JPH11278579A - カートリッジ収納ケース - Google Patents

カートリッジ収納ケース

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Publication number
JPH11278579A
JPH11278579A JP10097011A JP9701198A JPH11278579A JP H11278579 A JPH11278579 A JP H11278579A JP 10097011 A JP10097011 A JP 10097011A JP 9701198 A JP9701198 A JP 9701198A JP H11278579 A JPH11278579 A JP H11278579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
storage case
cartridges
stored
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP10097011A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tanitsu
秀幸 谷津
Tatsuo Fujii
達夫 藤井
Shuji Azuma
修二 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11278579A publication Critical patent/JPH11278579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのカートリッジを収納するときと、複数
収納するときとを自由に選択でき、複数収納した場合で
もカートリッジが倒れることなく保存する。 【解決手段】 左右両側面の前面側に設けられた凹部8
1と背面側に設けられた凹部82とを有するカートリッ
ジ80を収納する収納ケース50であって、カートリッ
ジ80の収納時に凹部81と係合する凸部61を内面側
に対向配備するとともに、切り欠き部62によりカート
リッジ80の背面側近傍が露出するようにした単品用収
納ケース60と、単品用収納ケース60に収納されたカ
ートリッジ80の収納時にカートリッジ80の凹部82
と係合する凸部71を内面側に複数対向配備するととも
に、切り欠き部72により単品用収納ケース60の背面
側近傍が露出するようにした複数用収納ケース70とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープや光デ
ィスク等の情報記録媒体を内蔵したカートリッジを個々
に収納し、さらにこれを複数収納するカートリッジ収納
ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7〜図9は、従来のカートリッジ収納
ケースの第1例〜第3例を示す斜視図である。図7及び
図8に示す収納ケース10、20は、一枚の板紙又はプ
ラスチックシートから形成されたものである。例えば、
プラスチックシートを指定寸法に合わせて抜き加工及び
筋押し加工を行い、必要に応じて表裏面に意匠のための
印刷を施した後、フラップ部を接着剤や超音波溶着等で
接着して箱形の収納ケース10、20とするものであ
る。なお、収納ケース10、20には、1つのカートリ
ッジのみを収納するタイプのものと、複数のカートリッ
ジを収納するタイプのものとが知られている。
【0003】また、図9の収納ケース30は、成形品で
あり、射出成形等から形成されていおり、蓋31を有す
るものである。収納ケース30内には、複数のカートリ
ッジ40が収納されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
収納ケース10又は20において、1つのカートリッジ
のみを収納するタイプのものでは、関連する内容を複数
のカートリッジに記録した場合にこれらのカートリッジ
をひとまとめにして保存したい場合でも、カートリッジ
を収納した収納ケース10等を個々に保存するしかない
という問題があった。一方、収納ケース10又は20に
おいて、複数のカートリッジを収納するタイプのもので
は、収納ケース10等内に1つのカートリッジのみを収
納すると、内部でがたつくという問題があった。
【0005】また、収納ケース30のような形状の場合
には、収納ケース30内で個々のカートリッジ40が固
定されていないので、1つのカートリッジを取り出す
と、他のカートリッジ40が倒れてバラバラになりやす
いという問題があった。さらに、収納ケース30のよう
なものはプラスチック成形品であるのが一般的である
が、ある程度の重量を有するので携帯に不便であり、割
れやすいという問題があった。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、1つのカートリッジを収納するときと、複数収納
するときとを自由に選択でき、複数収納した場合でも内
部でカートリッジが倒れることなく保存できるようにす
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、情報記録媒体を内蔵し、左右両側面の
前面側に設けられた第1凹部と背面側に設けられた第2
凹部とを有するカートリッジを収納するカートリッジ収
納ケースであって、シート状体を箱体に形成して各前記
カートリッジを収納可能とし、その収納時に前記第1凹
部と係合する第1凸部を内面側に対向配備するととも
に、該第1凸部を設けた箱体側壁の収納口側に第1切り
欠き部を設けた単品用収納ケースと、シート状体を箱体
に形成して前記単品用収納ケースに収納されたカートリ
ッジ又は裸体のカートリッジを複数並列して収納可能と
し、その収納時に各前記カートリッジの前記第2凹部と
係合する第2凸部を内面側に複数対向配備するととも
に、該第2凸部を設けた箱体側壁の収納口側に第2切り
欠き部を設けた複数用収納ケースとを備えることを特徴
とする。
【0008】
【作用】本発明においては、カートリッジは、単品用収
納ケース内に収納され、収納によりカートリッジの第1
凹部と単品用収納ケース内に突設された第1凸部とが係
合し、カートリッジが単品用収納ケース内で保持され
る。単品用収納ケースに収納されたカートリッジは、そ
の背面側近傍の左右両側面が第1切り欠き部によって露
出しているので、この部分を把持して取り出すことがで
きる。
【0009】また、複数用収納ケース内には、単品用収
納ケースに収納されたカートリッジ又は裸体のカートリ
ッジが複数収納される。収納により、各カートリッジの
第2凹部と複数用収納ケース内に突設された第2凸部と
が係合し、カートリッジが複数用収納ケース内で保持さ
れる。複数用収納ケースに収納されたカートリッジ又は
単品用収納ケースは、第2切り欠き部によって露出して
いる部分を把持して取り出すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
カートリッジ収納ケースの一実施形態を示す斜視図であ
る。図1では、本発明の収納ケース50を構成する単品
用収納ケース60と複数用収納ケース70、及び収納さ
れるカートリッジ80を別々に図示している。本実施形
態では、カートリッジ80は、内部に情報記録媒体とし
ての磁気テープ84を内蔵した磁気テープカセット(D
VC)を例に挙げている。カートリッジ80の左右両側
面(図中、上下面)において、前面側には凹部(第1凹
部)81が、背面側には凹部(第2凹部)82が設けら
れている。凹部81は、磁気テープを覆っている蓋体
(上蓋)83の両端部の支持軸が蓋体83の開閉時に摺
動するガイド溝である。また、凹部82は、記録再生装
置内に挿入されたときに位置決めするためのものであ
る。
【0011】単品用収納ケース60は、1つのカートリ
ッジ80を収納するためのものであり、箱形に形成され
ている。内部の左右両側面(図1中、上下面)には、カ
ートリッジ80の収納時に凹部81と係合する凸部(第
1凸部)61が突設されている。また、単品用収納ケー
ス60の開口側の上下面には、指掛け用の切り欠き部
(第1切り欠き部)62が形成されている。切り欠き部
62は、例えば10mm程度切り欠かれている。
【0012】単品用収納ケース60は、厚みが200μ
m程度のプラスチックシートから形成されている。この
プラスチックシートに所望の印刷を施し、抜き、筋押し
及び凸部61を形成する押し出し加工をする。凸部61
の形状としては、直径が1.5mm程度、高さ0.3m
m程度であり、背面より約10mmの位置に設ける。
【0013】複数用収納ケース70は、カートリッジ8
0を収納した単品用収納ケース60を複数収納するため
のものであり、本実施形態では3個並列して収納できる
大きさとなっている。内部の左右両側面(図1中、上下
面)には、単品用収納ケース60の収納時にカートリッ
ジ80の凹部82と係合する凸部(第2凸部)71が突
設されている。凸部71は、収納されるカートリッジ8
0の数に対応して、上下面に3個設けられている。ま
た、複数用収納ケース70の開口側の上下面には、指掛
け用の切り欠き部(第2切り欠き部)72が形成されて
いる。切り欠き部72は、例えば10mm程度切り欠か
れている。
【0014】複数用収納ケース70は、厚みが700μ
m程度のプラスチックシートから形成されている。この
プラスチックシートに所望の印刷を施し、抜き、筋押し
及び凸部71を形成する押し出し加工をする。凸部71
の形状としては、直径が2.5mm程度、高さ0.8m
m程度であり、背面より約10mmの位置に設ける。ま
た、フラップ部73の幅L1を約9mmとし、複数用収
納ケース70に単品用収納ケース60を収納するとき
に、フラップ部73のエッジに引っかからないようにし
ている。
【0015】図2は、カートリッジ80が単品用収納ケ
ース60に収納された状態を示す斜視図である。カート
リッジ80が収納されると、単品用収納ケース60の凸
部61がカートリッジ80の凹部81内に入り込み、両
者が嵌合する。これにより、カートリッジ80が単品用
収納ケース60内で保持される。また、カートリッジ8
0の凹部82は、切り欠き部62の外側に位置して、外
部に露出した状態になる。また、カートリッジ80の背
面及び上下面の背面近傍は、単品用収納ケース60外に
露出しているので、この部分を把持すれば、容易にカー
トリッジ80を単品用収納ケース60から取り出すこと
ができる。
【0016】図3は、単品用収納ケース60に収納され
たカートリッジ80を複数用収納ケース70に収納する
ときの状態を示す斜視図である。単品用収納ケース60
が収納されると、複数用収納ケース70の凸部71がカ
ートリッジ80の凹部82内に入り込み、両者が嵌合す
る。すなわち、凹部82は、単品用収納ケース60に収
納されても外部に露出しているので、嵌合が可能であ
る。この嵌合により、カートリッジ80が複数用収納ケ
ース70内で保持される。また、単品用収納ケース60
の背面及び左右両側面(図中、上下面)の背面側近傍
は、切り欠き部72の外側に位置し、外部に露出した状
態になるので、この部分を把持すれば、容易にカートリ
ッジ80を収納した単品用収納ケース60を取り出すこ
とができる。
【0017】以上のようにして、単品用収納ケース60
を3個まで複数用収納ケース70内に収納することがで
きる。図4は、複数用収納ケース70内に単品用収納ケ
ース60(カートリッジ80を収納したもの)を3個収
納した状態を示す斜視図である。
【0018】図5は、複数用収納ケース70にカートリ
ッジ80を収納する状態を示す斜視図である。上述の場
合には、カートリッジ80を単品用収納ケース60に収
納した後に複数用収納ケース70に収納する例を示した
が、このようにすることなく、カートリッジ80を裸体
で(単品用収納ケース60に収納することなく)複数用
収納ケース70に収納することも可能である。このとき
には、上述と同様に、カートリッジ80の凹部82が複
数用収納ケース70の凸部71と嵌合する。また、カー
トリッジの前面及び左右両側面の前面側近傍が露出する
ので、この部分を把持すれば、カートリッジ80を取り
出すことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、1つのカートリッジを
収納するときと、複数収納するときとを自由に選択で
き、複数収納した場合でも内部でカートリッジが倒れる
ことなく保存することができる。また、図6に示すよう
に、収納ラック等に他製品と同様に収めたとき、単品用
収納ケース内のインデックスのタイトルを読み取ること
ができるため、他製品の保管状態を崩すことなく取り出
すことができ、保管性が向上する。さらに、シート状体
から形成したので、割れにくく、薄型化及び小型化を図
ることができ、携帯に便利なものとし、低コストで製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカートリッジ収納ケースの一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】カートリッジが単品用収納ケースに収納された
状態を示す斜視図である。
【図3】単品用収納ケースに収納されたカートリッジを
複数用収納ケースに収納するときの状態を示す斜視図で
ある。
【図4】複数用収納ケース内に単品用収納ケースに収納
されたカートリッジを3個収納した状態を示す斜視図で
ある。
【図5】複数用収納ケースにカートリッジを収納する状
態を示す斜視図である。
【図6】カートリッジ収納ケースを収納ラック等に収め
たときの状態を示す斜視図である。
【図7】従来のカートリッジ収納ケースの第1例を示す
斜視図である。
【図8】従来のカートリッジ収納ケースの第2例を示す
斜視図である。
【図9】従来のカートリッジ収納ケースの第3例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
50 収納ケース(カートリッジ収納ケース) 60 単品用収納ケース 61 凸部(第1凸部) 62 切り欠き部(第1切り欠き部) 70 複数用収納ケース 71 凸部(第2凸部) 72 切り欠き部(第2切り欠き部) 73 フラップ部 80 カートリッジ 81 凹部(第1凹部) 82 凹部(第2凹部) 84 磁気テープ(情報記録媒体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体を内蔵し、左右両側面の前
    面側に設けられた第1凹部と背面側に設けられた第2凹
    部とを有するカートリッジを収納するカートリッジ収納
    ケースであって、 シート状体を箱体に形成して各前記カートリッジを収納
    可能とし、その収納時に前記第1凹部と係合する第1凸
    部を内面側に対向配備するとともに、該第1凸部を設け
    た箱体側壁の収納口側に第1切り欠き部を設けた単品用
    収納ケースと、 シート状体を箱体に形成して前記単品用収納ケースに収
    納されたカートリッジ又は裸体のカートリッジを複数並
    列して収納可能とし、その収納時に各前記カートリッジ
    の前記第2凹部と係合する第2凸部を内面側に複数対向
    配備するとともに、該第2凸部を設けた箱体側壁の収納
    口側に第2切り欠き部を設けた複数用収納ケースとを備
    えることを特徴とするカートリッジ収納ケース。
JP10097011A 1998-03-26 1998-03-26 カートリッジ収納ケース Pending JPH11278579A (ja)

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