JPH11280133A - トイレシステム - Google Patents

トイレシステム

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Publication number
JPH11280133A
JPH11280133A JP8586198A JP8586198A JPH11280133A JP H11280133 A JPH11280133 A JP H11280133A JP 8586198 A JP8586198 A JP 8586198A JP 8586198 A JP8586198 A JP 8586198A JP H11280133 A JPH11280133 A JP H11280133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
air
toilet
supply pipe
vicinity
Prior art date
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Pending
Application number
JP8586198A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyasu Kimura
元保 木村
Takahide Kimura
隆英 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimura Giken KK
Original Assignee
Kimura Giken KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kimura Giken KK filed Critical Kimura Giken KK
Priority to JP8586198A priority Critical patent/JPH11280133A/ja
Publication of JPH11280133A publication Critical patent/JPH11280133A/ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】便器の臭気を効率的に消臭できるトイレシステ
ムとする。 【解決手段】便器本体11に洗浄水管22と送気管30
を取付け、送気ポンプ33で便器本体11付近の空気を
吸引して、外端開口部から排出できるように形成すると
共に、送気管30の外端開口部から吸引した空気を香料
等室39を通過させて、便器本体11付近に放出できる
ように形成したトイレシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器等の消臭装置
と便器の手摺りに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便器の洗浄水に香料等を混入し
て、便器の臭気を消臭することは行われており公知であ
る。そして、便室に手摺りを設けることも公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した便器の洗浄水
に香料等を混入して、便器の臭気を消臭する手段は、排
出される洗浄水全部に香料等を混合するので、香料等が
希釈され効率的でなかった。そして、手摺りも便室の壁
に設けるので、設置に手間等の掛るものとなった。
【0004】本発明は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、便器の臭気を効率的に消臭できるようにすると共
に、簡単な構成で手摺りを設けることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、便器本体
11に、洗浄水管22と送気管30を取付け、送気管3
0には、送気ポンプ33を取付け、送気ポンプ33で便
器本体11付近の空気を吸引して、送気管30の外端開
口部から排出できるように形成すると共に、送気ポンプ
33で送気管30の外端開口部から吸引した空気を、香
料等室39を通過させて、便器本体11付近に放出でき
るように形成してトイレシステムとした。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、便器
本体11に取付けた洗浄水管22と送気管30を、便器
本体11への取付け部52より前方に向かって延出させ
て、それぞれ第1延出部53を形成すると共に、第1延
出部53に続く、洗浄水管22と送気管30を、便器本
体11の外側方に向かって延出して、それぞれ第2延出
部54を形成し、洗浄水管22と送気管30を、手摺り
として使用できるように形成してトイレシステムとし
た。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図に基いて本発明の実施の形
態の説明をする。図1〜図5は、本発明の一実施の形態
の説明用の図である。
【0008】この実施の形態のトイレシステムは、球状
の小便器として形成した便器本体11の下部に、排水管
12を垂下して取付け、この排水管12の下部を、パネ
ルカセット1の水平部2に設けた受皿13の縁部に支承
させて、排水管12を立設し、便器本体11を立設して
いる。
【0009】そして、パネルカセット1は、止め具3と
支持体5で、壁部や隣接するパネルカセット1に固定す
るように形成してある。そして、図1の便器本体11
の、左側方寄りの位置にある一方の取付部52には、合
成樹脂製の洗浄水管22を取付け、右側方寄りの位置に
ある他方の取付部52には、合成樹脂製の送気管30を
取付けてある。
【0010】そして、洗浄水管22と送気管30には、
それぞれ金属製の外管55が外嵌してある。そして、前
記洗浄水管22と送気管30は、外管55を外嵌しない
ものとすることも可能であるが、そのように外管55を
外嵌しない場合には、洗浄水管22と送気管30を金属
製にするのがよい。
【0011】そして、前記洗浄水管22に水を供給する
管は、図示してない水道管を使用する。すなわち、図示
してない水道管に接続する水道接続管19を、パネルカ
セット1の垂直部3に設け、この水道接続管19に、フ
ラッシュバルブ20を接続し、フラッシュバルブ20の
出口に接続した洗浄水供給管21を、洗浄水管22と受
皿洗浄水管23に接続し、受皿洗浄水管23は、受皿1
3に接続してある。
【0012】そして、フラッシュバルブ20は、人検知
センサ24からの検知信号に基づき制御するように形成
してある。そして、人検知センサ24は、パネルカセッ
ト1の蓋44に設けてある。
【0013】そして、送気管30には、送気ポンプ33
を取付けると共に、送気弁装置38が取付けてある。そ
して、前記送気弁装置38は、送気弁装置38と便器本
体11間の送気管30である、便器側送気管30aに接
続する出口45が、香料等室39に開口して設けてあ
る。
【0014】そして、送気弁装置38と送気管30の外
端開口部間の送気管30である、外端側送気管30bに
接続する入口46が香料等室39に開口して設けてあ
る。そして、便器側送気管30aと外端開口部側送気管
30b間には、バイパス通路40が設けてあり、このバ
イパス通路40には、便器本体11付近の空気の、外端
部開口部側への排出を許容し、外端部開口部側の空気
が、便器本体11付近へ排出されるのを阻止する、スト
ッパ43を設けた第1逆止弁41が設けてある。
【0015】そして、外端開口部側送気管30bから、
香料等室39の入口46及び出口45を介して、便器側
送気管30aに接続する空気通路が設けてある。そし
て、前記空気通路には、外端開口部側送気管30bか
ら、入口46及び香料等室39を通って、出口45から
便器側送気管30a側への空気の通過を許容し、便器側
送気管30aから、出口45及び香料等室39さらに入
口46を通って、外端開口部側送気管30b側への空気
の通過を阻止する第2逆止弁42が設けてある。
【0016】そして、送気管30に取付けた送気ポンプ
33は、便器本体11付近の空気を吸引して、送気管3
0の外端開口部から排出できると共に、逆回転させて送
気管30の外端開口部から吸引した空気を、香料等室3
9を通過させて便器本体11付近に放出できるように形
成してある。
【0017】そして、前記便器本体11に取付けた、外
管53を外嵌した、洗浄水管22と送気管30は、図3
及び図4に示すように、便器本体11への取付部52よ
り前方に向かって延出させて、それぞれ第1延出部53
を形成している。
【0018】そして、それと共に、第1延出部53に続
く、外管55を外嵌した洗浄水管22と送気管30を、
便器本体11の両側の外側方に向かって延出して、それ
ぞれ第2延出部54を形成し、外管55を外嵌した洗浄
水管22と送気管30を、手摺りとして使用できるよう
に形成したものである。
【0019】そして、外管55のパネルカセット1側の
端部は、パネルカセット1の垂直部3の面に、溶接して
固着している。なお、本実施形態のトイレシステムに
は、人検知センサ24からの信号を入力すると共に、送
気ポンプ33及びフラッシュバルブ20に指示信号を出
力する制御部(マイクロコンピュータ、図示せず)を備
えている。
【0020】そして、前記制御部は、例えば、人検知セ
ンサ24が人を検知していない場合(便器本体11前に
使用者が立っていない場合)には、送気ポンプ33のモ
ータを正転させて便器本体11付近の空気(臭気)を排
出する。
【0021】また、前記制御部は、人検知センサ24が
人を検知した場合(便器本体11前に使用者が立った場
合)には、送気ポンプ33のモータを逆転させて、香料
を含んだ空気を便器本体11付近に供給するとともに、
使用前洗浄として、少量の洗浄水をフラッシュバルブ2
0から便器本体11側へ供給する。
【0022】さらに、前記制御部は、人検知センサ24
が人を検知しなくなった場合(便器本体11前から使用
者が立ち去った場合)には、再び送気ポンプ33のモー
タを正転させて便器本体11付近の空気を排出するとと
もに、フラッシュバルブ20を作動させて、便器本体1
1を洗浄するのに充分な量の洗浄水を供給する。
【0023】このように、本実施形態によれば、使用者
がいない場合には、便器本体11付近の空気を排出し
て、便器まわり及びトイレ室全体の臭気を除去するとと
もに、使用者が便器本体11前に立った場合(排便時)
には、便器本体11付近に集中的に香料を含んだ空気を
供給できるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は、便器本体11に洗浄水管22
と送気管30を取付け、送気ポンプ33で便器本体11
付近の空気を吸引して、外端開口部から排出できるよう
に形成すると共に、外端開口部から吸引した空気を香料
等室39を通過させて、便器本体11付近に放出できる
ように形成したものである。
【0025】したがって、必要とするときに、便器本体
11付近の空気を排出し、また、必要とするときに、便
器本体11付近に香料等を放出でき、効率良く便器付近
の消臭をできるものである。
【0026】そして、洗浄水管22と送気管30に、便
器本体11への取付部52より前方に向かって延出する
第1延出部53を形成すると共に、第1延出部53に続
く、洗浄水管22と送気管30を、便器本体11の外側
方に向かって延出する第2延出部54に形成し、洗浄水
管22と送気管30を手摺りとして使用できるように形
成したので、簡単な構成で使い易い手摺り付き便器とな
ったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の説明用の正面図
【図2】本発明の一実施の形態の説明用の側面図
【図3】本発明の一実施の形態の説明用の斜視図
【図4】本発明の一実施の形態の説明用の平面図
【図5】本発明の一実施の形態の説明用の送気弁装置の
部分拡大図
【符号の説明】
1 パネルカセット 2 水平部 3 垂直部 4 止め具 5 支持体 11 便器本体 12 排水管 13 受皿 19 水道接続管 20 フラッシュバルブ 21 洗浄水供給管 22 洗浄水管 23 受皿洗浄水管 24 人検知センサ 30 送気管 30a 便器側送気管 30b 外端開口部側送気管 33 送気ポンプ 38 送気弁装置 39 香料等室 40 バイパス通路 41 第1逆止弁 42 第2逆止弁 43 ストッパ 44 蓋 45 出口 46 入口 52 取付部 53 第1延出部 54 第2延出部 55 外管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器本体11に、洗浄水管22と送気管3
    0を取付け、送気管30には、送気ポンプ33を取付
    け、送気ポンプ33で便器本体11付近の空気を吸引し
    て、送気管30の外端開口部から排出できるように形成
    すると共に、送気ポンプ33で送気管30の外端開口部
    から吸引した空気を、香料等室39を通過させて、便器
    本体11付近に放出できるように形成したトイレシステ
    ム。
  2. 【請求項2】便器本体11に取付けた洗浄水管22と送
    気管30を、便器本体11への取付け部52より前方に
    向かって延出させて、それぞれ第1延出部53を形成す
    ると共に、第1延出部53に続く、洗浄水管22と送気
    管30を、便器本体11の外側方に向かって延出して、
    それぞれ第2延出部54を形成し、洗浄水管22と送気
    管30を、手摺りとして使用できるように形成した請求
    項1記載のトイレシステム。
JP8586198A 1998-03-31 1998-03-31 トイレシステム Pending JPH11280133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8586198A JPH11280133A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 トイレシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8586198A JPH11280133A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 トイレシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11280133A true JPH11280133A (ja) 1999-10-12

Family

ID=13870676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8586198A Pending JPH11280133A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 トイレシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH11280133A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101425525B1 (ko) * 2012-09-26 2014-08-05 서희식 소변기
WO2015106364A1 (zh) * 2014-01-16 2015-07-23 董兵 马桶水箱及马桶

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KR101425525B1 (ko) * 2012-09-26 2014-08-05 서희식 소변기
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