JPH11277829A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11277829A
JPH11277829A JP8709698A JP8709698A JPH11277829A JP H11277829 A JPH11277829 A JP H11277829A JP 8709698 A JP8709698 A JP 8709698A JP 8709698 A JP8709698 A JP 8709698A JP H11277829 A JPH11277829 A JP H11277829A
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Yutaka Kawamata
裕 川又
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字された画像の品位を損なわないだけでな
く、トータル印字時間を大幅に短縮できる画像形成装置
を提供する。 【解決手段】ロール紙20として普通紙を給紙した後
に、ロール紙18としてフィルムを給紙してスタッカ6
4に普通紙とフィルムが交互に載置されるように、制御
装置で給紙装置を制御する。これにより、普通紙によっ
てフィルムの印字面が保護されるので、フィルムに印字
された画像の品位を損なわない。また、従来のようにフ
ィルムに印字された画像が乾くまで次のフィルムへの印
字を待たなくて済むので、トータル印字時間を大幅に短
縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する画像形成装置に関し、特に、インクジェット方
式のものに好適な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置の一つとして、インクを吐出して記録紙などの記
録媒体に画像を形成するインクジェット方式画像形成装
置が知られている。このインクジェット方式画像形成装
置は、例えば、インクを吐出する複数のインク吐出口が
形成された印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して所
定方向に往復動するキャリッジと、上記の所定方向に直
交する方向に記録紙を給紙する給紙装置とを備えてい
る。
【0003】記録紙に画像を形成する際は、一般に、給
紙装置で給紙中の記録紙を一時的に停止させ、キャリッ
ジを上記の所定方向に往復動させながら、画像情報を坦
持した画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐
出し、記録紙のうち、インク吐出口に向き合う画像形成
領域に位置する部分に1バンド分の画像を形成する。そ
の後、記録紙を1バンド分の幅だけ給紙して停止させ、
再び、キャリッジを上記の所定方向に往復動させなが
ら、画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐出
し、記録紙のうち、画像形成領域に新たに位置する部分
に画像を形成する。このような動作を繰り返すことによ
り、記録紙に画像を形成する。
【0004】上述したようにインクジェット方式の画像
形成装置では、画像情報を坦持した画像信号に基づいて
複数のインク吐出口からインクを吐出して文字や図形な
どの画像が形成される。この場合、複数のインク吐出口
のうちの1つから吐出されたインクによって記録紙には
1つの非常に小さなドット(点)が形成され、この小さ
なドットが多数集合して画像になる。従って、全ての画
像は多数のドットの集合したものである。
【0005】ところで、画像には文字や図形、写真画な
ど、様々な種類のものがある。これらのうち写真画を印
字する記録媒体としては、専用のフィルムを使用するこ
とが多い。この専用のフィルムに上記のインクを吐出し
て多数のドットを形成した場合、このフィルムの特性
上、インクの乾燥に時間がかかる。このため、多数枚の
フィルムに連続して印字し、印字された多数枚のフィル
ムを排紙トレイに重ねて載置した場合、フィルムの種類
によっては印字面の上に重ねられたフィルムにインク
(画像)が張り付いてしまい、画像の品位を著しく損な
うことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような画像品位の
低下を防止するために、フィルムに印字した後、直ちに
フィルムを排紙トレイに排紙せず、インクを十分に乾燥
させた後にフィルムを排紙トレイに排出させることがあ
る。従って、一枚のフィルムのインクを乾燥させるのに
時間がかかるので、多数枚のフィルムに連続して画像を
形成するには非常に長い時間がかかるという問題があ
る。
【0007】ところが、近年のインクジェット方式画像
形成装置では、画像を形成する時間そのものは大幅に短
縮されている。しかし、上述したように、フィルム等に
印字した後のインク乾燥時間が必要になることによっ
て、大幅にトータル印字時間(スループット)が長くな
るという問題が起こる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、印字された画
像の品位を損なわないだけでなく、トータル印字時間を
大幅に短縮できる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する
画像形成部に記録媒体を給紙する少なくとも2以上の給
紙装置と、これらの給紙装置から給紙されて画像が形成
された記録媒体が載置される載置台とを備えた画像形成
装置において、(1)前記2以上の給紙装置のうちのい
ずれか1の給紙装置から給紙された記録媒体と、前記2
以上の給紙装置のうちの前記いずれか1の給紙装置とは
異なる他の給紙装置から給紙された記録媒体とが、前記
載置台に交互に載置されるように、前記給紙装置を制御
する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、(2)前記いずれか1の給紙装置
は、前記画像形成部で画像が形成される記録媒体を給紙
するものであり(3)前記他の給紙装置は、前記いずれ
か1の給紙装置から給紙されて画像が形成された記録媒
体の印字面を保護する記録媒体を給紙するものであって
もよい。
【0011】また、前記制御手段は、(4)前記いずれ
か1の給紙装置から給紙されて前記載置台に載置された
記録媒体のサイズと、前記他の給紙装置から給紙されて
前記載置台に載置された記録媒体のサイズとを互いに異
ならせるように、前記給紙装置を制御するものであって
もよい。
【0012】さらに、前記制御手段は、(5)前記いず
れか1の給紙装置から給紙された記録媒体に形成される
画像に関する情報を、前記他の給紙装置から給紙されて
前記記録媒体の上もしくは下に載置される記録媒体に印
字するように、前記画像形成部を制御するものであって
もよい。
【0013】さらにまた、前記制御手段は、(6)前記
他の給紙装置から給紙されて前記載置台に載置される記
録媒体に、画像形成装置に関する情報を印字するよう
に、前記画像形成部を制御するものであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
画像形成装置の一実施形態を説明する。
【0015】図1は、インクジェット方式画像形成装置
の一例であるカラープロッタ(以下プロッタという)の
概略構成を示す斜視図である。
【0016】プロッタ10は、キャスター12a付きの
スタンド12の上部に固定されている。プロッタ10
は、このプロッタ10を操作するための操作部14を備
えており、この操作部14に設置された各種のスイッチ
等により、記録紙のサイズ、記録紙の給紙(搬送)開始
や給紙中止などが指示される。記録紙挿入口16に挿入
された記録紙は、操作部14からの指示に基づいて、プ
ロッタ10の内部に給紙され、カラー画像が印字されて
排出される。
【0017】図2を参照して、プロッタ10の内部構造
を説明する。
【0018】図2は、プロッタ10の内部構造の概略を
示す模式図である。
【0019】プロッタ10は2つのロール紙18,20
を備えており、各ロール紙18,20は矢印A,B方向
に給紙される。このロール紙18,20を給紙する給紙
装置の一部品として、矢印C方向に回転する大径ローラ
22が配置されている。
【0020】大径ローラ22の下方には、この大径ロー
ラ22に自在に接離するように小径のコロ24が配置さ
れている。このコロ24が大径ローラ22に圧接してい
るときは、ロール紙18が給紙されて大径ローラ22と
コロ24の間のニップ部に案内される。
【0021】コロ24は、コロ台26の先端部に回転自
在に固定されている。このコロ台26は、ロール紙18
を案内する案内板28に固定された回動軸30を中心に
して、コロ24を大径ローラ22に接離させる方向に回
動する。コロ台26の後端部にはコイルばね29が固定
されており、このコイルばね29によって、コロ台26
は、コロ24が大径ローラ22に圧接する方向に付勢さ
れている。
【0022】コロ台26のやや上には、大径ローラ22
からコロ24を離す上段ロール紙搬送切替板32が配置
されている。この上段ロール紙搬送切替板32は上段ソ
レノイド(図示せず)などに駆動装置によって、図2に
おける反時計方向に回動され、コイルばね29の付勢力
に打ち勝ってコロ台26を反時計方向に回動する。これ
により、コロ24が大径ローラ22から離れる。コロ2
4が大径ローラ22から離れたときは、ロール紙18は
給紙されない。
【0023】コロ24よりもやや給紙方向下流側にはこ
の24と同様なコロ34が配置されており、大径ローラ
22に自在に接離するようになっている。コロ34が大
径ローラ22に圧接しているときは、ロール紙20が給
紙されて大径ローラ22とコロ34の間のニップ部に案
内される。
【0024】コロ34は、コロ台36の先端部に回転自
在に固定されている。このコロ台36は、ロール紙20
を案内する案内板38に固定された回動軸40を中心に
して、コロ34を大径ローラ22に接離させる方向に回
動する。コロ台36の後端部にはコイルばね39が固定
されており、このコイルばね39によって、コロ台36
は、コロ34が大径ローラ22に圧接する方向に付勢さ
れている。
【0025】コロ台36のやや上には、大径ローラ22
からコロ34を離す下段ロール紙搬送切替板42が配置
されている。この下段ロール紙搬送切替板42は下段ソ
レノイド(図示せず)などに駆動装置によって、図2に
おける反時計方向に回動され、コイルばね39の付勢力
に打ち勝ってコロ台36を反時計方向に回動する。これ
により、コロ34が大径ローラ22から離れる。コロ3
4が大径ローラ22から離れたときは、ロール紙20は
給紙されない。上記した上段ソレノイド及び下段ソレノ
イドは制御装置(本発明にいう制御手段の一例であり、
図示せず)によって制御され、ロール紙18,20のい
ずれか一方が給紙される。上記の大径ローラ22、コロ
24,34、コロ台26,36、上段ロール紙搬送切替
板32、及び下段ロール紙搬送切替板42などによっ
て、本発明にいう少なくとも2以上の給紙装置が構成さ
れている。
【0026】大径ローラ22の上方には、紙面に垂直な
方向に往復動しながらインクを吐出する印字ヘッド(本
発明にいう画像形成部の一例である)44が配置されて
いる。この印字ヘッド44のやや下が、記録紙に画像が
形成される画像形成領域46になっている。大径ローラ
22の外周面のうち、画像形成領域46とコロ34との
間の部分に沿って、断面が半円状のコロホルダ48が配
置されている。このコロホルダ48の給紙方向上流側部
分と下流側部分にはコロ50,52が回転自在に固定さ
れており、給紙されてきた記録紙を大径ローラ22に押
し付けて案内する。また、コロホルダ48は、装置フレ
ーム54などに一端が固定されたコイルばね56によっ
て、大径ローラ22に向けて軽く付勢されている。
【0027】印字ヘッド44よりも給紙方向のやや下流
側には、ロール紙を挟持する一対のコロ60が配置され
ており、コロ52とコロ60とによって記録紙の平面性
が確保されている。一対のコロ60よりも給紙方向のや
や下流側には、ロール紙を所定サイズに裁断するカッタ
62が配置されている。また、ロール紙18,20の下
方には、記録紙58が載置されるスタッカ(本発明にい
う載置台の一例である)64が配置されており、このス
タッカ64はスタンド12(図1参照)に固定されてい
る。
【0028】図3を参照して、プロッタ10でフィルム
に画像を形成するときの手順を説明する。
【0029】図3は、画像形成の手順を示すフロー図で
ある。ここでは、ロール紙18(図2参照)としてフィ
ルムが使用されており、ロール紙20として普通紙が使
用されているものとする。なお、フィルムに代えて光沢
系の記録媒体を用いてもよく、普通紙に代えてトレーシ
ングパーパーや油紙を用いてもよい。
【0030】このフローは、操作部14(図1参照)に
配置された印字スタートボタンが押されて印字命令が出
されることにより起動する。印字命令が出されると、指
定された用紙がフィルムか否かが判定される(S30
1)。指定された用紙がフィルムではない場合は普通紙
に印字を開始し、通常の印字が行われる(S302)。
指定された用紙がフィルムの場合は、ロール紙20とし
て普通紙がセットされているか否かを判定する(S30
3)。普通紙がセットされていないと判定されたとき
は、印字を開始して通常の印字が行われる(S30
4)。ロール紙20が普通紙であると判定されると、画
像情報に基づいて、印字される画像の長さを読み取り、
用紙サイズを取得する(S305)。
【0031】次に、下段ソレノイドを駆動して下段ロー
ル紙搬送切替板42(図2参照)を時計方向に回転させ
る。これにより、コイルばね39の付勢力によってコロ
34が大径ローラ22を圧接して普通紙(ロール紙2
0)を給紙できる状態となる。このとき、コロ24は大
径ローラ22から離れており、フィルムを給紙できない
状態である。大径ローラ22を回転させて普通紙(ロー
ル紙20)を画像形成領域46に給紙する(S306)
が印字せず、取得した用紙サイズになるようにカッタ6
2で普通紙を裁断してスタッカ64に載置する(S30
7)。これにより、スタッカ64には、何も印字されて
いない普通紙が載置される。
【0032】次にフィルムを給紙するために、カッタ6
2でロール紙20が裁断された後、ロール紙20の先端
部がコロ34に位置に来るまでロール紙20を巻き戻す
(S308)。続いて下段ソレノイドを駆動してコロ3
4を大径ローラ22から離して普通紙を給紙できないよ
うにする(S309)。フィルムを給紙するために、上
段ソレノイドを駆動してコロ24を大径ローラ22に圧
接し、大径ローラ22を回線させてフィルムを画像形成
領域46に給紙する(S311)。画像形成領域46に
給紙されたフィルムに印字して、上記の取得した用紙サ
イズになるようにカッタ62でフィルムを裁断してスタ
ッカ64に載置する(S312)。これにより、フィル
ムの印字面が普通紙に接触するようにフィルムが普通紙
の上に載置される。この結果、フィルムの上にフィルム
が積載されてフィルムの印字面が下のフィルムの裏面に
接触するということがないので、印字の終了した画像の
品位が低下しない。
【0033】次に普通紙を給紙するために、カッタ62
でロール紙(フィルム)18が裁断された後、ロール紙
18の先端部がコロ24に位置に来るまでロール紙18
を巻き戻す(S313)。続いて上段ソレノイドを駆動
してコロ24を大径ローラ22から離してフィルムを給
紙できないようにする(S314)。コロ34を大径ロ
ーラ22に圧接させて普通紙(ロール紙20)を給紙で
きる状態にする(S315)。次に、所定枚数のフィル
ムに印字が終了したか否かを判定する(S316)。所
定枚数のフィルムに印字が終了していると判定された場
合は、印字を終了する。印字すべきフィルムが残ってい
ると判定された場合はS306に戻り、普通紙を給紙
し、画像を形成せずにカッタ62で上記の取得サイズに
裁断してスタッカ64に載置する(S312)。
【0034】このように普通紙を給紙した後にフィルム
を給紙してスタッカ64に普通紙とフィルムが交互に載
置されるように、制御装置で給紙装置を制御する。これ
により、普通紙によってフィルムの印字面が保護される
ので、フィルムに印字された画像の品位を損なわない。
また、従来のようにフィルムに印字された画像が乾くま
で次のフィルムへの印字を待たなくて済むので、トータ
ル印字時間を大幅に短縮できる。
【0035】図4、図5を参照して、スタッカ64に交
互に載置される普通紙とフィルムのサイズを変更した例
を説明する。
【0036】図4は、スタッカ64に交互に載置された
普通紙とフィルムを示す側面図であり、図5は、図4の
正面図である。
【0037】これらの図に示す例では、フィルム70の
長さよりも普通紙72の長さのほうが長い。このため、
フィルム70と普通紙72がスタッカ64から垂れ下が
った場合、普通紙72の先端部72aがフィルム70の
先端からはみ出でて両者を区別し易いので、両者を分離
し易い。従って、フィルム70に形成された画像を慎重
に取り扱え、画像品位を劣化させないようにできる。
【0038】また、フィルム70の先端からはみ出でて
いる普通紙72の先端部72aの印字部72bに、普通
紙72の上に重ねられたフィルム70の画像ファイルの
名前や日付け等を印字するように、制御装置で印字ヘッ
ド44を制御してもよい。この場合、フィルム70に形
成されている画像の内容を容易に判断できる。また、印
字部72bにプロッタ10(図1参照)に関する情報、
例えば、画像濃度や出力枚数などを印字するように、制
御装置で印字ヘッド44を制御してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、いずれか1の給紙装置から給紙された記
録媒体と、他の給紙装置から給紙された記録媒体とが、
載置台に交互に載置されるように給紙装置が制御される
ので、いずれか1の給紙装置からインクの乾きにくい記
録媒体を給紙しても、他の給紙装置から、このインクを
保護できる記録媒体を給紙することにより、印字された
画像の品位を損なわない。また、いずれか1の給紙装置
から給紙された記録媒体のインクを乾燥させる時間を設
けなくてすむので、トータル印字時間を大幅に短縮でき
る。
【0040】ここで、いずれか1の給紙装置が、画像形
成部で画像が形成される記録媒体を給紙するものであ
り、他の給紙装置は、いずれか1の給紙装置から給紙さ
れて画像が形成された記録媒体の印字面を保護する記録
媒体を給紙するものである場合は、いっそう確実に印字
された画像の品位を損なわないだけでなく、トータル印
字時間を大幅に短縮できる。
【0041】また、制御手段が、いずれか1の給紙装置
から給紙されて載置台に載置された記録媒体のサイズ
と、他の給紙装置から給紙されて載置台に載置された記
録媒体のサイズとを互いに異ならせるように、給紙装置
を制御するものである場合は、両者を区別し易いので、
両者を分離し易い。このため、記録媒体に形成された画
像を慎重に取り扱え、画像品位を劣化させないようにで
きる。
【0042】さらに、制御手段が、いずれか1の給紙装
置から給紙された記録媒体に形成される画像に関する情
報を、他の給紙装置から給紙されて記録媒体の上もしく
は下に載置される記録媒体に印字するように、画像形成
部を制御するものである場合は、形成された画像の内容
を容易に判断できることとなる。
【0043】さらにまた、制御手段が、他の給紙装置か
ら給紙されて載置台に載置される記録媒体に、画像形成
装置に関する情報を印字するように、画像形成部を制御
するものである場合は、印字された情報から容易に画像
形成装置の動作状態を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット方式画像形成装置の一例である
カラープロッタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1のプロッタの内部構造の概略を示す模式図
である。
【図3】画像形成の手順を示すフロー図である。
【図4】スタッカに交互に載置された普通紙とフィルム
を示す側面図である。
【図5】図4の正面図である。
【符号の説明】
10 プロッタ 18,20 ロール紙 22 大径ローラ 24,34 コロ 26,36 コロ台 29,39 コイルばね 32 上段ロール紙搬送切替板 42 下段ロール紙搬送切替板 44 印字ヘッド 70 フィルム 72 普通紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成部に
    記録媒体を給紙する少なくとも2以上の給紙装置と、こ
    れらの給紙装置から給紙されて画像が形成された記録媒
    体が載置される載置台とを備えた画像形成装置におい
    て、 前記2以上の給紙装置のうちのいずれか1の給紙装置か
    ら給紙された記録媒体と、前記2以上の給紙装置のうち
    の前記いずれか1の給紙装置とは異なる他の給紙装置か
    ら給紙された記録媒体とが、前記載置台に交互に載置さ
    れるように、前記給紙装置を制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記いずれか1の給紙装置は、前記画像
    形成部で画像が形成される記録媒体を給紙するものであ
    り、 前記他の給紙装置は、前記いずれか1の給紙装置から給
    紙されて画像が形成された記録媒体の印字面を保護する
    記録媒体を給紙するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記いずれか1の給紙装置から給紙されて前記載置台に
    載置された記録媒体のサイズと、前記他の給紙装置から
    給紙されて前記載置台に載置された記録媒体のサイズと
    を互いに異ならせるように、前記給紙装置を制御するも
    のであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記いずれか1の給紙装置から給紙された記録媒体に形
    成される画像に関する情報を、前記他の給紙装置から給
    紙されて前記記録媒体の上もしくは下に載置される記録
    媒体に印字するように、前記画像形成部を制御するもの
    であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記他の給紙装置から給紙されて前記載置台に載置され
    る記録媒体に、画像形成装置に関する情報を印字するよ
    うに、前記画像形成部を制御するものであることを特徴
    とする請求項2,3,又は4に記載の画像形成装置。
JP8709698A 1998-03-31 1998-03-31 画像形成装置 Withdrawn JPH11277829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130034376A1 (en) * 2011-08-01 2013-02-07 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130034376A1 (en) * 2011-08-01 2013-02-07 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
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