い、図6に示すウインドウガラス走行安定装置を製作
する。
【0041】フレーム部1は長さ200mm、幅20m
mとする。ガラスが通過する軌道の左右にフレーム部1
の全長に渡り、垂直に高さ15mm、厚み1.5mmの
基部2aを設ける。左右の基部2aの間隔は12mmと
する。ガラス保持部2の両端の裏側に高さ15mm、奥
行き4mm、厚み1.5mmのリブ3を設ける。ガラス
保持部2の上端に、板バネ状の突出片2bを設ける。突
出片2bは幅10mm、厚み1mmとする。
【0042】評価結果を表1に示す。磨耗、音鳴きが発
生し、また割れ、白化が発生する。
【0043】
【表1】
【0044】表1から明らかなように、本発明の実施例
1〜2は、比較例1と比較して、ガラス及び突出片の磨
耗量が著しく低減し、音の発生も防ぐことが出来、しか
も充分なガラス保持力を持ち、かつガラスの軌道のずれ
による大きな変形が起きても破壊には至らない。
【0045】
【発明の効果】本発明によるウインドウガラス走行安定
装置はダストの浸入によるガラス及び突出部の磨耗が抑
えられ、良好な摺動性を発揮する。そのため、ガラスの
傷付き、ガラス走行安定装置の破損が無くなることによ
り、従来のウインドウガラス走行安定装置と比較して格
段の性能向上となる。
【0046】更に、熱可塑性樹脂の射出成形によって一
体に成形されるため、大幅なコストダウンを実現でき
る。さらに、樹脂化により大幅な軽量化もはかることが
可能になり、今後、自動車での重要なテーマとなってい
る燃費向上にも貢献できるものである。
【0047】よって、本発明は、産業上非常に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第一の発明のウインドウガラス走行安定装置
の一例を示す斜視図である。
【図2】本第二の発明のウインドウガラス走行安定装置
の一例を示す斜視図である。
【図3】フレーム部の形状の一例を示す斜視図である。
【図4】突出片の形状の一例を示す斜視図である。
【図5】突出片の形状の一例を示す斜視図である。
【図6】従来のウインドウガラス走行安定装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1フレーム部 2 ガラス保持部 2a 基部 2b 突出部 3 リブ 4 取付部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム部と複数のガラス保持部からな
    る自動車ドア用昇降式ウインドウガラスの一体型熱可塑
    性樹脂製走行安定装置であって、ガラスとの摺動箇所に
    可撓性を有さない突出片を有するガラス保持部が、フレ
    ーム部のほぼ全長にわたり連続して垂直に突設されてい
    ることを特徴とするウインドウガラス走行安定装置。
  2. 【請求項2】 フレーム部と複数のガラス保持部からな
    る自動車ドア用昇降式ウインドウガラスの一体型熱可塑
    性樹脂製走行安定装置であって、ガラスとの摺動箇所に
    可撓性を有さない突出片を有するガラス保持部が、フレ
    ーム部からそれぞれ間けつ的に独立して垂直に突設され
    ていることを特徴とするウインドウガラス走行安定装
    置。
JP8348098A 1998-03-30 1998-03-30 ウインドウガラス走行安定装置 Pending JPH11280331A (ja)

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JP8348098A JPH11280331A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 ウインドウガラス走行安定装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102004057749B4 (de) * 2003-12-04 2008-04-24 Asteer Co.Ltd. Vertikal gerichtetes Schiebe- bzw. Hebefensterteil bzw. -element, das aus Kunstharz hergestellt ist
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