JPH11279204A - 免疫抑制剤 - Google Patents

免疫抑制剤

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JPH11279204A
JPH11279204A JP10081580A JP8158098A JPH11279204A JP H11279204 A JPH11279204 A JP H11279204A JP 10081580 A JP10081580 A JP 10081580A JP 8158098 A JP8158098 A JP 8158098A JP H11279204 A JPH11279204 A JP H11279204A
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JP
Japan
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polysaccharide component
hot water
polysaccharide
hours
cells
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Application number
JP10081580A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Fujimiya
芳章 藤宮
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カワリハラタケの子実体から得られる多糖類
成分の免疫抑制剤としての新たな用途を提供することを
目的とする。 【解決手段】 カワリハラタケの子実体から得られる熱
水可溶性成分である多糖類成分は、細胞毒性が低く優れ
た免疫抑制作用を有し、従って、アレルギー反応抑制、
臓器移植の際の拒絶反応抑制等に用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カワリハラタケの
子実体から得られる免疫抑制に用いるための多糖類成
分、それを含有する免疫抑制剤、並びにそれを含有する
免疫抑制剤作用を示す機能性食品に関する。更に詳細に
は、臓器移植の際の拒絶反応抑制及び移植片対宿主反応
抑制、さらにアレルギー反応抑制、自己免疫疾患改善等
に用いるためのカワリハラタケの子実体から得られる多
糖類成分に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、免疫抑制剤としてシクロホスファ
ミド等、臓器移植の際の拒絶反応抑制剤としてサイクロ
スポリン等、アレルギー治療薬として抗ヒスタミン剤
等、自己免疫疾患改善剤としてステロイド等が知られて
いるがいずれも副作用が解決できず、移植片対宿主反応
抑制剤としては感染症造血障害などがある場合、その使
用に制限があった。
【0003】他方、キノコの1種であるハラタケ属に属
するカワリハラタケ(Agaricus blazei Murill)は、薬
理活性を発揮する成分を多く含有していることが知られ
ており、近年広く栽培されるようになり、糖尿病や高血
圧の治療に利用されている。また、カワリハラタケの子
実体から熱水抽出によって得られる可溶成分である多糖
類成分は抗腫瘍活性を有することが報告されており(特
開平2−211848号公報、Agric. Biol. Chem., 54
(11), 2889-2896, 1990など)、抗腫瘍剤としての利用
が期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カワ
リハラタケの子実体から得られる多糖類成分の新たな用
途を提供することにある。更に詳細には、細胞毒性、感
染抵抗力低下及び骨髄の造血細胞の産生抑制等の従来の
免疫抑制剤の副作用の課題を解決できることが期待さ
れ、移植片対宿主反応抑制剤等として用いることができ
るカワリハラタケの多糖類成分の新たな用途を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、カワリハラ
タケの子実体から得られる多糖類成分の薬理作用につい
て鋭意研究した結果、該多糖類成分が免疫抑制作用を有
することを新たに見出し本発明を完成した。即ち、本発
明は、カワリハラタケの子実体から熱水可溶成分として
得られる多糖類成分であって免疫抑制に用いるための多
糖類成分に関する。更に本発明は、上記多糖類成分を有
効成分として含有する免疫抑制剤に関する。更に本発明
は、上記多糖類成分を含有する免疫抑制作用を示す機能
性食品に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で対象とする多糖類成分
は、Agric. Biol. Chem., 54 (11), 2889-2896, 1990;
特開平2−211848号公報等に記載されており、公
知の方法によってカワリハラタケの子実体から得ること
ができる。例えば、カワリハラタケの子実体を、加熱し
た75〜90%エタノールで6時間〜24時間処理し、
得られた抽出残渣を集め、これを熱水で6時間〜24時
間、望ましくは18時間〜22時間抽出して可溶成分を
集め、それを凍結乾燥して濃縮して得ることができる。
好ましくは、カワリハラタケの子実体を加熱した75〜
90%、望ましくは80〜85%エタノールで6時間〜
24時間、望ましくは18時間〜22時間処理し、この
過程を少なくとも3回繰り返し得られた抽出残渣を集
め、これを熱水で6時間〜24時間、望ましくは18時
間〜22時間抽出して可溶成分を集め、この過程を少な
くとも3回繰り返し、それを凍結乾燥して濃縮して強力
な免疫抑制作用を有する多糖類成分を得ることができ
る。
【0007】また、上記の如くして得られる熱水可溶成
分を更にエタノール沈澱、イオン交換クロマトグラフィ
ー、ゲル濾過、アフィニティークロマトグラフィー等に
付して精製することもできる。このようにして得られる
多糖類成分には、(1,6);(1,4)−α−D−グ
ルカン、(1,6);(1,3)−β−D−グルカン等
の多糖類成分、あるいはそれらに蛋白が結合した多糖類
成分が含有されていると考えられる。
【0008】カワリハラタケの子実体から得られる多糖
類成分は、本発明者の研究により、優れた免疫抑制作用
を有することが明らかとなった。後述する実施例に示す
ように、多糖類成分は、腫瘍細胞に対する脾臓細胞の傷
害活性を抑制し、他方、腫瘍細胞及び脾臓細胞に対して
直接毒性を発揮しないことが明らかとなった。また、多
糖類成分は、脾臓細胞の特にT細胞に関係し、脾臓細胞
の腫瘍細胞認識を阻害するものと考えられる。従って、
多糖類成分は、副作用の低減された免疫抑制剤として有
用であることが明らかとなり、例えば、臓器移植の際の
拒絶反応抑制剤、移植片対宿主反応抑制剤、アレルギー
反応抑制剤、自己免疫疾患改善剤等に用いることができ
る。また、免疫抑制作用を発揮する機能性食品として利
用することもできる。
【0009】本発明の多糖類成分は、免疫抑制治療に適
用する場合には、経口投与あるいは注射による投与が採
用される。経口投与の場合の剤型としては、錠剤、カプ
セル剤、顆粒剤などが挙げられ、これらは通常の方法に
より調製することができる。注射剤も通常用いられる注
射用ビークルに多糖類成分を溶解もしくは分散させる通
常の方法によって調製することができる。本発明の多糖
類成分の投与量は、投与ルートなどによって変動する
が、通常5〜100mg/体重kgである。
【0010】また、本発明の多糖類成分は、機能性食品
の有効成分として用いることもできる。機能性食品とし
て用いる場合には凍結乾燥品とした後、既存の食品に一
定の割合にて配合し、食品とする。例えば、その凍結乾
燥品を含んだふりかけとして、あるいはティーパックや
カプセルに調製して用いることができる。また、その凍
結乾燥品あるいは濃縮液を、乳製品、油脂製品、調味
料、菓子、果実ジュース、清涼飲料等に添加して用いる
こともできる。これらに用いる場合の多糖類成分の添加
量は、通常、食品中に0.001〜0.1重量%含有す
る量である。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。 実施例1 1.多糖類成分の抽出 含水率5%以下に乾燥したアグリクスの子実体30kg
を、5mm以下の断片になるよう粗粉砕した。それに8
0%(v/v)エタノール270リットルを加え、70
−80℃で加熱還流下22時間抽出した。固液分離した
後、残渣に80%(v/v)エタノール270リットル
を上記と同様に処理し、これを3回繰り返した。上記抽
出残渣に精製水270リットルを加え、80−90℃で
加熱還流下22時間抽出し、固液分離後、残渣に精製水
270リットルを加え再び上記のように抽出し、これを
3回繰り返した。精製水に可溶性の分画を多糖類成分と
して以下の薬理試験に用いた。この多糖類成分のNMR
の初歩的解析により、この成分は文献(Agric. Biol.Ch
em., 54 (11), 2889-2896, 1990)の記載から、数%の
蛋白が結合している(1,6);(1,4)−α−D−
グルカンと(1,6);(1,3)−β−D−グルカン
が2:1の割合で混合している分子量50万−200万
の物質である。
【0012】2.免疫機能抑制試験 i)方法 Sarcoma180腫瘍細胞を4×106 /マウスの
割合で動物(C3H/NJマウス)の腹腔内に投与し、
72時間後脾臓細胞を採取しこれをエフェクター細胞と
した。一方、腹腔内で継代した新鮮Sarcoma18
0腫瘍細胞をCr−51でラベルし、ターゲット細胞と
した。96穴のマイクロタイターにあらかじめ適宜希釈
したエフェクター細胞を培養しておき、一定数のラベル
した腫瘍細胞(104 )を添加し、5%CO2 下で24
時間、37℃で培養した。その後上清を採取しその中の
Cr−51遊離量をガンマ−カウンターで測定し、腫瘍
細胞に対するエフェクター細胞の傷害活性を検査した。
上記と同じ条件で、免疫機能抑制実験系として腫瘍細胞
と多糖類成分(0.5mg/マウス)を同時に腹腔内に
投与した。やはり72時間後脾臓細胞を採取し、エフェ
クター細胞として上記と同じ条件で腫瘍細胞に対する傷
害活性を24時間Cr−51法で検査した。
【0013】ii)結果 図1に腫瘍細胞に対するエフェクター細胞の傷害活性の
結果を示した。腫瘍細胞だけを腹腔内に投与した後、脾
臓細胞を採取し、試験管内で脾臓細胞の腫瘍細胞に対す
る傷害活性を調べたところ、図1に示されるように非常
に効率良く腫瘍細胞を傷害した。次に腫瘍細胞と多糖類
成分を同時に腹腔内に投与し、同じように活性を調べた
ところ、図1に示されるように殆ど腫瘍細胞に対する傷
害活性が認められなかった。またコントロールとして、
腫瘍細胞も多糖類成分も投与しないマウスの脾臓細胞は
試験管内試験で全く腫瘍細胞に対して傷害活性を示さな
かった。又多糖類成分だけを投与した場合でも全く傷害
活性が認められなかった(図1ではデータなし)。以上
の通り、カワリハラタケの子実体から得られる多糖類成
分は、腫瘍細胞に対する脾臓細胞の傷害活性を強力に抑
制し、免疫抑制作用を有することが明らかとなった。
【0014】3.多糖類成分の脾臓細胞及び腫瘍細胞に対
する直接傷害活性試験 i)方法 多糖類成分が、脾臓細胞及び腫瘍細胞に及ぼす直接傷害
活性を以下の方法で調べた。正常マウスより脾臓細胞を
採取し、24穴のウェルに1×106 /mlになるよう
接種した。また、腫瘍細胞は1×105 /mlの濃度で
ウェルに接種した。それぞれのウェルに対して0〜50
0μg/mlの濃度の多糖類成分を添加して24時間後
の脾臓細胞及び腫瘍細胞の生存性をトリパンブルーエク
スクルージョンテストで検討した。なお72時間後では
脾臓細胞が自然に死滅し、両者を比較できなかった。
【0015】ii)結果 得られた結果を図2に示した。図2の成績で明らかなよ
うに、500−5μg/mlの濃度の範囲では、多糖類
成分は脾臓細胞も腫瘍細胞も傷害しなかった。従って、
多糖類成分は、脾臓細胞及び腫瘍細胞に対して直接毒性
効果を発揮するものではないことが明らかとなった。
【0016】4.腫瘍細胞に対して傷害活性を有する細胞
集団の同定 i)方法 上記1〜3の試験における腫瘍細胞に対して傷害活性を
発揮する細胞、即ちキラー細胞を以下の方法によって同
定した。上記の試験2のi)の方法と同様にして、動物
を腫瘍細胞で感作した後、動物から採取した脾臓細胞
(エフェクター細胞)を、モノクローナル抗体(mA
b)抗B細胞モノクローナル抗体(anti−B220
mAb)か抗T細胞モノクローナル抗体(anti−
Thy1.2 mAb)(それぞれSerotec社)
で1時間氷上で反応させて処理し、反応後37℃で兎補
体(Cederlane社)の存在下で更に1時間反応
させた。反応後の腫瘍細胞に対する脾臓細胞の傷害活性
を、上記の試験2のi)の方法と同様にして調べた。
【0017】ii)結果 得られた結果を図3に示した。図3の結果で明確に示さ
れたように、抗T細胞モノクローナル抗体(anti−
Thy1.2 mAb)処理により、脾臓細胞(エフェ
クター細胞)の腫瘍細胞(ターゲット細胞)に対する傷
害活性が劇的に失われた。従って、傷害活性を獲得した
細胞集団は細胞傷害性Tリンパ球(cytotoxic
T lymphocytes:CTL)であることが
明らかとなった。以上の試験から明らかな如く、図1の
結果から多糖類成分を腫瘍細胞と同時に腹腔内に投与す
ると、脾臓細胞の腫瘍細胞に対する傷害活性が全く認め
られなかった。またこの多糖類成分は図2の成績から腫
瘍細胞にも脾臓細胞にも直接傷害作用がなかったことか
ら、この多糖類成分が脾臓細胞の腫瘍細胞認識を阻害す
る可能性が考えられる。
【0018】実施例2免疫抑制剤の製造 (a)アグリクス子実体をブレンダーで粉砕し、加熱還
流下で80%エタノールで24時間抽出する操作を3回
繰り返し、その残渣を更に3回に分けて熱水抽出しこの
熱水に溶出したものを凍結乾燥し、それを1ミリグラ
ム、シュークロースを10ミリグラム、クエン酸ナトリ
ウムを15グラムを1ミリリットルの精製水に溶かし注
射薬として用いる。 (b)アグリクス子実体をブレンダーで粉砕し、加熱還
流下で80%エタノールで24時間抽出する操作を3回
繰り返し、その残渣を更に3回に分けて熱水抽出しこの
熱水に溶出したものを凍結乾燥し、それを1ミリグラム
を1ミリリットルの生理食塩水に溶かし注射薬として用
いる。
【0019】実施例3抗アレルギー食品の製造 アグリクス子実体をブレンダーで粉砕し、加熱還流下で
80%エタノールで24時間抽出する操作を3回繰り返
し、その残渣を更に3回に分けて熱水抽出しこの熱水に
溶出したものを凍結乾燥し、一定量をティーバッグに詰
め、お茶として用いる。
【0020】
【発明の効果】カワリハラタケの子実体から得られる熱
水可溶成分である多糖類成分は、毒性の低い免疫抑制剤
として極めて有用である。また該多糖類成分は、免疫抑
制剤として用いた場合比較的長期に渡り活性を持続する
ことが期待される。また抗原刺激により遊離されるヒス
タミンやセロトニンなどの炎症性物質の発現を抑制し、
抗アレルギー食品として利用の可能性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】多糖類成分による、エフェクター細胞の傷害活
性の抑制効果を示すグラフである。
【図2】多糖類成分の、腫瘍細胞及び脾臓細胞に対する
毒性効果を示すグラフである。
【図3】傷害活性を発揮するキラー細胞の同定結果を示
すグラフである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カワリハラタケの子実体から熱水可溶成
    分として得られる多糖類成分であって免疫抑制に用いる
    ための多糖類成分。
  2. 【請求項2】 多糖類成分は、カワリハラタケの子実体
    を加熱した75〜90%エタノールで6時間〜24時間
    処理し、得られた抽出残渣を集め、これを熱水で6時間
    〜24時間、望ましくは18時間〜22時間抽出して可
    溶成分を集め、それを凍結乾燥して濃縮して得られる請
    求項1記載の多糖類成分。
  3. 【請求項3】 上記エタノールの抽出処理を少なくとも
    3回繰り返して得られる請求項2記載の多糖類成分。
  4. 【請求項4】 上記熱水による抽出処理を少なくとも3
    回繰り返して得られる請求項2または3記載の多糖類成
    分。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の多糖
    類成分を有効成分として含有する免疫抑制剤。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載の多糖
    類成分を含有する免疫抑制作用を示す機能性食品。
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