JPH11279165A - トリスベンゾアゾール化合物 - Google Patents

トリスベンゾアゾール化合物

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JPH11279165A
JPH11279165A JP8475898A JP8475898A JPH11279165A JP H11279165 A JPH11279165 A JP H11279165A JP 8475898 A JP8475898 A JP 8475898A JP 8475898 A JP8475898 A JP 8475898A JP H11279165 A JPH11279165 A JP H11279165A
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JP
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group
compound
benzenetriyl
alkyl
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JP8475898A
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Tadahisa Sato
忠久 佐藤
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】強い蛍光を発する化合物を提供する。 【解決手段】例えば下記の化学式で表される化合物等を
含むトリスベンゾアゾール化合物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリスベンゾアゾー
ル化合物に関する。詳しくは有機エレクトロルミネッセ
ンス(EL)材料に有用な新しいトリスベンゾアゾール
化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】タンらは例えば特開昭59−194,3
93号、同63−264,692号においてベンゾアゾ
ール骨格を有する化合物は内部接合有機EL素子の電子
注入、輸送帯域における電子伝達化合物及び発光化合物
として、または発光物質をドープしたホスト物質で有用
であることを開示している。しかしながら、これらの特
許に開示されているベンゾアゾール骨格を有する化合物
は強い蛍光を発する点では好ましい化合物であるが、真
空蒸着膜の安定性や、電子伝達性においては不十分であ
り、それ故に素子の安定性が実用にほど遠いものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、強
い蛍光を発するという優れた特徴があるベンゾオキサゾ
ール骨格を有する化合物において、素子の安定性の向上
を可能とする分子構造を見出すことを目的として研究に
取り組んだ。
【0004】
【課題を解決するための手段】その結果、ある種の置換
基を有するトリスベンゾアゾール化合物が、この目的を
達成できる分子構造であることを見出した。本発明はそ
の知見に基づきなされたものである。すなわち本発明の
目的は新規化合物である、一般式(I)で表されるトリ
スベンゾアゾール化合物によって達成された。
【0005】
【化2】
【0006】式中、(Y)は1,3,5−ベンゼントリ
イル基又は窒素原子を表わす。Ar1〜Ar3 はフェニレン
基又はチオフェンジイル基を表わす。R1 〜R12は水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、アミノ基、ジアルキルアミ
ノ基、N−アルキル−N−アリールアミノ基、ジアリー
ルアミノ基、又はシリル基を表わす。l、m、およびn
は(Y)が1,3,5−ベンゼントリイル基の場合は0
以上の整数を、(Y)が窒素原子の場合は1以上の整数
を表わす。(Y)が1,3,5−ベンゼントリイル基で
l、m、およびnが0の時、また(Y)が1,3,5−
ベンゼントリイル基で、Ar1 〜Ar3 がフェニレン基であ
り、かつl、m、およびnが1の時はR1 〜R12の少な
くとも1つはアルコキシ基、アリールオキシ基、ジアル
キルアミノ基、N−アルキル−N−アリールアミノ基又
はジアリールアミノ基である。Z1 、Z2 およびZ3
酸素原子、イオウ原子又は一置換窒素原子を表わす。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一般式(I)で表
わされる化合物について詳しく説明する。一般式(I)
における(Y)は1,3,5−ベンゼントリイル基又は
窒素原子を表わす。前者について詳しく説明すれば、置
換もしくは無置換の1,3,5−ベンゼントリイル基で
あり、好ましくはアルキル基置換もしくは無置換の1,
3,5−ベンゼントリイル基であり、特に好ましくは無
置換の1,3,5−ベンゼントリイル基である。
【0008】Ar1 〜Ar3 はフェニレン基又はチオフェン
ジイル基を表わすが、詳しくは置換もしくは無置換のフ
ェニレン基、又は置換もしくは無置換のチオフェンジイ
ル基である。好ましくは置換もしくは無置換のp−もし
くはm−フェニレン基、置換もしくは無置換の2,5−
チオフェンジイル基である。これらが有してもよい置換
基はハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、ジアルキルアミノ基などであり、好ましくは、ア
ルキル基もしくはアルコキシ基である。
【0009】R1 〜R12は水素原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、ジアルキルアミノ基、N−アルキル−N−アリール
アミノ基、又はジアリールアミノ基であり、これらにつ
いて詳しくは水素原子、フッ素、塩素もしくは臭素等の
ハロゲン原子、置換もしくは無置換の炭素数1〜12の
直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、置換もしくは無置換
の炭素数6〜20のアリール基、置換もしくは無置換の
炭素数1〜6のアルコキシ基、置換もしくは無置換の炭
素数6〜20のアリールオキシ基、置換もしくは無置換
の炭素数2〜16のジアルキルアミノ基、置換もしくは
無置換の炭素数7〜21のN−アルキル−N−アリール
アミノ基、又は置換もしくは無置換の炭素数12〜36
のジアリールアミノ基である。これらの基は隣接する基
同志が結合して飽和の環もしくは不飽和の環(芳香族環
など)を形成してもよい。
【0010】水素原子、ハロゲン原子以外について更に
詳しく説明すると、メチル、エチル、n−プロピル、n
−オクチル、n−ドデシル、2−メトキシエチル、2−
フェニルメチル、ベンジル、イソプロピル、イソブチ
ル、s−ブチル、t−ブチル、t−アミル、t−オクチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、もしくはシクロ
ヘプチルなどのアルキル基、フェニル、2−,3−もく
しは4−メチルフェニル、4−t−ブチルフェニル、4
−メトキシフェニル、4−ジメチルアミノフェニル、1
−もしくは2−ナフチル、アンスリル、もくしはフェナ
ンスリルなどのアリール基、メトキシ、エトキシ、n−
プロポキシ、n−ブトキシ、n−ヘキシル、イソプロポ
キシ、イソブトキシ、t−ブトキシ、シクロペンチルオ
キシ、もしくはシクロヘキシルオキシなどのアルコキシ
基、フェノキシ、2−,3−もしくは4−メチルフェノ
キシ、4−t−ブチルフェノキシ、4−フェニルフェノ
キシ、4−メトキシフェノキシ、2−シクロヘキシルフ
ェノキシ、3−エチルフェノキシ、1−もしくは2−ナ
フトキシ、アンスリルオキシ、もしくはフェナンスリル
オキシなどのアリールオキシ基、ジメチルアミノ、ジエ
チルアミノ、ジブチルアミノ、ジオクチルアミノ、N−
メチルブチルアミノ、ビス(2−メトキシエチル)アミ
ノ、もしくはビス(2−クロロエチル)アミノなどのジ
アルキルアミノ基、N−メチルアニリノ、N−ブチルア
ニリノ、もしくはN−メチル−1−ナフチルアミノなど
のN−アルキル−N−アリールアミノ基、又はジフェニ
ルアミノ、N−(3−メチルフェニル)アニリノ、N−
(4−メチルフェニル)アニリノ、ビス(4−メチルフ
ェニル)アミノ、N−ナフチルアニリノ、もしくはジナ
フチルアミノなどのジアリールアミノ基である。
【0011】R1 〜R12が置換基を有する場合の、置換
可能な基について詳しく述べると、ハロゲン原子、アル
キル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキ
シ基、ニトロ基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルアミノ
基、アルキルアミノ基、アニリノ基、ウレイド基、スル
ファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド
基、カルバモイル基、スルファモイル基、スルホニル
基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ
基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオ
キシ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド
基、ヘテロ環チオ基、スルフィニル基、ホスホニル基、
アリールオキシカルボニル基、アシル基、シリル基また
はアゾリル基などである。
【0012】好ましいR1 〜R12は水素原子、アルキル
基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、又はジアリー
ルアミノ基である。
【0013】(Y)が1,3,5−ベンゼントリイル基
でl、mおよびnが0の時、また(Y)が1,3,5−
ベンゼントリイル基でAr1 〜Ar3 がフェニレン基であり
かつl、mおよびnが1の時はR1 〜R12の少なくとも
1つはアルコキシ基、アリールオキシ基、ジアルキルア
ミノ基、N−アルキル−N−アリールアミノ基又はジア
リールアミノ基である。
【0014】l、m、およびnは(Y)が1,3,5−
ベンゼントリイル基の場合は0以上の整数を表わすが、
好ましくは0ないし3の整数であり、特に好ましくは0
又は1である。(Y)が窒素原子の場合は1以上の整数
を表わすが、好ましくは1ないし4の整数であり、特に
好ましくは2又は3である。
【0015】Z1 、Z2 およびZ3 は酸素原子、イオウ
原子又は一置換窒素原子を表わすが、一置換窒素原子に
ついて説明すれば、アルキル基又はアリール基が置換し
た窒素原子である。窒素原子上のアルキル基およびアリ
ール基の定義は前記R1 〜R 12にて説明したものと同義
である。Z1 〜Z3 の好ましい原子は酸素原子である。
【0016】次に本発明の一般式(I)で表される化合
物の具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0017】
【化3】
【0018】
【化4】
【0019】
【化5】
【0020】
【化6】
【0021】
【化7】
【0022】
【化8】
【0023】
【化9】
【0024】
【化10】
【0025】
【化11】
【0026】次に本発明の化合物の合成法について以下
説明する。代表的合成法として<スキーム1>および<
スキーム2>の方法があげられる。どちらの方法を用い
るかはAr1 〜Ar3 の種類により適宜選択される。
【0027】
【化12】
【0028】
【化13】
【0029】本発明の化合物の精製はシリカゲルカラム
クロマトグラフィと再結晶法、更に必要なら昇華法によ
り行なわれる。
【0030】
【実施例】以上に実施例に基づき本発明を説明するが、
本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものでは
ない。
【0031】実施例1(例示化合物(1) の合成) 2−アミノ−5−メトキシフェノール塩酸塩13.6g
(76.9mmol) をNMP(N−メチルピロリドン)1
00mlに溶かし、その中に1,3,5−ベンゼントリカ
ルボン酸クロリド6.8g(25.6mmol)を室温下加
え、約1時間攪拌後一晩放置した。p−トルエンスルホ
ン酸−水和物14.6(76.9mmol)とトルエン10
0mlを加え、Dean-Stark装置を使って水を除きながら約
15時間加熱還流した。一晩室温下放置すると結晶が析
出し、メタノールを加え濾過・乾燥すると、無色の粉末
結晶としてほぼ純粋な例示化合物(1) を得た。それをテ
トラヒドロフラン/メタノール系溶媒で再結晶すると、
純粋な例示化合物(1) を8.0g(60%)得ることが
できた。融点300℃以上。
【0032】実施例2(例示化合物(9) の合成) 1,3,5−トリス(4−カルボキシフェニル)ベンゼ
ン、2.3g(5.2mmol)のNMP溶液を約10℃に
氷水にて冷却攪拌した。その中に塩化チオニル2.2g
(18.7mmol)を滴下し、滴下後約2時間攪拌した。
次に、反応液中に2−アミノ−4−シクロヘキシル−5
−メトキシフェノール塩酸塩4.8g(18.7mmol)
加え、70〜90℃に約10時間加熱した。その後室温
下一晩放置した後、p−トルエンスルホン酸−水和物を
0.7g(3.8mmol)とクロロベンゼン100mlを加
え、約13時間加熱還流した。減圧下クロロベンゼンと
NMPをできる限り除去し、残渣をシリカゲルクロマト
グラフィで精製した後テトラヒドロフラン/エタノール
溶媒系で再結晶することにより、例示化合物(9) を無色
結晶として2.7g(52%)得ることができた。融点
230〜233℃。
【0033】実施例3(例示化合物(12)の合成) 2−アミノ−4,6−ジシクロヘキシルフェノール塩酸
塩を用いる以外は実施例2と同様にして例示化合物(12)
を収率50%で得ることができた。融点225〜228
℃。
【0034】実施例4(例示化合物(15)の合成) 4−ヨード安息香酸17.3g(70mmol)をNMP
(N−メチルピロリドン)100mlに溶かし、約10℃
に氷水にて冷却攪拌した。その中に塩化チオニル5.9
ml(81mmol)を滴下し、滴下後約2時間攪拌した。次
に反応液中に2−アミノ−5−メトキシフェノール塩酸
塩を10.2g(58mmol)加え、約2時間攪拌した。
反応液に水を加え、クロロホルム抽出を2回行い、合わ
せた抽出液を水酸化ナトリウムの水溶液(〜pH8)と
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過濃縮を行なった。NMPを含む濃縮液にトルエン1
00mlとp−トルエンスルホン酸−水和物2.2g(1
2mmol)を加え、Dean-Stark装置を用いてトルエンを除
きながら脱水した。トルエンの大部分が除かれたら、ク
ロロベンゼンを100ml加え約15時間加熱還流した。
反応液に水とクロロホルムを加え、抽出操作を行い、得
られた結晶性化合物にメタノールを加えて濾過すると淡
黄色の2−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシベン
ゾオキサゾール<1>が17.3g(85%)得られ
た。トリフェニルアミン−4,4′,4″−ボロン酸
(4,4′,4″−トリブロモトリフェニルアミンをブ
チルリチウムでリチオ化しボロン酸トリイソプロピルを
反応させるさとにより合成)2.3g(6.0mmol)と
<1>、7.0g(20.0mmol)をフラスコに取り、
その中にテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム
0.1g(0.087mmol)を入れ、更に2Mの炭酸ナ
トリウム水溶液11.5ml(23mmol)、トルエン80
mlとDMF30mlを加え窒素気流下加熱還流した。約2
0時間後反応液を室温に戻し、水を加えると結晶が析出
したので濾過し、メタノールで洗浄した。得られた粗結
晶物をシリカゲルクロマトグラフィで精製すると例示化
合物(15)を3.3g(61%)得ることができた。融点
270〜273℃。
【0035】実施例5(例示化合物(18)の合成 実施例4と同様にして5−ブロモチオフェン−2−カル
ボン酸と2−アミノ−4−メチル−5−メトキシフェノ
ール塩酸塩から2−(5−ブロモチオフェン−2−イ
ル)−5−メチル−6−メトキシベンゾオキサゾールを
合成し、それとトリフェニルアミン−4,4′,4″−
ボロン酸をパラジウム触媒を用いてカップリングするこ
とにより、例示化合物(18)を収率55%で合成すること
ができた。融点251〜254℃。
【0036】
【発明の効果】本発明のトリスベンゾアゾール化合物は
真空蒸着性に優れ、有機エレクトロミネッセンス素子に
おいて素子安定性と輝度特性に優れた電子輸送剤として
機能した。本発明のトリスベンゾアゾール化合物が見出
されたことにより有機エレクトロルミネッセンス素子の
設計が容易になった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【化5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 417/14 333 C07D 417/14 333

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I)で表わされるトリスベンゾ
    アゾール化合物。 【化1】 式中、(Y)は1,3,5−ベンゼントリイル基又は窒
    素原子を表わす。Ar1〜Ar3 はフェニレン基又はチオフ
    ェンジイル基を表わす。R1 〜R12は水素原子、ハロゲ
    ン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリ
    ールオキシ基、アミノ基、ジアルキルアミノ基、N−ア
    ルキル−N−アリールアミノ基、ジアリールアミノ基、
    又はシリル基を表わす。l、m、およびnは(Y)が
    1,3,5−ベンゼントリイル基の場合は0以上の整数
    を、(Y)が窒素原子の場合は1以上の整数を表わす。
    (Y)が1,3,5−ベンゼントリイル基でl、m、お
    よびnが0の時、また(Y)が1,3,5−ベンゼント
    リイル基で、Ar1 〜Ar3 がフェニレン基であり、かつ
    l、m、およびnが1の時はR1 〜R12の少なくとも1
    つはアルコキシ基、アリールオキシ基、ジアルキルアミ
    ノ基、N−アルキル−N−アリールアミノ基又はジアリ
    ールアミノ基である。Z1 、Z2 およびZ3 は酸素原
    子、イオウ原子又は一置換窒素原子を表わす。
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