JPH11278960A - 高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方法 - Google Patents
高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方法Info
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- JPH11278960A JPH11278960A JP8161198A JP8161198A JPH11278960A JP H11278960 A JPH11278960 A JP H11278960A JP 8161198 A JP8161198 A JP 8161198A JP 8161198 A JP8161198 A JP 8161198A JP H11278960 A JPH11278960 A JP H11278960A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/02—Selection of the hardening environment
- C04B40/024—Steam hardening, e.g. in an autoclave
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高流動性コンクリートを用いてセグメントを製
造する場合、空気あばたや水あばたを発生させないよう
にするためには、高価な蓋型枠が必要で、型枠費用が高
くなるとともに、均一で平滑な外周面に仕上げることが
難しい。 【解決手段】閉鎖型セグメント製造用型枠内に高流動コ
ンクリートを打設して鉄筋コンクリートセグメントを製
造する方法において、コンクリート打設後速やかに30
〜50℃で蒸気養生を行い、2〜4時間後に蓋型枠を取
外し、鏝によりコンクリート表面を仕上げる。
造する場合、空気あばたや水あばたを発生させないよう
にするためには、高価な蓋型枠が必要で、型枠費用が高
くなるとともに、均一で平滑な外周面に仕上げることが
難しい。 【解決手段】閉鎖型セグメント製造用型枠内に高流動コ
ンクリートを打設して鉄筋コンクリートセグメントを製
造する方法において、コンクリート打設後速やかに30
〜50℃で蒸気養生を行い、2〜4時間後に蓋型枠を取
外し、鏝によりコンクリート表面を仕上げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高流動コンクリー
トを用いたセグメントの製造方法に関するものであり、
特に、シールド工法用セグメントの製造方法の改良に係
るものである。
トを用いたセグメントの製造方法に関するものであり、
特に、シールド工法用セグメントの製造方法の改良に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド工法に使用される鉄筋コ
ンクリートセグメントを製造する際には、例えば、特開
平8−244011号公報に示されるように、円弧状の
外周面の鏝仕上げを早期に実施するために、スランプ2
〜3cm程度の硬練りコンクリートを用い強力な振動に
より締固めを行い、外周面の上蓋を取除いた後に表面の
鏝仕上げを行っている。この方法では、硬練りコンクリ
ートを型枠内に充填させるために振動締固め装置を必要
とし、振動に耐えられる剛性の高い型枠が必要となり、
型枠費用が製造コストの低減を阻害する要因となってい
た。また、振動締固めに伴う騒音と振動は、周辺環境お
よび作業環境を悪化させているのが現状である。
ンクリートセグメントを製造する際には、例えば、特開
平8−244011号公報に示されるように、円弧状の
外周面の鏝仕上げを早期に実施するために、スランプ2
〜3cm程度の硬練りコンクリートを用い強力な振動に
より締固めを行い、外周面の上蓋を取除いた後に表面の
鏝仕上げを行っている。この方法では、硬練りコンクリ
ートを型枠内に充填させるために振動締固め装置を必要
とし、振動に耐えられる剛性の高い型枠が必要となり、
型枠費用が製造コストの低減を阻害する要因となってい
た。また、振動締固めに伴う騒音と振動は、周辺環境お
よび作業環境を悪化させているのが現状である。
【0003】このような問題点を解決するために、例え
ば、特開平10−15921号公報、特開平8−244
010号公報、あるいは、特開平8−244012号公
報等に示されているように、流動性と自己充填性に富ん
だ高流動コンクリートを型枠に充填して、振動を与えず
に鉄筋コンクリートセグメントを製造する方法が提案さ
れている。
ば、特開平10−15921号公報、特開平8−244
010号公報、あるいは、特開平8−244012号公
報等に示されているように、流動性と自己充填性に富ん
だ高流動コンクリートを型枠に充填して、振動を与えず
に鉄筋コンクリートセグメントを製造する方法が提案さ
れている。
【0004】しかしながらセルフレベリング性を有する
高流動コンクリートをセグメントの型枠に打設する場
合、外周部(上部)を開放型にすることができないた
め、密閉された型枠内にコンクリートを打設する必要が
ある。このような密閉された型枠に高流動コンクリート
を打設した場合、セグメントの背面、すなわちコンクリ
ート打設時における上面に、コンクリート内に巻き込ま
れた気泡、およびコンクリート打設後に発生するブリー
ディグ水が表面に浮き出て、空気あばた及び水あばたを
形成しやすく、上蓋をしたままコンクリートを硬化させ
てしまうと上記空気あばた及び水あばたがそのまま残る
ことになり、製品の美観を損ねるだけでなく、シールド
工法の現場においてテールパッキンの止水性が損なわ
れ、シールドマシンの止水性が低下する可能性がある。
また、セグメント外周面の仕上げ性が悪いと、テールパ
ッキンとの摩擦抵抗を大きくし、テールパッキンによる
セグメント外周部の破損も招きかねない。さらに、空気
あばた及び水あばたは水、炭酸ガス等の侵入による補助
鉄筋の腐食の誘発という耐久性上の問題があることであ
る。この欠点を解消するために、前記特開平10−15
921号公報に開示されているように、空気抜きの孔が
穿設された有孔鋼板の裏面に透気性仕上げ材を装架して
なる蓋型枠を用いたセグメントの製造方法が提案されて
いるが、型枠費用が高く、均一で平滑な外周面に仕上げ
ることができないという問題がある。
高流動コンクリートをセグメントの型枠に打設する場
合、外周部(上部)を開放型にすることができないた
め、密閉された型枠内にコンクリートを打設する必要が
ある。このような密閉された型枠に高流動コンクリート
を打設した場合、セグメントの背面、すなわちコンクリ
ート打設時における上面に、コンクリート内に巻き込ま
れた気泡、およびコンクリート打設後に発生するブリー
ディグ水が表面に浮き出て、空気あばた及び水あばたを
形成しやすく、上蓋をしたままコンクリートを硬化させ
てしまうと上記空気あばた及び水あばたがそのまま残る
ことになり、製品の美観を損ねるだけでなく、シールド
工法の現場においてテールパッキンの止水性が損なわ
れ、シールドマシンの止水性が低下する可能性がある。
また、セグメント外周面の仕上げ性が悪いと、テールパ
ッキンとの摩擦抵抗を大きくし、テールパッキンによる
セグメント外周部の破損も招きかねない。さらに、空気
あばた及び水あばたは水、炭酸ガス等の侵入による補助
鉄筋の腐食の誘発という耐久性上の問題があることであ
る。この欠点を解消するために、前記特開平10−15
921号公報に開示されているように、空気抜きの孔が
穿設された有孔鋼板の裏面に透気性仕上げ材を装架して
なる蓋型枠を用いたセグメントの製造方法が提案されて
いるが、型枠費用が高く、均一で平滑な外周面に仕上げ
ることができないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に係
る問題点に鑑みてなされたものであり、前記問題点を解
消するために具体的に設定された課題は、高価な蓋型枠
を用いることなく、経済的にかつ効率的に空気あばた及
び水あばたを形成しない高流動コンクリートを用いたセ
グメントの製造方法を提供することにある。
る問題点に鑑みてなされたものであり、前記問題点を解
消するために具体的に設定された課題は、高価な蓋型枠
を用いることなく、経済的にかつ効率的に空気あばた及
び水あばたを形成しない高流動コンクリートを用いたセ
グメントの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決せんとするもので、その課題を解決するための手段
は、閉鎖型セグメント製造用型枠内に高流動コンクリー
トを打設して、打設後速やかに30〜50℃で蒸気養生
を行い、2〜4時間後に蓋型枠を取外し、鏝によりコン
クリート表面を仕上げることにある。
決せんとするもので、その課題を解決するための手段
は、閉鎖型セグメント製造用型枠内に高流動コンクリー
トを打設して、打設後速やかに30〜50℃で蒸気養生
を行い、2〜4時間後に蓋型枠を取外し、鏝によりコン
クリート表面を仕上げることにある。
【0007】
【作用】本発明によれば、閉鎖されたセグメント製造用
型枠内に高流動コンクリートを打設し、打設後速やかに
30〜50℃で蒸気養生を行うことにより、高流動コン
クリートの硬化を緩やかに促進し、打設2〜4時間後に
高流動コンクリートが打設された形状を保持、すなわち
蓋型枠の脱型が可能となり、かつ表面の鏝仕上げが可能
な状態になり、鏝仕上げを行うことにより空気あばた及
び水あばたを形成しない美観及び耐久性に優れたセグメ
ントの製造が経済的にできるようになる。
型枠内に高流動コンクリートを打設し、打設後速やかに
30〜50℃で蒸気養生を行うことにより、高流動コン
クリートの硬化を緩やかに促進し、打設2〜4時間後に
高流動コンクリートが打設された形状を保持、すなわち
蓋型枠の脱型が可能となり、かつ表面の鏝仕上げが可能
な状態になり、鏝仕上げを行うことにより空気あばた及
び水あばたを形成しない美観及び耐久性に優れたセグメ
ントの製造が経済的にできるようになる。
【0008】蒸気養生の温度が30℃より低くなると、
高流動コンクリートの硬化の促進が十分でなく、打設2
〜4時間後の蓋型枠の脱型ができなくなる。一方、蒸気
養生の温度が50℃を超えると、コンクリート中の空気
泡の膨張によりコンクリートの組織が粗くなるととも
に、打設2〜4時間後では硬化が促進されすぎて鏝仕上
げができなくなる。
高流動コンクリートの硬化の促進が十分でなく、打設2
〜4時間後の蓋型枠の脱型ができなくなる。一方、蒸気
養生の温度が50℃を超えると、コンクリート中の空気
泡の膨張によりコンクリートの組織が粗くなるととも
に、打設2〜4時間後では硬化が促進されすぎて鏝仕上
げができなくなる。
【0009】また、鏝仕上げの時期をコンクリート打設
後2〜4時間としたのは、セグメントの製造サイクルを
考慮したもので、これより遅くなると鏝仕上げに引き続
いて行われる脱型までの蒸気養生時間が短くなり、脱型
強度が十分に得られなくなるからである。さらに、打設
後2時間以前では、蒸気養生温度を50℃とした場合で
も高流動コンクリートが打設された形状を保持せず、蓋
型枠の脱型ができない。
後2〜4時間としたのは、セグメントの製造サイクルを
考慮したもので、これより遅くなると鏝仕上げに引き続
いて行われる脱型までの蒸気養生時間が短くなり、脱型
強度が十分に得られなくなるからである。さらに、打設
後2時間以前では、蒸気養生温度を50℃とした場合で
も高流動コンクリートが打設された形状を保持せず、蓋
型枠の脱型ができない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る高流動コンクリート
を用いたセグメントの製造方法は、図1〜図4に模式的
に示すように、本体型枠1と蓋型枠2とを具備してなる
閉鎖型セグメント製造用型枠3を使用して、図5に示す
ようなシールド工法用の鉄筋コンクリートセグメント4
を製造するためのものであるが、図面においては、型枠
の詳細や鉄筋等については、通常のものであるため図示
を省略する。
を用いたセグメントの製造方法は、図1〜図4に模式的
に示すように、本体型枠1と蓋型枠2とを具備してなる
閉鎖型セグメント製造用型枠3を使用して、図5に示す
ようなシールド工法用の鉄筋コンクリートセグメント4
を製造するためのものであるが、図面においては、型枠
の詳細や鉄筋等については、通常のものであるため図示
を省略する。
【0011】この製造方法は、例えば、水粉体比30
%、スランプフロー値60±5cm、空気量4.5%の高
流動コンクリート5を、図1に示すように、前記型枠3
内に打設する。コンクリート打設後速やかに、図2に示
すように、30℃〜50℃の雰囲気下で蒸気養生を行
う。そして、2時間〜4時間が経過した後に、図3に示
すように、蓋型枠2を取り外す。この状態においては、
上方に露出したコンクリート表面5aは、空気あばたや
水あばたがが残存しているため、微細な凹凸が存在す
る。しかして、このコンクリート表面5aを、図4に示
すように、鏝により仕上げて平滑化する。その後所要時
間蒸気養生を続け、コンクリートが硬化した段階で本体
型枠1から脱型して図5に示すようなセグメント4を得
る。具体的には、例えば、昇温速度20℃/hr、最高
温度65℃、最高温度保持時間3時間の条件で蒸気養生
を行い、コンクリートを硬化させて脱型を行う。
%、スランプフロー値60±5cm、空気量4.5%の高
流動コンクリート5を、図1に示すように、前記型枠3
内に打設する。コンクリート打設後速やかに、図2に示
すように、30℃〜50℃の雰囲気下で蒸気養生を行
う。そして、2時間〜4時間が経過した後に、図3に示
すように、蓋型枠2を取り外す。この状態においては、
上方に露出したコンクリート表面5aは、空気あばたや
水あばたがが残存しているため、微細な凹凸が存在す
る。しかして、このコンクリート表面5aを、図4に示
すように、鏝により仕上げて平滑化する。その後所要時
間蒸気養生を続け、コンクリートが硬化した段階で本体
型枠1から脱型して図5に示すようなセグメント4を得
る。具体的には、例えば、昇温速度20℃/hr、最高
温度65℃、最高温度保持時間3時間の条件で蒸気養生
を行い、コンクリートを硬化させて脱型を行う。
【0012】
【実施例】水粉体比約30%、スランプフロー値60±
5cm、空気量4.5%の高流動コンクリートを用いて、
コンクリートの練上がり温度を10、20、30℃の3
水準に変化させて、図1に準じた模擬セグメント型枠に
打設した。具体的な配合例は、次の表1に示す通りであ
る。
5cm、空気量4.5%の高流動コンクリートを用いて、
コンクリートの練上がり温度を10、20、30℃の3
水準に変化させて、図1に準じた模擬セグメント型枠に
打設した。具体的な配合例は、次の表1に示す通りであ
る。
【0013】
【表1】
【0014】そして、コンクリート打設後速やかに所定
温度(25℃、30℃、40℃、50℃、55℃)で蒸
気養生を行い、蓋型枠の脱型の可否及び鏝仕上げの可否
について調べた。結果を表2に示す。これより、コンク
リートの練上がり温度が変化しても、30〜50℃で蒸
気養生を行えば、コンクリート打設後2時間〜4時間で
蓋型枠の脱型及び鏝仕上げが可能であることが分かる。
温度(25℃、30℃、40℃、50℃、55℃)で蒸
気養生を行い、蓋型枠の脱型の可否及び鏝仕上げの可否
について調べた。結果を表2に示す。これより、コンク
リートの練上がり温度が変化しても、30〜50℃で蒸
気養生を行えば、コンクリート打設後2時間〜4時間で
蓋型枠の脱型及び鏝仕上げが可能であることが分かる。
【0015】
【表2】
【0016】なお、以上説明した実施例では、普通ポル
トランドセメントを用いて高流動コンクリートを作成し
た場合について説明したが、早強ポルトランドセメント
と硬化促進材とを組み合わせて高流動コンクリートを作
ってもよい。この場合、硬化促進剤を対粉体容積で6%
程度混入すると良好な結果が得られた。その他、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能である。
トランドセメントを用いて高流動コンクリートを作成し
た場合について説明したが、早強ポルトランドセメント
と硬化促進材とを組み合わせて高流動コンクリートを作
ってもよい。この場合、硬化促進剤を対粉体容積で6%
程度混入すると良好な結果が得られた。その他、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明のセグメントの製造方法を用いる
ことにより、高価な蓋型枠を用いることなく、経済的に
かつ効率的に空気あばた及び水あばたを形成しない美観
及び耐久性に優れたセグメントの製造が可能となるとと
もに、振動締固めに伴う騒音と振動の問題も解消するこ
とができる。
ことにより、高価な蓋型枠を用いることなく、経済的に
かつ効率的に空気あばた及び水あばたを形成しない美観
及び耐久性に優れたセグメントの製造が可能となるとと
もに、振動締固めに伴う騒音と振動の問題も解消するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す工程説明図。
【図2】同実施形態を示す工程説明図 。
【図3】同実施形態を示す工程説明図。
【図4】同実施形態を示す工程説明図。
【図5】同実施形態を示すセグメントの概略的な斜視
図。
図。
1…本体型枠 2…蓋型枠 3… 閉鎖型セグメント製造用型枠 4…セグメント 5…高流動コンクリート 5a…コンクリート表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕明 大阪市大正区南恩加島7丁目1番55号 住 友大阪セメント株式会社セメント・コンク リート研究所内 (72)発明者 枝松 良展 大阪市大正区南恩加島7丁目1番55号 住 友大阪セメント株式会社セメント・コンク リート研究所内 (72)発明者 松本 清治郎 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 吉村 宗男 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 信田 佳延 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 佐藤 拓朗 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 (72)発明者 村井 泰彦 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内
Claims (1)
- 【請求項1】閉鎖型セグメント製造用型枠内に高流動コ
ンクリートを打設して鉄筋コンクリートセグメントを製
造する方法において、コンクリート打設後速やかに30
〜50℃で蒸気養生を行い、2〜4時間後に蓋型枠を取
外し、鏝によりコンクリート表面を仕上げることを特徴
とする高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8161198A JPH11278960A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8161198A JPH11278960A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11278960A true JPH11278960A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13751124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8161198A Pending JPH11278960A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 高流動コンクリートを用いたセグメントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11278960A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001756A (ja) * | 2016-06-24 | 2018-01-11 | 花王株式会社 | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 |
CN114704095A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-05 | 濮阳市宏超建筑安装有限公司 | 一种建筑中钢筋笼混凝土管接续浇筑设备及接续浇筑方法 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8161198A patent/JPH11278960A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001756A (ja) * | 2016-06-24 | 2018-01-11 | 花王株式会社 | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 |
CN114704095A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-05 | 濮阳市宏超建筑安装有限公司 | 一种建筑中钢筋笼混凝土管接续浇筑设备及接续浇筑方法 |
CN114704095B (zh) * | 2022-04-15 | 2023-04-07 | 濮阳市宏超建筑安装有限公司 | 一种建筑中钢筋笼混凝土管接续浇筑设备及接续浇筑方法 |
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