JPH11278562A - 肩カバー付き容器 - Google Patents
肩カバー付き容器Info
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- JPH11278562A JPH11278562A JP10079543A JP7954398A JPH11278562A JP H11278562 A JPH11278562 A JP H11278562A JP 10079543 A JP10079543 A JP 10079543A JP 7954398 A JP7954398 A JP 7954398A JP H11278562 A JPH11278562 A JP H11278562A
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- Japan
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- shoulder cover
- container
- container body
- cap
- fitting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/40—Closure caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/20—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
- B65D83/205—Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は容器本体と肩カバーとが異なる材質に
より構成された肩カバー付き容器に関し、廃棄時におい
て容易に肩カバーを容器本体から取り外せるよう構成す
ることを課題とする。 【解決手段】バルブ２５が配設されたマウンティングキ
ャップ２６を巻き締め部２７において固定する容器本体
２２と、この容器本体２２の材質と異なる異種材質によ
り形成されており容器本体２２に固定されると共にキャ
ップ２９が装着脱される肩カバー２３とを具備する肩カ
バー付き容器において、肩カバー２３に巻き締め部２７
の内側部に延出すると共に、弾性力を持って巻き締め部
２７の内側部に嵌合する嵌合部４２を設ける。
より構成された肩カバー付き容器に関し、廃棄時におい
て容易に肩カバーを容器本体から取り外せるよう構成す
ることを課題とする。 【解決手段】バルブ２５が配設されたマウンティングキ
ャップ２６を巻き締め部２７において固定する容器本体
２２と、この容器本体２２の材質と異なる異種材質によ
り形成されており容器本体２２に固定されると共にキャ
ップ２９が装着脱される肩カバー２３とを具備する肩カ
バー付き容器において、肩カバー２３に巻き締め部２７
の内側部に延出すると共に、弾性力を持って巻き締め部
２７の内側部に嵌合する嵌合部４２を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は肩カバー付き容器に
係り、特に容器本体と肩カバーとが異なる材質により構
成された肩カバー付き容器に関する。
係り、特に容器本体と肩カバーとが異なる材質により構
成された肩カバー付き容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、化粧品を内容物とする容器は、
その外観が顧客の購買意欲に大きく影響するため、容器
本体に肩カバー等の装着部材を装着することにより、意
匠の向上を図り、また高級感を持たせることが行われて
いる（以下、肩カバーを具備する容器を肩カバー付き容
器という）。
その外観が顧客の購買意欲に大きく影響するため、容器
本体に肩カバー等の装着部材を装着することにより、意
匠の向上を図り、また高級感を持たせることが行われて
いる（以下、肩カバーを具備する容器を肩カバー付き容
器という）。
【０００３】従来の肩カバー付き容器の一例を図２に示
す。同図に示すように、肩カバー付き容器１は、大略す
ると容器本体２，肩カバー３，及びノズル４等により構
成されている。容器本体２は例えば金属製のエアゾール
容器であり、化粧品等の内容物が充填されるものであ
る。この容器本体２の上部にはバルブ５が設けられたマ
ウンティングキャップ６が取り付けられてる。このマウ
ンティングキャップ６は、巻き締め部７により容器本体
２の上部に固定されている。また、バルブ５の上部には
吐出口８を有したノズル４が配設される。
す。同図に示すように、肩カバー付き容器１は、大略す
ると容器本体２，肩カバー３，及びノズル４等により構
成されている。容器本体２は例えば金属製のエアゾール
容器であり、化粧品等の内容物が充填されるものであ
る。この容器本体２の上部にはバルブ５が設けられたマ
ウンティングキャップ６が取り付けられてる。このマウ
ンティングキャップ６は、巻き締め部７により容器本体
２の上部に固定されている。また、バルブ５の上部には
吐出口８を有したノズル４が配設される。
【０００４】肩カバー３は容器本体２の材質とは異なる
樹脂成形品であり、ノズル４を保護するキャップ９が装
着されるキャップ装着部１０と、容器本体２に固定され
る固定する固定部１１と、巻き締め部７を覆う袴部１２
を有した構成とされている。従来では、固定部１１は、
巻き締め部７の外側に位置するよう形成されており、そ
の先端部に形成されたリブ１３が巻き締め部７にアンダ
ーカット嵌合することにより、肩カバー３が容器本体２
に固定される構成とされていた。
樹脂成形品であり、ノズル４を保護するキャップ９が装
着されるキャップ装着部１０と、容器本体２に固定され
る固定する固定部１１と、巻き締め部７を覆う袴部１２
を有した構成とされている。従来では、固定部１１は、
巻き締め部７の外側に位置するよう形成されており、そ
の先端部に形成されたリブ１３が巻き締め部７にアンダ
ーカット嵌合することにより、肩カバー３が容器本体２
に固定される構成とされていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、資源のリサ
イクルの観点から、廃棄物は素材別に分別回収する機運
が高まっている。従って、図２に示した従来例に係る肩
カバー付き容器１においても、金属製の容器本体２と樹
脂製の肩カバー３とを分離し、分別して廃棄することが
望ましい。
イクルの観点から、廃棄物は素材別に分別回収する機運
が高まっている。従って、図２に示した従来例に係る肩
カバー付き容器１においても、金属製の容器本体２と樹
脂製の肩カバー３とを分離し、分別して廃棄することが
望ましい。
【０００６】しかしながら、上記したように従来の肩カ
バー付き容器１は、固定部１１に形成されたリブ１３が
巻き締め部７にアンダーカット嵌合することにより、肩
カバー３が容器本体２に固定された構成とされていた。
このため、使用者が肩カバー３を容器本体２から容易に
取り外すことができず、よって上記の廃棄物の分別回収
の要望に対応することができないという問題点があっ
た。
バー付き容器１は、固定部１１に形成されたリブ１３が
巻き締め部７にアンダーカット嵌合することにより、肩
カバー３が容器本体２に固定された構成とされていた。
このため、使用者が肩カバー３を容器本体２から容易に
取り外すことができず、よって上記の廃棄物の分別回収
の要望に対応することができないという問題点があっ
た。
【０００７】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、廃棄時において容易に肩カバーを容器本体から取
り外せることができるよう構成した肩カバー付き容器を
提供することを目的とする。
あり、廃棄時において容易に肩カバーを容器本体から取
り外せることができるよう構成した肩カバー付き容器を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項１記載の発明では、バルブが配設され
たマウンティングキャップを巻き締め部において固定す
る容器本体と、前記容器本体の材質と異なる異種材質に
より形成されており、前記容器本体に装着されると共に
キャップが装着脱される肩カバーとを具備する肩カバー
付き容器において、前記肩カバーに前記巻き締め部の内
側部に延出すると共に、弾性力を持って前記巻き締め部
の内側部に嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とするも
のである。
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項１記載の発明では、バルブが配設され
たマウンティングキャップを巻き締め部において固定す
る容器本体と、前記容器本体の材質と異なる異種材質に
より形成されており、前記容器本体に装着されると共に
キャップが装着脱される肩カバーとを具備する肩カバー
付き容器において、前記肩カバーに前記巻き締め部の内
側部に延出すると共に、弾性力を持って前記巻き締め部
の内側部に嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とするも
のである。
【０００９】また、請求項２記載の発明では、前記請求
項１記載の肩カバー付き容器において、前記肩カバーを
前記巻き締め部に対し外周部に位置する外周壁部と内周
壁部に位置する内周壁部とを有した構成とし、かつ、前
記内周壁部にスリットを形成することにより前記嵌合部
を設けたことを特徴とするものである。
項１記載の肩カバー付き容器において、前記肩カバーを
前記巻き締め部に対し外周部に位置する外周壁部と内周
壁部に位置する内周壁部とを有した構成とし、かつ、前
記内周壁部にスリットを形成することにより前記嵌合部
を設けたことを特徴とするものである。
【００１０】また、請求項３記載の発明では、前記請求
項１または２記載の肩カバー付き容器において、前記嵌
合部に、巻き締め処理時に前記巻き締め部の内側に形成
される凹部に係合する係合突起を形成したことを特徴と
するものである。上記の各手段は、次のように作用す
る。
項１または２記載の肩カバー付き容器において、前記嵌
合部に、巻き締め処理時に前記巻き締め部の内側に形成
される凹部に係合する係合突起を形成したことを特徴と
するものである。上記の各手段は、次のように作用す
る。
【００１１】請求項１記載の発明によれば、巻き締め部
の内側部に延出し弾性力を持って巻き締め部の内側部に
嵌合する嵌合部を肩カバーに設けたことにより、キャッ
プの装着脱時においては、キャップの装着脱方向と嵌合
部の弾性変形方向が異なるため嵌合部は変形せず、よっ
てキャップの装着脱時に肩カバーが容器本体から離脱す
るようなことはない。
の内側部に延出し弾性力を持って巻き締め部の内側部に
嵌合する嵌合部を肩カバーに設けたことにより、キャッ
プの装着脱時においては、キャップの装着脱方向と嵌合
部の弾性変形方向が異なるため嵌合部は変形せず、よっ
てキャップの装着脱時に肩カバーが容器本体から離脱す
るようなことはない。
【００１２】また、キャップの装着脱方向と異なる方向
に肩カバーを付勢した場合、嵌合部は弾性変形して巻き
締め部との嵌合が解除される。よって、肩カバーを容器
本体から離脱させることが可能となる。これにより、異
なる材質により形成された肩カバーと容器本体とを分別
して廃棄することが可能となる。また、請求項２記載の
発明によれば、肩カバーを巻き締め部に対し外周部に位
置する外周壁部と内周壁部に位置する内周壁部とを有し
た構成とし、かつ内周壁部にスリットを形成することに
より前記嵌合部を設けたことにより、スリットが形成さ
れた内壁部を外周壁部により覆うことができ、巻き締め
部及びスリットが外部に露呈されることを防止すること
ができる。 また、請求項３記載の発明によれば、嵌合
部に、巻き締め処理時に巻き締め部の内側に形成される
凹部に係合する係合突起を形成したことにより、嵌合部
と巻き締め部との嵌合力をより強めることができ、キャ
ップの装着脱による肩カバーの容器本体からの離脱発生
をより確実に防止することができる。
に肩カバーを付勢した場合、嵌合部は弾性変形して巻き
締め部との嵌合が解除される。よって、肩カバーを容器
本体から離脱させることが可能となる。これにより、異
なる材質により形成された肩カバーと容器本体とを分別
して廃棄することが可能となる。また、請求項２記載の
発明によれば、肩カバーを巻き締め部に対し外周部に位
置する外周壁部と内周壁部に位置する内周壁部とを有し
た構成とし、かつ内周壁部にスリットを形成することに
より前記嵌合部を設けたことにより、スリットが形成さ
れた内壁部を外周壁部により覆うことができ、巻き締め
部及びスリットが外部に露呈されることを防止すること
ができる。 また、請求項３記載の発明によれば、嵌合
部に、巻き締め処理時に巻き締め部の内側に形成される
凹部に係合する係合突起を形成したことにより、嵌合部
と巻き締め部との嵌合力をより強めることができ、キャ
ップの装着脱による肩カバーの容器本体からの離脱発生
をより確実に防止することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図１は本発明の一実施例である
肩カバー付き容器２０を示している。肩カバー付き容器
２０は、大略すると容器本体２２，肩カバー２３，ノズ
ル２４，及びキャップ２９等により構成されている。
て図面と共に説明する。図１は本発明の一実施例である
肩カバー付き容器２０を示している。肩カバー付き容器
２０は、大略すると容器本体２２，肩カバー２３，ノズ
ル２４，及びキャップ２９等により構成されている。
【００１４】容器本体２２は例えば金属製のエアゾール
容器であり、化粧品等の内容物が充填されるものであ
る。また、容器本体２２内には化粧品等の内容物と共に
噴射剤（例えば、液化ガス，圧縮ガス）も充填されてい
る。この容器本体２２の上部にはバルブ２５が設けられ
たマウンティングキャップ２６が取り付けられてる。こ
のマウンティングキャップ２６は、巻き締め部２７によ
り容器本体２２の上部に固定されている。
容器であり、化粧品等の内容物が充填されるものであ
る。また、容器本体２２内には化粧品等の内容物と共に
噴射剤（例えば、液化ガス，圧縮ガス）も充填されてい
る。この容器本体２２の上部にはバルブ２５が設けられ
たマウンティングキャップ２６が取り付けられてる。こ
のマウンティングキャップ２６は、巻き締め部２７によ
り容器本体２２の上部に固定されている。
【００１５】バルブ２５は、ハウジング３１の内部に図
中上下方向に摺動可能なステム３２を有している。この
ステム３２はハウジング３１内に配設されたスプリング
３３により上動付勢されており、上動限位置にある状態
においてハウジング内部とステム３２のステム通路３２
ａはステムラバー３４により気密かつ液密に隔離される
構成となっている。
中上下方向に摺動可能なステム３２を有している。この
ステム３２はハウジング３１内に配設されたスプリング
３３により上動付勢されており、上動限位置にある状態
においてハウジング内部とステム３２のステム通路３２
ａはステムラバー３４により気密かつ液密に隔離される
構成となっている。
【００１６】しかるに、ステム３２が押圧され、ステム
通路３２ａがステムラバー３４から離間すると、ハウジ
ング内部とステム通路３２ａは連通し、容器本体２２内
の内容物は噴射剤の付勢されてデップチューブ３５，ハ
ウジング３１，ステム３２を通り、容器本体２２の外部
に噴射される。このステム３２の上部には、ノズル２４
が装着される。このノズル２４は下部にステム装着部３
６を有しており、このステム装着部３６をステム３２に
嵌着することにより容器本体２２に取り付けられる。ま
た、ノズル２４の内部には内部通路３７が配設されてお
り、その先端部には吐出口２８が形成されている。更
に、ノズル２４の上端部には、肩カバー付き容器２０の
使用者により押圧操作される釦部３８が形成されてい
る。
通路３２ａがステムラバー３４から離間すると、ハウジ
ング内部とステム通路３２ａは連通し、容器本体２２内
の内容物は噴射剤の付勢されてデップチューブ３５，ハ
ウジング３１，ステム３２を通り、容器本体２２の外部
に噴射される。このステム３２の上部には、ノズル２４
が装着される。このノズル２４は下部にステム装着部３
６を有しており、このステム装着部３６をステム３２に
嵌着することにより容器本体２２に取り付けられる。ま
た、ノズル２４の内部には内部通路３７が配設されてお
り、その先端部には吐出口２８が形成されている。更
に、ノズル２４の上端部には、肩カバー付き容器２０の
使用者により押圧操作される釦部３８が形成されてい
る。
【００１７】よって、使用者がノズル２４の釦部３８を
操作すると、ステム３２が下動することによりバルブ２
５は開弁し、よって上記のように容器本体２２内の内容
物は噴射剤の付勢されてノズル２４の吐出口２８から外
部に噴射される。一方、本発明の要部となる肩カバー２
３は容器本体２２の材質とは異なる樹脂成形品であり、
大略するするとキャップ装着部３０，外周壁部３９，内
周壁部４０，及び開口部４５を一体的に形成した構成と
されている。
操作すると、ステム３２が下動することによりバルブ２
５は開弁し、よって上記のように容器本体２２内の内容
物は噴射剤の付勢されてノズル２４の吐出口２８から外
部に噴射される。一方、本発明の要部となる肩カバー２
３は容器本体２２の材質とは異なる樹脂成形品であり、
大略するするとキャップ装着部３０，外周壁部３９，内
周壁部４０，及び開口部４５を一体的に形成した構成と
されている。
【００１８】この肩カバー２３は、主として意匠の向上
を図ると共に高級感を持たせるために配設されるもので
ある。また、肩カバー２３と容器本体２２とを同質材料
としないのは、エアゾール容器では容器本体２２の内部
に高圧の噴射剤を充填するため、容器本体２２を圧力容
器として機能させる必要がある。樹脂で圧力容器を形成
することは不可能ではないが、所定の強度を実現するた
めにはその肉厚が厚くなり内容物の充填量が少なくなっ
たり、内部に補強部を形成する必要があり、容器の構成
が複雑化すると共にコストが上昇してしまう。また、肩
カバー２３は、商品に合わせてデザイン及び色彩等にバ
リエイションを持たせることが要求されている。よっ
て、これにらの点より肩カバー２３の材質として樹脂を
用いている。以下、肩カバー２３を構成する各構成要素
について説明する。
を図ると共に高級感を持たせるために配設されるもので
ある。また、肩カバー２３と容器本体２２とを同質材料
としないのは、エアゾール容器では容器本体２２の内部
に高圧の噴射剤を充填するため、容器本体２２を圧力容
器として機能させる必要がある。樹脂で圧力容器を形成
することは不可能ではないが、所定の強度を実現するた
めにはその肉厚が厚くなり内容物の充填量が少なくなっ
たり、内部に補強部を形成する必要があり、容器の構成
が複雑化すると共にコストが上昇してしまう。また、肩
カバー２３は、商品に合わせてデザイン及び色彩等にバ
リエイションを持たせることが要求されている。よっ
て、これにらの点より肩カバー２３の材質として樹脂を
用いている。以下、肩カバー２３を構成する各構成要素
について説明する。
【００１９】キャップ装着部３０は、前記したノズル４
を保護するキャップ２９が装着される部位である。ま
た、キャップ装着部３０の上部に位置する天板部分には
ノズル２４が挿入される開口部４５が形成されている。
また、外周壁部３９は巻き締め部２７の外側に位置して
おり、容器本体２２の肩部に袴状に延出するこにとより
巻き締め部２７を覆う機能を有している。巻き締め部２
７は、容器本体２２の上端部とマウンティングキャップ
２６とを機械的に結合した部位であり、この巻き締め部
２７が外部に露出した状態では、容器しての意匠性が低
下する。しかるに、巻き締め部２７を外周壁部３９によ
り覆うことにより、肩カバー付き容器２０の意匠の向上
を図ることができる。
を保護するキャップ２９が装着される部位である。ま
た、キャップ装着部３０の上部に位置する天板部分には
ノズル２４が挿入される開口部４５が形成されている。
また、外周壁部３９は巻き締め部２７の外側に位置して
おり、容器本体２２の肩部に袴状に延出するこにとより
巻き締め部２７を覆う機能を有している。巻き締め部２
７は、容器本体２２の上端部とマウンティングキャップ
２６とを機械的に結合した部位であり、この巻き締め部
２７が外部に露出した状態では、容器しての意匠性が低
下する。しかるに、巻き締め部２７を外周壁部３９によ
り覆うことにより、肩カバー付き容器２０の意匠の向上
を図ることができる。
【００２０】内周壁部４０は、巻き締め部２７の内側に
延出している。この内周壁部４０には、下端部から上方
に向け形成された複数のスリット４１が形成されること
により、複数の嵌合部４２が形成されている。この嵌合
部４２は、上記のようにスリット４１が形成されること
により、キャップ装着部３０の下部より舌片状に延出し
ており、よって各嵌合部４２は弾性変形可能な構成とな
っている。
延出している。この内周壁部４０には、下端部から上方
に向け形成された複数のスリット４１が形成されること
により、複数の嵌合部４２が形成されている。この嵌合
部４２は、上記のようにスリット４１が形成されること
により、キャップ装着部３０の下部より舌片状に延出し
ており、よって各嵌合部４２は弾性変形可能な構成とな
っている。
【００２１】また、各嵌合部４２の先端部（下端部）に
は、外側に向け突出した係合突起４３が形成されてい
る。この係合突起４３は、肩カバー２３が容器本体２２
に装着された状態において、巻き締め部２７の内側に形
成された凹部４４と係合するよう構成されている。この
ように、肩カバー２３が容器本体２２に装着された状態
において、係合突起４３が巻き締め部２７の内側に形成
された凹部４４と係合するよう構成されるよう構成する
ことにより、嵌合部４２と巻き締め部２７との嵌合力を
より強めることができる。
は、外側に向け突出した係合突起４３が形成されてい
る。この係合突起４３は、肩カバー２３が容器本体２２
に装着された状態において、巻き締め部２７の内側に形
成された凹部４４と係合するよう構成されている。この
ように、肩カバー２３が容器本体２２に装着された状態
において、係合突起４３が巻き締め部２７の内側に形成
された凹部４４と係合するよう構成されるよう構成する
ことにより、嵌合部４２と巻き締め部２７との嵌合力を
より強めることができる。
【００２２】前記したように、肩カバー２３に形成され
たキャップ装着部３０にはキャップ２９が装着脱される
ため、よって特にキャップ２９の離脱時には肩カバー２
３を容器本体２２から離脱させる力が作用する。しかる
に、係合突起４３が凹部４４と係合し、嵌合部４２と巻
き締め部２７とが強いの嵌合力により嵌合することによ
り、キャップ装着脱時に肩カバー２３が容器本体２２か
ら離脱することを確実に防止することができる。
たキャップ装着部３０にはキャップ２９が装着脱される
ため、よって特にキャップ２９の離脱時には肩カバー２
３を容器本体２２から離脱させる力が作用する。しかる
に、係合突起４３が凹部４４と係合し、嵌合部４２と巻
き締め部２７とが強いの嵌合力により嵌合することによ
り、キャップ装着脱時に肩カバー２３が容器本体２２か
ら離脱することを確実に防止することができる。
【００２３】尚、この凹部４４は、容器本体２２の上端
部とマウンティングキャップ２６とをコレットにより巻
き締め処理する際に形成されるものであり、一般に行わ
れている巻き締め処理により自動的に形成されるもので
ある。即ち、本実施例では巻き締め部２７に自動的に形
成される凹部４４を利用し、肩カバー２３の容器本体２
２からの離脱を防止している。よって、簡単な構成で確
実に肩カバー２３の容器本体２２からの離脱を防止する
ことができる。
部とマウンティングキャップ２６とをコレットにより巻
き締め処理する際に形成されるものであり、一般に行わ
れている巻き締め処理により自動的に形成されるもので
ある。即ち、本実施例では巻き締め部２７に自動的に形
成される凹部４４を利用し、肩カバー２３の容器本体２
２からの離脱を防止している。よって、簡単な構成で確
実に肩カバー２３の容器本体２２からの離脱を防止する
ことができる。
【００２４】続いて、上記構成とされた肩カバー付き容
器２０の容器本体２２に対する肩カバー２３の装着脱操
作について説明する。先ず、肩カバー２３を容器本体２
２に装着する操作について説明する。肩カバー２３を容
器本体２２に装着するには、肩カバー２３に形成された
内周壁部４０と巻き締め部２７の内側部とを位置決めし
た上で、肩カバー２３を容器本体２２に強く押圧する。
この際、嵌合突起部４３は断面三角形状を有した構成と
されているため、傾斜面に案内されて嵌合部４２は内側
に弾性変形しつつ巻き締め部２７内に進入してゆく。そ
して、嵌合突起部４３が巻き締め部２７に形成された凹
部４４に嵌入した時点で、肩カバー２３は容器本体２２
に固定された状態（以下、固定状態という）となる。
器２０の容器本体２２に対する肩カバー２３の装着脱操
作について説明する。先ず、肩カバー２３を容器本体２
２に装着する操作について説明する。肩カバー２３を容
器本体２２に装着するには、肩カバー２３に形成された
内周壁部４０と巻き締め部２７の内側部とを位置決めし
た上で、肩カバー２３を容器本体２２に強く押圧する。
この際、嵌合突起部４３は断面三角形状を有した構成と
されているため、傾斜面に案内されて嵌合部４２は内側
に弾性変形しつつ巻き締め部２７内に進入してゆく。そ
して、嵌合突起部４３が巻き締め部２７に形成された凹
部４４に嵌入した時点で、肩カバー２３は容器本体２２
に固定された状態（以下、固定状態という）となる。
【００２５】この固定状態では、キャップ２９を装着脱
操作しても、キャップ２９の装着脱方向と嵌合部４２の
弾性変形方向は異なっているため嵌合部４２は変形せ
ず、よってキャップの装着脱時に肩カバー２３が容器本
体２２から離脱するようなことはない。よって、肩カバ
ー２３の容器本体２２に対する装着の信頼性は高いもの
となる。
操作しても、キャップ２９の装着脱方向と嵌合部４２の
弾性変形方向は異なっているため嵌合部４２は変形せ
ず、よってキャップの装着脱時に肩カバー２３が容器本
体２２から離脱するようなことはない。よって、肩カバ
ー２３の容器本体２２に対する装着の信頼性は高いもの
となる。
【００２６】また、スリット４１が形成された内周壁部
４０及び巻き締め部２７は、外周壁部３９により覆われ
れるため、巻き締め部２７及びスリット４１が外部に露
呈されることはなく、意匠の向上を図ることができる。
次に、肩カバー２３を容器本体２２から取り外す操作に
ついて説明する。肩カバー２３を容器本体２２から取り
外すには、使用者は装着状態にある肩カバー２３をキャ
ップ２９の装着方向と異なる方向、具体的には例えば図
中矢印Ａで示す方向に取り外し操作する。上記した説明
から明らかなように、固定状態においては嵌合部４２は
本体部２２の巻き締め部２７に嵌着されているだけであ
り、よって嵌着部４２を巻き締め部２７から再び外すこ
とは可能である。
４０及び巻き締め部２７は、外周壁部３９により覆われ
れるため、巻き締め部２７及びスリット４１が外部に露
呈されることはなく、意匠の向上を図ることができる。
次に、肩カバー２３を容器本体２２から取り外す操作に
ついて説明する。肩カバー２３を容器本体２２から取り
外すには、使用者は装着状態にある肩カバー２３をキャ
ップ２９の装着方向と異なる方向、具体的には例えば図
中矢印Ａで示す方向に取り外し操作する。上記した説明
から明らかなように、固定状態においては嵌合部４２は
本体部２２の巻き締め部２７に嵌着されているだけであ
り、よって嵌着部４２を巻き締め部２７から再び外すこ
とは可能である。
【００２７】上記のように、肩カバー２３をキャップ２
９の装着脱方向（図中、上下方向）と異なる方向（矢印
Ａ方向）に付勢すると，嵌合部４２は弾性変形し、巻き
締め部２７と係合突起４３との係合が解除される。よっ
て、肩カバー２３を容器本体２２から離脱させることが
可能となる。これにより、異なる材質により形成された
肩カバー２３と容器本体２２とを分別して廃棄すること
が可能となる。また、単に容器本体２２に対し肩カバー
２３を図中矢印Ａ方向に付勢操作するだけで肩カバー２
３を容器本体２２から取り外すことができるため、取り
外し作業を容易に行うことができる。
９の装着脱方向（図中、上下方向）と異なる方向（矢印
Ａ方向）に付勢すると，嵌合部４２は弾性変形し、巻き
締め部２７と係合突起４３との係合が解除される。よっ
て、肩カバー２３を容器本体２２から離脱させることが
可能となる。これにより、異なる材質により形成された
肩カバー２３と容器本体２２とを分別して廃棄すること
が可能となる。また、単に容器本体２２に対し肩カバー
２３を図中矢印Ａ方向に付勢操作するだけで肩カバー２
３を容器本体２２から取り外すことができるため、取り
外し作業を容易に行うことができる。
【００２８】尚、肩カバー２３を容器本体２２から取り
外す際の離脱強度は、例えばスリット４１の配設数，幅
寸法，長さ寸法等を変化させ嵌合部４２の弾性を調整す
ることにより、また外周壁部３９と内周壁部４０との離
間寸法を可変することにより調整することが可能であ
る。
外す際の離脱強度は、例えばスリット４１の配設数，幅
寸法，長さ寸法等を変化させ嵌合部４２の弾性を調整す
ることにより、また外周壁部３９と内周壁部４０との離
間寸法を可変することにより調整することが可能であ
る。
【００２９】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項１記載の発
明によれば、キャップの装着脱時においては、キャップ
の装着脱方向と嵌合部の弾性変形方向が異なるため嵌合
部は変形せず、よってキャップの装着脱時に肩カバーが
容器本体から離脱するようなことはない。
種々の効果を実現することができる。請求項１記載の発
明によれば、キャップの装着脱時においては、キャップ
の装着脱方向と嵌合部の弾性変形方向が異なるため嵌合
部は変形せず、よってキャップの装着脱時に肩カバーが
容器本体から離脱するようなことはない。
【００３０】また、キャップの装着脱方向と異なる方向
に肩カバーを付勢した場合、嵌合部は弾性変形して巻き
締め部との嵌合が解除されるため、肩カバーを容器本体
から離脱させることが可能となり、異なる材質により形
成された肩カバーと容器本体とを分別して廃棄すること
が可能となる。また、請求項２記載の発明によれば、ス
リットが形成された内壁部を外周壁により覆うことがで
き、巻き締め部及びスリットが外部に露呈されることを
防止することができる。
に肩カバーを付勢した場合、嵌合部は弾性変形して巻き
締め部との嵌合が解除されるため、肩カバーを容器本体
から離脱させることが可能となり、異なる材質により形
成された肩カバーと容器本体とを分別して廃棄すること
が可能となる。また、請求項２記載の発明によれば、ス
リットが形成された内壁部を外周壁により覆うことがで
き、巻き締め部及びスリットが外部に露呈されることを
防止することができる。
【００３１】また、請求項３記載の発明によれば、嵌合
部と巻き締め部との嵌合力をより強めることができ、キ
ャップの装着脱による肩カバーの容器本体からの離脱発
生をより確実に防止することができる。
部と巻き締め部との嵌合力をより強めることができ、キ
ャップの装着脱による肩カバーの容器本体からの離脱発
生をより確実に防止することができる。
【図１】本発明の一実施例である肩カバー付き容器を説
明するための図である。
明するための図である。
【図２】従来の一例である肩カバー付き容器を説明する
ための図である。
ための図である。
２０ 肩カバー付き容器 ２２ 容器本体 ２３ 肩カバー ２４ ノズル ２５ バルブ ２６ マウンティングカップ ２７ 巻き締め部 ２９ キャップ ３１ ハウジング ３２ ステム ３５ ディップチューブ ３９ 外周壁部 ４０ 内周壁部 ４１ スリット ４２ 嵌合部 ４３ 嵌合突起 ４４ 凹部 ４５ 開口部
Claims (3)
- 【請求項１】 バルブが配設されたマウンティングキャ
ップを巻き締め部において固定する容器本体と、 前記容器本体の材質と異なる異種材質により形成されて
おり、前記容器本体に装着されると共にキャップが装着
脱される肩カバーとを具備する肩カバー付き容器におい
て、 前記肩カバーに前記巻き締め部の内側部に延出すると共
に、弾性力を持って前記巻き締め部の内側部に嵌合する
嵌合部を設けたことを特徴とする肩カバー付き容器。 - 【請求項２】 請求項１記載の肩カバー付き容器におい
て、 前記肩カバーを前記巻き締め部に対し外周部に位置する
外周壁部と内周壁部に位置する内周壁部とを有した構成
とし、 かつ、前記内周壁部にスリットを形成することにより前
記嵌合部を設けたことを特徴とする肩カバー付き容器。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の肩カバー付き容
器において、 前記嵌合部に、巻き締め処理時に前記巻き締め部の内側
に形成される凹部に係合する係合突起を形成したことを
特徴とする肩カバー付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079543A JPH11278562A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 肩カバー付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079543A JPH11278562A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 肩カバー付き容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278562A true JPH11278562A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13692922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10079543A Pending JPH11278562A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 肩カバー付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11278562A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004076912A1 (en) * | 2003-02-28 | 2004-09-10 | Woosung R & G Co., Ltd. | Charging gas bottle |
| JP2007204103A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール缶のキャップ |
| JP2018203294A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社三谷バルブ | 肩カバー構造およびこの肩カバー構造を備えたエアゾール式製品 |
| JP2019006488A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 株式会社三谷バルブ | 肩カバー構造およびこの肩カバー構造を備えたエアゾール式製品 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10079543A patent/JPH11278562A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004076912A1 (en) * | 2003-02-28 | 2004-09-10 | Woosung R & G Co., Ltd. | Charging gas bottle |
| JP2007204103A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール缶のキャップ |
| JP2018203294A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社三谷バルブ | 肩カバー構造およびこの肩カバー構造を備えたエアゾール式製品 |
| JP2019006488A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 株式会社三谷バルブ | 肩カバー構造およびこの肩カバー構造を備えたエアゾール式製品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041110 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050812 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |