JPH11277646A - パレット組立装置 - Google Patents

パレット組立装置

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JPH11277646A
JPH11277646A JP10084012A JP8401298A JPH11277646A JP H11277646 A JPH11277646 A JP H11277646A JP 10084012 A JP10084012 A JP 10084012A JP 8401298 A JP8401298 A JP 8401298A JP H11277646 A JPH11277646 A JP H11277646A
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JP
Japan
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pallet
station
crosspieces
top plate
plate
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Application number
JP10084012A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yoneda
利博 米田
Ikuo Yoshimoto
郁生 吉本
Tatsuya Nakagaki
達也 中垣
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 天板と地板間に複数の桟材を設けたパレット
を自動的に能率よく製造することができるパレット組立
装置を提供する。 【解決手段】 パレット組立ステーション4の他側から
そのパレット組立ステーション4に対して積み重ねられ
た天板P2 を一枚ずつ供給する天板供給装置70を設け
る。パレット組立ステーション4に地板P1 を供給し、
プッシャ装置33によって複列の状態で押し出される桟
材P3 の上下面に糊付装置40によって接着剤を塗布し
て桟材ステーション20の位置まで送り、その桟材P3
を地板P1 上に供給する。その桟材P3 上に天板P2
供給してパレットを組立て、このパレットをプレス装置
81で加圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天板と地板間に
複数の桟材を設けたパレットの組立装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】波状に成形された中しんの上下にライナ
ーを貼り合わせた段ボールの積層体は圧縮強度が高いた
め、パレットの構成部品として広く利用されている。
【0003】図12は段ボールから成るパレットP0
示す。このパレットP0 は、段ボールから成る地板P1
と天板P2 との間に段ボールの積層体から成る複数の桟
材P3 を平行に設けて接着による手段を介して一体化し
たものである。
【0004】上記パレットにおいては、軽量で取り扱い
が容易であり、燃焼させることができるため、破損した
場合の廃棄処理が簡単であるという特徴を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なパレットの製造に際し、従来は人手により非能率的な
組立てを採用していたため、生産性が悪いという問題が
あった。
【0006】この発明の課題は、地板と天板間に複数の
桟材を平行に設けたパレットを自動的に能率よく生産す
ることができる組立装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、パレット組立ステーション
と、多数積み重ねられた地板を一枚ずつ上記パレット組
立ステーション上に供給する地板供給装置と、上記パレ
ット組立ステーションの一側に設けられた桟材ステーシ
ョンと、複列の状態で積み重ねられた桟材を複列状態で
上記桟材ステーション上に供給する桟材供給装置と、上
記桟材ステーションに向けて移送される複列の桟材の上
下に接着剤を塗布する糊付装置と、上記桟材ステーショ
ンで停止する複列の桟材を前記パレット組立ステーショ
ン上に移送する桟材移送装置と、多数積み重ねられた天
板を一枚ずつ前記パレット組立ステーション上に供給す
る天板供給装置と、上記パレット組立ステーションで地
板、桟材、天板を一体化して組立てたパレットを加圧す
るプレス装置とから成る構成を採用したのである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0009】図1および図2に示すように、パレット組
立テーブル1は、複列のローラテーブル2から成る。こ
のローラテーブル2は回転自在に支持された多数のロー
ラ3を一方向に並べた構成とされ、隣接するローラテー
ブル2間には間隔が設けられている。
【0010】パレット組立テーブル1の前側部はパレッ
ト組立ステーション4とされている。パレット組立テー
ブル1の後側部にはパレット組立ステーション4に地板
1を供給する地板供給装置10が設けられている。
【0011】地板供給装置10は、パレット組立テーブ
ル1上にホッパ11を設け、そのホッパ11内に積み重
ねられた多数の地板P1 を地板移送装置12によって下
部から一枚ずつパレット組立ステーション4上に送り出
すようにしている。また、地板移送装置12は、パレッ
ト組立ステーション4において組立てられたパレットP
0 をローラテーブル2の前方に送り出すようになってい
る。
【0012】地板移送装置12は、隣接するローラテー
ブル2間に設けられたエンドレスのチェーン13に複数
のキッカー14を所要の間隔をおいて取付け、上記チェ
ーン13の図2に示す矢印方向への間歇的な移動によっ
てホッパ11内に積み重ねられた最下位の地板P1 の後
端をキッカー14で押してパレット組立ステーション4
の所定位置まで搬送させるようにしている。また、その
キッカー14によってパレット組立ステーション4上で
組立てられたパレットP0 をパレット組立テーブル1の
前方に送り出すようにしている。
【0013】パレット組立ステーション4の一側方に
は、桟材ステーション20が設けられている。桟材ステ
ーション20は、複列のチェーン22間に複数の支持桟
23を所要の間隔をおいて設けたチェーンコンベヤ21
から成る。このチェーンコンベヤ21は、供給端に送り
込まれてくる桟材P3 を、その後端がパレット組立ステ
ーション4で停止する地板P1 の後端と一致する位置ま
で桟材P3 を移送して停止する。
【0014】桟材ステーション20の上流側にはその桟
材ステーション20上に桟材P3 を供給する桟材供給装
置30が設けられている。
【0015】図3乃至図5に示すように、桟材供給装置
30は、ローラテーブル31上にホッパ32を設け、そ
のホッパ32内に複列の状態で積み重ねられた桟材P3
をプッシャ装置33によって最下位の桟材P3 を複列の
状態で前方に押し出すようにしており、前記ホッパ32
のフロントガイド34とローラテーブル31の上面間に
は一枚の桟材P3 が通過可能の間隔が設けられている。
【0016】プッシャ装置33は、ローラテーブル31
の両側に設けられた一対のレール35に沿ってスライド
枠36を移動自在に支持し、そのスライド枠36に支持
されたシリンダ37のピストンロッド37aに板状のプ
ッシャ38を連結し、上記プッシャ38に連結されたガ
イドロッド39aをスライド枠36に取付けられたガイ
ド筒39bでスライド自在に支持している。
【0017】ここで、スライド枠36は、ローラテーブ
ル31上に載置される桟材P3 の長さに応じてレール3
5に沿って位置調整され、その調整位置において固定さ
れる。
【0018】図1に示すように、ローラテーブル31と
桟材ステーション20との間には糊付装置40が設けら
れている。
【0019】図3に示すように、糊付装置40は上下一
対の糊付ローラ41を有し、その糊付ローラ41との接
触によって、ローラテーブル31から送り出される桟材
3の上下面に接着剤を塗布するようにしている。
【0020】図1に示すように、桟材ステーション20
で停止する接着剤塗布後の複列の桟材P3 は、第1桟材
移送装置C1 乃至第4桟材移送装置C4 によって一側の
桟材P3 から順にパレット組立ステーション4で停止す
る地板P1 上に搬送される。
【0021】第1桟材移送装置C1 乃至第4桟材移送装
置C4 は同一の構成であり、ここでは第1桟材移送装置
1 の構成を以下に説明し、第2乃至第4桟材移送装置
2乃至C4 については同一部品に同一の符号を付して
説明を省略する。
【0022】図6および図7に示すように、第1桟材移
送装置C1 は、桟材P3 の両端を挾持するチャック装置
50と、そのチャック装置50を昇降動させる昇降装置
51と、その昇降装置51をパレット組立ステーション
4に向けて移動させる移動装置52とから成る。
【0023】チャック装置50は、桟材ステーション2
0の上方に細長いガイドフレーム53を設け、そのガイ
ドフレーム53の前後端部に桟材P3 を両端から挾持す
る固定爪54と開閉爪55とを設けている。
【0024】ここで、固定爪54は、ガイドフレーム5
3に支持されたガイドロッド56に沿ってスライド自在
に支持されている。また、固定爪54はガイドロッド5
6に平行に設けられたねじ棒57とねじ係合している。
ねじ棒57は、その端部に連結したモータ58の駆動に
より回転され、そのねじ棒57の回転により固定爪54
がガイドロッド56に沿って移動し、桟材P3 の長さに
応じて位置調整可能とされている。
【0025】一方、開閉爪55はガイドフレーム53の
端部に支持された爪開閉用シリンダ59の作動によりピ
ン60を中心として開閉されるようになっている。
【0026】昇降装置51は、桟材ステーション20の
上方からパレット組立ステーション4の上方に向けて長
く延びる複数の平行に配置されたガイドロッド61に沿
って移動台62を移動自在に設け、その移動台62によ
ってガイドフレーム53に下端が固定されたロッド63
を昇降自在に支持し、上記移動台62に支持された昇降
用シリンダ64のピストンロッド64aをガイドフレー
ム53に連結している。
【0027】移動装置52は、ガイドロッド61に平行
に回転止めされたねじ棒65を設け、そのねじ棒65に
ねじ係合した歯付きプーリ66を移動台62で回転自在
に支持し、一方、移動台62にはモータ67を支持し、
そのモータ67の回転軸に取付けた歯付きプーリ68と
前記歯付きプーリ66間にタイミングベルト69をかけ
渡し、上記モータ67の駆動によりねじ棒65にねじ係
合する上記歯付きプーリ66を回転させて移動台62を
ガイドロッド61に沿って移動させるようにしている。
【0028】図1に示すように、パレット組立ステーシ
ョン4の他側方には、そのパレット組立ステーション4
上に天板P2 を供給する天板供給装置70が設けられて
いる。
【0029】図10に示すように、天板供給装置70
は、ホッパ71内において積み重ねられた多数の天板P
2 を送り出し装置72によって下部から一枚ずつ前方の
パレット組立ステーション4上に移送させるようにして
いる。
【0030】ここで、送り出し装置72は、エンドレス
のチェーン73に押し板74を取付け、上記チェーン7
3の矢印方向への移動時に、押し板74によってホッパ
71内の最下位の天板P2 を押し出すようにしている。
【0031】送り出し装置72の下方にはパレット組立
ステーション4に向けて長く延びるガイドレール75が
設けられ、そのガイドレール75に沿って天板仮受けバ
ー76が移動自在に支持されている。
【0032】天板仮受けバー76は、図示省略したシリ
ンダ等の移動装置によって前後動され、前進時にはパレ
ット組立ステーション4の上方に臨んでホッパ71から
送り出される天板P2 の下面を支持する。
【0033】また、天板仮受けバー76は、支持した天
板P2 が前記桟材移送装置C1 乃至C4 のチャック装置
50によって両側部が挾持されると後退動する。
【0034】図2に示すように、パレット組立ステーシ
ョン4の下流側には、そのパレット組立ステーション4
から送り出されるパレットP0 を上方に積み重ねる積み
重ね装置80が設けられ、その積み重ね装置80の上方
に第1プレス装置81が配置されている。
【0035】積み重ね装置80はテーブルリフタから成
り、そのテーブルリフタの昇降テーブル82上にローラ
コンベヤ83が設けられている。この昇降テーブル82
は、ローラコンベヤ83上にパレットP0 が送り込まれ
る毎にパレットP0 の高さに相当する分だけ下降してパ
レットP0 を順次受け取るようになっている。
【0036】第1プレス装置81は、加圧板84をシリ
ンダ85によって上下動させるようになっている。加圧
板84は昇降テーブル82のローラコンベヤ83上にパ
レットP0 が送り込まれるとき、上昇位置に保持され、
パレットP0 が送り込まれると下降してパレットP0
上方から加圧する。
【0037】積み重ね装置80の下流側には搬送コンベ
ヤ90が設けられ、その搬送コンベヤ90上に第2プレ
ス装置91が設けられている。
【0038】搬送コンベヤ90の搬送面は、下限位置ま
で下降された昇降テーブル82上のローラコンベヤ83
における搬送面と同一高さに保持されている。
【0039】第2プレス装置91は加圧板92をシリン
ダ93によって上下動させ、その下降時にローラコンベ
ヤ83上に送り込まれた積み重ね状態の複数のパレット
0を上方から押圧するようになっている。
【0040】実施の形態で示すパレット組立装置は上記
の構造から成り、次にその作用を説明する。
【0041】パレット組立テーブル1上のホッパ11内
に積み重ねられた地板P1 の最下位の地板P1 は、地板
移送装置12によってパレット組立ステーション4に送
り出され、そのパレット組立ステーション4の所定位置
に停止保持される。
【0042】一方、ローラテーブル31上のホッパ32
内において側面が互に接触する状態で積み重ねられた複
数の桟材P3 の最下位の桟材P3 は図3に示すプッシャ
装置33によって糊付装置40に向けて押し出される。
【0043】プッシャ装置33によって押し出された複
列の桟材P3 は、一対の糊付ローラ41との接触によっ
て桟材ステーション20上に向けて移動されると共に、
糊付ローラ41との接触により上下面に接着剤が塗布さ
れる。
【0044】桟材P3 の移動時、桟材ステーション20
を形成する図6のチェーンコンベヤ21は移動状態にあ
り、接着剤が塗布された桟材P3 は、そのチェーンコン
ベヤ21の支持桟23により受けられて前方に搬送さ
れ、上記桟材P3 の移動方向後端がパレット組立ステー
ション4で停止する地板P1 の後端と一致する位置まで
桟材P3 が送られると、チェーンコンベヤ21が停止
し、桟材ステーション20上に桟材P3 が位置決めされ
る。
【0045】チェーンコンベヤ21によって桟材P3
搬送されるとき、第1乃至第4桟材移送装置C1 乃至C
4 におけるチャック装置50のそれぞれは、桟材P3
移動を阻害することのない上昇位置に停止保持されてい
る。
【0046】桟材ステーション20上で桟材P3 が位置
決めされると、その桟材P3 の数に応じて桟材移送装置
が作動する。
【0047】たとえば、桟材ステーション20上に3枚
の桟材P3 が位置決めされた場合、第1乃至第3桟材移
送装置C1 乃至C3 が順に作動して、3枚の桟材P3
うちパレット組立ステーション側に位置する桟材P3
ら順にパレット組立ステーション4で停止する地板P1
上に移送供給する。
【0048】各桟材移送装置C1 乃至C3 による桟材P
3 の供給は、図6に示す移動装置52におけるモータ6
7の駆動によって桟材移送装置C1 乃至C3 を3枚の桟
材P3 のそれぞれの上方位置まで移動させたのち、昇降
装置51の作動によってチャック装置50を下降させ
る。
【0049】このとき、チャック装置50の固定爪54
は桟材P3 の先端部と干渉することのない位置に保持さ
れていると共に、開閉爪55は開放状態にある。上記チ
ャック装置50の下降後、ねじ棒57の回転によって固
定爪54は桟材P3 の先端面に当接する位置まで移動さ
れ、その移動後、シリンダ59の作動によって開閉爪5
5を閉じ、その開閉爪55と固定爪54とで、図6に示
すように桟材P3 を前後から挾持する。
【0050】チャック装置50による桟材P3 の挾持
後、昇降装置51の作動によってチャック装置50を上
昇させ、そのチャック装置50を図6の鎖線で示す上昇
位置で停止させたのち、移動装置52の作動によって第
1乃至第3桟材移送装置C1 乃至C3 をパレット組立ス
テーション4上の所定位置までそれぞれ移動させて停止
させ、その停止後、昇降装置51の作動によりチャック
装置50を下降し(図9参照)、開閉爪55の開放によ
って桟材P3 の挾持を解除する。
【0051】ここで、第1桟材移送装置C1 乃至第3桟
材移送装置C3 が桟材P3 を移動する移動量は予め設定
されており、図8に示すように、第1桟材移送装置C1
によって搬送される桟材P3 は地板P1 の一側部上に供
給され、第2桟材移送装置C2 によって搬送される桟材
3 は地板P1 の中央部上に供給される。さらに、第3
桟材移送装置C3 によって搬送される桟材P3 は地板P
1 の他側部上に供給される。
【0052】桟材P3 には予め上下面に接着剤が塗布さ
れているため、地板P1 上に供給された桟材P3 のそれ
ぞれは地板P1 と接着する。
【0053】第1乃至第3桟材移送装置C1 乃至C3
チャック装置50は、桟材P3 の供給後、昇降装置51
によって上昇され、その上昇位置にて待機される(図1
0参照)。
【0054】上記のような桟材P3 の供給後、ホッパ7
1内に積み重ねられた天板P2 の最下位の天板P2 は、
送り出し装置72によってパレット組立ステーション4
上に送られる。このとき、天板仮受けバー76は前進位
置に停止保持され、ホッパ71から送り出された天板P
2 はこの天板仮受けバー76上に送られる(図11
(I)参照)。
【0055】天板仮受けバー76によって天板P2 が支
持されると、第1乃至第3桟材移送装置C1 乃至C3
チャック装置50が作動して天板P2 を両側から挾持す
る。チャック装置50によって天板P2 が挾持される
と、天板仮受けバー76は後退する。
【0056】また、天板仮受けバー76が後退して停止
すると、第1乃至第3桟材移送装置C1 乃至C3 の昇降
装置51が作動してチャック装置50を下降させ、天板
2が複数の桟材P3 で支持される位置まで下降して
(図11(II)参照)、チャック装置50が天板P2
挾持を解除する。
【0057】天板P2 の挾持解除後、チャック装置50
は上昇され、第1乃至第3桟材移送装置C1 乃至C3
移動装置52の作動によってチェーンコンベヤ21上の
位置まで戻される。
【0058】パレット組立ステーション4において組立
てられたパレットP0 は地板移送装置12の作動によっ
て図2に示す積み重ね装置80の位置まで送られると共
に、ホッパ11内の最下位の地板P1 がパレット組立ス
テーション4上に送り込まれる。
【0059】以後、パレット組立ステーション4上で停
止する地板P1 上への桟材P3 の供給と、その桟材P3
上への天板P2 の供給とが繰り返し行われてパレットP
0 が順次組立てられる。
【0060】積み重ね装置80における昇降テーブル8
2は、パレットP0 が送り込まれる毎に、そのパレット
0 の高さに相当する分下降し、パレットP0 は上方に
順次積み重ねられると共に、第1プレス装置81の加圧
板84は昇降テーブル82上にパレットP0 が送り込ま
れる毎に下降してパレットP0 を上方から加圧する。そ
の加圧によって地板P1 、桟材P3 および天板P2 が接
着される。
【0061】昇降テーブル82上に所要数のパレットP
0 が積み重ねられて、ローラコンベヤ83の搬送面が搬
送コンベヤ90の搬送面の高さまで下降すると、昇降テ
ーブル82上のローラコンベヤ83が作動して山積み状
態のパレットP0 を前方の搬送コンベヤ90上に送り込
み、その搬送コンベヤ90によってパレットP0 が支持
されると、第2プレス装置91の加圧板92が下降して
パレットP0 を二次加圧する。その二次加圧によってパ
レットP0 は完全な接着状態とされる。
【0062】なお、積み重ね装置80やこれより下流側
の装置を設けないで、パレットP0がパレット組立ステ
ーション4から送り出された都度、そのパレットP0
加圧して、地板P1 、桟材P3 および天板P2 の接着を
完全に行なうようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、複
列の状態で押し出される複数の桟材の移動時にその桟材
の上下面に接着剤を塗布し、接着剤塗布後の桟材を予め
パレット組立ステーション上に送り込まれた地板上に供
給し、その桟材上に天板を送り込んでパレットを組立
て、そのパレットをプレス装置より上方から加圧して地
板、桟材および天板を接着させるようにしたので、歪み
のない良好なパレットを自動的に能率よく製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパレット組立装置の平面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】同上の桟材供給装置を示す断面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図4のV−V線に沿った断面図
【図6】同上の桟材移送装置を示す断面図
【図7】図6の平面図
【図8】桟材をパレット組立ステーションの地板上に供
給した状態を示す平面図
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図
【図10】天板の供給状態を示す断面図
【図11】(I)は図10のXI−XI線に沿った断面図、
(II)はその作動状態を示す断面図
【図12】パレットの斜視図
【符号の説明】
4 パレット組立ステーション 10 地板供給装置 20 桟材ステーション 30 桟材供給装置 40 糊付装置 C1 乃至C4 桟材移送装置 70 天板供給装置 81 第1プレス装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット組立ステーションと、多数積み
    重ねられた地板を一枚ずつ上記パレット組立ステーショ
    ン上に供給する地板供給装置と、上記パレット組立ステ
    ーションの一側に設けられた桟材ステーションと、複列
    の状態で積み重ねられた桟材を複列状態で上記桟材ステ
    ーション上に供給する桟材供給装置と、上記桟材ステー
    ションに向けて移送される複列の桟材の上下に接着剤を
    塗布する糊付装置と、上記桟材ステーションで停止する
    複列の桟材を前記パレット組立ステーション上に移送す
    る桟材移送装置と、多数積み重ねられた天板を一枚ずつ
    前記パレット組立ステーション上に供給する天板供給装
    置と、上記パレット組立ステーションで地板、桟材、天
    板を一体化して組立てたパレットを加圧するプレス装置
    とから成るパレット組立装置。
JP10084012A 1998-03-30 1998-03-30 パレット組立装置 Pending JPH11277646A (ja)

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Cited By (4)

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